JP2005269739A - 電気接続箱および該電気接続箱に用いる縦バスバー - Google Patents

電気接続箱および該電気接続箱に用いる縦バスバー Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタ収容部の底壁に穿設する端子孔の長辺方向をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向とすることにより、従来のコネクタ収容部では突出させることができないタブを突出可能として回路設計の自由度を向上させる。
【解決手段】ケース外面に設ける長方形状のコネクタ収容部14は、その底壁14aに穿設する端子孔14bの長辺方向をコネクタ収容部14の長辺方向と直交方向とし、これら端子孔14bからケース内部に収容する内部回路のタブが突出され、該コネクタ収容部14に嵌合される相手方のコネクタは、該コネクタの端子収容室内に収容係止される端子が、その長辺方向をコネクタの長辺方向と直交配置している。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気接続箱および該電気接続箱に用いる縦バスバーに関し、電気接続箱のコネクタ収容部の底壁に穿設する端子孔の長辺方向を従来の端子孔の長辺方向と変えて、回路設計の自由度を向上させるものである。
従来、自動車に搭載する電気接続箱のケース内部には、平バスバー、縦バスバーあるいは/および単芯線からなる内部回路が収容されており、該内部回路にタブを設けてケース外面のコネクタ収容部に突出させ、コネクタ接続により外部回路と接続している。
この種の電気接続箱を、本出願人は特開平7−250415号等において多数提供している。該電気接続箱のコネクタ収容部1は、図11に示すように、コネクタ収容部1の底壁に穿設する端子孔2の長辺方向とコネクタ収容部1の長辺方向とを一致させている。よって、端子孔2を貫通させる内部回路のタブもその幅方向をコネクタ収容部1の長辺方向と一致させている。
例えば、内部回路が縦バスバーからなる場合、図11に示すように、縦バスバーの長さ方向をコネクタ収容部1の長辺方向と直交方向とした縦バスバー3であると、図12に示すように、縦バスバー3から突設したタブ3aを水平方向に90度屈折しなければならず縦バスバー3の製造工程が増加し、かつ、タブ3aの曲げ代3bが必要となるため、縦バスバーの形成材料である導電性金属板の歩留まり悪くなると共に、電気接続箱が高背化する問題がある。
一方、図11に示すように、縦バスバーの長さ方向をコネクタ収容部1の長辺方向と一致させた縦バスバー4であると、タブ4aを屈折する必要がなくなり縦バスバー4の形成は容易になるが、コネクタ収容部1を多数の異なる縦バスバーに跨がせることができないため、コネクタ収容部1内に嵌合するコネクタの端子に多数の異なる縦バスバー4に突設したタブ4aを接続できず、回路設計の自由度を向上させることができない問題がある。
特開平7−250415号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱のコネクタ収容部の底壁に穿設する端子孔の長辺方向をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向として、回路設計の自由度を向上することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ケース外面に設ける長方形状のコネクタ収容部は、その底壁に穿設する端子孔の長辺方向を前記コネクタ収容部の長辺方向と直交方向とし、これら端子孔からケース内部に収容する内部回路のタブが突出され、該コネクタ収容部に嵌合される相手方のコネクタは、該コネクタの端子収容室内に収容係止される端子が、その長辺方向をコネクタの長辺方向と直交配置しているものとされることを特徴とする電気接続箱を提供している。
電気接続箱のケース外面に設けたコネクタ収容部の端子孔の長辺方向を該コネクタ収容部の長辺方向と直交方向とすると共に、該コネクタ収容部に嵌合する相手方コネクタ内の端子の長辺方向を該相手方コネクタの長辺方向と直交配置しているため、コネクタ収容部の端子孔の長辺方向と相手方コネクタ内の端子の長辺方向とが一致する。よって、該相手方コネクタを前記コネクタ収容部に嵌合すると前記端子孔から突出する内部回路のタブが相手方コネクタ内の端子と接続される。
