JP4249558B2 - 椅子型マッサージ機 - Google Patents

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本発明は、椅子型マッサージ機に関するものである。
椅子型マッサージ機は、座部と、座部の後部に配置された背もたれ部と、座部の両側方に配置された肘掛け部とを備えている。
背もたれ部は、リクライニング可能となっているものがあり、後方に倒したり前方に起こしたりすることができる。
肘掛け部は、着座した被施療者が腕を置くことができるように、座部の上面(座面)よりも高い位置に配置されている。
特許文献1には、背もたれに肘掛けをリンク機構で取り付けて、背もたれの傾斜角度に応じて肘掛けの高さを調節自在にしたマッサージ機が記載されている。このマッサージ機は、肘掛けの高さが変化するときには、前後方向位置も変化している。また、特許文献2にも、同様のマッサージ機が記載されている。
特開2001−190352号公報 特開2003−70859号公報
特許文献1及び2のマッサージ機では、肘掛け部がリンク機構を介して設けられていることで、前後又は上下移動が可能となっているが、リンク機構が介在しているために、肘掛け部を後方に起き上がらせることができない。
本発明は、座部の後部にリクライニング可能な背もたれ部を備えた椅子本体と、前記座部の側方に備わった肘掛け部と、を有し、前記肘掛け部が、前記背もたれ部のリクライニング動作に連動して、肘掛け部が前後移動又は上下移動するマッサージ機において、前記肘掛け部は、その前部が回動自由端とされているとともに、その後部が背もたれ部に対して枢着されて、前記座部の側方の第1位置から後方に起きあがった第2位置へ向けて回動自在とされ、前記背もたれ部が後方に倒れると、前記第1位置にある前記肘掛け部は後方に移動しながら当該肘掛け部の後端部は下方に移動し、当該肘掛け部の後端部の下方への移動と共に、前部が回動自由端とされている当該肘掛け部の前端部が下がるように、当該肘掛け部の前部を支持しているガイド機構を備えていることを特徴とする。
肘掛け部は、後部が背もたれ部に取り付けられているため、背もたれ部のリクライニング動作に連動して、前後移動又は上下移動(前後移動と上下移動の複合動作でもよい)が生じる。しかも、肘掛け部の前部は、回動自由端であるため、肘掛けを後方に起き上がらせることができる。
肘掛け部を後方に大きく起きあがらせた場合には、被施療者は、座部の側方から着座することが可能である。また、肘掛け部が不要のときには、肘掛けを後方に起き上がらせて退避させることができる。
前記肘掛け部が第2位置から第1位置へ向かう回動の勢いを低減するダンパー部を備えているのが好ましい。ダンパー部を備えていることで、肘掛け部が自重などによって急激に第1位置へ落下することが防止できる。
前記ガイド機構は、前記座部の側部に設けられ後方下向きに傾斜しているガイド面を有しているガイド体と、前記肘掛け部の下部に設けられ前記ガイド面を転動可能なローラからなる被ガイド部とを備えている構成とすることができる。
又は、前記ガイド機構は、前記座部の側部に設けられたガイド体と、前記肘掛け部の下部に設けられ前方上向きに傾斜し前記ガイド体に上から当接する当接ガイド面を有している被ガイド部とを備えている構成とすることができる。
前記肘掛け部の前記前後移動又は前記上下移動を前記座部の側方においてガイドするガイド機構を備えていることで、肘掛け部の前後移動又は上下移動が円滑に行われる。前記ガイド機構は、座部側方において前記肘掛け部側に当接可能なガイド体と、前記ガイド体に当接するように前記肘掛け部に設けられた被ガイド部と、によって構成されていて、前記ガイド体及び前記被ガイド部のいずれか一方は、ローラとして構成され、他方は当該ローラに当接するガイド面として構成された場合、前記ローラと前記ガイド面とが転がり接触することにより前記肘掛け部がガイドされるので、ローラとガイド面との転がり接触によりガイドが一層円滑となる。
前記ガイド体は、前記座部の上面よりも低い位置に配置されているのが好ましい。ガイド体が座部上面よりも高い位置にあると、肘掛け部を後方に起き上がらせても、座部側方においてガイド体が座部上面よりも突出してしまうが、ガイド体を前記座部の上面よりも低い位置に配置すれば、かかる問題を防止できる。
前記肘掛け部は、前記肘掛け部の前後移動に伴って前記背もたれ部に対する当該肘掛け部の角度が変化するように設けられているのが好ましい。肘掛け部の前部を自由端とする場合であっても、肘掛け部の前後移動に伴って背もたれ部に対する当該肘掛けの角度を変化させることで、肘掛けに載せる手の位置が適切になって、よりリラックスすることができる。
