JP2008211578A - 観測局、監視制御システム、監視制御コントローラ、通信制御装置、およびlanスイッチ装置 - Google Patents

観測局、監視制御システム、監視制御コントローラ、通信制御装置、およびlanスイッチ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】監視制御システムのデータ伝送システムをLANで構成した場合でも装置の異常発生を早く検知できるようにする。
【解決手段】対応する監視制御対象14a,14b,・・・14nと監視制御情報を通信する通信制御装置13a,13b,・・・13nと、前記通信制御装置が接続するLANポート115a,115b,・・・115m,115nを有し、前記LANポートと前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知するLANスイッチ装置11と、前記LANスイッチ装置の前記LANポートに接続され、前記LANスイッチ装置が検知した前記リンク情報の異常検知情報が通知される監視制御コントローラ12とを備えた監視制御局。
【選択図】図1

Description

この発明は、対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する複数の通信制御装置とこれら各通信制御装置に対応するLANポートを有するLANスイッチ装置と、前記複数の通信制御装置と前記LANスイッチ装置を介してLAN接続された監視制御コントローラとを備えた観測局、監視制御システム、観測局の監視制御コントローラ、観測局の通信制御装置、観測局のLANスイッチ装置に関するものである。
監視制御システムにおいては、監視制御を行うためのデータ伝送を、従来一般的にはアナログ回線を用いてCDT(Cyclic Data Transmission)やHDLC(High−level Data Link Control)などの通信方式により実現してきた。
これに対し最近ではIP(Internet Protocol)に対応した装置が普及してきたので、監視制御システムにおいてもデータ伝送方式のIP化が進められている。例えば、特許文献1では、水力発電所の制御装置として、二次調整装置、励磁制御装置、調速機制御装置、他の各装置をLAN(Local Area Network)で接続する構成が示されている。この特許文献1の例では各装置はトランシーバでLANに接続されているが、最近のLANはLANスイッチやルータなど、高機能・高性能な中継装置により構成されることが多い。
特開平9−305206号公報(図1及びその説明)
アナログ回線で適用していた監視対象の既設装置をIPネットワークに収容した監視制御システムの構成例を図12に示す。当該監視制御システムでは、図示のように、複数の観測局1a,1b,・・・1nが監視局2にIPネットワーク4を介して接続されている。
なお、図12は、特許文献1におけるトランシーバに代えて、最近の一般的なLANにおけるLANスイッチやルータなど、高機能・高性能な中継装置を適用した事例を示す図である。
前記観測局1aは、図示のように、LANスイッチ11、監視制御コントローラ12、複数の通信制御装置13a,13b,・・・13n、監視制御対象である複数の既設装置(前記二次調整装置、励磁制御装置、調速機制御装置、他の各装置)14a,14b,・・・14n、複数のアナログ回線15a,15b,・・・15n、およびルータ3を備えている。
前記観測局1a,1b,・・・1nもその内部構成は前記観測局1aと同じ構成であるが、図示省略してある。
前記監視局2は、図示のように、監視制御サーバ21およびルータ3で構成されている。
前記各観測局1a,1b,・・・1n、および前記監視局2は、前記ルータ3を介して前記IPネットワーク4に接続される。
前記監視局2の前記監視制御サーバ21は、前記複数の観測局1a,1b,・・・1nと1:N通信を行うことにより前記各観測局1a,1b,・・・1nの監視対象データを収集して前記各観測局1a,1b,・・・1nの監視出力を行い、必要に応じて制御出力を行う。
前記監視制御対象である既設装置14a,14b,・・・14nは、前記アナログ回線15a,15b,・・・15nを経由して、前記CDTやHDLCなどの通信手順により前記通信制御装置13a,13b,・・・13nと接続され前記既設装置14a,14b,・・・14n、より前記通信制御装置13a,13b,・・・13n間でデータ伝送が行われる。
前記通信制御装置13a,13b,・・・13nと前記監視制御コントローラ12とはLANスイッチ11でLAN接続される。
前記既設装置14a,14b,・・・14nで取り込んだ状態情報等のデータはこれらの接続構成により前記監視制御コントローラ12に配信され、前記監視制御コントローラ12で加工処理されたデータが前記ルータ3から前記IPネットワーク4経由で前記監視制御サーバ21にルータ3を介して集められる。
また、前記既設装置14a,14b,・・・14nの制御が必要な場合は、前記監視制御サーバ21から制御指示出力を前記監視制御コントローラ12に送信し、前記監視制御コントローラ12から該当する前記通信制御装置13a,13b,・・・13nを経由して該当する前記既設装置14a,14b,・・・14nまで前記制御指示出力が到達する。該当する前記既設装置14a,14b,・・・14nでは前記制御指示出力に応じた処理を行う。
システムを構成する装置が故障した場合、できるだけ早く復旧処置をとるために故障が発生したことを監視制御サーバで確認できるようにする必要がある。そこで、次のような手法により、2装置間で互いの装置が正常動作しているか監視するためのLAN通信を行う。
通常のデータ伝送の手順とは別に監視用パケットを定周期で送受信する(以下この通信をヘルスチェックと呼ぶ)。一定時間内に応答がなければ相手装置に異常が発生しているものと見なして、対応する異常処理を行う。
前記ヘルスチェックの周期を短くしすぎると、LANへの通信負荷が増大するだけでなく、装置の処理負荷も上がりシステム性能に支障をきたすことになる。そこでヘルスチェックの周期はある程度長い周期に設定する必要があり、数十秒から1分程度の周期に設定される。一方でヘルスチェック周期を長くとることは、監視対象装置の異常発生から異常を検知するまでの所要時間が長くなることを意味し、リアルタイム処理を要求される監視制御システムでは問題となる。このように、従来のLAN通信によるヘルスチェックの手法では、装置異常を検知するまでに時間を要するため、監視制御システムに従来のLAN通信によるヘルスチェックの手法を適用する場合より装置異常を検知するまでの時間を短くする手法を実現することが好ましいという課題があった。
また、監視制御システムでは、オンライン中に保守作業を行う場合に監視制御対象装置の回線を切断したり装置電源を切ったりする場合があり、その場合は、前述のような監視制御対象装置を監視する監視機能が動作していることにより不必要に異常発生・復旧の通知を行うという課題が生じる。
