JP2006039911A - 外部入力機能付icタグ・ワイヤレスセンサおよび軸受装置 - Google Patents

外部入力機能付icタグ・ワイヤレスセンサおよび軸受装置 Download PDF

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浩一 岡田
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Abstract

【課題】 外部から入力された信号をリアルタイムで送信可能な外部入力機能付ICタグおよびこのICタグを備えたワイヤレスセンサ、並びにこれらの外部入力機能付ICタグまたはワイヤレスセンサを備えた軸受装置を提供する。
【解決手段】 この外部入力機能付ICタグ1は、中央処理装置4と、メモリ5と、ワイヤレスで送信する手段3,6を有する。この他に、外部信号を入力可能なポート8と、その入力された外部信号をリアルタイムで送信する外部信号送信手段9を有する。上記ポート8に接続される外部機器10をセンサとすることで、ワイヤレスセンサが構成される。これら外部入力機能付ICタグ1またはワイヤレスセンサは、例えば、一般の軸受装置や車輪用軸受装置等に搭載する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、機械部品の識別やトレーサビリティ管理、センサ情報の送信などに利用される外部入力機能付ICタグ、およびこの外部入力機能付ICタグを備えたワイヤレスセンサ、並びに軸受装置に関する。
機械部品にICタグを内蔵することで、機械部品の識別やトレーサビリティ管理などを行うことが、ICタグの利用例として進んでいる(例えば特許文献1)。ICタグは、ICチップとアンテナからなり、ICタグリーダ/ライタから電波でICタグに情報を書き込んだり、ICタグに蓄えられているID情報を読み出すというように使用される。
このようなICタグの普及、低コスト化に応じ、ICタグの応用的な使用形態として、ICタグとセンサとを組み合わせたものを提案した。これは、I/O端子を持つICタグを利用し、センサ信号などの外部情報をI/O端子から取り込んでメモリに格納し、格納された情報をICタグリーダからの要求に従って外部に送信するものである。また、このような機能を有するICタグを利用したICタグ・センサ付軸受も提案されている(特願2003−191672)。
特開2002−169858号公報
しかし、上記したI/O端子付きICタグでは、I/O端子を通して入力された外部信号をメモリに一旦格納し、その後で格納された信号を外部に出力していたため、ICタグに入力された信号を外部に出力するまでの時間が長くなっていた。そのため、I/O端子を通して入力された信号をリアルタイムで外部に出力する必要があるシステムには適用が難しいという問題点が有った。例えばワイヤレスABS(アンチロックブレーキシステム)センサでは、その検出信号である車輪の回転信号をリアルタイムで外部に出力する必要がある。このため、リアルタイムで信号を出力できない上記I/O端子付きICタグを、このようなセンサの信号処理手段として用いることは難しい。
この発明の目的は、ICタグの本来の記憶機能に加えて、外部から入力された信号をリアルタイムで送信可能な外部入力機能付ICタグ、およびこの外部入力機能を有するICタグを備えたワイヤレスセンサ、並びにこれらの外部入力機能付ICタグまたはワイヤレスセンサを備えた軸受装置を提供することである。
この発明の外部入力機能付ICタグは、中央処理装置、メモリ、およびワイヤレスで送信する手段を有するICタグであって、外部信号を入力可能な入力端子およびその入力された外部信号をリアルタイムで送信する外部信号送信手段を有することを特徴とする。
この構成によると、リアルタイムに入力信号を外部に出力する外部信号送信手段を設けたため、外部から入力されたセンサ等の信号をリアルタイムで送信することができる。そのため、このICタグを、ワイヤレスABSセンサなどのワイヤレスセンサシステムに利用することで、センサ信号をリアルタイムで外部に送信することができる。また、ICタグに外部信号送信手段を付加したものであるため、ICタグの本来の記憶機能と、外部信号のリアルタイム送信機能を併せ持つものとできるうえ、別の専用のセンサ信号送信装置を設ける場合に比べて、構成が簡易なもので済む。
前記入力端子は、入力の制御および記憶の少なくとも一方の機能を有するポートに設けられ、または前記ポートに接続されたものであっても良い。前記ポートは、入力専用の入力ポートであっても、入出力ポートであっても良い。このような制御または記憶機能を有するポートを設けることで、ICタグ内での信号の処理が容易になる。
