JP2006013313A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエハ面内およびウエハ相互間の膜厚分布の均一性を向上させる。
【解決手段】CVD装置10は、有天筒形状のインナチューブ33およびインナチューブ33を取り囲むアウタチューブ32から成るプロセスチューブ31と、複数枚のウエハ1を保持してインナチューブ33の処理室34に搬入するボート23と、処理室34にガスを供給するガス供給管41と、プロセスチューブ31内を排気する排気口38とを備えており、インナチューブ33の天井壁であってガス供給管41と180度反対側の位置には、排気孔36が開設されている。処理室のガス供給管が配置された側の圧力が高く、排気口が配置された反対側の圧力が低いことにより、ボートに保持されたウエハ間にガスの流れが強制的に形成されるために、ウエハ面内およびウエハ相互間の膜厚分布の均一性を向上させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板を処理室に収容して加熱下で処理を施す基板処理装置に関し、例えば、半導体集積回路装置(以下、ICという。)が作り込まれる半導体ウエハ(以下、ウエハという。)に熱CVD反応による成膜やアニール、リフロー、酸化および拡散等の熱処理(thermal treatment )に使用される熱処理装置(furnace )に利用して有効なものに関する。
ICの製造方法において、ウエハにCVD膜を形成するのに、バッチ式縦形ホットウオール形CVD装置(以下、CVD装置という。)が、広く使用されている。
従来のこの種のCVD装置として、インナチューブおよびアウタチューブからなるプロセスチューブと、複数枚のウエハを保持してインナチューブの処理室に搬入するボートと、処理室に原料ガスを導入するガス導入ノズルと、プロセスチューブを排気する排気口と、インナチューブの側壁に垂直方向に細長く開設された排気孔とを備えており、インナチューブの排気孔との対向位置には径方向外向きに突出する予備室が形成され、予備室にはガス導入ノズルが配管され、ガス導入ノズルには複数個の噴出口がボートに保持された各ウエハに対向して開設されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−6551公報
このCVD装置においては、噴出口から噴出したガスの勢いが予備室で減衰されることにより、処理室での渦の発生を防止することができるので、ウエハ面内およびウエハ群内(ウエハ相互間)において膜厚の均一性を向上させることができる。
しかしながら、前記したCVD装置においては、ノズルの形状が複雑になるために、製作や精度の確保およびクリーニングが困難であるという問題点がある。
本発明の目的は、構造簡単にしてウエハ面内およびウエハ群内の処理の均一性を向上させることができる基板処理装置を提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものは、次の通りである。
(1)有天筒形状のインナチューブおよびこのインナチューブを取り囲むアウタチューブから構成されたプロセスチューブと、基板を保持して前記インナチューブ内に搬入するボートと、前記インナチューブ内にガスを供給するガス供給管と、前記プロセスチューブ内を排気する排気口とを備えており、
前記インナチューブにおける前記インナチューブ内に搬入された前記ボートよりも高い位置であって、前記ガス供給管の噴出口と前記基板を挟んで反対側の位置には、排気孔が開設されていることを特徴とする基板処理装置。
(2)有天筒形状のインナチューブおよびこのインナチューブを取り囲むアウタチューブから構成されたプロセスチューブと、基板を保持して前記インナチューブ内に搬入するボートと、前記インナチューブ内にガスを供給するガス供給管と、前記プロセスチューブ内を排気する排気口とを備えており、
前記インナチューブにおける天井部であって、前記ガス供給管の噴出口と前記基板を挟んで反対側の位置には、排気孔が開設されていることを特徴とする基板処理装置。