また、図12に示すような監視制御システムにおいて、監視制御コントローラやLANスイッチが故障した場合には、監視局と観測局の間の通信が不可能となる。監視局からリモート制御処理を実行中に通信不可となった場合、ヘルスチェックにて異常検出するまでの間は制御不能のまま動作継続することになるので、通信制御装置にて一刻も早く異常を検知し、自動的に制御を中止し安全な状態に回復させる必要があるという課題も生じる。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、観測局のデータ伝送システムをLANで構成した場合でもLAN通信の異常発生を早く検知できるようにすることを目的とするものである。
この発明に係る観測局は、対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する通信制御装置と、前記通信制御装置が接続するLANポートを有し、前記LANポートと前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知するLANスイッチ装置と、前記LANスイッチ装置のLANポートに接続され、前記LANスイッチ装置が検知した前記リンク情報の異常検知情報が通知される監視制御コントローラとを備えたものである。
この発明は、対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する通信制御装置と、前記通信制御装置が接続するLANポートを有し、前記LANポートと前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知するLANスイッチ装置と、前記LANスイッチ装置のLANポートに接続され、前記LANスイッチ装置が検知した前記リンク情報の異常検知情報が通知される監視制御コントローラとを備えているので、装置の異常発生を早く検知できる効果がある。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1〜図3により説明する。図1は監視制御システムおよびそのLANスイッチ装置の内部構成を例示する図、図2はLANスイッチ装置の内部動作、特にLANのリンク状態監視の定周期起動処理をフローチャートで例示する図、図3は監視制御システムにおける各装置間の動作シーケンスの事例を示す図である。
先ず、本発明の実施の形態1におけるLANスイッチ装置11の構成およびLANスイッチ装置11の各部の機能を図1に基づいて説明する。なお、LANスイッチ装置11以外は、前述の図12と同じであるのでその構成および機能の説明は割愛する。
LANスイッチ装置11は、図1に例示のように、マイクロプロセッサ111、不揮発性メモリ112、揮発性メモリ113、スイッチコントローラ114、複数個のLANポート115a,115b,・・・115m,115n、およびディップスイッチ116を備えている。
前記マイクロプロセッサ111は、LANスイッチ装置11内に(或いはLANスイッチ装置11に付属して)設けられ、前記不揮発性メモリ112、前記揮発性メモリ113、前記スイッチコントローラ114と内部バス117で接続されている。また、このマイクロプロセッサ111は、自LANスイッチ装置用のLAN通信機能を保持し、自LANスイッチ装置のIPアドレス、MACアドレスを前記不揮発性メモリ112に保持している。
前記不揮発性メモリ112は、前記マイクロプロセッサ111用のプログラムや各種設定を記録するものである。また不揮発性メモリ112に保持するプログラムには、ネットワークプロトコルの機能を有しているため、外部装置とLAN通信が可能である。さらに不揮発性メモリ112には、異常検知時に通知するための通知先IPアドレスを予め設定し保存しておく。
前記スイッチコントローラ114は、LANスイッチ装置11の主要機能を有するものである。また、このスイッチコントローラ114は、前記LANポート115b,・・・115m,115nの夫々について該LANポート115b,・・・115m,115nと対応装置14a,・・・14nの通信制御装置13a,・・・13nとが電気的に接続されているかどうかのリンク状態を保持している。前記リンク状態は、LEDの点灯/消灯で外部に表示されるとともに、前記マイクロプロセッサ111から参照することができる。前記揮発性メモリ113は、前記リンク状態を保存するものである。
前記複数個のLANポート115a,115b,・・・115m,115nは、それぞれ前記スイッチコントローラ114に接続されている。
なお、図1において、多数の接続線のうち、LAN回線は太線で表示してある。
また、図1において、観測局1aが、監視制御対象との間で監視制御情報を通信して監視制御を行う監視制御コントローラ12を有している。また、この観測局1aは請求項における監視制御局に相当する。
観測局1b,・・・1nも、内部構成は図示してないが上記観測局1aと同じである。
また、図1において、監視局2は、複数の観測局1a,1b,・・・1nを監視制御するものである。
次に前記LANスイッチ装置11の動作について説明する。
図1において、前記マイクロプロセッサ111は、定周期で前記スイッチコントローラ114から前記リンク状態を監視する。前記マイクロプロセッサ111は、前記スイッチコントローラ114から前記リンク状態を最初に参照した時に、前記各LANポート115a,115b,・・・115m,115nのLANポート番号毎のリンク状態を前記揮発性メモリ113に保存し、以後、定周期監視の度に、この状態を更新する。
LAN通信で定周期監視を行う場合には、LAN通信負荷や装置の処理負荷が増大することを抑えるため、通常は数十秒から数分に1回程度の周期にせざるを得なかったのに対して、本実施の形態1のようにLANスイッチ装置11内でリンク状態監視処理を行う構成にすれば1秒〜数十ミリ秒程度の周期としてもシステム性能への影響は少なく、しかも接続される装置とのリンク状態の異常発生を早く検知することができる。
以下、LANスイッチ装置11内における、LANのリンク状態監視の定周期起動処理動作(ステップST1)を、フローチャートである図2により説明する。
まず、LANポート115a,115b,・・・115m,115nの各々のリンク状態をスイッチコントローラ114から参照する(ステップST1−1)。
次に、LANポート115a,115b,・・・115m,115nの各々の前回のリンク状態が揮発性メモリ113に保存されているので、この保存されている前回のリンク状態と今回のリンク状態とで状態変化がないか前回のリンク状態と今回のリンク状態とを比較する(ステップST1−2)。
前記ステップST1−2での前記比較の結果、状態変化がなければ(ステップST1−3)、今回のリンク状態を揮発性メモリ113に上書き保存し(ステップST1−5)、このステップST1−5での前記上書保存後に終了する(ステップST1−6)。