また、参考発明は、座部の後部にリクライニング可能な背もたれ部を備えた椅子本体と、前記座部の側方に備わった肘掛け部と、を有する椅子型マッサージ機において、前記肘掛け部は、肘掛け部上面が前記座部の上面よりも高い位置を保ったまま、前記背もたれ部が後方に倒れると連動して後方に移動し、前記背もたれ部が前方に起きあがると連動して前方移動するように設けられ、さらに、前記肘掛け部は、その後部が前記背もたれ部に対して回動自在に枢着されている。肘掛け部が、背もたれ部のリクライニングに連動した前後移動をしても、座部上面よりも高い位置を保つことで、手を載せる肘掛けとしての機能が維持される。しかも、肘掛け部が邪魔なときには、後方に回動させることができるため、利便性が高い。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、椅子型のマッサージ機1を示している。この椅子型マッサージ機1は、座部2と、座部2の後部に配置された背もたれ部3と、座部の前部に配置された脚載部4と、を有する椅子本体5を具備している。
座部2は、その上面(座面)2aが、前側ほど高くなるように傾斜した前方上向き傾斜面とされており、被施療者が深く腰掛け易くなっている。
背もたれ部3は、その下部位置を回動中心3aとして、リクライニング可能に構成されており、図1の位置から後方に倒したり、倒れた状態から前方に起こして図1の位置に復帰させることができる。リクライニングは、電動モータや流体シリンダなどの図示しないリクライニング駆動部によって行われる。なお、背もたれ部3は、図2のように完全に起きた状態で、やや後方傾斜している。
脚載部4は、上下回動可能に構成されており、図1の実線で示す下向きの位置から前方に回動させて、図1の点線で示す略水平位置になるまで上昇させたり、上昇した状態から後方に回動させて下向きの位置に復帰させることができる。脚載部4の回動も、電動モータや流体シリンダなどの図示しないリクライニング駆動部によって行われる。
背もたれ部3を後方に倒し、脚載部4を上昇させると、背もたれ部3から脚載部4までの範囲が略フラットになり、被施療者は横臥状態をとることができる。座部2、背もたれ部3、脚載部4のいずれか又は全部には、マッサージ具(図示省略)が配置されており、着座状態又は横臥状態の被施療者にマッサージを施すことができる。マッサージ具としては、モータによって駆動される揉み玉や、空気の給排によって膨張収縮するエアセルなど様々なものを採用できる。
座部2の左右両側には、肘掛け部7,7が配置されており、被施療者は、手を肘掛け部7,7に載せてリラックスすることができる。肘掛け部7は、その後部が背もたれ部3の左右側面に取り付けられており、座部2の左右両側方位置(座部上面2aよりも上方)において前方に延設されている。肘掛け部7は、その後部が背もたれ部3内部において背もたれ部としての骨格をなす背もたれフレーム(図示省略)に対して枢着されており、左右方向の軸9まわりに回動自在である。つまり、肘掛け部7は、その後部が回動基部となっている。一方、肘掛け部7の前部は、他所に取り付けられておらず、回動自由端となっている。
したがって、肘掛け部7は、回動基部(軸9)を中心に回動することができ、図1及び図2のようにその前部が略前方を向いた状態や、図3のように、その前部が上方に向くように後方に回動して起き上がった状態をとることができる。なお、左右の肘掛け部7,7は、それぞれ独立して回動可能であるが、両者7,7が一体的に回動してもよい。また、一方の肘掛け部7だけが回動可能であってもよい。
回動基部(軸9)を中心とした肘掛け部7の後方回動の範囲は、図1及び図2のように、肘掛け部7が座部2の側方に位置している状態(=第1位置)から、図3のように肘掛け部7が(起き上がった)背もたれ部3の側方に位置している状態(=第2位置)に制限されている。なお、肘掛け部7は、第2位置からさらに後方回動可能であってもよい。
第1位置が、肘掛け部7の通常の使用位置である。第1位置にある肘掛け部7には、被施療者が手を載せることができる。一方、肘掛け部7が邪魔な場合や、被施療者が座部2の側方から着座又は離座したい場合(以下、座部側方からの着座又は離座を「側方着離座」という)には、図3に示すように、肘掛け部7を第2位置まで回動させることで、座部2の側方に側方着離座にとって邪魔な肘掛け部7が存在しない状態となり、被施療者は楽に側方着離座を行うことができる。
