JP2006048785A - 光ディスクスタンパの作製方法、光ディスクスタンパおよび光ディスク - Google Patents
光ディスクスタンパの作製方法、光ディスクスタンパおよび光ディスク Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006048785A JP2006048785A JP2004225307A JP2004225307A JP2006048785A JP 2006048785 A JP2006048785 A JP 2006048785A JP 2004225307 A JP2004225307 A JP 2004225307A JP 2004225307 A JP2004225307 A JP 2004225307A JP 2006048785 A JP2006048785 A JP 2006048785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wobble
- region
- groove
- area
- optical disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
- G11B7/00736—Auxiliary data, e.g. lead-in, lead-out, Power Calibration Area [PCA], Burst Cutting Area [BCA], control information
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
【解決手段】 YAGレーザの4次高調波(λ=266nm)の記録用レーザ光を発振するレーザ源14から出射されたレーザ光は、EOM15と光検出器(PD)16と光出力制御部(APC)17によって、単位面積あたりの露光量が一定とされる。音響光学変
調偏向器22によって光学偏向が施された上でビームエクスパンダー(BEX)26に入射する。音響光学変調偏向器22によって、BCA領域、PIC領域およびデータ記録領域のそれぞれのウォブルグルーブを形成するために、記録ビームが偏向される。相対的なランド部の高さ変化量がPIC領域では0.083以下であり、データ記録領域では、0.047以下とされる。
【選択図】 図2
Description
径:2.11μmであり、DVD(Digital Versatile Disc)規格では、光源波長:650nm、NA:0.6、スポット径:1.32μmである。BD規格では、スポット径を0.58μmまで絞ることができ、DVDと比して、約1/5とすることができる。さらに、対物レンズの開口数NAを高めた結果、ディスク面とレーザ光の光軸がなす角度の90°からの傾きに許される角度誤差(チルト・マージンと称される)が小さくなるので、情報層を覆うカバー層を0.1mmまで薄くしている。
d(360nm)>Tp(350nmまたは320nm)
となる。すなわち、露光ビーム径(d)>トラックピッチTpとなる。
第1の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.083以下であり、第2の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.047以下であることを特徴とする光ディスクスタンパの作製方法である。
第1の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.083以下であり、第2の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.047以下であることを特徴とする光ディスクスタンパである。
第1の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.083以下であり、第2の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.047以下であることを特徴とする光ディスクである。
第1の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、93.8%〜100%であり、第2の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、98.1%〜100%であることを特徴とする光ディスクスタンパの作製方法である。
第1の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、93.8%〜100%であり、第2の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、98.1%〜100%であることを特徴とする光ディスクスタンパである。
第1の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、93.8%〜100%であり、第2の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、98.1%〜100%であることを特徴とする光ディスクである。
号がEOM15に制御信号として供給される。EOM15は、光出力制御部17より供給される制御信号の信号電界に応じて、光源14から出射される記録用レーザ光の強度変調を行う。
波信号が供給される。電圧制御発振器25には制御信号が供給される。
、GeSbTe合金等からなる相変化記録層44と、SiO2等からなる第2の誘電体層
45とがスパッタリングによって順次成膜され、光反射層、第1の誘電体層、相変化記録層、第2の誘電体層からなる記録層が形成される。
ブル信号の立ち上がりおよび立ち下がりが基準のウインドウに対して時間的にどれだけずれているかを%で示すものである。4.5%より小であると規定されている。
ルグルーブ形状を測定した。ウォブルによるランド部の高さ変化は、上述した3種類の光ディスクで異なった。PIC領域のウォブル振幅量を±22nmとし、MSK&STWのウォブル振幅量を±11nmとした。ウォブルによるランド部の高さ変化の測定結果を下記の表3に示す。
データ領域:1.1nm/23.5nm=0.047
Jitter、MSK&STWウォブル再生)やプッシュプル信号の変動量に関する規格を満たすBDフォーマットを実現できた。
