JP2006018350A - 遠隔操作システムおよびコンピュータ遠隔操作アプリケーションの信頼性向上方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
遠隔操作アプリケーションが、遠隔操作不能となった場合において、遠隔地に人が出向くことなく、遠隔操作アプリケーションを再起動させ、遠隔操作の信頼性を保つ。
【解決手段】
遠隔操作アプリケーションの再起動プログラムを遠隔操作対象サーバに実装し、ジョブ管理サーバから遠隔操作対象サーバの再起動プログラムを実行できるようにしておく。遠隔操作不能になった場合は、遠隔操作クライアントからジョブ管理サーバ経由で遠隔操作不能になった遠隔操作対象サーバに対し、再起動プログラムを実行する命令を発行し、遠隔操作不能になった遠隔操作対象サーバの遠隔操作アプリケーションを再起動する。
【選択図】 図1
遠隔操作アプリケーションが、遠隔操作不能となった場合において、遠隔地に人が出向くことなく、遠隔操作アプリケーションを再起動させ、遠隔操作の信頼性を保つ。
【解決手段】
遠隔操作アプリケーションの再起動プログラムを遠隔操作対象サーバに実装し、ジョブ管理サーバから遠隔操作対象サーバの再起動プログラムを実行できるようにしておく。遠隔操作不能になった場合は、遠隔操作クライアントからジョブ管理サーバ経由で遠隔操作不能になった遠隔操作対象サーバに対し、再起動プログラムを実行する命令を発行し、遠隔操作不能になった遠隔操作対象サーバの遠隔操作アプリケーションを再起動する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワークに接続されたコンピュータを別のコンピュータから遠隔操作することに関する。
離れた場所にあるサーバ装置をネットワーク経由でクライアントコンピュータから遠隔操作するアプリケーションがある。この遠隔操作アプリケーションを使用することにより、遠隔地にあるサーバや各地に点在するサーバに対し、各サーバの設置してある場所に赴くことなく、クライアントコンピュータからネットワークを経由して、あたかも直接サーバを操作する感覚でサーバの操作を行うことができる。
この操作方式は特許文献1に記載されている。この技術を利用することで、サーバに障害が発生した時などに、遠隔地に人が出向くことなく、クライアントコンピュータからサーバの状態監視や障害切り分け、アプリケーションの停止などを行えるので、障害対応までの時間を短縮することが可能である。
尚、この技術分野に関連する従来技術として特許文献2、特許文献3等がある。
遠隔操作アプリケーションが何らかの障害によって停止した場合、遠隔操作不能となる。サーバ装置が遠隔地にある場合は、遠隔操作アプリケーションを再起動するために、遠隔地に人が出向く必要があった。
本発明は、遠隔操作アプリケーションが何らかの障害によって停止し、遠隔操作不能となった場合において、遠隔地に人が出向くことなしに、遠隔操作アプリケーションを再起動させ、遠隔操作の信頼性を保つことを目的とする。
また、アプリケーションの再起動方式としては、特許文献2や特許文献3があるが、公知例では該当アプリケーションの監視を常時行っており、少なからずサーバの負荷となっている。しかしながら遠隔操作アプリケーションとしては、遠隔操作時に正常に動作していれば良いので、常時監視する必要が無く、公知例の方式を使用すると、必要以上にサーバに負荷がかかるのが問題となっていた。
本発明では、常時監視不要な遠隔操作アプリケーションに対し、遠隔操作時及び、遠隔操作開始時に動作不能が認められた時のみ、遠隔操作作業者により、遠隔操作アプリケーションの再起動命令を実行する方式とし、再起動プログラムの簡略化と常時監視に必要なサーバ負荷を削減することで、サーバ処理性能の低下を避けることを目的とする。
遠隔操作アプリケーションの再起動プログラムを遠隔操作対象サーバに実装し、ジョブ管理サーバから再起動プログラムを実行できるようにしておく。遠隔操作対象サーバが遠隔操作不能になった場合は、遠隔操作クライアントからジョブ管理サーバを経由して、遠隔操作不能になった遠隔操作対象サーバに対し、再起動プログラムを実行する命令を発行し、遠隔操作不能になった遠隔操作対象サーバの遠隔操作アプリケーションを再起動する。
遠隔操作アプリケーションが何らかの障害によって停止し、遠隔操作不能となる場合においても、ジョブ管理サーバから遠隔操作アプリケーションを再起動する方法を構成したため、遠隔地に人が出向く必要が無くなり、遠隔操作アプリケーションの復旧時間が短縮され、サーバ遠隔操作の信頼性が向上した。