内部回路の取りまわし上の都合により、コネクタ収容部の長辺方向にタブの幅方向を合わせて突出させることができない場合であっても、前記構成のように端子孔の長辺方向をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向としておけば、このようなタブに対応させて端子孔を貫通させてタブをコネクタ収容部内に突出させることができる。
また、例えば、内部回路が並列配置した縦バスバーにより形成される場合、前記したように、端子孔の長辺方向とコネクタ収容部の長辺方向を一致させていると、複数の縦バスバーを跨ぐ方向をコネクタ収容部の長辺方向とすると、縦バスバーから突設したタブを90度折り曲げなければならず、また、縦バスバーの長さ方向をコネクタ収容部の長辺方向とすると、コネクタ収容部が多数の縦バスバーを跨ぐことができない。
これに対し、端子孔の長辺方向をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向とすると、複数の縦バスバーを跨ぐ方向をコネクタ収容部の長辺方向としても、端子孔の長辺方向と縦バスバーの長さ方向が一致するため、縦バスバーから突出したタブを折り曲げなくてもよい。よって、縦バスバーを導電性金属板から打ち抜くだけでよく、折り曲げ加工を省略でき低コストで容易に縦バスバーを形成することができる。かつ、複数の縦バスバーを跨ぐ方向をコネクタ収容部の長辺方向としているため、コネクタ収容部に嵌合するコネクタの端子を多数の異なる縦バスバーのタブに接続できる。
なお、電気接続箱の内部回路は、縦バスバーに限らず、平バスバーや単芯線等であってもよい。
また、コネクタ収容部の長辺方向に多数のタブを並設したい場合、端子孔の長辺方向をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向としておくと、コネクタ収容部の長辺方向が長くならず電気接続箱が大型化する問題もない。
前記コネクタ収容部には、前記端子孔をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向に間隔をあけて複数個並設し、これら並設された端子孔には一枚のバスバーから突出させた複数の前記タブを突出させ、前記相手方コネクタの端子をジョイントしている。
前記構成とすると、相手方コネクタの端子を容易にジョイントすることができ、前記バスバーが縦バスバーからなる場合、縦バスバーの長さ方向をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向とすれば、縦バスバーから複数のタブを突出し、該タブを折り曲げることなく端子孔に貫通させてコネクタ収容部内に突出させることができ、内部回路を容易に形成して相手方コネクタの端子をジョイントすることができる。
前記バスバーはケース内部に並設固定される縦バスバーで、その上下いずれか片面あるいは両面から該縦バスバーの長さ方向に間隔をあけて前記タブを突設し、これらタブを折り曲げずに前記コネクタ収容部の端子孔に突出させていることが好ましい。
ケース内部に収容されている縦バスバーには、その上下片面だけではなく両面からタブを突設することができる。特に、上下対向位置であっても縦バスバーの両面からタブを突設できるため、高密度化を図り、回路設計の自由度を向上させることができる。
また、コネクタ収容部は、その底壁に穿設する端子孔の長辺方向をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向とし、縦バスバーに突設するタブは、折り曲げずに縦バスバーから突出させているだけであるため、導電性金属板の打ち抜き加工後の折り曲げ加工を省略することができ、縦バスバーを簡単かつ低コストで形成することができる。
また、ケース内部に縦バスバー収容室を並設し、これら各縦バスバー収容室に固定して並設する縦バスバーに、上下いずれかの片面あるいは両面からタブを長さ方向に間隔をあけて突出させる一方、
前記ケースの外面に前記縦バスバーの長さ方向に沿って分割されると共に前記並設する複数の縦バスバーを跨ぐ複数の前記長方形状のコネクタ収容部を並設し、前記複数の縦バスバーを跨ぐ方向を前記コネクタ収容部の長辺方向とすると共に縦バスバーの長さ方向を短辺方向とし、
前記縦バスバーの長さ方向に間隔をあけて突設する前記タブを、縦バスバーの長さ方向に沿って分割したコネクタ収容部の端子孔に突出させ、これらコネクタ収容部に嵌合する複数のコネクタの端子を前記縦バスバーでジョイントしていることが好ましい。
