JP2005259902A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005259902A
JP2005259902A JP2004067889A JP2004067889A JP2005259902A JP 2005259902 A JP2005259902 A JP 2005259902A JP 2004067889 A JP2004067889 A JP 2004067889A JP 2004067889 A JP2004067889 A JP 2004067889A JP 2005259902 A JP2005259902 A JP 2005259902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
processing
substrate
chamber
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004067889A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Tanabe
光朗 田辺
Yoshinori Imai
義則 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2004067889A priority Critical patent/JP2005259902A/ja
Publication of JP2005259902A publication Critical patent/JP2005259902A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

【課題】基板処理の基板面内均一性を向上させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの処理炉202、137と、それぞれの処理炉内にウエハ200を載置する基板載置手段とを備え、一方の処理炉202での基板の処理終了後、他方の処理炉137へウエハ200を搬入して処理を実行し、その後、一方の処理炉202にてウエハ200の処理を行う基板処理装置であって、一方の処理炉202で先行して処理する際のウエハ200の基板載置手段に対するウエハ200の向きと、その後に一方の処理炉202で処理する際の基板載置手段に対するウエハ200の向きとを、他方の処理炉137でウエハ200を回転させて異ならせる。
【選択図】図1

Description

本発明は基板処理装置に関し、特に、半導体ウエハに成膜等の処理を行う基板処理装置に関する。
半導体ウエハ等の基板に成膜等の処理を行う場合には、成膜した膜の膜厚均一性等の基板処理の基板面内均一性が求められている。しかしながら、基板の処理を行う処理装置によっては基板を回転させながら処理を行うことができない構造の装置があり、そのような装置では、成膜した膜の膜厚均一性等の基板処理の面内均一性を向上させることが求められている。
従って、本発明の主な目的は、基板処理の基板面内均一性を向上させることができる基板処理装置を提供することにある。
本発明によれば、
少なくとも2つの処理室と、それぞれの処理室内に基板を載置する基板載置手段とを備え、一方の処理室での基板の処理終了後、他方の処理室へ前記基板を搬入して処理を実行し、その後、前記一方の処理室にて前記基板の処理を行う基板処理装置であって、
前記一方の処理室で先行して処理する際の前記基板載置手段に対する基板の向きと、その後に前記一方の処理室で処理する際の基板載置手段に対する基板の向きとを、異ならせたことを特徴とする基板処理装置が提供される。
本発明によれば、基板処理の基板面内均一性を向上させることができる基板処理装置が提供される。
次に、本発明の好ましい実施例を説明する。
図1は、本実施例1の基板処理装置を説明するための概略横断面図であり、図2は、本実施例1の基板処理装置を説明するための概略縦断面図である。
本実施例の基板処理装置においてはウエハなどの基板を搬送するキャリヤとしては、FOUP(front opening unified pod 。以下、ポッドという。)が使用されている。また、以下の説明において、前後左右は図1を基準とする。すなわち、図1が示されている紙面に対して、前は紙面の下、後ろは紙面の上、左右は紙面の左右とする。
図1および図2に示されているように、基板処理装置は真空状態などの大気圧未満の圧力(負圧)に耐えるロードロックチャンバ構造に構成された搬送室103を備えており、搬送室103の筐体101は平面視が六角形で上下両端が閉塞した箱形状に形成されている。搬送室103には負圧下でウエハ200を移載するウエハ移載機112が設置されている。ウエハ移載機112は、エレベータ115によって、搬送室103の気密性を維持しつつ昇降できるように構成されている。
筐体101の六枚の側壁のうち前側に位置する二枚の側壁には、搬入用の予備室122と搬出用の予備室123とがそれぞれゲートバルブ244,127を介して連結されており、それぞれ負圧に耐え得るロードロックチャンバ構造に構成されている。さらに、予備室122には搬入室用の基板置き台140が設置され、予備室123には搬出室用の基板置き台141が設置されている。
予備室122および予備室123の前側には、略大気圧下で用いられる搬送室121がゲートバルブ128、129を介して連結されている。搬送室121にはウエハ200を移載するウエハ移載機124が設置されている。ウエハ移載機124は搬送室121に設置されたエレベータ126によって昇降されるように構成されているとともに、リニアアクチュエータ132によって左右方向に往復移動されるように構成されている。
図1に示されているように、搬送室121の左側にはオリエンテーションフラット合わせ装置106が設置されている。また、図2に示されているように、搬送室121の上部にはクリーンエアを供給するクリーンユニット118が設置されている。
