JP2005263396A - 自動原稿給送装置、これを用いた画像形成装置 - Google Patents

自動原稿給送装置、これを用いた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 できるだけ生産性の悪化を避けつつ2度目の補正を行えるようにした自動原稿給送装置とこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿束1から原稿を1枚ずつ分離させ、その原稿をプルアウトローラ対12に突き当てて撓ませることによりスキューを補正する。プルアウトローラ対12でスキューを補正してもまだスキューがある場合等の原稿のスキュー状態に応じて、読取入口ローラ16でも、そのニップに突き当てて原稿のスキューを補正する。この2度目のスキュー補正は、プルアウトローラ対12に突き当たった原稿のスキュー量を検出して行うか、行わないかを決定する。スキュー量検出には、プルアウトローラ対12の軸方向に沿って複数並べた幅方向サイズ検出センサにより行える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、スキャナ等の画像記録処理装置とこれらにおいて原稿処理に用いる自動原稿給送装置に関する。
シートスルー方式の自動原稿給送装置(以下、ADFと記載することもある)では、スキュー、すなわち原稿の傾きを防止するために、特にスキューの発生しやすい分離部の下流に、原稿を突き当てることによってスキューを補正するための突当ローラの対を設けていることが多い。
しかし、突当ローラを設ける構成では、分離時のスキューが大きかった場合等に、1回では補正しきれずにスキューが残っている原稿を読取部へ搬送してしまうことがある。そこで、停止する読取入口ローラ対のニップ部に原稿の先端を突き当てて撓ませることにより原稿のスキューの2回目の補正を行う技術が提案されている。
特開2002−120956号公報
しかしながら読取入口ローラを一時停止させて2度目のスキュー補正を行うと、そのような補正を行わない時に比べてジョブの時間が増え、生産性が悪化するという問題が発生してしまう。
そこで本発明は、できるだけ生産性の悪化を避けつつ2度目の補正を行えるようにした自動原稿給送装置とこれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る自動原稿給送装置は、原稿束から原稿を1枚ずつ分離する分離部と、該分離部で分離させた原稿を突き当てて撓ませることにより該原稿のスキューを補正するための突当ローラと、該突当ローラでスキューを補正した原稿を搬送するための読取入口ローラと、前記突当ローラ及び前記読取入口ローラそれぞれを個別に駆動する駆動手段を有する自動原稿給送装置において、前記読取入口ローラの駆動手段が、前記原稿が前記読取入口ローラへ進入する際に、前記原稿のスキュー状態に応じて、前記読取入口ローラを一時停止させて前記原稿を前記読取入口ローラのニップに突き当て、該読取入口ローラで前記原稿に撓みを形成してスキュー補正を行えるようにしてなることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の自動原稿給送装置において、前記突当ローラに突き当たった原稿のスキュー量を検出するスキュー量検出手段を有し、該スキュー量検出手段で検出したスキュー量が一定以上であった場合に前記読取入口ローラでのスキュー補正を行うようにしてなることを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項2の自動原稿給送装置において、前記突当ローラに突き当たった原稿の該突当ローラの軸方向に沿う該原稿の幅方向サイズを検出する幅方向サイズ検出センサを有し、前記スキュー量検出手段が該幅方向サイズ検出センサの出力から前記突当ローラに突き当たった原稿のスキュー量を検出することを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項3の自動原稿給送装置において、前記該幅方向サイズ検出センサを前記突当ローラの軸方向に沿って複数有し、これら複数の幅方向サイズ検出センサの検出タイミングのずれによって前記突当ローラに突き当たった原稿のスキュー量を検出することを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項1ないし4のいずれかの自動原稿給送装置において、前記読取入口ローラでのスキュー補正を行うか否かの選択を行う選択手段を有することを特徴とする。