この発明の外部入力機能付ICタグにおいて、ICタグがA/Dコンバータを内蔵したものであっても良い。
センサ類ではアナログ出力のものが多いが、ICタグにA/Dコンバータを内蔵していると、アナログ出力のセンサ等の外部機器を直接にICタグに接続し、ICタグを介して外部信号をリアルタイムで送信することができる。
この発明の外部入力機能付ICタグにおいて、ICタグを駆動するための電力を供給する電源回路を内蔵したものであっても良い。
このように、外部信号の入力端子、および外部信号送信手段を有しながら、電源回路を内蔵したものとすることで、外部に電源回路を設けることが不要で、ICタグを単独で完備した機能を持つ一体物として取り扱うことができる。
前記内蔵の電源回路は、ICタグの外部の素子に給電が可能なものであっても良い。この構成の場合、ICタグに供給される電力を、外部のセンサ等の素子の駆動に兼用でき、外部素子のための電源回路も省略できる。
この発明の外部入力機能付ICタグにおいて、ICタグの駆動電力を、信号の送受信経路とは別にワイヤレスで外部から給電される電源回路を有するものであっても良い。
ICタグに入力端子を設けて前記外部信号送信手段を設けた場合、ICタグ内の中央処理装置,メモリ,ワイヤレス送信手段だけを駆動する場合に比べて消費電力が多くなり、信号の送受信経路から得られる電力だけでは不足することがある。しかし、上記の送受信経路とは別の電源回路を設けることで、供給電力を増大し、安定したリアルタイム送信機能を確保することができる。
この発明の外部入力機能付ICタグにおいて、ICタグを駆動する電力をICタグの外部から給電される端子を有するものとしても良い。外部からの給電用の前記端子には、例えば電池や発電機を接続する。
この構成の場合、ICタグへの無線給電を省略でき、無線給電された電力を直流電力に変換するICタグ内の電源回路も省略できる。
この発明の外部入力機能付ICタグにおいて、ICタグを駆動する電力を供給する電源を内蔵したものであっても良い。電源回路だけでなく、電池等の電源まで内蔵することで、電源をICタグに接続する電源端子を省略でき、電源接続作業も省略できる。また、ワイヤレスの給電系をICタグ内に設けることも省略できる。
この発明のワイヤレスセンサは、この発明の上記いずれかの構成の外部入力機能付ICタグと、この外部入力機能付ICタグの前記入力端子に接続され検出対象を検出するセンサとを有し、センサ信号を前記外部信号送信手段でワイヤレスで送信するものである。
この構成によると、センサから出力されるセンサ信号をICタグを介してリアルタイムで外部にワイヤレスで送信することができ、安価で小型のワイヤレスセンサシステムとすることができる。
この発明のワイヤレスセンサは、上記構成のワイヤレスセンサにおいて、前記入力端子を設ける構成に代えて、検出対象を検出するセンサをICタグに内蔵しても良い。
センサをICタグに内蔵すると、センサとICタグを接続する電源端子や信号の入力端子を省略でき、接続作業も省略できる。
この発明のワイヤレスセンサにおいて、前記センサが、回転センサ、温度センサ、加速度センサ、振動センサ、荷重センサ、およびトルクセンサの中のいずれか1つまたは複数であっても良い。
この発明の軸受装置は、この発明の上記いずれかの構成の外部入力機能付ICタグ、またはこの発明の上記いずれかの構成のワイヤレスセンサを搭載したものである。
この構成の軸受装置によると、別に信号送信部や電源回路を設けることなく、外部機器の出力信号やセンサの検出信号を送信でき、リアルタイムでの送信も可能となる。センサが温度センサや振動センサである場合には、それらの検出信号から軸受の状態を検出することができ、軸受の故障診断や工場ライン監視などに利用できる。
この発明の車輪用軸受装置は、内周に複列の軌道面を有する外方部材と、この外方部材の前記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、前記対向する軌道面間に介在する複列の転動体を有し、車体に対して車輪を支持する車輪用軸受装置において、この発明の上記いずれかの構成の外部入力機能付ICタグ、またはこの発明の上記いずれかの構成のワイヤレスセンサを搭載したことを特徴とする。
この構成によると、ワイヤレスセンサとして例えば回転センサを有するものを用いることで、回転センサにより車輪の回転を検出し、その回転検出信号をリアルタイムで送信できるので、アンチロックブレーキシステムやトラクションコントロールなど自動車制御に利用できる。また、ICタグを利用するため、車輪用軸受装置のトレーサビリティ管理等のための識別番号の記憶と、外部信号のリアルタイム送信とに兼用でき、コンパクトな構成で高度に知能化された車輪用軸受装置とできる。
