JP2005287661A - 放射線撮像装置 - Google Patents

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利典 吉牟田
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Abstract

【課題】放射線画像の画素に対する放射線検出素子の割り振り方の如何にかかわらず、放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を速やかに修復する。
【解決手段】この発明の放射線撮像装置は、撮影モード指定部16で非標準撮影モードが指定された時にFPD2から出力されるX線検出信号を信号修復部15で修復する際に非標準X線画像用の各欠損情報メモリ18B〜18Eに記憶されている非標準X線画像用画素欠損情報を用いるのであるが、この非標準X線画像用画素欠損情報は、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている標準X線画像画素欠損情報を画素欠損情報変換部19が変換することで取得されるので、改めてFPD2から欠損情報取得用の出力信号を収集する必要がない。その結果、X線画像の画素に対する放射線検出素子の割り振り方の如何にかかわらず、検出素子欠損に起因する異常なX線検出信号を速やかに修復できる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、多数個の放射線検出素子が2次元マトリックス配置されている放射線検出器から出力される放射線検出信号に基づいて、放射線画像の画素に対する放射線検出器の放射線検出素子の割り振り方が異なる複数の放射線画像のうちの任意の画像を選択的に取得できる放射線撮像装置に係り、放射線検出器における放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を修復するための技術に関する。
被検体の透過X線像を検出する放射線検出器としてフラットパネル型2次元放射線検出器(以下、適宜「FPD」と記す)を備えた医用のX線撮像装置(放射線撮像装置)は、図8に示すように、被検体の透過X線像が投影されるFPD2の放射線検出面に放射線検出素子Dが縦M行・横N列の2次元マトリックスでM×N個配置されており、撮影対象の被検体へのX線照射に伴ってFPD2から出力されるX線検出信号に基づいて、図9に示すように、縦m行・横n列の2次元マトリックスで配置されたm×n個の画素Qで構成されるX線画像Pが作成され、画像表示モニタの画面などに映し出される。
一方、FPD2はイメージインテンシファイアに比べて軽量で薄型であるが、製造工程等で生じた欠損を持つ放射線検出素子Dが不可避的に存在する。この欠損のある放射線検出素子Dに対応するX線検出信号は適正な画素値(信号強度)を持たない異常な信号であり、X線画像Pに欠損画素をもたらす。そこで、異常なX線検出信号の画素値を、周辺の正常なX線検出信号の画素値に置き換えたり、あるいは前後の正常なX線検出信号の画素値を用いて算出した補間値に置き換えたりする処理をリアルタイムで行なうことで、異常なX線検出信号を修復している(例えば、特許文献1参照。)。
他方、従来のX線撮像装置では、X線画像Pとして、画素Q(i,j) の配置が放射線検出素子Dの2次元マトリックス配置と同じ2次元マトリックス配置で放射線検出素子D(I,J) が画素Q(i,j) に対し1対1で割り振られている(即ち,M=m,N=n)画素からなる標準X線画像だけでなく、画素Q(i,j) に対する放射線検出器の放射線検出素子D(I,J) の割り振り方が標準X線画像と相違する非標準X線画像も取得できる。
非標準X線画像としては、例えば縦2個・縦2個の2×2ミニマトリックス配置の4個ずつの放射線検出素子Dが各画素Q(i,j) に割り振られている4素子束ねのX線画像や、縦・横とも2/3ずつの(2/3)M×(2/3)Nの中央のマトリックス範囲の放射線検出素子Dが各画素Q(i,j) に1個ずつ割り振られている2/3限定マトリックスのX線画像が挙げられる。
特開2003−198937号公報(第4頁〜第6頁,図1〜図4)
しかしながら、上記従来のX線撮像装置は、往々にして放射線検出素子Dの欠損に起因して生じる異常なX線検出信号を速やかに修復できないという問題がある。
標準X線画像を取得する場合は、標準X線画像の各画素Qに対応する放射線検出素子Dの欠損の有無が欠損情報として画素Q毎に対応付けして予め記憶されているので、修復対象の異常なX線検出信号が直ぐに分かり、速やかに修復が行なえる。しかし、画素Qに対する放射線検出素子Dの割り振り方が標準X線画像とは違う非標準X線画像を取得する場合は、各画素Qに対応する放射線検出素子Dの欠損の有無が欠損情報として予め記憶されておらず、先ずFPD2から欠損情報取得用の出力信号を収集し放射線検出素子Dの欠損の有無をチェックしなければならないので、異常なX線検出信号を速やかに修復できないのである。