JP2006025322A - 放送受信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】放送信号の受信状態が良好な場合は放送を即座に視聴でき、受信状態が悪い場合は、アンテナの指向性方向を切り替えることによって、放送電波を所定の良好性で受信できるようにする。
【解決手段】デジタルテレビ放送のチャンネルが選局されると、チャンネル設定テーブルに保存されている当該チャンネルの方向情報をスマートアンテナに設定する。そして、放送信号の無信号状態または受信信号強度の低下が検出されると(S1)、スマートアンテナの指向性方向を切り替える(走査する)ことによって、放送が再生可能、且つ電波の受信状態が最良な指向性方向を決定する(S5,S6:YES)。そして、決定した指向性方向を現在のチャンネルの方向情報としてチャンネル設定テーブルに保存すると共に、当該指向性方向をスマートアンテナに設定する(S7,S8)。
【選択図】 図4
【解決手段】デジタルテレビ放送のチャンネルが選局されると、チャンネル設定テーブルに保存されている当該チャンネルの方向情報をスマートアンテナに設定する。そして、放送信号の無信号状態または受信信号強度の低下が検出されると(S1)、スマートアンテナの指向性方向を切り替える(走査する)ことによって、放送が再生可能、且つ電波の受信状態が最良な指向性方向を決定する(S5,S6:YES)。そして、決定した指向性方向を現在のチャンネルの方向情報としてチャンネル設定テーブルに保存すると共に、当該指向性方向をスマートアンテナに設定する(S7,S8)。
【選択図】 図4
Description
本発明は、放送局から送信される所定のチャンネルの放送を指向性切替アンテナによって受信する放送受信機に関する。
米国などにおいては、自宅の四方八方に放送局(または基地局)が点在していることが多い。そこで、このような環境においても全ての放送局の放送を受信できるように、アンテナに複数のアンテナ素子を設け、各アンテナ素子が受信する電波の振幅と位相とを変化させることによりアンテナの指向性を制御することが提案されている(例えば、特許文献1)。ここでは、テレビの受信機のチャンネルが切り替えられた時に、アンテナの指向性を0°から360°の全方位に走査させる。そのとき、最大の受信電力レベルが得られる方向を探し、当該方向にアンテナの指向性を保持するように制御する。
一方、データや音声などが送受信される無線LAN(ローカルエリアネットワーク)システムにおいて、指向性を切り替え可能なスマートアンテナを装置(例えば、パーソナルコンピュータ)に取り付けることが提案されている(例えば、特許文献2)。ここでは、装置のメモリには、受信信号の受信信号強度やビットエラーレートなど(以下、受信特性という)を良好な状態にするスマートアンテナのパラメータが保存されている。通信を開始するときに、メモリに保存されているパラメータがスマートアンテナに設定され、通信が行われる。通信中は、受信特性が装置で監視され、受信特性が性能基準値以下になったことが検出されると、スマートアンテナが走査され、受信特性の良い方向が探索される。そして、スマートアンテナの指向性を当該方向に保持すると共に、そのためのパラメータがメモリに保存される。
特開平11−298226号公報(段落0008〜0010)
特開2004−15800号公報(段落0043〜0119、図2)
しかしながら、特許文献1のものにおいては、チャンネルが切り替えられるたびに最良の映像が得られるようにアンテナの指向性の探索(走査)が行われる。このため、チャンネルが切り替えられてから最良の映像が得られるまでに時間がかかり、ユーザがイライラ感をつのらせるという問題がある。また、チャンネルが切り替えられてから時間が経過した後に受信状態が悪くなった場合には、テレビに良好とはいえない映像が表示されたままになるという問題もある。
一方、特許文献2には、上述の内容がスマートアンテナを利用したデジタルテレビシステムにも適用できると記載されている。しかし、そのデジタルテレビシステムが無線LANシステムにおいて使用されるものか、または放送局からのデジタルテレビ放送を受信するものか不明である。また、デジタルテレビ放送のチャンネルについては何ら言及されていない。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、良好な受信常態が即座に得られ、放送の受信状態が悪い場合は、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えることによって、放送電波を所定の良好性で受信できるようにする放送受信機を提供することにある。