この発明の外部入力機能付ICタグは、中央処理装置、メモリ、およびワイヤレスで送信する手段を有するICタグであって、外部信号を入力可能な入力端子およびその入力された外部信号をリアルタイムで送信する外部信号送信手段を有するものとしたため、ICタグの本来の記憶機能に加えて、外部から入力された信号をリアルタイムで送信する機能を有するものとできる。
この発明のワイヤレスセンサは、この発明の外部入力機能付ICタグと、この外部入力機能付ICタグの前記ポートに接続され検出対象を検出するセンサとを有し、センサ信号をワイヤレスで送信するものとしたため、センサから出力されるセンサ信号をICタグを介してリアルタイムで外部にワイヤレスで送信することができ、安価で小型のワイヤレスセンサシステムとすることができる。
この発明の軸受装置は、この発明の外部入力機能付ICタグ、またはこの発明のワイヤレスセンサを搭載したため、別に信号送信部や電源回路を設けることなく、外部機器の出力信号やセンサの検出信号を送信でき、かつリアルタイムでの送信も可能であり、かつ固体識別等のICタグ本来の機能も得られ、簡易な構成で高度に知能化された軸受装置とできる。
この発明の車輪用軸受装置は、この発明の外部入力機能付ICタグ、またはこの発明のワイヤレスセンサを搭載したため、ICタグに例えば回転センサを接続し、あるいはワイヤレスセンサとして例えば回転センサを有するものを用いることで、回転センサにより車輪の回転を検出し、その回転検出信号をリアルタイムで送信できる。そのため、簡易な構成で、アンチロックブレーキシステムやトラクションコントロールなど自動車制御に利用できる。また、このようなセンサ機能を有しながら、固体識別等のICタグ本来の機能も得られ、簡易な構成で高度に知能化された車輪用軸受装置となる。
この発明の第1の実施形態を図1と共に説明する。この実施形態のICタグ1は、ICチップ2とアンテナ3からなる。ICチップ2は、中央処理装置(以下、CPUと言う)4、メモリ5、送受信回路6、および電源回路7のほかに、入出力ポート(以下、I/Oポートと言う)8を有する。アンテナ3は、ICチップ2の送受信回路6および電源回路7に接続されており、信号電波の送受信だけでなく高周波電力の受信を行い、受信した電力は電源回路7に入力されてICチップ2の駆動電力とされる。電源回路7は、アンテナ3が受信した高周波電力を直流電力に変換する回路である。なお、この電源回路7は、ICチップ2の外に設けられていても良い。
I/Oポート8は、外部機器10に接続されて、外部機器10とICチップ2のCPU4との間で信号の入出力を可能とするものであり、入力端子8aを有している。外部機器10からの出力信号は、前記I/Oポート8を通してCPU4に取り込まれる。I/Oポート8は、CPU4等による信号入力の制御機能や入力信号を一時的に記憶するバッファ等としての機能を有する電子回路素子であっても良い。I/Oポート8に代えて、単に入力端子8aだけを設けても良い。
CPU4は、取り込んだ外部信号をメモリ5に格納すると共に、外部信号送信手段9によりリアルタイムで送受信回路6からアンテナ3を経て外部に出力する。
外部信号送信手段9は、CPU4に上記のようにリアルタイムで取り込み信号を送信させる手段であり、CPU4の機能の一部として設けられたものであっても、またCPU4とは別に設けられたROM(リードオンリイメモリ)(図示せず)等に、CPU4を制御するプログラムとして設けられたものであっても良い。
外部機器10の電力は、発電機や電池等の外部電源11から、ICタグ1とは別の電源回路12を通して供給される。
次に、上記構成のICタグ1の動作を説明する。1Cタグ1から離れた場所には、ICタグ1に対するリーダ/ライタ機能を有する信号受信機(図示せず)が設置される。この信号受信機は、ICタグ1に高周波電力を送信する機能を有し、外部機器10の出力信号をICタグ1を介して常時受信するためにICタグ1に常に無線給電している。これにより、外部機器10からの出力信号はI/Oポート8を通してICタグ1のCPU4に取り込まれる。取り込まれた外部信号は、外部信号送信手段9によりCPU4から送受信回路6およびアンテナ3を経てリアルタイムで送信され、信号受信機に受信される。
メモリ5には、常時送信する必要がない外部機器10からの出力データや、接続されている外部機器10のID番号、製造履歴などが蓄えられる。ICタグ1のメモリ5に蓄えられた情報の読み出しが必要なときは、上記信号受信機からICタグ1に指令を出す。
