JP2005339675A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 とりわけメモリLSIに対して、そのインターフェース部のテストを行うことが可能な半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】 I/F部12から内部のメモリ回路11に向けた出力信号を受けて、前記出力信号の誤りを検出するための期待値信号を発生する期待値生成回路13aと、前記出力信号と前記期待値信号を比較し、一致または不一致を判定する比較判定回路13bと、前記比較判定回路13bの判定結果を保持し、この判定結果を外部に出力する際の処理を行う出力処理回路13cなどを設け、パルス発生器14等からI/F部12に対してM系列の擬似乱数信号となるテストパターンを入力してテストを行う場合、期待値生成回路13a内には、このM系列の擬似乱数信号の発生論理に基づく回路を備えておく。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、高速インターフェースを備えたメモリLSI(Large Scale Integration)に対して、そのインターフェース部のテストを行う半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関するものである。
例えば、メモリLSIやメモリ混載LSIでのメモリ部分などをテストする際には、通常、メモリテスタが用いられる。メモリテスタは、メモリLSIを網羅的にテストするために高機能および高性能を備えているが、同時に、非常に高価な装置となっている。近年においては、メモリLSIの高速化に伴い1Gbps/pinの速度性能を備えたメモリテスタが存在している。
また、メモリテスタに依存しないテスト方法としては、実際に使用するシステム(以下、実機と略す)にメモリLSIを搭載してテストを行ったり、メモリLSIにBIST(Built In Self Test)回路を搭載してテストを行ったりする方法などが挙げられる。メモリLSI向けのBIST回路としては、例えば、メモリアレー部に対して書き込みテストおよび読み出しテストを行うものなどが挙げられる。この場合、BIST回路は、メモリアレー部に対してアドレスおよび書き込みデータを発生する機能や、期待値データを発生して、メモリアレー部からの読み出しデータを判定する機能などを備えている。
ところで、前記のようなメモリLSIに対するテスト技術について、本発明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなった。
例えば、キャッシュメモリ用途のメモリLSIなどにおいては、近年、高速化が加速し、とりわけ製品開発段階などでメモリテスタの速度性能が追い付かないことが懸念される。また、高速化が進むと、メモリLSI内部においても、従来では一般的であったメモリアレー部の不具合以前に、外部との信号入出力を担うインターフェース部(以下、I/F部と略す)に起因した不具合が増加することが予想される。
インターフェース部で不具合が生じた場合、メモリテスタでは、仮に速度性能が満足できたとしても、不具合箇所の特定および不良解析などが困難となることが考えられる。これに加えて、前述したようなBIST回路では、メモリアレー部のテストに着目しているため、場合によってはI/F部を経由せずにテストパターンを入力することもあり、不具合検出ができない可能性もある。さらに、実機を用いたテストでは、不具合箇所の特定困難に加え、実機のテスト条件等に依存して不具合を検出できない可能性や、テスト時間の長さなどが懸念される。
そこで、本発明の目的は、とりわけメモリLSIに対して、そのインターフェース部のテストを行うことが可能な半導体集積回路装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体集積回路装置は、外部からの入力信号を取り込み、取り込んだ入力信号を内部の処理回路に向けて出力するインターフェース回路と、インターフェース回路の出力信号を受けて、インターフェース回路での信号伝送の誤りを検出するための期待値信号を生成する回路と、インターフェース回路の出力信号と期待値信号を比較し、一致または不一致の判定を行う比較判定回路と、比較判定回路の判定結果を保持し、外部からの要求に応じて判定結果を外部に出力するための処理を行う出力処理回路とを有するものとなっている。
このような構成によって、高価なメモリテスタ等を用いずに、例えば廉価で高速動作が可能なパルス発生器などを用いて入力信号を供給することで、インターフェース部のテストを行うことが可能となる。また、インターフェース部単体でのテストを行うことが可能になるため、従来技術において原因究明が困難となるインターフェース部での不具合および外部からインターフェース部に至る伝送経路での不具合等を早期に発見し、原因究明を行うことができる。
ここで、前記外部からの入力信号を、例えば、特定段数のシフトレジスタとこのシフトレジスタに対するEXOR回路の入力論理によって発生する擬似乱数信号とした場合、前記期待値信号を生成する回路は、例えば、前記特定段数のシフトレジスタと同じ段数のシフトレジスタと、前記EXOR回路の入力論理と同じ入力論理のEXOR回路によって構築することができる。
