JP2006027248A - 射出成形機のノズルタッチ装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】安価なバネの復元力により所望のノズルタッチ力が保持され、そしてノズルタッチ力を簡単に変更できると共に、過大な力が生じても、装置の破損が免れる、ノズルタッチ装置を提供する。
【解決手段】バネ(28)の圧縮量を位置の数値データとして検出するエンコーダ(36)と、コントローラ(37)とを備える。エンコーダで検出される位置の数値データとコントローラに設定されている位置の数値データとを比較して、ブレーキ付き電動モータ(21)の停止、逆回転等の制御をする。すなわち、所望のノズルタッチ力が得られる位置の数値データをコントローラに設定して所望のノズルタッチ力を得る。異なる数値データに変更して、ノズルタッチ力を変更する。そして、許容過大力に相当する位置の数値データを設定しておいて、金型(10)等の破損を防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、射出ノズルを備えた射出装置が、電動モータの回転力を推力に変換する動力変換手段によりバネを介して金型の方へ駆動され、前記射出装置の射出ノズルが前記金型のノズルタッチ部にバネを所定量圧縮した状態でタッチして、前記バネの復元力により所定のノズルタッチ力が得られるようになっているノズルタッチ装置に関するものである。
射出成形機は、従来周知のように、概略、射出装置と、金型とから構成されている。射出装置は、加熱シリンダ、この加熱シリンダの内部に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュ、このスクリュを駆動する駆動装置等からなり、加熱シリンダの前方には射出ノズルが設けられている。一方、金型は固定盤に取り付けられている固定金型、可動盤に同様に取り付けられている可動金型から構成されており、型締装置によって可動金型が固定金型に対して型締めされる。したがって、射出装置のスクリュを回転駆動し、射出材料を加熱シリンダに供給すると、従来周知のようにして射出材料は加熱シリンダの前方の計量室に可塑化計量される。そこで、スクリュを軸方向に駆動し、計量室の射出材料を型締めされた金型のキャビテイに射出し、冷却固化を待って可動金型を開くと、所定形状の成形品が得られる。
上記のようにして、計量し、そして射出するときは、ノズルタッチ装置により、射出ノズルは金型のノズルタッチ部に計量時の背圧、射出時の射出圧等により受ける反力に抗する所定のタッチ力で圧接されるようになっている。また、加熱シリンダアセンブリの交換時、スプルーブレイク方式による射出成形時等には、ノズルタッチ装置により、射出ノズルは金型のノズルタッチ部から離間されるようになっている。
特許第3237636号 特開平7−144341号 特許第3153800号 特開平6−226787号
図2は、特許文献1〜3に示されているノズルタッチ装置を模式化して示す側面図であるが、この図2に示されているように、従来のノズルタッチ装置40は、所定量圧縮されるバネ41の復元力により、所定のノズルタッチ力が保持されるようになっている。さらに詳しく説明すると、ノズルタッチ装置40は、ブレーキ42付きの電動モータ43により、減速機44を介して回転駆動されるボールネジ45、このボールネジ45に螺合しているボールネジナット46、ボールネジナット46と一体になって軸方向に駆動される駆動部材47、この駆動部材47と、射出装置50に一端が固定されている駆動棒48との間に介装されているバネ41等から構成されている。ボールネジ45は回転軸受により回転自在に軸受けされ、ボールネジナット46はガイドにより回転が規制されて軸方向には移動可能になっている。
したがって、電動モータ43を起動すると、ボールネジ45が所定方向に回転駆動され、ボールネジナット46は、図2において左方へ駆動される。そうすると、射出装置50は金型55の方へバネ41を介して駆動される。射出ノズル52が固定金型56のタッチ部にタッチすると、射出装置50はもはや移動できない。今度はバネ41が圧縮されることになる。設定された量だけ圧縮されると、すなわち射出装置50が移動できない状態になって駆動部材47が所定量だけバネ41を圧縮する方向へ駆動されると、近接スイッチあるいはリミットスイッチ49がこれを検知して電動モータ43は停止する。そして、電動モータ43はブレーキ42により制動がかけられ、ボールネジナット46はその位置に固定される。これにより、バネ41の復元力により、射出ノズル52は固定金型56のノズルタッチ部に押しつけられる。すなわち、所定のノズルタッチ力が保持される。