図1および時2に示されているように、搬送室121の筐体125には、ウエハ200を搬送室121に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口134と、ウエハ搬入搬出口を閉塞する蓋142と、ポッドオープナ108がそれぞれ設置されている。ポッドオープナ108は、IOステージ105に載置されたポッド100のキャップ及びウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142を開閉するキャップ開閉機構136とを備えており、IOステージ105に載置されたポッド100のキャップ及びウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142をキャップ開閉機構136によって開閉することにより、ポッド100のウエハ出し入れを可能にする。また、ポッド100は図示しない工程内搬送装置(RGV)によって、IOステージ105に、供給および排出されるようになっている。
図1に示されているように、筐体101の六枚の側壁のうち背面側に位置する二枚の側壁には、ウエハに所望の処理を行う処理炉202と、処理炉137とがそれぞれゲートバルブ130とゲートバルブ245を介してそれぞれ連結されている。また、筐体101における六枚の側壁のうちの残りの互いに対向する二枚の側壁には、ウエハに所望の処理を行う処理炉138と、処理ユニット139とがそれぞれゲートバルブ246とゲートバルブ247を介してそれぞれ連結されている。
搬送室103に設けられたウエハ移載機112によって、処理炉202、処理炉137、処理炉138、処理ユニット139、予備室122および予備室123の間で半導体ウエハ200が移載される。
次に、本実施例の処理炉202を説明する。
図3は、本実施例1の基板処理装置のニ枚葉装置の処理炉202を説明するための概略縦断面図であり、図4は、本実施例1の基板処理装置の処理炉202を説明するための概略横断面図である
石英製、炭化珪素製、又はアルミナ製の反応容器としての反応管403は水平方向に扁平な空間を有しており、内部に基板としての半導体ウエハ200を収容する。反応管403内部には半導体ウエハ200を支持する基板保持手段としてのウエハ支持台417が設けられ、反応管403の両端には気密にマニホールドとしてのガス導入フランジ409a、ガス導入フランジ409bが設けられ、一方のガス導入フランジ409aには更に仕切弁としてのゲートバルブ130を介して搬送室103(図1、図2参照)が連接されている。ガス導入フランジ409a、ガス導入フランジ409bにはそれぞれ供給管としてのガス導入ライン432a、432b、排気管としての排気ライン431a、431bが連通される。ガス導入ライン432a、432bには、反応管403内に導入するガスの流量を制御する流量制御手段441a、441bがそれぞれ設けられている。また、排気ライン431a、431bには、反応管403内の圧力を制御する圧力制御手段448a、448bがそれぞれ設けられている。反応管403の上下にはそれぞれ加熱手段としての上ヒータ407a、下ヒータ407bが設けられ、反応管403内部を均一にもしくは所定の温度勾配を生じさせて加熱するようになっている。また、上ヒータ407a、下ヒータ407bには、それぞれのヒータ温度を制御する温度制御手段447が接続されている。また上ヒータ407a、下ヒータ407bおよび反応管403を覆うように断熱部材としての断熱材408が設けられている。反応管403内の温度、反応管403内の圧力、反応管403内に供給するガスの流量は、それぞれ温度制御手段447、圧力制御手段448a、448b、流量制御手段441a、441bにより、所定の温度、圧力、流量となるよう制御される。また、温度制御手段447、圧力制御手段448a、448b、流量制御手段441a、441bは、主制御部449により制御される。
次に、半導体デバイスの製造工程の一工程として、上述した基板処理装置の処理炉を用いて基板を処理する方法について説明する。
反応管403内の温度がヒータ407a、407bにより処理温度に維持された状態で、ゲートバルブ130が開かれ、ウエハ移載機112(図1、図2参照)により図中左方より反応管403内に半導体ウエハ200が搬入され、ウエハ支持台417に載置される。本例ではウエハ支持台417には2枚のウエハ200が載置され、2枚のウエハ200が同時に処理される。なお、同時に処理する2枚のウエハ200の熱履歴を等しくするためにウエハ200は2枚同時に反応管403内に搬送される。ウエハ200が反応管403内に搬入されると同時にウエハ200の処理温度までの昇温が開始される。
ウエハ搬送ロボットが後退してゲート弁130が閉じられた後、反応管403内の圧力は処理圧力となるよう圧力制御手段448a、448bにより制御され(圧力安定化)、反応管403内の温度はウエハ温度が処理温度となるよう温度制御手段447により制御される(温度安定化)。この反応管403内の圧力安定化、ウエハ200の温度安定化の際、反応管203内にはガス導入ライン432a、432bより不活性ガスが導入されつつ排気ライン431a、431bより排気され、反応管403内は、不活性ガス雰囲気とされる。
反応管403内の圧力が処理圧力に安定化し、ウエハ200の温度が処理温度に安定化した後、反応管403内にガス導入ライン432a、432bより処理ガスが導入され、排気ライン431a、431bより排気されることにより、ウエハ200が処理される。この際、処理の均一性を確保するため、処理ガスは対角に向かって交互に流すのが好ましい。すなわち、例えば、まず処理ガスをガス導入ライン432aから排気ライン431bに向かってウエハ200の表面に対して略水平な方向に流し、その後、それとは反対向きに、すなわちガス導入ライン432bから排気ライン431aに向かってウエハ200の表面に対して略水平な方向に流し、所要時間毎に流れの向きを変更するのが好ましい。
ウエハ200の処理が完了すると、反応管403内の残留ガスを除去するために、反応管403内には、ガス導入ライン432a、432bより不活性ガスが導入されつつ、排気ライン431a、431bより排気され、反応管内がパージされる。なお、ウエハ処理時の処理ガスの供給流量、ウエハ処理前または後の不活性ガスの供給流量は流量制御手段441a、441bにより制御される。
反応管403内のパージ後、反応管403内の圧力を圧力制御手段448a、448bにより、ウエハ搬送圧力となるよう調整する。反応管403内の圧力が搬送圧力となった後、ゲートバルブ130が開かれ、ウエハ200は、ウエハ移載機112(図1、図2参照)により反応管403から搬送室103(図1、図2参照)へ搬出される。
