JP2005319964A - ワイパブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワイパブレードのウインドガラスに対する追従性を高めてワイパブレードの払拭性を向上させることである。
【解決手段】 ワイパブレードはブレードラバーとラバーホルダ22とを有している。ラバーホルダ22は天壁部34と側壁部35とを備えたホルダ本体32を有しており、側壁部35にはブレードラバーを保持する保持爪が形成される。側壁部35は長手方向に並ぶ複数のスリット36により複数の側壁片37に分断され、これにより天壁部34はスリット36が形成された範囲においてフロントウインドガラスに垂直な方向に弾性変形自在となっている。隣り合うスリット36の間隔L1〜L3はラバーホルダ22の先端側ほど狭くされており、これにより、ラバーホルダ22の弾性係数は先端側ほど小さくされている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車両のウインドガラスに接触するブレードラバーとブレードラバーを保持するラバーホルダとを備え、ワイパアームに取り付けられてウインドガラスを払拭するワイパブレードに関し、特に、ラバーホルダがウインドガラスに垂直な方向に弾性変形することによりワイパアームの押え力をブレードラバー全体に分布させるものに関する。
乗用車やトラック、バスなどの車両においては、フロントウインドガラスやリヤウインドガラスに付着した雨、雪、虫、前車の飛沫等の付着物を払拭して運転者の視界を確保するためにワイパ装置が設けられている。ワイパ装置はワイパモータにより駆動されて揺動するワイパアームを有しており、このワイパアームの先端にはワイパブレードが取り付けられる。ワイパブレードはゴム製のブレードラバーとワイパアームに取り付けられるラバーホルダとを有しており、ブレードラバーはラバーホルダに保持された状態でウインドガラスに接触する。そして、ワイパアームが揺動するとワイパブレードがウインドガラス上を揺動してガラス面が払拭される。
良好な払拭性能を発揮させるためには、ワイパアームからワイパブレードに加えられる押え力をラバーホルダによりブレードラバーの長手方向全体に分布させる必要がある。そのため、ラバーホルダとしては複数段に組み上げられたレバーを有し、このレバーを介してワイパアームの押え力をブレードラバー全体に分布させるようにした所謂トーナメント式のものが多く用いられている。しかし、トーナメント式のラバーホルダでは、レバーを構成するために部品点数が増加し、また、レバー数が制限されて押え力を十分に分布させることができないなどの問題がある。
そこで、たとえば特許文献1に記載される従来のワイパブレードでは、ラバーホルダをウインドガラスに垂直な方向に弾性変形自在に形成するとともにウインドガラスに向けて閉じる方向に湾曲させ、ワイパアームからの押え力によりラバーホルダをウインドガラスに沿う形状に弾性変形させてブレードラバーに所定の分布圧を与えるようにしている。この場合、ラバーホルダは金属板を曲げ加工することにより天壁部と一対の側壁部とを備える断面C字形状に形成され、その側壁部には長手方向に向けて等間隔に並ぶ複数のスリットが形成されている。これにより、ラバーホルダは各スリットが形成された範囲において弾性変形自在となっている。また、各側壁部には保持爪が形成され、ブレードラバーはこれらの保持爪に係合してラバーホルダに保持される。
特開2003−54383号公報(第4−5頁、第2図)
近年、車両に設けられるウインドガラスは、デザイン上の理由等により、車両の左右方向に強く湾曲した形状に形成される傾向がある。このようなウインドガラスを従来のワイパブレードにより払拭する場合には、ガラス面の湾曲が強い下反転位置においてもワイパブレードの先端部が確実にガラス面に接触するように、先端部を強く湾曲した形状に形成する必要がある。
しかしながら、従来のワイパブレードでは、ウインドガラスに垂直な方向におけるラバーホルダの弾性係数は長手方向に一様となっているので、ワイパブレードがガラス面上の湾曲の弱い部分に移動するとワイパブレードの両先端部に分布圧が集中し、ワイパブレードの中間部分に拭き残しを生じる恐れがあった。
これに対して、ワイパブレードを湾曲の弱い部分に合わせた形状に形成した場合には、湾曲が強い部分においてはブレードラバーの先端部がガラス面に追従できず、先端部側に拭き残しを生じる恐れがある。
