JP2005306327A - ホップアップレジスタ - Google Patents

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弘志 伊藤
Katsuaki Okuno
勝章 奥野
Masaji Tsukada
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Abstract

【課題】仕様を簡潔にして、不慮の負荷が加わっても駆動側への負荷を伝達することのないホップアップレジスタを提供すること。
【解決手段】レジスタ1は、縦フィン群13、横フィン群14を備えるレジスタ本体10と、流路を形成する一対の第1のリテーナ20と、一対の第1のリテーナ20間に配置する揺動駆動機構30とを備えている。揺動駆動機構30は、イグニッションキーに連動して作動され、アクチュエータ31、駆動ギヤ311、従動ギヤ33、ドラム34、クラッチスプリングを備えている。イグニッションキーのONで揺動駆動機構30を介してレジスタ本体10を、支持軸304を中心に揺動して第1の吹出し口111をパネル5上に突出させ、イグニッションキーのOFFでパネル5(ベゼル3)内に格納する。
【選択図】図3

Description

本発明はレジスタ本体がパネル上に出没可能に構成されるホップアップレジスタに関する。
車両においては、一般的にインストルメントパネル(以下、パネルという)上にレジスタ(風向調整装置)が配置され、車室内の適宜な位置に空気を送ることができるように構成されている。通常、この風向調整装置の吹出し口は、風向を調整できるものの取付け位置は固定して配置されていた。しかし、意匠性を向上するために、車両を使用しないときには、パネル内に格納することが要望されていたことから、特許文献1示すようなレジスタ、つまり、ホップアップレジスタと呼ばれるレジスタが、パネルに対して出没可能に構成される内容で提案されていた。
特許文献1よると、図6〜7に示すように、ホップアップレジスタ50は、レジスタ本体51の後部に回動中心軸52を設け、回動中心軸52をギヤ機構53で回動させることによって、レジスタ本体51をインストルメントパネルの内外に揺動可能に配置させていた。ギヤ機構53は、ヒータコントロール装置54に連結され、ブロアスイッチ55のON・OFFで作動するように制御装置56で制御されていた。なお、レジスタ本体51には、操作ノブ57・58によって作動される縦フィン、横フィン59が回動調整可能に構成されていた。
また、図示しない特許文献2によるホップアップ空調装置において、パネルにピンで一端が支持されたインジェクターは、ホップアップ駆動機構により、ピンを中心に開閉可能に配置されて、ダクトからの送風を可能にしたり送風停止させたりしていた。
実開平2−92311号公報(全文明細書6〜10頁、図1参照) 実用新案登録第2535713号公報(2頁、図1参照)
しかし、従来の技術のうち特許文献1に示すホップアップレジスタ50は、ヒータコントロール装置54に連動して作動していることから、ヒータコントロール装置54が頻繁にON・OFFあるいは風量調整の作動をすることによってホップアップレジスタ50もON・OFFの作動をすることとなり、搭乗者の意向に添うことができない。また、レジスタ本体51を回動駆動するギヤ機構53が、回動中心軸52を回動させていることから、レジスタ本体51の回動時に摺動抵抗が発生したり、またレジスタ本体51がパネル上から突出している際にレジスタ本体51に不慮の負荷が加わったりすると、駆動モータに負荷がかかることとなって損傷の原因となっていた。
また、特許文献2においては、ダクトからの空気を車室内に送風したり、又規制させたり、あるいはその量を調整したりするだけであるから、風向を調整する機能を有していない。つまりレジスタとしての機能を有していないことから、風向調整機構を新たに構成する必要が生じていた。さらに、ホップアップの操作を手動で行うことから、煩わしさが生じていた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、運転中にはホップアップレジスタが作動して送風可能にし、運転停止中は、パネル寺内に格納して意匠性を向上できるとともに、仕様を簡潔にし、さらに不慮の負荷が加わっても駆動モータに負荷の掛からないように構成するホップアップレジスタを提供することを目的とする。