本発明では、複数の方向に指向性を切替可能な指向性切替アンテナによって、複数の放送局から送信される各チャンネルの放送を受信する放送受信機において、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えると共に機器の各部を制御する制御部と、各受信チャンネルのチャンネル情報と当該チャンネルの放送を受信可能な指向性切替アンテナの指向性方向を示す方向情報とを対応付けて記憶するメモリと、各チャンネルの放送の放送信号の受信状態を検出する検出部と、を備える。そして、メモリに記憶されたいずれかのチャンネルが選局された場合には、制御部は、メモリから当該チャンネルの方向情報を読み出し、当該方向情報を指向性切替アンテナに設定する。また、検出部が選局されたチャンネルの放送信号の受信状態の不良を検出した場合には、制御部は、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えながら当該チャンネルの放送を受信させて行き、当該チャンネルの放送を所定の良好性で受信する指向性方向を決定し、決定した指向性方向を当該チャンネルの方向情報としてメモリに記憶させると共に指向性切替アンテナに設定する。
上記のように、メモリに記憶されたいずれかのチャンネルが選局された場合には、制御部は、メモリから当該チャンネルの方向情報を読み出し、当該方向情報を指向性切替アンテナに設定する。すなわち、当該チャンネルの放送信号の受信状態が良好である場合には、特許文献1のようにチャンネルの切り替え後にアンテナの指向性方向の探索(走査)が行われることがない。従って、当該チャンネルの放送を良好な受信状態で即座に受信(視聴)することができる。また、当該チャンネルの放送信号の受信状態が選局時から不良である場合または暫くしてから不良になった(悪化した)場合には、制御部は、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えながら当該チャンネルの放送を受信させて行き、当該チャンネルの放送を所定の良好性で受信する指向性方向を決定し、決定した指向性方向を当該チャンネルの方向情報としてメモリに記憶させる(すなわち、メモリに記憶されている方向情報を決定した指向性方向で更新する)と共に指向性切替アンテナに設定する。これにより、手動操作を行わなくても、自動的に当該チャンネルの放送を所定の良好性で受信できるようになる。また、その後に当該チャンネルが再び選局された場合には、更新された方向情報が指向性切替アンテナに設定されることになるので、当該チャンネルの放送を良好な受信状態で即座に受信(視聴)することができる。
本発明の実施形態においては、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替える際に、制御部は、指向性方向を切り替えている旨を表示手段に表示させる。
上記のように放送の受信中に指向性方向の切り替え(走査)が行われると、走査中はスノーノイズが表示され、または雑音が出力されることが多いが、上記のように指向性方向を切り替えている旨を表示手段に表示させることで、走査が行われていることが視覚的に認識可能となり、放送受信機が故障したのではないかという不安感をユーザに持たれるのを防止することができる。尚、表示手段とは、例えば、テレビ放送を受信する放送受信機においてはテレビジョン受像機のモニタであり、ラジオ放送を受信する放送受信機においては操作部の表示パネルなどである。
また、本発明の実施形態においては、予め設定された複数の方向に指向性を切替可能なスマートアンテナによって、複数の放送局から送信される各チャンネルのテレビ放送を受信する放送受信機において、スマートアンテナの指向性方向を切り替えると共に機器の各部を制御する制御部と、各受信チャンネルのチャンネル情報と当該チャンネルのテレビ放送を受信可能なスマートアンテナの指向性方向を示す方向情報とを対応付けて記憶するメモリと、各チャンネルのテレビ放送の放送信号の受信状態を検出する検出部と、を備える。そして、メモリに記憶されたいずれかのチャンネルが選局された場合には、制御部は、メモリから当該チャンネルの方向情報を読み出し、当該方向情報をスマートアンテナに設定する。また、検出部が選局されたチャンネルの放送信号の受信状態の不良を検出した場合には、制御部は、スマートアンテナの指向性方向を切り替えながら当該チャンネルのテレビ放送を受信させて行き、当該チャンネルのテレビ放送を所定の良好性で受信する指向性方向を決定できたときは、決定した指向性方向を当該チャンネルの方向情報としてメモリに記憶させると共にスマートアンテナに設定する。一方、当該チャンネルのテレビ放送を所定の良好性で受信する指向性方向を決定できないときに新たなチャンネルが選局されると、制御部は、指向性方向の切り替えを中止し、メモリから新たなチャンネルの方向情報を読み出し、当該方向情報をスマートアンテナに設定する。さらに、指向性方向の切り替えが行われる際に、制御部は、指向性方向を切り替えている旨をテレビジョン受像機に表示させる。