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、放射線画像の画素に対する放射線検出素子の割り振り方の如何にかかわらず、放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を速やかに修復することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明に係る放射線撮像装置は、(A)撮影対象の被検体に放射線を照射する放射線照射手段と、(B)複数個の放射線検出素子が2次元マトリックス配置されている2次元放射線検出器と、(C)画素の配置が放射線検出素子の2次元マトリックス配置と同じ2次元マトリックス配置で放射線検出素子が画素に対し1対1で割り振られている複数個の画素からなる標準放射線画像を取得する標準撮影モードと、画素に対する放射線検出素子の割り振り方が標準撮影モードとは異なる非標準放射線画像を取得する非標準撮影モードのうちの任意の撮影モードを選択して指定する撮影モード指定手段と、(D)標準放射線画像の各画素に対応する各放射線検出素子の欠損の有無が各画素と対応付けされた標準画像用画素欠損情報を記憶する標準画像用欠損情報記憶手段と、(E)標準画像用欠損情報記憶手段に記憶された標準画像用画素欠損情報に基づき、非標準放射線画像の各画素に対して割り振られている放射線検出素子のうちに欠損のある素子が「一つでも有る」か「全く無い」かを各画素毎にチェックすると共に、「一つでも有る」という画素は「欠損有り」と判定し、「全く無い」という画素は「欠損無し」と判定する欠損判定を行なって、標準画像用画素欠損情報を非標準放射線画像の各画素に対応する各放射線検出素子の欠損の有無が各画素と対応付けされた非標準画像用画素欠損情報へ変換する変換処理を行なう画素欠損情報変換手段と、(F)撮影モード指定手段で標準撮影モードが指定された時は標準画像用画素欠損情報にしたがって放射線検出信号を修復し、撮影モード指定手段で非標準撮影モードが指定された時は非標準画像用画素欠損情報にしたがって放射線検出信号を修復する信号修復手段とを備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1の発明の放射線撮像装置では、撮影モード指定手段で標準撮影モードが指定された場合、放射線照射手段による被検体への放射線照射に伴って2次元放射線検出器から出力される放射線検出信号を、標準放射線画像の各画素に対応する各放射線検出素子の欠損の有無が各画素と対応付けされた標準画像用画素欠損情報に従って、各画素の中で放射線検出素子に欠損が有るとされている画素についての放射線検出信号を信号修復手段で修復し、欠損画素の無い標準放射線画像を取得する。
一方、撮影モード指定手段で非標準撮影モードが指定された場合、被検体への放射線照射に伴って2次元放射線検出器から出力される放射線検出信号を、非標準放射線画像の各画素に対応する各放射線検出素子の欠損の有無が各画素と対応付けされた非標準画像用画素欠損情報に従って、各画素の中で放射線検出素子に欠損が有るとされている画素についての放射線検出信号を信号修復手段で修復し、欠損画素の無い非標準放射線画像を取得する。
そして、非標準放射線画像用の放射線検出信号の修復に用いられる非標準画像用画素欠損情報は、画素欠損情報変換手段が、標準画像用画素欠損情報に基づき、非標準放射線画像の各画素に対して割り振られている放射線検出素子のうちに欠損のある素子が「一つでも有る」か「全く無い」かを各画素毎にチェックすると共に、「一つでも有る」という画素は「欠損有り」と判定し、「全く無い」という画素は「欠損無し」と判定する欠損判定を行なって、標準画像用画素欠損情報から変換したものであるので、非標準画像用画素欠損情報の取得の為に2次元放射線検出器から欠損情報取得用の出力信号を改めて収集する必要がない。
すなわち、請求項1の発明の放射線撮像装置の場合、標準撮影モードが指定された時は、2次元放射線検出器から出力される放射線検出信号の中で放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を、信号修復手段が標準画像用欠損情報記憶手段に記憶されている標準画像用画素欠損情報に従って修復し、非標準撮影モードが指定された時は、2次元放射線検出器から出力される放射線検出信号の中で放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を、信号修復手段が画素欠損情報変換手段によって標準画像用画素欠損情報から転換された非標準画像用画素欠損情報に従って修復する構成を備えていて、非標準放射線画像用の欠損情報は標準放射線画像用の欠損情報を利用して取得されるので、改めて2次元放射線検出器から非標準画像用画素欠損情報取得用の出力信号を収集する必要がない。
その結果、非標準放射線画像を取得する時も、放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を速やかに修復できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の放射線撮像装置において、(G)画素欠損情報変換手段で変換された非標準画像用画素欠損情報を記憶する非標準画像用欠損情報記憶手段を備えていて、信号修復手段が、非標準画像用欠損情報記憶手段に記憶されている非標準画像用画素欠損情報にしたがって放射線検出信号を修復するものである。
[作用・効果]請求項2の発明の放射線撮像装置の場合、非標準放射線画像用の放射線検出信号の修復に用いられる非標準画像用画素欠損情報が非標準画像用欠損情報記憶手段に記憶されていて、標準画像用画素欠損情報を非標準画像用画素欠損情報に変換しなくても非標準画像用画素欠損情報を用いることができるので、異常な放射線検出信号の修復がより速やかに行なえる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の放射線撮像装置において、画素欠損情報変換手段は、撮影モード指定手段による非標準撮影モードの指定があってから、標準画像用画素欠損情報を撮影モード指定手段で指定された非標準撮影モードの非標準放射線画像に相応する非標準画像用画素欠損情報へ変換して信号修復手段へ送り込むものである。