そのために本発明に係るホップアップレジスタは、上記の目的を達成するために以下のように構成するものである。すなわち、
請求項1記載の発明では、車両のパネルに一端が支持されて揺動可能に配置されるとともに前方に向かって送風可能な第1の吹出し口を備えるレジスタ本体と、前記パネル内に配置されて前記レジスタ本体を格納するベゼルと、前記ベゼルを挿通して流路形成する一対のリテーナとを有して構成され、
前記レジスタ本体が、揺動駆動機構によって、揺動中心軸を中心に揺動可能に配置され、
前記揺動駆動機構が、イグニッションキーに連動して作動されるとともに、
前記レジスタ本体が、前記イグニッションキーのONで前記第1の吹出し口を前記パネル面上に突出する位置と、前記イグニッションキーのOFFで前記第1の吹出し口を前記ベゼル内に格納して前記レジスタ本体の上面を前記パネル面と略一致できる位置の2位置に揺動可能に構成されることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明では、前記レジスタ本体を揺動駆動する揺動駆動機構は、レジスタ本体における前記揺動中心軸と別の部位に連結されることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明では、前記揺動駆動機構が、前記一対のリテーナの一方に支持されるドラム体を有し、前記ドラム体の回転中心から偏心した位置に配置される連結ピンが、前記レジスタ本体に形成された摺動孔に嵌入して、前記連結ピンの摺動により、前記レジスタ本体を、前記揺動中心軸を中心にして揺動可能に構成することを特徴としている。
また、請求項4記載の発明では、前記揺動駆動機構が、他方のリテーナに支持されたアクチュエータと、前記アクチュエータにギヤ連結される従動ギヤと、を備え、前記従動ギヤと前記ドラムとの間には、前記従動ギヤの回動を前記ドラムに伝達し、前記ドラムの回動を前記従動ギヤに伝達しないクラッチスプリンを介在していることを特徴としている。
さらに、請求項5記載の発明では、前記レジスタ本体には、前記第1の吹出し口と直交する方向に送風する第2の吹出し口を備えていることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、レジスタ本体は、イグニッションキーに連動して作動することから、運転中は、レジスタ本体から車室内に送風可能とし、車両を使用しないときにはレジスタ本体をインストルメントパネル内に格納して意匠性を向上することができる。従って、運転中には、常に車室内に送風できて自動的に停止することがないことから、搭乗者は快適に過ごすことができる。また、運転中における操作を必要とすることがなく、仕様も簡単でわかりやすい。
また、請求項2記載の発明によれば、レジスタ本体の揺動駆動機構が、支持軸と別の部位に連結されることから、作用点を回動中心軸より離すことができて、レジスタ本体を回動駆動する負荷を小さくすることができ、モータの負担を軽減することができる。
請求項3乃至4記載の発明によれば、ベゼル内を挿通する一方のリテーナには、回動するドラムが支持され、ドラムが回動することによって、回動中心から偏心した位置に配置される連結ピンが、回動中心の周りを回転することになる。一方、連結ピンはレジスタ本体に摺動可能に連結していることから、連結ピンがドラムの回転中心の周りを回転することによって、レジスタ本体が支持軸を中心にして揺動可能に構成されることとなる。
また、ドラムが他方のリテーナに支持されたアクチュエータの作動により回転する従動ギヤと連結していることから、揺動駆動機構はベゼル内のリテーナ間で構成することができる。