前記構成によれば、縦バスバーの長さ方向に間隔をあけて突設するタブを、縦バスバーの長さ方向に沿って分割したコネクタ収容部の端子孔に突出させているため、異なるコネクタ収容部に同一の縦バスバーに突設したタブを突出させることができ、これらコネクタ収容部に嵌合する複数の異なるコネクタの端子を縦バスバーでジョイントすることができる。平バスバーによりコネクタの端子をジョイントしようとすると、内部回路が複雑化し、回路の配置効率が悪くなるが、前記構成によれば、1枚の縦バスバーによる簡単な構造でジョイントすることができる。
また、縦バスバーには上下いずれかの片面だけでなく両面からタブを突設できるため、ケースの上下同一面のコネクタ収容部に嵌合するコネクタの端子だけでなく、ケースの上下異なる面のコネクタ収容部に嵌合するコネクタの端子を縦バスバーでジョイントすることもできる。
前記並設される縦バスバーから突設する複数のタブは、隣接する縦バスバーの間で位置をずらせ、前記コネクタ収容部の長辺方向に沿って間隔をあけて穿設した前記端子孔は千鳥配置としていることが好ましい。
前記構成とすると、コネクタ収容部の端子孔及び該端子孔から突出する縦バスバーのタブを千鳥配置としているため、該タブと接続する相手方コネクタの端子を狭ピッチで配置することができ、縦バスバーのタブと相手方コネクタの端子との接続を高密度化することができる。
また、隣接する縦バスバーの間でタブの位置をずらせているため、導電性金属板上でのバスバーパターン形成の際にもタブの位置を縦バスバーの長さ方向にずらして、導電性金属板の歩留まりを良くすることができる。
前記縦バスバーから突設する複数のタブとして狭幅の小電流用タブと広幅の大電流用タブを設け、前記並設する縦バスバーは小電流用タブと大電流用タブとを該縦バスバーの長さ方向において同一側に形成し、
前記コネクタ収容部に形成する端子孔は小電流用タブ側の縦バスバー長さ方向のピッチを小さく設定している一方、大電流用タブ側のピッチは大きく設定していることが好ましい。
前記構成によれば、小電流用タブを狭幅とすると共に小電流用タブ側のピッチを小さく設定しているため、縦バスバーの長さ及びコネクタ収容部の短辺方向を短くして電気接続箱を小型化することができる。
前記縦バスバーの上下いずれか片面あるいは両面からケース固定片を突設し、該ケース固定片で前記ケースに縦バスバーを固定していることが好ましい。
前記構成によれば、縦バスバーに突設したケース固定片をケースの所要箇所に圧入等して固定することにより、縦バスバーをケース内部の縦バスバー収容室に安定した状態で収容して固定することができる。これにより、前記ケースがアッパーケースとロアケースとからなり、ロアケースの縦バスバー収容室に縦バスバーを収容した後、アッパーケースを被せる場合には、縦バスバーが縦バスバー収容室にしっかりと固定されているため、縦バスバーのタブをアッパーケースの端子孔に容易に貫通させることができる。
また、ケース固定片をコネクタ収容部の間やコネクタ収容部のフードに対応する位置に設ければ、タブを突設できないスペースを有効に利用することができ、スペースに無駄が生じることがない。
また、本発明は、前記縦バスバーを提供しており、並設する縦バスバーをキャリアを介して導電性金属板から打抜加工しており、これら縦バスバーに設けるタブの位置を隣接する縦バスバーの間で位相させて形成し、前記キャリアを切断して形成している。
前記縦バスバーによれば、導電性金属板に形成したバスバーパターンにおいて、隣接する縦バスバーのタブが縦バスバーの長さ方向にずれた状態となるため、隣接する縦バスバーの一方の縦バスバーのタブ間に他方の縦バスバーのタブを形成してタブを噛み合わせるように交互に形成すれば、導電性金属板の歩留まりを良くすることができる。
また、前記縦バスバーの両端を薄肉のノッチを介して前記キャリアと連結し、少なくとも一方の前記ノッチは直線上に設けており、直線上に設けた前記ノッチを介して前記縦バスバーと連結している一方側のキャリアを切断用治具の溝に挿入した状態で、前記縦バスバーを傾倒させて前記ノッチで折り曲げて前記縦バスバーと一方側のキャリアとを一括で切断し、他方側のキャリアも前記切断用治具の溝に挿入し、所要の縦バスバーを傾倒させて他方側のキャリアから切断していることが好ましい。