なお、外部機器10からの出力信号を常時受信する必要がない場合は、信号受信機から指令があったときだけ、ICタグ1が外部機器10からの出力信号を取り込み、その取り込んだ信号をリアルタイムで信号受信機に送信するようにしても良い。この場合には、信号受信機からICチップ2に常時給電する必要がないので、信号読み出し時に送信する指令用電波を電力用電波に兼用してICチップ2に給電しても良い。また、この実施形態において、ICタグ1の電源回路7から、外部機器10の電源を供給しても良い。この場合には、外部電源11および電源回路12を省略することができる。
このように、この実施形態のICタグ1では、外部機器10から出力される外部信号を入力可能なI/Oポート8と、その入力された外部信号をリアルタイムで外部に送信する外部信号送信手段9とを有するので、外部から入力された信号をリアルタイムで送信可能である。このICタグ1を、ワイヤレスABSセンサなどのワイヤレスセンサシステムに利用することで、センサ信号をリアルタイムで外部に送信することができる。
図2は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態のICタグ1は、図1に示す第1の実施形態において、外部機器10の電源回路12に接続される電源端子13を有するものとしている。発電機や電池などの外部電源11から、前記電源端子13を介してICタグ1への電力供給を行う。
このように電源端子13を設けることで、ICチップ2内の電源回路7を省略でき、信号受信機からICタグ1への無線給電も省略できる。
図3は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態のICタグ1は、図1に示す第1の実施形態において、外部機器10に接続される電源端子14と、発電機や電池などの外部電源11に接続される電源端子15とを有するものとしている。これにより、外部電源11から電源端子15を介して電源回路7へ電力供給すると共に、電源回路7から電源端子14を介して外部機器10に電力供給を行うようにしている。
このように電源系統を構成することによって、外部電源11を外部機器10とICタグ1の電源として兼用でき、信号受信機からICタグ1への無線給電を省略できると共に、外部機器10に接続されていた電源回路12も省略できる。
図4は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態のICタグ1は、図3の実施形態において、電源11をICタグ1に内蔵したものである。この場合の電源11としては、光電変換素子、熱電変換素子などを利用できる。このように、電源11をICタグ1に内蔵することによって、電源11をICタグ1に接続する電源端子15(図3)を省略でき、電源接続作業も省略できる。
図5は、この発明のワイヤレスセンサシステムの一実施形態を示すブロック図である。この実施形態のワイヤレスセンサシステムは、図3の実施形態のICタグ1において、I/Oポート8を通してCPU4に接続される外部機器10を、検出対象を検出するセンサ16に置き換えている。ICチップ2内の電源回路7は、ICタグ1に対するリーダ/ライタ機能を有する信号受信機(図示せず)からアンテナ3へ送信される高周波電力が入力されるものとしている。センサ16へは、ICチップ2内の電源回路7から電源端子14を介して電力が供給される。センサ16とICタグ1とは、一つの基板に実装されてユニット化され、ワイヤレスセンサユニットを構成している。なお、センサ16とICタグ1を離間して設置して、これらの間をケーブルで接続しても良い。また、ICタグ1には複数のセンサ16を接続しても良い。その他の構成は、図3の例の場合と同じである。
この構成のワイヤレスセンサシステムでは、センサ16からの出力信号がICタグ1のI/Oポート8を通してICチップ2内のCPU4に取り込まれ、メモリ5にデータとして格納される。この格納と共に、CPU4に取り込まれた外部信号のうち、リアルタイム出力が必要な信号が、外部信号送信手段9により、送受信回路6からアンテナ3を経てリアルタイムに無線送信される。取り込まれた外部信号をメモリ5に格納する必要がないときは、取り込まれた外部信号をリアルタイムで外部に無線送信するデータ送信のみが行われる。ICタグ1には常時無線給電されており、これによりセンサ16からの出力信号がICタグ1を介して常時外部に送信される。なお、ICタグ1は、図3の構成のものに限らず、図1,図2,図4の構成のものを用いても良い。
このように、この構成のワイヤレスセンサシステムによると、外部入力機能付ICタグ1と、このICタグ1のI/Oポート8に接続されたセンサ16とを有し、センサ16の出力信号をワイヤレスで送信するようにしているので、送受信回路6や電源回路7を新たに設けることなく、センサ16の出力信号をワイヤレスで送信でき、安価で小型のワイヤレスセンサシステムを構成することができる。