(3)有天筒形状のインナチューブおよびこのインナチューブを取り囲むアウタチューブから構成されたプロセスチューブと、基板を保持して前記インナチューブ内に搬入するボートと、前記インナチューブ内にガスを供給するガス供給管と、前記プロセスチューブ内を排気する排気口とを備えており、前記インナチューブにおける前記インナチューブ内に搬入された前記ボートよりも高い位置であって、前記ガス供給管の噴出口と前記基板を挟んで反対側の位置には、排気孔が開設されている基板処理装置を用いる半導体装置の製造方法において、
前記基板を保持して前記インナチューブ内に前記ボートを搬入するステップと、
前記インナチューブ内に前記ガス供給管の前記噴出口から前記ガスを供給するステップと、
前記処理室内で前記基板を処理するステップと、
前記インナチューブ内を前記排気孔から排気するステップと、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
本発明によれば、処理室のガス供給管が配置された側の圧力が高く、排気孔が配置された反対側の圧力が低いことにより、ボートに保持された基板間にガスの流れが強制的に形成されるために、基板の周辺(エッジ)部で処理の増加する現象が発生するのを抑制することができ、その結果、基板面内および基板群内の処理の均一性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。
本実施の形態において、本発明に係る基板処理装置は、ICの製造方法におけるCVD工程を実施するCVD装置(バッチ式縦形ホットウオール形CVD装置)として構成されている。
図1および図2に示されているように、CVD装置10は略直方体の箱形状に形成された筐体11を備えている。筐体11の正面壁の内側にはカセットステージ12が設置されており、カセットステージ12にはウエハ1を収納して搬送するカセット2が工程内搬送装置(図示せず)によって供給されるようなっている。
筐体11の内部室のカセットステージ12の後側には、昇降手段としてのカセットエレベータ13が設けられており、カセットエレベータ13には搬送手段としてのカセット移載装置14が取り付けられている。
カセットエレベータ13の後側にはカセット2を保管するカセット棚15が設けられており、カセットステージ12の上方には予備カセット棚16が設けられている。予備カセット棚16の上方にはクリーンユニット17が設けられており、クリーンユニット17はクリーンエアを筐体11の内部に流通させるように構成されている。
筐体11の内部室のカセット棚15の後側には、移載装置エレベータ18が垂直に設置されており、移載装置エレベータ18にはウエハ1を移載するウエハ移載装置19が設置されている。
筐体11の内部室の移載装置エレベータ18の後側には、モータ駆動方式の送りねじ軸装置等によって構築されたボートエレベータ20が設置されており、ボートエレベータ20の昇降台21にはボート23がアーム22や断熱キャップ28およびシールキャップ29を介して支持されている。
ボート23は上下で一対の端板24および25と、両端板24、25間に垂直に配設された複数本の保持部材26とを備えており、各保持部材26には複数条の保持溝27が長手方向に等間隔に配されて互いに同一平面内において開口するようにそれぞれ刻設されている。そして、ウエハ1は複数条の保持溝27間に外周辺部が挿入されることにより、水平にかつ互いに中心を揃えた状態に整列されてボート23に保持されるようになっている。ボート23とシールキャップ29との間には断熱キャップ28が形成されている。
図2および図3に示されているように、筐体11の上部にはヒータユニット30が、中心線が垂直になるように縦に設置されている。ヒータユニット30の内部にはプロセスチューブ31が同心円に配置されている。プロセスチューブ31はアウタチューブ32とインナチューブ33とから構成されている。アウタチューブ32およびインナチューブ33はいずれも、石英(SiO2 )や炭化シリコン(SiC)等の耐熱姓の高い材料が用いられて円筒形状にそれぞれ一体成形されている。アウタチューブ32は上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されており、ヒータユニット30に同心円に設置されている。
