JP2006051711A - タイヤ用ゴム部材の製造方法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ストリップワインド方式によるメリットを確保しながら、ゴムストリップ間やゴムストリップと成形ドラム等との間などにおけるエアー残りの発生を効果的に抑制でき、タイヤ品質を高く維持できる。
【解決手段】 ゴムストリップ10を周方向かつ螺旋状に重ねて巻き付けることによりタイヤ用ゴム部材Gを形成する。前記ゴムストリップ10は、少なくとも一方の表面に、長さ方向Fに対して交差する向きにのび、かつ重置されたゴムストリップ10、10間の空気を排出しうる複数の排気溝11を並設した。
【選択図】 図3
【解決手段】 ゴムストリップ10を周方向かつ螺旋状に重ねて巻き付けることによりタイヤ用ゴム部材Gを形成する。前記ゴムストリップ10は、少なくとも一方の表面に、長さ方向Fに対して交差する向きにのび、かつ重置されたゴムストリップ10、10間の空気を排出しうる複数の排気溝11を並設した。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ゴムストリップを周方向かつ螺旋状に重ねて巻き付けることによりタイヤ用ゴム部材を形成するタイヤ用ゴム部材の製造方法に関する。
空気入りタイヤでは、各部位における要求特性が異なるため、例えばトレッドゴム、サイドウォールゴム、クリンチゴム、ベルトクッションゴム、インナーライナゴムなど、配合及び断面形状を違えた種々のゴム部材から構成されている。そして従来、このゴム部材には、それぞれゴム押出機等によって押出成形された所望断面形状の成形体が使用され、この成形体を生タイヤ成形工程において成形ドラム上等で一周巻きすることにより各ゴム部材が形成される。
これに対して近年、図6(A)に例示するように、ゴムストリップaを周方向かつ螺旋状に重ねて巻き付けることにより、所望の断面形状に近いストリップ巻付け体bをゴム部材cとして成形ドラム上等に直接形成する所謂ストリップワインド方式が提案されている(例えば特許文献1〜3参照)。同図には、ゴム部材cがトレッドゴムである場合を例示している。この方式では、ゴム部材用の成形体を中間在庫として保管する必要がなくなるため、タイヤ製造効率を高めうるととともに省スペース化を図ることができるなど、多品種少量生産の傾向が強いタイヤにとって大きなメリットを具えている。
しかしながら、前記ストリップワインド方式によりゴム部材cを形成した場合、図6(B)に拡大して示すように、巻き付けたゴムストリップa、a間やゴムストリップaと成形ドラム等との間などに隙間eが形成されるため、加硫成形後に、この隙間e内にエアー残りが生じ易く、ユニフォミティ等タイヤ品質の低下を招く等の問題が懸念される。
そこで本発明は、ゴムストリップの少なくとも一表面に、複数の排気溝を並設することを基本として、ストリップワインド方式によるメリットを確保しながら、前記隙間内でのエアー残りの発生を効果的に抑制でき、タイヤ品質を高く維持しうるタイヤ用ゴム部材の製造方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、ゴムストリップを周方向かつ螺旋状に重ねて巻き付けることにより前記ゴムストリップが重置されたタイヤ用ゴム部材を形成するタイヤ用ゴム部材の製造方法であって、
前記ゴムストリップは、少なくとも一方の表面に、該ゴムストリップの長さ方向に対して交差する向きにのび、かつ重置されたゴムストリップ間の空気を排出しうる複数の排気溝を並設したことを特徴としている。
前記ゴムストリップは、少なくとも一方の表面に、該ゴムストリップの長さ方向に対して交差する向きにのび、かつ重置されたゴムストリップ間の空気を排出しうる複数の排気溝を並設したことを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記排気溝は、前記長さ方向に対して30°以上の角度θで並設されることを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記排気溝は、前記ゴムストリップの一方の表面に形成されるとともに、該排気溝の深さdは0.1〜1.0mm、巾wは0.1〜2.0mm、かつ排気溝の間の間隔Lを5〜50mmとしたことを特徴としている。
本発明は叙上の如く構成しているため、ストリップワインド方式によるメリットを確保しながら、ゴムストリップ間やゴムストリップと成形ドラム等との間などにおけるエアー残りの発生を効果的に抑制でき、タイヤ品質を高く維持することが可能となる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は、本発明の製造方法によって製造されたタイヤ用ゴム部材を用いて加硫成形された空気入りタイヤの一例を示す断面図である。
図1において、空気入りタイヤ1は、ゴム配合を違えた複数種のタイヤ用ゴム部材G、及びタイヤの骨格をなすカーカス6とその半径方向外側に配されるベルト7とを含むコード補強層を具えて形成される。