このようにすることで、メモリに記憶されたいずれかのチャンネルが選局された場合に、当該チャンネルのテレビ放送の放送信号の受信状態が良好であれば、当該チャンネルの放送を良好な状態で即座に視聴することができる。また、当該チャンネルの放送信号の受信状態が選局時から不良である場合または暫くしてから不良になった(悪化した)場合には、手動操作を行わなくても、自動的に当該チャンネルのテレビ放送を所定の良好性で受信できるようにすることができる。一方、上記の場合において、当該チャンネルのテレビ放送を所定の良好性で受信する指向性方向を決定できないときに新たなチャンネルが選局されると、制御部は、指向性方向の切り替えを中止し、メモリから新たなチャンネルの方向情報を読み出し、当該方向情報をスマートアンテナに設定する。これにより、新たなチャンネルのテレビ放送を良好な受信状態で即座に視聴することができる。さらに、テレビ放送の受信中に指向性方向の切り替え(走査)が行われると、走査中はスノーノイズがレビジョン受像機に表示されることが多いが、指向性方向を切り替えている旨をテレビジョン受像機に表示させることで、走査が行われていることが視覚的に認識可能となり、放送受信機が故障したのではないかという不安感をユーザに持たれるのを防止することができる。
本発明によれば、選局したチャンネルの受信状態が良好な場合は、そのチャンネルの放送を即座に視聴することができると共に、放送信号の受信中に受信状態が悪くなった場合であっても、指向性切替アンテナの指向性方向が自動的に切り替えられ、放送電波を良好な状態で受信することができる。
図1は、テレビジョン放送(以下、テレビ放送という)の受信システムを示すブロック図である。放送受信機1とテレビジョン受像機3(以下、テレビ3という)とは、一般家庭の住居内に据置されていて、ケーブルにより接続されている。スマートアンテナ2は、住居の屋根などに取り付けられていて、ケーブルにより放送受信機1に接続されている。このスマートアンテナ2は、指向性を切り替えることのできるアンテナ(以下、指向性切替アンテナという)の一例であり、指向性を周囲の16方向に切り替えられることが規格で規定されている。また、スマートアンテナ2は、4本のアンテナ素子2a〜2dと、各アンテナ素子2a〜2dに対応させて設けた位相器、合成器、および制御回路等(アンテナ素子2a〜2d以外は図示省略)を備えている。そして、各アンテナ素子2a〜2dで受信された信号の位相が各位相器で制御され、位相制御された信号が合成器で合成されることにより、スマートアンテナ2の指向性が16方向に電気的に切り替えられる。尚、以下では、放送受信機1はデジタルテレビ放送を受信する放送受信機であるとして説明する。
図2は、スマートアンテナ2の指向性方向を示す図である。図の各直線はスマートアンテナ2の切替可能な指向性方向を示し、各直線が交差する点はスマートアンテナ2の中心を示す。0〜15の番号は各指向性方向を示す方向番号である。つまり、スマートアンテナ2は、周囲360°を16分割した各方向に指向性を切り替えることができる。放送受信機1(制御部4)は、複数の放送局より送信されるデジタルテレビ放送の電波をそれぞれ最良の状態で受信できるようにスマートアンテナ2を制御する、すなわちスマートアンテナ2の指向性方向を最適な方向に切り替える。
制御部4はCPU、ROM、RAM等から構成される。ROMには、制御用のプログラムおよびデータが記憶(設定)されている。また、受信できる可能性のある全てのテレビジョン放送のチャンネル(以下、受信候補のチャンネルという)の番号および信号周波数帯域も対応付けられて設定されている。この受信候補のチャンネルの番号と信号周波数帯域とが対応付けられた情報は、据付時などに放送受信機1とスマートアンテナ2とがケーブルで接続された後に、制御部4によって上述のスマートアンテナ2の制御回路に設定される。RAMには、制御用のデータが読み書き可能に記憶される。制御部4は、上記のプログラムによって、放送受信機1の各部を制御すると共に、スマートアンテナ2の指向性方向の切り替え制御を行う。
