JP2006058460A - 画像形成装置 - Google Patents

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慎也 山本
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哲也 小林
Masahito Koyanagi
雅人 小柳
Shinichi Agata
伸一 縣
Kohei Matsuda
考平 松田
Kentaro Kawada
健太郎 河田
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Abstract

【課題】フルカラー画像形成時に「トナー切れ」発生した場合におけるプロセスカートリッジ駆動、転写ベルト駆動を明示し、プロセスカートリッジの不必要な消耗を抑制すること。
【解決手段】静電潜像担持体である感光体ドラムと、静電潜像を現像するための現像手段と、を複数、ベルト状転写手段の周囲に配した画像形成装置において、カラーモードで画像形成中に、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の停止条件が成立した際は、画像形成の完了後、本体停止前に、モノカラーモードに移行し、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の駆動を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ等の記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
フルカラー画像形成装置の一方式として、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色現像剤を収容したプロセスカートリッジを、紙搬送ベルト若しくは中間転写ベルトに沿って配列させた、タンデム式フルカラー画像形成装置が実用化されている。
このようなタンデム式フルカラー画像形成装置に、モノカラー画像形成とフルカラー画像形成を切り替えて使う、つまり、モノカラー画像形成時にブラック現像剤を収容したプロセスカートリッジのみを使用して画像形成を行い、その他の色のプロセスカートリッジを使用しない、構成とする画像形成装置がある。
特許文献1において、転写材搬送ベルトを部分的に移動させることによりブラック以外の色の感光体ドラムから転写材ベルトを離間させる構成が示されており、特許文献2では、中間転写ベルトを離間させる構成が示されている。この構成とすることにより、モノカラー画像形成時における色プロセスカートリッジを非駆動にし、プロセスカートリッジの消耗を抑えることができる。
一方、フルカラー画像形成装置においてカラー画像を形成する場合、マゼンタ、シアン、イエローの各色現像剤を収容したプロセスカートリッジのうち1個でも異常がある場合には画像形成装置全体が停止され、画像形成が行えない時間が発生する問題に対しては、特許文献3で示されるように、カラー画像情報に含まれる色情報をモノカラー画像として出力するよう制御する方法が示されている。
特開平9−146383号公報 特開2001−242680号公報 特開2002−178616号公報
しかしながら、上述の転写部材を感光体ドラムから離間させることで、モノカラー画像形成時にブラック現像剤を収容したプロセスカートリッジのみを使用して画像形成を行い、その他の色のプロセスカートリッジを使用しない構成のタンデム式フルカラー画像形成装置において、プロセスカートリッジ異常による画像形成停止要件が発生した際の具体的な動作に関する記述はない。
特に、プロセスカートリッジ異常の中で最も頻繁に起きると考えられる「トナー切れ」発生時に関する動作において、プロセスカートリッジの消耗を抑制する具体的な方法が望まれている。
よって、本発明の第1の目的とする処は、感光体ドラム及び現像手段の消耗を抑制することができる画像形成装置を提供することにある。
又、本発明の第2の目的とする処は、感光体ドラム及び現像手段の消耗を抑制しつつ速やかにモノカラーモードでの画像形を可能とする画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、静電潜像担持体である感光体ドラムと、静電潜像を現像するための現像手段と、を複数、ベルト状転写手段の周囲に配した画像形成装置において、多色画像を形成するためのカラーモードと、黒色画像を形成するためのモノカラーモードとがあり、カラーモードで画像形成中に、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の停止条件が成立した際は、画像形成の完了後、本体停止前に、モノカラーモードに移行し、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の駆動を停止することを特徴とする。
