JP2006022837A - センサ付軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 センサと速度検出用の歯部とのエアーギャップを全周に亘って精度良く保持して、精度のよい検出を行うことが可能なセンサ付軸受装置を提供する。
【解決手段】 センサ付軸受装置10において、内輪17bとスリンガ22及びエンコーダ23が一体構造である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、センサ付軸受装置に関し、特に、機械装置や、鉄道車両、自動車、搬送車等の移動体に組み込まれる軸受装置の運転状態の検知や予防保全に用いられるセンサ付軸受装置に関する。
従来、鉄道車両等の車軸軸受では、車輪の空転検知や、軸受の異常検知(焼付き検知のための軸受温度検知、軸受破損検知のための振動検知)がセンサを用いて行なわれている。センサ付軸受装置の一例としては、軸受箱の前蓋にセンサを取り付けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図4に示すように、特許文献1に開示されたセンサ付軸受装置100は、車両の重量を支え、車軸101の回転を支持するグリース密封型の複列円すいころ軸受102を備えており、車軸101はこの複列円すいころ軸受102を介して軸受箱103に対して回転自在に支持されている。また、車軸101の端部には端面押え104が固定されており、端面押え104の外径に速度検出用の複数の歯部105が円周方向に等間隔に形成されている。また、軸受箱103に固定された前蓋106には、センサ107が組み付けられている。
センサ107は、速度検出用の歯部105に対して所定の隙間を保持して対向配置されている。センサ107は、速度検出用素子を有し、速度検出用の歯部105の回転に伴うパルス信号をカウントして回転を検知する。また、センサ107は、内蔵された、温度検出用素子、振動検出用素子によって、温度、振動を検出する。なお、108は、前蓋106に取り付けられた端面蓋である。
特開2003−90335号公報
ところで、図4に示したセンサ付軸受装置100では、端面押え104及び速度検出用の歯部105は車軸101の軸端に配置されており、また、センサ107も前蓋106に取り付けられるため、軸受周りの軸方向長さが長くなるとともに、また軸受装置全体が重くなり、ばね下重量が増加してしまうという問題があった。また、センサ107と速度検出用の歯部105とのエアーギャップが部品の嵌め合い公差により初期調整が必要になり、その際前蓋106が邪魔になる問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、センサと速度検出用の歯部とのエアーギャップを全周に亘って精度良く保持して、精度のよい検出を行うことが可能なセンサ付軸受装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、以下の構成により達成される。
(1) 回転輪、静止輪、及び該回転輪と該静止輪との間に転動自在に配置された転動体とを有する転がり軸受と、
前記回転輪と共に回転可能なエンコーダと、
該エンコーダと径方向において対向する位置で、前記静止輪或いは前記静止輪と固定される部材に取り付けられるセンサと、
を備え、
前記回転輪と前記エンコーダは一体構造であることを特徴とするセンサ付軸受装置。
(2) 前記静止輪に固定されたシールケースと、
前記回転輪と共に回転可能で、前記シールケースと対向してシール手段を構成するスリンガと、
をさらに備え、
前記回転輪と前記スリンガ及び前記エンコーダは一体構造であることを特徴とする(1)に記載のセンサ付軸受装置。
本発明のセンサ付軸受装置によれば、回転輪とエンコーダが一体構造であるように構成したので、センサと速度検出用の歯部とのエアーギャップを全周に亘って精度良く保持して、精度のよい検出を行うことができる。
以下、本発明の各実施形態に係るセンサ付軸受装置を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2は、本発明に係る第1実施形態のセンサ付軸受装置を示す縦断面図である。図1及び図2に示すように、第1実施形態のセンサ付軸受装置10は、鉄道車両用センサ付軸受装置であり、車軸11が、図示しない車輪を支持固定した状態で、軸受箱12の内径側で、本発明の転がり軸受であるグリース密封型の複列円すいころ軸受13により、回転自在に支持されている。