本発明の目的は、ワイパブレードのウインドガラスに対する追従性を高めてワイパブレードの払拭性を向上させることにある。
本発明のワイパブレードは、車両のウインドガラスに接触するブレードラバーと前記ブレードラバーを保持するラバーホルダとを備え、ワイパアームに取り付けられて前記ウインドガラスを払拭するワイパブレードであって、前記ブレードラバーの背面に設けられ、前記ウインドガラスに垂直な方向に弾性変形自在の天壁部と、前記天壁部の両側部に設けられ、それぞれ複数のスリットが長手方向に並べて形成される一対の側壁部と、前記側壁部に設けられ、前記ブレードラバーの保持溝に係合して前記ブレードラバーを保持する保持爪とを前記ラバーホルダに設け、前記ラバーホルダの単位長さ当たりにおける前記スリットの合計間隔を前記ラバーホルダの長手方向で相違させたことを特徴とする。
本発明のワイパブレードは、前記ラバーホルダの長手方向の位置に応じて隣り合う前記スリットの間隔を相違させたことを特徴とする。
本発明のワイパブレードは、前記ラバーホルダの長手方向の位置に応じて前記スリットの幅寸法を相違させたことを特徴とする。
本発明のワイパブレードは、前記ウインドガラスの形状に応じて前記側壁部に形成される前記スリットの数を相違させることを特徴とする。
本発明のワイパブレードは、前記天壁部に前記スリットに隣接する貫通孔を形成したことを特徴とする。
本発明のワイパブレードは、前記ラバーホルダの先端側ほど前記スリットの単位長さ当たりの合計間隔を大きく設定したことを特徴とする。
本発明によれば、ウインドガラスの形状に合わせてラバーホルダの弾性係数を長手方向に相違させることができるので、払拭範囲においてウインドガラスの曲率が大きく変化する場合であっても、ワイパブレードを確実にガラス面に追従させてワイパブレードの払拭性を高めることができる。
また、本発明によれば、ワイパブレードの先端部をウインドガラスの形状に合わせて強く湾曲した形状に形成した場合であっても、その先端部における弾性係数を小さく設定して先端部の追従性を高めることができる。
さらに、本発明によれば、各スリットの幅寸法、隣り合うスリットの間隔、側壁部に形成するスリットの数、天壁部に形成される貫通孔の数を調整することにより、ラバーホルダの長手方向各部位における弾性係数を自由に設定することができるので、このワイパブレードを様々な形状のウインドガラスに対応させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態であるワイパブレードを備えたワイパ装置の概略を示す説明図であり、車両11にはフロントウインドガラス12に付着した雨や前車の飛沫等を拭き取って運転者の視界を確保するためにワイパ装置13が設けられている。
ワイパ装置13は運転席側と助手席側の2本のワイパアーム14を備え、各ワイパアーム14はその基端部において車両11に回転自在に支持されたワイパ軸15に固定されている。各ワイパ軸15はリンク機構16を介してワイパモータ17に連結され、ワイパモータ17に駆動されてワイパアーム14を所定の範囲で揺動させる。ワイパアーム14の先端部にはそれぞれワイパブレード18が取り付けられ、これらのワイパブレード18はワイパアーム14から押え力を加えられた状態でフロントウインドガラス12に接触している。そして、ワイパアーム14が揺動すると、各ワイパブレード18はフロントウインドガラス12上の払拭範囲12aを揺動してフロントウインドガラス12を払拭する。
図2は図1に示すワイパブレードの詳細を示す正面図であり、図3は図2に示すワイパブレードの詳細を示す一部切り欠き斜視図である。また、図4(a)〜(c)はそれぞれ図3におけるA−A線、B−B線、C−C線に沿う断面図である。
図2に示すように、このワイパブレード18はフロントウインドガラス12に接触するブレードラバー21とブレードラバー21を保持するラバーホルダ22とを有しており、自然状態つまりフロントウインドガラス12から離れた状態ではフロントウインドガラス12に向けて閉じる方向に湾曲している。
ラバーホルダ22の長手方向のほぼ中間部には連結ブロック23が設けられている。連結ブロック23にはピン部材24により回動自在にクリップ25が設けられ、このクリップ25をワイパアーム14の先端部に係合させることによりワイパブレード18はワイパアーム14に取り付けられる。