前記ステップST1−2での前記比較の結果、状態変化があれば(ステップST1−3)、状態変化情報を予め設定された対応装置のIPアドレスに通知する(ステップST1−4)。 この通知には、IP上のプロトコルスタックである、UDP(User Datagram Protocol)またはTCP(Transmission Control Protocol)を用いる。
前記ステップST1−4での通知処理後は、前述の状態変化なしの場合と同様に、今回のリンク状態を揮発性メモリ113に上書き保存し(ステップST1−5)、このステップST1−5での前記上書保存後に終了する(ステップST1−6)。
次いで、監視制御システムにおける各装置間の動作シーケンス、特に通信制御装置13に異常が発生しLAN通信不可となった場合の異常通知処理シーケンスの事例を図3によって説明する。
通信制御装置13aは、軽度の異常であれば異常発生したことを自装置でLAN通信により通知することができるが、LAN通信できないような重故障が発生した場合(ステップST3−1)には、自装置をリセット(ステップST3−2)または停止する。
一方、LANスイッチ装置11では、図2で説明したようにLANスイッチ装置11のマイクロプロセッサ111からスイッチコントローラ114に対して定周期でリンク状態参照を行っているが、前記ステップST3−2での前記通信制御装置13aのリセットと同時に、この通信制御装置13aと接続しているLANスイッチ装置11のLANポート115aがリンク断状態となる(ステップST3−3)。
前記ステップST3−3でLANポート115aがリンク断状態となった直後の前記リンク状態参照時に、LANスイッチ装置11のマイクロプロセッサ111は、リンク異常発生を検出し(ステップST3−4)、直ちに、観測局1aの監視制御コントローラ12に対してリンク異常発生通知(ステップST3−5)を送信する。
観測局1aの監視制御コントローラ12はこのリンク異常発生通知を受信すると、監視局2の監視制御サーバ21に対して、このリンク異常発生通知を転送する(ST3−6)。
通信制御装置13b(図示省略),・・・13nにおいても前記通信制御装置13aと同様にLAN通信できないような重故障が発生した場合には、対応する観測局1b,・・・1nの監視制御コントローラはリンク異常発生通知を受信し、監視局2の監視制御サーバ21に対して、当該リンク異常発生通知を転送する。
なお、前記リンク異常復旧時にも、前記リンク異常発生時と同等の機能により、対応する観測局の監視制御コントローラはリンク異常復旧通知を受信し、監視局2の監視制御サーバ21に対して、当該リンク異常復旧通知を転送する。
以上のように、この発明の実施の形態1では、LANスイッチ装置11に、各監視対象にリンクした各LANポートを介して得た監視対象のリンク状態情報を使うリンク状態監視機能を備え、当該リンク状態監視機能により監視対象のリンク状態監視をLANスイッチ装置11で行い、リンク異常の発生時には直ちに観測局の監視制御コントローラ12を経由して監視局の監視制御サーバ21にリンク異常を通知するようにしたので、通信制御装置13a,・・・13nの故障他のリンク異常を素早く検知することができる。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2を、LANスイッチ装置の内部動作、特にLANのリンク状態監視の定周期起動処理動作をフローチャートで例示する図4によって説明する。
前述のように、この発明の実施の形態1により、監視対象側にリンク異常が発生したことをLANスイッチ装置からリアルタイムに監視局に通知することができるが、実際に当該通知で得られる情報は、故障した監視対象装置自身の情報ではなく、異常の発生した監視対象装置に対応するLANスイッチ装置のLANポートのポート位置情報(番号)であるので、通知のあったLANポートに繋がっている装置が何であるかは、別途接続図などで確認するか直接現場へ見に行く必要が生じる。また、LANスイッチ装置ではどのポート位置に接続しても同じ通信機能が実現できるため、運用、保守作業を経ると当初の接続位置とは異なるポートに接続されている可能性がある。
これに対し、この発明の実施の形態2は、各LANポートに繋がっている監視対象装置を容易に特定できる手段を講じたものである。
LANスイッチ装置では一般に、フィルタリング機能を実現するため、送信されるパケットからMACアドレスをLANポート別に自動的に学習し、アドレステーブルに保持する機能を持たせたものがある。この機能はスイッチコントローラに実装されるが、このアドレステーブルをLANスイッチ装置のマイクロプロセッサから必要時に参照することにより、特定のポートとそのポートに繋がる装置のアドレス情報を紐付けすることができる。
図4において、前述のこの発明の実施の形態1と異なる処理を太枠で示す。この処理は前述のこの発明の実施の形態1と同様に定周期起動されるものとする。
前記リンク状態に状態変化がない(ステップST1−3)場合の処理は前述のこの発明の実施の形態1と同じである。
前記リンク状態が状態変化あり(ステップST1−3)の場合は、マイクロプロセッサ111は前記リンク状態変化のあったLANポートについてスイッチコントローラ114からアドレステーブルを参照し、状態変化のあった監視対象装置のMACアドレス情報を取得する(ステップST1−34)。MACアドレス情報を取得したマイクロプロセッサ111は、前記リンク状態の状態変化情報を通知する(ステップST1−4)際に、状態変化のあった監視対象装置に対応するLANポートのポート位置情報にMACアドレス情報を付加してこれら両情報を監視制御コントローラ12に送信する。
監視制御コントローラ12は、前記リンク状態の異常発生時以前に通信制御装置13a,・・・13nとLAN通信しているため、ARP(Address Resolution Protocol)テーブルにMACアドレスとIPアドレスの対応付け情報を保持している。マイクロプロセッサ111は、このARPテーブルを参照することにより、LANスイッチ装置11から受信した、監視対象装置の通信制御装置のMACアドレス情報を対応するIPアドレスに変換する。マイクロプロセッサ111は、この変換したIPアドレス情報を、受信した情報に付加して監視局2の監視制御サーバ21に送信する。
このようにすることにより、監視局2の監視制御サーバ21では切断状態にある通信制御装置13を、前記変換したIPアドレス情報から特定することが可能となる。
以上のように、この発明の実施の形態2では、監視制御対象の通信制御装置の、LANスイッチ装置のLANポートとのリンク状態の異常通知を送信する際に、LANスイッチ装置ではLANポートのポート位置情報に対応監視対象装置の通信制御装置のMACアドレス情報を付加するように構成するとともに、監視制御コントローラではLANポートのポート位置情報に対応のMACアドレスに対応するIPアドレス情報を付加するように構成したので、監視局では切断状態にある通信制御装置をIPアドレスから容易に特定することが可能になり、保守作業への対応が容易になる。