本発明の請求項6に係る画像形成装置は、請求項1ないし5のいずれかの自動原稿給送装置を用いてなることを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項6の画像形成装置において、前記読取入口ローラの前記駆動手段が、前記読取入口ローラでのスキュー補正を、画像読み取り部における前記原稿の画像読取速度以下で行うように、前記読取入口ローラを駆動することを特徴とする。
本発明は、原稿分離時のスキューが大きかった場合等で、1回の補正では補正しきれずにスキューが残っている原稿に対して生産性の悪化を最小限にとどめつつ2度目の補正を行え、優れた画像品質を得ることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
図1は本発明の実施対象となる機器、装置の一例である画像形成装置の概念的断面図である。本発明は、その画像が読み取り対象となる被読み取り原稿を固定の読み取り装置部に搬送し、所定の速度で原稿を搬送しながら画像読み取りを行う装置全般に関するものであるが、以下に説明する実施例は一例として被読み取り原稿処理装置(以下ADFという)の場合である。もちろん本発明はこの実施例のものに限定されない。
本実施例は、被読み取り原稿を固定の読み取り装置部に搬送し所定の速度で搬送しながら画像読み取りを行う装置に用いられる、被読み取り原稿処理装置(以下ADF)に関するものである。
本例の画像形成装置は、電子写真プロセスにより画像形成を行う画像形成部1000、原稿像を読み取る原稿読取部2000、原稿を自動給紙するADF3000、複数の給紙トレイ4000a〜4000dを備えて各種サイズの転写紙を給紙する転写紙給紙装置4000、転写紙の両面に画像形成する時に片面画像形成済みの転写紙を一時的に収納して再給紙する両面用トレイ5000、コピーやプリント済みの転写紙の排紙トレイ6000等から構成してある。
また図中1100は画像形成部1000等を内蔵する画像形成装置本体、1200は手差しトレイである。また画像形成部1000は、現像装置1300、感光体ドラム1400、転写搬送手段1500、定着装置1600等を備え、転写紙給紙装置4000あるいは手差しトレイ1200から給紙した転写紙Pを搬送する転写紙搬送経路(図中矢印で示す)が形成してある。
ADF3000の基本的な構成、動作、作用を、図2及び制御ブロック図(図3、図4)を基に説明する。ADF3000は、被読み取り原稿束1をセットする原稿セット部A、セットされた原稿束1から一枚毎原稿を分離して給送する分離給送部B、給送された原稿を一次突き当て整合させるとともに、整合後の原稿を引き出し搬送するレジスト部C、搬送される原稿をターンさせて、原稿面を読み取り側(下方)に向けて搬送するターン部D、原稿の表面画像をコンタクトガラス(本例では読み取りガラス21)の下方より読み取りを行わせる第1読み取り搬送部E、読み取り後の原稿の裏面画像を読み取る第2読み取り搬送部F、表裏の読み取りが完了した原稿を機外に排出する排紙部G、読み取り完了後の原稿を積載保持するスタック部H、これら搬送動作の駆動を行う駆動部101〜105、さらには一連の動作を制御するコントローラー部100とから構成されている。なお図2では原稿束1が1枚の原稿であるかのように描いてある。原稿は1枚だけセットする場合もあるが、もちろん複数枚からなる束のことが多い。本発明の場合は、原稿が1枚だけの場合も、複数枚からなる場合も原稿束として扱っている。
読み取りを行う原稿束1をセットするのは、可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2上で、本例では原稿面を上向きの状態でセットする。さらに原稿束1の巾方向を図示しないサイドガイドによって搬送方向と直行する方向の位置決めを行う。原稿のセットはセットフィラー4、セットセンサ5により検知されインターフェース(以下、I/F)回路107により本体制御部111に送信される。さらに原稿テーブル面に設けられた原稿長さ検知センサ30または31(反射型センサまたは、原稿1枚でも検知可能なアクチェーター・タイプのセンサを用い得る)により、原稿の搬送方向長さの概略を判定する。すなわち、少なくとも同一サイズの原稿の縦か横かを判断可能なセンサ配置が必要である。
可動原稿テーブル3は、底板上昇モータ105により図に示す矢印a、b方向に上下動可能な構成になっており、原稿がセットされたことをセットフィラー4、セットセンサ5により検知すると、底板上昇モータ105を正転させて原稿束1の最上面がピックアップローラ7と接触するように可動原稿テーブル3を上昇させる。ピックアップローラ7は、ピックアップモータ101によりカム機構で図に示す矢印c、d方向に動作するとともに、可動テーブル3が上昇し、可動テーブル3上の原稿上面により押されて矢印c方向に上がり、テーブル上昇検知センサ8により上限が検知可能となる。
