JP2005255084A - フットサポート装置 - Google Patents

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JP2005255084A JP2004072297A JP2004072297A JP2005255084A JP 2005255084 A JP2005255084 A JP 2005255084A JP 2004072297 A JP2004072297 A JP 2004072297A JP 2004072297 A JP2004072297 A JP 2004072297A JP 2005255084 A JP2005255084 A JP 2005255084A
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Yasuchika Suzuki
康慎 鈴木
Osamu Yamauchi
理 山内
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】 着座者の体型や姿勢に応じて適宜フットサポートプレートを適正位置に調整できるフットサポート装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係わるフットサポート装置は、シートの前方の車体フロア部分に形成された収容部1に前後にスライドするスライド体3が設けられ、スライド体3にカーペットにより被覆されかつ着座者の足部を支持するフットサポートプレート17が設けられ、フットサポートプレート17とスライド体3との間にフットサポートプレート17の持ち上げ角度を調整する角度調整機構9、12、13、22、23が設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、着座者の脚を乗せるフットサポート装置の改良に関する。
従来から、フットサポート装置には、シートクッションの前部にフットサポートプレートを取り付け、着座者の脚部のふくらはぎをサポートする構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来から、フットサポート装置には、シートの前方の車体フロア部分の下部にフットサポート格納機構を設け、リンク機構によりフットサポートプレートを持ち上げて、フットサポートの角度調整を行うことができるようにした構成のものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
実公平1−31088号公報 実公平5−42916号公報
ところで、実公平1−31088号公報に開示のフットサポート装置では、着座者の脚部のふくらはぎのみを支持して足を休める構造であり、足先部分が中空に浮いた状態で支持されるため、高速走行やワインディング走行時、急制動時に、踏ん張りが効かず、安定して座った姿勢を維持できない等の不都合があり、足首を適正な角度に保つことができないため、着座者が疲れ易さを感じるという問題がある。
また、実公平5−42916号公報に開示のものでは、着座者の体型やその姿勢によってフットサポートプレートの位置を調整し難い不都合がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、着座者の体型や姿勢に応じて適宜フットサポートプレートを適正位置に調整できるフットサポート装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のフットサポート装置は、シートの前方の車体フロア部分に形成された収容部に前後にスライドするスライド体が設けられ、該スライド体にカーペットにより被覆されかつ着座者の足部を支持するフットサポートプレートが設けられ、該フットサポートプレートと前記スライド体との間に前記フットサポートプレートの持ち上げ角度を調整する角度調整機構が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載のフットサポート装置は、前記フットサポートプレートの前方へのスライドに伴って前記カーペットを支持する蛇腹式支持板を進出・退避させる進出・退避機構が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、着座者の体型や姿勢に応じて適宜フットサポートプレートを適正位置に調整できる。
例えば、高速走行やワインディング走行時、急制動時に、踏ん張りを効かすことができ、安定して座った姿勢を維持でき、着座者の快適性を向上させることができる。
また、カーペットで収容部が被覆されているので、見栄えを損なうこともないという効果を奏する。
請求項2に記載の発明によれば、フットサポートプレートの前方へのスライドに伴って蛇腹式支持板が進出してカーペットを支持するするので、フットサポートプレートの前方へのスライドに伴うカーペットの凹みを防止できる。
以下に、本発明の実施の形態に係わるフットサポート装置の実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係わるフットサポート装置の平面図を示し、図2は本発明に係わるフットサポート装置の側面図を示している。
その図1、図2において、1はシート前方の車体フロア部分に形成された収容部である。その収容部1の底部には車両前後方向に延びる一対のガイドレール2、2が車幅方向に間隔を開けて設けられている。
その収容部1にはフットサポート装置の一部を構成するスライド体3が設けられている。このスライド体3にはその車幅方向両側部にブラケット4が設けられ、このブラケット4にはガイドレール2、2上を摺動するローラ5が設けられている。
スライド体3の車幅方向一側の下部には駆動モータ6が取り付けられ、駆動モータ6の出力軸7にはガイドレール2上を摺動するローラ8が設けられている。そのスライド体3は駆動モータ6を駆動することにより車両前後方向にスライドされる。
そのスライド体3の上部には駆動モータ9と軸受け部材10と支持ブラケット11とが設けられている。その駆動モータ9の出力軸にはネジ付きロッド12が取り付けられ、このネジ付ロッド12の先端部は軸受け部材10に回転可能に支承されている。そのネジ付ロッド12にはナット状部材13が螺合されている。