チューナ5は、スマートアンテナ2によって受信されたテレビ放送電波から選局されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出する。信号処理部6は、チューナ5から出力されるテレビ放送信号を処理して映像信号と音声信号とを生成し、生成した映像信号と音声信号とをテレビ3に出力する。OSD回路7は、制御部4から出力される画像データをテレビ3にOSD(オンスクリーン表示)として表示できるように、映像信号に画像データの信号を重畳する。テレビ3は、OSD回路7から出力される映像信号と、音声信号とを処理して、映像をモニタに表示し、音声をスピーカから出力する。操作部9は、チャンネルキー等の各種のキーや電源スイッチを備えている。リモコン11は、チャンネルキー、決定キー、カーソルキー等の各種のキーを備えている。リモコン11のキーが押されると、リモコン受信部10を介して押されたキーの信号が制御部4へ送信される。
図3は、不揮発性のメモリ8に記憶されているチャンネル設定テーブルの一例を示す。このチャンネル設定テーブルTは、テレビ放送がデジタルテレビ放送である場合のものであるが、アナログテレビ放送のみを受信する場合、または両者を受信する場合にも、同様のテーブルが用いられる。チャンネル設定テーブルTは、例えば、最初に放送受信機を設置したときに行われる全チャンネル設定処理によって生成される。チャンネル設定テーブルTには、チャンネル番号とサブチャンネル/ユーザチャンネルとからなるチャンネル情報と、方向情報とが対応付けられて記憶されている。
チャンネル番号は、放送受信機1で受信するデジタルテレビ放送のチャンネルの番号(2など)であり、上述のROMに設定されている受信候補のチャンネルのうちで、放送受信機1で受信するチャンネルの番号である。方向情報は、該当するチャンネルのデジタルテレビ放送を受信するのに最適なスマートアンテナの指向性方向を示す情報、すなわち方向番号0〜15のいずれかである。次に、サブチャンネル/ユーザチャンネルについて説明する。デジタルテレビ放送では、1つのチャンネルの放送信号の中に複数のサブチャンネルの放送信号が分離可能に含まれている。さらに、1つのチャンネルの放送信号の中には、各サブチャンネルを選局するときにリモコン11などで指定する番号(以下、ユーザチャンネル番号という)も含まれている。そして、サブチャンネル/ユーザチャンネルの欄には、各チャンネルのサブチャンネルごとのユーザチャンネル番号が記憶されている。このサブチャンネルごとのユーザチャンネル番号は上述の信号処理部6で抽出され、制御部4に送られる。
このチャンネル設定テーブルTは、例えば、番号6のチャンネルのデジタルテレビ放送がサブチャンネル1〜3を含み、スマートアンテナ2の指向性方向が方向8に設定されているときに最良の状態で受信され、各サブチャンネルのユーザチャンネル番号がそれぞれ81〜83であることを示す。尚、アナログテレビ放送では、サブチャンネルは存在しない。また、放送受信機1でデジタルテレビ放送およびアナログテレビ放送を受信する場合には、チャンネル情報として、デジタルテレビ放送およびアナログテレビ放送の種別を示すデータなどを含めるようにしてもよい。また、上記の全チャンネル設定処理では、ROMから受信候補のチャンネルの番号が順番に読み出されて、そのチャンネルが受信可能であれば、当該チャンネルの番号、当該チャンネルのデジタルテレビ放送を最良の受信状態で受信するスマートアンテナ2の方向情報、およびサブチャンネルごとのユーザチャンネル番号がチャンネル設定テーブルTに順次設定され、チャンネル設定テーブルTが生成される。
次に、放送受信機1の動作について説明する。ここで、チャンネル設定テーブルTには受信するチャンネルが図3に示すように設定されているものとする。まず、リモコン11が操作され、チャンネル設定テーブルTに設定されているいずれかのチャンネル、例えば、チャンネル6のサブチャンネル2(以下では、チャンネル6−2と表す)が選局されたとする。制御部4は、チャンネルの番号(ここでは、6)と当該チャンネルの方向情報(ここでは、方向8)とをスマートアンテナに通知する。これらのデータの通知を受けると、スマートアンテナ2の制御回路は、そのチャンネルの番号に応じた周波数帯域の電波を受信できるように各部を設定すると共に、スマートアンテナ2の指向性方向を指定された方向(ここでは、方向8)に切り替える。さらに、制御部4は、そのチャンネルをチューナ5に設定する。このようにして選局されたチャンネルの放送が受信可能となり、テレビ3のモニタには当該チャンネル(ここでは、チャンネル6−2)の映像が表示される。
