JP2004296856A - 半導体製造装置 - Google Patents

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洋行 小川
Naoyuki Nakagawa
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Abstract

【課題】半導体製造装置に於ける、保守作業性を向上させ、作業時間を短縮させ、スループットの向上を図る。
【解決手段】密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される半導体製造装置に於いて、筐体内が隔壁1によって容器搬送空間2と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部32が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部は前記隔壁に対して離反可能であると共に前記隔壁に対して平行に移動可能とした。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリコンウェーハ、ガラス基板等の基板にIC等の半導体素子を製造する半導体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体製造装置は、主に熱処理炉、該熱処理炉内で基板を保持する基板保持具(ボート)、該ボートを前記熱処理炉内に装入、引出しするボートエレベータ、前記ボートに基板を移載する基板移載装置、基板を収納する基板収納容器、半導体製造装置内で前記基板収納容器を支持する容器支持部、外部搬送装置と前記半導体製造装置間で前記基板収納容器の授受を行う授受ステージ等を具備している。
【0003】
近年搬送中の基板の汚染を防止する為、基板の搬送は密閉式の基板収納容器に収納された状態で行われる様になっており、前記半導体製造装置内で基板収納容器の蓋が開閉される。従って、密閉式の基板収納容器を用いる半導体製造装置では、前記容器支持部が前記基板収納容器の蓋を開閉する開閉装置を具備している。
【0004】
従来、基板収納容器の蓋を開閉する開閉装置としては特許文献1に示されるものがある。
【0005】
図6に於いて、従来の開閉装置について説明する。
【0006】
図6中、1は半導体製造装置内に設けられた隔壁であり、図中該隔壁1の左側が容器搬送空間2、右側が基板搬送空間3であり、前記容器搬送空間2には容器搬送装置(図示せず)が収納され、前記基板搬送空間3内に基板移載装置14(後述)が収納され、前記基板搬送空間3は前記容器搬送空間2に対して高清浄度に維持されている。
【0007】
前記隔壁1には開口部4が設けられ、該開口部4はシールド板5により気密に閉塞されている。又該シールド板5には基板搬入出口6が設けられ、該基板搬入出口6はシールド扉7により、気密に閉塞可能となっている。該シールド扉7は後述する容器蓋13を真空吸着等の手段により保持可能となっている。
【0008】
前記シールド扉7は図示しない扉開閉機に連結されており、該扉開閉機は前記シールド扉7を前記シールド板5に押圧可能であると共に該シールド板5から離反させ、降下可能となっている。
【0009】
前記隔壁1の前記容器搬送空間2側にシャフト支持ブロック8,8を上下に設け、該シャフト支持ブロック8,8間に垂直ガイドシャフト9が設けられている。該垂直ガイドシャフト9には昇降ステージ11が摺動自在に設けられ、該昇降ステージ11は図示しない昇降機構により昇降可能となっている。
【0010】
前記昇降ステージ11は基板収納容器12を載置可能であると共に載置した該基板収納容器12を前記シールド板5に対して近接離反可能にスライドする機構(図示せず)を具備している。前記基板収納容器12は図6中右側面が開口部となっており、該開口部は前記容器蓋13により気密に閉塞可能となっている。
【0011】
容器搬送装置により前記基板収納容器12が前記昇降ステージ11に載置されると、該昇降ステージ11が昇降して前記基板収納容器12を前記基板搬入出口6に正対させる。前記昇降ステージ11が前記基板収納容器12を前記シールド板5側に移動させ、前記基板収納容器12により前記基板搬入出口6を気密に閉塞させる。前記シールド扉7が前記容器蓋13を保持し、該容器蓋13を前記基板収納容器12から離反させ、更に降下させることで、前記基板収納容器12の開口部が開放される。
【0012】
開閉装置を半導体製造装置に用いた場合、図6中、1は半導体製造装置内に設けられた隔壁であり、前記基板搬送空間3には、ボート(図示せず)、ボートエレベータ(図示せず)、熱処理炉(図示せず)が収納されている。
【0013】
前記基板移載装置14により前記基板収納容器12内に収納されている基板(ウェーハ)15が前記基板搬入出口6を通して図示しないボートに移載される。
【0014】
ウェーハ15が装填されたボートはボートエレベータにより熱処理炉に装入され、前記ウェーハ15に所要の処理がなされる。該ウェーハ15が処理されると、前記ボートが熱処理炉より引出され、前記基板移載装置14により処理済のウェーハ15が前記基板収納容器12に払出される。
【0015】
尚、16,17,18は接合面を気密にシールする為のOリングである。
【0016】
【特許文献1】
