JP2005354624A - 動画処理装置、動画処理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

動画処理装置、動画処理方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract


【課題】 動画ファイルを構成する所望のフレームデータを抽出しやすくする。
【解決手段】 検索抽出する際に役立つインデックス情報1〜Nをフレームデータと関係付けて保存しておき、動画再生、編集または印刷の際には、インデックス情報のリストを提示することで、いずれかのインデックス情報に対応するフレームデータを容易に抽出することができる。また、所望のフレームデータについて、当該フレームデータを削除することが指示されたときの処理を予め指定する削除制御情報を作成しておくことで、フレームデータ単位で編集属性を付すことができるようになる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、動画ファイルから所望のフレームを呼び出して再生、編集又は印刷する技術に関する。
動画ファイルから所望のフレームを呼び出して再生、編集又は印刷する技術として、従来、次の技術が知られている。
特許文献1によれば、記録動画の中から時間的に等間隔に抽出した画像と、その位置を示すバーコードとを印刷媒体に印刷し、その印刷物のバーコードを光学式スキャナにより読み取ることで、対応する画像を効率よく読み出す技術が提案されている。
特許文献2によれば、動画データに含まれる印刷対象画像のコマ番号を指定して記憶しておき、印刷時にそのコマ番号を指定することで、印刷対象画像を効率よく取り出して印刷する方法が提案されている。
特許文献3によれば、動画から、ビデオアルバムに表示する静止画のサムネイルを作成し、作成されたサムネイルとともにタイムコード、録画日時、ビデオテープ残量および録画場所などの補助情報を印刷する技術が提案されている。
特開平6−83877号公報。 特開2001−251573号公報。 特開平2003−61040号公報。
上記特許文献1によれば、印刷されたバーコードを光学式スキャナにより読み取ることで動画を検索できるが、バーコードは単なる時間位置を表しているに過ぎず、バーコードとともに印刷されている画像がどのようなものを意味しているかを把握しにくい。よって、類似した画像が複数印刷されている場合はユーザがそれらを明確に区別できず、所望の画像になかなかたどり着けないおそれがある。しかもバーコードと画像データとは一対一の関係にあるため、あるテーマに関する複数の画像を一度に抽出して印刷または表示することができない。
特許文献2によれば、コマ番号を指定することでコマ番号と一対一で対応している画像を特定できるが、コマ番号だけではどのような画像であるかを思い出すことは不可能であり、所望の画像になかなかたどり着けないおそれがある。また、あるテーマに関する複数の画像を一度に抽出して印刷または表示することができない。
特許文献3によれば、サムネイルとともにタイムコード、録画日時、ビデオテープ残量および録画場所の補助情報も印刷されるが、これらの補助情報は、サムネイル内容を直感的に連想しにくい情報であり、依然として、サムネイルの内容を把握しにくく、所望の画像になかなかたどり着けないおそれがある。また、あるテーマに関する複数の画像を一度に抽出して印刷または表示することができない。
ところで、動画ファイルに含まれる特定のフレームデータ等について、その編集処理を制限したい場合がある。しかしながら、従来は、ファイル単位で読み出し専用の属性を付すことができるだけで、フレームデータ単位では編集制限を付すことができなかった。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題の少なくとも一つを解決することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
上記課題を解決すべく、本発明によれば、動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを指定して、当該フレームデータを連想しやすいコメントやアイコンなど、検索抽出する際に役立つインデックス情報を作成する。動画ファイルに含まれる所望のフレームデータを呼び出して、再生、印刷または編集する際に、インデックス情報に関するリストを作成し、そのリストから所望のインデックス情報を選定し、選定されたインデックス情報に対応するフレームデータを抽出する。あるいは、所望のフレームデータを検索抽出する際には、入力された検索キー情報と関連性のあるインデックス情報と、当該インデックス情報に対応するフレームデータとが検索抽出される。そして、抽出されたフレームデータを印刷出力または表示出力する。
また、所望のフレームデータについて、当該フレームデータの削除が指示されたときの処理を予め指定する削除制御情報を作成し保存しておいてもよい。
以上説明したように、本発明では、検索抽出する際に役立つインデックス情報をフレームデータと関係付けて保存しておき、動画再生、編集または印刷の際には、インデックス情報のリストを提示することで、いずれかのインデックス情報に対応するフレームデータを容易に抽出することができる。また、あるテーマに関して入力された検索キー情報と関連性のあるインデックス情報に対応付けられたフレームデータを検索抽出して印刷または表示するようにしたので、あるテーマに関連性のある画像データを一度に抽出して印刷または表示することができる。すなわち、ある動画ファイルについて、特定のテーマに関連するシーン(画像)だけのインデックスを効率よく作成できる。
また、所望のフレームデータについて、当該フレームデータを削除することが指示されたときの処理を予め指定する削除制御情報を作成しておくことで、フレームデータ単位で編集属性を付すことができるようになる。