前記構成とすると、縦バスバーの両端をキャリアで連結しているため、縦バスバーの輸送中等においてキャリアにより外部干渉材から縦バスバーのタブを保護することができると共に、縦バスバーの管理を容易にできる。
また、少なくとも一方のノッチを直線上に設けているため、一方側のキャリアを切断用治具の溝に挿入した縦バスバーを傾倒させると直線上に設けたノッチで縦バスバーとキャリアとが一括で切断できる。
縦バスバーの切断の際には、切断治具の溝に挿入した縦バスバーを作業員が手で倒すだけで縦バスバーがキャリアから切断されるため、プレス機等の装置を用いる必要がなく、製造コストを低減できる。
前述したように、本発明によれば、端子孔の長辺方向をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向としたコネクタ収容部を設けることにより、コネクタ収容部の長辺方向にタブの幅方向を一致させることができないタブに対応でき、このようなタブを端子孔に貫通させてコネクタ収容部内に突出させることができ、内部回路の設計の自由度を向上させることができる。
例えば、前記タブを突設する内部回路を縦バスバーとすると、コネクタ収容部の長辺方向に直交するように縦バスバーを並列配置すれば、縦バスバーに突設するタブは、折り曲げずに縦バスバーから突出させているだけでよいため、導電性金属板の打ち抜き加工後の折り曲げ加工を省略することができ、縦バスバーを簡単かつ低コストで形成することができる。かつ、コネクタ収容部が多数の縦バスバーを跨ぐため、該コネクタ収容部に嵌合する1つの相手方コネクタの端子に異なる多数の縦バスバーを接続することができ、回路設計の自由度を向上させることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図8は、本発明の第1実施形態を示し、電気接続箱10は、アッパーケース11とロアケース12からなるケース内部には、縦バスバー20と、平バスバー30と絶縁板31を交互に積層配置した積層体32と、プリント基板40とを内部回路として収容している。
図2に示すように、電気接続箱10の一半側領域を縦バスバー配置領域S1(図2中、一点鎖線で囲んだ領域)として複数の縦バスバー20を並列配置する一方、他半側領域を平バスバー配置領域S2(図2中、二点鎖線で囲んだ領域)として平バスバー30と絶縁板31からなる積層体32を配置している。
縦バスバー配置領域S1のアッパーケース11及びロアケース12のケース外面には、図2に示すように、長方形状のコネクタ収容部14、15を複数設けている。該コネクタ収容部14、15の底壁14a、15aに穿設する端子孔14b、15bの長辺方向Xをコネクタ収容部14、15の長辺方向Yと直交方向としている。また、コネクタ収容部14、15の長辺方向Yに沿って間隔をあけて穿設した端子孔14b、15bは千鳥配置としている。
ロアケース12の縦バスバー配置領域S1には、図3に示すように、縦バスバー配置領域S1と平バスバー配置領域S2との境界から縦バスバー配置領域S1の他側先端側にかけて延在する縦バスバー収容室13を間隔をあけて複数並設し、該縦バスバー収容室13に縦バスバー20の基部23を圧入固定している。
コネクタ収容部14、15は、縦バスバー20の長さ方向に複数個(14A、14B、15A、15B、15C)を並設させている。これらコネクタ収容部14、15は、複数の縦バスバー20を跨ぐ方向をその長辺方向Yとすると共に、縦バスバー20の長さ方向をその短辺方向としている。即ち、縦バスバー20の長さ方向はコネクタ収容部14、15の長辺方向Yと直交方向とし、端子孔14b、15bの長辺方向Xと一致させている。
コネクタ収容部14、15の端子孔14b、15bには、図3に示すように、内部回路の縦バスバー20に突設したタブ22、24を貫通させて、タブ22、24をコネクタ収容部14、15内に突出させている。このように、端子孔14b、15bの長辺方向X、タブ22、24の幅方向及び縦バスバーの長さ方向を全て一致させているため、縦バスバー20に突設するタブ22、24は折り曲げずに設けている。
前記複数列に設けたコネクタ収容部14A、14B、15A〜15Cには、図3に示すように、同一の縦バスバー20に突設したタブ22、24を内部に突出させている。また、コネクタ収容部14A、14Bには、同一のコネクタ収容部内に同一の縦バスバー20に突設した2つのタブ22を突出させている。