特開平8−279546号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
前記開閉装置は駆動部の点検、或はOリングの交換等、作業性が悪く、又、分解して保守作業を行わなければならない場合は、再組立が煩雑であると共に精度出しが困難で、多大な作業時間を要するものとなっていた。この為、保守時の半導体製造装置の休止時間が長くなり、スループットを低下させる要因となっていた。
【0018】
本発明は斯かる実情に鑑み、半導体製造装置に於ける、開閉装置の保守作業性を向上させ、作業者の負担を軽減すると共に作業時間を短縮させ、スループットの向上を図るものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は、密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される半導体製造装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部は前記隔壁に対して離反可能であると共に前記隔壁に対して平行に移動可能とした半導体製造装置に係るものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0021】
先ず、図1に於いて本発明に係る半導体製造装置の概要を説明する。
【0022】
筐体20の内部に、基板(ウェーハ)の加熱手段を備えた熱処理炉(反応室)21と、該熱処理炉21へ反応ガスを導入する反応ガス導入手段22と、前記熱処理炉21内の反応ガスを排気する反応ガス排気手段23と、基板の保持手段であり、基板を処理する為に前記熱処理炉21に装入されるボート24と、未処理基板を収納した基板収納容器12を保管する為の容器格納手段25と、前記ボート24を前記熱処理炉21内に装入し、或は引出す為のボートエレベータ26と、前記基板収納容器12の蓋を開閉する容器開閉装置27と、基板を整列する基板整列手段28と、前記ボート24と前記容器開閉装置27、或は前記基板整列手段28との間で基板の移載を行う基板移載装置14と、容器授受ステージ29と、該容器授受ステージ29と前記容器開閉装置27或は前記容器格納手段25との間で前記基板収納容器12の搬送を行う容器搬送装置31とを備えている。
【0023】
尚、図示していないが、前記基板移載装置14、前記ボートエレベータ26、前記基板整列手段28等は隔壁1により囲われ、前記筐体20内は基板搬送空間3と容器搬送空間2とに気密に仕切られている。前記筐体20の側面、前記基板整列手段28に対向する位置には保守扉30(後述)が設けられている。
【0024】
次に、図2〜図5に於いて前記容器開閉装置27について説明する。
【0025】
尚、図2〜図5中、図6中で示したものと同等のものには同符号を付してある。又、前記容器開閉装置27は、前記隔壁1の前記容器搬送空間2側に設けられる容器受載部32と前記隔壁1の前記基板搬送空間3側に設けられる容器蓋開閉機46から構成される。図2〜図5は簡略化する為、1組の容器受載部32、1組の容器蓋開閉機46を示している。
【0026】
前記隔壁1には容器搬送空間2内に水平に延出する固定ベース33が取付けられ、該固定ベース33の上面には前記隔壁1に対して垂直なY方向ガイド34,34が設けられ、該Y方向ガイド34にY方向スライドベース35がスライド自在に設けられている。
【0027】
前記Y方向スライドベース35の上面には前記隔壁1と平行にX方向ガイド36,36が設けられ、該X方向ガイド36にX方向スライドベース37が取付けられ、該X方向スライドベース37に主スライドベース38が片持状態に取付けられている。
【0028】
前記容器受載部32が設けられ、シールド板5の前記基板搬送空間3側の面に前記容器蓋開閉器46が設けられている。以下前記容器受載部32について説明する。
【0029】
前記主スライドベース38にユニットベース39がボルト等の固着具40により、着脱可能に取付けられている。該ユニットベース39にユニットフレーム41が着脱可能に取付けられている。該ユニットフレーム41は前記隔壁1と平行に立設された前記シールド板5を有し、該シールド板5は前記隔壁1に設けられた開口部4を気密に閉塞する。図示していないが、前記主スライドベース38には位置決めピンが立設され、前記主スライドベース38に対する前記ユニットベース39の位置合せは前記位置決めピンで行われる様になっている。又同様に、前記ユニットベース39と前記ユニットフレーム41との位置合せも図示していないが位置決めピンで行われる様になっている。尚、図中、42は前記シールド板5の補強板である。
【0030】
更に、前記シールド板5には基板搬入出口6が穿設され、該基板搬入出口6は基板搬送空間3側からシールド扉7により気密に閉塞される様になっている。該シールド扉7は真空チャック43、キー60等の容器蓋保持手段(図示せず)を有している。
【0031】
前記ユニットフレーム41は水平方向に延出する容器受載板44を有し、該容器受載板44は前記シールド扉7に対して垂直方向に移動可能に支持され、又前記容器搬送装置31の搬送アーム(図示せず)と干渉しない形状となっている。
【0032】
前記Y方向スライドベース35、前記X方向スライドベース37は半導体製造装置の稼働状態では、変位しない様、ボルト或は適宜なロック手段、或は位置決めピンなどにより固定されている。
【0033】