以下に本発明の上位概念、中位概念および下位概念の理解に役立つ一実施形態を示す。なお、以下の実施形態に含まれる概念について、そのすべてが特許請求の範囲に記載されているとは限らない。ただし、これは特許発明の技術的範囲から意識的に除外したのではなく、特許発明と均等の関係にあるため特許請求の範囲には記載していない場合があることを理解していただきたい。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る動画処理装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。101は、本発明の動画処理装置を示す。102は中央処理装置(CPU)である。中央処理装置102は、後述する各種の処理を実行するハードウエア上の動作主体である。主記憶装置103は、RAM等により構成された記憶手段である。主記憶装置103は、外部記憶装置106から読み込んだオペレーティングシステム(OS)やコンピュータプログラムがロードされるとともに、プログラムの作業エリアとして利用される。104は、LCDなどの表示装置である。各種プログラムの実行中に、画面表示などを行なうために利用される。105は、各種プログラムに対する操作入力や、動画処理装置に対する指示を行なうために利用される入力装置である。例えば、キーボード、ポインティングデバイス、または音声認識装置などであり、中央処理装置102に対して各種の情報を入力する。外部記憶装置106は、OS、各種プログラムおよび動画ファイルやインデックステーブル等を格納するために利用されるハードディスクドライブ、光ディスク装置などの記憶手段である。107は、動画処理装置101のバスであり、上記構成要素間でデータや信号を授受するために利用される。108は、動画処理装置101に接続される印刷装置であり、動画ファイルの中から選択された静止画像(フレームデータ)を印刷するために利用される。
上記構成を有する動画処理装置101において、中央処理装置102は、外部記憶装置106に格納されている動画ファイルを読み出して主記憶装置103に格納し、その動画ファイルの再生と編集を行なう。編集後の動画ファイルは外部記憶装置106に格納する。
図2は、本実施形態に係る動画処理装置の制御機能を示す基本的な機能ブロック図である。以下で説明する各機能は、上述の中央処理装置102と各種コンピュータプログラムによって実現されるものである。しかしながら、以下の機能を、論理回路等により実現してもよいことはいうまでもない。
動画再生部201は、外部記憶装置106に格納されている動画ファイルを読み出して再生し、表示装置104に出力する。動画編集部202は、動画再生部201により再生されている動画ファイルや、外部記憶装置106に格納されている動画ファイルを編集する。動画書込み部203は、動画編集部202により編集された動画ファイルを外部記憶装置106に格納するための制御を行なう。通知部204は、動画編集部202が編集処理中である場合に、その際の操作指示をユーザが選択できるようにするための情報を提供する。インデックス設定部205は、動画ファイルに含まれるの任意のフレームにインデックスとインデックス情報を設定する。インデックス書込み部206は、動画ファイルファイルの任意のフレームに設定されたインデックス情報を外部記憶装置106に格納する。インデックス読込み部207は、外部記憶装置106に格納されているインデックス情報の読み出しを制御する。インデックス解析部208は、インデックス読込み部207により読み出されたインデックス情報を解析し、インデックス番号等を抽出する。なお、インデックス解析部208は、読み出されたインデックス情報のリストを作成して、表示装置104に表示させてもよい。フレーム検索部209は、インデックス解析部208により求められたインデックス番号に対応するフレーム番号またはフレームデータを検索抽出する。210は、印刷指示部であり、フレーム検索部209により検索抽出されたフレームデータ(静止画像)に関する印刷指示を印刷装置108に出力する。
図3は、動画ファイルに含まれる任意のフレームに対してインデックスを設定した例を示す図である。同図において301はフレーム番号1を、302はフレーム番号2を、303はフレーム番号Xを、304はフレーム番号Yを、305はフレーム番号Zを示している。306はインデックス1であり、303のフレーム番号Xにインデックス情報を設定したことを示している。307はインデックス2であり、304のフレーム番号Yにインデックス情報を設定したことを示している。308はインデックスNであり、305のフレーム番号Zにインデックス情報を設定したことを示している。
図4は、図3のフレームに設定されたインデックス情報の管理方法の一例を示す図である。インデックステーブル401は、動画ファイルのフレームに設定された全てのインデックスを管理するためのデータである。402はインデックス情報1であり、これはインデックステーブル401内のインデックス1に対付けられている。403はインデックス情報を構成する内部情報の一つであり、インデックス情報に対応するフレームのフレーム番号である。すなわち、このフレーム番号によってインデックスを設定されたフレームを特定することができる。404は、インデックス情報を構成する内部情報の一つであるコメントであり、ユーザが任意に設定できる文字列情報である。このコメントは、静止画像を印刷する際にタイトルとして使用されたり、動画ファイル内からのフレームを検索する場合に使用されたりする。
405はインデックス情報を構成する内部情報の一つであり、アイコンに関する情報である。この情報もユーザによって任意に設定できる。このアイコンは、動画ファイル内からフレームを選択する場合に、視覚的に検索し易くするために利用される。例えば、子供のモチーフを採用したアイコンであれば、子供に関する動画のフレームであることを認識しやすくなろう。406はインデックス情報を構成する内部情報の一つである音声メモである。音声情報406もまたユーザが任意に設定できる。この音声メモは、動画ファイル内のフレームに音声でメモを設定するために使うことができる。音声は、マイクとA/D変換回路を含む入力装置105から入力される。
407はインデックス情報を構成する内部情報の一つであり、動画編集中にフレームの削除指示が入力されたときの具体的な処理方法を予め指定する制御情報である。例えば、フレームデータだけでなくインデックス情報も含めて削除するように指定したり、インデックス情報のみの削除することを指定したり、インデックス情報およびフレームデータの双方とも削除を禁止したり、または操作者による指示にしたがって処理することを指定したりすることができる。
