JP2005276941A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
基板処理装置に於ける、開閉装置の保守作業性を向上させ、作業者の負担を軽減すると共に作業時間を短縮させ、稼働率の向上を図る。
【解決手段】
密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される基板処理装置に於いて、筐体20内が隔壁1によって容器搬送空間2と基板搬送空間とに仕切られ、前記容器搬送空間側に容器受載部32が設けられ、前記基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部及び前記容器蓋開閉部は一体に回転可能である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シリコンウェーハ、ガラス基板等の基板にIC等の半導体素子を製造する基板処理装置に関するものである。
基板処理装置は、主に熱処理炉、該熱処理炉内で基板を保持する基板保持具(ボート)、該ボートを前記熱処理炉内に装入、引出しするボートエレベータ、前記ボートに基板を移載する基板移載装置、基板を収納する基板収納容器、基板処理装置内で前記基板収納容器を支持する容器支持部、外部搬送装置と前記基板処理装置間で前記基板収納容器の授受を行う授受ステージ等を具備している。
近年搬送中の基板の汚染を防止する為、基板の搬送は密閉式の基板収納容器に収納された状態で行われる様になっており、前記基板処理装置内で基板収納容器の蓋が開閉される。従って、密閉式の基板収納容器を用いる基板処理装置では、前記容器支持部が前記基板収納容器の蓋を開閉する開閉装置を具備している。
従来、基板収納容器の蓋を開閉する開閉装置としては特許文献1に示されるものがある。
図8に於いて、従来の開閉装置について説明する。
図8中、1は基板処理装置内に設けられた隔壁であり、図中該隔壁1の左側が容器搬送空間2、右側が基板搬送空間3であり、前記容器搬送空間2には容器搬送装置(図示せず)が収納され、前記基板搬送空間3内に基板移載装置14(後述)が収納され、前記基板搬送空間3は前記容器搬送空間2に対して高清浄度に維持されている。
前記隔壁1には開口部4が設けられ、該開口部4は蓋壁5により気密に閉塞されている。又該蓋壁5には基板搬入出口6が設けられ、該基板搬入出口6はシールド扉7により、気密に閉塞可能となっている。該シールド扉7は後述する容器蓋13を真空吸着等の手段により保持可能となっている。
前記シールド扉7は図示しない扉開閉機に連結されており、該扉開閉機は前記シールド扉7を前記蓋壁5に押圧可能であると共に該蓋壁5から離反させ、降下可能となっている。
前記隔壁1の前記容器搬送空間2側にシャフト支持ブロック8,8を上下に設け、該シャフト支持ブロック8,8間に垂直ガイドシャフト9が設けられている。該垂直ガイドシャフト9には昇降ステージ11が摺動自在に設けられ、該昇降ステージ11は図示しない昇降機構により昇降可能となっている。
前記昇降ステージ11は基板収納容器12を載置可能であると共に載置した該基板収納容器12を前記蓋壁5に対して近接離反可能にスライドする機構(図示せず)を具備している。前記基板収納容器12は図8中右側面が開口部となっており、該開口部は前記容器蓋13により気密に閉塞可能となっている。
前記容器搬送装置(図示せず)により前記基板収納容器12が前記昇降ステージ11に載置されると、該昇降ステージ11が昇降して前記基板収納容器12を前記基板搬入出口6に正対させる。前記昇降ステージ11が前記基板収納容器12を前記蓋壁5側に移動させ、前記基板収納容器12により前記基板搬入出口6を気密に閉塞させる。前記シールド扉7が前記容器蓋13を保持し、該容器蓋13を前記基板収納容器12から離反させ、更に降下させることで、前記基板収納容器12の開口部が開放される。
前記開閉装置を基板処理装置に用いた場合、図8中、1は基板処理装置内に設けられた隔壁であり、前記基板搬送空間3には、ボート(図示せず)、ボートエレベータ(図示せず)、熱処理炉(図示せず)が収納されている。
前記基板移載装置14により前記基板収納容器12内に収納されている基板(ウェーハ)15が前記基板搬入出口6を通して図示しないボートに移載される。
ウェーハ15が装填されたボートはボートエレベータにより熱処理炉に装入され、前記ウェーハ15に所要の処理がなされる。該ウェーハ15が処理されると、前記ボートが熱処理炉より引出され、前記基板移載装置14により処理済のウェーハ15が前記基板収納容器12に払出される。