特許文献3には、図2に示されている駆動棒48に、点線で示す緩衝部材60が介在されたノズルタッチ装置が示されている。この緩衝部材60により、金型55の倒れ、金型構造等の原因により射出ノズル52の先端にノズルタッチ力が増大する方向に過大な力が作用するとき、この過大な力が吸収され、金型55、ノズルタッチ装置40、射出装置50等の破損が防止される。また、特許文献4には、上記した図2に示されているようなノズルタッチ装置のボールネジ45の駆動にサーボモータが選定されたノズルタッチ装置が示されている。このノズルタッチ装置の駆動棒48の一方は、射出装置50にジョイント61を介して取り付けられているが、このジョイント61と射出装置50との間に図示されていないタッチ力検出装置が設けられている。
上記のような、従来のノズルタッチ装置40は、近接スイッチあるいはリミットスイッチ49によりボールネジナット46の軸方向の移動位置が決定されるので、ノズルタッチ力を発生させるバネ41の圧縮代は、このスイッチ49の位置で調整され、決定される。そして、この位置でブレーキ42が作動し、バネ41の圧縮状態が保持され、ノズルタッチ力は常にある決まった大きさに保持される。したがって、通常は格別に問題なく使用できる。また、これらの機能を有する装置が電動シリンダとして市販されているので、比較的安価に入手しそして、使用することができる利点もある。
しかしながら、金型倒れ、金型構造等の原因により射出ノズル52の先端にノズルタッチ力が増大する方向に過大な力が作用すると、ボールネジ45がブレーキ42により機械的にロック状態に保持されているので、この過大な力が金型55、ノズルタッチ装置40、射出装置50等に作用し、これらを破損させる欠点がある。もっとも、特許文献3に記載のノズルタッチ装置には、駆動棒48に緩衝部材60が設けられているので、この緩衝部材60により衝撃的な過大な力は吸収され、上記したような装置の破壊は免れるとしても、緩衝部材60を別に設けなければならないので、コスト高になる。また、ブレーキ42の作用を解除するものではないので、緩衝部材60には継続的な過大な力に対する効果は期待できない。また、上記した従来のノズルタッチ装置においては、ノズルタッチ力を変更する毎にリミットスイッチ49の位置を調整しなければならない煩わしさもある。
また、特許文献4に記載されているノズルタッチ装置によると、サーボモータによりタッチ力が得られ、タッチ力は数値制御により制御されるので、上記したような装置の破壊は免れるが、高価なサーボモータとタッチ力検出装置を必要としコスト高になる恐れがある。また、バネの復元力により所定のノズルタッチ力を得るものに比較して、常に電力を必要とする欠点もある。さらには、サーボモータの発熱対策等を必要とし維持管理費が嵩むことも予想される。
したがって、本発明は安価なバネの復元力により所望のノズルタッチ力が保持され、そしてノズルタッチ力を簡単に変更できると共に、過大な力が生じても、金型、ノズルタッチ装置、射出装置等の破損が免れる、射出成形機のノズルタッチ装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、所定のノズルタッチ力を得るためのバネのたわみ量あるいは圧縮量を位置の数値として、あるいは位置の数値データとしてエンコーダで検出し、このエンコーダで検出される位置の数値データを、設定されている位置の数値データと比較して、バネを圧縮する電動モータが制御されるように構成される。すなわち、請求項1に記載の発明は、前記目的を達成するために、射出ノズルを備えた射出装置が、電動モータの回転力を推力に変換する動力変換手段によりバネを介して金型の方へ駆動され、前記射出装置の射出ノズルが前記金型のノズルタッチ部にバネを所定量圧縮した状態でタッチして、前記バネの復元力により所定のノズルタッチ力が得られるようになっているノズルタッチ装置であって、前記ノズルタッチ装置は、前記バネの圧縮量を位置の数値データとして検出するエンコーダと、前記バネの圧縮量を位置の数値データとして設定できると共に前記電動モータを制御するコントローラとを備え、前記エンコーダにより出力される位置の数値データは、前記コントローラに入力され、そして設定されている位置の数値データと比較され、前記電動モータは、その回転が前記の比較結果に基づいて制御されるように構成される。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のノズルタッチ装置において、エンコーダにより出力される位置の数値データが、コントローラに設定されている許容過大力に相当する位置の数値データを超えると、電動モータは射出装置の射出ノズルが金型から離間する方向に回転するように構成され、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のノズルタッチ装置において、エンコーダにより出力される位置の数値データが、コントローラに設定されている許容過大力に相当する位置の数値データを超えると、ブレーキが解除され、射出装置の射出ノズルが金型から離間可能となるように構成される。