408はインデックス情報2であり、これはインデックステーブル401内のインデックス2に対する情報である。409はインデックス情報Nであり、これはインデックステーブル401内のインデックスNに対する情報である。インデックス情報2〜Nについても、インデックス情報1と同様の情報が含まれている。
図5は、図4で示したインデックス情報の設定例を示す図である。フレーム番号501には、一例として1000が設定されている。コメント502には、一例として「運動会の入場行進」といったテキストが設定されている。アイコン503には、一例として、「march.ico」が設定されている。音声メモ504には、一例として「march.wav」が設定されている。削除時の制御情報505には、一例として、「ユーザが処理方法を選択」が設定されている。すなわち、フレーム1000を削除しようとしたときの処理はユーザに選択させることを示している。
次のインデックス情報には一例として次のような情報が設定されている。フレーム番号506には2000が設定されている。コメント507には「100m走」が設定されている。アイコン508には「None」、すなわちアイコンが設定されていないことを示している。音声メモ509には「None」、即ち音声メモが設定されていないことを示している。削除制御情報510には「インデックス情報もフレームも残す」と設定されている。すなわち、フレーム2000を削除しようとした時は、フレーム2000もインデックス情報も削除が禁止されることを示している。
さらに次のインデックス情報には一例として次のような情報が設定されている。フレーム番号511に3000が設定されている。コメント512に「障害物競走」が設定されている。アイコン513にはNoneが設定されている。音声メモ514には、Noneが設定されている。削除制御情報515には「インデックス情報のみ削除する」が設定されている。すなわち、フレーム3000を削除しようとした時は、フレーム3000は削除しないが、フレームに設定したインデックス情報は削除することを示している。
図6は、実施形態に係る動画処理装置の例示的な制御手順を示すフローチャートである。この制御手順に関するプログラムコードは、主記憶装置103に格納されており、中央処理装置102がこのプログラムコードを実行することによって、上述した各機能部が実現される。このプログラムコードは、本実施形態の動画処理装置101が動画ファイルを読み込んで再生と編集を行い、動画ファイルの任意のフレームにインデックス情報を設定し、設定したインデックス情報を外部記憶装置106に格納するまでの制御手順に対応する。
ステップS601において、動画再生部201として機能する中央処理装置102は、外部記憶装置106からインデックステーブル401を読み込む。
ステップS602において、中央処理装置102は、読込んだ動画ファイルを再生する一方で、インデックス設定部205として機能する中央処理装置102は、入力装置105からの指定入力に応じて、インデックスを設定する対象となるフレームを選択する。
フレーム選択後、ステップS603において、中央処理装置102は、インデックス情報内のフレーム番号として、選択したフレームのフレーム番号を設定する。
ステップS604において、中央処理装置102は、入力装置105から入力された文字列をコメントとして設定する。
ステップS605において、中央処理装置102は、入力装置105から入力された文字列等に従ってアイコンのファイル名を設定する。
ステップ606において、中央処理装置102は、入力装置105から入力された音声等に従って音声メモとして音声ファイルを設定する。
ステップS607において、中央処理装置102は、入力装置105から入力されたフレームの削除時の処理方法を削除制御情報として設定する。
ステップS608において、中央処理装置102は、入力装置105からの入力された登録指示に従い、インデックス設定部205により設定されたインデックス情報をインデックステーブルに登録する。
ステップS609において、中央処理装置102は、フレームへのインデックス設定が全て終了したかどうかを判定する。例えば、入力装置105から明示的な終了指示が入力されるとインデックス設定の終了と判定する。まだ終了していないと判定した場合は、ステップ602に戻ってフレームの選択処理を繰り返す。
インデックスの設定処理が終了した場合は、ステップS610において、インデックス書き込み部206として動作する中央処理装置102は、インデックステーブル401とインデックス情報を外部記憶装置106に格納してインデックス設定処理を終了する。
図7は、実施形態に係る動画ファイル内の任意のフレームを印刷する処理の例示的な手順を示すフローチャートである。この処理に関するプログラムコードは主記憶装置103に格納されており、中央処理装置102がこのプログラムコードを実行することによって、上述の各部が実現される。
また、これらのプログラムコードは、本実施形態に係る動画処理装置101が動画ファイル、インデックステーブル及びインデックス情報を読み込み、動画ファイルに含まれる所望の印刷対象フレームを選択させ、選択されたフレームの静止画像を印刷装置108で印刷するまでの制御手順に対応する。
ステップS700において、インデックス読込み部207として機能する中央処理装置102は、外部記憶装置106からインデックステーブル401を読み込む。
ステップS701において、インデックス解析部208として動作する中央処理装置102は、読み出されたインデックステーブル401に含まれる全てまたは一部のインデックス情報内に登録されているコメントのリストを作成し、表示装置104に出力する。多数のコメントが存在する場合は、一定の表示領域に表示可能な分だけを表示し、残りはスクロール処理等により表示してもよい。
ステップS702において、中央処理装置102は、入力装置105から何れかのコメントに対する選択指示が入力されたかどうかを判定する。要するに、表示されているコメントのリストの中からいずれかのコメントがユーザにより選択されるのを待つわけである。
いずれかのコメントが選択されたなら、ステップS703において、フレーム検索部209として動作する中央処理装置102は、選択されたコメントが含まれるインデックス情報内のフレーム番号を検索キーとして、印刷対象となるフレームを検索抽出する。