又、本発明は、静電潜像担持体である感光体ドラムと、静電潜像を現像するための現像手段と、を複数、ベルト状転写手段の周囲に配した画像形成装置において、多色画像を形成するためのカラーモードと、黒色画像を形成するためのモノカラーモードとがあり、モノカラーモードでは黒色以外の感光体ドラムとベルト状転写手段が離間するものであり、カラーモードで画像形成中に、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の停止条件が成立した際は、カラーモードでの画像形成を中断し、黒色以外の感光体ドラムとベルト状転写手段を離間させ、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の駆動を停止して、モノカラーモードでの画像形成が準備可能な状態で待機することを特徴とする。
本発明によれば、静電潜像担持体である感光体ドラムと、静電潜像を現像するための現像手段と、を複数、ベルト状転写手段の周囲に配した、画像形成装置において、カラーモードで画像形成中に、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の停止条件が成立した際は、画像形成の完了後、本体停止前に、モノカラーモードに移行し、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の駆動を停止することで、感光体ドラム及び現像手段の消耗を抑制することができる。
又、静電潜像担持体である感光体ドラムと、静電潜像を現像するための現像手段と、を複数、ベルト状転写手段の周囲に配した、画像形成装置において、多色画像を形成するためのカラーモードと、黒色画像を形成するためのモノカラーモードと、があり、モノカラーモードでは黒色以外の感光体ドラムとベルト状転写手段が離間するものであり、カラーモードで画像形成中に、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の停止条件が成立した際は、カラーモードでの画像形成を中断し、黒色以外の感光体ドラムとベルト状転写手段を離間させ、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の駆動を停止して、モノカラーモードでの画像形成が準備可能な状態で待機することで、感光体ドラム及び現像手段の消耗を抑制しつつ速やかにモノカラーモードでの画像形を可能となる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るフルカラー画像形成装置は、第1、第2、第3、第4の画像形成手段であるプロセスカートリッジ8M,8C,8Y,8Kが略鉛直方向(略重力方向)に積み重ねられた構成を備えている。各プロセスカートリッジ8M〜8Kは、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー及びブラックの画像を形成する。
各プロセスカートリッジ8M〜8Kは同一の構成とされ、像担持体である感光体ドラム9M,9C,9Y,9K、帯電手段である帯電器10M,10C,10Y,10K、潜像を現像するための上記各色の現像剤(トナー)を収容しこの現像剤を表面に担持して感光体ドラム9M〜9Kに対応配置される現像剤坦持体である現像スリーブ12M1,12C1,12Y1,12K1を備えた現像手段である現像器12M,12C,12Y,12K及びクリーニングブレード14M,14C,14Y,14Kが各色で一体化され構成されている。本体側には露光器11M,11C,11Y,11Kをそれぞれ備えている。
本実施の形態の現像器12M,12C,12Y,12Kは、非接触現像方式であり、現像器12M〜12Kの現像坦持体である現像スリーブ12M1,12C1,12Y1,12K1は対向する感光体ドラム9M〜9Kと約300μmの間隙をもって保持されており、又、現像時には、感光体ドラム9M〜9Kと現像スリーブ12M1〜12K1との間に矩形交流電圧と直流電圧が重畳された現像バイアスが印加される。
各色トナーを収容した現像器12M〜12Kには、透明窓19M1,19M2を1組として、19C1,19C2,19Y1,19Y2,19K1,19K2が設けられている。本体に設けられた発光源22M,22C,22Y,22Kからの光が受光器23M,23C,23Y,23Kに検知されるか否かをもって、現像剤収容容器内の現像剤有無「トナー切れ」を検知する。