図6は、この発明のワイヤレスセンサシステムの他の実施形態を示す。この実施形態のワイヤレスセンサシステムは、センサ16から出力されるセンサ信号がアナログ信号である場合に適用されるものである。このワイヤレスセンサシステムは、図5の実施形態において、ICチップ2内にA/Dコンバータ17を設け、入力端子8aを通してCPU4に入力される前のセンサ信号をA/Dコンバータ17でディジタル信号に変換するようにしたものである。入力端子8aは、I/Oポート8に設けられたものであっても、単に端子として設けられたものであっても良いが、I/Oポート8の端子とする場合、I/Oポート8はアナログ信号の取扱が可能なものとする。
図7は、この発明のワイヤレスセンサシステムのさらに他の実施形態を示す。この実施形態のワイヤレスセンサシステムは、図6の実施形態において、センサ16をICタグ1に内蔵したものである。この内蔵により、センサ16とICタグ1内の電源回路7とを接続する電源端子14や、センサ16とICタグ1内のA/Dコンバータ17とを接続するI/Oポート8を省略することができ、センサ16とICタグ1を接続する作業も省略できる。
図8は、ワイヤレスセンサ搭載軸受装置の一実施形態を示す。この例は、例えば図5に示したセンサと外部入力機能付ICタグとからなるワイヤレスセンサシステムをユニット20を転がり軸受に搭載したものである。この転がり軸受は、軌道面21a,22aをそれぞれ有する内輪21および外輪22と、両軌道面21a,22a間に収まる転動体23とを備えものであり、ここでは深溝玉軸受とされている。回転軸24に嵌合する内輪21が回転側軌道輪とされ、外輪22が固定側軌道輪とされている。転動体23は、保持器25で保持されている。内外輪21,22間の環状空間の一端部はシール26で密封されている。
ワイヤレスセンサユニット20は、センサ16(図5参照)として回転センサを有するものであり、外輪22の端部の内径面に嵌合する環状の芯金27に装着されている。ワイヤレスセンサユニット20の回転センサは磁界センサからなり、内輪21の端部外径面に装着された環状のパルサリング28に対して軸方向に対面するように配置されている。パルサリング28は、多極に着磁された磁石や、ギヤ状の凹凸を施した磁性体リングなど、周方向に周期的な磁気的変化を有するものである。ワイヤレスセンサユニット20の回転センサは、パルサリング28の周方向の周期的な磁気的変化を、内外輪21,22の相対回転として検出する。
上記磁界センサとしては、磁気抵抗センサ(MRセンサ)やホールセンサ,フラックスゲート型磁界センサ,MIセンサなどのアクティブ型磁界センサを用いることができる。このようにアクティブ型磁界センサを回転センサとして用いた場合、極低速まで回転を検出することができる。また、上記回転センサを、パルサリング28の周方向磁気的変化の周期に対して位相が略90°離れた位置に2個配置することで、回転センサの検出信号として位相が略90°異なる2つの信号を得るようにしても良い。この場合には、これら2つの回転検出信号から、回転軸24の回転方向も検出できる。
ワイヤレスセンサユニット20には、センサとして回転センサの他に、回転以外の検出対象を検出する別のセンサを設けても良い。この場合の別のセンサとは、例えば温度センサ,振動センサ,荷重センサ,予圧センサなどである。
前記軸受装置から離れた場所には、ワイヤレスセンサユニット20のICタグに対してリーダ/ライタ機能を有する信号受信機29が設置される。この信号受信29は、ワイヤレスセンサユニット20に対して常に無線給電しており、これによりワイヤレスセンサユニット20のセンサおよびICタグに電力が常時供給される。回転軸24の回転に伴いセンサから出力される回転検出信号は、常時、ワイヤレスセンサユニット20のICタグを介して、方形波パルス列の形でリアイタイムに信号受信機29に送信される。
ワイヤレスセンサユニット20のセンサとして、回転センサの他に温度センサや振動センサなどが設けられている場合には、温度センサや振動センサなどの検出出力はICタグのメモリに一旦格納され、ICタグが信号受信機29からの読み出し指令を受けた時に、メモリに格納されていた前記センサ出力が信号受信機29に送信される。このように、回転センサ以外の温度センサや振動センサなどのセンサをワイヤレスセンサユニット20に設けて軸受の状態を検出することで、軸受の故障診断や工場ライン監視などに利用することができる。