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態2を、LANスイッチ装置の内部動作、特にLANのリンク状態監視の定周期起動処理動作をフローチャートで例示する図5により説明する。
前述のこの発明の実施の形態1および2により、監視対象装置とLANスイッチ装置のLANポートとのリンクに異常が発生したことをリアルタイムに監視局2に通知することができるが、保守作業の際には任意の装置の回線を切断したり装置電源を切ったりする場合があるため、このような場合には、前述のような監視機能が動作していると不必要に異常発生・復旧の通知が連続的に行われる。監視局2ではこうした正常動作ではない不要な異常情報が履歴として残ることにより不都合が生じる場合があるので、保守作業時には不要な異常通知はしない方が望ましい。
そこで、この発明の実施の形態3ではLANスイッチ装置のディップスイッチ(DIP switch(Dual In−line Package switch))の1つを運用中/保守中のモード切替に割り当てるようにしてある。
図5において、前述の実施の形態1および2と異なる処理を太枠で示す。この処理は実施の形態1・2と同様に定周期起動されるものとする。
図5において、定周期起動処理が起動すると(ステップST1)、まずモード切替のディップスイッチ状態を参照する(ステップST1−01)。
モード切替設定が、監視制御システムおよび監視対象装置の運用中の場合は、以後、図4のフローチャートと同様にステップST1−1〜ST1−6の処理を行う。
モード切替設定が、監視制御システムおよび監視対象装置の保守中の場合は、1回の処理を終了する(ST1−6)。
このように、定周期起動処理の先頭でモード切替設定を参照するため、LANスイッチ装置をリセットすることなくオンラインで運用中から保守中に切り替えることができ、スイッチ切替した時点から異常通知を行わないようにすることができる。また、LANリンク状態は保守中に切替える直前の時点の状態が保持されたままであるので、保守中から運用中に戻したときには、切替直前の状態からLANリンク状態監視処理を再開することができる。
以上のようにこの発明の実施の形態3では、LANスイッチ装置のディップスイッチの1つをモード切替に割り当て、LANリンク状態監視定周期起動処理の先頭でモード切替設定を参照するように構成したので、不要な異常通知を監視局に送信することなく、オンラインで保守作業を実施することができる。
実施の形態4.
以下、この発明の実施の形態4を、図6〜図8によって説明する。図6はLANスイッチ装置の通知先IPアドレステーブルの事例を示す図、図7はLANスイッチ装置の内部動作、特にLANのリンク状態監視の定周期起動処理動作をフローチャートで例示する図、図8は監視制御コントローラ12に故障が発生しLAN通信不可となった場合の異常通知処理シーケンス図である。
前述の実施の形態1〜3では通信制御装置13a,・・・13n側の故障、リンク異常の場合を想定したが、ここでは監視制御コントローラ12に故障が発生した場合について考慮する。
監視制御コントローラ12がLAN通信不可となる故障状態に陥った場合も、監視制御サーバ21から見れば、同じように通信制御装置13a,・・・13nの制御が不可となる。もし監視制御サーバ21から通信制御装置13a,・・・13nに対するリモート制御処理を実行中に通信不可となった場合、制御不能となるので、これを防ぐためには、通信制御装置13a,・・・13nにて異常を検知し、自動的に制御を中止し安全な状態に回復させる必要がある。
そこで実施の形態4では、異常の発生したLANポート番号毎に通知先を設定できる通知先IPアドレステーブルをLANスイッチ装置11の不揮発性メモリ上112に設けてある。
図6に例示してあるように、通知先IPアドレステーブルには、LANポート毎に通知先IPアドレスを事前に設定しておく。
また、ここでは参考のために通知先装置、例えば全通信制御装置,監視制御コントローラ等、を合わせて記載している。
また、この例では、LANポート#1(115a)に監視制御コントローラ12を接続し、その他のLANポート#2(115b),#3,#4,・・・#nには通信制御装置13を接続しているものとする。
またこの例では、ネットワークアドレスを192.168.1.0/24とし、監視制御コントローラ12のIPアドレスを192.168.1.10とする。
監視制御コントローラ12に対応しているLANポート#1(115a)のリンク状態に異常発生した場合は、全ての通信制御装置13a,・・・13nに通知するため、ブロードキャストアドレスとして192.168.1.255を設定する。各監視対象装置に対応しているその他のLANポート#2(115b),#3,#4,・・・#Nのリンク状態に異常発生した場合は、実施の形態1〜3と同様であるので監視制御コントローラ12のアドレス192.168.1.10を設定する。
本実施の形態4におけるLANリンク状態監視定周期起動処理のフローチャートである図7において、前述の実施の形態1〜3と異なる処理を太枠で示す。この処理は実施の形態1〜3と同様に定周期起動されるものとする。
図7において、切替モードが保守中の場合や、リンク状態の変化がない場合の処理は実施の形態1〜3と同様である。
リンク状態に変化があった場合(ステップST1−3)は、各LANポート115a,115b,・・・115m,115nに接続している監視対象装置のアドレス情報を参照し(ステップST1−34)、次に、不揮発性メモリ上112上の通知先IPアドレステーブルを参照して(ステップST1−341)、該当するLANポート(リンク状態に変化があったLANポート)に対応の通知先IPアドレス宛に状態変化情報を通知する(ステップST1−342)。ここでLANポート#1(115a)の場合は、ブロードキャストアドレス192.168.1.255が設定されているので、LANスイッチ装置11に接続された、ブロードキャストドメイン内の全装置(例えば全通信制御装置13a,・・・13n)で受信することになる。
次に、監視制御コントローラ12に故障が発生しLAN通信不可となった場合の異常通知処理シーケンス図8において、監視制御コントローラ12は、軽度の異常であれば自装置で異常発生したことをLAN通信で通知することができるが、LAN通信できないような重故障が発生した場合(ステップST8−1)には、自装置をリセットまたは停止する(ステップST8−2)。
LANスイッチ装置11では、監視制御コントローラ12のリセット(ステップST8−2)と同時に、この装置(監視制御コントローラ12)と接続しているLANスイッチ装置のLANポート115aがリンク断状態となる(ステップST8−3)。
