JP2006034695A - 差動送りミシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】いせ込み縫いを行うための各種のパラメータが設定された基本データおよび、衣類のサイズを段階的に定めた規格サイズに応じて前記基本データの所定のパラメータを修正するための変動量を決定するサイズデータとを記憶する記憶手段と、前記規格サイズを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された規格サイズに応じていせ込み縫いの動作を行う縫製手段と、前記段階的な規格サイズごとに前記変動量を任意に決定することが可能な変動量調整手段と、前記選択された規格サイズに対応する変動量に基いて前記基本データの所定のパラメータを修正すると共に、修正された基本データに基いて縫製動作の制御を行う制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図10
Description
そこで、従来からグレーディングという手法が行われていた。なお、「グレーディング」とは、例えば、5号を基準サイズとした場合、この衣類のデザインに適合する5号サイズの縫製パターンデータの値を採用しつつ、他のサイズについては、この基準サイズである5号に適用される縫製パターンデータのうち所定のパラメータについて、号数が高くなるたびに、例えば、3%ずつ増加する倍率値を乗じて調整を行うというものである。また、号数が低くなるときには、逆に3%ずつ減じられた倍率値が乗じられる。
これにより、一つの縫製パターンデータで複数のサイズに対応した縫製を行うことが可能となる。
このとき、サイズデータ入力手段により、複数ある規格サイズごとに個別に所定のパラメータが設定される。そして、選択手段でサイズが選択されると、制御手段は、基本データとサイズデータ中から選択されたサイズに対応するサイズデータを読み出して、これらのデータに基いて縫製手段を制御して縫製を実行する。
また、上述した「サイズデータ」は各規格サイズごとに展開される修正された所定のパラメータの値そのものであるが、基本データ中の所定のパラメータの値に対して働きかけて(例えば、加減乗除を行って)、規格サイズに適した値に修正するための変動量をサイズデータとしても良い。
「変動量」とは、例えば、サイズごとにパラメータに乗じる倍率であったり、サイズごとにパラメータに加える加減値であったり、サイズごとにパラメータに乗じる倍率を増減させる増減値等の、サイズごとにパラメータに個別の修正を加えることが可能な値全般をいう。
また、サイズデータを外部記憶装置に記録することにより、縫製パターンの基本となる基本パターンデータを内部記憶装置に記録する領域を十分に確保することができる。これによって、基本となる重要なデータである基本パターンデータを、所望により随時再現することが可能となる。
さらにまた、外部記憶装置の容量を増加することにより、大量のサイズデータを記録することができ、多様なサイズに対応する縫製を行う際に、その都度サイズに対応するための複雑な操作を行う必要が無く、作業時間を大幅に短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。
かかる差動送りミシン1はまた、図3に示すように、針棒110を駆動するミシンモータ11と、下送りベルト120を駆動する下送りモータ12と、上送りベルト130を駆動する上送りモータ13と、図示しないミシン糸に張力を与える糸張力ソレノイド14と、を駆動制御する制御部10を備えている。この制御部10と前述したミシンモータ11、下送りモータ12、上送りモータ13、および糸張力ソレノイド14との間には、各モータ及びソレノイドに駆動制御信号を伝達するための駆動回路11a、12a、13a、14aがそれぞれ設けられている。
このように、上送りベルト120及び下送りベルト130により、上布及び下布がそれぞれの所定の送り量で送られ、縫製が行われる。ここで、上布の送り量を下布の送り量に対して差を設けて縫製することで、上布をいせ込ませることができる。つまり、上下の布地の送り量の差を変化させることによりいせ込み量を調節することができ、上布の下布に対する送り量差をより多くすればするほどいせ込み量を多くすることができる。
表示装置は、制御部10(MPU10a)から出力される種々の縫製情報(例えば、縫製パターンデータに関する縫いピッチ量(下送り量)、糸張力(糸調子)、後述する縫製区間毎に設定されるいせ込み量、縫製区間を図形で示す表示図形(区間図形)等)や各種スイッチ(設定スイッチ、入力スイッチ)等を表示する。
タッチパネルは、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号として制御部10(MPU10a)に出力する。
例えば、操作パネル18において、設定値入力手段としての図示しない設定値入力キーを介し、所望する縫製パターンの設定値として、下布を送る下送り量や、下送り量に対する上送り量の差動量であるいせ込み量等の入力が行われる。入力された下送り量やいせ込み量は制御部10に出力され、縫製パターンデータとして後述するEEPROM10d又は外部記憶装置17に記憶される。
ここで、本実施形態における差動送りミシン1に搭載され、この差動送りミシン1の各部を制御する制御部10について、さらに詳しく説明する。
制御部10は、マイコンであるMPU10aと、ROM10bと、RAM10cと、EEPROM10dと、を備えている。
RAM10cには、種々のワークメモリやカウンタなどが設けられており、縫製動作中のワークエリアとして使用され、縫製パターンデータの選択処理、縫製パターンデータに関する表示処理、いせ込み縫製処理に関する各種データもRAM10cに記憶される。