各プロセスカートリッジ8M〜8Kに沿って、転写材1を担持して搬送する転写材担持搬送部材を構成する転写搬送ベルト7が配置されている。転写搬送ベルト7はベルト駆動手段である駆動ローラ5、従動ローラ6及びベルト張架ローラ20に張設され、矢印ア方向に回転駆動する。転写搬送ベルト7を挟んで、感光体ドラム9M〜9Kに各転写器13M,13C,13Y,13Kが対向配置される。転写搬送ベルト7は、駆動ローラ5を支点とし、転写器13Kは不動で、従動ローラ6、ベルト張架ローラ20及び転写器13M,13C,13Yが揺動することで、感光体ドラム9M,9C,9Yから離間する。
先ず、図1によりフルカラー画像が形成される場合について説明する。
ホスト24からの画像形成要求信号により、画像形成装置は露光器11M〜11Kであるレーザースキャナーの準備回転、感光体ドラム9M〜9K及び転写搬送ベルト7の準備回転、定着器15の温度調整回転を始め、且つ、給紙部2内の転写材たる記録紙1がピックアップローラ16によって1枚ずつ取り出されレジストローラ17で一旦保持する(以上、前回転動作)。
第1のプロセスカートリッジ8Mにおいて、感光体ドラム9Mが帯電器10Mによって一様帯電されると、マゼンタの画像情報に応じたレーザー光が照射され静電潜像が形成される。静電潜像は上記現像バイアスによって現像器12Mのマゼンタトナーが転移し感光体ドラム9M上にマゼンタトナー像が形成される。
一方、記録紙1は、感光体ドラム9M上のマゼンタトナー像とタイミングを取られてレジストローラ17を通過し、通紙経路4を経て転写搬送ベルト7に給紙されて、吸着手段である吸着ローラ18の作用によって転写搬送ベルト7吸着担持される。更に、転写搬送ベルト7の回転駆動により転写部T1へと搬送され、転写器13Mの作用によってマゼンタトナー像が記録紙1上に転写される。
又、第2〜第4のプロセスカートリッジ8C,8Y,8Kにおいても第1プロセスカートリッジ8Mと同様にしてシアントナー像、イエロートナー像、ブラックトナー像がそれぞれの感光体ドラム9C,9Y,9K上に形成され、記録紙1が転写搬送ベルト7によって第2〜第4のプロセスステーション8C,8Y,8Kの各転写部T2,T3,T4に搬送されるに伴い、各転写器13C,13Y,13Kの作用によって上記各色のトナー像が重ね転写される。
最下流の第4のプロセスカートリッジ8Kにおいて4色分のトナー像が転写された記録紙1は定着部15に搬送され、ここでトナー像が定着されて排出部3へと搬送される(以上、画像形成動作)。
転写後の各感光体ドラム9M〜9Kは、それぞれクリーニングブレード14M〜14Kによって残留トナーが除去され、次の画像形成に供されつつ、画像形成装置は露光器11M〜11Kの回転、感光体ドラム9M〜9K及び転写搬送ベルト7の回転、定着器15の回転駆動を停止する(以上、後回転動作)。
次に、最下流の第4プロセスカートリッジ8Kのみにて画像出力、即ち、作像を行う場合について図2により説明する。以下本画像形成方法をモノカラーモードと呼ぶ。
最下流の第4プロセスカートリッジ8Kのみにて画像出力を実施する場合、上流側の第1〜第3プロセスカートリッジ8M,8C,8Yの感光体ドラム9M〜9Y、現像器12M〜12Cの駆動を停止する。詳しくは現像スリーブ12M1〜12Y1の回転駆動を停止する。本実施の形態の現像器12M〜12Kは、上記のように非接触現像方式を採用しているので、画像出力時及び非画像出力時に拘らず、現像スリーブ12M1〜12K1が感光体ドラム9M〜9Kと摺擦することはない。
図3は本実施の形態の制御ブロック図である。プロセスカートリッジ8M,8C,8Y,8Kでは一構成とされるので、第1プロセスカートリッジ8Mを例として説明する。尚、制御部37は、画像形成装置に1つ設けられている。
感光体ドラム9M及び現像器12Mは、駆動伝達が可能なクラッチ36を介して駆動手段である駆動モータ34によって駆動される。駆動モータ34、クラッチ36は、それぞれが制御手段である制御部37によって駆動制御が行われている。即ち、本実施の形態では、制御部37は画像形成に使用するプロセスカートリッジ8M〜8Kを選択可能であり、画像形成に使用しないプロセスカートリッジについては、クラッチ36により現像器への駆動伝達を解除する。尚、駆動モータ34は、各プロセスカートリッジ8M〜8Kに対して1つずつ設けても、若しくは複数のプロセスカートリッジ毎に1つずつ設けても、全てのプロセスカートリッジに対して1つ設けても良い。
図4は本実施の形態の転写搬送ベルト7の制御ブロック図である。尚、制御部43は、上述の制御部37と同一でも構わなく、画像形成装置に1つ設けられている。
転写搬送ベルト7は駆動モータ40により駆動ローラ5を駆動させることにより回転駆動される。駆動モータ40の回転は、駆動伝達が可能なクラッチ41を介し揺動ギア42に伝達され、フルカラー位置(感光体ドラム9M〜9Kと当接する位置)とモノカラー位置(感光体ドラム9M〜9Yと離間する位置)を揺動する。駆動モータ40、クラッチ41は、それぞれが制御手段である制御部43によって駆動制御が行われている。上述のように転写搬送ベルト7の感光体ドラム9M〜9Yからの離間動作が、転写搬送ベルト7の回転駆動を介して行われるため、本実施の形態においては、感光体ドラム9M〜9Yの停止後に搬送ベルト7と摺擦しないよう、搬送ベルト7と離間後に、感光体ドラム9M〜9Yの駆動を停止する。