尚、16,17,18は接合面を気密にシールする為のOリングである。
上記した開閉装置では、隔壁1に直接開閉装置が取付けられている構造であるので、開閉装置のメンテナンスを行う場合、該開閉装置の前後の空間、即ち、前記容器搬送空間2側の空き空間、前記基板搬送空間3側の空き空間を利用してメンテナンスを行わなければならない。
通常基板処理装置内部には余分な空間は形成されてなく、メンテナンスをする作業者は開閉装置の前後の狭小な空間に体を入れて作業をしており、作業性は悪い。又、開閉装置の前後にメンテナンスを行うだけの空間の余裕がない場合もあり、この場合は、開閉装置前後の装置、例えば容器搬送装置、基板移載装置を取外して行わなければならない等作業が大掛りとなり、又長時間の作業となっていた。
この為、従来の基板処理装置での開閉装置のメンテナンス作業は、作業者の負担が大きいと共に、長時間作業となり、その間基板処理装置を休止しなければならないので、稼働率が低下するという問題があった。
特開平8−279546号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、基板処理装置に於ける、開閉装置の保守作業性を向上させ、作業者の負担を軽減すると共に作業時間を短縮させ、稼働率の向上を図るものである。
本発明は、密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される基板処理装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部及び前記容器蓋開閉部は一体に回転可能である基板処理装置に係るものである。
本発明によれば、密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される基板処理装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部及び前記容器蓋開閉部は一体に回転可能であるので、保守が必要な容器受載部を基板処理装置内にて回転及びスライドさせることにより、充分な保守空間での保守作業が可能となり、保守作業性を向上させ、作業者の負担を軽減すると共に作業時間を短縮させ、スループットの向上が図れるという優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
先ず、図1に於いて本発明に係る基板処理装置の概要を説明する。
筐体20の内部に、基板(ウェーハ)の加熱手段を備えた熱処理炉(反応室)21と、該熱処理炉21へ反応ガスを導入する反応ガス導入手段22と、前記熱処理炉21内の反応ガスを排気する反応ガス排気手段23と、基板の保持手段であり、基板を処理する為に前記熱処理炉21に装入されるボート24と、未処理基板を収納した基板収納容器12を保管する為の容器格納手段25と、前記ボート24を前記熱処理炉21内に装入し、或は引出す為のボートエレベータ26と、前記基板収納容器12の蓋を開閉する容器開閉装置27と、基板を整列する基板整列手段28と、前記ボート24と前記容器開閉装置27、或は前記基板整列手段28との間で基板の移載を行う基板移載装置14と、容器授受ステージ29と、該容器授受ステージ29と前記容器開閉装置27或は前記容器格納手段25との間で前記基板収納容器12の搬送を行う容器搬送装置31とを備えている。
尚、図示していないが、前記基板移載装置14、前記ボートエレベータ26、前記基板整列手段28等は隔壁1により囲われ、前記筐体20内は基板搬送空間3と容器搬送空間2とに気密に仕切られている。前記筐体20の側面、前記基板整列手段28に対向する位置には保守扉30(後述)が設けられている。
次に、図2〜図7に於いて前記容器開閉装置27について説明する。
尚、図2〜図7中、図8中で示したものと同等のものには同符号を付してある。
隔壁1には開口部4が設けられ、該開口部4は蓋壁5によって気密に閉塞される。前記隔壁1と蓋壁5とが実質的に、筐体20内部を仕切る隔壁として機能している。
又、前記容器開閉装置27は、前記蓋壁5の前記容器搬送空間2側に設けられる容器受載部32と前記蓋壁5の前記基板搬送空間3側に設けられる容器蓋開閉機46から一体的に構成される。該容器蓋開閉機46は、前記蓋壁5が前記隔壁1に固着された状態で、前記開口部4を通って基板搬送空間3側に露出している。
図2〜図7は簡略化する為、1組の容器受載部32、1組の容器蓋開閉機46を示している。