コネクタ収容部14に嵌合するコネクタ60は、図4に示すように、コネクタ収容部14内に突出するタブ22に対応させて相手方端子(図示せず)を収容する端子収容室61を千鳥配置で複数設けている。
前記コネクタ60の端子収容室61内の相手方端子は、前記アッパーケース11のコネクタ収容部14内に突出させるタブ22の向きに対応させて設定している。
即ち、通常のコネクタ収容部に突出するタブは、その幅方向とコネクタ収容部の長辺方向とを一致させているが、タブ22は縦バスバー20の基部23より突出させた状態のままで90度屈曲させていないため、コネクタ収容部の長辺方向に直交方向となり、それに伴い、相手方コネクタの端子を通常のコネクタとは相違し、端子収容室の端子の長辺方向をコネクタハウジングの長辺方向に対して直交配置している。
なお、ロアケース12に設けたコネクタ収容部15に嵌合するコネクタも同様の構造としているため、説明を省略する。
縦バスバー配置領域S1において、並設するコネクタ収容部14Aと14B(15Aと15Bと15C)には、前記したように、1本の縦バスバー20に間隔をあけて突設した複数個のタブ22が突出されているため、コネクタ収容部14Aと14B(15Aと15Bと15C)にそれぞれ嵌合するコネクタ60は縦バスバー20を介してジョイントされることとなる。
また、同一のコネクタ収容部14内においても、端子孔14bをコネクタ収容部14の長辺方向と直交方向に間隔をあけて複数個並設し、これら並設された端子孔14bには一枚の縦バスバーに突設した複数のタブ22を貫通させ、縦バスバー20を介して同一のコネクタ60内の端子もジョイントしている。
前記縦バスバー20として、図5(A)に示すように、電気接続箱内に垂直方向(縦方向)に配置される基部23の上下両面の所要箇所に間隔をあけて複数のタブ22、24を突設する縦バスバー20Aと、図5(B)に示すように、基部23の上面のみの所要箇所に間隔をあけて複数のタブ22を突設する縦バスバー20Bとを用いている。
また、縦バスバー20A、20B共に、基部23の下面の所要箇所に縦バスバー20A、20Bをロアケース12に固定するためのケース固定片25を下方に向けて突設している。
なお、ケース固定片25は基部23の上面に突設してもよいし、上下両面に突設してもよい。
縦バスバー20Aは、図3及び図6に示すように、基部23から上方に突設するタブ22をアッパーケース11のコネクタ収容部14内に突出させる一方、基部23から下方に突設するタブ24をロアケース12のコネクタ収容部15内に突出させている。
また、縦バスバー20Bは、図6に示すように、アッパーケース11にコネクタ収容部14を設けているがロアケース12にコネクタ収容部15を設けていない箇所や、コネクタ収容部15のフードに対向する位置に配置して、基部23から上方に突設するタブ22をアッパーケース11のコネクタ収容部14内に突出させている。
縦バスバー20の長さ方向に分割されたロアケース12のコネクタ収容部15A〜15Cの間には、図3に示すように、縦バスバー20の基部23の下面に突設するケース固定片25を圧入固定する圧入部70を設けている。圧入部70の底面にはリブ71を上方に突設しており、圧入部70に圧入した縦バスバー20のケース固定片25の先端をリブ71の先端に当接させた状態で、縦バスバー20をロアケース12の縦バスバー収容室13に圧入固定している。
前記縦バスバー20は、図7に示すように、並設する縦バスバー20をキャリア26を介して導電性金属板から打抜加工しており、縦バスバー20の両端とキャリア26との連結部に切断部となる薄肉(0.3〜0.4mm)のノッチ27を設けている。一方のノッチ27Aは直線L上に設ける一方、他方のノッチ27Bは縦バスバー20端部近傍の所要箇所に設けている。
キャリア26により連結される縦バスバー20は、ロアケース12に配列する順序と同一順序で並列配置されており、隣接する縦バスバー20の上下同一面を対向配置している。即ち、一の縦バスバー20の上面20aを一方に隣接する縦バスバー20の上面20aと対向させると共に、下面20bを他方に隣接する縦バスバー20の下面20bと対向させている。
前記のように、コネクタ収容部14、15の端子孔14b、15bは長辺方向Yに沿って千鳥配置としているため、縦バスバー20に突設するタブ22、24もコネクタ収容部14、15の長辺方向Yに沿って千鳥配置としている。よって、隣接する縦バスバー20のタブ22同士、タブ24同士は対向位置に設けず、縦バスバー20の長さ方向に位相した位置に設けられている。従って、前記のように隣接する縦バスバー20の上下同一面を対向させて配置すると、図7に示すように、タブが噛み合わせたように配置され、縦バスバーの形成材料である導電性金属板の歩留まりを良くできる。