なお、上述の圧力制御手段448a、bによる反応管403内の圧力制御、温度制御手段447による反応管403内の温度制御、流量制御手段441a、441bによる反応管403内へのガス流量制御は、主制御部449が各制御手段を制御することにより行われる。
次に、本実施例の処理炉137を説明する。
図5は、本実施例1の基板処理装置の処理炉137を説明するための概略縦断面図である。
処理炉はその全体が符号137で示される。例示の態様においては、処理炉137は、半導体ウエハ200の様々な処理工程を実行するのに適した枚葉式の処理炉である。処理炉137は、特に半導体ウエハの熱処理に適している。こうした熱処理の例としては、半導体デバイスの処理における、半導体ウエハの熱アニール、ホウ素−リンから成るガラスの熱リフロー、高温酸化膜、低温酸化膜、高温窒化膜、ドープポリシリコン、未ドープポリシリコン、シリコンエピタキシャル、タングステン金属、又はケイ化タングステンから成る薄膜を形成するための化学蒸着が挙げられる。
処理炉137は、回転筒579に囲まれた上側ランプ502および下側ランプ523から成るヒータアッセンブリ550を含む。このヒータアッセンブリ550は、ウエハ温度がほぼ均一になるように放射熱をウエハ200に供給する。好ましい形態においては、ヒータアッセンブリ550は、放射ピーク0.95ミクロンで照射し、複数の加熱ゾーンを形成し、ウエハ中心部より多くの熱を基板周辺部に加える集中的加熱プロファイルを提供する一連のタングステン−ハロゲン直線ランプ502、523等の加熱要素を含む。
上側ランプ502および下側ランプ523にはそれぞれ電極524が接続され、各ランプに電力を供給するとともに、各ランプの加熱具合は主制御部580に支配される加熱制御部581にて制御されている。
ヒータアッセンブリ550は、平ギア577に機械的に接続された回転筒579内に収容されている。この回転筒579は、セラミック、グラファイト、より好ましくはシリコングラファイトで被覆したグラファイト等から成る。ヒータアッセンブリ550、回転筒579は、チャンバ本体527内に収容されて真空密封され、更にチャンバ本体527のチャンバ底528の上に保持される。チャンバ本体527は様々な金属材料から形成することができる。例えば、幾つかのアプリケーションではアルミニウムが適しており、他のアプリケーションではステンレス鋼が適している。材料の選択は、当業者であれば分かるように、蒸着処理に用いられる化学物質の種類、及び選択された金属に対するこれら化学物質の反応性に左右される。通常前記チャンバ壁は、本技術分野では周知であるように、周知の循環式冷水フローシステムにより華氏約45〜47度まで水冷される。
回転筒579は、チャンバ底528の上に回転自在に保持される。具体的には、平ギア576、577とがボールベアリング578によりチャンバ底528に回転自在に保持され、平ギア576と平ギア577とは噛み合うように配置されている。更に、平ギア576は主制御部580にて支配される駆動制御部584にて制御されるサセプタ駆動機構567にて回転せしめられ、平ギア576、平ギア577を介して回転筒579を回転させている。回転筒579の回転速度は、当業者であれば分かるように、個々の処理に応じて5〜60rpmであることが好ましい。
処理炉137は、チャンバ本体527、チャンバ蓋526およびチャンバ底528から成るチャンバ525を有し、チャンバ525にて囲われた空間にて処理室501を形成している。
ウエハ200は、円周方向において複数に分割された(実施例においては4つに分割)炭化ケイ素で被覆したグラファイト、クォーツ、純炭化ケイ素、アルミナ、ジルコニア、アルミニウム、又は鋼等の好適な材料から成る基板保持手段であるサセプタ517の上に保持される。
なお、サセプタ517は円形形状をしており、具体的には中心のサセプタは円板状形状であり、それ以外はドーナッツ形の平板形状であって、回転筒579にて支持されている。
チャンバ蓋526にはガス供給管532が貫通して設けられ、処理室501に処理ガス530を供給し得るようになっている。ガス供給管532は、開閉バルブ543、流量制御手段であるマスフローコントローラ(以下、MFCという。)541を介し、ガスA、ガスBのガス源に接続されている。ここで使用されるガスは、窒素等の不活性ガスや水素、アルゴン、六フッ化タングステン等の所望のガスが用いられ、ウエハ200上に所望の膜を形成させて半導体装置の一部を形成するものである。
また、開閉バルブ543およびMFC541は、主制御部580にて支配されるガス制御部582にて制御され、ガスの供給、停止およびガスの流量が制御される。
なお、ガス供給管532から供給された処理ガス530は処理室501内にてウエハ200と反応し、残余ガスはチャンバ本体527に設けられた排気口であるガス排気口535から図示しない真空ポンプ等からなる排気装置を介し、処理室501外へ排出される。
処理炉137は、様々な製造工程においてウエハ200の放射率(エミシビティ)を測定し、その温度を計算するための非接触式の放射率測定手段をも含む。この放射率測定手段は、主として放射率測定用プローブ560、放射率測定用リファレンスランプ(参照光)565、温度検出部およびプローブ560と温度検出部とを結ぶ光ファイバー通信ケーブルを含む。このケーブルはサファイア製の光ファイバー通信ケーブルから成ることが好ましい。プローブ560はプローブ回転機構574により回転自在に設けられ、プローブ560の一端をウエハ200または参照光であるリファレンスランプ565の方向に方向付けられる。また、プローブ560は光ファイバー通信ケーブルとスリップ結合にて結合されているので、前述したようにプローブ560が回転しても接続状態は維持される。
即ち、プローブ回転機構574は放射率測定用プローブ560を回転させ、これによりプローブ560の先端が放射率測定用リファレンスランプ565に向けてほぼ上側に向けられる第1ポジションと、プローブ560がウエハ200に向けてほぼ下側に向けられる第2ポジションとのプローブ560の向きが変えられる。従って、プローブ560の先端は、プローブ560の回転軸に対し直角方向に向けられていることが好ましい。このようにして、プローブ560はリファレンスランプ565から放射された光子の密度とウエハ200から反射された光子の密度を検知することができる。リファレンスランプ565は、ウエハ200における光の透過率が最小となる波長、好ましくは0.95ミクロンの波長の光を放射する白色光源から成ることが好ましい。上述の放射率測定手段は、リファレンスランプ565からの放射とウエハ200からの放射を比較することにより、ウエハ200の温度を測定する。