[作用・効果]請求項3の発明の放射線撮像装置の場合、画素欠損情報変換手段は、撮影モード指定手段による非標準撮影モードの指定があってから、標準画像用画素欠損情報から非標準画像用画素欠損情報影への変換処理が行なわれるので、標準画像用画素欠損情報から非標準画像用画素欠損情報への転換はリアルタイム変換となる結果、非標準画像用画素欠損情報に必ず最新の標準画像用画素欠損情報が反映されるのに加えて、画素欠損情報変換手段は、撮影モード指定手段による非標準撮影モードの指定があってから、非標準画像用画素欠損情報が画素欠損情報変換手段から信号修復手段へ送り込まれるので、非標準画像用画素欠損情報を記憶しなくて済む。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の放射線撮像装置において、標準画像用欠損情報記憶手段に標準画像用画素欠損情報が記憶されるのに引き続いて、画素欠損情報変換手段による非標準画像用画素欠損情報への変換処理と非標準画像用欠損情報記憶手段への非標準画像用画素欠損情報の記憶が全ての非標準放射線画像について行なわれるものである。
[作用・効果]請求項4の発明の放射線撮像装置の場合、標準画像用欠損情報記憶手段に標準画像用画素欠損情報が記憶されるのに引き続いて、全ての非標準放射線画像について、画素欠損情報変換手段による非標準画像用画素欠損情報への変換処理と非標準画像用欠損情報記憶手段への非標準画像用画素欠損情報の記憶とが行なわれるので、標準画像用画素欠損情報の記憶に続いて、全ての非標準放射線画像についての非標準画像用画素欠損情報の記憶を速やかに完了させることができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の放射線撮像装置において、撮影モード指定手段は、放射線検出素子が複数個ずつ束ねられて各画素に割り振られている非標準放射線画像を取得する非標準撮影モードが指定できるものである。
[作用・効果]請求項5の発明の放射線撮像装置の場合、撮影モード指定手段で画素に対し放射線検出素子が複数個ずつ束ねられて割り振られている非標準放射線画像を取得する非標準撮影モードが指定されると、各画素が複数個の放射線検出素子の放射線検出信号で造られている非標準放射線画像が取得される。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の放射線撮像装置において、撮影モード指定手段は、一定の限られたマトリックス範囲の放射線検出素子が各画素に割り振られている非標準放射線画像を取得する非標準撮影モードが指定できるものである。
[作用・効果]請求項6の発明の放射線撮像装置の場合、撮影モード指定手段で画素に対し全放射線検出素子の中の一定の限られたマトリックス範囲の放射線検出素子だけが割り振られている非標準放射線画像を取得する非標準撮影モードが指定されると、一定の限られたマトリックス範囲の放射線検出素子の放射線検出信号だけで造られている非標準放射線画像が取得される。
請求項1の発明の放射線撮像装置の場合、標準撮影モードが指定された時は、2次元放射線検出器から出力される放射線検出信号の中で放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を、信号修復手段が標準画像用欠損情報記憶手段に記憶されている標準画像用画素欠損情報に従って修復し、非標準撮影モードが指定された時は、2次元放射線検出器から出力される放射線検出信号の中で放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を、信号修復手段が画素欠損情報変換手段によって標準画像用画素欠損情報から転換された非標準画像用画素欠損情報に従って修復する構成を備えていて、非標準放射線画像用の欠損情報は標準放射線画像用の欠損情報を利用して取得されるので、改めて2次元放射線検出器から非標準画像用画素欠損情報取得用の出力信号を収集する必要がない。
よって、請求項1の発明の放射線撮像装置によれば、放射線画像の画素に対する放射線検出素子の割り振り方の如何にかかわらず、放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常な放射線検出信号を速やかに修復することができる。
この発明の実施例1を図面を参照して説明する。図1は実施例1に係るX線撮像装置(放射線撮像装置)全体の構成を示すブロック図である。
図1に示す実施例1のX線撮像装置は、撮影対象の被検体Mに放射線であるX線を照射するX線管1と、図8に示すように、放射線検出素子Dが縦M行・横N列の2次元マトリックスで放射線検出面にM×N個配置されているフラットパネル型2次元X線検出器(以下、適宜「FPD」2と略記)2とを備えている。X線管1とFPD2とは撮影対象の被検体Mを挟んで常に対向しており、X線管1が照射制御部1Aの制御を受けながら被検体MにX線を照射すると、X線照射に伴って生じる被検体Mの透過X線像がFPD2の放射線検出面に投影される配置関係となっている。
そして、X線撮影中は、X線管1が被検体MにX線を照射すると共に、FPD2が被検体Mの透過X線像を検出し、さらにFPD2の後段において、FPD2から出力されるX線検出信号にしたがって、図9に示すように、縦m行・横n列の2次元マトリックスで配置されたm×n個の画素Qで構成されるX線画像Pが取得される。