従って、回動駆動機構を簡易に構成できることからホップアップレジスタ自体を省スペースで配置することができる。さらに、レジスタ本体が、パネルの上面から突出している状態で、レジスタ本体に不慮の負荷が加わっても、ドラムから従動ギヤには駆動を伝達しないクラッチスプリングを介在していることから、駆動側に負荷を掛けずに損傷防止を図ることができる。
さらに、請求項5記載の発明では、レジスタ本体が、車室内前方に吹出す第1の吹出し口と、第1の吹出し口と直交する方向(例えば、車両のフロント窓)に吹出す第2の吹出し口を備えていることから、送風箇所を多様にすることができる。
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明にあたっては、レジスタ本体の第1の吹出し口側を前部側とし、回動中心軸側を後部側とする。
図1に示すホップアップレジスタ(以下、単にレジスタとも言う)1は、図2の分解斜視図に示す各部品の組付によって構成されている。
レジスタ1は、複数の縦フィン131を並設した縦フィン群13、複数の横フィン141を並設した横フィン群14を有するレジスタ本体10と、レジスタ本体10をパネル5内で格納するベゼル3と、レジスタ本体10に送風案内する一対の第1のリテーナ20(20A・20B)と、レジスタ本体10を、支持軸304を中心に揺動可能に駆動する揺動駆動機構30とを備えている。
ベゼル3は、上部を開口した箱状に形成して、図3に示すインストルメントパネル(以下、単にパネルとも言う。)5の開口部内に格納されるとともに、上部外周面にフランジ301を有してパネル5の上面に装着している。さらに、ベゼル3の底面は、中央のリブ302を間にして一対の第1のリテーナ20A、20Bをそれぞれ挿通するための開口部303、303が形成されている。又、ベゼル3の後部には、支持軸304を挿通するための挿通孔305が左右一対に形成され、レジスタ本体10を揺動可能に配置させることとなる。
レジスタ本体10は、前部に一対の第1の吹出し口111、111と上面に第2の吹出し口112と下面に開口部を有して箱状に形成されるとともに後部を三角錐状に閉じて形成されるケース11と、角筒状に形成して一対の第1の吹出し口111、111に向かって配置される第2のリテーナ12、12と、それぞれの第2のリテーナ12に装着される縦フィン群13及び横フィン群14とを備えて構成されている。第2の吹出し口112には複数のフィン部113が固定して配置されている。さらに、ケース11の後部には、前述の支持軸304を挿通する挿通孔114が形成されている。
縦フィン群13は、複数の縦フィン131を連結ロッド132で連結して第2のリテーナ12に形成された各縦溝内に挿入して構成され、連結ロッド132で連結することによってすべての縦フィン131を同時に回動することができる。
横フィン群14は、複数の横フィン141を連結ロッド142で連結して第2のリテーナ12に形成された各横溝内に挿入して構成され、連結ロッド142で連結することによってすべての横フィン141を同時に回動することができる。
なお、図2においては、縦フィン群13及び横フィン群14を1セットで記載しているが、一対の第2のリテーナ12、12に装着するために、当然2セット配置されることとなる。さらに、各縦フィン群13と各横フィン群14は、横フィン群14の一部を跨いで縦フィン群13の一部に装着する操作ノブ15によって、回動操作されて風向が調整される。
一対の第1のリテーナ20は、ベゼル3の開口部303、303を挿通してさらにレジスタ本体10のケース11内に侵入する右リテーナ20Aと左リテーナ20Bとが、それぞれの側面部を対向するように配置され、それぞれ下方から上方斜め方向に形成されるとともに流路を形成する角筒状の流路形成部21A、21Bと、インストルメントパネル5内に配置される下部フランジ部22A、22Bとを備えている。
また、右リテーナ20Aには、ベゼル3の壁部に装着する複数の取付部25A・26Aと、揺動駆動機構30のドラム34を回動可能に支持するピン部24Aを備え、左リテーナ20Bには、ベゼル3の壁部に装着する複数の取付部25B・26Bと従動ギヤ33を回動可能に支持するピン部24Bを備えている。なお、右リテーナ20Aのピン部24Aと左リテーナ20Bのピン部24Bとは、それぞれ対向するリテーナ20A・20Bの側面に配置されている。