本実施の形態は上記構成を利用し、プロセスカートリッジ8K以外のプロセスカートリッジが、「トナー切れ」に到達した場合、速やかに8K以外のプロセスカートリッジの回転駆動を停止することで、8K以外のプロセスカートリッジの消耗を最小限に食い止めることを可能にするものである。
図5において本実施の形態の画像形成装置の動作を説明する。
ホストからフルカラー画像形成の要求が出され、上述の前回転動作中に「トナー切れ」を検知した場合(ケース1)、画像形成装置に設けられた制御部43によって、直ちにクラッチ41を制御することで、転写搬送ベルト7をフルカラー位置(感光体ドラム9M〜9Kと当接する位置)からモノカラー位置(感光体ドラム9M〜9Yと離間する位置)に移動する。感光体ドラム9M〜9Yと転写搬送ベルト7が離間したと同時に、制御手段である制御部37によって駆動制御が行われ、プロセスカートリッジ8M〜8Cの回転駆動を停止する。具体的には、感光体ドラム9M〜9Y、現像器12M〜12Cの駆動を停止する。
同時に、画像形成装置は露光器11M〜11Cであるレーザースキャナーの回転を停止する。このように速やかにモノカラー画像形成が可能な状態へと遷移することで、画像形成に使用しないプロセスカートリッジの消耗を抑えることができる。この状態のまま、ホストに対してフルカラー画像をモノクロ画像に置き換え画像出力を行うか否かの指示を待つのも可能であるし、ブラックプロセスカートリッジの後回転動作に移行し、画像形成装置を停止させ、改めてモノカラー画像形成が可能なことをホストに対して告知することも可能である。
フルカラー画像形成中に「トナー切れ」を検知した場合(ケース2)、記録紙1後端が転写搬送ベルト7によって第3のプロセススカートリッジ8Y各転写部T3を抜け、第4のプロセススカートリッジ8Kの転写部T4においてのみ転写器13Kの作用を受ける状態になって直ぐに、画像形成装置に設けられた制御部43によって、直ちにクラッチ41を制御することで、転写搬送ベルト7をフルカラー位置(感光体ドラム9M〜9Kと当接する位置)からモノカラー位置(感光体ドラム9M〜9Yと離間する位置)に移動する。感光体ドラム9M〜9Yと転写搬送ベルト7が離間したと同時に、制御手段である制御部37によって駆動制御が行われ、プロセスカートリッジ8M〜8Cの回転駆動を停止する。
このように速やかにモノカラー画像形成が可能な状態へと遷移することで、画像形成に使用しないプロセスカートリッジの消耗を抑えることができる。この状態のまま、ホストに対して次ページ以降のフルカラー画像をモノクロ画像に置き換え画像出力を行うか否かの指示を待つのも可能であるし、ブラックプロセスカートリッジの後回転動作に移行し、画像形成装置を停止させ、改めてモノカラー画像形成が可能なことをホストに対して告知することも可能である。
何れにせよ、プロセスカートリッジ8K以外のプロセスカートリッジが「トナー切れ」に到達したら、直ぐに転写搬送ベルト7を感光体ドラム9M〜9Yと離間させモノカラー位置とすることで、プロセスカートリッジの消耗を最小限に食い止めることが可能となる。つまり、「トナー切れ」検知直後に、転写搬送ベルト7をモノカラー位置に移動させ、プロセスカートリッジ8M〜8Cの回転駆動、具体的には感光体ドラム9M〜9Y、現像器12M〜12Cの駆動を停止可能な状態にすることで、フルカラー位置で本体停止するために要するプロセスカートリッジの無駄な回転駆動を省くことができ、速やかに、次の画像形成であるモノカラー画像形成が可能である。最小限の後回転動作で次の画像形成動作の準備に移ることができる。
上記構成とすることで、中間転写ベルトを用いた画像形成装置においても、使用しないプロセスカートリッジの消耗を抑制することができるのは言うまでもない。尚、本実施の形態においては、現像スリーブ12M1〜12K1と感光体ドラム9M〜9Kが間隙をもって保持された非接触現像方式を用いて説明したが、現像スリーブ12M1〜12K1と感光体ドラム9M〜9Kとが接触する接触現像方式においても、上記と同様の効果を得ることができる。本実施の形態においては、最も頻繁に遭遇する印刷停止条件の「トナー切れ」について詳説したが、印刷停止条件とは、感光体ドラムの膜厚減少による寿命、現像剤担持体の回転による劣化、プロセスカートリッジの使用状況を示す印刷枚数であっても構わないのは言うまでもない。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。 図1の画像形成装置において、第4プロセスカートリッジのみ駆動する状態を示す図である。 本発明に係る画像形成装置のプロセスカートリッジ駆動制御ブロック図である。 本発明に係る画像形成装置における転写搬送ベルト駆動制御ブロック図である。 本発明に係る画像形成装置の動作を示す、フローチャートである。