以下、本発明を実施する為の最良の形態について図面により詳細に説明する。
図1は本発明を適用した遠隔操作方法を実施するための最良の形態を示すシステム構成ブロック図である。図1において、1は遠隔操作クライアント、2は遠隔操作対象サーバ、3はジョブ管理サーバ、4は各サーバ、遠隔操作クライアントが接続されるネットワークである。本発明を実施するための最良の形態では、遠隔操作クライアント及び遠隔操作対象サーバは1台ずつの構成になっているが、実際には複数台あっても良い。また、ネットワークはTCP/IPネットワークを基本とするが、各サーバ及びクライアント間は公衆回線や専用回線といった長距離の回線ネットワークを経由しても良い。
図1は本発明を適用した遠隔操作方法を実施するための最良の形態を示すシステム構成ブロック図である。図1において、1は遠隔操作クライアント、2は遠隔操作対象サーバ、3はジョブ管理サーバ、4は各サーバ、遠隔操作クライアントが接続されるネットワークである。本発明を実施するための最良の形態では、遠隔操作クライアント及び遠隔操作対象サーバは1台ずつの構成になっているが、実際には複数台あっても良い。また、ネットワークはTCP/IPネットワークを基本とするが、各サーバ及びクライアント間は公衆回線や専用回線といった長距離の回線ネットワークを経由しても良い。
遠隔操作クライアント1は、遠隔操作アプリケーション11を有しており、遠隔操作対象サーバ2とは、遠隔操作対象サーバ2に実装されている遠隔操作アプリケーション21と連携して、遠隔操作対象サーバ2の遠隔操作を可能としている。また、遠隔操作クライアント1は、ジョブ管理アプリケーション12を有しており、ジョブ管理サーバ3に実装されているジョブ制御アプリケーション31に対し、ジョブの登録、削除、ジョブの実行等の指示を実行することができる。
遠隔制御対象サーバ2は遠隔操作アプリケーション21により、遠隔操作クライアントからの遠隔操作を可能としている。また、遠隔制御対象サーバ2はジョブ実行プログラム23を有しており、ジョブ管理サーバ3に実装されているジョブ制御アプリケーション31からの命令を受けて、予め登録されているジョブを起動することができる。さらに、遠隔制御対象サーバ2は再起動プログラム22を有しており、再起動プログラム22を実行することで、遠隔操作アプリケーション21の再起動を行うことが可能である。
ジョブ管理サーバ3はジョブ制御アプリケーション31を有しており、遠隔操作クライアント1に実装されているジョブ管理アプリケーション12からの指示を受けて、ジョブの登録、削除及びジョブの実行等を行う。また、遠隔操作対象サーバ2のジョブ実行プログラム23に対して、ジョブの実行命令を発行する。
図2を用いて、遠隔操作が不能になった場合の動作を説明する。遠隔操作中、あるいは遠隔操作開始時に遠隔操作作業者が遠隔操作不能を確認した場合(101)、遠隔操作クライアント1のジョブ管理アプリケーション12からジョブ管理サーバ3のジョブ制御アプリケーション31へ、遠隔操作対象サーバ2の再起動プログラム22の実行命令を発行する(102)。
ジョブ管理サーバ3において、ジョブ制御アプリケーション31が再起動プログラム22の実行命令を受け取り(103)、ジョブ制御アプリケーション31が遠隔操作対象サーバ2のジョブ実行プログラム23に対し再起動プログラム22の実行命令を発行する(104)。遠隔操作対象サーバ2のジョブ実行プログラム23が再起動プログラム22の実行命令を受け取り(105)、再起動プログラム22を実行する(106)。再起動プログラム22が遠隔操作アプリケーション21を再起動し(107)、遠隔操作不能状態が復旧する。
次に、図3を用いて、再起動プログラム22の動作詳細を説明する。
再起動プログラム22の実行が開始されるとタイマT1のカウントが開始される(202)。次に、遠隔操作アプリケーション21のサービス状態を確認し、サービスが起動していない場合は遠隔操作アプリケーション21のサービス起動を行う(205)。サービスが起動している場合は、遠隔操作アプリケーション21のサービス停止を行い(207)、サービス状態を確認する。ここで何らかの障害により、正常にサービス停止できないことが考えられ、この異常状態を検知するために、T1=t(tは任意の時間)となった時点で再起動プログラム22を異常終了とする(208)。