本体操作部108よりプリントキーが押し下げられ、本体制御部111からI/F回路107を介してADF制御部100に原稿給紙信号が送信されると、ピックアップローラ7は給紙モータ102の正転によりコロが回転駆動し、原稿テーブル2上の数枚(理想的には1枚)の原稿をピックアップする。回転方向は、最上位の原稿を給紙口に搬送する方向である。給紙ベルト9は102の正転により給紙方向に駆動され、リバースローラ10は102の正転により給紙と逆方向に回転駆動され最上位の原稿とその下の原稿を分離して、最上位の原稿のみを給紙できる構成となっている。
さらに詳しく説明すると、リバースローラ10は給紙ベルト9と所定圧で接し、給紙ベルト9との直接接している時、または原稿1枚を介して接している状態では給紙ベルト9の回転につられて反時計方向につれ回りし、原稿が万が一2枚以上給紙ベルト9とリバースローラ10の間に進入した時は、連れ回り力がトルクリミッターのトルクよりも低くなるように設定されており、リバースローラ10は本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿を押し戻す働きをし、重送を防止する。給紙ベルト9とリバースローラ10との作用により1枚に分離された原稿は、給紙ベルト9によってさらに送られ、突き当てセンサ11によって先端が検知され、さらに進んで停止しているプルアウトローラ対12に突き当たる。その後、突き当てセンサ11の検知から所定量に定められた距離だけ送られ、結果的にはプルアウトローラ対12に所定量の撓みを持って押し当てられた状態で給紙モータ102を停止させ、これにより給紙ベルト9の駆動が停止する。この時、ピックアップローラ7は、原稿の先端を突き当てセンサ11が検知するとピックアップモータ101を回転させることでピックアップローラ7を原稿の上面から退避させ、原稿を給紙ベルト9の搬送力のみで送る。
このような動作により、原稿の先端はプルアウトローラ対12の上下ローラ対のニップに進入して突き当たり、先端の整合(スキュー補正)が行われる。プルアウトローラ対12は、スキュー補正機能を有するとともに、分離後にスキュー補正された原稿を中間ローラ対14まで搬送するためのローラで、給紙モータ102の逆転により駆動される。またこの給紙モータ102逆転時、プルアウトローラ対12と中間ローラ対14は駆動されるが、ピックアップローラ7と給紙ベルト9は駆動されていない。原稿幅センサ13は奥行き方向に複数個並べられ、プルアウトローラ対12により搬送された原稿の搬送方向に直行する幅方向のサイズを検知する。また、原稿の搬送方向の長さは原稿の先端後端を突き当てセンサ11で読み取ることによりモータパルスから原稿の長さを検知する。
そしてプルアウトローラ対12及び中間ローラ対14の駆動によりレジスト部Cからターン部Dに原稿が搬送される際には、レジスト部Cでの搬送速度を第1読み取り搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定して原稿を第1読み取り搬送部Eへ送り込む処理時間の短縮が図られている。原稿の先端が読み取り入口センサ15により検出されると、読み取り入口ローラ対16の上下ローラ対のニップに原稿の先端が進入前に原稿搬送速度を読み取り搬送速度と同速にするために減速を開始すると同時に、読み取りモータ103を正転駆動して読み取り入口ローラ対16、読み取り出口ローラ対23、CIS出口ローラ対27を駆動する。
原稿の先端をレジストセンサ17で検知すると、所定の搬送距離をかけて減速し、読み取り位置20の手前で一時停止するとともに本体制御部111にI/F回路107を介してレジスト停止信号を送信する。続いて本体制御部111より読み取り開始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿は読み取り位置にその先端が到達するまでに所定の搬送速度に立ち上がるように増速されて搬送される。読み取りモータ103のパルスカウントにより検出された原稿の先端が第1読み取り搬送部Eに到達するタイミングで、本体制御部111に対して第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号が第1読み取り搬送部Eを原稿後端が抜けるまで送信される。片面原稿読み取りの場合には、第1読み取り搬送部Eを通過した原稿は第2読み取り搬送部Fを経て排紙部Gへ搬送される。この際、排紙センサ24により原稿の先端を検知すると、排紙モータ104を正転駆動して排紙ローラ対28を反時計方向に回転させる。また、排紙センサ24による原稿の先端検知からの排紙モータ104のパルスカウントにより、原稿の後端が排紙ローラ対28のニップから抜ける直前に排紙モータ104の駆動速度を減速させ、排紙トレイ29上に排出される原稿が飛び出さないように制御する。