図3に示すように、このワイパブレード18に用いられるブレードラバー21はトーナメント式のワイパブレードに用いられるものと同様となっており、天然ゴムやクロロプレンゴムもしくはそれぞれの材質の長所を合わせ持つように天然ゴムとクロロプレンゴムとを配合した材料を押し出し成形することにより長手方向に一様な断面の棒状に形成されている。図4に示すように、ブレードラバー21には頭部としてのヘッド部26とフロントウインドガラス12に直接接触するリップ部27およびヘッド部26とリップ部27とを連結するネック部28とが設けられている。ネック部28はヘッド部26やリップ部27に対して払拭方向の幅が狭く形成され、これによりリップ部27はヘッド部26に対して払拭方向に傾動自在となっている。また、ヘッド部26の両側面に形成された装着溝26aにはそれぞれ板ばね部材31(バーティブラ)が装着され、これによりヘッド部26には所定の剛性が与えられている。さらに、ヘッド部26の両側面にはそれぞれ装着溝26aよりリップ部27側に位置して2本の保持溝26bが形成されている。
一方、ラバーホルダ22はホルダ本体32を有しており、このホルダ本体32にはカバー33が装着されている。カバー33にはフィン33aが設けられており、このフィン33aによりワイパブレード18の空力特性を向上させて車両走行時のワイパブレード18の浮き上がりや風切り音を抑制する。
ホルダ本体32はブランク加工により所定の形状に形成された鋼板等の板材をプレス機械を用いて曲げ加工して形成されており、天壁部34と一対の側壁部35とを有する断面コの字形状に形成されている。
天壁部34は長さ寸法がブレードラバー21とほぼ同じであるとともに幅寸法がブレードラバー21より広い平板状に形成され、ブレードラバー21の背面つまりヘッド部26のネック部28が形成される面とは反対側に面に対向するように配置されている。また、天壁部34の長手方向のほぼ中間部には前述の連結ブロック23が固定され、ワイパアーム14の押え力は連結ブロック23を介して天壁部34に加えられる。側壁部35は天壁部34の払拭方向側の両側部に設けられ、それぞれ板材を曲げ加工することにより天壁部34に対して垂直に折れ曲がって形成されている。
各側壁部35には、フロントウインドガラス12の方向に向けて開口し、天壁部34まで延びて、長手方向に並べて複数のスリット36が形成され、これらのスリット36により各側壁部35は長手方向に並ぶ複数の側壁片37に分割されている。各側壁部35に形成されるスリット36の数はフロントウインドガラス12の形状に応じて決められ、この場合は、各側壁部35にはそれぞれ14のスリット36が形成されている。これにより、ホルダ本体32は、図4(a)に示すように天壁部34のみを有する部分と、図4(b),(c)に示すように天壁部34と一対の側壁片37とを有する部分とが長手方向に交互に形成された構造となっている。したがって、天壁部34は側壁片37が形成されない範囲、つまり図4(a)に示すように天壁部34のみが形成される範囲においてフロントウインドガラス12に垂直な方向に弾性変形自在となっている。
各側壁片37にはそれぞれブレードラバー21を保持するために保持爪41が設けられている。これらの保持爪41は、それぞれ側壁片37の幅方向の中間部であって天壁部34とは反対側の端部に設けられ、図4(b)に示すように、板材を曲げ加工することにより側壁片37に対して垂直に折れ曲がって形成されている。そして、これらの保持爪41はブレードラバー21のヘッド部26に形成された保持溝26bに係合し、これによりブレードラバー21は保持爪41に保持された状態でラバーホルダ22に装着される。
また、図4(c)に示すように、各側壁片37には支持部42が設けられており、ブレードラバー21のヘッド部26は支持部42により支持されてホルダ本体32に対する回動が抑制されている。
図5は図3に示すホルダ本体の全体を示す正面図であり、図6(a)〜(c)は、それぞれ図2に示すワイパブレードの形状の変化を示す断面図である。
図5に示すように、ホルダ本体32はフロントウインドガラス12に向けて閉じる方向に湾曲しており、この場合、フロントウインドガラス12の最も湾曲が強い部分に合わせてホルダ本体32の先端側ほど湾曲度合いが強められている。