複列円すいころ軸受13には、種々部材の重量等によるラジアル荷重と任意のアキシアル荷重とが負荷される。複列円すいころ軸受13は、軸受箱12に内嵌され、円錐面状に傾斜した一対の外輪軌道面14を内周面に有する単一の外輪15と、車軸11に外嵌され、円錐面状に傾斜した内輪軌道面16a,16bを外周面に有する一対の内輪17a,17bを有する。
また、複列円すいころ軸受13は、外輪15の外輪軌道面14と内輪17a,17bの内輪軌道面16a,16bとの間に複列で複数配置された円すいころ18と、円すいころ18を転動自在に保持する環状の保持器19とを有する。複列円すいころ軸受13の内部には、グリース等の潤滑剤が封入されている。
一対の内輪17a,17b間には、内輪間座20が組み付けられている。一方の内輪17aの内輪間座20と反対側の軸方向端部には、他の内輪間座21が設けられている。また、他方の内輪17bは、スリンガ22とエンコーダ23とが一体構造となった単一の内輪ユニット24からなる。この内輪ユニット24は、内輪17bの内周面において所定の締め代を持って車軸11と嵌合し、スリンガ22とエンコーダ23の内周面において所定の隙間を持って車軸11と嵌合している。内輪ユニット24の内輪間座20と反対側の軸方向端部には、前蓋25の端部が当接しており、前蓋25をボルト26によって車軸11と締結することで、内輪ユニット24は軸方向に位置決めされる。
外輪15の両端部には、一対のシールケース27,28が組み付けられている。シールケース27,28は、軟鉄をプレス加工することにより薄肉に成形されており、外輪15側から外径が段階的に小さくなるようにして円筒形状に形成されている。シールケース27と内輪間座21との間には、オイルシール29が配置されると共に、シールケース27の先端部27aとこの先端部27aを囲むように内輪間座21に設けられた凹部21aとでラビリンスシール30を構成する。一方、シールケース28とスリンガ22との間には、径方向内方に延びるシールケース28のフランジ部28aから複列円錐ころ軸受13側に向かってほぼ90度に折曲げされた先端部28bと、この先端部28bを囲むようにスリンガ22に設けられた凹部22aとでシール手段であるラビリンスシール31を構成する。これにより、複列円錐ころ軸受13内部に封入した潤滑剤が外部に漏洩するのを防止すると共に、複列円すいころ軸受13内部へ異物が侵入するのを防止している。
エンコーダ23は、その外周面に速度検出用の複数の歯部32が円周方向に等間隔に備えられた歯車からなり、磁気特性は、円周方向に関して交互に且つ等間隔で変化している。なお、エンコーダ23は、上記歯車に限定されず、磁石を外周面にS極とN極を交互に且つ等間隔に貼り付けたものでもよい。
図1に示すように、シールケース28には、フランジ部28aの円周方向に離れた位置に、一対のボルト33,33が車軸11の軸方向外方に向けて突出して固定されている。 この一対のボルト33、33には、センサ筐体34の側部に形成された一対のフランジ部35,35のネジ孔を挿通した後、緩み止めナット36,36がねじ込まれている。また、シールケース28には、フランジ部28aから外輪15側に向かう円筒部28cに、ボルト37が径方向外方に突出して固定されている。このボルト37には、センサ筐体34のフランジ部34bに挿通されてから、緩み止めナット38がねじ込まれている。これにより、センサ筐体34はシールケース28に固定される。センサ筐体34は、底部にセンサ孔34aが形成されると共に、カバー39により密閉されている。
緩み止めナット36,36,38は、雌ねじ部の端部に、弾性を有するフリクションリングを組み込んだUナットである(Uナットは(株)富士精密の登録商標。)。緩み止めナット36,36,38は、ボルト33,33,37に対して十分にねじ込まれた状態で、フリクションリングがボルト33,33,37の雄ねじを押圧することにより、自由回転を阻止して緩みを防止することができる。