前記隔壁1の前記開口部4の下側に容器搬送空間2内に水平に延出する固定ベース33が取付けられ、該固定ベース33の上面には前記隔壁1に対して垂直なY方向ガイド34,34が設けられ、該Y方向ガイド34にY方向スライドベース35がスライド自在に設けられている。
該Y方向スライドベース35の上面には前記隔壁1と平行にX方向ガイド36,36が設けられ、該X方向ガイド36にX方向スライドベース37が取付けられ、該X方向スライドベース37に回転機構62を介して回転ベース38が回転可能に取付けられている。
前記回転ベース38に容器受載部32が取付けられ、該容器受載部32は蓋壁5(該蓋壁5の容器搬送空間2側)にも取付けられている。前記回転機構62は位置決めロック機構を有し、例えば90°ステップでロック可能となっている。前記蓋壁5の前記基板搬送空間3側の面には前記容器蓋開閉機46が設けられている。以下前記容器受載部32について説明する。
前記回転ベース38にユニットベース39がボルト等の固着具40により、着脱可能に取付けられている。前記ユニットベース39にユニットフレーム41が着脱可能に取付けられている。該ユニットフレーム41は前記隔壁1と平行に立設された前記蓋壁5を有し、該蓋壁5は前記隔壁1に設けられた開口部4を気密に閉塞する。又、前記蓋壁5は固着手段64によって前記隔壁1に固定、解除可能となっている。
図示していないが、前記回転ベース38には位置決めピンが立設され、前記回転ベース38に対する前記ユニットベース39の位置合せは前記位置決めピンで行われる様になっている。又同様に、前記ユニットベース39と前記ユニットフレーム41との位置合せも図示していないが位置決めピンで行われる様になっている。尚、図中、42は前記蓋壁5の補強板である。
更に、該蓋壁5には基板搬入出口6が穿設され、該基板搬入出口6は基板搬送空間3側からシールド扉7により気密に閉塞される様になっている。該シールド扉7は真空チャック43等の容器蓋保持手段を有している。
前記ユニットフレーム41は水平方向に延出する容器受載板44を有し、該容器受載板44は前記シールド扉7に対して垂直方向に移動可能に支持され、又前記容器搬送装置31の搬送アーム(図示せず)と干渉しない形状となっている。
前記Y方向スライドベース35、前記X方向スライドベース37は基板処理装置の稼働状態では、変位しない様、ボルト或は適宜なロック手段、或は位置決めピン等により固定されている。
図4により、前記容器蓋開閉機46について説明する。
前記蓋壁5の下部の前記基板搬送空間3に臨接する面に、水平方向に延びる水平ガイド47が設けられ、該水平ガイド47にスライド基板48が摺動自在に設けられ、該スライド基板48には前記蓋壁5に対して垂直方向に延びる垂直ガイド49が設けられ、該垂直ガイド49にシールド扉支持体51が摺動自在に設けられ、該シールド扉支持体51に前記シールド扉7が前記蓋壁5と平行になる様に取付けられている。
前記水平ガイド47の下方、該水平ガイド47と平行にエアシリンダ52が設けられ、該エアシリンダ52により前記スライド基板48が水平方向に移動される様になっている。
前記シールド扉支持体51の底面にはロータリアクチュエータ53が設けられ、該ロータリアクチュエータ53は前記シールド扉支持体51に連結され、前記ロータリアクチュエータ53の回転により前記シールド扉7が前記蓋壁5に対して密着、離反する様になっている。
前記シールド扉7には複数のチャック軸54が回転自在に設けられ、該チャック軸54にはプーリ55が固着され、前記プーリ55にはタイミングベルト56が掛回され、全てのプーリ55が一体に回転する様になっている。前記タイミングベルト56は連結子57を介して解錠シリンダ58に連結されている。
該解錠シリンダ58により、前記タイミングベルト56を移動させることで、前記プーリ55を介して前記チャック軸54が回転され、前記容器蓋13と基板収納容器12との間のロックが解除される様になっている。
尚、図中、59は基板収納容器12内の各段の基板の有無を検出するマッピングセンサである。
基板の処理が行われる場合は、前記容器搬送装置31により、前記容器受載板44に基板収納容器12が載置される。前記容器受載板44が前記蓋壁5に向って移動し、前記基板収納容器12の開口部が前記蓋壁5に密着すると共に前記容器蓋13が前記シールド扉7に保持される。
前記解錠シリンダ58が駆動され、前記タイミングベルト56、前記プーリ55を介して前記チャック軸54が回転され、前記容器蓋13と前記基板収納容器12間のロックが解除される等により前記容器蓋保持手段に前記容器蓋13が保持される。