ナット状部材13の上部には一対の支持部14が立設されている。その一対の支持部14には回転軸15が支承されている。そのナット状部材13は駆動モータ9を駆動することによりネジ付きロッド12の長手方向に前後動される。そのナット状部材13は駆動モータ9、ネジ付きロッド12、後述するジャッキ機構と共にフットサポートプレート17の持ち上げ角度を調整する角度調整機構を構成している。
支持ブラケット11には支持軸16が設けられている。フットサポートプレート17は着座者の足部を支持し、車体フロア部分に敷設されたカーペット18の下側に設けられている。その収容部1はそのカーペット18によって被覆され、フットサポート装置は外側から見えないようにされている。そのカーペット18には、伸縮性を有する材料のものが用いられ、例えば、ストレッチ素材を用いる。
そのフットサポートプレート17の後端部の下部には支持ブラケット19が設けられ、この支持ブラケット19には支持軸16が取り付けられている。フットサポートプレート17はこの支持軸16を中心にして上下方向に傾動される。
そのフットサポートプレート17の前後方向途中部分の下部にはジャッキ機構の一部を構成する一対の支持ブラケット20が設けられている。軸受け部材10には一対の支持部10a、10aが設けられている。その一対の支持部10a、10aには回動軸10bが回転可能に設けられている。一対の支持ブラケット20には回動軸21が回転可能に支承されている。
回動軸21と回動軸15との間には連結板22が設けられている。回動軸21と回動軸10bとの間には連結板23が設けられている。ナット状部材13がネジ付ロッド12の先端方向に移動すると、連結板22、23が互いに接近して、フットサポートプレート17が持ち上げられる。ナット状部材13がネジ付ロッド12の後端方向に移動すると、連結板22、23が互いに離反して、フットサポートプレート17が下降される。これにより、フットサポートプレート17の持ち上げ角度が調整され、カーペット18が伸張、収縮されて、フットサポート部が着座者の体型や好みに応じて適宜の角度に設定される。
収容部1の周囲には硬質ウレタン部材24が敷き詰められ、その収容部1の後部側には、スライドレールマウント部材25が設けられている。そのスライドレールマウント部材25の上部には、車両前後方向に長く延びると共に下方に湾曲して延びる一対のスライドレール26が設けられている。
このスライドレール26は蛇腹式支持板27を案内する役割を有し、この蛇腹式支持板27の最前部の支持板はフットサポートプレート17の後端に連結具28を用いて取り付けられている。この連結具28にはフットサポートプレート17の回動の邪魔にならない構造のものであれば、市販の連結部品を用いることができる。
蛇腹式支持板27には、図3、図4に拡大して示すように、支持部29が設けられ、支持部29には支持軸30が回動可能に設けられ、この支持軸30には一対のローラ31が取り付けられている。これらの支持部29、支持軸30、一対のローラ31、スライドレール26は、フットサポートプレート17の前方へのスライドに伴ってカーペット18を支持する蛇腹式支持板27を進出・退避させる進出・退避機構の一部を構成し、フットサポートプレート17が前方へ移動されたとき、フットサポートプレート17が接触していたカーペット部分に蛇腹式支持板27が進出して下からカーペット部分を支えるので、蛇腹式支持板27がないとしたときのカーペット18の凹みを防止できる。
その蛇腹式支持板27はフットサポートプレート17の後方へのスライドに伴ってスライドレール26上を摺動し、スライドレールマウント部材25と硬質ウレタン部材24との間の収容空間に引き込まれる。
本発明に係わるフットサポート装置の平面図である。 本発明に係わるフットサポート装置の側面図である。 図1に示すスライドレールと蛇腹式支持板との部分拡大図である。 図3の矢印A−A線に沿う断面図である。
符号の説明
1…収容部
3…スライド体
9…駆動モータ(角度調整機構)
12…ネジ付きロッド(角度調整機構)
13…ナット状部材(角度調整機構)
22、23…連結板(角度調整機構)
17…フットサポートプレート

Claims (2)

  1. シートの前方の車体フロア部分に形成された収容部に前後にスライドするスライド体が設けられ、該スライド体にカーペットにより被覆されかつ着座者の足部を支持するフットサポートプレートが設けられ、該フットサポートプレートと前記スライド体との間に前記フットサポートプレートの持ち上げ角度を調整する角度調整機構が設けられていることを特徴とするフットサポート装置。
  2. 前記フットサポートプレートの前方へのスライドに伴って前記カーペットを支持する蛇腹式支持板を進出・退避させる進出・退避機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフットサポート装置。
JP2004072297A 2004-03-15 2004-03-15 フットサポート装置 Pending JP2005255084A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009011546A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Nhk Spring Co Ltd オットマン装置
JP2010042145A (ja) * 2008-08-13 2010-02-25 Ts Tech Co Ltd シート装置
JP2011073599A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Mazda Motor Corp 車両用運転姿勢調整装置
JP2011073520A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Mazda Motor Corp 車両用運転姿勢調整装置

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