2・・・PIC領域
3・・・データ記録領域
10・・・レジスト基板
11・・・レジスト層
12・・・ターンテーブル
13・・・スピンドルサーボ
14・・・レーザ光源
15(EOM)・・・電気光学変調器
16(PD)・・・光検出器
20・・・・移動光学テーブル
21,23・・・ウェッジプリズム
22・・・音響光学偏向器(AOD)
24・・・・ドライバー
25・・・電圧周波数制御器(VCO)
26(BEX)・・・・ビームエクスパンダ−
27・・・・対物レンズ
30・・・・ポジションセンサー
31・・・・レーザスケール
32・・・・エアースライダー
33・・・・送りサーボ
Claims (13)
- ウォブルグルーブを有し、露光ビームの径がウォブルグルーブのピッチより大である第1の領域(矩形ウォブルグルーブ)および第2の領域(正弦波とのこぎり波の重畳ウォブルグルーブまたは正弦波ウォブルグルーブ)を有し、上記第1の領域のピッチが上記第2の領域のピッチより大である光ディスクフォーマットの光ディスクスタンパ作製方法において、
上記第1の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.083以下であり、上記第2の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.047以下であることを特徴とする光ディスクスタンパの作製方法。 - 請求項1において、
上記第1の領域におけるウォブルによるランド部の高さ変化量を1.9nm以下とすることを特徴とする光ディスクスタンパ作製方法。 - 請求項1において、
上記第2の領域におけるウォブルによるランド部の高さ変化量を1.1nm以下とすることを特徴とする光ディスクスタンパ作製方法。 - 請求項1において、
露光ビームの波長が266nmで、ノボラック系のポジ型レジストに対して露光を行うことを特徴とする光ディスクスタンパ作製方法。 - ウォブルグルーブを有し、露光ビームの径がウォブルグルーブのピッチより大である第1の領域(矩形ウォブルグルーブ)および第2の領域(正弦波とのこぎり波の重畳ウォブルグルーブまたは正弦波ウォブルグルーブ)を有し、上記第1の領域のピッチが上記第2の領域のピッチより大である光ディスクフォーマットの光ディスクスタンパにおいて、
上記第1の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.083以下であり、上記第2の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.047以下であることを特徴とする光ディスクスタンパ。 - 請求項5において、
上記第1の領域におけるウォブルによるランド部の高さ変化量を1.9nm以下とすることを特徴とする光ディスクスタンパ。 - 請求項5において、
上記第2の領域におけるウォブルによるランド部の高さ変化量を1.1nm以下とすることを特徴とする光ディスクスタンパ。 - ウォブルグルーブを有し、露光ビームの径がウォブルグルーブのピッチより大である第1の領域(矩形ウォブルグルーブ)および第2の領域(正弦波とのこぎり波の重畳ウォブルグルーブまたは正弦波ウォブルグルーブ)を有し、上記第1の領域のピッチが上記第2の領域のピッチより大である光ディスクフォーマットの光ディスクにおいて、
上記第1の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.083以下であり、上記第2の領域におけるランド部の高さ変化量/平均のグルーブ深さがほぼ0.047以下であることを特徴とする光ディスク。 - 請求項8において、
上記第1の領域におけるウォブルによるランド部の高さ変化量を1.9nm以下とすることを特徴とする光ディスク。 - 請求項8において、
上記第2の領域におけるウォブルによるランド部の高さ変化量を1.1nm以下とすることを特徴とする光ディスク。 - ウォブルグルーブを有し、露光ビームの径がウォブルグルーブのピッチより大である第1の領域(矩形ウォブルグルーブ)および第2の領域(正弦波とのこぎり波の重畳ウォブルグルーブまたは正弦波ウォブルグルーブ)を有し、上記第1の領域のピッチが上記第2の領域のピッチより大である光ディスクフォーマットの光ディスクスタンパ作製方法において、
上記第1の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、93.8%〜100%であり、上記第2の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、98.1%〜100%であることを特徴とする光ディスクスタンパの作製方法。 - ウォブルグルーブを有し、露光ビームの径がウォブルグルーブのピッチより大である第1の領域(矩形ウォブルグルーブ)および第2の領域(正弦波とのこぎり波の重畳ウォブルグルーブまたは正弦波ウォブルグルーブ)を有し、上記第1の領域のピッチが上記第2の領域のピッチより大である光ディスクフォーマットの光ディスクスタンパにおいて、
上記第1の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、93.8%〜100%であり、上記第2の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、98.1%〜100%であることを特徴とする光ディスクスタンパ。 - ウォブルグルーブを有し、露光ビームの径がウォブルグルーブのピッチより大である第1の領域(矩形ウォブルグルーブ)および第2の領域(正弦波とのこぎり波の重畳ウォブルグルーブまたは正弦波ウォブルグルーブ)を有し、上記第1の領域のピッチが上記第2の領域のピッチより大である光ディスクフォーマットの光ディスクにおいて、
