JP2006018036A - 光フィルタモジュール - Google Patents
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Abstract
本発明では、光ファイバと光学フィルタとによって光伝搬損失が極めて小さい光フィルタモジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る光フィルタモジュールは、第1光ファイバ10と、第2光ファイバ11と、光波長フィルタ15と、第3光ファイバ12と、を有する光フィルタモジュール1であり、第1光ファイバの光入出力端82及び第2光ファイバ11の入出力端81は、側面のクラッド部17a、17bの一部が除去され、端面の一部が、光波長フィルタの表面に当接し、第3光ファイバの光入出力端83の端面の一部は、光波長フィルタの表面に当接していることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
図1に、本実施形態に係る光フィルタモジュールの概略構成図を示す。図1(a)は、正面図、図1(b)は、A−A´による切断面、図1(c)は、B−B´による切断面を示す。図1(a)に示す光フィルタモジュール1は、光入出力端82を介して他の光ファイバと光を入出力する第1光ファイバ10と、コアの中心線72が第1光ファイバ10のコアの中心線71と交差するように配置された第2光ファイバ11と、第1光ファイバ10の光入出力端82から出射した光のうち所定の波長の光を反射して第2光ファイバ11の光入出力端81に結合させる位置に配置された光波長フィルタ15と、第1光ファイバ10の光入出力端82から出射した光のうち光波長フィルタ15を透過する波長の光を光入出力端83に結合させる位置に配置された第3光ファイバ12と、を有する。ここで、コアの中心線とは、光ファイバのコアの中心を通る直線であるが、光ファイバについては後に説明する。また、本実施形態では、第1光ファイバ10、第2光ファイバ11、第3光ファイバ12は、図1(b)に示す支持基板16に設けた光ファイバガイド溝19に沿って配置して固定され、光波長フィルタ15は、図1(c)に示す支持基板16に設けた光フィルタ挿入溝80に沿って配置して固定されている。
図5に、本実施形態に係る光フィルタモジュールの概略構成図を示す。図5に示す光フィルタモジュール4は、光入出力端94を介して他の光ファイバと光を入出力する第1光ファイバ40と、コアの中心線75が第1光ファイバ40のコアの中心線74と交差するように配置された第2光ファイバ41と、第1光ファイバ40の光入出力端94から出射した光のうち所定の波長の光を反射して第2光ファイバ41の光入出力端93に結合させる位置に配置された光波長フィルタ45と、第1光ファイバ40の光入出力端94から出射した光のうち光波長フィルタ45を透過する波長の光を光入出力端95に結合させる位置に配置された第3光ファイバ42と、第2光ファイバ41の光入出力端93から出射した光のうち光波長フィルタ45を透過する波長の光と結合し且つ第3光ファイバ42の光入出力端95から出射した光のうち光波長フィルタ45で反射する波長の光を光入出力端96に結合させる位置に配置された第4光ファイバ43と、を有する。
本実施形態に係る光フィルタモジュールは、第1実施形態で示した光フィルタモジュール(図1)において、光波長フィルタをビームスプリッター15に変更した形態である。即ち、本実施形態に係る光フィルタモジュール1は、光入出力端82を介して他の光ファイバと光を入出力する第1光ファイバ10と、コアの中心線72が第1光ファイバ10のコアの中心線71と交差するように配置された第2光ファイバ11と、第1光ファイバ10の光入出力端82から出射した光のうち所定の光量の光を反射して第2光ファイバ11の光入出力端81に結合させる位置に配置されたビームスプリッター15と、第1光ファイバ10の光入出力端82から出射した光のうちビームスプリッター15を透過する光を光入出力端83に結合させる位置に配置された第3光ファイバ12と、を有する。
本実施形態に係る光フィルタモジュールは、第2実施形態で示した光フィルタモジュール(図5)において、光波長フィルタをビームスプリッター45に変更した形態である。即ち、本実施形態に係る光フィルタモジュール4は、光入出力端94を介して他の光ファイバと光を入出力する第1光ファイバ40と、コアの中心線75が第1光ファイバ40のコアの中心線74と交差するように配置された第2光ファイバ41と、第1光ファイバ40の光入出力端94から出射した光のうち所定の光量の光を反射して第2光ファイバ41の光入出力端93に結合させる位置に配置されたビームスプリッター45と、第1光ファイバ40の光入出力端94から出射した光のうちビームスプリッター45を透過する光を光入出力端95に結合させる位置に配置された第3光ファイバ42と、第2光ファイバ41の光入出力端93から出射した光のうちビームスプリッター45を透過する光と結合し且つ第3光ファイバ42の光入出力端95から出射した光のうちビームスプリッター45で反射する光を光入出力端96に結合させる位置に配置された第4光ファイバ43と、を有する。