肘掛け部7は、背もたれ部3の側方となる第2位置よりも後方への回動が規制されており、肘掛け部7を邪魔にならない背もたれ部3の側方位置で位置決めすることができる。また、背もたれ部3は、起きた状態でやや後方傾斜しているため、この後方傾斜状の背もたれ部3の側方位置で回動を規制すると、肘掛け部7を積極的に第2位置で保持しなくとも、肘掛け部7は自重によって後方への回動力が作用し、前方回動を防止できる。
つまり、第2位置は、肘掛け部7が鉛直方向よりも後方に傾斜した状態に設定するのが好ましい。
図4に示すように、肘掛け部7の回動のための軸9は、背もたれ部3側に一体的に設けられ、肘掛け部7の後部に挿通されている。軸部9には、肘掛け部の回動の勢いを摩擦によって低減するためのダンパー部10が備わっている。ダンパー部10は、軸9の周囲に同軸状に配置され、肘掛け部7に一体的に取り付けられた筒体10aと、筒体10aの内側に遊嵌するように軸体9に一体的に設けられた内筒体10bと、軸体9に遊嵌し筒体10aと内筒体10bに当接する当接体10cと、当接体10cを筒体10aと内筒体10b側へ付勢するバネ10dとを有している。相対回転する筒体10a及び内筒体10bは、共通の当接体10cに当接していることで、相対回転時に当接体10cとの間で摩擦を生じる。この摩擦は、肘掛け部7の回動に対する抵抗となる。
肘掛け部7が第2位置から第1位置へ下降する場合に、前記摩擦は当該下降に対する抵抗となり、下降の勢いが低減される。また、前記摩擦は、肘掛け部7の自重によって下降回動できる程度に抑えられており、肘掛け部7を鉛直向きよりも前方に倒せば、その後は外部からの力を加えなくとも自然に第1位置まで下降回動する。つまり、肘掛け部7は、簡単かつ滑らかに第2位置から第1位置へ移動する。
なお、図示のダンパー部10は、肘掛け部7を第1位置から第2位置へ上昇回動させる場合にも作用するが、上昇回動を楽にするために、ダンパー部10に一方向クラッチ等を採用して、第2位置から第1位置への移動にのみダンパー機能が生じ、第1位置から第2位置への移動にはダンパー機能が生じないようにしてもよい。
図5及び図6に示すように、自由端である肘掛け部7の前部は、ガイド機構11によって支持されており、このガイド機構11が、背もたれ部3のリクライニングに連動した肘掛け部7の移動をガイドしている。
ガイド機構11は、座部2の側部に設けられたガイド体12と、当該ガイド体12によってガイドされるように肘掛け部7に設けられた被ガイド部13と、を有して構成されている。なお、肘掛け部7は、自重によって前部が下方回動するように設けられているため、肘掛け部7を自重に逆らって持ち上げない限り、ガイド体12と被ガイド部13との接触は自然に維持される。また、肘掛け部7は、自重によって前部が下方回動するのに代えて又は加えて、バネ等の付勢具によって下方回動するように付勢されていてもよい。
ガイド体12は、座部2の左右両側部位置に設けられたサイドカバー部14の上部に配置されており、座部上面2aよりも低い位置に設けられたローラによって構成されている。ローラ12は、座部2を支持するための座部フレーム(図示省略)に取り付けられており、前記サイドカバー14によってローラ上部だけが上方に露出するように覆われている。なお、ローラ12は、左右の軸心まわりに回転自在である。
なお、前記サイドカバー部14は、座部2側面や座部下方(後述の空気給排装置等が配置されるスペース)がマッサージ機1の側方から見えないようにするためのものである。また、サイドカバー部14には、サイドカバー部14上部から突出したローラ12がマッサージ機側方から見えないようにする目隠し体15が上方延設されている。この目隠し体15は、ローラ12の左右外側方位置において当該ローラ12よりも上方にまで延びており、座部上面2aと略同じ高さを持っている。
被ガイド部13は、肘掛け部7の下部に設けられており、ローラ12に当接する当接ガイド面13aを有している。図5及び図6の状態では、肘掛け部7は、その自重によって当接ガイド面13aがローラ12に当接している。当接ガイド面13aがローラ12に当接することで、肘掛け部7が第1位置(図5及び図6の状態)からさらに下方回動するのが規制されている。つまり、ローラ12は、肘掛け部7を下方から支えている。
図7のように、背もたれ部3を後方に倒すと、軸9を介して背もたれ部3に取り付けられている肘掛け部7は、前部が前方を向いたまま背もたれ部3に引っ張られて後方に移動する。このとき、肘掛け部7は、背もたれ部3に対して回動自在であり、肘掛け部7の前部は、ローラ12によって前後動自在に支持されているだけであるため、肘掛け部7の後方移動は妨げられない。
