JP5473638B2 - 電気コネクタ - Google Patents
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客先からは雌雄のコネクタを共通にしたいとか、基板間を接続する際に共用のコネクタでストレートタイプとL形(ライトアングル)タイプに対応したいという要求がでてきている。
雌雄コネクタが共用のものとしては、特許文献として、特許文献1(特開2001−143787)や本出願人が既に提案した特許文献2(特願2008−170102)を示す。
さらにまた、請求項4記載の電気コネクタは、前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトが複数列配置された場合に、前記レセプタクルコネクタのスリット側及び前記プラグコネクタの上壁の反対側から階段式に接触長を長くすることを特徴とする請求項1または2項記載の電気コネクタにある。
(1)請求項1記載の電気コネクタのように、レセプタクルコネクタとプラグコネクタとが着脱自在に嵌合する電気コネクタであって、前記レセプタクルコネクタのレセプタクルコンタクトと接触する接触部と基板と接続する接続部を有する複数のプラグコンタクトと該プラグコンタクトが保持・配列されるとともに前記レセプタクルコネクタが入る嵌合口を有するハウジングとを有するプラグコネクタと、前記プラグコンタクトと接触する接触部と基板と接続する接続部を有する複数のレセプタクルコンタクトと該レセプタクルコンタクトが保持・配列されるとともに前記プラグコネクタの嵌合口に入る嵌合部を有するブロックとを有するレセプタクルコネクタとを備える電気コネクタにおいて、前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトはストレートタイプまたはL形タイプであり、前記ハウジングは前記プラグコンタクトが保持される本体部と該本体部上に嵌合方向に突出する2つの側壁と1つの上壁とを備えるとともに2つの側壁と1つの上壁により前記嵌合口を形成し、前記ブロックは前記レセプタクルコンタクトが保持される本体部と該本体部から嵌合方向に突出した嵌合部を備えるとともに前記ブロックには前記嵌合部の前記レセプタクルコンタクトの接触部に対応する幅方向の少なくとも一方側にスリットを設け、嵌合時に前記プラグコンタクトの接触部と前記レセプタクルコンタクトの接触部が平行に接触する場合は、前記スリットと前記ハウジングの上壁とが一致するように嵌合し、嵌合時に前記プラグコンタクトの接触部と前記レセプタクルコンタクトの接触部が垂直に接触する場合は、前記プラグコンタクトを前記スリット方向から挿入して嵌合することで、前記プラグコネクタと前記レセプタクルコネクタとを嵌合した際に、基板間がストレートタイプでもL形タイプでも共用できることを特徴とする電気コネクタにしているので、簡単な構造で、基板間を接続する際に共用のコネクタでストレートタイプとL形(ライトアングル)タイプに対応できる。
(2)請求項2記載の電気コネクタは、前記スリット部分に前記プラグコンタクトを誘う誘い部を設けることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタにしているので、簡単な構造で、基板間を接続する際に共用のコネクタでストレートタイプとL形(ライトアングル)タイプに対応できる。
(3)請求項3記載の電気コネクタは、前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトが複数列配置された場合に、前記レセプタクルコネクタのスリット側及び前記プラグコネクタの上壁の反対側から階段式に接触部の位置を変位させることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにしているので、コンタクトが複数列配列されても、簡単な構造で、基板間を接続する際に共用のコネクタでストレートタイプに対応できる。
(4)請求項4記載の電気コネクタは、前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトが複数列配置された場合に、前記レセプタクルコネクタのスリット側及び前記プラグコネクタの上壁の反対側から階段式に接触長を長くすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタにしているので、コンタクトが複数列配列されても、簡単な構造で、基板間を接続する際に共用のコネクタでストレートタイプに対応できる。
つまり、前記プラグコネクタ20のハウジング22の本体部34から突出した2つの側壁36と1つの上壁38を略コ字形状(一方側の上壁を削除した)に配置し、レセプタクルコネクタ50のブロック52に前記レセプタクルコンタクト54の接触部58に対応する幅方向の少なくとも一方側にスリット66を設けることで、前記プラグコネクタ20と前記レセプタクルコネクタ50とを嵌合した際に、基板間がストレートタイプでもL形タイプでも共用できるようにしたものである。
図1(A)はストレートタイプ同士のコンタクトが配置されたプラグコネクタとレセプタクルコネクタとがストレートで嵌合した状態の電気コネクタの斜視図であり、(B)は(A)の状態の電気コネクタをあるコンタクト部分で断面した断面図であり、(C)はストレートタイプ同士のコンタクトが配置されたプラグコネクタとレセプタクルコネクタとがL形で嵌合した状態の電気コネクタの斜視図であり、(D)は(C)の状態の電気コネクタをあるコンタクト部分で断面した断面図である。図2(A)はストレートタイプのコンタクトが配置されたプラグコネクタを嵌合方向からみた斜視図であり、(B)はストレートタイプのコンタクトが配置されたレセプタクルコネクタを嵌合方向からみた斜視図である。図3(A)はハウジングを嵌合方向からみた斜視図であり、(B)はブロックを嵌合方向からみた斜視図である。図4(A)はストレートタイプのプラグコンタクトの斜視図であり、(B)はストレートタイプのレセプタクルコンタクトの斜視図である。図5(A)はどちらか一方がストレートタイプで他方がL形タイプのコンタクトが配置されたプラグコネクタとレセプタクルコネクタとがストレートで嵌合した状態の図1とは別の電気コネクタの斜視図であり、(B)は(A)の状態の電気コネクタをあるコンタクト部分で断面した断面図であり、(C)はどちらか一方がストレートタイプで他方がL形タイプのコンタクトが配置されたプラグコネクタとレセプタクルコネクタとがストレートで嵌合した状態の図1とは別の電気コネクタの斜視図であり、(D)は(C)の状態の電気コネクタをあるコンタクト部分で断面した断面図である。図6(A)はL形タイプのコンタクトが配置されたプラグコネクタを嵌合方向からみた斜視図であり、(B)はストレートタイプのコンタクトが配置されたレセプタクルコネクタを嵌合方向からみた斜視図である。図7(A)は図6(A)に用いたプラグコンタクトの斜視図であり、(B)は図6(B)に用いたレセプタクルコンタクトの斜視図である。