図3により、前記容器蓋開閉機46について説明する。
【0034】
前記シールド板5の下部の前記基板搬送空間3に臨接する面に、水平方向に延びる水平ガイド47が設けられ、該水平ガイド47にスライド基板48が摺動自在に設けられ、該スライド基板48には前記シールド板5に対して垂直方向に延びる垂直ガイド49が設けられ、該垂直ガイド49にシールド扉支持体51が摺動自在に設けられ、該シールド扉支持体51に前記シールド扉7が前記シールド板5と平行になる様に取付けられている。
【0035】
前記水平ガイド47の下方、該水平ガイド47と平行にエアシリンダ52が設けられ、該エアシリンダ52により前記スライド基板48が水平方向に移動される様になっている。
【0036】
前記シールド扉支持体51の底面にはロータリアクチュエータ53が設けられ、該ロータリアクチュエータ53は前記シールド扉支持体51に連結され、前記ロータリアクチュエータ53の回転により前記シールド扉7が前記シールド板5に対して密着、離反する様になっている。
【0037】
前記シールド扉7には複数のチャック軸54が回転自在に設けられ、該チャック軸54にはプーリ55が固着され、前記プーリ55にはタイミングベルト56が掛回され、全てのプーリ55が一体に回転する様になっている。前記タイミングベルト56は連結子57を介して解錠シリンダ58に連結されている。
【0038】
該解錠シリンダ58により、前記タイミングベルト56を移動させることで、前記プーリ55を介して前記チャック軸54が回転され、前記容器蓋13と基板収納容器12との間のロックが解除される様になっている。
【0039】
尚、図中、59は基板収納容器12内の各段の基板の有無を検出するマッピングセンサである。
【0040】
基板の処理が行われる場合は、前記容器搬送装置31により、前記容器受載板44に基板収納容器12が載置される。前記容器受載板44が前記シールド板5に向って移動し、前記基板収納容器12の開口部が前記シールド板5に密着すると共に前記容器蓋13が前記シールド扉7に保持される。
【0041】
前記解錠シリンダ58が駆動され、前記タイミングベルト56、前記プーリ55を介して前記チャック軸54及びキー60が回転され、前記容器蓋13と前記基板収納容器12間のロックが解除される等により容器蓋保持手段に前記容器蓋13が保持される。
【0042】
前記ロータリアクチュエータ53により前記シールド扉支持体51を介して前記シールド扉7が前記シールド板5から離反され、更に前記エアシリンダ52により前記垂直ガイド49が図3中、右方に移動され、前記基板収納容器12の前記容器蓋13が取外される。
【0043】
前記基板収納容器12が前記基板搬送空間3に向って開放され、前記基板移載装置14により前記基板収納容器12内の基板15が前記ボート24に移載され、所定枚数の基板15が前記ボート24に装填されると、前記ボートエレベータ26により前記ボート24が前記熱処理炉21に装入され、所要の処理がなされる。
【0044】
基板の処理が完了すると、上記した逆の手順で処理済の基板15が空の基板収納容器12に払出される。
【0045】
未処理の基板15を収納した基板収納容器12に交換され、更に処理が継続して行われる。
【0046】
半導体製造装置が所定時間稼働され、前記容器開閉装置27について保守が行われる場合を説明する。
【0047】
前記保守扉30が開放され、該保守扉30から主に保守作業が行われる。その他、前記容器受載部32に対向する位置(容器搬送空間2、図2参照)で保守作業が行われる場合もある。
【0048】
前記Y方向スライドベース35、X方向スライドベース37の固定が解除される。前記Y方向スライドベース35が前記隔壁1から離反する様に移動される(図4参照)。
【0049】
前記Y方向スライドベース35の移動により、前記容器蓋開閉機46が前記容器搬送空間2側に収納される状態迄移動する。従って、更に前記X方向スライドベース37がスライドした場合にも前記容器蓋開閉機46が前記隔壁1に干渉しない状態となる。(図5参照)前記X方向スライドベース37が前記保守扉30側にスライドされ、前記容器受載部32及び前記容器蓋開閉機46は前記ユニットフレーム41と共に一体に移動する。
【0050】
前記主スライドベース38は前記X方向スライドベース37に対して片持状に支持されているので、前記X方向スライドベース37が前記保守扉30側の行程端迄移動すると、前記ユニットフレーム41の殆どが前記保守扉30を通して前記筐体20の外に露出する。
【0051】
前記容器受載部32、前記容器蓋開閉機46に対する簡単な保守作業については、前記ユニットフレーム41が露出した状態を保持して行われ、複雑な保守作業を行う場合は、前記固着具40を除去し、前記ユニットフレーム41と共に前記ユニットベース39を取外して、前記筐体20外で保守を行う。或は、前記ユニットベース39から前記ユニットフレーム41を取外して、所要の場所で保守作業を行う。
【0052】
保守が完了して、再組立を行う場合、前記主スライドベース38と前記ユニットベース39との位置合わせ、前記ユニットフレーム41と前記ユニットベース39との位置合せは位置決めピン等により行うので、簡単且つ正確に短時間で完了させることが可能である。
【0053】
更に、前記X方向スライドベース37、前記Y方向スライドベース35を基に位置に戻し、固定して保守作業が完了する。尚、前記X方向スライドベース37、前記Y方向スライドベース35の移動は、手動で行っても、モータ等の駆動手段で行ってもよい。