揺動駆動機構30は、図2〜4に示すように、左リテーナ20Bの側面に装着されるアクチュエータ31と、図示しないイグニッションキーに接続されアクチュエータ31のモータを駆動指令可能な基盤32と、アクチュエータ31の駆動ギヤ311に歯合して左リテーナ20Bのピン部24Bに回動支持される従動ギヤ33と、右リテーナ20Aのピン部24Aに回動可能に支持されたドラム34と、従動ギヤ33に固着されてドラム34に連結されるクラッチスプリング35とを備えている。
ドラム34には、回動中心から偏心した位置に連結ピン部341が1箇所形成され、レジスト本体部10のケース11の裏面に形成された中央リブ115の摺動孔116に摺動可能に嵌入されている。
クラッチスプリング35は、円弧状の板ばねで形成して、従動ギヤ33の回転をドラム34に伝達することはできるが、ドラム34からの回転を従動ギヤ33側には伝達しないように形成されている。
なお、ベゼル3の前面に形成された開口部306の周りには、スイッチベース36が装着され、レジスタ1を操作するスイッチ37を装着している。
次に上記のように構成されたレジスタ1の作用を説明する。
図3に示すように、レジスタ1は、インストルメントパネル5内に格納されていて、レジスタ1の上面は、パネル5上面と略面一となっている。この状態で、図示しない車両のイグニッションキーをONすると、基盤32を介してアクチュエータ31が作動する。アクチュエータ31の作動は、駆動ギヤ311を一方の方向に回転させ、駆動ギヤ311と歯合する従動ギヤ33を一方に回転させる。従動ギヤ33の回転は、クラッチスプリング35を介してドラム34に回転伝達される。
ドラム34が回転することによって、図5に示すように、レジスタ本体10のケース11裏面に形成された摺動孔116に嵌入している連結ピン部341が摺動孔116を摺動しながら、図5中、支持軸304の周りを反時計方向に回転する。これによって中央リブ116を押し上げ、レジスタ本体10の第1の吹出し口111を支持軸304を中心にして上方に揺動させる。レジスタ本体10は、一対の第1の吹出し口111、111をパネル5の上方に突出させて、第1のリテーナ20から送られた空気を、第1の吹出し口111、111車室内の適宜な位置に送風するとともに第2の吹出し口112よりフロント窓側に送風している。
そして、イグニッションキーをOFFにするとアクチュエータ31の駆動ギヤ311は、前述と反対方向(図3中、時計方向)に回転してレジスタ本体10をベゼル3(パネル5内)に格納する。
なお、実施形態のレジスタ1では、例えばエアーコンディショナーの作動時においては、レジスタ本体10が、パネル5面より上方に突出している状態で、第1の吹出し口111、第2の吹出し口112より送風されている。ここで、スイッチ37を操作すると、レジスタ本体10がパネル5内に格納され、第2の吹出し口112から送風されることとなって、イグニッションキーのON・OFFに関係なくレジスタ本体10の揺動を行うこともできる。
また、レジスタ本体10が、パネル5面より上方に突出した状態で、例えば、レジスタ本体10に不慮の負荷が加わったとき、クラッチスプリング35のクラッチ作用で、ドラム34だけを回転させてアクチュエータ33には、その負荷を伝達しないようにすることもできる。
上述のように、実施形態のホップアップレジスタ1は、レジスタ本体10のパネル5からの出入を、イグニッションキーのON・OFFで操作することから、運転中は、レジスタ本体10から車室内に送風可能とされ、車両を使用しないときには、レジスタ10はインストルメントパネル5内に格納されて送風が停止されるとともに、レジスタ本体10の上面とパネル5の上面とが略面一となって意匠性を向上することができる。従って、搭乗者は車両の運転中、いつでも空気が送風されることから車室内で快適に過ごすことができる。また、仕様も簡単でわかりやすい。