ステップS704において、中央処理装置102は、印刷対象となる全てのフレームが指定されたかどうかを判定する。例えば、中央処理装置102は、検索抽出されたフレームの画像と対応するインデックス情報とを表示装置104に出力する。これを確認したユーザにより、入力装置105から指定終了や印刷開始を意味する操作入力がなされると、中央処理装置102は、印刷対象となるすべてのフレームが指定されたと判定する。まだ印刷するフレームが残存しているならばステップ701に戻って再びコメントリストの中からコメントを選択する処理を繰り返す。
印刷対象となるフレームが全て指定しされたならば、ステップS705において、印刷指示部210として動作する中央処理装置102は、印刷対象として指定された全てのフレームの静止画像データを印刷装置108に出力し印刷処理を終了する。なお、中央処理装置102は、印刷対象フレームとともに対応するインデックス情報についても印刷指示してもよい。また、中央処理装置102は、これらを表示装置104に表示させてもよい。
図8は、動画ファイル内の任意のフレームを削除する処理の例示的な手順を示すフローチャートである。この処理のプログラムコードは主記憶装置103に格納されており、中央処理装置102がこのプログラムコードを実行することによって実現される上述の各部が実現される。
このプログラムコードは、中央処理装置102が、動画ファイル、インデックステーブル及びインデックス情報を読み込み、動画ファイルの再生と編集を行って任意のフレームを削除し、削除後のインデックス情報と動画ファイルを外部記憶装置106に格納するまでの制御手順に対応する。
ステップS800において、インデックス読込み部207として動作する中央処理装置102は、外部記憶装置106からインデックステーブル401を読み込む。インデックステーブル401は、主記憶装置103の作業エリアにロードされる。
ステップS801において、動画再生部201および動画編集部202として動作する中央処理装置102は、動画ファイルの再生処理と編集処理を行って削除するフレームの開始と終わりを指定する。具体的には、表示されているフレームに対して、入力装置105により、削除対象となる開始フレームと終了フレームとが指定される。これは、インポイントやアウトポイントと呼ばれることもある。指定されたフレームのフレーム番号は中央処理装置102によって認識される。
ステップS802において、インデックス解析部208として動作する中央処理装置102は、削除対象となるフレーム番号が、インデックステーブル401内に含まれるいずれかのインデックス情報に存在するかどうか調べる。削除対象となるフレーム番号は、削除対象として指定された開始フレームのフレーム番号から、終了フレームのフレーム番号までに含まれるフレーム番号を差す。フレーム番号は、順番に振られているものとする。判定の結果、削除対象となるフレーム番号が、インデックステーブル401に含まれている場合は、ステップS803に進み、含まれていなければ、ステップS802へと進む。
ステップS803において、インデックス解析部208として動作する中央処理装置102は、削除対象となるフレームのフレーム番号であって、かつインデックステーブル401に登録されているフレーム番号について、対応する削除制御情報を抽出する。
ステップS804において、中央処理装置102は、削除制御情報がユーザに処理を選択させることを指定しているかどうかを判定する。ユーザに処理を選択させると指定されていれば、ステップS805において、中央処理装置102は、処理の候補を表示装置104に表示し、入力装置105からの処理の選択指示を認識する。選択指示が認識されるとステップS806に進む。ユーザに処理を選択させると指定されていない場合も、ステップS806に進む。
ステップS806において、中央処理装置102は、削除制御情報がフレーム情報とともにインデックス情報の削除を指定しているかどうかを判定する。両方の同時削除が指定されていれば、ステップS807に進み、動画編集部202として動作する中央処理装置102は、動画ファイルから削除対象フレームを削除し、インデックステーブルから削除対象インデックスと、対応するインデックス情報を削除する。その後、ステップS812に進む。
一方、インデックス情報とフレームを同時に削除しない場合は、ステップS808に進み、中央処理装置102は、削除制御情報によりインデックス情報のみを削除することが指定されているかどうかを判定する。インデックス情報のみを削除することが指定されている場合は、ステップS809に進み、削除対象フレームのインデックスをインデックステーブル401から削除し、対応するインデックス情報も削除する。その後、ステップS812に進む。
一方、インデックス情報のみを削除すると判定されなかったときは、ステップS810に進み、中央処理装置102は、削除制御情報が両方のデータとも削除しないことを指定されているかどうかを判定する。両方を削除しない場合はステップS812に進む。そうでなければ、ステップS811に進み、中央処理装置102は、削除対象フレーム(実際には削除されない。)のインデックスをインデックステーブル401から削除するとともに、対応するインデックス情報も削除する。
一方、インデックス情報もフレームも削除しないと指定されている場合はステップS812に進み、中央処理装置102は、削除対象となっているすべてのフレームに関して、削除処理が終了したか否かを判定する。すべて終了していなければ、削除対象フレーム番号をひとつインクリメントし、ステップS802へ戻る。
一方、すべて終了していれば、ステップS813に進み、インデックス書き込み部として機能する中央処理装置102は、インデックステーブル401とインデックス情報を外部記憶装置106に格納する。
ステップS814において、動画書き込み部203として機能する中央処理装置102は、編集後の動画ファイルを外部記憶装置106に格納してフレーム削除処理を終了する。