デジタルテレビ放送の受信中、信号処理部6は、放送信号が無信号状態(放送信号の信号強度が極めて小さい状態も含む)になっていないか、または放送信号の信号強度が低下していないかを監視している。すなわち、放送信号の受信状態が不良となっていないかを監視している。ここで、無信号状態とは、例えば、テレビ3の画面の全体にスノーノイズが現われるようになる状態であり、無信号状態は、放送時間帯が終了して放送局から電波が送信されなくなった場合、新たに建設された建物で放送電波が殆ど受信できなくなった場合などに発生する。この無信号状態は、放送信号の信号レベルが所定の基準値以下になったときに検出される。一方、信号強度の低下とは、例えば、映像は認識できるが、映像中にノイズが混じっており良好な受信状態とはいえない状態であり、信号強度の低下は、雨などによって放送電波の受信状態が影響を受ける場合、新たに建設された建物で放送電波の受信が悪影響を受ける場合などに発生する。この信号強度の低下は、放送信号のビットエラーレートが所定の基準値以上になったときに検出される。信号処理部6は、上記の無信号状態または信号強度の低下を検出すると、検出した旨を制御部4に通知する。通知を受けた制御部4は、スマートアンアンテナ2の指向性方向を切り替えることによって、無信号状態または信号強度の低下からの回復を試みる。
図4および図5は、無信号状態または信号強度の低下からの回復処理の動作を示すフローチャートである。以下に説明する動作は、制御部4がROMに記憶されたプログラムを実行することによって実現される。無信号状態または信号強度の低下、すなわち放送信号の受信状態の不良が検出されると、図4に示すプログラムが呼び出されて実行される。まず、無信号状態が検出された場合は(S1:YES)、制御部4は、時間待ち(例えば、1秒程度の時間待ち)(S2)をしてから、無信号状態が継続しているかを確認する(S3)。無信号状態が消滅していれば(S3:NO)、呼び出し元に戻る。このように時間待ちをしてから再び無信号状態が継続しているかを確認しているので、短時間だけ無信号状態が発生したような場合には、以下に述べるスマートアンテナ2の指向性方向の切り替えは行われず、スマートアンテナ2の指向性方向は最適な方向に保持されたままであるので、ユーザは引き続きデジタルテレビ放送の良好な映像を鑑賞することができる。
それに対し、無信号状態が継続している場合は(S3:YES)、無信号状態である旨(以下、無信号メッセージという)をテレビ3のモニタにOSDとして表示する(S4)。図6(a)は、無信号メッセージM1が表示されたテレビ3のモニタ3aを示す。図において、斜線部はデジタルテレビ放送の映像を示す。但し、この時点では無信号状態であるのでスノーノイズが表示されている。また、「6−2」は選局されているチャンネルの番号である。次に、最良の受信状態となるスマートアンテナ2の指向性方向を求めるために、図5に示す指向性方向走査ルーチンを呼び出す(S5)。
指向性方向走査ルーチンでは、制御部4は、指向性方向を方向0に切り替える制御信号をスマートアンテナ2に送信して、スマートアンテナ2の指向性方向を方向0に設定する(S21)。次に、制御部4は、図6(b)に示すようにアンテナ走査画像M2をOSDとしてテレビ3のモニタ3aに表示させる(S22)。このアンテナ走査画像M2は、スマートアンテナの指向性方向が切り替えられていること、すなわち走査されていることを示すためのものである。この時点では指向性方向が方向0であるので、方向0の線が太く表示されている。後述するように、スマートアンテナ2の指向性方向が順番に切り替えられると、アンテナ走査画像M2の太線は当該時の指向性方向に従って移動(回転)する。このようにすることで、スマートアンテナ2の指向性方向が順番に切り替えられている状況をユーザが視覚的に認識することができる。
そして、制御部4は、スマートアンテナ2の指向性方向が方向0に設定された状態において、放送電波の受信確認を行う(S23)。具体的には、制御部4は、デジタルテレビ放送の受信信号レベルおよびビットエラーレートのデータを信号処理部6から受け取り、指向性方向ごとにRAMに一時的に保存する。尚、受信信号レベルが所定の基準値以下である場合は、ビットエラーレートのデータは無効である。