また、側壁部35に形成されるスリット36は、隣り合うスリット36の間隔がラバーホルダ22つまりホルダ本体32の長手方向の位置に応じて相違するように形成されている。この場合、ホルダ本体32の先端側から4つ目のスリット36までは隣り合うスリット36の間隔L1は同一に形成され、4つ目のスリット36から6つ目のスリット36までは隣り合うスリット36の間隔L2は間隔L1より広く設定され、6つ目と7つ目のスリット36の間隔L3は間隔L2より広く設定されている。つまり、ホルダ本体32の単位長さ当たりにおけるスリット36の合計間隔はホルダ本体32の先端側ほど大きく設定されている。これにより、ホルダ本体32のフロントウインドガラス12に垂直な方向の剛性つまり弾性係数はその先端側ほど小さくされている。
さらに、図3に示すように、天壁部34には先端側から5番目のスリット36に隣接して貫通孔34aが形成されており、これにより貫通孔34aが形成された部分におけるホルダ本体32の弾性係数は貫通孔34aが形成されない部分より小さくなっている。
つまり、このホルダ本体32では、隣り合うスリット36の間隔L1〜L3をラバーホルダ22の長手方向の位置に応じて相違させるとともに天壁部34に所定のスリット36に隣接する貫通孔34aを形成することにより、ラバーホルダ22の長手方向の各部位における弾性係数をフロントウインドガラス12の形状に対応するように制御している。
図6(a)に示すように、このワイパブレード18は、自然状態ではフロントウインドガラス12に対して閉じる方向に湾曲しており、特に、その先端部はガラス面に対して強く湾曲している。
ブレードラバー21がフロントウインドガラス12の湾曲が弱い部分(たとえば、上反転位置)に接触すると、図6(b)に示すように、ラバーホルダ22はワイパアーム14からの押え力によりブレードラバー21の全体がフロントウインドガラス12に接するようにフロントウインドガラス12に垂直な方向に弾性変形する。このとき、このラバーホルダ22の弾性係数は先端側ほど小さくされているので、このラバーホルダ22の先端部をフロントウインドガラス12の湾曲が強い部分に合わせて強く湾曲した形状に形成しても先端部は柔軟に弾性変形し、ブレードラバー21の全体に適正な分布圧を与えることができる。したがって、ブレードラバー21のガラス面への追従性はブレードラバー21の長手方向の全体で確保され、ワイパブレード18の払拭性が向上する。
一方、ワイパブレード18がフロントウインドガラス12の湾曲が強い部分(たとえば、下反転位置)まで移動したときには、ラバーホルダ22の先端側は強く湾曲して形成されているので、図6(c)に示すように、その先端部はフロントウインドガラス12に追従し、ワイパブレード18の払拭性が向上される。
このように、このワイパブレード18では、ラバーホルダ22の弾性係数はフロントウインドガラス12の形状に合わせて長手方向に相違しているので、払拭範囲12aにおいてフロントウインドガラス12の曲率が大きく変化する場合であっても、ブレードラバー21を確実にガラス面に追従させてワイパブレード18の払拭性を高めることができる。
また、このワイパブレード18では、隣り合うスリット36の間隔L1〜L3や天壁部34に形成される貫通孔34aの数を調整することにより、ラバーホルダ22の長手方向の各部位における弾性係数を自由に設定することができるので、このワイパブレード18を様々な形状のウインドガラスに対応させることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、隣り合うスリット36の間隔L1〜L3を相違させることによりラバーホルダ22の弾性係数を長手方向の位置に応じて相違させているが、これに限らず、たとえば図7に示すように、各スリット36の幅寸法S1〜S4を長手方向の位置に応じて相違させることにより、ラバーホルダ22の単位長さ当たりにおけるスリット36の合計間隔を長手方向の位置に応じて相違させるようにしてもよい。また、スリット36の間隔L1〜L3とスリット36の幅寸法S1〜S4とを共に相違させるようにしてもよい。これにより、ラバーホルダ22の長手方向各部位における弾性係数の設定の自由度をさらに高めることができる。なお、図7においては、前述した部材に対応する部材には同一の符号が付されている。