リアルタイムで送信するセンサ信号とメモリに格納するセンサ信号との区別は、例えば1/Oポート8(図5)の各センサを接続するアドレス毎にリアルタイム送信用とメモリ格納用とを区別するように、外部信号送信手段9を設定しておくことで可能である。
なお、これらのセンサは、ワイヤレスセンサユニット20とは別の場所に取付けても良い。また、この実施形態の軸受装置では、図5のワイヤレスセンサシステムをユニット化したワイヤレスセンサユニット20を搭載した場合を示したが、図6や図7のワイヤレスセンサシステムをユニット化したものを搭載しても良い。
このように、このワイヤレスユニット20を搭載した軸受装置では、別に信号送信部や電源回路を設けることなく、センサの検出信号を送信でき、リアルタイムでの送信も可能となる。
図9は、ワイヤレスセンサ搭載の車輪用軸受装置の一実施形態を示す。この車輪用軸受装置は、上記したワイヤレスセンサシステムをユニット化したワイヤレスセンサユニット20を車輪用軸受装置に搭載したものである。この実施形態は第3世代型の車輪用軸受装置に適用したものである。このワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置は、センサとして回転センサを有するワイヤレスセンサユニット20を軸受部31に取付けたものであり、ここでは等速ジョイント44を連結した状態を示している。
軸受部31は、内周に複列の軌道面35を有する外方部材33と、これら各軌道面35に対向する軌道面36を有する内方部材34と、これら外方部材33および内方部材34の軌道面35,36間に介在した複列の転動体37とで構成される。各列の転動体37は保持器38により保持されている。外方部材33と内方部材34との間の両端はシール39,40によりそれぞれ密封されている。
外方部材33は一体の部品からなり、車体の懸架装置におけるナックル(図示せず)に取付けるフランジ33aが外周に設けられている。
内方部材34は、アウトボード側端に車輪取付用フランジ41aを有するハブ輪41と、このハブ輪41のインボード側端の外周に嵌合した内輪42とを有し、これらハブ輪41および内輪42に前記複列の軌道面36における各列の軌道面36が設けられている。なお、アウトボード側とは、車輪用軸受装置を車両に取付けた状態で車幅方向の外側となる側を言い、中央側となる側をインボード側と言う。
内方部材34は中央孔43を有し、この中央孔43に等速ジョイント44の片方の継手部材となる外輪45のステム部45aが挿通されている。このステム部45aの先端の雄ねじ部にナット46をねじ込んで締付けることにより、等速ジョイント外輪45が内方部材34に結合される。このとき、等速ジョイント外輪45に設けられた段面45bが、内方部材34の内輪42の幅面を押し付けることで、内輪42のハブ輪41に対する固定が行われる。
ワイヤレスセンサユニット20は、センサとして回転センサを有するものであり、外方部材33のインボード側端部の外径面に嵌合する環状の芯金47に装着されている。ワイヤレスセンサユニット20の回転センサは、ホールセンサやMRセンサなどの磁界センサからなり、内輪42のインボード側端部外径面に装着された環状のパルサリング28に対して軸方向に対面するように配置される。パルサリング28は、多極に着磁された磁石や、ギヤ状の凹凸を施した磁性体リングなど、周方向に周期的な磁気的変化を有するものである。ワイヤレスセンサユニット20の回転センサは、パルサリング28の周方向の周期的な磁気的変化を内外の部材34,33の相対回転として検出する。上記磁界センサは磁気抵抗効果型磁界センサであることが望ましい。すなわち、磁界センサとして磁気抵抗効果型磁界センサを用いた場合は、その抵抗値を大きくすることで消費電力を小さくすることができるので、無線給電を行うのに有利である。また、上記回転センサを、パルサリング28の周方向磁気的変化の周期に対して位相が略90°離れた位置に2個配置することで、回転センサの検出信号として位相が略90°異なる2つの信号を得るようにしても良い。この場合には、これら2つの回転検出信号から、車輪の回転方向も検出できる。
パルサリング28は、この実施形態では、インボード側のシール40の構成部品を兼ねており、スリンガとしての機能を発揮する。すなわち、このシール40は、パルサリング28の芯金と、外方部材33の内径面に嵌合したシール部材とで構成され、そのシール部材のリップ部がパルサリング28の芯金に摺接するようにされている。
ワイヤレスセンサユニット20には、センサとして回転センサのほかに、回転以外の検出対象を検出する別のセンサを設けても良い。この場合の別のセンサとは、例えば温度センサ,振動センサ,荷重センサ,予圧センサなどである。また、回転センサとは別のこれらのセンサとICタグとを含む別のワイヤレスセンサユニットを、軸受部31の別の場所に設置しても良い。
