JP2006017429A - 熱交換器用サイドプレートおよびそれを用いた熱交換器 - Google Patents

熱交換器用サイドプレートおよびそれを用いた熱交換器 Download PDF

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Abstract

【課題】 プレス装置の大型化を招くことなく、簡便な潰し加工形状にてサイドプレートの長手方向の反りを低減する。
【解決手段】 チューブ11とフィン12とからなるコア部13の端部に配置される熱交換器用サイドプレートであって、底面部21と、底面部21の幅方向の両側から曲げ成形された曲げ部22、23とで構成される断面U形状でもって細長く延びる形状になっており、底面部21に、その幅方向に延びる多数個の凹部24を所定間隔cで潰し加工により成形した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、断面U形状に曲げ成形される熱交換器用サイドプレートおよびそれを用いた熱交換器に関するもので、例えば、車両空調用凝縮器に用いて好適なものである。
従来の車両空調用凝縮器においては、扁平チューブとコルゲートフィンとからなるコア部の端部に断面U形状に曲げ成形されたサイドプレートを配置している。このサイドプレートは具体的には、コア部の最外側のコルゲートフィンおよびヘッダータンクの端部にろう付けにより接合され、コア部の補強、コルゲートフィンの保護等の役割を果たすものである。
上記のサイドプレートは、図5に示すように底面部21とその両側の曲げ部22、23とから構成される断面U形状にて細長く延びる長尺部品であり、その長さ寸法Lは凝縮器の仕様によって250mm〜850mm程度の範囲で変化する。
このような長尺部品であるため、平板状アルミニュウム素材をプレス型を用いて断面U形状に曲げ成形する際に、素材の残留応力状態が不安定となることに起因して、サイドプレートが長手方向に弓状に反るという現象が発生する。図5において、aはその弓状の反りを示す。
このサイドプレートの長手方向の反りaが発生する原因を図6により説明すると、曲げ部22、23の曲げ成形に伴って、曲げ内側部には圧縮領域Aが形成され、曲げ外側部には引っ張り領域Bが形成される。
このように、曲げ内側部の圧縮領域Aと曲げ外側部の引っ張り領域Bとが共存するので、サイドプレートの長手方向の歪みについて考察すると、曲げ内側では伸び歪みCが発生し、曲げ外側では圧縮歪みDが発生する。この結果、サイドプレートは圧縮と引っ張りの共存による、ストレスのある不安定な応力状態となる。そのため、サイドプレートが長手方向に弓状に反るという現象が発生する。
本発明者らは、長さL=814mmの場合に弓状の反りaが5.6mmにも達することを確認している。
このような大きな反りaが発生すると、凝縮器の一体ろう付け前段階のコア組み付け工程において、サイドプレートの長手方向端部をヘッダータンクの端部に組み付けることが困難になる。また、凝縮器の一体ろう付け工程において、サイドプレートとコルゲートフィンとの間に上記反りaによる隙間が発生して、コルゲートフィンの接合不良を引き起こす。
そこで、本発明者らは、サイドプレートの曲げ部22、23にその高さ方向hの加圧力を加える、いわゆる「据え込み加工」、およびサイドプレートの底面部21に加える背圧を増大する等の対応策を検討してみたが、これらの対応策はいずれもサイドプレートの長手方向全長にわたる広範囲の加圧面積に対して加圧力を加えるので、大きな加圧力が必要となり、大きなプレス装置が必要となる。このため、設備コストが上昇するので、実用的な対応策と言えない。
本発明は、上記点に鑑み、プレス装置の大型化を招くことなく、簡便な潰し加工形状にてサイドプレートの長手方向の反りを低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、チューブ(11)とフィン(12)とからなるコア部(13)の端部に配置される熱交換器用サイドプレートであって、
底面部(21)と、前記底面部(21)の幅方向の両側から曲げ成形された曲げ部(22、23)とで構成される断面U形状でもって細長く延びる形状になっており、
前記底面部(21)に前記幅方向に延びる多数個の凹部(24)を所定間隔(c)で潰し加工により成形したことを特徴としている。
これによると、サイドプレート底面部(21)に、多数個の凹部(24)を潰し加工で成形することにより、サイドプレートの曲げ内側部のみならず、曲げ外側部も圧縮領域として形成できる。
このため、サイドプレートを、ストレスのない安定な応力状態とすることができ、その結果、サイドプレート長手方向の反りを低減できる。
しかも、凹部(24)は底面部(21)に所定間隔(c)で部分的に潰し加工するだけでよく、底面部(21)の全面を高い圧力で加圧する必要がないから、プレス装置の大型化を抑制できる。