これによって、期待値信号を生成する回路を容易に実現することができる。また、擬似乱数信号を用いることができるため、実動作に沿ったテストカバレッジが高い試験を行うことが可能となる。
また、本発明による半導体集積回路装置は、予め設定した入力テストパターンをクロック信号に同期して取り込み、内部の処理回路に出力するインターフェース回路と、この入力テストパターンに基づいて、インターフェース回路から内部の処理回路に向けた出力パターンを予測し、出力パターンの誤り有無を検出するための期待値パターンを発生する回路と、出力パターンと期待値パターンをクロック信号の周期毎に比較し、一致信号または不一致信号を発生する比較判定回路とを有するものとなっている。
また、本発明による半導体集積回路装置は、アドレステストパターンが入力され、このアドレステストパターンをクロック信号に同期して取り込み、内部のメモリ回路に向けて第1の出力パターンを出力する第1のインターフェース回路と、データテストパターンが入力され、このデータテストパターンをクロック信号に同期して取り込み、内部のメモリ回路に向けて第2の出力パターンを出力する第2のインターフェース回路と、第1の出力パターンを受けて第1の期待値パターンを生成する第1の期待値生成回路と、第2の出力パターンを受けて第2の期待値パターンを生成する第2の期待値生成回路と、第1の出力パターンと第1の期待値パターンを比較し、一致または不一致の判定を行う第1の比較判定回路と、第2の出力パターンと第2の期待値パターンを比較し、一致または不一致の判定を行う第2の比較判定回路と、第1の比較判定回路および第2の比較判定回路の判定結果をそれぞれ保持し、外部からの要求に応じてこの判定結果を外部に出力するための処理を行う出力処理回路とを有するものとなっている。
そして、前記アドレステストパターンおよび前記データテストパターンは、それぞれ、特定段数のシフトレジスタと前記シフトレジスタに対するEXOR回路の入力論理によって発生され、前記第1の期待値生成回路は、前記アドレステストパターンを発生するのと同じ段数のシフトレジスタおよび同じ入力論理のEXOR回路を有し、前記第2の期待値生成回路は、前記データテストパターンを発生するのと同じ段数のシフトレジスタおよび同じ入力論理のEXOR回路を有するものとなっている。
このように、アドレスおよびデータといった同系統の信号毎に期待値生成回路および比較判定回路を設けることによって、各信号系統毎に適切な条件で同時にテストを行うことが可能となる。また、不具合が発生した際には、不具合箇所を容易に特定することができる。
ここで、一つの第1または第2のインターフェース回路に対しては、それぞれシフトレジスタの段数等が異なる複数の第1または第2の期待値生成回路と、複数の第1または第2の比較判定回路を設けてもよい。これによって、複数のテストパターンでテストを行うことができ、よりテストカバレージを高めることが可能となる。
また、前記第1のインターフェース回路および前記第2のインターフェース回路が、それぞれ複数存在した場合、半導体集積回路装置内において、複数の第1のインターフェース回路の出力が入力され、一つの第1の比較判定回路に向けて出力を行う第1のセレクタ回路と、複数の第2のインターフェース回路の出力が入力され、一つの第2の比較判定回路に向けて出力を行う第2のセレクタ回路とを設けるとよい。これによって、回路規模の削減等が可能となる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、メモリLSIのテストの容易化を実現できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置において、その構成の一例を示すブロック図である。図1に示す半導体集積回路装置(LSI)10は、例えば、DRAM(Dynamic RAM)などのメモリコアを含むメモリ回路11と、メモリ回路11のI/F部12と、I/F部12のテストを行うI/F−BIST回路13などを含むものとなっている。
I/F−BIST回路13は、メモリ回路11に向けたI/F部12の出力信号が入力される期待値生成回路(exp−gen)13aと、このI/F部12の出力信号と期待値生成回路13aの出力信号が入力され、この2つの入力を逐次比較し、一致(OK)/不一致(NG)の判定を行う比較判定回路(comp)13bと、比較判定回路13bの判定結果を保持し、その判定結果を外部に出力するための処理を行う出力処理回路(Result Output)13cなどを有している。なお、図1では、外部からI/F部12に向けた入力をパルス発生器(PG)14から行い、出力処理回路13cに保持された判定結果をテスタ(tester)15にて読み取るものとする。
このような半導体集積回路装置において、パルス発生器14からI/F部12に対してI/F部12のテストを行うためのテストパターンが入力されると、I/F部12の出力信号が、期待値生成回路13aと比較判定回路13bに入力される。期待値生成回路13aは、I/F部12の出力信号を受けて、正しい出力信号を予測し、I/F部12の出力信号の誤りを検出するための期待値信号を生成する。そして、比較判定回路13bは、I/F部12の出力信号と期待値信号とを逐次比較および判定し、その判定結果を出力処理回路13cに出力する。出力処理回路13cは、比較判定回路13bからの判定結果を保持し、テスタ15からの要求に応じてこの判定結果をテスタ15に出力する。