アウタチューブ32の中空部にはインナチューブ33が同心円に設置されている。図4に示されているように、インナチューブ33は上端が閉塞し下端が開口した有天円筒形状に形成されている。インナチューブ33の筒中空部はボート23によって長く整列した状態に保持された複数枚のウエハが搬入される処理室34を形成している。インナチューブ33の下端開口は被処理基板としてのウエハ1を出し入れするための炉口35を構成している。したがって、インナチューブ33の内形は取り扱うウエハ1の最大外径(例えば、直径300mm)よりも大きくなるように設定されている。インナチューブ33の天井壁における後記するガス供給管の噴出口とボート23のウエハ1群を挟んで反対側の位置には、排気孔36が開設されている。
アウタチューブ32とインナチューブ33との下端部は、フランジ部を有する短尺の円筒形状に形成されたマニホールド37によって気密封止されている。マニホールド37はアウタチューブ32およびインナチューブ33についての保守点検や清掃作業のためにアウタチューブ32およびインナチューブ33に着脱自在に取り付けられている。マニホールド37が筐体11に支持されることにより、プロセスチューブ31は垂直に設置された状態になっている。
マニホールド37の側壁の一部には排気口38が開設されており、排気口38には他端部に排気装置(図示せず)が接続された排気管39が接続されている。すなわち、排気口38はプロセスチューブ31の内部を所定の真空度に減圧し得るように構成されている。排気口38はインナチューブ33とアウタチューブ32との間に形成された隙間からなる排気路40に連通した状態になっている。インナチューブ33とアウタチューブ32との隙間によって形成された排気路40の横断面形状は、一定幅の円形リング形状になっている。排気口38がマニホールド37に開設されているため、排気口38は円筒形状の中空体を形成されて垂直に延在した排気路40の下端部に配置された状態になっている。
インナチューブ33の排気孔36と180度反対側の位置には、ガス供給管41が接続されている。ガス供給管41はマニホールド37の側壁を径方向外向きに貫通して外部に突き出されており、ガス供給管41には原料ガス供給装置や窒素ガス供給装置等(図示せず)が接続されている。ガス供給管41の挿入側端部は噴出口41aが上向きになるように上向きに屈曲されており、噴出口41aは断熱キャップ28の上端部付近に配置されている。
図2に示されているように、マニホールド37にはシャッタ42が垂直方向下側から当接されるようになっている。シャッタ42はボート23が処理室34に搬出されている時にマニホールド37の下端開口すなわち処理室34の炉口35を閉塞するようになっている。
また、図3に示されているように、マニホールド37にはシールキャップ29が垂直方向下側から当接されるようになっており、シールキャップ29はボート23が処理室34に搬出されている時にマニホールド37の下端開口すなわち処理室34の炉口35を閉塞するようになっている。
次に、前記構成に係るCVD装置によるICの製造方法の成膜工程を説明する。
ウエハ1が装填されたカセット2はカセットステージ12にウエハ1が上向きの姿勢で工程内搬送装置によって搬入され、カセットステージ12によってウエハ1が水平姿勢となるように90度回転させられる。
さらに、カセット2はカセットエレベータ13の昇降動作、横行動作およびカセット移載装置14の進退動作、回転動作の協働によって、カセットステージ12からカセット棚15または予備カセット棚16に搬送される。カセット棚15にはウエハ移載装置19の搬送対象となるカセット2が収納される移載棚が設定されており、ウエハ1が移載に供されるカセット2はカセットエレベータ13、カセット移載装置14により移載棚に移載される。
カセット2が移載棚に移載されると、ウエハ1は移載棚からボート23へ、ウエハ移載装置19の進退動作、回転動作および移載装置エレベータ18の昇降動作の協働により移載される。複数枚のウエハ1はボート23に互いに平行で中心線が揃った状態にウエハ移載装置19によって装填(ウエハチャージング)される。
所定の枚数のウエハ1が装填されると、ボート23はシールキャップ29のボートエレベータ20による上昇に伴ってマニホールド37から処理室34に搬入(ボートローディング)されて行き、図3に示されているように、シールキャップ29に支持されたままの状態で処理室34に存置される。この状態で、シールキャップ29はマニホールド37の下端面に密着することにより、処理室34の炉口35を気密封止した状態になる。