上述の実施形態では、印刷するフレームを選択する方法の一例として、動画処理装置101において、インデックス情報(例えば、コメントやアイコンなど)のリストを表示し、その中から任意のインデックス情報を選定させることで、対応するフレームを検索抽出する方法について説明した。しかしながら本発明はこれに限定されることはない。例えば、入力装置105においてユーザにより入力されたキーワードに基づいて、中央処理装置102が、そのキーワードに関連するコメントと、それに対応するフレームを検索抽出するようにしてもよい。あるいは、中央処理装置102が、インデックス情報内のアイコンのリストを作成して、表示装置108に表示し、入力装置105により選択されたアイコンに対応するフレームを検索抽出して選択するようにしてもよい。さらに、入力装置105において音声を入力して音声認識し、中央処理装置102が、認識された言葉の文字列を検索キーに設定して、対応するコメントとフレームとを検索抽出してもよい。また、中央処理装置102が、不図示の音声出力装置から音声メモを再生させつつ、入力装置105により音声メモを指定し、対応するフレームを検索抽出して選択させてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る動画処理装置101によれば、動画ファイルに含まれる任意のフレームデータに対してインデックスを設定するとともに、各インデックスごとのインデックス情報を設定しておくことで、当該インデックス情報を基準として、動画ファイルを再生する際の開始フレームや、動画ファイルに含まれる任意の静止画像を印刷する際の対象フレームを、検索抽出して選択しやすくなる利点がある。また、従来のようにタイムコードなどを入力する方法では、たった一つのフレームだけしか選択できなかったが、本実施形態に係る発明によれば、インデックス情報を基準として複数のフレームを検索抽出できる利点がある。
また、インデックス情報として、コメントに関するデータ、アイコンに関するデータ、または音声メモに関するデータを採用すれば、特定のテーマに沿ったフレームを一度に抽出できる利点がある。
また、インデックス情報に含まれるコメントのリストを作成して表示し、その中から所望のコメントを指定することで、対応するフレームを選択できるようにしたので、キーワードを入力する作業が不要となり、ユーザにとってフレームの選択作業が容易となろう。また動画ファイルの編集時間や印刷までの操作時間を短縮できる効果も期待できる。
上述の例では、コメントのリストを作成して任意のコメントを選択するようにしていたが、アイコンのリストを作成して、任意のアイコンを選択できるようにすれば、視覚的に分かり易く、フレームを選択することができる。これにより、動画ファイルの編集時間や印刷までの操作時間を短縮することができるという効果も期待できる。
またインデックス情報として、フレーム削除する際の処理を指定する削除制御情報を採用すれば、動画ファイルを編集する際に、特定のフレームやインデックス情報を削除処理から保護することが可能となる。すなわち、動画ファイルの全体を変更禁止にする属性しか設定できなかった従来技術に比し、フレームデータ単位で削除に対する保護を設定できるので便利である。例えば、誤って削除するのを防止できるという効果がある。
削除制御情報としては、例えば、インデックス情報およびフレームデータの削除の指定、インデックス情報のみの削除の指定、インデックス情報およびフレームデータの削除禁止、または操作者による指示にしたがって処理することの指定のいずれかを動画処理装置101によって選択することができるので、ユーザが好適と考える削除方法を自由に設定することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、動画ファイルに含まれる1つのフレームに対して、1つのインデックス情報を設定するものであった。第2の実施形態では、1つのフレームに対して複数のインデックス情報を設定するものである。これにより、目的のフレームを異なったキーワード等で検索できるなど、印刷対象となるフレームを色々な方法で選択することが可能となる。
1つのフレームに対して複数のインデックス情報を設定するには、図6のステップS603において、すでにインデックス情報が付与されているフレーム番号が再度入力されたとしても、それを拒否することなく設定できるように改良すればよい。
以下、第2の実施形態について図9乃至図11を参照しながら説明する。なお、第2の実施形態は、1つのフレームに複数のインデックス情報を設定すること以外は、基本的に、第1の実施形態と同様の処理と構成を採用できるため、ここではキーワードでコメントを検索し、検索されたフレームの静止画像を印刷する例とその制御処理手順を中心に説明する。
図9は、1つのフレームに対して複数のインデックス情報を設定する際の各インデックス情報の一例を示す図である。とりわけ、フレーム2000には、2つのインデックス情報が設定されている。
フレーム番号901には一例として「2000」が設定されている。コメント902には一例として「100m走にお兄ちゃんが参加」が設定されている。アイコン903には一例として「None」が設定されている。音声メモ904には一例として「None」が設定されている。削除制御情報905には一例として「インデックス情報もフレームも残す」と設定されている。
フレーム番号906には一例として「2000」が設定されている。コメント907には一例として「100m走に弟も参加」が設定されている。アイコン908には一例として「None」が設定されている。音声メモ909には一例として「None」が設定されている。削除制御情報910には一例として「インデックス情報もフレームも残す」と設定されている。
フレーム番号911には一例として「3000」が設定されている。コメント912には一例として「障害物競走に弟が参加」が設定されている。アイコン913には一例として「None」が設定されている。音声メモ914には一例として「None」が設定されている。削除制御情報915には一例として「インデックス情報もフレームも残す」と設定されている。
フレーム番号916には一例として「4000」が設定されている。コメント917には一例として「リレーにお兄ちゃんが参加」が設定されている。アイコン918には一例として「None」が設定されている。音声メモ919には一例として「None」が設定されている。削除制御情報920には一例として「インデックス情報もフレームも残す」と設定されている。
図10は、図9に例示されたインデックス情報から、キーワードによってフレームを検索した結果の一例を示す図である。
とりわけ図10(a)は、検索キーワード1001として、「兄」が指定された場合の検索結果を示している。1002は、1つ目の検索結果であり、この例ではフレーム番号2000に設定されたインデックス情報のコメントに「兄」が含まれていることを示している。1003は、2つ目の検索結果であり、この例ではフレーム番号4000に設定されたインデックス情報のコメントに「兄」が含まれていることを示している。