以上のような構成および動作によって、I/F部12のテストを行うことが可能になる。この際に、パルス発生器14などを用いてテストパターンを入力し、LSIの内部で比較および判定を行うため、例えば数GHzといった高速レートでテストを行うことが可能になる。また、テスタ15は、出力処理回路13cに保持された判定結果を、テスト終了後などに読み出せばよいため、低速なものでよい。
つぎに、図1の期待値生成回路13aおよび比較判定回路13bの構成の一例について説明する。図2は、図1の半導体集積回路装置において、その期待値生成回路および比較判定回路の構成の一例を示す回路図である。なお、図2においては、パルス発生器14でのパターン発生論理の一例も併せて示している。
図2に示す期待値生成回路23aは、例えば、I/F部22の出力信号が入力された7段のシフトレジスタと、その6段目の出力信号と7段目の出力信号を入力とするEXOR回路などから構成され、このEXOR回路の出力信号が比較判定回路23bに入力されている。比較判定回路23bは、期待値生成回路23aの出力信号とI/F部22の出力信号を入力とするEXOR回路から構成されている。
このような期待値生成回路23aは、図2のパルス発生器24のパターン発生論理に対応したものとなっている。すなわち、図2のパルス発生器24のパターン発生論理は、例えばPRBS(Pseudo Random Binary Sequence)といったM系列の擬似乱数パターンを発生する論理となっている。図2では、一例として、7段構成のシフトレジスタの内、6段目の出力と7段目の出力をEXOR回路の入力論理とし、なおかつEXOR回路の出力信号を1段目の入力に帰還ループさせたM系列のパターン発生論理を示している。そして、図2の期待値生成回路23aは、このパターン発生論理に対応して、これと同じ段数のシフトレジスタと、同じ入力論理のEXOR回路を備えたものとなっている。但し、このEXOR回路の出力信号は、帰還ループさせない。
M系列のパターン発生論理としては、広く知られているようにシフトレジスタの段数およびEXOR回路の入力論理の組み合わせによって様々なものが存在する。一般的なパルス発生器の中の多くは、このようなM系列の擬似乱数パターンを発生する機能を備えており、そのパターン発生論理もある程度設定できるようになっている。ここで、パルス発生器24のパターン発生論理が異なれば、それに対応した段数および入力論理を備えたシフトレジスタおよびEXOR回路を期待値生成回路23a内に設ける必要がある。
次に、図2の動作について図3を用いて説明する。図3は、図2の半導体集積回路装置における各回路の出力波形の一例を示す図であり、(a)は、I/F部の出力波形、(b)は期待値生成回路の出力波形、(c)は比較判定回路の出力波形を示すものである。
まず、パルス発生器24が、I/F部22に対して擬似乱数パターンを出力する。ここで、I/F部22の信号伝送に誤りがない場合、I/F部22の出力波形は、パルス発生器24の出力波形がI/F部22によってそのまま伝送されたものとなり、例えば図3(a)のようになる。また、期待値生成回路23aは、パルス発生器24と同じように、パルス発生器24の出力信号を受けてそれと同じ段数のシフトレジスタと同じ入力論理のEXOR回路で期待値信号を生成する構成であるため、期待値生成回路23aの出力波形は、図3(b)に示すような波形となる。
すなわち、比較判定回路23bの入力において、I/F部22の出力信号と期待値生成回路23aの出力信号は、同一位相にて同じ波形となる。したがって、比較判定回路23bの出力信号R1は、図3(c)のような波形となり、一致の‘L’データが出力される。なお、図3(c)のように、出力波形には細かいハザードが含まれるが、後述する出力処理回路のラッチタイミングによって、このハザードは取り除くことができる。
一方、I/F部22の信号伝送にビットエラーまたはサイクルずれ等の誤りが生じた場合、パルス発生器24の出力後に帰還されたパルス発生器24の入力信号と、パルス発生器24の出力後にI/F部22を介して入力された期待値生成回路23aの入力信号とが異なることになる。このためM系列パターンの性質上、I/F部22の出力信号と期待値生成回路23aの出力信号の間には、不一致となるクロックサイクルが必ず1サイクル以上発生する。したがって、図示はしないが、この場合の比較判定回路23bの出力信号R1には、1サイクル以上の‘H’データが出力される。
以上のような構成および動作によって、M系列の擬似乱数パターンを用いてI/F部のテストを行うことが可能になる。M系列の擬似乱数パターンは、ランダム性が高いためI/F部のテストを行うのに適したパターンと言える。また、このようなパターンを用いることで、期待値生成回路等を容易に構築することが可能となる。
つぎに、図1の出力処理回路13cの構成の一例について説明する。図4は、図1の半導体集積回路装置において、その出力処理回路の詳細回路例を含めた構成の一例を示すブロック図である。なお、図4においては、主要な外部入出力信号およびその接続関係の一例を併せて示している。