再起動プログラム22の実行が開始されるとタイマT1のカウントが開始される(202)。次に、遠隔操作アプリケーション21のサービス状態を確認し、サービスが起動していない場合は遠隔操作アプリケーション21のサービス起動を行う(205)。サービスが起動している場合は、遠隔操作アプリケーション21のサービス停止を行い(207)、サービス状態を確認する。ここで何らかの障害により、正常にサービス停止できないことが考えられ、この異常状態を検知するために、T1=t(tは任意の時間)となった時点で再起動プログラム22を異常終了とする(208)。
遠隔操作アプリケーション21のサービス起動(205)の後、タイマT2がカウント開始され(209)、遠隔操作アプリケーション21のサービス状態を確認し、サービス起動していれば再起動完了とする(212)。任意の時間tを経過してもサービス起動が確認できなかった場合は、何らかの障害によりサービス起動ができなかったと判断して、異常終了とする(214)。以上のようなフローチャートに基づいて遠隔操作アプリケーション21の再起動を行う。
1 遠隔操作クライアント
2 遠隔操作対象サーバ
3 ジョブ管理サーバ
4 ネットワーク
2 遠隔操作対象サーバ
3 ジョブ管理サーバ
4 ネットワーク
Claims (2)
- 遠隔操作アプリケーションを実装した遠隔操作されるサーバと、遠隔操作を行うクライアントコンピュータと、遠隔操作されるサーバで実行されるアプリケーションの制御を行うジョブ管理サーバがネットワークで接続された遠隔操作システムにおいて、遠隔操作アプリケーションの再起動プログラムを実装する手段と、遠隔操作不能時にジョブ管理サーバから遠隔操作アプリケーションを再起動させる手段とを備えることを特徴とした遠隔操作システム。
- 遠隔操作アプリケーションを実装した遠隔操作されるサーバと、遠隔操作を行うクライアントコンピュータと、遠隔操作されるサーバで実行されるアプリケーションの制御を行うジョブ管理サーバがネットワークで接続されたシステムにおける遠隔操作方法であって、遠隔操作アプリケーションの再起動プログラムを実装し、アプリケーションの状態を常時監視することなく、遠隔操作不能時に再起動プログラムを実行することを特徴とした遠隔操作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004192537A JP2006018350A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 遠隔操作システムおよびコンピュータ遠隔操作アプリケーションの信頼性向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004192537A JP2006018350A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 遠隔操作システムおよびコンピュータ遠隔操作アプリケーションの信頼性向上方法 |
Publications (1)
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JP2006018350A true JP2006018350A (ja) | 2006-01-19 |
Family
ID=35792604
Family Applications (1)
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JP2004192537A Pending JP2006018350A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 遠隔操作システムおよびコンピュータ遠隔操作アプリケーションの信頼性向上方法 |
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010017036A1 (de) | 2009-05-21 | 2010-12-16 | Denso Corporation, Kariya-City | System zur Anlasser-Steuerung zum Anlassen von Verbrennungsmaschinen |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004192537A patent/JP2006018350A/ja active Pending
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