LANポート115aがリンク断状態となった直後のLANスイッチ装置11のマイクロプロセッサ111によるリンク状態参照時に、該マイクロプロセッサ111はリンク異常発生を検出する(ステップST8−4)。
ここで図7のステップST1−341で示したように、通知先IPアドレステーブルを参照したところリンク異常がLANポート115aであることからアドレスはブロードキャストアドレスであるので、直ちにリンク異常発生通知(ステップST8−5)をブロードキャスト送信する。
一方、通信制御装置13a,・・・13nは事前に、LANスイッチ装置11からの通知を受信するため、特定のUDP(User Datagram Protocol)ポート番号で受信待ちをしている。この通知を受信すると、通信制御装置13a,・・・13nは制御処理を中止し、予め定めた安全な状態で停止する。なお、この通知はUDPの特定のポート番号を宛先として送信するため、ブロードキャストドメイン内に別の装置が接続されている場合でも、対象のUDPポートを開いていない場合は受信しない。
以上のように、この発明の実施の形態4では、監視制御コントローラ12がLAN通信不可となる故障状態に陥った場合でも、LANスイッチ装置に通知先IPアドレステーブルを設定し、監視制御コントローラが接続するLANポートに異常を検知した場合は直ちにブロードキャスト送信により異常通知を送信し、また通信制御装置は左記ブロードキャスト通知を受信した場合には制御処理を中止し、自動的に予め定めた安全な状態で停止するように装置を構成したので、監視局からのリモート制御処理中に異常が発生した場合でも安全な状態にシステムを移行することができる。
実施の形態5.
以下、この発明の実施の形態5を図9〜図11によって説明する。図9は監視制御システムの内部構成の事例を示す図であり、その(a)は監視制御システムおよびそのLANスイッチ装置の全体図、(b)は監視制御コントローラの内部構成の事例を示す図、(c)は通信制御装置の内部構成の事例を示す図である。図10は監視制御コントローラの内部動作、特に監視制御コントローラのLANリンク状態監視定周期起動処理をフローチャートで例示する図、図11は通信制御装置の内部動作、特に通信制御装置のLANリンク状態監視定周期起動処理をフローチャートで例示する図である。
本実施の形態5では、LANスイッチ装置11が故障停止した場合を想定する。LANスイッチ装置が故障すると、LANスイッチ装置に接続する全ての装置間で通信不可となるため、実施の形態4で想定したのと同様に通信制御装置への制御が不能となる。
またLANスイッチ装置が故障すると、実施の形態1〜4のようにLANスイッチ装置から通知を送信することができない。
本実施の形態5ではこのような課題に対処し、監視制御コントローラ及び通信制御装置にて、マイクロプロセッサがLANコントローラからLANリンク状態を定周期に監視することにより、LANスイッチ装置の故障を各装置にてリアルタイムに検出することを特徴とするものである。
図9(a)(b)(c)において、監視制御コントローラ12は、マイクロプロセッサ111、不揮発性メモリ112、揮発性メモリ113、LANコントローラ121a、LANコントローラ121b、LANポート115aおよびLANポート115bを備えている。
通信制御装置13a,・・・13nは何れも、マイクロプロセッサ111、不揮発性メモリ112、揮発性メモリ113、LANコントローラ121およびLANポート115を備えている。
前記監視制御コントローラ12および前記通信制御装置13a,・・・13nにおける前記マイクロプロセッサ111、前記不揮発性メモリ112、前記揮発性メモリ113、前記LANポート115−121,15−122,115−13は、前述の図1における前記マイクロプロセッサ111、前記不揮発性メモリ112、前記揮発性メモリ113、LANポート115a,115b,・・・115m,115nと同様の機能を有している。
前記監視制御コントローラ12ではLANスイッチ装置11とルータ3の両方に接続するため、LANコントローラとLANポートが2個ずつあるが、通信制御装置13a,・・・13nではLANスイッチ装置11に接続するLANコントローラとLANポートを各1個としてある。
なお、図9において、多数の接続線のうち、LAN回線は太線で表示してある。
次に監視制御コントローラ12のLANリンク状態監視定周期起動処理をフローチャートで例示する図10によって説明する。
図10において、実施の形態1におけるLANスイッチ装置の定周期起動処理と同様に、LANポートのリンク状態を参照して(ステップST1−1)、前回リンク状態との比較を行う(ステップST1−2)。
状態変化ありの場合(ステップST1−3)は、装置種別に応じた処理を行う(ステップST1−3512)。即ち、LANスイッチ装置11とのリンク状態に異常が発生したことを検知し監視局2の監視制御サーバ21にIPネットワーク4を介して通知する。
次に通信制御装置13a,・・・13nのLANリンク状態監視定周期起動処理をフローチャートで例示する図11によって説明する。
図11において、実施の形態1におけるLANスイッチ装置の定周期起動処理と同様に、LANポートのリンク状態を参照して(ステップST1−1)、前回リンク状態との比較を行う(ステップST1−2)。
状態変化ありの場合(ステップST1−3)は、前述の実施の形態4でLANスイッチ装置11からリンク状態異常の通知を受信した場合と同様に、各通信制御装置13a,・・・13nは、対応既設装置14a,・・・14nに対する制御処理を中止し、予め定めた安全な状態で停止する。
以上のように本実施の形態5では、監視制御コントローラ及び通信制御装置にて、マイクロプロセッサがLANコントローラからLANリンク状態を定周期に監視することにより、LANスイッチ装置の故障を各装置にてリアルタイムに検出するように構成したので、LANスイッチ装置がLAN通信不可となる故障状態に陥った場合でも監視制御サーバに通知するとともに、通信制御装置は制御処理を中止し、自動的に予め定めた安全な状態で停止するように動作することにより、監視制御サーバからのリモート制御処理中にLANスイッチ装置に異常が発生した場合でも安全な状態にシステムを移行することができる。
なお、図1〜図12において、同一符合は同一または相当部分を示す。
この発明の実施の形態1〜5は、前述のように、概念的には以下の特徴を有している。
特徴点1:LANポートのリンク状態が変化した場合に予め設定された装置にリンク状態変化のあったLANポート番号情報をLAN通信で通知するよう構成することを特徴としたLANスイッチ装置と、左記の通知を受信して、通知内容に応じた処理を行うことを特徴とした監視制御コントローラ装置を備えた、監視対象となる観測局の装置間をLANスイッチで接続するよう構成された監視制御システムである。