ヒータアッセンブリ550は回転筒579、サセプタ517およびウエハ200に完全に包囲されているので、放射率測定用プローブ560による読み取りに影響を与える得るヒータアッセンブリから処理室501への光の漏れはない。仕切弁であるゲートバルブ245を開放し、チャンバ本体527に設けられたウエハ搬入搬出口547を通ってウエハ(基板)200を処理室501内に搬入し、ウエハ200をサセプタ517上に配置後、サセプタ回転機構(回転手段)567は処理中に回転筒579とサセプタ517を回転させる。ウエハ200の放射率の測定時には、プローブ560はウエハ200の真上のリファレンスランプ565に向くように回転し、リファレンスランプ565が点灯する。そして、プローブ560はリファレンスランプ565からの入射光子密度を測定する。リファレンスランプ565が点灯している間、プローブ560は第1ポジションから第2ポジションへと回転し、回転している間にリファレンスランプ565真下のウエハ200に向く。このポジションにおいて、プローブ560はウエハ200のデバイス面(ウエハ200の表面)の反射光子密度を測定する。続いてリファレンスランプ565が消灯される。ウエハ200に直接向いている間、プローブ560は、加熱されたウエハ200からの放射光子を測定する。プランクの法則によれば、特定の表面に放出されたエネルギーは表面温度の四乗に関係する。その比例定数はシュテファン・ボルツマン定数と表面放射率との積から成る。従って、非接触法における表面温度の決定時には、表面放射率を使用するのが好ましい。以下の式を用いてウエハ200のデバイス面の全半球反射率を計算し、引き続きキルヒホッフの法則により放射率が得られる。
(1)ウエハ反射率 =反射光強度/入射光強度
(2)放射率 = (1−ウエハ反射率)
一旦ウエハの放射率が得られると、プランクの式からウエハ温度が得られる。この技法は、ウエハが高温で、且つこのような適用において上記計算の実行前に基本熱放射が減算される場合にも用いられる。プローブ560は、第2ポジション即ちウエハに向けられるポジションに留まって、リファレンスランプ565の点灯時には常に放射率データを提供し続けることが好ましい。
ウエハ200は回転しているので、プローブ560は、その回転中にウエハ200のデバイス面から反射される光子密度を測定し、基板にリトグラフされるであろう変化するデバイス構造の平均表面トポロジーからの反射を測定する。また放射率測定は薄膜蒸着過程を含む処理サイクルにわたって行われるので、放射率の瞬時の変化がモニターされ、温度補正が動的且つ連続的に行われる。
処理炉137は更に温度検出手段である複数の温度測定用プローブ561を含む。これらのプローブ561はチャンバ蓋526に固定され、すべての処理条件においてウエハ200のデバイス面から放射される光子密度を常に測定する。プローブ561によって測定された光子密度に基づき温度検出部583にてウエハ温度に算出され、主制御部580にて設定温度と比較される。主制御部580は比較の結果、あらゆる偏差を計算し、加熱制御部581を介してヒータアッセンブリ内の加熱手段である上側ランプ502、下側ランプ523の複数のゾーンへの電力供給量を制御する。好ましくは、ウエハ200の異なる部分の温度を測定するために位置決めされた3個のプローブ561を含む。これによって処理サイクル中の温度の均一性が確保される。
なお、温度測定用プローブ561にて算出されたウエハ温度は、放射率測定用プローブ560にて算出されたウエハ温度と比較され、補正されることでより正確なウエハ温度の検出を可能としている。
ウエハ200の処理後、ウエハ200は、複数の突上げピン566によりサセプタ517の真中にあるサセプタとともに真中以外のサセプタから持ち上げられ、処理炉137内でウエハ200を自動的にローディング及びアンローディングできるようにするために、ウエハ200の下に空間を形成する。突上げピン566は駆動制御部の制御のもと、昇降機構575によって上下する。
次に、本実施例の処理炉138を説明する。
図6は、本実施例1の基板処理装置の処理炉138を説明するための概略縦断面図である。
処理炉138は、電界と磁界により高密度プラズマを生成できる変形マグネトロン型プラズマ源(Modified Magnetron Typed Plasma Source)を用いてウエハ等の基板をプラズマ処理するプラズマ処理炉(以下、MMT装置と称する)である。このMMT装置138は、気密性を確保した処理室に基板を設置し、シャワープレートを介して反応ガスを処理室に導入し、処理室をある一定の圧力に保ち、放電用電極に高周波電力を供給して電界を形成するとともに磁界をかけてマグネトロン放電を起こす。放電用電極から放出された電子がドリフトしながらサイクロイド運動を続けて周回することにより長寿命となって電離生成率を高めるので高密度プラズマを生成できる。このように反応ガスを励起分解させて基板表面を酸化または窒化等の拡散処理、または基板表面に薄膜を形成する、または基板表面をエッチングする等、基板へ各種のプラズマ処理を施すことができる。
図6に、このようなMMT装置138の概略構成図を示す。MMT装置138は、第2の容器である下側容器611と、該下側容器611の上に被せられる第1の容器である上側容器610とから処理室601が形成されている。上側容器610はドーム型の酸化アルミニウム又は石英で形成されており、下側容器611はアルミニウムで形成されている。また後述するヒータ一体型の基板保持手段であるサセプタ617を窒化アルミニウムや、セラミックス又は石英で構成することによって、処理の際に膜中に取り込まれる金属汚染を低減している。
上側容器610の上部にはガス分散空間であるバッファ室637を形成するシャワーヘッド636が設けられ、シャワーヘッド上壁にはガス導入用の導入口であるガス導入口634が設けられ、下壁はガスを噴出する噴出孔であるガス噴出孔634aを有するシャワープレート640からなっており、前記ガス導入口634は、ガスを供給する供給管であるガス供給管632により開閉弁であるバルブ643a流量制御手段であるマスフローコントローラ641を介して図中省略の反応ガス630のガスボンベに繋がっている。シャワーヘッド636から反応ガス630が処理室601に供給され、また、サセプタ617の周囲から処理室601の底方向へ基板処理後のガスが流れるように下側容器611の側壁にガスを排気する排気口であるガス排気口635が設けられている。ガス排気口635はガスを排気する排気管であるガス排気管631により圧力調整器であるAPC642、開閉弁であるバルブ643bを介して排気装置である真空ポンプ646に接続されている。