縦バスバー20のキャリア26からの切断には直線状のキャリア挿入溝66を設けた縦バスバー切断用治具65を用いている。キャリア挿入溝66は、図8に示すように、キャリア26を挿入できる幅とすると共に、キャリア26を挿入するとノッチ27がキャリア挿入溝66から露出する深さとしている。
前記縦バスバー切断用治具65を用いた縦バスバー20の切断方法は、先ず、図8(A)に示すように、縦バスバー切断用治具65のキャリア挿入溝66に直線上に設けたノッチ27A側のキャリア26Aを挿入する。
次いで、図8(B)に示すように、縦バスバー20を側方に傾倒させて、ノッチ27Aで全ての縦バスバー20をキャリア26Aから一括で切断する。
次いで、他方のキャリア26Bで連結された縦バスバー20をキャリア挿入溝66から取り出して、今度は他方のキャリア26Bをキャリア挿入溝66に挿入し、所要の縦バスバー20を個別に傾倒させてノッチ27Bでキャリア26Bから切断する。
前記工程により両側のキャリア26A、26Bから切断された縦バスバー20を前記ロアケース12の縦バスバー収容室13に圧入固定している。
なお、ノッチ27Bもノッチ27Aと同様、直線上に設けて、全てあるいは複数の縦バスバー20を傾倒させて一括で切断してもよい。
前記縦バスバー収容室13に圧入した多数の縦バスバー20は、平バスバー配置領域S2側に先端を整列させて、図3に示すように、該先端側に平バスバー30の音叉端子33と圧接するバスバー接続用タブ21を上方に向けて突設している。
一方、平バスバー配置領域S2に配置する平バスバー30の一端は、縦バスバー配置領域S1との境界位置に配置し、縦バスバー20のバスバー接続用タブ21に対向する位置に平バスバー30の先端から下方に屈折させた音叉端子33を設けている。該音叉端子33は縦バスバー20のバスバー接続用タブ21に対して直交とし、積層体32をロアケース12に収容すると、図3に示すように、所要のバスバー接続用タブ21が音叉端子33のスリット内に挿入されて圧接される構成としている。
前記音叉端子33は千鳥配置として、縦バスバー20を狭ピッチで配置できるようにしている。
前記平バスバー30の音叉端子33は、縦バスバー20のバスバー接続用タブ21と圧接させる前に、予め別体の保護樹脂ブロック50で覆って保護している。保護樹脂ブロック50は、音叉端子33と同様に千鳥配置とした端子収容室を設け、該端子収容室の下端から縦バスバー20のバスバー接続用タブ21を挿入して音叉端子33に圧接している。
一方、平バスバー30は所要箇所を上方または下方に屈折させて端子部34を設け、アッパーケース11に設けたリレー収容部16、ヒューズ収容部17、又は、ロアケース12に設けたコネクタ収容部17、ヒューズ収容部18内のいずれかに突出させている。
また、図3に示すように、アッパーケース11の所要箇所に上壁を突出させてプリント基板収容部19を設け、該プリント基板収容部19内に積層体32との間に絶縁板41を介在させてプリント基板40を収容している。該プリント基板40に対向する箇所の平バスバー30からは、上方に向けて長尺な導体接続用タブ35を突出させ、該導体接続用タブ35を絶縁板41から上方に突設した接続用タブ収容部42を通して、上方に配置したプリント基板40の導体に半田付けして接続している。なお、プリント基板40は、平バスバー30から固定用タブ収容部43を通して突出させた基板固定用タブ36に半田付けされて所要高さで支持されている。
前記構成とすると、ケース外面に設けたコネクタ収容部14、15の端子孔14b、15bの長辺方向Xを該コネクタ収容部14、15の長辺方向Yと直交方向とすると共に、該コネクタ収容部14、15に嵌合する相手方コネクタ60内の端子の長辺方向を該相手方コネクタ60の長辺方向と直交配置しているため、コネクタ収容部14、15の端子孔14b、15bの長辺方向と相手方コネクタ60内の端子の長辺方向とが一致し、該相手方コネクタ60をコネクタ収容部14,15に嵌合すると端子孔14b、15bから突出する内部回路のタブ22、24と相手方コネクタ60内の端子とを接続できる。