両面原稿読み取りの場合には、排紙センサ24で原稿の先端を検知してから読み取りモータ103のパルスカウントにより第2読み取り搬送部Fの第2読み取り部25に原稿の先端が到達するタイミングで第2読み取り部25に対してDF制御部100から副走査方向の有効画像領域を示すゲート信号が第2読み取り部25を原稿の後端が抜けるまで送信される。第2読み取りローラ対26は第2読み取り部25における原稿の浮きを抑えると同時に、第2読み取り部25におけるシェーディングデータを取得するための基準白部を兼ねるものである。
なお第2読み取り部25は、光源部200、センサチップ201、アンプ202、A/Dコンバータ203、画処理部204、フレームメモリ205、出力制御回路206、I/F回路207を備えている。
このようなタイプのシートスルーADFでは、前述のように画像品質をよくするために、原稿束1から分離させた後の原稿をプルアウトローラ対12のニップに原稿を突き当てて撓みを作ることによりスキューを補正するが、原稿テーブル2へのセット時の不良や原稿のカール等により、突き当て動作を行ってもスキューを補正しきれない場合がある。そこで本実施例では、読取入口ローラ対16において再度補正動作を行うようにしている。
この2度目の補正動作は、プルアウトローラ対12で撓みを形成させるのと同様に、読取入口ローラ対16を一時停止させて、そこに原稿を突き当てる。所定の撓み形成後はプルアウトローラ対12、中間ローラ対14及び読取入口ローラ対16は同速で駆動させる。突き当てる速度は高速のままでも問題ないが、読取速度と同速まで減速させると、プルアウトローラ対12、中間ローラ対14は突当後も同じ速度で駆動すれば良い。もちろん読取線速以下まで減速させてから突き当て、撓み形成後同速で駆動させても問題はない。
このような2度目の補正動作を行った方がスキュー補正効果は高いが、読み取り入口ローラ対16を停止させるには先行する原稿の読取が終了するまで待たなければならない。先行する原稿の読取中に読み取り入口ローラ対16を停止、再起動すると、そこで画像の異常が発生するためである。そのため、単に生産性が低下する。この生産性の低下を最小限にするには、1度目の補正動作で補正が充分な時は2度目の補正を行わないようにすればよい。
そのため本実施例では、プルアウトローラ対12での1度目の補正動作後のスキュー量を検知するための検知手段を有している。この検知手段は、単独でスキュー量を検知するセンサを用いる等の構成でも良いが、前述した原稿幅センサ13を兼用することができる。
図5は、原稿幅センサ13によるスキュー量検知の模式図を示す。例えば図で最も左側(実際の原稿搬送では最も奥側の原稿奥側基準側)の原稿幅センサ13aが全サイズの原稿を検知するものとし、それ以外の原稿幅センサ13b〜13eについては原稿サイズにより検知または非検知となるものとし、これによって原稿の幅方向のサイズを決定し得るようになっているものとする。今、図5に示すように原稿幅センセ13a〜13cが全て検知状態になるサイズの原稿pが搬送されて来たとする。この時、搬送されてきた原稿pのスキュー量sは、原稿幅センサ13aで原稿を検知するタイミングと原稿幅センサ13cでの検知タイミングとの差により測定できる。なお原稿pの幅サイズの範囲内において、センサ間の幅をできるだけ広くして配置している方が検知精度が高くなる。
そして、原稿幅センサ13a、13cでの検知タイミングの時間差が予め定められた値を超えた時、読み取り入口ローラ対16において上述のような2度目の補正を行う。検知タイミングの時間差が、一定値以内の場合は補正不要と判断し、2度目の補正は行わない。
なお、このような2度目のスキュー補正を、画像形成装置本体1100の本体操作部108等でユーザーやサービスマンが選択可能とすることもできる。例えば、生産性を優先したいために2度目の補正は行わないように設定するというようにすることもできる。
なお、原稿幅センサの種類、配置、検出態様等々については種々のものを採用でき、上述の例には限定されない。
本発明の実施対象となる機器、装置の一例である画像形成装置の概念的断面図 本発明に係る画像読み取り装置を用いた複写機等の画像形成を行う画像記録処理装置の一実施例を示す概略断面図 図2の装置の制御ブロック図 図2の装置の制御ブロック図 原稿幅センサによるスキュー量検知の模式図