一方、図10(b)は、検索キーワード1001として、「弟」が指定された場合の検索結果を示している。1005は、1つ目の検索結果であり、この例ではフレーム番号2000に設定されたインデックス情報のコメントに「弟」が含まれていることを示している。1006は、2つ目の検索結果であり、この例ではフレーム番号3000に設定されたインデックス情報のコメントに「弟」が含まれていることを示している。
図11は、実施形態に係るインデックス情報によるフレームデータの検索処理と、抽出されたフレームの印刷処理に関する例示的な手順を示すフローチャートである。この処理のプログラムコードは主記憶装置103に格納されており、中央処理装置102がこのプログラムコードを実行することによって実現される各種の機能が実現される。
このプログラムコードは、中央処理装置102が、動画ファイル、インデックステーブル及びインデックス情報を読み込み、入力されたキーワードにしたがって動画ファイルに含まれるフレームを検索し、抽出されたフレームの静止画像を印刷装置で印刷するまでの制御手順に対応している。
ステップS1100において、中央処理装置102は、外部記憶装置106からインデックステーブル401を読み込む。
ステップS1101において、中央処理装置102は、フレームを検索するためのキーワードが入力装置105から入力されるのを待つ。
キーワードが入力された後、ステップS1102において、中央処理装置102は、入力されたキーワードに基づいて複数のインデックス情報を検索する。これにより、入力されたキーワードに関連するコメントを有するインデックス情報が検索抽出され、対応するフレームのフレーム番号が認識される。
ステップS1103において、中央処理装置102は、入力キーワードに関連するコメントであるか否かを判定する。当該コメントに入力キーワードが含まれていれば、ステップS1104に進み、そうでなければステップS1105に進む。
ステップS1104において、中央処理装置102は、抽出されたコメントを有するインデックス情報のフレーム番号を読み出して認識する。
ステップS1105において、中央処理装置102は、全てのインデックス情報に対する検索を完了したか否かを判定する。検索未済のインデックス情報が存在すれば、ステップS1102に戻り、次のインデックス情報内のコメントをキーワードで検索する。
すべてインデックス情報に対する検索が終了していれば、ステップS1106において、検索抽出された全てのフレームの静止画像データに関する印刷指示を印刷装置108に対して出力し、本処理を終了する。
以上説明したように、第2の実施形態に係る動画処理装置101によれば、動画ファイルに含まれる1つのフレームに対して複数のインデックス情報を設定可能としたので、同一の対象フレームを異なったキーワードで検索抽出することができる。
また、インデックス情報に音声メモを設定できるので、音声認識した言葉の文字列でコメントを検索することができる。また、動画再生では分からない撮影時の状況を簡単に記録しておくことができるという効果もある。
また、動画ファイルから静止画像を印刷する際にも、印刷対象となる複数のフレームの組み合わせを、検索キーワードによって好適に選択できる。例えば、検索キーワードとして「兄」と設定すれば、「兄」が登場するものとしてインデックス情報が付されている複数のフレームを一度に抽出して印刷することができる。すなわち、特定のテーマに関するフレームを検索抽出してインデックスプリントを作成できる。
なお、上述の実施形態では、図6〜図8、図11に示した手順を記述するプログラムコード群を動画処理装置の主記憶装置103に格納していたが、外部記憶装置106の記憶媒体または内部の記憶資源にさせ、この記憶媒体から中央処理装置(CPU)102が読み出して実行するようにしてもよい。
図12は、中央処理装置により読み出し可能な各種制御プログラムのプログラムコード群を格納する記憶媒体のメモリマップを示す図である。この記憶媒体には、図6〜図8のフローチャートの手順を記述したプログラムコード、すなわち、第1の実施形態におけるプログラムコードが、第1の制御プログラムに対応するプログラムコード群として格納されている。また、第2の実施形態におけるプログラムコードは、第2の制御プログラムに対応するプログラムコード群として格納されている。なお、第1の実施形態と第2の実施形態の何れか一方のみを実施する場合は、双方のプログラムコードは不要である。
特に図示しないが、この記憶媒体には、記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報、作成者等を記憶し、かつプログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等を記憶するようにしてもよい。
さらに、各種プログラムに従属するデータもディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合、解凍するプログラム等を記憶するようにしてもよい。
また、図12に示すプログラムコード群の機能が、外部からインストールされるプログラムによって、本システムにより遂行されてもよい。この場合、CD−ROM、フラッシュメモリ、またはフレキシブルディスク(FD)等の記憶媒体、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体からプログラムを含む情報群を本システムに供給することが可能である。
このように、本実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMMU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明の目的が達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体も発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、DVD、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーティングシステム等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを、システムあるいは装置がネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによっても、本発明の効果を享受することができる。