コネクタ収容部14、15の長辺方向Yとコネクタ収容部14、15に設けた端子孔14b、15bの長辺方向Xとを直交方向とすると共に、コネクタ収容部14、15の長辺方向Yに直交するように縦バスバー20を並列配置しているため、縦バスバー20に突設するタブ22、24は、折り曲げずに縦バスバー20から突出させるだけでよいため、導電性金属板の打ち抜き加工後の折り曲げ加工を省略することができ、縦バスバー20を簡単かつ低コストで形成することができる。かつ、コネクタ収容部14、15が多数の縦バスバー20を跨ぐため、該コネクタ収容部14、15に嵌合する1つのコネクタに多数の縦バスバー20を接続することができ、回路設計の自由度を向上させることができる。
タブ22、24は縦バスバー20に突設して設けているため、その上下片面だけではなく両面からタブ22、24を突設することができ、上下対向位置であっても縦バスバー20の両面からタブ22、24を突設できるため、タブ22、24の高密度化を図り、さらに回路設計の自由度を向上させることができる。
なお、本実施形態では、端子孔の長辺方向とコネクタ収容部の長辺方向とを直交方向としたコネクタ収容部の端子孔に縦バスバーに突設したタブを貫通させているが、平バスバーの先端を折り曲げて形成したタブや単芯線に圧接したタブを貫通させて、コネクタ収容部内に突出させる構成としてもよい。
このような構成とすると、従来のように端子孔の長辺方向とコネクタ収容部の長辺方向とを一致させたコネクタ収容部では、端子孔の長辺方向とタブの幅方向とを合わせることができず貫通させることができなかったタブを貫通させることができるため、回路設計の自由度を向上させることができる。
図9及び図10は、本発明の第2実施形態を示し、縦バスバー20’から突設する複数のタブとして狭幅の小電流用タブ22A’と広幅の大電流用タブ22B’を設けている。並設する縦バスバー20’は小電流用タブ22A’と大電流用タブ22B’とを該縦バスバー20’の長さ方向において同一側に形成しており、小電流用タブ22A’をアッパーケース11’のコネクタ収容部14’の図中左側(破線で囲んだ領域)に突出する位置に形成する一方、大電流用タブ22B’をコネクタ収容部14’の図中右側に突出する位置に形成している。また、千鳥配置する小電流用タブ22A’の縦バスバー長さ方向のピッチを大電流用タブ22B’のピッチよりも小さく設定している。
コネクタ収容部14’に形成する端子孔は、前記縦バスバー20’のタブ形状に合わせて、小電流用タブ22A’を貫通させる端子孔14b−1’は長辺方向を短くする一方、大電流用タブ22B’を貫通させる端子孔14b−2’は長辺方向を長くしている。
また、端子孔14b−1’のピッチを小さく設定している一方、端子孔14b−2’のピッチは大きく設定している。
前記構成とすると、所要の電流量に応じてタブ幅を変えて小電流用タブ22A’は狭幅にすると共に、端子孔14b’は小電流用タブ22A側のピッチを小さく設定しているため、コネクタ収容部14’の短辺側をさらに短くすることができ、電気接続箱10’を小型化することができる。
また、小電流用タブ22A’と大電流用タブ22B’とを該縦バスバー20’の長さ方向において同一側に形成しているため、タブの配列を簡単にして効率良くタブを配置することができる。これにより、タブと接続する相手方端子の配列も簡単になりコネクタの形状を簡単にできる。
なお、ロアケースのコネクタ収容部内に突出させるタブも電流量に応じてタブ幅を変えてもよい。
また、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の第1実施形態の電気接続箱の分解斜視図である。 前記電気接続箱を示し、(A)は平面図、(B)は底面図である。 前記電気接続箱の断面図である。 コネクタの平面図である。 (A)(B)は第1実施形態の縦バスバーの正面図である。 ケース内部に並列させた縦バスバーの断面図である。 キャリアで連結した縦バスバーの正面図である。 (A)(B)は縦バスバーをキャリアから切断する方法を示す図面である。 本発明の第2実施形態の電気接続箱を示す平面図である。 第2実施形態の縦バスバーの正面図である。 従来例を示す図面である。 従来例の問題点を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
14、15 コネクタ収容部
20 縦バスバー
22、24 タブ
25 ケース固定片
26 キャリア
27 ノッチ
30 平バスバー
33 音叉端子
40 プリント基板
50 保護樹脂ブロック