図4に示す半導体集積回路装置は、図1と同様に、I/F部42と、期待値生成回路43a、比較判定回路43bおよび出力処理回路43cを含んだI/F−BIST回路43から構成され、加えてJTAG(Joint Test Action Group)回路46を備えたものとなっている。出力処理回路43cは、例えば、比較判定回路43bの出力信号と‘H’固定信号が入力されたセレクタ430と、セレクタ430の出力信号を入力とし、出力をセレクタ430の選択信号とするラッチレジスタ431と、ラッチレジスタ431の出力信号を入力とし、出力がJTAG回路46に接続された読み出しレジスタ432などから構成される。
セレクタ430およびラッチレジスタ431は、比較判定回路43bからの‘H’出力信号を一度でも取り込むと、セレクタ430の入力を切り換えることによって‘H’信号を保持し続けることができる。また、この保持した‘H’信号は、リセット(R)入力によって‘L’信号にクリアされる。読み出しレジスタ432は、JTAG回路46からの制御信号によってラッチレジスタ431が保持している値を取り込み、それをJTAG回路46に伝達する。
また、I/F部42、期待値生成回路43aおよび出力処理回路43c内のラッチレジスタ431には、同一のクロック信号(CLK)が接続されている。なお、図4において、このクロック信号は、パルス発生器44から入力されるものとし、加えてI/F部42の入力データ(DATA)もパルス発生器44によって入力されるものとする。また、JTAG回路46に対しては、テスタ45よりTMS、TCK、TDI信号が入力され、JTAG回路46は、テスタ45に対してTDO信号を出力するものとする。
このような構成において、パルス発生器44がI/F部42に対してテストパターンを出力すると、例えば図2に示したような期待値生成回路23aおよび比較判定回路23bによって、I/F部42のテストが行われる。この際にI/F部42と期待値生成回路43aには同一のクロック信号が入力されるが、回路遅延および配線遅延等により比較判定回路43bの出力には、図3(c)のように細かいハザードが発生する。但し、ラッチレジスタ431に対しても同一のクロック信号が入力されているため、ラッチレジスタ431には、このようなハザードは取り込まれない。
一方、I/F部42の信号伝送に誤りがあった場合には、比較判定回路43bより1クロックサイクル以上の‘H’信号が出力される。ラッチレジスタ431は、この‘H’信号を取り込みラッチする。そして、テスト終了後などで、テスタ45が、JTAG回路46に対し、TMS、TCKおよびTDI信号を用いてテスト結果の読み出し命令を発生する。JTAG回路46は、読み出しレジスタ432にクロック信号などを与えることでテスト結果を読み出し、TDO信号によりテスタ45に結果を伝達する。
なお、JTAG回路46としては、規格として広く知られているものを用いればよい。また、テスト結果の読み出し等にJTAG回路を用いた場合、テスタに限らず、パーソナルコンピュータ等によっても通信を行うことができ、テストコストを更に削減できる。勿論、読み出しレジスタ432の値を読み出す制御回路および外部端子を設けることなどで、JTAG回路46を用いない構成にしてもよい。
つぎに、メモリ回路の一般的なI/F部をテスト対象とした半導体集積回路装置の構成の一例について説明する。図5は、図1の半導体集積回路装置において、そのI/F部の回路例およびクロック配線を含めた構成の一例を示すブロック図である。図6は、図5の半導体集積回路装置において、その信号波形の一例を示す波形図であり、(a)は外部信号、(b)は内部信号を示すものである。
図5においては、外部端子よりI/F部52に対してそれぞれアドレス信号(add)、データ信号(data)、クロック信号(clk)が入力され、I/F部52を経由した内部アドレス信号(iadd)および2系統の内部データ信号(idata(1),(2))がメモリ回路51およびI/F−BIST回路53に入力されている。クロック信号は、PLL(Phase Locked Loop)回路57に入力され、PLL回路57によって、内部クロック信号(clk(0π))およびそれと半周期ずれた内部クロック信号(clk(+π/2))が生成される。
内部アドレス信号(iadd)は、内部クロック信号(clk(0π))の立ち上がりで動作するレジスタ520によって出力される。2系統の内部データ信号(idata(1),(2))は、ダブルデータレート方式に対応したものとなっている。そして、1系統目の内部データ信号(idata(1))は、例えば、直列に接続された2つのレジスタ521a,521bによって出力される。このレジスタ521aは、内部クロック信号(clk(+π/2))の立ち上がりエッジでデータ信号の取り込みを行い、レジスタ521bは、レジスタ521aの出力を内部クロック信号(clk(+π/2))の立下りエッジでラッチし出力を行う。一方、2系統目の内部データ信号(idata(2))は、例えば、内部クロック信号(clk(+π/2))を受け、その立下りエッジでデータ信号の取り込みを行う1つのレジスタ522によって出力される。