図1は、実施形態に係る動画処理装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係る動画処理装置の制御機能を示す基本的な機能ブロック図である。 図3は、動画ファイルに含まれる任意のフレームに対してインデックスを設定した例を示す図である。 図4は、図3のフレームに設定されたインデックス情報の管理方法の一例を示す図である。 図5は、図4で示したインデックス情報の設定例を示す図である。 図6は、実施形態に係る動画処理装置の例示的な制御手順を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る動画ファイル内の任意のフレームを印刷する処理の例示的な手順を示すフローチャートである。 図8は、動画ファイル内の任意のフレームを削除する処理の例示的な手順を示すフローチャートである。 図9は、1つのフレームに対して複数のインデックス情報を設定する際の各インデックス情報の一例を示す図である。 図10は、図9に例示されたインデックス情報から、キーワードによってフレームを検索した結果の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係るインデックス情報によるフレームデータの検索処理と、抽出されたフレームの印刷処理に関する例示的な手順を示すフローチャートである。 図12は、本実施形態に係る各種制御プログラムのプログラムコード群を格納する記憶媒体のメモリマップを示す図である。

Claims (17)

  1. 動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを指定する指定手段と、
    指定された前記フレームデータを検索抽出する際に役立つインデックス情報を作成する作成手段と、
    作成された前記インデックス情報を前記フレームデータと対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から前記インデックス情報を読み出し、読み出された該インデックス情報のリストを作成するリスト作成手段と、
    作成された前記リストを表示する表示手段と、
    表示された前記リストに応じて所望のインデックス情報を選定する選定手段と、
    選定されたインデックス情報に対応するフレームデータを検索抽出する検索抽出手段と、
    検索抽出された前記フレームデータを印刷出力または表示出力する出力手段と
    を含むことを特徴とする動画処理装置。
  2. 動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを指定する指定手段と、
    指定された前記フレームデータを検索抽出する際に役立つインデックス情報を作成する作成手段と、
    作成された前記インデックス情報を前記フレームデータと対応付けて記憶する記憶手段と、
    所望のフレームデータを検索抽出するための検索キー情報を入力する入力手段と、
    入力された前記検索キー情報と関連性のあるインデックス情報と、該インデックス情報に対応するフレームデータとを検索抽出する検索抽出手段と、
    検索抽出された前記フレームデータを印刷出力または表示出力する出力手段と
    を含む動画処理装置。
  3. 前記インデックス情報には、コメントに関するデータ、アイコンに関するデータ、音声に関するデータ、またはフレームデータを削除する際の処理を指定する削除制御情報の少なくとも一つが含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の動画処理装置。
  4. 前記作成手段には、
    前記インデックス情報を構成する前記削除制御情報として、該インデックス情報および該フレームデータの削除の指定、該インデックス情報のみの削除の指定、該インデックス情報および該フレームデータの削除禁止、または操作者による指示にしたがって処理することの指定のいずれかを選択する選択手段が
    さらに含まれることを特徴とする請求項3に動画処理装置。
  5. 前記動画ファイルの編集の際に、削除することを指定されたフレームデータに対応するインデックス情報を読み出す読み出し手段と、
    読み出された前記インデックス情報の削除制御情報が、該インデックス情報および前記フレームデータの削除を指定している場合には該インデックス情報および前記フレームデータし、該インデックス情報のみの削除を指定している場合には該インデックス情報のみを削除し、該インデックス情報および前記フレームデータの削除を禁止している場合には該インデックス情報および前記フレームデータの削除を禁止し、または操作者による指示を基礎とすることを指定している場合には該操作者により入力される指示に応じて削除処理を実行する動画編集手段と
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の動画処理装置。
  6. 前記作成手段には、一つの前記フレームデータに対して複数のインデックス情報を設定する設定手段が含まれることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の動画処理装置。
  7. 前記検索抽出手段により複数のフレームデータが検索抽出された場合に、前記出力手段は、検索抽出された複数の前記フレームデータの2以上をまとめて一つの出力ページを作成するページ作成手段をさらに含むことを特徴とする請求1乃至6の何れかに記載の動画処理装置。
  8. 動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを指定する指定手段と、
    指定された前記フレームデータについて、該フレームデータを削除することが指示されたときの処理を予め指定する削除制御情報を作成する作成手段と、
    を含む動画処理装置。
  9. 前記作成手段は、
    作成した前記削除制御情報を、前記フレームデータを検索抽出する際に役立つインデックス情報内に搭載する搭載手段を