センサ筐体34は、A2017,A2024,A5056,A6061,A7075等のアルミニウム合金にアルマイト処理が施されたアルミニウム合金製のものからなる。アルミニウム合金製のセンサ筐体34は、プラスチック製のものに比べて機械的強度に優れており、鉄製のものに比べて軽量であるために、センサ筐体34が取り付けられるシールケース28に負担をかけることがない。また、アルミニウム合金製のセンサ筐体34は、プラスチック製のものに比べて、熱伝導率が良好なので、軸受温度の測定を精度良く行うことができる。また、センサ筐体34は、アルミニウム合金にアルマイト処理等の表面処理が施されているために、アルミニウムの防食性をさらに高めることができる。なお、表面処理はアルマイト処理以外の通常のメッキ処理等でも良いが、アルマイト処理等の陽極酸化処理を用いた表面処理の方が被膜特性において優れている。
センサ筐体34とフランジ部28aとの間の隙間には、シリコン樹脂やエポキシ樹脂等の樹脂40が充填されている。即ち、鉄製のシールケース27とアルミニウム合金製のセンサ筐体34間の取付け面の隙間部分に樹脂40が充填されることで、取付け部の隙間部分に水分が浸入せずに、アルミニウムと鉄の基準電位の差に基づくアルミニウム合金の溶出が生じない。その結果、センサ41の耐久性を高めることができる。
センサ41は、センサ筐体34内に配置された基板42上に固定される、速度検出素子43、温度検出素子44、加速度検出素子(振動検出素子)45を有しており、車両用軸受装置10の運転状況を高精度で検出する。
速度検出素子43は、エンコーダ23の外周面に形成された歯部32と非接触で対向するように、センサ筐体34のセンサ孔34a内に配置されており、車軸11に固定されたエンコーダ23の回転を検出することで、車軸11の回転を計測して、例えばパルス状の電気信号を発生する。発生した電気信号は、入出力信号ケーブル46を通じて制御回路(不図示)に送られて監視される。なお、回転方向を測定する場合は、1個のセンサ筐体34内に速度信号パルスが約90度位相になる位置に速度検出素子43を2個配置するとよい。また、速度検出素子43を1個有したセンサ筐体を2個取り付けても同様の効果を得ることができる。この際、前記の構成と同じように、速度信号のパルスが約90度位相になるように2個のセンサ筐体を配置するのがよい。
また、大部分の使用目的が回転速度の測定だけでよく、一部の軸受のみ回転方向を測定する必要がある場合は、速度検出素子43を1個有するセンサ筐体のみを製作しておき、回転方向の測定が必要な軸受にのみセンサ筐体を2個取り付けることで回転速度と回転方向の測定が可能である。そうすれば、製作するセンサの種類を増やす必要がなく、低コスト化を実現できる。また、温度或いは振動検出が不要な場合は、基板42から温度検出素子44或いは振動検出素子45を取り外しての使用も可能であり、一種類の筐体でのバリエーションが可能である。
温度検出素子44は、センサ筐体34の円すいころ軸受13に近い、シールケース28側に配されており、シールケース28を介して伝達される円すいころ軸受13内部の雰囲気温度を常時測定して制御回路に与えることで、潤滑剤切れ等による焼付きの発生を防止する。このとき、シール手段として、非接触のシールであるラビリンスシールを用いているため、発熱がなく、円すいころ軸受13の発熱を精度良く測定することができる。また、センサ筐体34をアルミニウム合金で構成すると共に、温度検出素子44を他の検出素子よりシールケース側に配しているので、シールケース28の温度をより正確に測定できる。また、センサ筐体34と、フランジ部28aとの間に熱伝導性の良いシリコン樹脂等を充填すると、さらに精度良く温度を測定できる。
振動検出素子45は、軸方向の振動を検出するセンサであり、円すいころ18、外輪15、内輪17a,17bに与えられた振動成分を電気信号に変換して制御回路に送る。振動検出素子45は、軸方向の振動のみを測定しているので、円すいころ軸受13の剥離や傷等の異常振動を精度良く測定できるとともに、車軸11の偏摩耗も精度良く測定することができる。また、取付け位置(位相)は円周上の任意の場所に設定することができる。
上記のように構成されたセンサ付軸受装置10によれば、内輪17bとエンコーダ23とが一体構造であるように構成したので、エンコーダ23の歯部32の車軸11に対する同軸度の精度が向上し、振れ回りが抑制される。従って、センサ41と速度検出用の歯部32とのエアーギャップが全周に亘って精度良く保持され、精度のよい検出を行うことができる。その結果、回転数の検出は勿論、角速度の検出も精度よく行え、車輪11の瞬間的な滑りも検出することができる。また、部品点数が削減できるためメンテナンスコストを低減することができる。