そして、I/F−BIST回路53においては、内部アドレス信号(iadd)および2つの内部データ信号(idata(1),(2))にそれぞれ対応して3系統の期待値生成回路530a,531a,532aおよび比較判定回路530b,531b,532bが設けられている。内部アドレス信号(iadd)に対応した期待値生成回路530aおよび比較判定回路530bは、内部アドレス信号(iadd)の出力タイミングと同様に内部クロック信号(clk(0π))の立ち上がりで動作する。内部データ信号(idata(1),(2))に対応した期待値生成回路531a,532aおよび比較判定回路531b,532bは、内部データ信号(idata(1),(2))の出力タイミングと同様に内部クロック信号(clk(+π/2))の立下りで動作する。
なお、図5においては、説明の便宜上、それぞれの比較判定回路530b,531b,532bの中に、図4で述べた出力処理回路43cのラッチレジスタ431等が含まれているものとする。また、各信号系統毎の期待値生成回路530a,531a,532aおよび比較判定回路530b,531b,532bで用いるクロック信号は、前述したものに限られるものではなく、比較判定回路への入力タイミングとラッチレジスタのラッチタイミングが同一クロック信号に基づくものであればよい。
このような構成において、例えばパルス発生器などにより、図6(a)に示すようなクロック信号(clk)と、擬似乱数パターンとなるアドレス信号(add)およびデータ信号(data)が入力されると、図6(b)に示すような内部クロック信号(clk(0π),clk(+π/2))、内部アドレス信号(iadd)および内部データ信号(idata(1),(2))が発生する。そして、内部アドレス信号(iadd)および内部データ信号(idata(1),(2))毎にそれぞれに対応した期待値生成回路530a,531a,532aおよび比較判定回路530b,531b,532bを用いてテストを行い、それぞれの比較判定結果を出力処理回路53cより外部に出力する。
このように、異なる信号系統毎に期待値生成回路および比較判定回路を設けることによって、ダブルデータレート方式などのI/F部にも対応することが可能となる。また、各信号系統毎に適切なテストパターンでテストを行うことができ、そして、各信号系統を同時にテストすることができる。また、信号系統毎に比較判定が行えるため、不具合箇所を容易に特定することができる。
つぎに、図5に示した構成の更に具体的な構成例を図7を用いて説明する。図7は、図5の半導体集積回路装置において、その詳細な構成の一例を示す回路図である。図7に示す半導体集積回路装置は、例えば、メモリ回路(DRAM)71に対する外部入力端子としてクロック端子(CLK)、複数のアドレス端子(SA)および制御入力端子(B1,B2,B3)を備え、外部入出力端子として複数のデータ端子(DQ)を備えている。そして更に、JTAG回路76用の外部端子として、図4と同様にTDI,TMS,TCKおよびTDO端子を備えたものとなっている。
クロック端子(CLK)は、PLL回路77に接続され、PLL回路77によって内部クロック信号(clk(0π),clk(+π/2))が生成される。複数のアドレス端子(SA)は、それぞれ、I/F部となるアドレスバッファ(Address Buffer)72bに接続され、この複数のアドレスバッファ72bには、内部クロック信号(clk(0π))が供給されている。複数の制御入力端子(B1,B2,B3)は、そのI/F部となるステートマシーン(State Machine)72cに接続され、このステートマシーン72cには、内部クロック信号(clk(0π))が供給されている。複数のデータ端子(DQ)は、それぞれ、I/F部となるデータ入力バッファ(Din Buffer)72aに接続され、この複数のデータ入力バッファ72aには、内部クロック信号(clk(+π/2))が供給されている。
ここで、複数のアドレスバッファ72bとステートマシーン72cは、同一クロック信号で動作し、同様な回路構成であるため、同一の信号系統となる。また、複数のデータ入力バッファ72aは、図5と同様に2つの信号系統に分類することができる。そこで、図7においては、複数のアドレスバッファ72bおよびステートマシーン72cの出力信号と、複数のデータ入力バッファ72aの1系統目の出力信号と、複数のデータ入力バッファ72aの2系統目の出力信号に、それぞれ1つずつセレクタ780,781,782を設けている。そして、これらのセレクタ780,781,782のそれぞれによって、同一系統となる複数の出力信号の中から任意の1本を選択できる構成となっている。
また、アドレス等に対応したセレクタ780の出力信号は、異なる回路構成となる2種類の判定回路790a,790bに入力され、それぞれの判定結果が、出力処理回路73cのラッチレジスタ731に出力されている。ここで、判定回路とは、これまでに説明したような期待値生成回路と比較判定回路を含むものである。そして、1種類目の判定回路790aは、例えば7段のシフトレジスタからなるM系例の期待値生成回路(PRBS7)を含み、2種類目の判定回路790bは、例えば31段のシフトレジスタからなるM系列の期待値生成回路(PRBS31)を含むものとなっている。
これと同様に、データの1系統目に対応したセレクタ781の出力信号も、異なる回路構成となる2種類の判定回路791a,791bを経由して出力処理回路73cのラッチレジスタ731に接続され、データの2系統目に対応したセレクタ782の出力信号も、異なる回路構成となる2種類の判定回路792a,792bを経由して出力処理回路73cのラッチレジスタ731に接続されている。また、これら複数のラッチレジスタ731の出力には、それぞれ読み出しレジスタ732が接続され、この読み出しレジスタ732の値は、JTAG回路76からスキャンチェーンによって読み出し可能となっている。