    さらに含むことを特徴とする請求項8に記載の動画処理装置。
  10. 前記作成手段は、
    前記削除制御情報として、該インデックス情報および該フレームデータの削除の指定、該インデックス情報のみの削除の指定、該インデックス情報および該フレームデータの削除禁止、または操作者による指示にしたがって処理することの指定のいずれかを選択する選択手段を
    さらに含むことを特徴とする請求項9に動画処理装置。
  11. 前記動画ファイルの編集の際に、編集対象となっているフレームデータに関連する前記削除制御情報を読み出す読み出し手段と、
    読み出された前記インデックス情報が、該インデックス情報および前記フレームデータの削除を指定している場合には該インデックス情報および前記フレームデータし、該インデックス情報のみの削除を指定している場合には該インデックス情報のみを削除し、該インデックス情報および前記フレームデータの削除を禁止している場合には該インデックス情報および前記フレームデータの削除を禁止し、または操作者による指示を基礎とすることを指定している場合には該操作者により入力される指示に応じて削除処理を実行する動画編集手段と
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の動画処理装置。
  12. 動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを指定する指定工程と、
    指定された前記フレームデータを検索抽出する際に役立つインデックス情報を作成する作成工程と、
    作成された前記インデックス情報を前記フレームデータと対応付けて記憶する記憶工程と、
    前記記憶手段から前記インデックス情報を読み出し、読み出された該インデックス情報のリストを作成するリスト作成工程と、
    作成された前記リストを表示する表示工程と、
    表示された前記リストに応じて所望のインデックス情報を選定する選定工程と、
    選定されたインデックス情報に対応するフレームデータを検索抽出する検索抽出工程と、
    検索抽出された前記フレームデータを印刷出力または表示出力する出力工程と
    を含むことを特徴とする動画処理方法。
  13. 動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを指定する指定工程と、
    指定された前記フレームデータを検索抽出する際に役立つインデックス情報を作成する作成工程と、
    所望のフレームデータを検索抽出するための検索キー情報を入力する入力工程と、
    入力された前記検索キー情報と関連性のあるインデックス情報と、該インデックス情報に対応するフレームデータとを検索抽出する検索抽出工程と、
    検索抽出された前記フレームデータを印刷出力または表示出力する出力工程と
    を含む動画処理方法。
  14. 動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを指定する指定工程と、
    指定された前記フレームデータについて、該フレームデータを削除することが指示されたときの処理を予め指定する削除制御情報を作成する作成工程と
    を含む動画処理方法。
  15. 記憶手段と制御手段とを備えるコンピュータに対し、
    前記記憶手段に記憶されている動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを前記制御手段により指定する指定手順と、
    指定された前記フレームデータを検索抽出する際に役立つインデックス情報を前記制御手段により作成して前記記憶手段に記憶する作成記憶手順と、
    操作者の入力操作に応じて、所望のフレームデータを検索抽出するための検索キー情報を前記制御手段により入力する入力手順と、
    入力された前記検索キー情報と関連性のあるインデックス情報と、該インデックス情報に対応するフレームデータとを前記制御手段により検索抽出する検索抽出手順と、
    検索抽出された前記フレームデータを印刷出力または表示出力する出力手順と
    を実行させるコンピュータプログラム。
  16. 記憶手段と制御手段とを備えるコンピュータに対し、
    前記記憶手段に記憶されている動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを前記制御手段により指定する指定手順と、
    指定された前記フレームデータを検索抽出する際に役立つインデックス情報を前記制御手段により作成する作成手順と、
    作成された前記インデックス情報を前記フレームデータと対応付けて前記記憶手段に記憶する記憶手順と、
    前記記憶手段から前記インデックス情報を読み出し、読み出された該インデックス情報のリストを前記制御手段により作成するリスト作成手順と、
    作成された前記リストを表示する表示手順と、
    表示された前記リストに応じて所望のインデックス情報を前記制御手段により選定する選定手順と、
    選定されたインデックス情報に対応するフレームデータを前記制御手段により検索抽出する検索抽出手順と、
    検索抽出された前記フレームデータを印刷出力または表示出力する出力手順と
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  17. 記憶手段と制御手段とを備えるコンピュータに対し、
    前記記憶手段に記憶される動画ファイルを構成する複数のフレームデータから任意のフレームデータを前記制御手段により指定する指定手順と、
    指定された前記フレームデータについて、該フレームデータを削除することが指示されたときの処理を予め指定する削除制御情報を前記制御手段により作成する作成手順と
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101798011B1 (ko) 2015-10-28 2017-11-15 시아오미 아이엔씨. 동영상 재생 방법 및 장치
CN111382313A (zh) * 2018-12-29 2020-07-07 浙江大华技术股份有限公司 一种动检数据检索方法、设备及装置

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