ここで、「縫製パターンデータ」とは、下布を送る下送り量、縫製範囲を複数の縫製区間(ステップ)に分割した場合における各区間ごとの長さ、各区間ごとのいせ込み量、糸張力、針数などのいせ込み縫いを行うために必要な縫製に関する数値データである。そして、縫製パターンデータの中で、後述する基準とする規格サイズ(本実施形態では5号)に各パラメータが対応したデータを基本データとする。
なお、「縫製区間」とは、縫製領域全体を複数の区間に分割した各々の区間を言い、各縫製区間はそれぞれ個別に縫製区間長やいせこみ量を設定することができるようになっている。
ところで、衣類は、段階的に規格サイズ(例えば、5、6、7号・・・)が定められており、前述した基本データは、標準的サイズである5号に適した数値設定が行われる。従って、他のサイズに対応した縫製を行うためには、基本データの一部のパラメータ(本実施形態では「区間長さ」のみを修正の対象とするが、各サイズごとに修正が必要なより多くのパラメータを対象としても良い)について、「グレーディング」という修正処理が行なわれる。
外部記憶装置17は、差動送りミシン1に着脱・交換可能に備えられる外部記憶手段であって、内蔵型の内部記憶装置であるROM10bやEEPROM10dと同様に、縫製パターンに関するデータを記録することが可能となっている。
ここで、本実施形態における外部記憶装置17における記憶領域について、図4を参照して詳しく説明する。
次に、本実施形態たる差動送りミシン1における縫製パターンデータを選択する際の表示画面について、図5〜図9に基づき説明する。なお、図5〜図9に示す表示画面例は、差動送りミシン1における操作パネル18に表示される。
また、縫製パターンデータ(基本データ)を選択するための入力を行う、図示しない選択画面に切り替えるための選択画面切替キー40が表示されている。かかる選択画面切替えキー40を押すと、各種縫製パターンデータを指定するキーが表示されて、選択入力により新たに縫製データを呼び出すことが可能となっている。
そして、最下部から縫製を開始し、半時計回りに縫製製品の縫製領域の各縫製ステップに対応するように、区間図形が区間図形31から区間図形38の順に表示されており、各縫製ステップに対応する区間図形31から区間図形38に対し、いせ込み量が「8、0、8、33、35、−1、0、1」と設定されている状態を示している。なお、表示図形30に表示されているいせ込み量は、やEEPROM10dおよび外部記憶装置17に記憶された縫製パターンデータのいせ込み量に基づくものである。
次に、本実施形態に係る差動送りミシン1における縫製パターンデータの選択に関する処理動作について、図10に示すフローチャートに基づいて説明する。
以上のように、本実施形態に係る差動送りミシン1によれば、変動量調整手段によって各規格サイズごとにサイズデータが設定可能なため、設定に応じた任意の変動量をもって所望の規格サイズに適合した縫製を行うことができる。このため、従来と比較して規格サイズごとに適宜各部の寸法が対応した縫製を行うことができ、サイズ変化により柔軟に対応した衣類を製造することが可能となる。
上記実施形態では、該当する規格サイズに好適な区間長さの修正値の集合をサイズデータとして取り扱っているがこれに限定しなくとも良い。例えば、基本データにおける区間長さに対して該当する規格サイズに好適な区間長さに変換するための倍率、増減量等の変動量の集合をサイズデータとしても良い。その場合、基本データサイズデータに含まれる変動量に基づいて基本データの区間長か実際に用いられる修正値を算出する処理が縫製時に予め必要となる。
2 縫製駆動部
5 サイズデータ入力キー
10 制御部
10a MPU
10b ROM
10c RAM
10d EEPROM
11 ミシンモータ
11a、12a、13a、14a 駆動回路
12 下送りモータ
13 上送りモータ
14 糸張力ソレノイド
15 ミシン起動ペダル
16 ステップ切替えスイッチ
17 外部記憶装置
18 操作パネル
31、32、33、34、35、36、37、38 区間図形
41a、41b 変動量設定キー
42 規格変換キー
43 婦人キー
44 国別キー
110 針棒
111 ミシン針
120 下送りベルト
130 上送りベルト
Claims (5)
- 上送り装置と下送り装置により上布と下布のそれぞれの送り量に差を設けて縫製を行う差動送りミシンであって、
いせ込み縫いの動作を行う縫製手段と、
いせ込み縫いを行うための各種のパラメータが設定された基本データおよび、前記基本データの所定のパラメータについて衣類のサイズを段階的に定めた規格サイズに対応するように修正された値または修正するための変動量からなる前記規格サイズごとのサイズデータとを記憶する記憶手段と、
前記段階的な規格サイズごとのサイズデータの設定を行うサイズデータ入力手段と、
前記規格サイズを選択する選択手段と、
前記基本データと選択された規格サイズに対応する前記サイズデータとに基いて縫製動作の制御を行う制御手段と、
を有することを特徴とする差動送りミシン。 - 前記記憶手段は内蔵型の内部記憶装置の他に着脱・交換可能な外部記憶装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の差動送りミシン。
- 前記内部記憶装置には前記基本データが記録され、前記外部記憶装置には前記サイズデータが記録されることを特徴とする請求項2に記載の差動送りミシン。
- 前記基本データと前記サイズデータとをそれぞれ前記内部記憶装置と前記外部記憶装置のいずれかに記憶させるように選択する記憶領域選択手段を有することを特徴とする請求項2に記載の差動送りミシン。
- 前記基本データは縫製時に切り替わる複数の縫製区間ごとにいせ込み量が設定されており、前記サイズデータ入力手段は、前記規格サイズごとの前記サイズデータに前記縫製区間ごとに所定のパラメータの前記修正値または変動量を設定可能とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の差動送りミシン。
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