符号の説明
1 記録材
5 ベルト駆動ローラ
7 転写搬送ベルト(転写材搬送手段)
8M,8C,8Y,8K プロセスカートリッジ
9M,9C,9Y,9K 感光体ドラム(像担持体)
10M,10C,10Y,10K 帯電器
11M,11C,11Y,11K 露光器
12M,12C,12Y,12K 現像器(現像手段)
13M,13C,13Y,13K 転写器(転写手段)
14M,14C,14Y,14K クリーニングブレード
15 定着器

Claims (7)

  1. 静電潜像担持体である感光体ドラムと、静電潜像を現像するための現像手段と、を複数、ベルト状転写手段の周囲に配した画像形成装置において、
    多色画像を形成するためのカラーモードと、黒色画像を形成するためのモノカラーモードとがあり、カラーモードで画像形成中に、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の停止条件が成立した際は、画像形成の完了後、本体停止前に、モノカラーモードに移行し、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の駆動を停止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 静電潜像担持体である感光体ドラムと、静電潜像を現像するための現像手段と、を複数、ベルト状転写手段の周囲に配した画像形成装置において、
    多色画像を形成するためのカラーモードと、黒色画像を形成するためのモノカラーモードとがあり、モノカラーモードでは黒色以外の感光体ドラムとベルト状転写手段が離間するものであり、カラーモードで画像形成中に、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の停止条件が成立した際は、カラーモードでの画像形成を中断し、黒色以外の感光体ドラムとベルト状転写手段を離間させ、黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の駆動を停止して、モノカラーモードでの画像形成が準備可能な状態で待機することを特徴とする画像形成装置。
  3. 上記ベルト状転写手段とは、中間転写ベルト又は転写搬送ベルトである請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 上記感光体ドラムの停止条件とは、感光体ドラムの膜厚に関する条件であり、上記現像手段の停止条件とは、現像剤無し、或は現像剤担持体の回転時間に関する条件であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 黒色以外の感光体ドラム若しくは現像手段の駆動を停止よりも、黒色以外の感光体ドラムとベルト状転写手段の離間動作の開始の方が早く行われることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 静電潜像担持体である感光体ドラムと、静電潜像を現像するための現像手段とを一体的に構成し、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジを複数、ベルト状転写手段の周囲に配した画像形成装置において、
    多色画像を形成するためのカラーモードと、黒色画像を形成するためのモノカラーモードと、があり、モノカラーモードでは黒色以外のプロセスカートリッジとベルト状転写手段が離間するものであり、カラーモードで画像形成中に、黒色以外のプロセスカートリッジの停止条件が成立した際は、カラーモードでの画像形成を中断し、黒色以外のプロセスカートリッジとベルト状転写手段を離間させ、黒色以外のプロセスカートリッジの駆動を停止して、モノカラーモードでの画像形成が準備可能な状態で待機することを特徴とする画像形成装置。
  7. 上記プロセスカートリッジの停止条件とは、感光体ドラムの寿命、現像剤無し、現像剤担持体の回転時間、印刷枚数に関する条件であることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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JP2015127760A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成機構、トナー補給時における画像形成機構の駆動制御方法、及び画像形成装置

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