ここで、リモコン11が操作され、チャンネルの切り替えが指示された場合は(S24:YES)、現在のチャンネルの受信状態が良好となる指向性方向を求める必要がないので、制御部4は、「0」を本ルーチンからの戻り値とし(S31)、アンテナ走査画像M2をモニタ3aから消去し(S30)、呼び出し元に戻る。つまり、制御部4は、スマートアンテナ4の指向性方向の切り替え(走査)を中止する。チャンネルの切り替えが指示されなかった場合は(S24:NO)、スマートアンテナの指向性方向が方向15でなければ(S25:NO)、制御部4は、指向性方向を1だけ増やした方向(ここでは、方向2)をスマートアンテナ2に設定し(S26)、指向性方向が方向15となるまでS22〜S24の処理を繰り返す。これにより、スマートアンテナ2の指向性方向が順番に切り替えられ(走査され)、全ての指向性方向での放送電波の受信確認が行われる。
スマートアンテナの指向性方向が方向15であると(S25:YES)、すなわち全ての指向性方向での放送電波の受信確認が終了すると、制御部4は、デジタルテレビ放送が再生可能であり、且つ放送電波の受信が最良であるスマートアンテナ2の指向性方向を決定する(S27)。具体的には、RAMに保存されている16の指向性方向ごとの受信信号レベルとビットエラーレートとを調べ、受信信号レベルが所定の基準値以上であり、且つビットエラーレートが最も小さい指向性方向を、スマートアンテナ2の最良な(最適な)指向性方向として決定する。ここで、再生可能とは、放送信号の映像がテレビ3のモニタ3aに良好な状態で表示されることをいう。
該当する指向性方向(すなわち、上記の条件を満たす指向性方向)が存在しない場合は(S28:NO)、制御部4は、再びスマートアンテナ2の指向性方向を方向0に設定し(S21)、上記の該当する指向性方向が見つかるまで、またはチャンネルの切り替えが指示されるまで、上述の処理を繰り返す。該当する指向性方向が存在する場合は(S28:YES)、制御部4は、「1」および決定した指向性方向を本ルーチンからの戻り値とし(S29)、アンテナ走査画像M2をモニタ3aから消去し(S30)、呼び出し元に戻る。
尚、上述の説明では、スマートアンテナ2の最適な指向性方向を受信信号レベルおよびビットエラーレートに基づいて決定したが、別の方法で、例えば、受信信号レベルのみに基づいて決定するようにしてもよい。また、スマートアンテナの指向性方向を切り替えて全ての方向での放送電波の受信確認を行った後に、スマートアンテナ2の最適な指向性方向を決定するようにしたが、デジタルテレビ放送を再生可能な指向性方向が見つかった時点で指向性方向の走査を中断し、当該方向を受信する指向性方向として決定するようにしてもよい。つまり、最適な指向性方向に代えて、放送信号を所定の良好性で受信できる指向性方向を本ルーチンからの戻り値とするようにしてもよい。さらに、指向性方向を方向0から方向15まで昇順に切り替えるようにしたが、これとは異なる順序で指向性方向を切り替えるようにしてもよい。
図4の説明に戻る。指向性方向走査ルーチンからの戻り値が1であれば(S6:YES)、制御部4は、指向性方向走査ルーチンで決定した指向性方向を現在選局されているチャンネルの方向情報としてチャンネル設定テーブルTに保存する(S7)。さらに、制御部4は、上記の決定した指向性方向をスマートアンテナ2に設定する(S8)。このS7,S8の処理によって、現在のチャンネルのデジタルテレビ放送の良好な映像がモニタ3aに表示されるようになる。そして、制御部4は、無信号状態である旨の表示、すなわち無信号メッセージM1をモニタ3aから消去し(S9)、呼び出し元に戻る。
一方、戻り値が0であれば(S6:NO)、新たなチャンネルが選局されているので、制御部4は、新たなチャンネルの番号およびチャンネル設定テーブルTに保存されている当該チャンネルの方向情報をスマートアンテナ2に設定する(S10)。さらに、制御部4は、新たなチャンネルをチューナ5に設定する(S11)。このS10,S11の処理によって、新たなチャンネルのデジタルテレビ放送の良好な映像がモニタ3aに表示される。そして、制御部4は、無信号状態である旨の表示、すなわち無信号メッセージM1をモニタ3aから消去し(S9)、呼び出し元に戻る。
S1において、無信号状態と判定されなかった場合(S1:NO)、すなわち信号強度の低下が検出された場合は、制御部4は、S2〜S4の処理をスキップし、無信号状態が検出された場合と同様にS5〜S11の処理を実行する。この場合は、無信号状態である旨の表示(S4)が行われていないので、S9では実質的には何も実行されない。尚、ここでは、信号強度が低下している旨の表示を行っていないが、表示をしても不都合は生じない。また、無信号状態が検出されたときにおけるS2,S3の処理と同様な処理を行うようにしてもよい。