供給される反応ガス630を励起させる放電手段として断面が筒状であり、好適には円筒状の第1の電極である筒状電極615が設けられる。筒状電極615は処理室601の外周に設置されて処理室601内のプラズマ生成領域624を囲んでいる。筒状電極615にはインピーダンスの整合を行う整合器672を介して高周波電力印加する高周波電源673が接続されている。
また、断面が筒状であり、好適には円筒状の磁界形成手段である筒状磁石616は筒状の永久磁石となっている。筒状磁石616は、筒状電極615の外表面の上下端近傍に配置される。上下の筒状磁石616、616は、処理室601の半径方向に沿った両端(内周端と外周端)に磁極を持ち、上下の筒状磁石616、616の磁極の向きが逆向きに設定されている。従って、内周部の磁極同士が異極となっており、これにより、筒状電極615の内周面に沿って円筒軸方向に磁力線を形成するようになっている。
処理室601の底側中央には、基板であるウエハ200を保持するための基板保持手段としてサセプタ617が配置されている。サセプタ617はウエハ200を加熱できるようになっている。サセプタ617は、例えば窒化アルミニウムで構成され、内部に加熱手段としてのヒータ(図中省略)が一体的に埋め込まれている。ヒータは高周波電力が印加されてウエハ200を500℃程度にまで加熱できるようになっている。
また、サセプタ617の内部には、さらにインピーダンスを可変するための電極である第2の電極も装備されており、この第2の電極がインピーダンス可変機構674を介して接地されている。インピーダンス可変機構674は、コイルや可変コンデンサから構成され、コイルのパターン数や可変コンデンサの容量値を制御することによって、上記電極及びサセプタ617を介してウエハ200の電位を制御できるようになっている。
ウエハ200をマグネトロン型プラズマ源でのマグネトロン放電により処理するための処理炉138は、少なくとも前記処理室601、サセプタ617、筒状電極615、筒状磁石616、シャワーヘッド636、及び排気口635から構成されており、処理室601でウエハ200をプラズマ処理することが可能となっている。
筒状電極615及び筒状磁石616の周囲には、この筒状電極615及び筒状磁石616で形成される電界や磁界を外部環境や他処理炉等の装置に悪影響を及ぼさないように、電界や磁界を有効に遮蔽する遮蔽板623が設けられている。
サセプタ617は下側容器611と絶縁され、サセプタ617を昇降および回転させる昇降回転手段であるサセプタ昇降回転機構668が設けられている。またサセプタ617には貫通孔617aを有し、下側容器611底面にはウエハ200を突上げるための基板突上手段であるウエハ突上げピン666が少なくとも3箇所に設けられている。そして、サセプタ昇降回転機構668によりサセプタ217が下降させられた時にはウエハ突上げピン666がサセプタ617と非接触な状態で貫通孔617aを突き抜けるような位置関係となるよう、貫通孔617a及びウエハ突上げピン666が設けられる。また、サセプタ昇降回転機構668によりサセプタ617を回転することにより、ウエハ200の処理中にウエハ200を回転させることができる。
また、下側容器611の側壁には仕切弁となるゲートバルブ246が設けられ、開いている時には、搬送室103(図1、2参照)のウエハ移載機121(図1、2参照)により処理室601へウエハ200が搬入、または搬出され、閉まっている時には処理室601を気密に閉じることができる。
また、制御手段であるコントローラ621は、高周波電源673、整合器672、バルブ643a、マスフローコントローラ641、APC642、バルブ643b、真空ポンプ646、サセプタ昇降回転機構668、ゲートバルブ246、サセプタに埋め込まれたヒータに高周波電力を印加する高周波電源と接続し、それぞれを制御している。
上記のような構成において、ウエハ200表面を、又はウエハ200上に形成された下地膜の表面を所定のプラズマ処理を施す方法について説明する。
ウエハ200は処理炉138を構成する処理室601の外部(搬送室103(図1、2参照))からウエ200ハを搬送するウエハ移載機121(図1、2参照)によって処理室601に搬入され、サセプタ617上に搬送される。この搬送動作の詳細は、まずサセプタ617が下った状態になっており、ウエハ突上げピン666の先端がサセプタ617の貫通孔617aを通過してサセプタ617表面よりも所定の高さ分だけ突き出された状態で、下側容器611に設けられたゲートバルブ246が開き、ウエハ移載機121(図1、2参照)によってウエハ200をウエハ突上げピンの先端に載置し、ウエハ移載機121(図1、2参照)は処理室601外へ退避すると、ゲートバルブ246が閉まり、サセプタ617がサセプタ昇降機構668により上昇すると、サセプタ617上面にウエハ200を載置することができ、更にウエハ200を処理する位置まで上昇する。
サセプタ617に埋め込まれたヒータは予め加熱されており、搬入されたウエハ200をウエハ処理温度に加熱する。真空ポンプ646、及びAPC642を用いて処理室601の圧力を所定の圧力範囲内に維持する。
ウエハ200を処理温度に加熱したら、ガス導入口634からシャワープレート640のガス噴出孔634aを介して、反応ガスを処理室601に配置されているウエハ200の上面(処理面)に向けてシャワー状に導入する。同時に筒状電極615に高周波電源673から整合器672を介して高周波電力を印加する。このときインピーダンス可変機構674は予め所望のインピーダンス値に制御しておく。
筒状磁石616、616の磁界の影響を受けてマグネトロン放電が発生し、ウエハ200の上方空間に電荷をトラップしてプラズマ生成領域624に高密度プラズマが生成される。そして、生成された高密度プラズマにより、サセプタ617上のウエハ200の表面にプラズマ処理が施される。表面処理が終わったウエハ200は、ウエハ移載機121(図1、2参照)を用いて、基板搬入と逆の手順で処理室601外へ搬送される。