さらに、レジスタ本体10を揺動駆動する揺動駆動機構30が、一対の第1のリテーナ20A・20B間に配置されることから、広いスペースをとることなく省スペース化を図ることができる。しかもクラッチスプリング35の介在で、パネル5面から突出したレジスタ本体10に不慮の負荷が加わっても、駆動側のアクチュエータ32には伝達することがないことから、アクチュエータ32の保護を図ることができる。
なお、本発明のレジスタは上述の形態の限定されるものではない。例えば、レジスタ本体の揺動駆動機構は、支持軸と離れた位置でレジスタ本体に駆動連結するものであれば、どのように構成されていてもよい。
また、上述の形態ではアクチュエータの作動によってレジスタ本体をパネル面から突出させた状態で第1の吹出し口と第2の吹出し口とに送風を行っているが、第1のリテーナ内に送風切替用のダンパを設定することによって、送風時に、第1の吹出し口または第2の吹出し口の切替を行うようにしてもよい。
また、ドラムの回転を正逆で行っているが、一方の方向だけに回転するように作動させてもよい。
本発明の一形態のホップアップレジスタを示す斜視図である。 図1のホップアップレジスタの分解斜視図である。 図1のホップアップレジスタのパネル内への格納状態を示す断面図である。 図2における揺動駆動機構を示す縦断面図である。 図1のホップアップレジスタのパネル面からの突出作用を示す断面図である。 従来のレジスタを示す概略構成図である。 図6におけるレジスタを示す斜視図である。
符号の説明
1、ホップアップレジスタ(レジスタ)
3、ベゼル
304、支持軸
5、インストルメントパネル(パネル)
10、レジスタ本体、
111、第1の吹出し口
112、第2の吹出し口
20、第1のリテーナ
30、揺動駆動機構
31、アクチュエータ
311、駆動ギヤ
33、従動ギヤ
34、ドラム
341、連結ピン部
35、クラッチスプリング

Claims (5)

  1. 車両のパネルに一端が支持されて揺動可能に配置されるとともに前方に向かって送風可能な第1の吹出し口を備えるレジスタ本体と、前記パネル内に配置されて前記レジスタ本体を格納するベゼルと、前記ベゼルを挿通して流路形成する一対のリテーナとを有して構成され、
    前記レジスタ本体が、揺動駆動機構によって、揺動中心軸を中心に揺動可能に配置され、
    前記揺動駆動機構が、イグニッションキーに連動して作動されるとともに、
    前記レジスタ本体が、前記イグニッションキーのONで前記第1の吹出し口を前記パネル面上に突出する位置と、前記イグニッションキーのOFFで前記第1の吹出し口を前記ベゼル内に格納して前記レジスタ本体の上面を前記パネル面と略一致できる位置の2位置に揺動可能に構成されることを特徴とするホップアップレジスタ。
  2. 前記レジスタ本体を揺動駆動する揺動駆動機構は、レジスタ本体における前記揺動中心軸と別の部位に連結されることを特徴とする請求項1記載のホップアップレジスタ。
  3. 前記揺動駆動機構が、前記一対のリテーナの一方に支持されるドラム体を有し、前記ドラム体の回転中心から偏心した位置に配置される連結ピンが、前記レジスタ本体に形成された摺動孔に嵌入して、前記連結ピンの摺動により、前記レジスタ本体を、前記揺動中心軸を中心にして揺動可能に構成することを特徴とする請求項2記載のホップアップレジスタ。
  4. 前記揺動駆動機構が、他方のリテーナに支持されたアクチュエータと、前記アクチュエータにギヤ連結される従動ギヤと、を備え、前記従動ギヤと前記ドラムとの間には、前記従動ギヤの回動を前記ドラムに伝達し、前記ドラムの回動を前記従動ギヤに伝達しないクラッチスプリングを介在していることを特徴とする請求項3記載のホップアップレジスタ。
  5. 前記レジスタ本体には、前記第1の吹出し口と直交する方向に送風する第2の吹出し口を備えていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のホップアップレジスタ。
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