FPD2は、例えば、縦30〜50cm×横30〜50cm程の広さの放射線検出面に放射線検出素子Dが縦2048(=M)行・横2048(=N)列の2次元マトリックスで配置されている直接変換タイプのX線検出器である。
FPD2の場合、図2に示すように、例えばa−Se系半導体膜などの入射X線を直接電荷に変換する放射線有感体3と、放射線有感体3の表面へ面状に積層形成されているバイアス電圧印加用の共通電極4と、図3に示すように、多数の個別電極5が放射線検出素子Dの2次元状マトリックス配置でもって表面に形成されていると共に各個別電極5で収集される電荷の蓄積・読み出し用電気回路6が配設されているアクティブマトリックス基板7とを備えていて、放射線有感体3がアクティブマトリックス基板7の個別電極5を形成した側に積層されている。
蓄積・読み出し用電気回路6はコンデンサ6Aやスイッチング素子としてのTFT(薄膜電界効果トランジスタ)6Bおよび電気配線6a,6bなどからなり、各個別電極5ごとに1個のコンデンサ6Aと1個のTFT6Bが割り当てられている。
また、図3に示すように、蓄積・読み出し用電気回路6の周りにはゲートドライバ8と電荷電圧変換型増幅器9およびマルチプレクサ10に加えてA/D変換器11などが別デバイスのかたちで配備接続されている。
FPD2によりX線を検出する場合、バイアス電圧が共通電極4から放射線有感体3に印加され、検出対象のX線の入射に伴って放射線有感体3で電荷が生成されると共に放射線有感体3で生じた電荷が(詳しくは各個別電極5へ移動することで個別電極5に電荷が誘起生成するかたちで)各個別電極5ごとに収集される一方、各個別電極5で収集される電荷は、アクティブマトリックス基板7の蓄積・読み出し用電気回路6などにより個別電極5毎に取り出される。
具体的には、ゲートドライバ8から電気配線6a経由で読み出し信号が各TFT6Bのゲートに順番に与えられると同時に、読み出し信号が与えられている各TFT6Bのソースに繋がっている電気配線6bが電荷電圧変換型増幅器9を介してマルチプレクサ10に順に切り換え接続されるのに伴って、コンデンサ6Aに蓄積された電荷が、TFT6Bから電気配線6bを経て、さらに電荷電圧変換型増幅器9で増幅された上で、マルチプレクサ10により各個別電極5毎にA/D変換器11へ送り出されてディジタル化されてから放射線検出素子D毎のX線検出信号として出力される。
つまり、FPD2では、一つの個別電極5と個別電極5の広さ相当の放射線有感体3および共通電極4に加えて1個のコンデンサ6Aおよび1個のTFT6Bとで一つの放射線検出素子Dが構成されている。そして、FPD2におけるX線検出信号の出力(読み出しは)は、水平ラインに沿って左側の放射線検出素子Dから右側の素子へ移りながら順番に進行し、一本の水平ラインを終われば、一段下の水平ラインに移って同様にX線検出信号の読み出しを行なうプロセスが水平ライン毎に繰り返えされる。
さらに、FPD2の後段には、FPD2から出力されたX線検出信号に対して(例えばオフセット補正や感度補正を始めとして)X線画像取得に必要な処理を行なう信号処理部12と、X線画像記憶用の放射線画像信号メモリ13と、X線画像を表示する画像表示装置14が配設されていて、X線管1による被検体MへのX線照射に伴ってFPD2から出力されるX線検出信号にしたがって信号処理部12でX線画像が取得されて放射線画像信号メモリ13に記憶されると共に、画像表示装置14の画面には取得・記憶されたX線画像が表示される。
一方、FPD2は、イメージインテンシファイアに比べて軽量で薄型であるが、放射線検出素子Dの中に製造工程等で生じた欠損を持つものが不可避的に存在する。この欠損のある放射線検出素子Dに対応するX線検出信号は画素値(信号強度)が適正でない異常な信号であり、X線画像Pに欠損画素をもたらす。そこで、実施例1の装置の場合、信号処理部12に異常なX線検出信号の画素値を、周辺の正常なX線検出信号の画素値に置き換えたり、あるいは前後の正常なX線検出信号の画素値を用いて算出した補間値に置き換えたりする補正処理をリアルタイムで行なう信号修復部15が設けられている。
他方、実施例1のX線撮像装置の場合、画素Q(i,j) の配置が放射線検出素子Dの2次元マトリックス配置と同じ2次元マトリックス配置で放射線検出素子D(I,J) が画素Q(i,j) に対し1対1で割り振られているM×N個(即ち2048×2048個)の画素からなる標準X線画像を取得する標準撮影モード、および、画素Q(i,j) に対する放射線検出素子Dの割り振り方が標準撮影モードとは異なる非標準X線画像(非標準放射線画像)を取得する非標準撮影モードのうちの任意の撮影モードを選択して指定する撮影モード指定部16が設けられている。
撮影モード指定部16で指定できる非標準撮影モードとしては、放射線検出素子Dが複数個ずつ束ねられたかたちで各画素Qに割り振られている束ねX線画像(非標準X線画像)を取得する束ね撮影モードと、一定の限られたマトリックス範囲の放射線検出素子Dが各画素Qに割り振られている限定X線画像(非標準X線画像)を取得する限定撮影モードがある。
束ね撮影モードの場合は、各画素Qが複数個の放射線検出素子DのX線検出信号で造られている非標準X線画像が取得され、限定撮影モードの場合は、一定の限られたマトリックス範囲の放射線検出素子DのX線検出信号だけで造られている非標準X線画像が取得される。