図10に、本実施例に係る光フィルタモジュールを示す。図10(a)は、光フィルタモジュール5の正面図で、図10(b)は、A−A´による部分切断面、図10(c)は、図10(a)のBの部分拡大図である。図10(a)に示す光フィルタモジュール5は、5.5(mm)×8(mm)の支持基板116に光ファイバガイド溝119を設け、第1光ファイバ110、第2光ファイバ111の交差角度を30°とした。光ファイバガイド溝119は、図10(b)に示すように、頂角を60°とし、深さ162.5μmの正三角形状とした。また、第1光ファイバ110、第2光ファイバ111、第3光ファイバ112のクラッドの直径は、図10(b)に示すように125μmである。また、図10(c)に示すように第1光ファイバ110の光入出力端102には、光フィルタ挿入溝117のうち第1光ファイバ110、第2光ファイバ111と向かい合う側で、第1光ファイバ110のコアの中心線と第2光ファイバ111のコアの中心線とが交差するように傾斜端面105a、傾斜端面105bを形成した。また、第2光ファイバ111の光入出力端101には、図10(c)に示すように光フィルタ挿入溝117のうち第1光ファイバ110、第2光ファイバ111と向かい合う側で、第1光ファイバ110のコアの中心線と第2光ファイバ111のコアの中心線とが交差するように傾斜端面104a、傾斜端面104bを形成した。また、第3光ファイバ112の光入出力端103の端面は、光フィルタ挿入溝117のうち第3光ファイバ112と向かい合う側で当接するように形成した。
10、20、30、40、110 第1光ファイバ
11、21、31、41、111 第2光ファイバ
12、22、32、42、112 第3光ファイバ
43 第4光ファイバ
13、47 フィルタ膜
14、44 フィルタ板
15、35、45 光波長フィルタ、ビームスプリッター
16、26、36、46、116 支持基板
17a、17b、17c、17d、17e、17f クラッド部
18a、18b、28a、28b コア
19、59、119 光ファイバガイド溝
50 光ファイバ本体
51 被覆
52 ガイド溝
54 台座
60、61 方向
53、71、72、73、74、75、76、77 コアの中心線
80、117 光フィルタ挿入溝
81、82、83、85、86、87、93、94、95、96、101、102、103 光入出力端
84a、84b、85a、85b、88a、88b、89a、89b、90a、90b、91a、91b、97a、97b、98a、98b、99a、99b、100a、100b、104a、104b、105a、105b 傾斜端面
124 入射光 125 反射光 126 透過光
140、141、142、143、144、145、146、147、148、149、150、151 矢印
200 入力ファイバ 201、202 出力ファイバ
203 光フィルタ
204 第1のコリーメントするレンズ 205 第2のコリーメントするレンズ
Claims (4)
- 光入出力端を介して他の光ファイバと光を入出力する第1光ファイバと、
コアの中心線が前記第1光ファイバのコアの中心線と交差するように配置された第2光ファイバと、
前記第1光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち所定の波長の光を反射して前記第2光ファイバの前記光入出力端に結合させる位置に配置された光波長フィルタと、
前記第1光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち前記光波長フィルタを透過する波長の光を光入出力端に結合させる位置に配置された第3光ファイバと、
を有する光フィルタモジュールであって、
前記第1光ファイバの前記光入出力端及び前記第2光ファイバの前記光入出力端は、側面のクラッド部の一部が除去され、端面の一部が、前記光波長フィルタの表面に当接し、前記第3光ファイバの前記光入出力端の端面の一部は、前記光波長フィルタの表面に当接していることを特徴とする光フィルタモジュール。 - 光入出力端を介して他の光ファイバと光を入出力する第1光ファイバと、
コアの中心線が前記第1光ファイバのコアの中心線と交差するように配置された第2光ファイバと、
前記第1光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち所定の光量の光を反射して前記第2光ファイバの前記光入出力端に結合させる位置に配置されたビームスプリッターと、
前記第1光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち前記ビームスプリッターを透過する光を光入出力端に結合させる位置に配置された第3光ファイバと、