請求項2に記載の発明のように請求項1に記載の熱交換器用サイドプレートにおいて、前記凹部(24)は前記底面部(21)の内側面に成形できる。
また、請求項3に記載の発明のように請求項1に記載の熱交換器用サイドプレートにおいて、前記凹部(24)を前記底面部(21)の外側面に成形してもよい。
請求項4に記載の発明のように請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器用サイドプレートにおいて、前記凹部(24)を断面円弧状の形状にすれば、凹部(24)の成形を滑らかに行うことができるので、凹部(24)の成形のための加圧力を減少できる。
請求項5に記載の発明のように請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器用サイドプレートにおいて、前記凹部(24)は前記曲げ部(22、23)の曲げ成形と同時に成形できる。
請求項6に記載の発明のように請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器用サイドプレートにおいて、前記凹部(24)は前記曲げ部(22、23)の曲げ成形後に成形してもよい。
請求項7に記載の発明では、チューブ(11)とフィン(12)とからなるコア部(13)と、
前記コア部(13)の端部に配置されるサイドプレート(19、20)とを備え、
前記サイドプレート(19、20)を請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器用サイドプレートにより構成した熱交換器を特徴としている。
これにより、請求項1〜7の作用効果を発揮できる熱交換器を提供できる。
請求項8に記載の発明では、請求項7に記載の熱交換器において、前記チューブ(11)の長手方向両端側に前記チューブ(11)の端部がそれぞれ連通するヘッダータンク(14、15)が配置され、
前記フィン(12)はコルゲートフィン(12)であり、
前記チューブ(11)、前記コルゲートフィン(12)および前記ヘッダータンク(14、15)相互間が一体にろう付けされるとともに、
前記サイドプレート(19、20)が、前記コア部(13)の端部に位置する前記コルゲートフィン(12)および前記ヘッダータンク(14、15)の端部に一体にろう付けされることを特徴とする。
これによると、ろう付けにより組み立てられる熱交換器において、サイドプレート(19、20)の反りの低減により、サイドプレート(19、20)とコルゲートフィン(12)との密着性を高めて、この両者間の接合性を良好に確保できるとともに、サイドプレート(19、20)をヘッダータンク(14、15)の端部に組み付ける作業性も良好となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本実施形態は車両空調用凝縮器に関するものであって、先ず最初に、車両空調用凝縮器の概要を図1により説明する。凝縮器10は周知のように冷凍サイクルにおいて圧縮機の冷媒吐出側に接続され、圧縮機の吐出ガス冷媒を外気により冷却して凝縮させるものである。
凝縮器10は、水平方向に延びる複数の扁平チューブ11とコルゲートフィン12とからなるコア部13を有し、コア部13の左右両側には略円筒状の形状で上下方向に延びるヘッダータンク14、15が配置され、扁平チューブ11の両端部はヘッダータンク14、15の内部に連通している。
一方のヘッダータンク14の上方部には、圧縮機の吐出ガス冷媒が流入する入口ジョイント16が接合され、他方のヘッダータンク15の下方部には、コア部13にて凝縮、過冷却された冷媒が凝縮器外部へ流出する出口ジョイント17が接合されている。
また、本実施形態の凝縮器10は、コア部13の上方部にガス冷媒を凝縮する凝縮部13aを構成し、コア部13の下方部に凝縮後の液冷媒を過冷却する過冷却部13bを構成するようになっている。このため、一方のヘッダータンク14に受液器18を一体に構成し、凝縮部13aの出口部の冷媒を受液器18内部に導入し、受液器18内部で冷媒の気液を分離し、そして、液冷媒のみを過冷却部13bに流入させるようになっている。
一方、コア部13の上下両側の端部にサイドプレート19、20を配置している。このサイドプレート19、20は、コア部13の上下両側にて水平方向に細長く延びる形状であって、断面U形状に曲げ成形されている。
上側のサイドプレート19の長手方向両端部は両ヘッダータンク14、15の上端部に接合される。また、上側のサイドプレート19のU形状の底面部はコア部13の最上部のコルゲートフィン12と接触し接合される。
下側のサイドプレート20の長手方向両端部は両ヘッダータンク14、15の下端部に接合される。また、下側のサイドプレート20のU形状の底面部はコア部13の最下部のコルゲートフィン12と接触し接合される。このサイドプレート19、20にはそれぞれ取付穴19a、20aが複数個開けられており、この取付穴19a、20aを用いて凝縮器10は車体側にねじ止め等の手段を用いて取り付けられる。