なお、コントローラ621により高周波電源673の電力ON・OFF、整合器672の調整、バルブ643aの開閉、マスフローコントローラ641の流量、APC642の弁開度、バルブ643bの開閉、真空ポンプ646の起動・停止、サセプタ昇降機構668の昇降動作、ゲートバルブ246の開閉、サセプタに埋め込まれたヒータに高周波電力を印加する高周波電源への電力ON・OFFをそれぞれを制御している。
次に、上記構成をもつ本実施例の基板処理装置によって基板としての半導体ウエハを処理する方法について説明する。
本実施例は、上述のとおり、枚葉装置構成で連続処理可能な複数のプロセスモジュール(処理炉202、処理炉137、処理炉138、処理ユニット139)を有する基板処理装置に関するものであり、CVD(Chemical Vapor Deposition)処理炉202で成膜を行い、その後、RTP処理炉137で熱処理による膜質の改善を行い、その後、CVD処理炉202で再び成膜を行うというように、CVD処理炉202における成膜処理とRTP処理炉137における膜質改善処理とを交互に連続で行い膜質の改善を行いながら膜を積み上げる成膜を実施する場合、CVD処理炉202における処理後にウエハ移載機112によりウエハ200をRTP処理炉137に移載しそこでウエハ200を回転させ熱処理を行い、その後CVD処理炉202へ戻す場合に、RTP処理炉137とCVD処理炉202の連続処理サイクルにあわせて戻す角度を変え膜厚均一性の補正を行うものである。
CVD処理炉202においては、ガスの流れ方向に膜厚勾配が生じる場合があり、また、チャンバ特有の炉内レイアウトにより膜厚分布に特異点(膜厚大小)が生じる場合がある。
このような場合、CVD処理炉202に回転機構を設けることはその構造上困難であり、また、ガスノズル形状、炉内空間形状を改善し単体炉での改善を図ってきたが、更なる改善が望まれていた。
そこで、本実施例のように、連続処理を行うインテグレーションシステムを利用し、RTP処理炉137の回転手段(駆動制御部84、サセプタ回転機構567、回転筒579等)を用いて、CVD処理炉202にウエハ200を戻す場合に、ウエハ200の角度を変えることで、単体炉では改善することが困難であった均一性の向上を容易に図ることができるようになる。
次に、メタル系の成膜では途中でRTP処理炉137で膜質を改善しながら膜を積み上げる傾向にある最近の技術動向に鑑み、CVD処理炉202単体では改善できない膜厚分布に偏りがある場合に、インテグレーションの連続処理で膜厚分布を改善する場合を例にとり、さらに詳細に本実施例を説明する。
フロントからバックへガスを流すCVD処理炉202で流れ方向に向け反応ガスが消費させるためフロント側が厚くバック側が薄くなるが、RTP処理炉137で膜質改善を行い再度成膜をするのにCVD処理炉202へ戻すときRTP処理炉137で回転成膜後ウエハ200を180°反転させた位置で停止させ搬送させることにより膜厚勾配を改善し均一性を向上させるものである。
まず、未処理のウエハ200は25枚がポッド100に収納された状態で、処理工程を実施する基板処理装置へ工程内搬送装置によって搬送されて来る。図1および図2に示されているように、搬送されて来たポッド100はIOステージ105の上に工程内搬送装置から受け渡されて載置される。ポッド100のキャップ及びウエハ搬入搬出口134を開閉する蓋142がキャップ開閉機構136によって取り外され、ポッド100のウエハ出し入れ口が開放される。
ポッド100がポッドオープナ108により開放されると、搬送室121に設置されたウエハ移載機124はポッド100からウエハ200をピックアップし、予備室122に搬入し、ウエハ200を基板置き台140に移載する。この移載作業中には、搬送室103側のゲートバルブ244は閉じられており、搬送室103の負圧は維持されている。ウエハ200の基板置き台140への移載が完了すると、ゲートバルブ128が閉じられ、予備室122が排気装置(図示せず)によって負圧に排気される。
予備室122が予め設定された圧力値に減圧されると、ゲートバルブ244、130が開かれ、予備室122、搬送室103、処理炉202が連通される。続いて、搬送室103のウエハ移載機112は基板置き台140からウエハ200をピックアップして処理炉202に搬入する。そして、処理炉202内にメタル成膜用の処理ガスが供給され、所望のメタルがウエハ200上に成膜される。
この場合、本実施例では、処理炉202において、処理ガスは一方向に向かって流れるようにした。すなわち、ガス導入ライン232aから排気ライン231bに向かってウエハ200の表面に対して略水平な方向に流れるようにした。
処理炉202で処理が完了すると、処理済みのウエハ200は搬送室103のウエハ移載機112によって搬送室103に搬出される。
そして、ウエハ移載機112はCVD処理炉202から搬出したウエハ200をRTP処理炉137に搬入し、ウエハ200を回転させながら、加熱処理により、ウエハ200に成膜された膜の膜質を改善する。なお、この際には、処理室501内に流す処理ガス530としては、水素、希ガス、窒素等が成膜されたメタルの種類に応じて用いられる。
その後、RTP処理炉137において、RTP処理炉137にウエハ200が搬入された際のウエハ200の位置に対してウエハ200を180°反転させた位置にウエハ200を停止させ、ウエハ移載機112により、CVD処理炉202に再度移載する。
その後、処理炉202内にメタル成膜用の処理ガスが供給され、所望のメタルがウエハ200上に再び成膜される。
その後、CVD処理炉202におけるメタルの成膜と、RTP処理炉137における膜質改善とを所定回数繰り返す。
このようにして処理が終わると、処理済みのウエハ200はウエハ移載機112によって処理ユニット139に移載され、そこで、冷却される。
処理ユニット139において予め設定された冷却時間が経過すると、冷却済みのウエハ200はウエハ移載機112によって処理ユニット138から第一の搬送室103に搬出される。
冷却済みのウエハ200が処理ユニット139から搬送室103に搬出されたのち、ゲートバルブ127が開かれる。そして、ウエハ移載機112は処理ユニット139から搬出したウエハ200を予備室123へ搬送し、基板置き台141に移載した後、予備室123はゲートバルブ127によって閉じられる。