本発明は、上記のように構成されているので、バネに関する、色々な位置の数値データをコントローラに設定しておくと、あるいは設定を変えると、電動モータはその回転あるいは回転方向が色々制御され、そしてノズルタッチ力が制御されるという本発明に特有の効果が得られる。具体的には、所望のノズルタッチ力が得られる位置の数値データをコントローラに設定しておくと、エンコーダで検出されるバネに関する位置の数値データと設定されている位置の数値データとが比較され、一致すると電動モータが停止する。これにより、所望のノズルタッチ力が得られる。また、ノズルタッチ力を変更するときは、コントローラに所望の位置の数値データに変更設定すると、エンコーダで検出される位置の数値データが変更設定されている位置の数値データに一致すると、電動モータが停止する。これにより、ノズルタッチ力が変更される。このように、本発明によると、コントローラに所望の位置の数値データに変更するだけで、従来のようにセンサの位置を微調整するような煩わしい操作をすることなく、ノズルタッチ力を変更することができる効果が得られる。
そして、本発明によると、許容過大力に相当する位置の数値データを設定しておくと、バネの圧縮量が位置の数値データとしてエンコーダにより検出される値が、この設定値を超えると、電動モータに逆回転信号が出力され、電動モータは逆回転する。あるいはブレーキが解除され、射出装置の射出ノズルが金型から離間可能となり、バネの反力により電動モータは逆回転する。これにより、射出ノズルと金型との接触状態は解除され、金型、ノズルタッチ装置、射出装置等の破損が防止されるという、本発明に特有の効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1に示されているように、本実施の形態に係わる射出成形機は、外形的には従来の射出成形機と同様に射出装置1と、金型10と、ノズルタッチ装置20とから構成されている。射出装置1は、加熱シリンダ2を備えている。そして、この加熱シリンダ2の内部には、従来周知のように回転方向と軸方向とに駆動可能にスクリュが挿入されている。加熱シリンダ2の前方には、射出ノズル3が設けられている。このような加熱シリンダ2の後方には、スクリュの駆動装置が設けられ、そして架台4に前後方向に移動可能に支持されている。したがって、固定的に設けられている金型10に射出ノズル3の先端部をタッチさせることができ、また離間させることもできる。
金型10は、従来周知のように、固定盤11に固定的に取り付けられている固定金型13と、この固定金型13に対して、図示されない型締装置により型開閉される可動金型14とからなっている。そして、固定金型13と可動金型14のパーテイングライン側には、従来周知のように成形品を成形するためのキャビテイが形成されている。固定盤11には、射出ノズル3が挿通される透孔12が形成され、この透孔12に対応した固定金型13の半球形の凹部がノズルタッチ部15となっている。ノズルタッチ部15は、固定金型13に形成されているスプルに連通している。
ノズルタッチ装置20は、本実施の形態によると、停止時にブレーキ22がかかるブレーキ付き電動モータ21、ボールネジ24、このボールネジ24に螺合しているボールネジナット25、バネ28等からなっている。ボールネジ24はブレーキ付き電動モータ21により減速装置26を介して駆動される。減速装置26は、例えばブレーキ付き電動モータ21の出力軸に固定されている駆動プーリ、ボールネジ24の方に固定されている従動プーリ、これらのプーリ間に掛け回されているベルト等から構成されている。ボールネジ24は、前後方向に所定長さを有し、その一方は固定盤11の、射出装置1側に面した部分に取り付けられている軸受23に、そして他方は図示されない回転軸受に回転自在に軸受されている。ボールネジナット25は、軸方向には移動可能であるが、回転は図示されない部材で規制されている。したがって、ボールネジ24が回転駆動されると、これに螺合しているボールネジナット25の方が軸方向に駆動される。このような動きをするボールネジナット25には、駆動部材27が一体的に固定されている。
射出装置1の、金型10に面した部分には、継手30が取り付けられ、この継手30に駆動棒31一方の端部が取り付けられている。駆動棒31は金型10の方へ所定量だけ延びている。そして、下方へ鍵型に延びた部分が荷重受部32となっている。この荷重受部32と、前述した駆動部材27との間にバネ28が介在されている。
このように構成されている駆動部材27に、金型10の方へ延在したセンサ棒35が取り付けられ、このセンサ棒35に関連して、軸方向の変位にともないパルスを出力するエンコーダ36が設けられている。
本実施の形態によると、射出成形機あるいはノズルタッチ装置20は、コントローラ37も備えている。コントローラ37は、作用の箇所で説明するように比較機能、演算機能等を有する。また、ノズルタッチ力に相当するパルス数あるいは位置の数値を設定する設定手段も備えている。そして、エンコーダ36とは信号ラインaで接続され、ブレーキ付き電動モータ21とは信号ラインbによりそれぞれ接続されている。