上記第1の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、93.8%〜100%であり、上記第2の領域におけるウォブルグルーブの幅変化の範囲が100%を所望の幅とする場合に、98.1%〜100%であることを特徴とする光ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004225307A JP2006048785A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | 光ディスクスタンパの作製方法、光ディスクスタンパおよび光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004225307A JP2006048785A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | 光ディスクスタンパの作製方法、光ディスクスタンパおよび光ディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006048785A true JP2006048785A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36027150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004225307A Pending JP2006048785A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | 光ディスクスタンパの作製方法、光ディスクスタンパおよび光ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006048785A (ja) |
-
2004
- 2004-08-02 JP JP2004225307A patent/JP2006048785A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8110343B2 (en) | Manufacturing method for optical recording and reproducing medium stamper | |
JP2000231745A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤及びその製造方法 | |
US20060007836A1 (en) | Optical recording medium and master disc for manufacturing optical recording medium | |
KR100909603B1 (ko) | 광학 기록 재생 매체, 광학 기록 재생 매체 제조용 마더스탬퍼 및 광학 기록 재생 장치 | |
JP2001229546A (ja) | 光記録媒体及び光記録媒体製造用原盤 | |
JP2003272238A (ja) | 光学記録再生媒体、光学記録再生媒体製造用原盤及び光学記録再生装置 | |
JPWO2003041064A1 (ja) | 光学記録再生媒体、光学記録再生媒体製造用スタンパ及び光学記録再生装置 | |
JP4370756B2 (ja) | 光学記録再生媒体、光学記録再生媒体製造用原盤、光学記録再生媒体の製造方法及び光学記録再生装置 | |
JP2006048785A (ja) | 光ディスクスタンパの作製方法、光ディスクスタンパおよび光ディスク | |
US7068585B2 (en) | Optical information recording medium | |
JP4396230B2 (ja) | 光学記録方法、光記録媒体製造用原盤および光記録媒体 | |
JP2005032317A (ja) | 光学記録再生媒体、光学記録再生媒体製造用スタンパ及び光学記録方法 | |
JPH11296910A (ja) | 光記録媒体及び光記録媒体製造用原盤 | |
JP2000048409A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤及び光記録再生装置 | |
JP2003045040A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体作製用原盤、成形用スタンパ及びこれらの製造方法、ならびに光学記録再生方法 | |
JP2006172637A (ja) | 光ディスク用原盤の製造方法、光ディスク用原盤および光ディスクならびに凹凸形成方法および凹凸基板 | |
JP2004178651A (ja) | 光学記録再生媒体及びこれを用いた光学記録再生装置 | |
JP2004039011A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤、記録再生装置および記録再生方法 | |
JP2003157543A (ja) | 光学記録方法、光学記録再生媒体、光学記録再生媒体製造用原盤、光学記録再生媒体製造用スタンパ及び光学記録再生装置 | |
JP2000260070A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤及び光記録再生装置 | |
JP2006012266A (ja) | 光記録媒体および光記録媒体製造用原盤 | |
JP2000276778A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤及び光記録再生装置 | |
JP2002334484A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体作製用原盤、マザースタンパ、成形用スタンパとこれらの製造方法 | |
JP2003208719A (ja) | 光学記録再生媒体、光学記録再生媒体製造用スタンパ及び光学記録再生装置 | |
JP2005203050A (ja) | 光ディスク原盤の記録方法、光ディスク原盤の製造方法、光ディスク原盤、並びに光ディスク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060209 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070604 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090407 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090605 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090721 |