標準撮影モードは、例えば高精細なX線画像の撮影に適し、束ね撮影モードは、例えば透視撮影等の低線量のX線画像の撮影に適しており、限定撮影モードは、例えばサイズ変換画像や限定視野画像の撮影に適している。
なお、各撮影モードの選択操作は、マウスやキーボード等の入力機器で構成される操作部17を用いて行なわれる。
具体的な束ね撮影モードとしては、図4(a)に示すように、縦・横共に2個の2×2ミニマトリックスの4個ずつで放射線検出素子Dが順に各画素Qに割り振られている2×2束ねX線画像を取得する2×2束ね撮影モードや、図4(b)に示すように、縦・横共に4個の4×4ミニマトリックスの16個ずつで放射線検出素子Dが各画素Qに割り振られている4×4束ねX線画像を取得する4×4束ね撮影モードがある。
2×2束ねX線画像では1個の画素Qが4個の放射線検出素子DのX線検出信号で造られていることになり、4×4束ねX線画像では1個の画素Qが16個の放射線検出素子DのX線検出信号で造られていることになる。
具体的な限定撮影モードとしては、図5に一点鎖線で示すように、縦・横とも2/3ずつの1536×1536のマトリックス範囲の放射線検出素子Dが各画素Qに1個ずつ割り振られている2/3限定X線画像を取得する2/3限定撮影モードや、図5に二点鎖線で示すように、縦・横とも1/2ずつの1024×1024のマトリックス範囲の放射線検出素子Dが各画素Qに1個ずつ割り振られている1/2限定X線画像を取得する1/2限定撮影モードが挙げられる。
2/3限定X線画像は、真ん中の1536×1536のマトリックス範囲に投影された透過X線像に対応する画像となり、1/2限定X線画像は、真ん中の1024×1024のマトリックス範囲に投影された透過X線像に対応する画像となる。
さらに、実施例1のX線撮像装置は、標準X線画像の各画素Qに対応する各放射線検出素子Dの欠損の有無が各画素Qと対応付けされた標準画像用画素欠損情報(以下、適宜「欠損情報」と略記)を記憶する標準画像用欠損情報メモリ18Aを備えているのに加えて、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている欠損情報に基づき、それぞれの非標準X線画像の各画素Qに対して割り振られている放射線検出素子Dのうちに欠損のある素子が「一つでも有る」か「全く無い」かを各画素Q毎にチェックすると共に、「一つでも有る」という画素Qは「欠損有り」と判定し、「全く無い」という画素Qは「欠損無し」と判定する欠損判定を行なって、標準画像用画素欠損情報を非標準X線画像の各画素Qに対応する各放射線検出素子Dの欠損の有無が各画素Qと対応付けされた非標準画像用画素欠損情報(以下、適宜「欠損情報」と略記)へ変換する変換処理を行なう画素欠損情報変換部19と、画素欠損情報変換部19で変換された非標準画像用画素欠損情報を非標準X線画像毎に記憶する欠損情報メモリ18B〜18Eとを備えている。
標準X線画像についての欠損情報は、全放射線検出素子Dの個々についての情報であるので、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている欠損情報は、全放射線検出素子Dの各素子毎に逐一欠損が有るか無いかを示す素子欠損データとなる。
なお、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶される標準X線画像についての欠損情報の記憶は次のようにして行なわれる。先にFPD2から欠損情報取得用の出力信号(各放射線検出素子の例えばオフセット信号)を全放射線検出素子Dから収集し、標準画像用欠損情報取得部20が、収集した欠損情報取得用の出力信号の信号強度を一つずつ異常値か否かをチェックして放射線検出素子D毎に欠損の有無を判定する。標準画像用欠損情報メモリ18Aは、標準画像用欠損情報取得部20の判定結果を欠損情報として記憶する。
画素欠損情報変換部19は、2×2束ねX線画像の場合、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている素子欠損データを参照し、各画素Qごとに4個の放射線検出素子Dのそれぞれについて欠損の有無をチェックし一つでも欠損を持つ素子があれば、欠損有りと判定して、4個の素子全てが欠損を持たないならば欠損無しと判定し、標準画像用画素欠損情報を2×2束ねX線画像の各画素Qに対応する各放射線検出素子Dの欠損の有無が各画素Qと対応付けされた2×2束ねX線画像用画素欠損情報へ変換する。2×2画像用欠損情報メモリ18Bは、画素欠損情報変換部19で変換された2×2束ねX線画像用画素欠損情報を記憶する。
4×4束ねX線画像の場合も、画素欠損情報変換部19は、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている素子欠損データを参照し、各画素Qごとに16個の放射線検出素子Dの中の一つでも欠損があれば、欠損有りと判定して、16個の素子全てが欠損無しならば欠損無しと判定し、標準画像用画素欠損情報を4×4束ねX線画像の各画素Qに対応する各放射線検出素子Dの欠損の有無が各画素Qと対応付けされた4×4束ねX線画像用画素欠損情報へ変換する。4×4画像用欠損情報メモリ18Cは、画素欠損情報変換部19で変換された4×4束ねX線画像用画素欠損情報を記憶する。