続いて、減圧ステップにおいて、プロセスチューブ31の内部が排気口38に作用する排気力によって所定の真空度(例えば、200Pa)に減圧されるとともに、昇温ステップにおいて、プロセスチューブ31の内部がヒータユニット30によって所定の温度(例えば、400℃)に昇温される。
次いで、成膜ステップにおいて、所定の原料ガス50がガス供給管41に供給され、ガス供給管41の噴出口41aからインナチューブ33の処理室34に音速に近い高速度をもって噴出するように制御されて導入される。例えば、ドープドポリシリコンが拡散される場合においては、原料ガス50としてはモノシラン(SiH4 )およびホスフィン(PH3 )が処理室34に導入される。
処理室34に導入された原料ガス50は、インナチューブ33の天井壁におけるガス供給管41と180度反対側の位置に開設された排気孔36からインナチューブ33とアウタチューブ32との隙間によって形成された排気路40に流出して、アウタチューブ32の下端に位置するマニホールド37に開設された排気口38から排気される。
この際、ガス供給管41と排気孔36とは互いに180度離れて対向するようにそれぞれ配置されていることにより、ガス供給管41の各噴出口41aから噴出された原料ガス50は処理室34を反対側の排気孔36に向かって流れるため、インナチューブ33の内壁に沿って上昇しつつ、各ウエハ1に対してそれぞれ平行に流れる。
ウエハ1の表面に接触しながら上下で隣合うウエハ1と1との間の空間を平行に流れて行く原料ガス50のCVD反応によって、ウエハ1の表面にはCVD膜が堆積する。例えば、モノシランとホスフィンとが導入された場合には、ドープドポリシリコン膜がウエハ1に堆積する。この際、原料ガス50は各ウエハ1内の全面にわたってそれぞれ均一に接触するため、CVD膜の堆積状態は各ウエハ1内において全体にわたって膜厚および膜質共に均一になる。また、ボート23によって保持されたウエハ1群の各ウエハ1に形成された膜厚および膜質は、ウエハ1群におけるボート23の全長にわたって均一になる。
また、強制的にウエハ間に原料ガスの流れを作ることにより、平均自由行程の小さい高圧場であっても、ウエハ間に反応ガスが流れるため、ウエハ周縁部のみ膜厚が厚くなることがなくなる。
所望のCVD膜(例えば、ドープドポリシリコン膜)が堆積された後に、ボートアンローディングステップにおいて、シールキャップ29が下降されることによって炉口35が開口されるとともに、ボート23に保持された状態で処理済みのウエハ1群が炉口35からプロセスチューブ31の外部に搬出(ボートアンローディング)される。
処理済みのウエハ1は前述した作動の逆の手順により、ボート23から移載棚のカセット2に移載され、カセット2はカセット移載装置14により移載棚からカセットステージ12に移載され、工程内搬送装置によって筐体11の外部に搬出される。
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。
1) インナチューブの天井壁におけるガス供給管と180度反対側の位置に排気孔を開設することにより、ガス供給管の噴出口から噴出された原料ガスを上下で隣合うウエハ間の空間で平行に流して各ウエハ内の全面にわたってそれぞれ均一に接触させることができるため、各ウエハ面内およびウエハ群内において全体にわたってCVD膜の膜厚および膜質を均一に形成させることができる。
2) ウエハ面内およびウエハ群内のCVD膜の膜厚および膜質を全体的に均一化させることにより、一回の処理におけるCVD膜の膜厚や膜質等を均一化することができるため、CVD装置および成膜工程の品質および信頼性を高めることができる。
3) インナチューブの天井壁におけるガス供給管と180度反対側の位置に排気孔を開設すれば済むため、構造をきわめて簡単化することができ、排気孔および噴出口の精度を緩和することができる。その結果、イニシャルコストを低減することができるばかりでなく、インナチューブやガス供給管のフルクリーニング(ウエットクリーニング、メンテナンス時の分解クリーニング)およびセルフクリーニング(インシチュークリーニング、操業中のクリーニングガスによるドライクリーニング)を、きわめて簡単かつ効果的に実施することができるので、ランニングコストを低減することができる。