図1において、空気入りタイヤ1は、ゴム配合を違えた複数種のタイヤ用ゴム部材G、及びタイヤの骨格をなすカーカス6とその半径方向外側に配されるベルト7とを含むコード補強層を具えて形成される。
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば70〜90°の角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aからなる。このカーカスプライ6Aは、本例では、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るプライ本体部6aの両側に、前記ビードコア5の周りで折り返されるプライ折返し部6bを一連に具える。
又前記ベルト7は、ベルトコードをタイヤ周方向に対して例えば10〜35°の角度で配列した2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bからなり、ベルトコードがプライ間交互で交差することにより、ベルト剛性を高めトレッド部2を強固に補強する。なおベルト7の外側には、高速走行性能を高めることを主目的として、バンドコードをタイヤ周方向に沿って配列させたバンド9を設けることができる。
次に、前記タイヤ用ゴム部材Gとしては、前記トレッド部2に配され接地面をなすトレッドゴムG1と、前記サイドウォール部3に配されタイヤ外側面をなすサイドウォールゴムG2と、前記カーカス6の内側に配されタイヤ内腔面をなすインナーライナゴムG3と、前記ビード部4に配されリムずれを防止するクリンチゴムG4と、前記ベルト7の両端かつカーカス6との間に配されてベルト外端を保護するベルトクッションゴムG5と、前記ビードコア5から半径方向外方にのびるビードエーペックスゴムG6とを含むことができる。
そして、このタイヤ用ゴム部材G1〜G6のうちの少なくとも一つを、ストリップワインド方式によって形成している。すなわち図2に示すように、未加硫のゴムストリップ10を、周方向かつ螺旋状に順次重ねて巻き付けることにより、このゴムストリップ10の巻き付け体としてタイヤ用ゴム部材Gを形成している。なお図2には、円筒状の成形ドラムD上に前記ベルト7及びバンド9を順次形成した後、その上面にさらにゴムストリップ10を巻き付けてトレッドゴムG1を形成した場合を例示している。
この時、ストリップワインド方式では、前記巻き付けたゴムストリップ10、10間やゴムストリップ10とバンド9との間などに隙間eが形成される。そのため加硫成形後に、この隙間e内にエアー残りが発生し、ユニフォミティ等タイヤ品質の低下を招く等の問題が懸念される。
そこで本発明では、図3に示すように、前記ゴムストリップ10の少なくとも一方の表面に、該ゴムストリップ10の長さ方向Fに対して交差する向きにのび複数の排気溝11を並設している。
このような排気溝11は、長さ方向Fと交差する向きにのびるため、互いに協力してタイヤ表面に通じる排気流路を形成することができる。従って、加硫成型時に負荷される加硫圧力などにより、前記隙間e内に介在するエアーを、前記排気流路を通じてタイヤ外部に排出することができ、エアー残りの発生を効果的に抑制することが可能となる。
ここで、排気溝11の前記長さ方向Fに対する角度θが小さすぎると、タイヤ表面に至るまでの排気流路の長さが過大となって、排気効率を損ねるとともに、この排気流路内にエアーが残留する恐れが生じる。従って、排気効率の観点からは、前記排気溝11の前記角度θは30°以上、さらには45°以上、さらには60°以上とするのが好ましい。他方、ゴムストリップ10の寸法安定性等の観点からは、前記排気溝11、11間の間隔L(図3に示す)は大きい方が好ましいが、間隔Lが大きいと排気効率を損ねる効果がある。しかし前記角度θを90°より小(θ>90)としてある程度傾斜させると、前記間隔Lが大きい場合にも、充分な排気効率が確保しうることが判明した。従って、排気効率と寸法安定性の両立のためには、前記角度θは90°より小、好ましくは80°以下、さらに好ましくは70°以下とするのが好ましい。
又前記排気溝11は、ゴムストリップ10の両側の表面に形成することができるが、ゴムストリップ10の寸法安定性、及び引張り強度等の観点から、本例の如く、一方の表面のみに形成するのが好ましい。この時、図4(A)〜(C)の如く、排気溝11の深さdを0.1〜1.0mm、巾wを0.1〜2.0mm、かつ排気溝11、11の間の間隔Lを5〜50mmとするのが好ましい。前記深さdが1.0mmより大、巾wが2.0mmより大、及び間隔Lが5mmより小では、搬送時や巻回時に作用するテンションによりゴムストリップ10に伸びが生じ、形成されるタイヤ用ゴム部材Gの断面形状や寸法精度を損ねる傾向となる。なお前記深さdが0.1mmより小、巾wが0.1mmより小、及び間隔Lが50mmより大では、充分な排気効率が得られなくなる。このような観点から、前記深さdの上限を0.5mm以下、巾wの上限を1.0mm、以下さらには0.5mm以下とするのがより好ましい。又寸法安定性等の観点から、前記深さdを、ゴムストリップ10の厚さTsの50%以下とするのも好ましい。