なお、図7においては、アドレス等に対応したセレクタ780と判定回路790a,790bの間に内部クロック信号(clk(0π))で動作するレジスタが設けられている。また、データに対応したセレクタ781,782と判定回路791a,791b,792a,792bの間には、それぞれ、内部クロック信号(clk(+π/2))で動作するレジスタとその後段に内部クロック信号(clk(0π))で動作するレジスタが設けられている。すなわち、これによって、判定回路790a〜792a,790b〜792bおよび出力処理回路73cのラッチレジスタ731を全て内部クロック信号(clk(0π))で動作できるようにしている。
このような構成において、パルス発生器74などからテストパターンが入力されると、各セレクタ780〜782毎に選択した1本の信号が、それぞれに対応する2種類の判定回路に入力され、テストが行われる。この際にパルス発生器74からの入力テストパターンが7段のシフトレジスタを含むM系列のパターンであり、I/F部が正常であった場合、7段構成の期待値生成回路を含む方の判定回路790a〜792aは‘L’を出力し、31段構成の期待値生成回路を含む方の判定回路790b〜792bは‘H’を出力することになる。勿論、入力テストパターンが31段のシフトレジスタを含むM系列のパターンであった場合は、逆の結果となる。
したがって、I/F部が正常であった場合、出力処理回路73cの読み出しレジスタ732からシリアルに読み出したテスト結果は、‘101010’または‘010101’となる。そして、各セレクタ780〜782毎に選択した1本の信号のテストが終了した際は、例えばJTAG回路76などからセレクタ780〜782の選択信号を供給することで次の1本の信号を選択し、同様にテストを行う。
このように複数種類の期待値生成回路を設けることで、よりカバレージが高い試験を行うことが可能となり、また、I/F−BIST回路自体をチェックする際に役立てることもできる。また、同一の信号系統毎にセレクタで束ねる構成とすることで、回路規模を大幅に縮小することが可能となる。なお、原理上は全端子にそれぞれ判定回路等を設けてもよいが、実際上は、前述した回路規模の問題とパルス発生器の同時測定チャネル数などの問題から束ねる構成とした方が現実的と言える。
また、近年においては、パッケージ内の配線や基板の伝送路などに起因して外部入力から半導体集積回路装置の端子(パッド)に至るまでの間に根本的な不具合原因が存在し、その結果としてI/F部の不具合として見えてくるような事態も予想される。通常、このようなケースの原因解明には時間を要するが、図7のような構成を用いることで、全端子をテストし、かつ不具合端子を容易に特定することが可能となるため、前述したような問題を早期に解決することが可能となる。
ところで、図7に示したPLL回路77には、例えば、この図に示しているような可変遅延回路(Delayer)770を含ませることができる。但し、この可変遅延回路770は、クロック信号に対して設けられればよく、必ずしもPLL回路77内である必要はない。このような可変遅延回路770と、前述したようなI/F−BIST回路とを用いることで、例えば図8に示すように、LSIの動作マージンを拡大することなどが可能となる。図8は、本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置において、それが備えるクロック調整機能の一例を説明するための概略図であり、(a)は機能ブロック図、(b)は動作波形図を示すものである。
図8(a)においては、外部よりクロック信号(CLK)とデータ信号(DATA)が入力される。外部からのデータ信号は、入力ドライバ820とレジスタ821からなるI/F部に入力され、レジスタ821の出力信号が、期待値生成回路(exp−gen)、比較判定回路(comp)および出力処理回路(result output)を含むI/F−BIST回路83に入力されている。一方、クロック信号は、入力ドライバ822から可変遅延回路(Delayer)870を経て、前記データ信号のレジスタ821に供給されている。そして、可変遅延回路870の遅延時間は、JTAG回路86またはフューズ回路(FUSE DECODER)89によって設定可能となっている。
このような構成において、まず、JTAG回路86を用いて、図8(b)に示すようにクロック信号の遅延時間を順に変更しながらI/F−BIST回路83によるテストを行い、そのテスト結果(result)から最もマージンが取れるクロック信号の位置を見つけ出す。図8(b)のテスト結果においては、3つ続くOKの内の真中の位置となる。そして、この遅延時間の設定値をフューズ回路89などの不揮発性素子で固定し、LSIの実動作においてはこのフューズ回路89で固定した遅延時間を用いることで、LSIの動作マージンを向上させることが可能となる。