4) 前述した特許文献1のCVD装置においてはガス導入ノズルがヒータユニットの輻射熱を直接的に受ける温度制御範囲に配置されることにより、ガス導入ノズル内でガスが反応しガス導入ノズル内に成膜されてしまうのに対し、ガス供給管および排気孔は温度制御範囲に配置されていないので、ガス供給管および排気孔に成膜され難くすることができる。
5) 前述した特許文献1のCVD装置のインナチューブは処理室のウエハ群の存置領域に排気孔があるため、排気量が変化する場合には、処理室のウエハ群の存置領域における排気バランスが崩れることとなり、ウエハ面内およびウエハ群内の膜厚や膜質分布が不均一になることとなるのに対して、本実施の形態に係る排気孔はインナチューブの天井壁におけるガス供給管と180度反対側の位置に開設されているので、処理室の排気バランスが崩れ難く、ウエハ面内およびウエハ群内の膜厚や膜質分布が不均一になることを未然に防止することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、排気孔はインナチューブの天井壁に開設するに限らず、インナチューブの中空部の途中であってインナチューブ内に搬入されたボートよりも高い位置に配設された整流板等のガス供給管と180度反対側の位置に開設してもよい。
排気孔は単数個を大きく開設するに限らず、複数個を局部的に開設してもよい。
前記実施の形態では処理がウエハに施される場合について説明したが、処理対象はホトマスクやプリント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスクおよび磁気ディスク等であってもよい。
前記実施の形態では、ドープドポリシリコン膜の堆積について説明したが、ドープドポリシリコン酸化膜やシリコン窒化膜等のCVD膜の成膜方法全般に適用することができるし、さらに、酸化膜形成方法や拡散方法等の基板処理方法全般に適用することができる。
前記実施の形態ではバッチ式縦形ホットウオール形減圧CVD装置に適用した場合について説明したが、それに限定されるものではなく、酸化膜形成装置や拡散装置および他の熱処理装置等の基板処理装置全般に適用することができる。
本発明の一実施の形態であるCVD装置を示す一部省略斜視図である。 側面断面図である。 主要部を示す断面図である。 インナチューブを示す斜視図である。
符号の説明
1…ウエハ(被処理基板)、2…カセット、10…CVD装置(基板処理装置)、11…筐体、12…カセットステージ、13…カセットエレベータ、14…カセット移載装置、15…カセット棚、16…予備カセット棚、17…クリーンユニット、18…移載装置エレベータ、19…ウエハ移載装置、20…ボートエレベータ、21…昇降台、22…アーム、23…ボート、24、25…端板、26…保持部材、27…保持溝、28…断熱キャップ、29…シールキャップ、30…ヒータユニット、31…プロセスチューブ、32…アウタチューブ、33…インナチューブ、34…処理室、35…炉口、36…排気孔、37…マニホールド、38…排気口、39…排気管、40…排気路、41…ガス供給管、42…シャッタ、50…原料ガス(ガス)。

Claims (1)

  1. 有天筒形状のインナチューブおよびこのインナチューブを取り囲むアウタチューブから構成されたプロセスチューブと、基板を保持して前記インナチューブ内に搬入するボートと、前記インナチューブ内にガスを供給するガス供給管と、前記プロセスチューブ内を排気する排気口とを備えており、
    前記インナチューブにおける前記インナチューブ内に搬入された前記ボートよりも高い位置であって、前記ガス供給管の噴出口と前記基板を挟んで反対側の位置には、排気孔が開設されていることを特徴とする基板処理装置。
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JP2007299795A (ja) * 2006-04-27 2007-11-15 Koyo Thermo System Kk 縦型炉用マニホールド及び縦型炉

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