以上述べた実施形態では、スマートアンテナ2が接続された放送受信機1について説明したが、指向性切替アンテナはスマートアンテナ2に限定されるものではない。例えば、特許文献1に示されるような指向性を複数の方向に電気的に切り替え可能なアンテナ、またはアンテナ素子を物理的に回転させることにより指向性を切り替えるアンテナなどが接続された放送受信機にも本発明を適用することができる。
また、上記の実施形態では、放送受信機1がデジタルテレビ放送を受信する場合について説明したが、アナログテレビ放送、ラジオ放送、衛星放送などを受信する場合にも本発明を実施することができる。尚、アナログテレビ放送などのように受信信号のビットエラーレートという概念が存在しない場合には、受信信号レベルのみによって受信状態の良否が判定される。さらに、上記の実施形態では、無信号状態および信号強度の低下が検出されたときにスマートアンテナ2の指向性方向の走査を行うようにしたが、いずれか一方の場合にのみ指向性方向の走査を行うようにしてもよい。
1 放送受信機
2 スマートアンテナ
4 制御部
6 信号処理部(検出部)
8 メモリ
M2 アンテナ走査画像
2 スマートアンテナ
4 制御部
6 信号処理部(検出部)
8 メモリ
M2 アンテナ走査画像
Claims (3)
- 予め設定された複数の方向に指向性を切替可能なスマートアンテナによって、複数の放送局から送信される各チャンネルのテレビ放送を受信する放送受信機において、
前記スマートアンテナの指向性方向を切り替えると共に機器の各部を制御する制御部と、
各受信チャンネルのチャンネル情報と当該チャンネルのテレビ放送を受信可能な前記スマートアンテナの指向性方向を示す方向情報とを対応付けて記憶するメモリと、
各チャンネルのテレビ放送の放送信号の受信状態を検出する検出部と、を備え、
前記メモリに記憶されたいずれかのチャンネルが選局された場合には、前記制御部は、前記メモリから当該チャンネルの方向情報を読み出し、当該方向情報を前記スマートアンテナに設定し、
前記検出部が前記選局されたチャンネルの放送信号の受信状態の不良を検出した場合には、前記制御部は、前記スマートアンテナの指向性方向を切り替えながら当該チャンネルのテレビ放送を受信させて行き、当該チャンネルのテレビ放送を所定の良好性で受信する指向性方向を決定できたときは、前記決定した指向性方向を当該チャンネルの方向情報として前記メモリに記憶させると共に前記スマートアンテナに設定し、
当該チャンネルのテレビ放送を所定の良好性で受信する指向性方向を決定できないときに新たなチャンネルが選局されると、前記制御部は、前記指向性方向の切り替えを中止し、前記メモリから新たなチャンネルの方向情報を読み出し、当該方向情報を前記スマートアンテナに設定し、
さらに、前記指向性方向の切り替えが行われる際に、前記制御部は、前記指向性方向を切り替えている旨をテレビジョン受像機に表示させることを特徴とする放送受信機。 - 複数の方向に指向性を切替可能な指向性切替アンテナによって、複数の放送局から送信される各チャンネルの放送を受信する放送受信機において、
前記指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えると共に機器の各部を制御する制御部と、
各受信チャンネルのチャンネル情報と当該チャンネルの放送を受信可能な前記指向性切替アンテナの指向性方向を示す方向情報とを対応付けて記憶するメモリと、
各チャンネルの放送の放送信号の受信状態を検出する検出部と、を備え、
前記メモリに記憶されたいずれかのチャンネルが選局された場合には、前記制御部は、前記メモリから当該チャンネルの方向情報を読み出し、当該方向情報を前記指向性切替アンテナに設定し、
前記検出部が前記選局されたチャンネルの放送信号の受信状態の不良を検出した場合には、前記制御部は、前記指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えながら当該チャンネルの放送を受信させて行き、当該チャンネルの放送を所定の良好性で受信する指向性方向を決定し、前記決定した指向性方向を当該チャンネルの方向情報として前記メモリに記憶させると共に前記指向性切替アンテナに設定することを特徴とする放送受信機。 - 請求項2に記載の放送受信機において、
前記指向性切替アンテナの指向性方向を切り替える際に、前記制御部は、前記指向性方向を切り替えている旨を表示手段に表示させることを特徴とする放送受信機。
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