2/3限定X線画像の場合、画素欠損情報変換部19は、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている素子欠損データを参照し、各画素Qごとに対応する放射線検出素子Dに欠損があれば、欠損有りと判定して、放射線検出素子Dに欠損が無ければ欠損無しと判定し、標準画像用画素欠損情報を2/3限定X線画像の各画素Qに対応する各放射線検出素子Dの欠損の有無が各画素Qと対応付けされた2/3限定X線画像用画素欠損情報へ変換する。2/3画像用欠損情報メモリ18Dは、画素欠損情報変換部19で変換された2/3限定X線画像用画素欠損情報を記憶する。
1/2限定X線画像の場合も、画素欠損情報変換部19は、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている素子欠損データを参照し、各画素Qごとに対応する放射線検出素子Dに欠損があれば、欠損有りと判定して、放射線検出素子Dに欠損が無ければ欠損無しと判定し、標準画像用画素欠損情報を1/2限定X線画像の各画素Qに対応する各放射線検出素子Dの欠損の有無が各画素Qと対応付けされた1/2限定X線画像用画素欠損情報へ変換する。1/2画像用欠損情報メモリ18Eは、画素欠損情報変換部19で変換された1/2限定X線画像用画素欠損情報を記憶する。
なお、実施例1の装置では、加えて、標準画像用欠損情報メモリ18Aに標準X線画像用の欠損情報が記憶されるのに引き続き、画素欠損情報変換部19による欠損判定と他の非標準X線画像用の各欠損情報メモリ18B〜18Eへの欠損情報の記憶が全ての非標準X線画像について行なわれる構成とされている。
そして、撮影モード指定部16で標準撮影モードが指定された場合、信号修復部15は、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている欠損情報にしたがって、欠損が有りと記憶されている画素Qについては、異常なX線検出信号を修復する。その結果、欠損画素のないX線画像が取得される。
また、撮影モード指定部16で2×2束ね撮影モードが指定された場合、信号修復部15は、2×2画像用欠損情報メモリ18Bに記憶されている2×2束ねX線画像用画素欠損情報にしたがって、欠損が有りと記憶されている画素Qについては、異常なX線検出信号を修復する。その結果、欠損画素のないX線画像が取得される。
さらに、4×4束ね撮影モードや2/3限定撮影モードあるいは1/2限定撮影モードが指定された場合も、やはり4×4画像用欠損情報メモリ18Cや2/3画像用欠損情報メモリ18Dあるいは1/2画像用欠損情報メモリ18Eに記憶されている各欠損情報にしたがって、信号修復部15が異常なX線検出信号を修復するので、欠損画素のないX線画像が取得される。
なお、主制御部21は、主としてコンピュータ(CPU)およびその制御プログラムから構成されており、操作部17で行なわれる入力操作や撮影の進み具合に応じて各部に制御用の指令信号や必要なデータを送出する司令機能を発揮し、撮影の全体的な進行を司る役割を果たす。
続いて、上述した構成を有するX線撮像装置において欠損情報が記憶される時のプロセスを図面を参照しながら説明する。図6は実施例1の装置での欠損情報の記憶プロセスを示すフローチャートである。
〔ステップS1〕FPD2から標準X線画像のX線検出信号の修復に用いる標準X線画像用画素欠損情報を取得する為の出力信号(例えば全放射線検出素子についての個々のオフセット信号)が収集される。
〔ステップS2〕標準画像用欠損情報取得部20が、収集された欠損情報取得用の出力信号の信号強度を一つずつチェックし各放射線検出素子毎に欠損の有無を判定する。
〔ステップS3〕標準画像用欠損情報メモリ18Aが標準画像用欠損情報取得部20の判定結果を標準X線画像用画素欠損情報として記憶する。
〔ステップS4〕画素欠損情報変換部19が、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている素子欠損データを参照して、最初の非標準撮影モード(例えば2×2束ね撮影モード)の非標準X線画像(例えば2×2束ねX線画像)における各画素Qごとに欠損の有無を判定し、標準X線画像用画素欠損情報を非標準X線画像(例えば2×2束ねX線画像)用画素欠損情報へ変換する。
〔ステップS5〕非標準画像用欠損情報メモリ(例えば2×2画像用欠損情報メモリ18B)が、画素欠損情報変換部19により変換された非標準X線画像(例えば2×2束ねX線画像)用画素欠損情報を記憶する。
〔ステップS6〕欠損情報が未記憶の非標準撮影モードが未だ残っていれば、ステップS4に戻って、欠損情報が未記憶の非標準撮影モードについての欠損情報の変換・記憶処理を繰り返す。
欠損情報未記憶の非標準撮影モードが残っていなければ、全ての非標準撮影モードの欠損情報の記憶が済み、欠損情報の記憶処理は全て終了したことになる。したがって、如何なる撮影モードが指定されても、直ちに信号修復部15によるX線検出信号の修復を行なえる態勢が整ったことになる。
以上に述べたように、実施例1のX線撮像装置の場合、撮影モード指定部16で標準撮影モードが指定された時は、FPD2から出力されるX線検出信号の中で放射線検出素子Dの欠損に起因して生じる異常なX線検出信号を、信号修復部15が標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている欠損情報に従って修復し、撮影モード指定部16で非標準撮影モードが指定された時は、FPD2から出力されるX線検出信号の中で放射線検出素子Dの欠損に起因して生じる異常なX線検出信号を、信号修復部15が非標準画像用の各欠損情報メモリ18B〜18Eに記憶されている欠損情報に従って修復する構成を備えていて、非標準X線画像用画素欠損情報は、標準X線画像用の欠損情報を利用して取得されるので、改めてFPD2から非標準X線画像用画素欠損情報取得用の出力信号を収集する必要がない。その結果、非標準X線画像を取得する時も、放射線検出素子の欠損に起因して生じる異常なX線検出信号を速やかに修復できる。