つぎに、図4に示した構成を変形した構成の一例を図9を用いて説明する。図9は、本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置において、図4を変形した構成の一例を示すブロック図である。図9に示す半導体集積回路装置は、図4の構成に比べて、出力処理回路93c内にカウンタ回路(Counter)930が備わったものとなっている。
すなわち、出力処理回路93cは、比較判定回路93bの出力を取り込むレジスタ931と、このレジスタ931の出力が‘H’信号であった場合にカウントを行うカウンタ回路930と、このカウンタ回路930の出力ビット数に応じて設けられ、JTAG回路96からの制御によってカウンタ回路930の値を読み出すための読み出しレジスタ932とを含むものとなっている。なお、この読み出しレジスタ932は、スキャンチェーン構成となっており、JTAG回路96の制御によって値をシリアルに出力できるものとなっている。
このような構成によって、例えば、ビットエラー率などを詳細に求めることなどが可能となる。また、前述したクロック調整機能などと併用して、不具合解析を行う機能として役立てることもできる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
インターフェース部から内部の処理回路に向けた出力信号を受けて期待値信号を生成する回路と、インターフェース部の出力信号と期待値信号を比較し、一致または不一致の判定を行う回路を設けることによって、メモリテスタを用いなくてもインターフェース部のテストを行うことが可能となる。
本発明の半導体集積回路装置は、特に高速メモリおよびそのインターフェースを備えたメモリLSIおよびメモリ混載LSIなどに適用して有益なものであり、さらに、これに限らず、高速な信号伝送が要求されるLSI全般に対して広く適用可能である。
本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置において、その構成の一例を示すブロック図である。 図1の半導体集積回路装置において、その期待値生成回路および比較判定回路の構成の一例を示す回路図である。 図2の半導体集積回路装置における各回路の出力波形の一例を示す図であり、(a)は、I/F部の出力波形、(b)は期待値生成回路の出力波形、(c)は比較判定回路の出力波形を示すものである。 図1の半導体集積回路装置において、その出力処理回路の詳細回路例を含めた構成の一例を示すブロック図である。 図1の半導体集積回路装置において、そのI/F部の回路例およびクロック配線を含めた構成の一例を示すブロック図である。 図5の半導体集積回路装置において、その信号波形の一例を示す波形図であり、(a)は外部信号、(b)は内部信号を示すものである。 図5の半導体集積回路装置において、その詳細な構成の一例を示す回路図である。 本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置において、それが備えるクロック調整機能の一例を説明するための概略図であり、(a)は機能ブロック図、(b)は動作波形図を示すものである。 本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置において、図4を変形した構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10 LSI
11,51,71 メモリ回路
12,22,42,52,53,92 I/F部
13,43,83,93 I/F−BIST回路
13a,23a,43a,530a〜532a,790a〜792a,93a 期待値生成回路
13b,23b,43b,530b〜532b,790b〜792b,93b 比較判定回路
13c,43c,53c,73c,93c 出力処理回路
14,24,44,74,94 パルス発生器
15,45,75,95 テスタ
430,780〜782 セレクタ
431,731 ラッチレジスタ
432,732,932 読み取りレジスタ
46,76,86,96 JTAG回路
520,521a,521b,522,821,931 レジスタ
57,77 PLL回路
72a データ入力バッファ
72b アドレスバッファ
72c ステートマシーン
770,870 可変遅延回路
820,822 入力ドライバ
89 フューズ回路
930 カウンタ回路

Claims (11)

  1. 外部からの入力信号を取り込み、前記取り込んだ入力信号を内部の処理回路に向けて出力するインターフェース回路と、
    前記インターフェース回路の出力信号を受けて、前記インターフェース回路での信号伝送の誤りを検出するための期待値信号を生成する回路と、
    前記インターフェース回路の出力信号と前記期待値信号を比較し、一致または不一致の判定を行う比較判定回路と、
    前記比較判定回路の判定結果を保持し、外部からの要求に応じて前記判定結果を外部に出力するための処理を行う出力処理回路とを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記外部からの入力信号は、特定段数のシフトレジスタと前記シフトレジスタに対するEXOR回路の入力論理によって発生する擬似乱数信号であり、
    前記期待値信号を生成する回路は、
    前記特定段数のシフトレジスタと同じ段数のシフトレジスタと、