を有する光フィルタモジュールであって、
前記第1光ファイバの前記光入出力端及び前記第2光ファイバの前記光入出力端は、側面のクラッド部の一部が除去され、端面の一部が、前記ビームスプリッターの表面に当接し、前記第3光ファイバの前記光入出力端の端面の一部は、前記ビームスプリッターの表面に当接していることを特徴とする光フィルタモジュール。 - 光入出力端を介して他の光ファイバと光を入出力する第1光ファイバと、
コアの中心線が前記第1光ファイバのコアの中心線と交差するように配置された第2光ファイバと、
前記第1光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち所定の波長の光を反射して前記第2光ファイバの前記光入出力端に結合させる位置に配置された光波長フィルタと、
前記第1光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち前記光波長フィルタを透過する波長の光を光入出力端に結合させる位置に配置された第3光ファイバと、
前記第2光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち前記光波長フィルタを透過する波長の光と結合し且つ前記第3光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち前記光波長フィルタで反射する波長の光を光入出力端に結合させる位置に配置された第4光ファイバと、
を有する光フィルタモジュールであって、
前記第1光ファイバの前記光入出力端及び前記第2光ファイバの前記光入出力端は、側面のクラッド部の一部が除去され、端面の一部が、前記光波長フィルタの表面に当接し、前記第3光ファイバの前記光入出力端及び前記第4光ファイバの前記光入出力端は、側面のクラッド部の一部が除去され、端面の一部が、前記光波長フィルタの表面に当接していることを特徴とする光フィルタモジュール。 - 光入出力端を介して他の光ファイバと光を入出力する第1光ファイバと、
コアの中心線が前記第1光ファイバのコアの中心線と交差するように配置された第2光ファイバと、
前記第1光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち所定の光量の光を反射して前記第2光ファイバの前記光入出力端に結合させる位置に配置されたビームスプリッターと、
前記第1光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち前記ビームスプリッターを透過する光を光入出力端に結合させる位置に配置された第3光ファイバと、
前記第2光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち前記ビームスプリッターを透過する光と結合し且つ前記第3光ファイバの前記光入出力端から出射した光のうち前記ビームスプリッターで反射する光を光入出力端に結合させる位置に配置された第4光ファイバと、
を有する光フィルタモジュールであって、
前記第1光ファイバの前記光入出力端及び前記第2光ファイバの前記光入出力端は、側面のクラッド部の一部が除去され、端面の一部が、前記ビームスプリッターの表面に当接し、前記第3光ファイバの前記光入出力端及び前記第4光ファイバの前記光入出力端は、側面のクラッド部の一部が除去され、端面の一部が、前記ビームスプリッターの表面に当接していることを特徴とする光フィルタモジュール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004195908A JP2006018036A (ja) | 2004-07-01 | 2004-07-01 | 光フィルタモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004195908A JP2006018036A (ja) | 2004-07-01 | 2004-07-01 | 光フィルタモジュール |
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ID=35792371
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013506373A (ja) * | 2009-09-29 | 2013-02-21 | キネテイツク・リミテツド | 量子鍵配送で使用するための方法および装置 |
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-
2004
- 2004-07-01 JP JP2004195908A patent/JP2006018036A/ja active Pending
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