符号の説明
A:原稿セット部
B:分離給送部
C:レジスト部
D:ターン部
E:第1読み取り搬送部
F:第2読み取り搬送部
G:排紙部
H:スタック部
P:転写紙
p:原稿
s:スキュー量
1:原稿束
2:原稿テーブル
3:可動原稿テーブル
4:セットフィラー
5:セットセンサ
7:ピックアップローラ
8:テーブル上昇検知センサ
9:給紙ベルト
10:リバースローラ
11:突き当てセンサ
12:プルアウトローラ
13:原稿幅センサ
14:中間ローラ
15:読み取り入口センサ
16:読み取り入口ローラ
17:レジストセンサ
18:読み取り入口ガイド
18a:スリット部
18b:ルーバ
19:読み取りローラ
20:読み取り位置
21:読み取りガラス
23:読み取り出口ローラ
24:排紙センサ
25:第2読み取り部
27:CIS出口ローラ
28:排紙ローラ
29:排紙トレイ
30、31:原稿長さ検知センサ
32:読み取りガイド板
33、33a:帯電部材
34:流路
35:吸気ファン
100:DF制御部
101:ピックアップモータ
102:給紙モータ
103:読み取りモータ
104:排紙モータ
105:底板上昇モータ
107:I/F
108:本体操作部
111:本体制御部
200:光源部
201:センサチップ
202:アンプ
203:A/Dコンバータ
204:画処理部
205:フレームメモリ
206:出力制御回路
207:I/F回路
1000:画像形成部
1100:画像形成装置本体
1200:手差しトレイ
1300:現像装置
1400:感光体ドラム
1500:転写搬送手段
1600:定着装置
2000:原稿読取部
3000:被読み取り原稿処理装置(ADF)
4000a〜4000d:給紙トレイ
4000:転写紙給紙装置
5000:両面用トレイ
6000:排紙トレイ

Claims (7)

  1. 原稿束から原稿を1枚ずつ分離する分離部と、該分離部で分離させた原稿を突き当てて撓ませることにより該原稿のスキューを補正するための突当ローラと、該突当ローラでスキューを補正した原稿を搬送するための読取入口ローラと、前記突当ローラ及び前記読取入口ローラそれぞれを個別に駆動する駆動手段を有する自動原稿給送装置において、前記読取入口ローラの駆動手段が、前記原稿が前記読取入口ローラへ進入する際に、前記原稿のスキュー状態に応じて、前記読取入口ローラを一時停止させて前記原稿を前記読取入口ローラのニップに突き当て、該読取入口ローラで前記原稿に撓みを形成してスキュー補正を行えるようにしてなることを特徴とする自動原稿給送装置。
  2. 請求項1の自動原稿給送装置において、前記突当ローラに突き当たった原稿のスキュー量を検出するスキュー量検出手段を有し、該スキュー量検出手段で検出したスキュー量が一定以上であった場合に前記読取入口ローラでのスキュー補正を行うようにしてなることを特徴とする自動原稿給送装置。
  3. 請求項2の自動原稿給送装置において、前記突当ローラに突き当たった原稿の該突当ローラの軸方向に沿う該原稿の幅方向サイズを検出する幅方向サイズ検出センサを有し、前記スキュー量検出手段が該幅方向サイズ検出センサの出力から前記突当ローラに突き当たった原稿のスキュー量を検出することを特徴とする自動原稿給送装置。
  4. 請求項3の自動原稿給送装置において、前記該幅方向サイズ検出センサを前記突当ローラの軸方向に沿って複数有し、これら複数の幅方向サイズ検出センサの検出タイミングのずれによって前記突当ローラに突き当たった原稿のスキュー量を検出することを特徴とする自動原稿給送装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかの自動原稿給送装置において、前記読取入口ローラでのスキュー補正を行うか否かの選択を行う選択手段を有することを特徴とする自動原稿給送装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかの自動原稿給送装置を用いてなることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6の画像形成装置において、前記読取入口ローラの前記駆動手段が、前記読取入口ローラでのスキュー補正を、画像読み取り部における前記原稿の画像読取速度以下で行うように、前記読取入口ローラを駆動することを特徴とする画像形成装置。
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