予備室123がゲートバルブ127によって閉じられると、排出用予備室123内が不活性ガスにより略大気圧に戻される。予備室123内が略大気圧に戻されると、ゲートバルブ129が開かれ、搬送室121の予備室123に対応したウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142と、IOステージ105に載置された空のポッド100のキャップがポッドオープナ108によって開かれる。続いて、搬送室121のウエハ移載機124は基板置き台141からウエハ200をピックアップして搬送室121に搬出し、搬送室121のウエハ搬入搬出口134を通してポッド100に収納して行く。処理済みの25枚のウエハ200のポッド100への収納が完了すると、ポッド100のキャップとウエハ搬入搬出口134を閉塞する蓋142がポッドオープナ108によって閉じられる。閉じられたポッド100はIOステージ105の上から次の工程へ工程内搬送装置によって搬送されて行く。
なお、上記においては、また膜質改善を行う炉としてRTP処置炉137を使用したが、ウエハの回転機構(サセプタ昇降回転機構668)を備えるMMT炉138を使用しても同様の運用が可能である。
本発明の実施例1の基板処理装置を説明するための概略横断面図である。 本発明の実施例1の基板処理装置を説明するための概略縦断面図である。 本発明の実施例1の基板処理装置の処理炉202を説明するための概略縦断面図である。 本発明の実施例1の基板処理装置の処理炉202を説明するための概略横断面図である 本発明の実施例1の基板処理装置の処理炉137を説明するための概略縦断面図である。 本発明の実施例1の基板処理装置の処理炉138を説明するための概略縦断面図である。
符号の説明
100…ポッド
101…筐体
103…搬送室
105…IOステージ
106…オリエンテーションフラット合わせ装置
108…ポッドオープナー
112…ウエハ移載機
115…エレベータ
121…搬送室
122、123…予備室
124…ウエハ移載機
125…筐体
127、128、129、130、244、245、246、247…ゲートバルブ
134…ウエハ搬入搬出口
137、138、202…処理炉
139…処理ユニット
140、141…基板置き台
200…ウエハ
403…反応管
407a…上ヒータ
407b…下ヒータ
408…断熱材
409a、409b…ガス導入フランジ
417…ウエハ支持台
431a、431b…排気ライン
432a、432b…ガス導入ライン
441a、441b…流量制御手段
447…温度制御手段
448a、448b…圧力制御手段
449…主制御部
501…処理室
502…上側ランプ
517…サセプタ
523…下側ランプ
524…電極
525…チャンバ
526…チャンバ蓋
527…チャンバ本体
528…チャンバ底
530…処理ガス
532…ガス供給管
535…ガス排気口
541…マスフローコントローラ
543…バルブ
544…ゲートバルブ
547…ウエハ搬入搬出口
550…ヒータアッセンブリ
560…放射率測定用プローブ
561…温度測定用プローブ
565…放射率測定用リファレンスランプ
566…ウエハ突上ピン
567…サセプタ回転機構
574…プローブ回転機構
575…昇降機構
576、577…平ギア
578…ボールベアリング
579…回転筒
580…主制御部
581…加熱制御部
582…ガス制御部
583…温度検出部
584…駆動制御部
601…処理室
610…上側容器
611…下側容器
615…筒状電極
616…筒状磁石
617…サセプタ
617a…貫通孔
621…コントローラ
623…遮蔽板
624…プラズマ生成領域
630…反応ガス
631…ガス排気管
632…ガス配給管
634…ガス導入口
634a…ガス噴出孔
635…ガス排気口
636…シャワーヘッド
637…バッファ室
640…シャワープレート
641…マスフローコントローラ
642…APC
643a、643b…バルブ
646…真空ポンプ
666…ウエハ突き上げピン
668…サセプタ昇降回転機構
672…整合器
673…高周波電源
674…インピーダンス可変機構

Claims (1)

  1. 少なくとも2つの処理室と、それぞれの処理室内に基板を載置する基板載置手段とを備え、一方の処理室での基板の処理終了後、他方の処理室へ前記基板を搬入して処理を実行し、その後、前記一方の処理室にて前記基板の処理を行う基板処理装置であって、
    前記一方の処理室で先行して処理する際の前記基板載置手段に対する基板の向きと、その後に前記一方の処理室で処理する際の基板載置手段に対する基板の向きとを、異ならせたことを特徴とする基板処理装置。
JP2004067889A 2004-03-10 2004-03-10 基板処理装置 Withdrawn JP2005259902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004067889A JP2005259902A (ja) 2004-03-10 2004-03-10 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004067889A JP2005259902A (ja) 2004-03-10 2004-03-10 基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005259902A true JP2005259902A (ja) 2005-09-22

Family

ID=35085349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004067889A Withdrawn JP2005259902A (ja) 2004-03-10 2004-03-10 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005259902A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1762851A2 (en) 2005-09-07 2007-03-14 Hitachi, Ltd. Flow sensor with metal film resistor
KR101606454B1 (ko) * 2009-10-22 2016-03-25 주식회사 테스 기판 상에 박막을 형성하는 장치
CN106067433A (zh) * 2015-04-23 2016-11-02 应用材料公司 半导体处理***中的外部基板旋转