車体の例えばタイヤハウジングなどには、ワイヤレスセンサユニット20のICタグに対してリーダ/ライタ機能を有する信号受信機29が設置される。この信号受信機29は、ワイヤレスセンサユニット20に対して常に無線給電しており、これによりワイヤレスセンサユニット20のセンサおよびICタグに電力が常時供給される。車輪の回転に伴い回転センサから出力される回転検出信号は、常時、ワイヤレスセンサユニット20のICタグを介して、リアイタイムに信号受信機29に送信される。信号受信機29が受信した信号は、センサ信号として車体のECU(電気制御ユニット)に送られて、各種制御や異常監視などに使用される。
このように、無線給電されるアクティブ磁界センサからなる回転センサが車輪の回転を検出し、その回転検出信号をリアルタイムで送信することで、0速まで回転を検出でき、アンチロックブレーキシステムやトラクションコントロールなど自動車制御の高度化を図ることができる。さらに、上記したように回転方向を検出することで、その検出データをヒルホールドコントロールなどに使用することができる。
ワイヤレスセンサユニット20のセンサとして、回転センサのほかに温度センサや振動センサなどが設けられている場合には、温度センサや振動センサなどの検出出力はICタグのメモリに一旦格納した後で、定期的に送信しても良いし、ICタグが信号受信機29からの読み出し指令を受けた時に、メモリに格納されていた前記センサ出力を信号受信機29に送信するようにしても良い。このように、回転センサ以外の温度センサや振動センサなどのセンサをワイヤレスセンサユニット20に設けることで、これらのセンサ信号を車両制御や軸受部31の異常診断などに利用できる。なお、この実施形態の車輪用軸受装置では、図5のワイヤレスセンサシステムをユニット化したワイヤレスセンサユニット20を搭載した場合を示したが、図6や図7のワイヤレスセンサシステムをユニット化したものを搭載しても良い。
図10は、ワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置の他の実施形態を示す。このワイヤレスセンサ付車輪用軸受装置は、例えば図5のワイヤレスセンサシステムをユニット化したワイヤレスセンサユニット20を第4世代型の車輪用軸受装置に搭載したものである。この車輪用軸受装置は、図9の実施形態において、内方部材34が、ハブ輪41と、その中央孔43に挿入されて嵌合する等速ジョイント外輪45とからなり、外方部材33の軌道面35,35に対向する複列の軌道面36のうちの各列の軌道面36が、ハブ輪41および等速ジョイント外輪45のそれぞれに設けられている。インボード側端のシール40は、外方部材33の内径面と等速ジョイント外輪45の外径面との間に介在させてある。
ワイヤレスセンサユニット20は、外方部材33にその径方向に貫通した状態で固定された取付部材51内に、回転センサ16A,他のセンサ16B,およびICタグ1を内蔵させて構成される。回転センサ16A,他のセンサ16B,およびICタグ1は、一つの基板に実装されてユニット化されている。回転センサ16Aおよび他のセンサ16Bは、前記取付部材51内における軸受内部側に配置され、ICタグ1は取付部材51内における軸受外部側に配置されている。回転センサ16Aは内方部材34に設けられたパルサリング28Aに対して径方向に対面するように配置された磁界センサからなり、パルサリング28Aの周方向の周期的な磁気的変化を内外の部材34,33の相対回転として検出する。パルサリング28Aは内方部材34を構成するハブ輪41の外径面の両軌道面36で挟まれる位置に取付けられている。他のセンサ16Bは、温度センサ,振動センサ,荷重センサ,予圧センサなどである。
なお、上記各実施形態の外部入力機能付ICタグにおいて、その基本となるICタグ1としては、例えばRFID(無線周波数認識:Radio Frequency Identification)技術を応用したRFIDICタグを用い、これに上記入力端子8aおよび外部信号送信手段9等を付加したものとできる。RFIDICタグの伝送方式としては、静電結合、電磁結合、マイクロ波等の電波、光等を用いる形式のものがあり、上記各実施形態においても、このうち、いずれのかの形式のものを、用途等に応じて用いれば良い。