また、前記実施の形態においては、各側壁部35にはそれぞれ14のスリット36が形成されているが、これに限らず、このワイパブレード18が適用されるウインドガラスの形状に応じてその数を設定することができる。
さらに、前記実施の形態においては、ホルダ本体32は所定の形状に形成された板材を曲げ加工して形成されているが、これに限らず、たとえば樹脂材料を射出成形して形成するなど、他の材料や方法により形成するようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、タンデム式のワイパ装置13におけるワイパブレード18に本発明が適用されているが、これに限らず、対向払拭式等、他の形式のワイパ装置に用いられるワイパブレードに適用してもよい。
さらに、前記実施の形態においては、天壁部34には先端側から5番目のスリット36に隣接して貫通孔34aが形成されているが、これに限らず、フロントウインドガラス12の形状に合わせて任意のスリット36に隣接して形成してもよく、また、複数の貫通孔34aを形成するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態であるワイパブレードを備えたワイパ装置の概略を示す説明図である。 図1に示すワイパブレードの詳細を示す正面図である。 図2に示すワイパブレードの詳細を示す一部切り欠き斜視図である。 (a)〜(c)はそれぞれ図3におけるA−A線、B−B線、C−C線に沿う断面図である。 図3に示すホルダ本体の全体を示す正面図である。 (a)〜(c)は、それぞれ図2に示すワイパブレードの形状の変化を示す断面図である。 図5に示すラバーホルダの変形例を示す正面図である。
符号の説明
11 車両
12 フロントウインドガラス
12a 払拭範囲
13 ワイパ装置
14 ワイパアーム
15 ワイパ軸
16 リンク機構
17 ワイパモータ
18 ワイパブレード
21 ブレードラバー
22 ラバーホルダ
23 連結ブロック
24 ピン部材
25 クリップ
26 ヘッド部
26a 装着溝
26b 保持溝
27 リップ部
28 ネック部
31 板ばね部材
32 ホルダ本体
33 カバー
33a フィン
34 天壁部
34a 貫通孔
35 側壁部
36 スリット
37 側壁片
41 保持爪
42 支持部
L1〜L3 間隔
S1〜S4 幅寸法

Claims (6)

  1. 車両のウインドガラスに接触するブレードラバーと前記ブレードラバーを保持するラバーホルダとを備え、ワイパアームに取り付けられて前記ウインドガラスを払拭するワイパブレードであって、
    前記ブレードラバーの背面に設けられ、前記ウインドガラスに垂直な方向に弾性変形自在の天壁部と、
    前記天壁部の両側部に設けられ、それぞれ複数のスリットが長手方向に並べて形成される一対の側壁部と、
    前記側壁部に設けられ、前記ブレードラバーの保持溝に係合して前記ブレードラバーを保持する保持爪とを前記ラバーホルダに設け、
    前記ラバーホルダの単位長さ当たりにおける前記スリットの合計間隔を前記ラバーホルダの長手方向で相違させたことを特徴とするワイパブレード。
  2. 請求項1記載のワイパブレードにおいて、前記ラバーホルダの長手方向の位置に応じて隣り合う前記スリットの間隔を相違させたことを特徴とするワイパブレード。
  3. 請求項1または2記載のワイパブレードにおいて、前記ラバーホルダの長手方向の位置に応じて前記スリットの幅寸法を相違させたことを特徴とするワイパブレード。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記ウインドガラスの形状に応じて前記側壁部に形成される前記スリットの数を相違させることを特徴とするワイパブレード。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記天壁部に前記スリットに隣接する貫通孔を形成したことを特徴とするワイパブレード。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記ラバーホルダの先端側ほど前記スリットの単位長さ当たりの合計間隔を大きく設定したことを特徴とするワイパブレード。

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