【0054】
尚、前記シールド板5と前記隔壁1との離反、密着は、前記Y方向スライドベース35のスライドの代りに前記固定ベース33の回転により行ってもよい。
【0055】
(付記)
尚、本発明は、下記の実施の態様を含む。
【0056】
(付記1)本発明は、密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される基板処理装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部と前記容器蓋開閉部との間に隔壁材を設け、前記容器受載部と前記容器蓋開閉部と前記隔壁材とを一体に構成し、前記隔壁に対して、前記隔壁材の位置が離反可能であることを特徴とする基板処理装置に係るものである。
【0057】
付記1の発明によれば、密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される基板処理装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部と前記容器蓋開閉部との間に隔壁材を設け、前記容器受載部と前記容器蓋開閉部と前記隔壁材とを一体に構成し、前記隔壁に対して、前記隔壁材の位置が離反可能としたので、保守が必要な容器受載部と容器蓋開閉部とを、充分な保守空間での保守作業が可能となり、保守作業性を向上させ、作業者の負担を軽減すると共に作業時間を短縮させ、スループットの向上が図れる。
【0058】
(付記2)本発明は、密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される基板処理装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部と前記容器蓋開閉部との間に隔壁材を設け、前記容器受載部と前記容器蓋開閉部と前記隔壁材とを一体に構成し、前記隔壁に対して、前記隔壁材の位置が離反可能であると共に前記隔壁に対して平行に移動可能としたことを特徴とする基板処理装置に係るものである。
【0059】
付記2の発明によれば、密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される基板処理装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部と前記容器蓋開閉部との間に隔壁材を設け、前記容器受載部と前記容器蓋開閉部と前記隔壁材とを一体に構成し、前記隔壁に対して、前記隔壁材の位置が離反可能であると共に前記隔壁に対して平行に移動可能としたので、保守が必要な容器受載部と容器蓋開閉部とを、基板処理装置外に取外すことをも可能となり、充分な保守空間での保守作業が可能となり、保守作業性を向上させ、作業者の負担を軽減すると共に作業時間を短縮させ、スループットの向上が図れる。
【0060】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される半導体製造装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部は前記隔壁に対して離反可能であると共に前記隔壁に対して平行に移動可能としたので、保守が必要な容器受載部を半導体製造装置外に取出すことが可能となり、充分な保守空間での保守作業が可能となり、保守作業性を向上させ、作業者の負担を軽減すると共に作業時間を短縮させ、スループットの向上が図れるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される半導体製造装置の概略斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る容器開閉装置の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る容器蓋開閉機を示す斜視図である。
【図4】前記容器開閉装置の保守作業の状態を示す斜視図である。
【図5】該容器開閉装置の保守作業の状態を示す斜視図である。
【図6】従来の容器開閉装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 隔壁
2 容器搬送空間
3 基板搬送空間
4 開口部
5 シールド板
7 シールド扉
12 基板収納容器
13 容器蓋
20 筐体
30 保守扉
32 容器受載部
33 固定ベース
35 Y方向スライドベース
37 X方向スライドベース
38 主スライドベース
39 ユニットベース
41 ユニットフレーム
46 容器蓋開閉機
47 水平ガイド
49 垂直ガイド
52 エアシリンダ
53 ロータリアクチュエータ
58 解錠シリンダ
59 マッピングセンサ

Claims (1)

  1. 密閉構造の基板収納容器により基板が搬入出される半導体製造装置に於いて、筐体内が隔壁によって容器搬送空間と基板搬送空間とに仕切られ、前記隔壁の容器搬送空間側に容器受載部が設けられ、前記隔壁の基板搬送空間側に容器蓋開閉部が設けられ、前記容器受載部は前記隔壁に対して離反可能であると共に前記隔壁に対して平行に移動可能としたことを特徴とする半導体製造装置。
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