よって、実施例1の装置によれば、X線画像の画素Qに対する放射線検出素子Dの割り振り方の如何にかかわらず、放射線検出素子Dの欠損に起因して生じる異常なX線検出信号を速やかに修復することができる。
また、実施例1の装置の場合、非標準X線画像用のX線検出信号の修復に用いられる非標準画像用画素欠損情報が非標準画像用の各欠損情報メモリ18B〜18Eに記憶されていて、標準画像用画素欠損情報を非標準画像用画素欠損情報に変換しなくても非標準画像用画素欠損情報を用いることができるので、異常な放射線検出信号の修復がより速やかに行なえる。
さらに、実施例1の装置の場合、標準画像用欠損情報メモリ18Aに標準X線画像についての欠損情報が記憶されるのに引き続いて、全ての非標準X線画像について画素欠損情報変換部19による欠損判定と画素欠損情報変換部19による欠損情報の記憶が行なわれるので、標準画像用画素欠損情報の記憶に続いて、全ての非標準X線画像についての非標準画像用画素欠損情報の記憶を速やかに完了させることができる。
この発明の実施例2を図面を参照して説明する。図7は実施例2に係るX線撮像装置(放射線撮像装置)全体の構成を示すブロック図である。実施例2のX線撮像装置の場合、画素欠損情報変換部19Aは、撮影モード指定部16による非標準撮影モードの指定があってから、標準画像用画素欠損情報を撮影モード指定部16で指定された非標準撮影モードの非標準X線画像に相応する非標準画像用画素欠損情報へ変換し信号修復部15へ送り込む構成であるのに加え、欠損情報メモリ18B〜18Eを備えていない他は、実施例1のX線撮像装置と実質的に同一の装置であるので、相違する点を中心に説明し、共通する点の説明は原則として省略する。
実施例2のX線撮像装置の場合、撮影モード指定部16で標準撮影モードが指定された場合は、実施例1の装置と同様、標準画像用欠損情報メモリ18Aに記憶されている標準画像用画素欠損情報にしたがって信号修復部15が異常なX線検出信号を修復するので、欠損画素のない標準X線画像が取得される。
しかし、撮影モード指定部16で非標準撮影モードが指定された場合、撮影モード指定部16による非標準撮影モード(例えば2×2束ね撮影モード)の指定があってから、画素欠損情報変換部19Aが、標準画像用画素欠損情報に基づき、撮影モード指定部16で指定された非標準撮影モードの非標準X線画像(例えば2×2束ねX線画像)における各画素Qごとに欠損の有無を判定し、標準X線画像用画素欠損情報を非標準X線画像用(例えば2×2束ねX線画像用)画素欠損情報へ変換する。
画素欠損情報変換部19Aで変換された非標準X線画像用画素欠損情報は信号修復部15へ送り込まれる。信号修復部15は送り込まれた非標準X線画像用画素欠損情報にしたがって非標準X線画像用(例えば2×2束ねX線画像用)の異常なX線検出信号を修復するので、欠損画素のない非標準X線画像(例えば2×2束ねX線画像)が取得される。
このように、実施例2の装置の場合、画素欠損情報変換部19Aは、撮影モード指定部16による非標準撮影モードの指定があってから、標準画像用画素欠損情報から非標準画像用画素欠損情報影への変換処理が行なわれるので、標準画像用画素欠損情報から非標準画像用画素欠損情報への転換はリアルタイム変換となる結果、非標準画像用画素欠損情報に必ず最新の標準画像用画素欠損情報が反映される。加えて、非標準画像用画素欠損情報が画素欠損情報変換部19Aから信号修復部15へ送り込まれるので、非標準画像用画素欠損情報の記憶が必要でなくなる結果、実施例1の装置では必要であった欠損情報メモリ18B〜18Eを省くことができる。
この発明は、上記の実施例に限られるものではなく、以下のように変形実施することも可能である。
(1)実施例装置の場合、標準X線画像についての欠損情報の記憶に引き続いて、全ての非標準X線画像についての欠損情報の記憶が実行される構成であったが、非標準X線画像についての欠損情報の記憶は、非標準撮影モードの指定があってから指定された非標準撮影モードに係る非標準X線画像についての欠損情報だけが記憶される構成である他は、実施例と同じ構成の装置が、変形例として挙げられる。
(2)撮影モード指定部16は、非標準撮影モードとして、放射線検出素子Dが特定個数おきに抽出されたかたちで各画素Qに割り振られている間引きX線画像(非標準X線画像)を取得する間引き撮影モードも指定できる他は実施例と同じ構成である装置が、変形例として挙げられる。
(3)実施例においては、束ね撮影モードでの放射線検出素子Dの具体的な束ね方として、2×2ミニマトリックス,4×4ミニマトリックスを挙げたが,これに限られるものではなく、例えば2×3ミニマトリックス,3×2ミニマトリックスなどの長方形的ミニマトリックスでの束ね方も可能である。
(4)実施例においては、限定撮影モードでの放射線検出素子Dの配置マトリックスの具体的な限定の仕方として、縦・横とも2/3ずつのマトリックス範囲と、縦・横とも1/2ずつのマトリックス範囲を挙げたが、これに限られるものではなく、例えば、縦2/3で横1/2のマトリックス範囲や、縦1/2で横2/3のマトリックス範囲などの長方形的なマトリックス範囲での限定の仕方もある。