60 コネクタ
S1 縦バスバー配置領域
S2 平バスバー配置領域

Claims (9)

  1. ケース外面に設ける長方形状のコネクタ収容部は、その底壁に穿設する端子孔の長辺方向を前記コネクタ収容部の長辺方向と直交方向とし、これら端子孔からケース内部に収容する内部回路のタブが突出され、該コネクタ収容部に嵌合される相手方のコネクタは、該コネクタの端子収容室内に収容係止される端子が、その長辺方向をコネクタの長辺方向と直交配置しているものとされることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記コネクタ収容部には、前記端子孔をコネクタ収容部の長辺方向と直交方向に間隔をあけて複数個並設し、これら並設された端子孔には一枚のバスバーから突出させた複数の前記タブを突出させ、前記相手方コネクタの端子をジョイントしている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記バスバーはケース内部に並設固定される縦バスバーで、その上下いずれか片面あるいは両面から該縦バスバーの長さ方向に間隔をあけて前記タブを突設し、これらタブを折り曲げずに前記コネクタ収容部の端子孔に突出させている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. ケース内部に縦バスバー収容室を並設し、これら各縦バスバー収容室に固定して並設する縦バスバーに、上下いずれかの片面あるいは両面からタブを長さ方向に間隔をあけて突出させる一方、
    前記ケースの外面に前記縦バスバーの長さ方向に沿って分割されると共に前記並設する複数の縦バスバーを跨ぐ複数の前記長方形状のコネクタ収容部を並設し、前記複数の縦バスバーを跨ぐ方向を前記コネクタ収容部の長辺方向とすると共に縦バスバーの長さ方向を短辺方向とし、
    前記縦バスバーの長さ方向に間隔をあけて突設する前記タブを、縦バスバーの長さ方向に沿って分割したコネクタ収容部の端子孔に突出させ、これらコネクタ収容部に嵌合する複数のコネクタの端子を前記縦バスバーでジョイントしている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  5. 前記並設される縦バスバーから突設する複数のタブは、隣接する縦バスバーの間で位置をずらせ、前記コネクタ収容部の長辺方向に沿って間隔をあけて穿設した前記端子孔は千鳥配置としている請求項3または請求項4に記載の電気接続箱。
  6. 前記縦バスバーから突設する複数のタブとして狭幅の小電流用タブと広幅の大電流用タブを設け、前記並設する縦バスバーは小電流用タブと大電流用タブとを該縦バスバーの長さ方向において同一側に形成し、
    前記コネクタ収容部に形成する端子孔は小電流用タブ側の縦バスバー長さ方向のピッチを小さく設定している一方、大電流用タブ側のピッチは大きく設定している請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  7. 前記縦バスバーの上下いずれか片面あるいは両面からケース固定片を突設し、該ケース固定片で前記ケースに縦バスバーを固定している請求項3乃至請求項6のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  8. 請求項3乃至請求項7のいずれか1項に記載の縦バスバーであって、並設する縦バスバーをキャリアを介して導電性金属板から打抜加工しており、これら縦バスバーに設けるタブの位置を隣接する縦バスバーの間で位相させて形成し、前記キャリアを切断して形成している縦バスバー。
  9. 請求項3乃至請求項8のいずれか1項に記載の縦バスバーであって、並設する縦バスバーをキャリアを介して導電性金属板から打抜加工しており、前記縦バスバーの両端を薄肉のノッチを介して前記キャリアと連結し、少なくとも一方の前記ノッチは直線上に設けており、直線上に設けた前記ノッチを介して前記縦バスバーと連結している一方側のキャリアを切断用治具の溝に挿入した状態で、前記縦バスバーを傾倒させて前記ノッチで折り曲げて前記縦バスバーと一方側のキャリアとを一括で切断し、他方側のキャリアも前記切断用治具の溝に挿入し、所要の縦バスバーを傾倒させて他方側のキャリアから切断している縦バスバー。
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