CN114121590A (zh) * 2021-11-19 2022-03-01 北京北方华创微电子装备有限公司 工艺腔室
JP2022547508A (ja) * 2019-09-09 2022-11-14 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 処理システムおよび反応体ガスを供給する方法
US11959169B2 (en) 2019-01-30 2024-04-16 Applied Materials, Inc. Asymmetric injection for better wafer uniformity

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1762851A2 (en) 2005-09-07 2007-03-14 Hitachi, Ltd. Flow sensor with metal film resistor
KR101606454B1 (ko) * 2009-10-22 2016-03-25 주식회사 테스 기판 상에 박막을 형성하는 장치
CN106067433A (zh) * 2015-04-23 2016-11-02 应用材料公司 半导体处理***中的外部基板旋转
JP2017005242A (ja) * 2015-04-23 2017-01-05 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 半導体処理システムにおける外部基板回転
JP2022023889A (ja) * 2015-04-23 2022-02-08 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 半導体処理システムにおける外部基板回転
US11574825B2 (en) 2015-04-23 2023-02-07 Applied Materials, Inc. External substrate system rotation in a semiconductor processing system
JP7350035B2 (ja) 2015-04-23 2023-09-25 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 半導体処理システムにおける外部基板回転
US11959169B2 (en) 2019-01-30 2024-04-16 Applied Materials, Inc. Asymmetric injection for better wafer uniformity
JP2022547508A (ja) * 2019-09-09 2022-11-14 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 処理システムおよび反応体ガスを供給する方法
JP7376693B2 (ja) 2019-09-09 2023-11-08 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 処理システムおよび反応体ガスを供給する方法
CN114121590A (zh) * 2021-11-19 2022-03-01 北京北方华创微电子装备有限公司 工艺腔室
CN114121590B (zh) * 2021-11-19 2024-05-17 北京北方华创微电子装备有限公司 工艺腔室

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6000665B2 (ja) 半導体装置の製造方法、基板処理装置及びプログラム
US20100154711A1 (en) Substrate processing apparatus
US10546761B2 (en) Substrate processing apparatus
JP6318139B2 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法及びプログラム
US9076644B2 (en) Substrate processing apparatus, substrate supporter and method of manufacturing semiconductor device
US10535513B2 (en) Apparatus and methods for backside passivation
JP2012023073A (ja) 基板処理装置および基板の製造方法
JP2005123286A (ja) 基板処理装置
US8172950B2 (en) Substrate processing apparatus and semiconductor device producing method
JP2005259902A (ja) 基板処理装置
JP2014192484A (ja) 半導体装置の製造方法及び基板処理装置
JP2006237516A (ja) 基板処理装置
KR20190100314A (ko) 반도체 장치의 제조 방법, 기판 처리 장치 및 기록 매체
JP2006310535A (ja) 基板処理装置
JP2012054408A (ja) 基板処理装置及び被処理基板の製造方法
JP2004241565A (ja) 基板処理装置
JP2006303289A (ja) 基板処理装置
JP2005108967A (ja) 基板処理装置
KR20210048901A (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JP2007088176A (ja) 基板処理装置及び半導体装置の製造方法
WO2005017988A1 (ja) 基板処理装置および半導体デバイスの製造方法
JP2005197542A (ja) 基板処理装置
WO2024029126A1 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及びプログラム
JP2013058561A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2005167025A (ja) 基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605