次に、上記実施の形態の作用を説明する。コントローラ37に所定のノズルタッチ力が得られるパルス数すなわち位置の数値を設定する。具体的には、ブレーキ付き電動モータ21を停止させる位置の数値を設定する。また、許容過大力に相当する位置の数値を設定する。そして、ブレーキ付き電動モータ21を起動する。ブレーキ付き電動モータ21によりボールネジ24が回転駆動され、ボールネジナット25したがって駆動部材27が金型10の方へ駆動され、射出装置1はバネ28を介して金型10の方へ駆動される。
射出装置1が金型10の方へ駆動され、射出ノズル3が固定金型13のノズルタッチ部15にタッチし、バネ28が圧縮されはじめると、エンコーダ36から出力されるパルス数すなわち位置の数値はコントローラ37に入力され、設定されている位置の数値と比較される。計測される位置の数値が設定されている位置の数値と一致すると、具体的には射出ノズル3が固定金型13のノズルタッチ部14にタッチし、バネ28が所定量圧縮されると、コントローラ37からの停止信号により、ブレーキ付き電動モータ21は停止する。また、ブレーキがかけられる。バネ28は設定量だけ圧縮されれ、所定のノズルタッチ力が得られる。これにより、従来周知のようにして、射出成形することができる。ノズルタッチ力を変更するときは、コントローラ37に所望のノズルタッチ力が得られる新たな位置の数値を設定する。上記したようにして、所望のノズルタッチ力がえられる。
上記のようにして、所定のノズルタッチ力により射出成形しているときに、金型の倒れ、金型構造等の原因により射出ノズル3の先端にノズルタッチ力が増大する方向に過大な力が作用すると、この過大な力によりバネ28は圧縮する。この圧縮量は位置の数値としてエンコーダ36で検出され、そしてコントローラ37に入力される。コントローラ37において、設定されている許容過大力に相当する位置の数値と比較され、設定値を超えると、ブレーキ付き電動モータ21に逆回転信号が出力される。ブレーキ付き電動モータ21は、ブレーキが解除され逆回転する。射出ノズル3と金型10との接触状態は解除され、金型10、ノズルタッチ装置20、射出装置1等の破損が防止される。
上記実施の形態では、射出ノズル3の先端にノズルタッチ力が増大する方向に過大な力が作用すると、ブレーキ付き電動モータ21が逆回転するようになっているが、単純にブレーキ22を解除するように実施することもできる。ブレーキ22を解除すると、バネ28の反力によりブレーキ付き電動モータ21は逆回転する。これにより、金型10、ノズルタッチ装置20、射出装置1等の破損が防止される。また、本実施の形態では、電動モータには停止時に自動的にブレーキがかかるブレーキ付き電動モータ21が適用されているが、ノズルタッチ装置20の適当な構成部材例えばボールネジナット25、駆動部材27等にバネ付勢の電磁制動機を設けておき、電動モータへの電力の供給を停止するときには、上記制動機にも供給を停止し、バネの復元力により制動をかけるように実施することもできる。
本発明の実施の形態を一部断面にして模式的に示す側面図である。 従来例を示す側面図である。
符号の説明
1 射出装置 3 射出ノズル
10 金型 20 ノズルタッチ装置
21 ブレーキ付き電動モータ 24 ボールネジ
25 ボールネジナット 28 バネ
36 エンコーダ 37 コントローラ

Claims (3)

  1. 射出ノズルを備えた射出装置が、電動モータの回転力を推力に変換する動力変換手段によりバネを介して金型の方へ駆動され、前記射出装置の射出ノズルが前記金型のノズルタッチ部にバネを所定量圧縮した状態でタッチして、前記バネの復元力により所定のノズルタッチ力が得られるようになっているノズルタッチ装置であって、
    前記ノズルタッチ装置は、前記バネの圧縮量を位置の数値データとして検出するエンコーダと、前記バネの圧縮量を位置の数値データとして設定できると共に前記電動モータを制御するコントローラとを備え、
    前記エンコーダにより出力される位置の数値データは、前記コントローラに入力され、そして設定されている位置の数値データと比較され、前記電動モータは、その回転が前記の比較結果に基づいて制御されることを特徴とする射出成形機のノズルタッチ装置。
  2. 請求項1に記載のノズルタッチ装置において、エンコーダにより出力される位置の数値データが、コントローラに設定されている許容過大力に相当する位置の数値データを超えると、電動モータは射出装置の射出ノズルが金型から離間する方向に回転する射出成形機のノズルタッチ装置。
  3. 請求項1に記載のノズルタッチ装置において、エンコーダにより出力される位置の数値データが、コントローラに設定されている許容過大力に相当する位置の数値データを超えると、ブレーキが解除され、射出装置の射出ノズルが金型から離間可能となる射出成形機のノズルタッチ装置。
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