特徴点2:特徴点1において、LANリンク状態変化を検知した場合に、自装置内で管理しているアドレステーブルから当該LANポートに接続する装置のMACアドレスを参照し、LANポート番号情報とともに接続されていた装置のMACアドレス情報をLAN通信で通知することを特徴としたLANスイッチ装置と、左記通知を受信した場合に、ARPテーブルを参照することによりMACアドレスからIPアドレスへの対応付けを行った上で、受信した情報にIPアドレス情報を付加して監視局に通知をLAN送信することを特徴とする監視制御コントローラ装置である。
特徴点3:特徴点1または特徴点2において、LANスイッチに運用/保守モード切替用のディップスイッチを備え、保守モード設定時にはLANリンク状態変化を検知しないように構成することを特徴としたLANスイッチ装置。
特徴点4:特徴点1〜特徴点3の何れか一において、LANポート毎に異常発生した場合の通知先IPアドレスを予め設定しておき、リンク状態変化発生時には当該LANポートによって異なる装置に通知できるように構成することを特徴としたLANスイッチ装置と、LANスイッチ装置からの通知を受信したら制御処理を中止し、予め定められた状態で待機するように構成することを特徴とする通信制御装置である。
特徴点5:特徴点1〜特徴点4の何れか一において、LANスイッチに接続しているLANポートのリンク状態が変化した場合に監視局にLAN通信で通知するよう構成することを特徴とした監視制御コントローラ装置と、LANスイッチに接続しているLANポートのリンク状態が変化した場合に制御処理を中止し、予め定められた状態で待機するように構成することを特徴とする通信制御装置である。
特徴点6:対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する複数の通信制御装置とこれら各通信制御装置に対応するLANポートを有するLANスイッチ装置を介してLAN接続された監視制御コントローラと監視制御サーバとがIPネットワークを介して接続され、前記監視制御サーバにより前記IPネットワークと前記監視制御コントローラと前記LANと前記LANスイッチ装置とを介して前記LANスイッチ装置の前記各LANポートとその対応前記通信制御装置との間のリンク情報の状態を監視する監視制御方式であって、前記LANスイッチ装置に前記各LANポートとその対応前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知するマイクロプロセッサが設けられ、このマイクロプロセッサにより生成された前記各LANポートとその対応前記通信制御装置との間のリンク情報の異常検知情報が前記監視制御コントローラおよび前記IPネットワークを介して前記監視制御サーバに伝送される監視制御方式である。
特徴点7:対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する複数の通信制御装置とこれら各通信制御装置に対応するLANポートを有するLANスイッチ装置と、前記複数の通信制御装置と前記LANスイッチ装置を介してLAN接続された監視制御コントローラとを備えた監視制御システムであって、前記LANスイッチ装置に前記各LANポートとその対応前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知するマイクロプロセッサが設けられ、このマイクロプロセッサにより生成された前記各LANポートとその対応前記通信制御装置との間のリンク情報の異常検知情報が前記監視制御コントローラに通知される監視制御システムである。
特徴点8:特徴点7に記載の監視制御システムにおいて、前記LANスイッチ装置は、前記各通信制御装置のMACアドレスと前記各LANポートのLANポート番号との対応付けをするアドレステーブルを有し、前記アドレステーブル基づいて対応通信制御装置のMACアドレスと対応LANポートのLANポート番号と前記異常検知情報とが関連付けられることを特徴とする監視制御システムである。
特徴点9:特徴点8に記載の監視制御システムにおいて、前記監視制御コントローラは、前記MACアドレスとIPアドレスとの対応付けをするARPテーブルを有し、前記MACアドレスが前記ARPテーブルに基づく前記IPアドレスに変換されることを特徴とする監視制御システムである。
特徴点10:特徴点7〜9の何れか一に記載の監視制御システムにおいて、前記LANスイッチ装置に運用/保守モード切替用のディップスイッチを備え、前記ディップスイッチが前記運用モードに設定された場合は前記異常検知が実行され、前記ディップスイッチが前記保守モードに設定された場合は前記異常検知の実行が停止されることを特徴とする監視制御システムである。
特徴点11:特徴点7〜10の何れか一に記載の監視制御システムにおいて、前記LANスイッチ装置と前記監視制御コントローラとの間のリンク情報により前記監視制御コントローラの異常が検知されると、当該異常検知情報が前記各LANポートに対応の前記通信制御装置に通知され、当該通知を受信した通信制御装置は対応監視制御対象に対する制御処理を中止し、予め定められた状態で待機することを特徴とする監視制御システムである。
特徴点12:特徴点7〜11の何れか一に記載の監視制御システムにおいて、前記LANスイッチ装置と前記監視制御コントローラとの間のリンク情報により前記LANスイッチ装置の異常が前記監視制御コントローラにより検知され、前記LANスイッチ装置と前記各通信制御装置との間のリンク情報により前記LANスイッチ装置の異常が検知されると通信制御装置は対応監視制御対象に対する制御処理を中止し予め定められた状態で待機することを特徴とする監視制御システムである。
特徴点13:特徴点8に記載のLANスイッチ装置であって、前記各通信制御装置のMACアドレスと前記各LANポートのLANポート番号との対応付けをするアドレステーブルを有しているLANスイッチ装置である。
特徴点14:特徴点9に記載の監視制御コントローラであって、前記MACアドレスとIPアドレスとの対応付けをするARPテーブルを有している監視制御コントローラである。
特徴点15:特徴点11に記載の通信制御装置であって、前記監視制御コントローラの異常が検出されると前記各通信制御装置は対応監視制御対象に対する制御処理を中止し、予め定められた状態で待機する通信制御装置である。
特徴点15:特徴点12に記載の通信制御装置であって、前記LANスイッチ装置の異常が検出されると前記各通信制御装置は対応監視制御対象に対する制御処理を中止し、予め定められた状態で待機する通信制御装置である。
特徴点16:LANスイッチ装置にリンク状態監視機能を持たせ、異常の発生時や復旧時には直ちに監視制御コントローラを経由して監視制御サーバに異常通知するように装置を構成したので、通信制御装置の故障を素早く検知することができる。
特徴点17:異常通知を送信する際にLANスイッチ装置ではポート位置情報とともにMACアドレス情報を付加するように構成するとともに、監視制御コントローラではMACアドレスに対応するIPアドレス情報を付加するように構成したので、通信不可状態の通信制御装置を監視局で簡単に特定することが可能になり、保守作業への対応が容易になる。