この発明の第1の実施形態にかかる外部入力機能付ICタグの概略構成を示すブロック図である。 この発明の他の実施形態にかかる外部入力機能付ICタグの概略構成を示すブロック図である。 この発明のさらに他の実施形態にかかる外部入力機能付ICタグの概略構成を示すブロック図である。 この発明のさらに他の実施形態にかかる外部入力機能付ICタグの概略構成を示すブロック図である。 この発明の外部入力機能付ICタグを用いたワイヤレスセンサシステムの一実施形態の概略構成を示すブロック図である。 ワイヤレスセンサシステムの他の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 ワイヤレスセンサシステムのさらに他の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 前記ワイヤレスセンサシステムを搭載した軸受装置の一実施形態を示す断面図である。 前記ワイヤレスセンサシステムを搭載した車輪用軸受装置の一実施形態を示す断面図である。 前記ワイヤレスセンサシステムを搭載した車輪用軸受装置の他の一実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1…ICタグ
3…アンテナ
4…中央処理装置(CPU)
5…メモリ
6…送受信回路
7…電源回路
8…I/Oポート
8a…入力端子
9…外部信号送信手段
10…外部機器
11…外部電源
13,15…電源端子
16…センサ
17…A/Dコンバータ
20…ワイヤレスセンサユニット
33…外方部材
34…内方部材
35,36…軌道面
37…転動体

Claims (13)

  1. 中央処理装置、メモリ、およびワイヤレスで送信する手段を有するICタグであって、外部信号を入力可能な入力端子およびその入力された外部信号をリアルタイムで送信する外部信号送信手段を有することを特徴とする外部入力機能付ICタグ。
  2. 請求項1において、前記入力端子は、入力の制御および記憶の少なくとも一方の機能を有するポートに設けられまたは前記ポートに接続されたものである外部入力機能付ICタグ。
  3. 請求項1または請求項2において、A/Dコンバータを内蔵した外部入力機能付ICタグ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれ1項において、ICタグを駆動するための電力を供給する電源回路を内蔵した外部入力機能付ICタグ。
  5. 請求項4において、前記内蔵の電源回路は、ICタグの外部の素子に給電が可能なものである外部入力機能付ICタグ。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、ICタグの駆動電力を、信号の送受信経路とは別にワイヤレスで外部から給電される電源回路を有する外部入力機能付ICタグ。
  7. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、ICタグを駆動する電力をICタグの外部から給電するための端子を有する外部入力機能付ICタグ。
  8. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、ICタグを駆動する電力を供給する電源を内蔵した外部入力機能付ICタグ。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の外部入力機能付ICタグと、この外部入力機能付ICタグの前記入力端子に接続され検出対象を検出するセンサとを有し、前記外部信号送信手段によりセンサ信号をワイヤレスで送信するワイヤレスセンサ。
  10. 請求項9において、入力端子を設ける構成に代えて、検出対象を検出するセンサをICタグに内蔵したワイヤレスセンサ。
  11. 請求項9または請求項10において、前記センサが、回転センサ、温度センサ、加速度センサ、振動センサ、荷重センサ、およびトルクセンサの中のいずれか1つまたは複数であるワイヤレスセンサ。
  12. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の外部入力機能付ICタグ、または請求項9ないし請求項11のいずれか1項に記載のワイヤレスセンサを搭載した軸受装置。
  13. 内周に複列の軌道面を有する外方部材と、この外方部材の前記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材と、前記対向する軌道面間に介在する複列の転動体とを有し、車体に対して車輪を支持する車輪用軸受装置において、請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の外部入力機能付ICタグ、または請求項9ないし請求項11のいずれか1項に記載のワイヤレスセンサを搭載したことを特徴とする車輪用軸受装置。
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