前記ロータリアクチュエータ53により前記シールド扉支持体51を介して前記シールド扉7が前記蓋壁5から離反され、更に前記エアシリンダ52により前記垂直ガイド49が図4中、右方に移動され、前記基板収納容器12の前記容器蓋13が取外される。
前記基板収納容器12が前記基板搬送空間3に向って開放され、前記基板移載装置14により前記基板収納容器12内の基板が前記ボート24に移載され、所定枚数の基板が前記ボート24に装填されると、前記ボートエレベータ26により前記ボート24が前記熱処理炉21に装入され、所要の処理がなされる。
基板の処理が完了すると、上記した逆の手順で処理済の基板が空の基板収納容器12に払出される。
未処理の基板を収納した基板収納容器12に交換され、更に処理が継続して行われる。
基板処理装置が所定時間稼働され、前記容器開閉装置27及び基板搬送空間側について保守が行われる場合を図5〜図7により説明する。
前記保守扉30が開放され、該保守扉30から主に保守作業が行われる。その他、前記容器受載部32に対向する位置(容器搬送空間2、図2参照)で保守作業が行われる場合もある。
前記固着手段64による蓋壁5と隔壁1との固定が解除され、前記Y方向スライドベース35、X方向スライドベース37の固定が解除される。前記Y方向スライドベース35が前記隔壁1から離反する様に(Y方向に)移動される(図5参照)。
前記Y方向スライドベース35の移動により、前記容器開閉装置27、即ち容器蓋開閉機46が前記容器搬送空間2側に完全に収納される状態迄移動する。
前記回転機構62のロックを解除して、前記回転ベース38を90°回転する。回転方向は、保守の対象となる前記容器受載部32、前記容器蓋開閉機46のいずれかが前記保守扉30側に向く方向とする。図示では、前記容器蓋開閉機46が保守扉30側に向く様回転している(図6参照)。
前記X方向スライドベース37が前記保守扉30側にスライドされ(図7参照)、前記容器受載部32及び前記容器蓋開閉機46は前記ユニットフレーム41と共に一体に移動する。
前記回転ベース38は前記保守扉30に正対しているので、前記X方向スライドベース37が前記保守扉30側の行程端迄移動すると、前記容器蓋開閉機46が前記保守扉30を通して前記筐体20の外に露出する。尚、前記容器受載部32が保守扉30に向く様に回転(θ)させると、前記容器受載部32が前記保守扉30を通して前記筐体20の外に露出する。
前記容器受載部32、前記容器蓋開閉機46に対する簡単な保守作業については、前記容器受載部32、前記容器蓋開閉機46が前記ユニットフレーム41に取付けられたままで行われ、複雑な保守作業を行う場合は、前記固着具40を除去し、前記ユニットフレーム41と共に前記ユニットベース39を前記回転ベース38から取外して、前記筐体20外で保守を行う。或は、前記ユニットベース39から前記ユニットフレーム41を取外して、所要の場所で保守作業を行う。更に、開口部4(隔壁1)より基板搬送空間側にある機器を、基板処理装置前面側から保守することが可能となる。
上記した様に、前記容器受載部32、前記容器蓋開閉機46が筐体20の外部に露出できるので、前記保守扉30に臨接する空間から直接保守作業が可能となり、筐体20内部に保守作業を行う空間がない場合でも充分保守作業を実施することが可能となる。又、充分な空間での保守作業となり、作業性が向上する。更に、筐体外部での作業となるので、作業時に発生するパーティクルが問題とならない。
保守が完了して、再組立を行う場合、前記回転ベース38と前記ユニットベース39との位置合わせ、前記ユニットフレーム41と前記ユニットベース39との位置合せは、ガイド機構を介して基の位置に戻し、位置決めピン等により行うので、簡単且つ正確に短時間で完了させることが可能である。又、再現性が高く、位置調整が容易である。
更に、前記X方向スライドベース37、前記Y方向スライドベース35、前記回転ベース38を基の位置に戻し、固定して保守作業が完了する。尚、前記X方向スライドベース37、前記Y方向スライドベース35の移動は、手動で行っても、モータ等の駆動手段で行ってもよい。
尚、前記蓋壁5と前記隔壁1との離反、密着は、前記Y方向スライドベース35のスライドの代りに前記固定ベース33の回転により行ってもよい。