特徴点18:LANスイッチ装置のディップスイッチの1つを運用中/保守中のモード切替設定に割り当て、このモード切替設定を参照して、運用中の場合に限ってリンク状態を監視するように構成したので、保守作業中に不要な異常通知を監視局に送信することがなくなり、オンラインで保守作業を実施することができる。
特徴点19:監視制御コントローラがLAN通信不可となる故障状態に陥った場合でも、LANポート毎に通知先IPアドレスを設定し、監視制御コントローラが接続するLANポートに異常を検知した場合は直ちにブロードキャスト送信により異常通知を送信し、また通信制御装置は左記ブロードキャスト通知を受信した場合には制御処理を中止し、自動的に予め定めた安全な状態で維持するように装置を構成したので、監視局からのリモート制御処理中に異常が発生した場合でも安全な状態にシステムを移行することができる。
特徴点20:監視制御コントローラ及び通信制御装置にて、マイクロプロセッサがLANコントローラからLANリンク状態を定周期に監視することにより、LANスイッチ装置の故障を各装置にてリアルタイムに検出するように構成したので、LANスイッチ装置がLAN通信不可となる故障状態に陥った場合でも監視制御サーバに通知するとともに、通信制御装置は制御処理を中止し、自動的に予め定めた安全な状態で維持するように動作し、監視局からのリモート制御処理中にLANスイッチ装置に異常が発生した場合でも安全な状態にシステムを移行することができる。
特徴点21:LANで観測局のデータ伝送システムを構成した場合でもLAN通信の異常発生を早く検知でき、また、LANの異常発生検出箇所から、通信不可状態にある監視制御対象装置を容易に特定でき、また、オンライン中での保守作業時には異常検知を行わないようにすることにより、保守性・可用性の高い監視制御システムを得ることができ、また、監視制御コントローラやLANスイッチ装置に異常が発生した場合でも自動的に安全な状態にシステムを移行することができる。
特徴点22:対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する通信制御装置と、前記通信制御装置が接続するLANポートを有し、前記LANポートと前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知するLANスイッチ装置と、前記LANスイッチ装置のLANポートに接続され、前記LANスイッチ装置が検知した前記リンク情報の異常検知情報が通知される監視制御コントローラとを備えた観測局である。
特徴点23:特徴点22に記載の観測局であって、前記LANスイッチ装置は、LANポート番号と前記LANポートに接続された前記通信制御装置のMACアドレスとを対応付けるアドレステーブルを有し、前記アドレステーブルを参照して異常を検出した前記LANポートに接続する前記通信制御装置のMACアドレスを前記異常検知情報に付加する観測局である。
特徴点24:特徴点23に記載の観測局であって、前記監視制御コントローラは、前記通信制御装置のMACアドレスとIPアドレスとを対応付けるARPテーブルを有する観測局である。
特徴点25:特徴点22〜特徴点24の何れか一に記載の観測局であって、前記LANスイッチ装置は、前記異常検知情報を通知する運用モードと、前記異常検知情報を通知しない保守モードとを切替えて動作する観測局である。
特徴点26:特徴点22〜特徴点25の何れか一に記載の観測局であって、前記LANスイッチ装置は、前記LANポートと前記監視制御コントローラとの間のリンク情報の異常を検知して、前記通信制御装置に異常検知情報を通知し、前記異常検知情報を通知された前記通信制御装置は、対応する監視制御対象に対する制御処理を停止し、予め定められた状態で待機する観測局である。
特徴点27:特徴点22〜特徴点26の何れか一に記載の観測局であって、前記監視制御コントローラは、前記LANスイッチ装置と前記監視制御コントローラとの間のリンク情報の異常を検知する観測局である。
特徴点28:特徴点22〜特徴点27の何れか一に記載の観測局であって、前記通信制御装置は、前記LANスイッチ装置と前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知し、異常を検知した場合は、対応する監視制御対象に対する制御処理を停止し、予め定められた状態で待機する観測局である。
特徴点29:特徴点22〜特徴点28の何れか一に記載の観測局と、前記観測局とIPネットワークを介して接続される監視制御サーバとを備えた監視制御システムである。
特徴点30:対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する通信制御装置とLANスイッチ装置を介してLAN接続する監視制御コントローラであって、前記LANスイッチ装置との間のリンク情報の異常を検知する監視制御コントローラである。
特徴点31:対応する監視制御対象と監視制御情報を通信し、監視制御を行う監視制御コントローラとLANスイッチ装置を介してLAN接続する通信制御装置であって、前記LANスイッチ装置との間のリンク情報の異常を検知し、異常を検知した場合は、対応する監視制御対象に対する制御処理を停止し、予め定められた状態で待機する通信制御装置である。
特徴点32:複数のLANポートを備え、前記LANポートに接続された装置との間のリンク情報の異常を検知し、何れかの前記LANポートで異常を検知した場合に異常検知情報を所定の前記LANポートに接続された装置に通知することを特徴とするLANスイッチ装置である。
特徴点33:特徴点32に記載のLANスイッチ装置であって、前記LANポートに接続された装置のMACアドレスと前記LANポートのLANポート番号とを対応付けるアドレステーブルを備え、前記アドレステーブルを参照して異常を検出した前記LANポートに接続する装置のMACアドレスを前記異常検知情報に付加するLANスイッチ装置である。