又前記排気溝11の断面形状としては、図4(A)〜(C)の如く、略矩形状、略U字状、略V字状など種々のものが採用できる。
又ゴムストリップ10の断面形状としては、特に規制されることがなく、本例では偏平横長の略矩形状のものを例示しているが、例えば両端を先細テーパとした台形状などは、タイヤ用ゴム部材Gの表面における凹凸を減じうるため好ましく採用しうる。又ゴムストリップ10は、その厚さTsを0.5〜3.0mm、巾Wsを5〜20mmとすることが、タイヤ用ゴム部材Gを所望断面形状に近い形状で仕上げる上で好ましい。このような溝付きのゴムストリップ10は、従来と同様の巻付け方法によって、タイヤ用ゴム部材Gを形成できる。
次に、前記ゴムストリップ10は、図5に概念的に示すように、偏平横長の帯状のゴム押出し体20を押出し成形するゴム押出機本体21と、このゴム押出機本体21からのゴム押出し体20を最終断面形状に仕上げるローラヘッド22とを具えるストリップ製造装置23によって製造できる。このとき、前記ローラヘッド22をなす上下のカレンダローラ22U、22Lのうちの一方、本例では上のカレンダローラ22Uの外周面に、排気溝形成用の凸状リブ24を、周方向に対して前記角度θと同角度で並設している。従って、ゴム押出機本体21からのゴム押出し体20を、ローラヘッド22により最終断面形状に仕上げる際、前記凸状リブ24がゴム押出し体20に押入ることにより、その表面に排気溝11を所定の間隔Lで形成することができる。
なお本発明においては、図示しないが、トレッドゴムG1以外の種々のタイヤ用ゴム部材Gを前記ゴムストリップ10の巻き付けにより形成することができる。特にタイヤの外表面又は内腔面をなすタイヤ用ゴム部材G、例えばトレッドゴムG1、サイドウォールゴムG2、クリンチゴムG4、インナーライナゴムG3をゴムストリップ10の巻き付けにより形成した場合には、タイヤの外表面と加硫金型との間のエアーの残り、及びタイヤの内腔面とブラダーとの間のエアーの残りを低減しうる効果も発揮でき、外観品質の向上をも期待できる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
表1の仕様のゴムストリップを用いてトレッドゴムを形成した空気入りタイヤ(タイヤサイズ215/45ZR17)を試作するとともに、各試供タイヤの外表面におけるエアー残り等に起因するディフェクトの発生状況、及びユニフォミティーを比較評価した。表1以外は、同仕様である。
(1) ディフェクトの発生状況;
各30本の試供タイヤに対して、トレッド外表面におけるベア等の状況を目視によって検査し、以下のA、B、Cの基準で評価した。
A:ベア等の発生は認められない。
B:小さなディフェクトが認められる。(修正不要な軽微なレベル)
C:大きなディフェクトが認められる。(修正必要なレベル)
各30本の試供タイヤに対して、トレッド外表面におけるベア等の状況を目視によって検査し、以下のA、B、Cの基準で評価した。
A:ベア等の発生は認められない。
B:小さなディフェクトが認められる。(修正不要な軽微なレベル)
C:大きなディフェクトが認められる。(修正必要なレベル)
(2)ユニフォミティー;
フォースバリエイション(FV)試験機を用い、JASO C607の規格に基づいてRFV(O.A.)を測定し、各30本の試作タイヤの平均値を記載した。
フォースバリエイション(FV)試験機を用い、JASO C607の規格に基づいてRFV(O.A.)を測定し、各30本の試作タイヤの平均値を記載した。
10 ゴムストリップ
11 排気溝
F 長さ方向
G タイヤ用ゴム部材
11 排気溝
F 長さ方向
G タイヤ用ゴム部材
Claims (3)
- ゴムストリップを周方向かつ螺旋状に重ねて巻き付けることにより前記ゴムストリップが重置されたタイヤ用ゴム部材を形成するタイヤ用ゴム部材の製造方法であって、
前記ゴムストリップは、少なくとも一方の表面に、該ゴムストリップの長さ方向に対して交差する向きにのび、かつ重置されたゴムストリップ間の空気を排出しうる複数の排気溝を並設したことを特徴とするタイヤ用ゴム部材の製造方法。 - 前記排気溝は、前記長さ方向に対して30°以上の角度θで並設されることを特徴とする請求項1記載のタイヤ用ゴム部材の製造方法。
- 前記排気溝は、前記ゴムストリップの一方の表面に形成されるとともに、該排気溝の深さdは0.1〜1.0mm、巾wは0.1〜2.0mm、かつ排気溝の間の間隔Lを5〜50mmとしたことを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤ用ゴム部材の製造方法。
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