本発明の電気コネクタ10は、プラグコネクタ20とレセプタクルコネクタ50とを備え、プラグコネクタ20は少なくとも絶縁体であるハウジング22とプラグコンタクト24を有し、レセプタクルコネクタ50は少なくとも絶縁体であるブロック52とレセプタクルコンタクト54を有している。
前記ハウジング22には、所要数のプラグコンタクト24が装着される挿入孔40が設けられており、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。
前記ブロック52には、所要数のレセプタクルコンタクト54が装着される挿入孔70が設けられており、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。
前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトの両方が、ストレートタイプ若しくはL形タイプの際に、基板間をストレートタイプとして嵌合する場合は前記スリット66と前記ハウジング22の上壁38とが一致するように嵌合させる。
また、前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトの両方が、ストレートタイプ若しくはL形タイプの際に、基板間をL形タイプとして嵌合する場合は、前記プラグコンタクト24を前記スリット66方向から挿入させる。
L形タイプ同士の前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトについては、図示していないが、ストレートタイプ同士と同様である。
基板間をストレートタイプとして嵌合する場合は、前記プラグコンタクト241を前記スリット66方向から挿入させる。
また、基板間がL形タイプとして嵌合する場合は、前記スリット66と前記ハウジング22の上壁38とが一致するように嵌合させる。
コンタクトが複数列配列された場合の本発明の電気コネクタ11も、プラグコネクタ21とレセプタクルコネクタ51とを備え、プラグコネクタ21は少なくとも絶縁体であるハウジング221とプラグコンタクト25、251、252を有し、レセプタクルコネクタ51は少なくとも絶縁体であるブロック521とレセプタクルコンタクト55、551、552を有している。本実施例の場合は、コンタクトが3列配置されたものである。以下では、1列の場合との相違点についてのみ説明する。
20、201、21 プラグコネクタ
22、221 ハウジング
24、241 プラグコンタクト
25、251、252 プラグコンタクト
26 嵌合口
28 接触部
30 固定部
32 接続部
34 本体部
36 側壁
38 上壁
40 挿入孔
50、51 レセプタクルコネクタ
52、521 ブロック
54 レセプタクルコンタクト
55、551、552 レセプタクルコンタクト
56 嵌合部
58 接触部
60 固定部
62 接続部
64 本体部
66 スリット
68 誘い部
70 挿入孔
Claims (4)
- レセプタクルコネクタとプラグコネクタとが着脱自在に嵌合する電気コネクタであって、
前記レセプタクルコネクタのレセプタクルコンタクトと接触する接触部と基板と接続する接続部を有する複数のプラグコンタクトと該プラグコンタクトが保持・配列されるとともに前記レセプタクルコネクタが入る嵌合口を有するハウジングとを有するプラグコネクタと、前記プラグコンタクトと接触する接触部と基板と接続する接続部を有する複数のレセプタクルコンタクトと該レセプタクルコンタクトが保持・配列されるとともに前記プラグコネクタの嵌合口に入る嵌合部を有するブロックとを有するレセプタクルコネクタとを備える電気コネクタにおいて、
前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトはストレートタイプまたはL形タイプであり、
前記ハウジングは前記プラグコンタクトが保持される本体部と該本体部上に嵌合方向に突出する2つの側壁と1つの上壁とを備えるとともに2つの側壁と1つの上壁により前記嵌合口を形成し、
前記ブロックは前記レセプタクルコンタクトが保持される本体部と該本体部から嵌合方向に突出した嵌合部を備えるとともに前記ブロックには前記嵌合部の前記レセプタクルコンタクトの接触部に対応する幅方向の少なくとも一方側にスリットを設け、
嵌合時に前記プラグコンタクトの接触部と前記レセプタクルコンタクトの接触部が平行に接触する場合は、前記スリットと前記ハウジングの上壁とが一致するように嵌合し、
嵌合時に前記プラグコンタクトの接触部と前記レセプタクルコンタクトの接触部が垂直に接触する場合は、前記プラグコンタクトを前記スリット方向から挿入して嵌合することで、
前記プラグコネクタと前記レセプタクルコネクタとを嵌合した際に、基板間がストレートタイプでもL形タイプでも共用できることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記スリット部分に前記プラグコンタクトを誘う誘い部を設けることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトが複数列配置された場合に、前記レセプタクルコネクタのスリット側及び前記プラグコネクタの上壁の反対側から階段式に接触部の位置を変位させることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。
- 前記プラグコンタクト及び前記レセプタクルコンタクトが複数列配置された場合に、前記レセプタクルコネクタのスリット側及び前記プラグコネクタの上壁の反対側から階段式に接触長を長くすることを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。
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