また、内輪17bとエンコーダ23と共に、スリンガ22も一体構造としたので、部品点数がより削減される。さらに、スリンガ22は車軸11と所定の隙間を持って嵌合したので、この内輪ユニット24を車軸11に圧入する際の圧入長さが短くなり、圧入力が軽減し、軸受組込み時の効率が上がる。また、従来はスリンガと内輪が別体であったため、両者の端面間の微小滑りによりフレッチングが発生し、その摩耗粉が軸受内に侵入し潤滑に悪影響を与えることがあったが、内輪17bとスリンガ22とエンコーダ23とを一体構造とすることによりこのような問題も回避できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のセンサ付軸受装置について図3を参照して説明する。図3は本発明に係る第2実施形態のセンサ付軸受装置の縦断面図である。なお、第1実施形態と同一または同等部分については、同一の符号を付し、説明を省略或いは簡略化する。
図3に示すように、第2実施形態のセンサ付軸受装置50は、第1実施形態と同様に、内輪17bとスリンガ22とエンコーダ51が一体構造として構成されている。ただし、速度検出用の歯部52は、別体のリング状に形成されており、内輪17bとスリンガ22と一体に構成された内輪ユニット53の筒状部54に圧入されてエンコーダ51を構成している。
従って、第2実施形態のセンサ付軸受装置50によれば、速度検出用の歯部52を別体としたので、内輪ユニット53を簡潔に構成することができ、全体としてコストダウンを図ることができる。その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
なお、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
例えば、転がり軸受は、複列円すいころ軸受に限らず、その他、複列深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、円筒ころ軸受、等の各種転がり軸受を適用しても良い。
また、センサに内蔵される検出素子は少なくとも速度検出素子を含んでいればよく、軸受装置の運転状況を高い精度で監視する上で、温度検出素子、加速度検出素子の少なくとも一つをさらに含んでいることが望ましい。
さらに、本実施形態では、センサの取り付け位置を車軸の下方としたが、軸箱及び軸箱周辺との干渉がなければ、車軸周りのいずれの位置に配置されてもよい。
また、本実施形態では、センサを取り付けるための、静止輪と固定される部材としてシールケースを用いたが、センサは軸受箱に取り付けるようにしてもよく、或いは、静止輪に取付けられる構成であってもよい。
本発明に係る第1実施形態のセンサ付軸受装置を示す正面図である。 図1に示したセンサ付軸受装置の縦断面図である。 本発明に係る第2実施形態のセンサ付軸受装置を示す縦断面図である。 従来のセンサ付軸受装置の断面図である。
符号の説明
10,50 センサ付軸受装置
11 車軸
12 軸受箱
13 円すいころ軸受(転がり軸受)
15 外輪(静止輪)
17a,17b 内輪(回転輪)
18 転動体
22 スリンガ
23,51 エンコーダ
24,53 内輪ユニット
27,28 シールケース
29 オイルシール
31 ラビリンスシール(シール手段)
32,52 速度検出用の歯部
34 センサ筐体
41 センサ
43 速度検出素子
44 温度検出素子
45 加速度検出素子

Claims (2)

  1. 回転輪と静止輪と、該回転輪及び該静止輪との間に転動自在に配置された転動体とを有する転がり軸受と、
    前記回転輪と共に回転可能なエンコーダと、
    該エンコーダと径方向において対向する位置で、前記静止輪或いは前記静止輪と固定される部材に取り付けられるセンサと、
    を備え、
    前記回転輪と前記エンコーダは一体構造であることを特徴とするセンサ付軸受装置。
  2. 前記静止輪に固定されたシールケースと、
    前記回転輪と共に回転可能で、前記シールケースと対向してシール手段を構成するスリンガと、
    をさらに備え、
    前記回転輪と前記スリンガ及び前記エンコーダは一体構造であることを特徴とする請求項1に記載のセンサ付軸受装置。
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