    前記EXOR回路の入力論理と同じ入力論理のEXOR回路とを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項1または2記載の半導体集積回路装置において、
    前記内部の処理回路は、メモリ回路であることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 予め設定した入力テストパターンをクロック信号に同期して取り込み、内部の処理回路に出力するインターフェース回路と、
    前記予め設定した入力テストパターンに基づいて、前記インターフェース回路から前記内部の処理回路に向けた出力パターンを予測し、前記出力パターンの誤り有無を検出するための期待値パターンを発生する回路と、
    前記出力パターンと前記期待値パターンを前記クロック信号の周期毎に比較し、一致信号または不一致信号を発生する比較判定回路とを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項4記載の半導体集積回路装置において、
    さらに、前記クロック信号を外部からの設定値に応じて遅延させる回路を有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項4記載の半導体集積回路装置において、
    さらに、前記不一致信号の発生回数をカウントするカウンタ回路を有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項5記載の半導体集積回路装置において、
    さらに、前記クロック信号の遅延の設定値を不揮発な状態に固定する回路を有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. アドレステストパターンが入力され、前記入力されたアドレステストパターンをクロック信号に同期して取り込み、内部のメモリ回路に向けて第1の出力パターンを出力する第1のインターフェース回路と、
    データテストパターンが入力され、前記入力されたデータテストパターンをクロック信号に同期して取り込み、内部のメモリ回路に向けて第2の出力パターンを出力する第2のインターフェース回路と、
    前記第1の出力パターンを受けて第1の期待値パターンを生成する第1の期待値生成回路と、
    前記第2の出力パターンを受けて第2の期待値パターンを生成する第2の期待値生成回路と、
    前記第1の出力パターンと前記第1の期待値パターンを比較し、一致または不一致の判定を行う第1の比較判定回路と、
    前記第2の出力パターンと前記第2の期待値パターンを比較し、一致または不一致の判定を行う第2の比較判定回路と、
    前記第1の比較判定回路および前記第2の比較判定回路の判定結果をそれぞれ保持し、外部からの要求に応じて前記判定結果を外部に出力するための処理を行う出力処理回路とを有する半導体集積回路装置であって、
    前記アドレステストパターンおよび前記データテストパターンは、それぞれ、特定段数のシフトレジスタと前記シフトレジスタに対するEXOR回路の入力論理によって発生され、
    前記第1の期待値生成回路は、前記アドレステストパターンを発生するのと同じ段数のシフトレジスタおよび同じ入力論理のEXOR回路を有し、
    前記第2の期待値生成回路は、前記データテストパターンを発生するのと同じ段数のシフトレジスタおよび同じ入力論理のEXOR回路を有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 請求項8記載の半導体集積回路装置において、
    一つの前記第1のインターフェース回路または前記第2のインターフェース回路に対して、それぞれ構成が異なる複数の前記第1の期待値生成回路または前記第2の期待値生成回路と、複数の前記第1の比較判定回路または前記第2の比較判定回路が設けられることを特徴とする半導体集積回路装置。
  10. 請求項8記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1のインターフェース回路および前記第2のインターフェース回路は、それぞれ複数存在し、
    前記半導体集積回路装置は、
    前記複数の第1のインターフェース回路の出力が入力され、一つの前記第1の比較判定回路に向けて出力を行う第1のセレクタ回路と、
    前記複数の第2のインターフェース回路の出力が入力され、一つの前記第2の比較判定回路に向けて出力を行う第2のセレクタ回路とを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 請求項8記載の半導体集積回路装置において、
    前記第2のインターフェース回路は、
    ダブルデータレート方式の一方のデータを取り込む第3のインターフェース回路と、
    前記ダブルデータレート方式の他方のデータを取り込む第4のインターフェース回路とを有し、
    前記第3のインターフェース回路と前記第4のインターフェース回路に対して、それぞれ個別に前記第2の期待値生成回路および前記第2の比較判定回路が設けられることを特徴とする半導体集積回路装置。
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