ところで、図1に示す凝縮器構成部材11、12、14〜20はいずれもアルミニュウム合金で形成され、図1に示す構造に組み付けされ、その組付体を治具にて保持して加熱炉内に搬入する。この加熱炉内で組付体をろう材の融点以上に加熱して各部材間を一体ろう付けするようになっている。
このため、ろう付け工程前の凝縮器組付をスムースに行うため、および良好なろう付け性を確保するために、サイドプレート19、20の長手方向の弓状の反りa(前述の図6参照)を極力小さく抑えることが重要である。
そこで、本実施形態による弓状の反りaを抑制するための対応策を図2に基づいて説明する。図2(a)はサイドプレート19、20の一部破断斜視図で、図2(b)はサイドプレート19、20の長手方向の要部断面図、図2(c)はサイドプレート19、20の幅方向(長手方向と直交する方向)の要部断面図である。
サイドプレート19、20は、底面部21と、底面部21の幅方向の左右両側に位置する曲げ部22、23とで構成される断面U形状になっている。なお、サイドプレート19、20の素材は、ろう材をクラッドしていないアルミニュウムベア材であって、本例ではJISA3003を用いており、その板厚tは例えば、1.6mmである。
そして、底面部21のうち、U形状の内側面に微小深さbの凹部24がサイドプレート19、20の長手方向の全域にわたって一定間隔cでもって多数個並列形成している。この凹部24は、底面部21の幅方向に細長く延びる形状であって、凹部24の断面形状は図2(b)に示すように所定半径を持つ円弧形状(R形状)になっており、その深さbは例えば、0.04mm程度の微小量である。また、凹部24の幅dは例えば、1.5mmである。
また、凹部24の長さfは8mmである。ここで、底面部21の幅寸法eは例えば、12.8mmであるから、凹部24の長さfは底面部21の幅寸法eに対して60%以上の比率を占めている。
凹部24の長手方向の両端部には傾斜面24aを形成して、凹部24の長手方向の両端部を底面部21の内側面に滑らかに接続している。ここで、傾斜面24aと底面部21の垂直線とがなす角度θは例えば75°である。
上記した凹部24の成形は、サイドプレート19、20の曲げ成形と同時に行うことができる。つまり、平板状のアルミニュウム素材を曲げ成形して、底面部21と曲げ部22、23とを有する断面U形状に成形するためのプレス型に、底面部21を一定間隔cで部分的に潰し加工する断面円弧状の突部(リブ形状)を形成しておく。これにより、プレス型を用いて断面U形状の曲げ成形を行うと同時に、多数の凹部24を潰し加工で成形できる。
ここで、凹部24の潰し加工によってサイドプレート19、20の反りを抑制できる理由を説明すると、図3に示すように、凹部24の潰し加工により圧縮応力Eを発生させることができ、これによって、曲げ外側部でも圧縮領域Fが形成される。
つまり、図6の曲げ外側部の引っ張り領域Bが本実施形態では圧縮領域Fに切り替わって、曲げ内側部および曲げ外側部の両方がともに圧縮領域A、Fとなり、ストレスのない安定した応力状態となる。
この結果、曲げ内側部および曲げ外側部の両方においてサイドプレート長手方向の伸び歪みを発生させるとともに、この曲げ内側部および曲げ外側部の伸び歪みを均衡させることにより、サイドプレート長手方向の弓状の反りを抑制できる。
本発明者は、全長L=814mmにおいて上記した寸法設計例のもとで凹部24の間隔cを変化させて、弓状の反りaの大きさを測定したところ、次の結果が得られた。
間隔c=40mm→反りa=2.6mm
間隔c=30mm→反りa=1.5mm
間隔c=20mm→反りa=0.3mm
このように、凹部24の間隔cを40mm以下に設定することにより、図5の従来例における反りa=5.6mmを半分以下に低減できることが分かった。
上記検討結果から間隔cを小さくするほど反りaを小さくできることが分かるが、間隔cを過度に小さくすると、曲げ外側部の圧縮領域Fが曲げ内側部の圧縮領域Aにうち勝って、サイドプレート19、20が図5の反りaと逆方向に反るようになるので、本実施形態では、間隔cの下限値を20mm付近とするのがよい。
なお、本発明者の検討によると、凹部24の成形は、サイドプレート19、20の曲げ成形を行った後に、凹部24の成形を単独に行ってもよい。このようにしても、弓状の反りaを同様に抑制できることを確認している。
一方、サイドプレート19、20の曲げ成形前に、平板状のアルミニュウム素材に対して凹部24の成形を単独に行うと、この凹部24の成形に伴う残留応力でもって平板状のアルミニュウム素材が図5の反りaと逆方向に反るという現象が発生する。この反りの発生で平板状のアルミニュウム素材をプレス型内に挿入することが困難になる。従って、サイドプレート19、20の曲げ成形前に凹部24の成形を行うことは好ましくない。
(第2実施形態)
第1実施形態では、断面U形状のサイドプレート19、20において底面部21の内側面に凹部24を成形しているが、第2実施形態では図4に示すように底面部21の外側面に凹部24を成形している。