(5)実施例の場合、FPD2が直接変換タイプの検出器であったが、この発明は間接変換タイプのFPD2である場合や、FPD2以外の2次元放射線検出器である場合にも適用することができる。
(6)実施例装置では、放射線がX線であったが、この発明はX線以外の放射線を用いる装置にも適用することができる。
(7)実施例装置は、医用の装置であったが、この発明は医用以外に工業用や原子力用の装置にも適用することができる。
実施例1のX線撮像装置全体の構成を示すブロック図である。 FPDの構成をX線のセンサ部を中心に示す模式的な断面図である。 FPDの構成を検出信号の読み出し回路を中心に示すブロック図である。 実施例1の装置の束ね撮影モードでの放射線検出素子の束ね方を示す模式図である。 実施例1の装置の限定撮影モードでの素子配置用のマトリックスの限定の仕方を示す模式図である。 実施例1の装置における欠損情報の記憶プロセスを示すフローチャートである。 実施例2のX線撮像装置全体の構成を示すブロック図である。 FPDにおける放射線検出素子の2次元マトリックス配置を示す模式図である。 X線画像における画素の2次元マトリックス配置を示す模式図である。
符号の説明
1 …X線管(放射線照射手段)
2 …FPD(2次元放射線検出器)
15 …信号修復部(信号修復手段)
16 …撮影モード指定部(撮影モード指定手段)
18A …標準画像用欠損情報メモリ(標準画像用欠損情報記憶手段)
18B …2×2画像用欠損情報メモリ(非標準画像用欠損情報記憶手段)
18C …4×4画像用欠損情報メモリ(非標準画像用欠損情報記憶手段)
18D …2/3画像用欠損情報メモリ(非標準画像用欠損情報記憶手段)
18E …1/2画像用欠損情報メモリ(非標準画像用欠損情報記憶手段)
19,19A …画素欠損情報変換部(画素欠損情報変換手段)
D,D(I,J) …放射線検出素子
M …被検体
P …X線画像(放射線画像)
Q,Q(i,j) …画素

Claims (6)

  1. (A)撮影対象の被検体に放射線を照射する放射線照射手段と、(B)複数個の放射線検出素子が2次元マトリックス配置されている2次元放射線検出器と、(C)画素の配置が放射線検出素子の2次元マトリックス配置と同じ2次元マトリックス配置で放射線検出素子が画素に対し1対1で割り振られている複数個の画素からなる標準放射線画像を取得する標準撮影モードと、画素に対する放射線検出素子の割り振り方が標準撮影モードとは異なる非標準放射線画像を取得する非標準撮影モードのうちの任意の撮影モードを選択して指定する撮影モード指定手段と、(D)標準放射線画像の各画素に対応する各放射線検出素子の欠損の有無が各画素と対応付けされた標準画像用画素欠損情報を記憶する標準画像用欠損情報記憶手段と、(E)標準画像用欠損情報記憶手段に記憶された標準画像用画素欠損情報に基づき、非標準放射線画像の各画素に対して割り振られている放射線検出素子のうちに欠損のある素子が「一つでも有る」か「全く無い」かを各画素毎にチェックすると共に、「一つでも有る」という画素は「欠損有り」と判定し、「全く無い」という画素は「欠損無し」と判定する欠損判定処理を行なって、標準画像用画素欠損情報を非標準放射線画像の各画素に対応する各放射線検出素子の欠損の有無が各画素と対応付けされた非標準画像用画素欠損情報へ変換する変換処理を行なう画素欠損情報変換手段と、(F)撮影モード指定手段で標準撮影モードが指定された時は標準画像用画素欠損情報にしたがって放射線検出信号を修復し、撮影モード指定手段で非標準撮影モードが指定された時は非標準画像用画素欠損情報にしたがって放射線検出信号を修復する信号修復手段とを備えていることを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 請求項1に記載の放射線撮像装置において、(G)画素欠損情報変換手段で変換された非標準画像用画素欠損情報を記憶する非標準画像用欠損情報記憶手段を備えていて、信号修復手段が、非標準画像用欠損情報記憶手段に記憶されている非標準画像用画素欠損情報にしたがって放射線検出信号を修復する放射線撮像装置。
  3. 請求項1に記載の放射線撮像装置において、画素欠損情報変換手段は、撮影モード指定手段による非標準撮影モードの指定があってから、標準画像用画素欠損情報を撮影モード指定手段で指定された非標準撮影モードの非標準放射線画像に相応する非標準画像用画素欠損情報へ変換して信号修復手段へ送り込む放射線撮像装置。
  4. 請求項2に記載の放射線撮像装置において、標準画像用欠損情報記憶手段に標準画像用画素欠損情報が記憶されるのに引き続いて、画素欠損情報変換手段による非標準画像用画素欠損情報への変換処理と非標準画像用欠損情報記憶手段への非標準画像用画素欠損情報の記憶が全ての非標準放射線画像について行なわれる放射線撮像装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の放射線撮像装置において、撮影モード指定手段は、放射線検出素子が複数個ずつ束ねられて各画素に割り振られている非標準放射線画像を取得する非標準撮影モードが指定できる放射線撮像装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の放射線撮像装置において、撮影モード指定手段は、一定の限られたマトリックス範囲の放射線検出素子が各画素に割り振られている非標準放射線画像を取得する非標準撮影モードが指定できる放射線撮像装置。
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