尚、前記保守扉30を省略してもよい。保守扉30を設けない場合、左側壁側に正対しているので前記X方向スライドベース37が前記左側壁側の干渉しない位置迄移動可能となっていて、移動させる。前記ユニットフレーム41を90°回転し、前記容器搬送空間2(基板処理装置の前方)から容器蓋開閉機46及び基板搬送空間側の保守を行う様にしてもよい。このことにより、基板処理装置の側面からの保守をする必要がなくなり(サイドメンテフリー)、フットプリントの縮小化が実現できる。
又、隔壁1に対向して後方側に気密な隔壁が設けられ、該隔壁によって気密室が形成され、該気密室に基板移載装置等が設けられる基板処理装置があり、斯かる基板処理装置では、気密な隔壁に大気ゲートバルブが設けられるが、前記開口部を通して大気ゲートバルブの保守が行え、更に該大気ゲートバルブを取外し、前記基板移載装置等の保守も可能となる。
(付記)
尚、本発明は下記の実施の態様を含む。
(付記1)密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出され、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部及び前記容器蓋開閉部は前記隔壁に対して平行に移動可能であり、且つ回転可能であることを特徴とする基板処理装置。
(付記2)密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出され、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器蓋開閉部を前記容器搬送空間側から保守可能とする様に前記容器受載部が回転可能であることを特徴とする基板処理装置。
(付記3)基板をボートに保持し収納する処理室と、該処理室内を加熱する加熱手段と、前記処理室内に処理ガスを供給するガス供給手段と、前記処理室内を排気する排気手段と、前記処理室に隣接する筐体と、該筐体内を容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切る隔壁と、該隔壁の容器搬送空間側に設けられる容器受載部と、前記隔壁の基板搬送空間側に設けられる容器蓋開閉部と、前記基板搬送空間側に設けられる基板搬送手段と、前記基板を収納する密閉構造の基板収納容器とを具備し、前記容器受載部と共に前記容器蓋開閉部が一体とし回転可能である基板処理装置を用いた半導体装置の製造方法であって、前記基板収納容器を前記容器受載部に搬送する工程と、前記容器蓋開閉部にて前記基板収納容器の蓋を開ける工程と、前記基板収納容器内の前記基板を前記基板搬送手段により払出す工程と、該基板搬送手段により前記基板を前記ボートに載置する工程と、前記基板が載置された前記ボートを前記処理室内に収納する工程と、該処理室内を前記加熱手段により加熱する工程と、前記処理室内に前記ガス供給手段により処理ガスを供給する工程と、前記処理室内を前記排気手段により排気する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
本発明が実施される基板処理装置の概略斜視図である。 本発明の実施の形態に係る容器開閉装置の要部を示す斜視図である。 該容器開閉装置の要部を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る容器蓋開閉機を示す斜視図である。 前記容器開閉装置の保守作業の状態を示す斜視図である。 該容器開閉装置の保守作業の状態を示す斜視図である。 該容器開閉装置の保守作業の状態を示す斜視図である。 従来の容器開閉装置を示す側面図である。
符号の説明
1 隔壁
2 容器搬送空間
3 基板搬送空間
4 開口部
5 蓋壁
7 シールド扉
12 基板収納容器
13 容器蓋
20 筐体
30 保守扉
32 容器受載部
33 固定ベース
35 Y方向スライドベース
37 X方向スライドベース
38 回転ベース
39 ユニットベース
41 ユニットフレーム
46 容器蓋開閉機
47 水平ガイド
49 垂直ガイド
52 エアシリンダ
53 ロータリアクチュエータ
58 解錠シリンダ
59 マッピングセンサ
62 回転機構

Claims (1)

  1. 密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される基板処理装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部及び前記容器蓋開閉部は一体に回転可能であることを特徴とする基板処理装置。
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