このように底面部21の外側面に凹部24を成形しても第1実施形態と同様に弓状の反りaを抑制できることを確認している。
但し、サイドプレート19、20の底面部21の外側面には図1から分かるようにコルゲートフィン12がろう付けにより接合されるので、外側面に凹部24を成形するとサイドプレート19、20とルゲートフィン12との接合性(ろう付け性)を悪化させる。従って、この接合性の観点からは、第2実施形態よりも第1実施形態の方が好ましい。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、凹部24の断面形状を円弧状にしているが、凹部24の断面形状を台形状にしても弓状の反りaを抑制する効果が同様に得られる。但し、台形状は平坦面を組み合わせた形状であるため、円弧状に比して凹部潰し加工のための加圧力が増加する。
また、上述の実施形態では、凹部24の間隔cを底面部21の長手方向全域にわたって一定としているが、凹部24の間隔cを必要に応じて底面部21の長手方向で変化させてもよい。
また、上述の実施形態では、冷凍サイクルの凝縮器におけるサイドプレート19、20に本発明を適用した例について説明したが、断面U形状のサイドプレートは車両エンジンの冷却水を冷却するラジエータ等の熱交換器にも装備されるので、本発明はこのラジエータ等の熱交換器にも同様に適用できる。
本発明を適用する凝縮器の全体構成の概要を示す斜視図である。 (a)は本発明の第1実施形態によるサイドプレートを示す一部破断斜視図で、(b)はサイドプレートの長手方向の要部断面図、(c)はサイドプレートの幅方向の要部断面図である。 第1実施形態によるサイドプレートの反り抑制作用の説明図である。 本発明の第2実施形態によるサイドプレートを示す一部破断斜視図である。 従来技術によるサイドプレートを示す斜視図である。 従来技術によるサイドプレートの反り発生原因の説明図である。
符号の説明
11…チューブ、12…フィン、13…コア部、19、20…サイドプレート、
21…底面部、22、23…曲げ部、24…凹部。

Claims (8)

  1. チューブ(11)とフィン(12)とからなるコア部(13)の端部に配置される熱交換器用サイドプレートであって、
    底面部(21)と、前記底面部(21)の幅方向の両側から曲げ成形された曲げ部(22、23)とで構成される断面U形状でもって細長く延びる形状になっており、
    前記底面部(21)に前記幅方向に延びる多数個の凹部(24)を所定間隔(c)で潰し加工により成形したことを特徴とする熱交換器用サイドプレート。
  2. 前記凹部(24)は前記底面部(21)の内側面に成形されることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器用サイドプレート。
  3. 前記凹部(24)は前記底面部(21)の外側面に成形されることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器用サイドプレート。
  4. 前記凹部(24)は断面円弧状であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器用サイドプレート。
  5. 前記凹部(24)は前記曲げ部(22、23)の曲げ成形と同時に成形されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器用サイドプレート。
  6. 前記凹部(24)は前記曲げ部(22、23)の曲げ成形後に成形されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器用サイドプレート。
  7. チューブ(11)とフィン(12)とからなるコア部(13)と、
    前記コア部(13)の端部に配置されるサイドプレート(19、20)とを備え、
    前記サイドプレート(19、20)を請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器用サイドプレートにより構成したことを特徴とする熱交換器。
  8. 前記チューブ(11)の長手方向両端側に前記チューブ(11)の端部がそれぞれ連通するヘッダータンク(14、15)が配置され、
    前記フィン(12)はコルゲートフィン(12)であり、
    前記チューブ(11)、前記コルゲートフィン(12)および前記ヘッダータンク(14、15)相互間が一体にろう付けされるとともに、
    前記サイドプレート(19、20)が、前記コア部(13)の端部に位置する前記コルゲートフィン(12)および前記ヘッダータンク(14、15)の端部に一体にろう付けされることを特徴とする請求項7に記載の熱交換器。
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