この発明の実施の形態1〜5に共通に例示する監視制御システムおよびそのLANスイッチ装置の内部構成の事例を示す図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、LANスイッチ装置の内部動作、特にLANのリンク状態監視の定周期起動処理動作をフローチャートで例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、監視制御システムにおける各装置間の動作シーケンス、特に通信制御装置に異常が発生しLAN通信不可となった場合の異常通知処理シーケンスの事例を示す図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、LANスイッチ装置の内部動作、特にLANのリンク状態監視の定周期起動処理動作をフローチャートで例示する図ある。 この発明の実施の形態3を示す図で、LANスイッチ装置の内部動作、特にLANのリンク状態監視の定周期起動処理動作をフローチャートで例示する図ある。 この発明の実施の形態4を示す図で、LANスイッチ装置の通知先IPアドレステーブルの事例を示す図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、LANスイッチ装置の内部動作、特にLANのリンク状態監視の定周期起動処理動作をフローチャートで例示する図ある。 この発明の実施の形態4を示す図で、監視制御システムにおける各装置間の動作シーケンス、特に監視制御コントローラに異常が発生しLAN通信不可となった場合の異常通知処理シーケンスの事例を示す図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、監視制御システムの構成の事例を示す図であり、その(a)は監視制御システムおよびそのLANスイッチ装置の全体図、(b)は監視制御コントローラの内部構成の事例を示す図、(c)は通信制御装置の内部構成の事例を示す図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、監視制御コントローラの内部動作、特に監視制御コントローラのLANリンク状態監視定周期起動処理をフローチャートで例示する図である。 この発明の実施の形態5を示す図で、通信制御装置の内部動作、特に通信制御装置のLANリンク状態監視定周期起動処理をフローチャートで例示する図である。 アナログ回線で適用していた既設装置をIPネットワークに収容した監視制御システムの構成例を示す図で、最近の一般的なLANにおけるLANスイッチ装置やルータなど、高機能・高性能な中継装置を適用した事例を示す図である。
符号の説明
1a,1b,・・・1n 観測局、
2 監視局、
3 ルータ、
4 IPネットワーク、
11 LANスイッチ装置、
12 監視制御コントローラ、
13a,・・・13n 通信制御装置、
14a,・・・14n 監視制御対象である既設装置、
15a,・・・15n アナログ回線、
111 マイクロプロセッサ、
112 不揮発性メモリ、
113 揮発性メモリ、
114 スイッチコントローラ、
115a,115b,・・・115m,115n LANポート、
116 ディップスイッチ、
121,121a,121b LANコントローラ。

Claims (12)

  1. 対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する通信制御装置と、
    前記通信制御装置が接続するLANポートを有し、前記LANポートと前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知するLANスイッチ装置と、
    前記LANスイッチ装置のLANポートに接続され、前記LANスイッチ装置が検知した前記リンク情報の異常検知情報が通知される監視制御コントローラとを備えた監視制御局。
  2. 請求項1に記載の監視制御局において、
    前記LANスイッチ装置は、LANポート番号と前記LANポートに接続された前記通信制御装置のMACアドレスとを対応付けるアドレステーブルを有し、前記アドレステーブルを参照して異常を検出した前記LANポートに接続する前記通信制御装置のMACアドレスを前記異常検知情報に付加することを特徴とする監視制御局。
  3. 請求項2に記載の監視制御局において、
    前記監視制御コントローラは、前記通信制御装置のMACアドレスとIPアドレスとを対応付けるARPテーブルを有することを特徴とする監視制御局。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一に記載の監視制御局において、
    前記LANスイッチ装置は、前記異常検知情報を通知する運用モードと、前記異常検知情報を通知しない保守モードとを切替えて動作することを特徴とする監視制御局。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一に記載の監視制御局において、
    前記LANスイッチ装置は、前記LANポートと前記監視制御コントローラとの間のリンク情報の異常を検知して、前記通信制御装置に異常検知情報を通知し、
    前記異常検知情報を通知された前記通信制御装置は、対応する監視制御対象に対する制御処理を停止し、予め定められた状態で待機することを特徴とする監視制御局。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一に記載の監視制御局において、
    前記監視制御コントローラは、前記LANスイッチ装置と前記監視制御コントローラとの間のリンク情報の異常を検知することを特徴とする監視制御局。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか一に記載の監視制御局において、
    前記通信制御装置は、前記LANスイッチ装置と前記通信制御装置との間のリンク情報の異常を検知し、異常を検知した場合は、対応する監視制御対象に対する制御処理を停止し、予め定められた状態で待機することを特徴とする監視制御局。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか一に記載の監視制御局と、
    前記監視制御局とIPネットワークを介して接続される監視制御サーバとを備えた監視制御システム。
  9. 対応する監視制御対象と監視制御情報を通信する通信制御装置とLANスイッチ装置を介してLAN接続する監視制御コントローラであって、
    前記LANスイッチ装置との間のリンク情報の異常を検知することを特徴とする監視制御コントローラ。
  10. 対応する監視制御対象と監視制御情報を通信し、監視制御を行う監視制御コントローラとLANスイッチ装置を介してLAN接続する通信制御装置であって、
    前記LANスイッチ装置との間のリンク情報の異常を検知し、異常を検知した場合は、対応する監視制御対象に対する制御処理を停止し、予め定められた状態で待機することを特徴とする通信制御装置。
  11. 複数のLANポートを備え、
    前記LANポートに接続された装置との間のリンク情報の異常を検知し、何れかの前記LANポートで異常を検知した場合に異常検知情報を所定の前記LANポートに接続された装置に通知することを特徴とするLANスイッチ装置。
  12. 請求項11に記載のLANスイッチ装置において、
    前記LANポートに接続された装置のMACアドレスと前記LANポートのLANポート番号とを対応付けるアドレステーブルを備え、
    前記アドレステーブルを参照して異常を検出した前記LANポートに接続する装置のMACアドレスを前記異常検知情報に付加することを特徴とするLANスイッチ装置。
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