また、背もたれ部3が倒れることで、軸9の位置も下方に移動するため、肘掛け部7は全体的に(特に、後側が)下方にも移動する。
肘掛け部7が背もたれ部3に対して回動自在でない場合には、背もたれ部3に対する肘掛け部7の角度が維持されるため、背もたれ部3が後方に倒れた場合、肘掛け部3が大きく上向きとなってしまい、手を肘掛け7に置きにくくなる。これに対し、本実施形態では、肘掛け部7が背もたれ部3に対して回動自在であるため、背もたれ部3が後方に倒れると、背もたれ部3に対する肘掛け部7の角度が開いて、肘掛け部7が前方を向いたままの状態が維持される。
被ガイド部13は、後側が上下に厚肉であり、前側が薄肉となっており、当接ガイド面13aは、前方上向きに傾斜している。このため、肘掛け部7が後方移動して、当接ガイド面13aの前部がローラ12と当接すると、肘掛け部7の前部がやや下がり、横臥状態において、被施療者が手を置き易くなる。
肘掛け部7の上面7aは、前後移動の全範囲において、常に座部上面2aよりも上方に位置している。このため、被施療者は、着座状態であっても横臥状態であっても適切な状態で手をおくことができる。
左右の肘掛け部7には、それぞれ手用マッサージ具20が設けられている。このマッサージ具20は、手首よりも先の部分をマッサージするのに適したものであり、肘掛け部7に載せた手を入れることができるトンネル状の支持体22を有している。
支持体22は、前後方向(肘掛け部7の長手方向)両側が開口しており、後側の開口27から手を支持体22内側に挿入させることができ、前側の開口28から挿入した手(指先)を出すことができる。支持体22は、手の甲(手のひら)がその内部に位置し、手首よりも肩側及び指先は、支持体22外に位置する程度の前後方向長さに設定されており、手の甲又は手のひらをマッサージするのに適した大きさとなっている。
支持体22は、硬質の材料によって形成されており、その内面には、空気の給排によって膨張収縮して手を押圧するエアセル(図示省略)が設けられている。
手用マッサージ具20は、手のひら又は手の甲をマッサージできるように、肘掛け部7の先端部に設けられているが、肘掛け部7は、背もたれ部3を後方に倒したときに連動して後方へ移動するため、手用マッサージ具20も後方へ移動することになる。したがって、背もたれ部3を倒して被施療者が横臥状態となっているときでも、被施療者は、手用マッサージ具20によって手(ハンド部)に対するマッサージを受けることができる。
このように、肘掛け部7自体が前後移動可能であれば、手用マッサージ具20を肘掛け部7に位置固定的に設けても、肘掛け部7を前後移動させることで、マッサージ具20の前後位置を調整することができる。なお、マッサージ具20を肘掛け部7に対して前後移動可能に設けても良い。
なお、肘掛け部7に設けられるマッサージ具は、エアセルによってマッサージを行うものに限らず、電動マッサージ具若しくは単なる指圧突起だけからなるもの、又はその他のマッサージ具であってもよい。
図8〜図10は、第2実施形態に係る椅子型マッサージ機1を示している。このマッサージ機1は、ガイド機構11が第1実施形態のものと異なるだけで、その他の点は、第1実施形態のものと同様である。
第2実施形態におけるガイド機構11は、座部2の側部に設けられたガイド体112と、肘掛け部7に設けられた被ガイド部113と、を有して構成されているが、ここでは、ガイド体112は、座部2の左右両側部位置に設けられたサイドカバー部14の上部に配置されたガイド面として構成されている。また、被ガイド部113は、肘掛け部7の下部に設けられ、前記ガイド面112を転動可能なローラによって構成されている。
ガイド体であるガイド面112は、座部上面2aよりも低い位置に配置されている。ガイド面112は、ガイド面形成体115に形成された平坦な面であり、このガイド面形成体115は、サイドカバー部14とは別体に形成されたものを当該サイドカバー部14に取り付けている。ガイド面形成体115はローラ113の転動に耐えうるようにサイドカバー部よりも硬質の材料によって形成されている。
図9のように背もたれ部3を後方に倒すと、肘掛け部7も後方移動し、その際、ローラ113はガイド面112上を転動して後方に移動して肘掛け部7の後方移動がガイドされる。また、肘掛け部7の前方移動も同様にガイドされる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、ガイド機構は、ガイド体と被ガイド体とが転がり接触するものだけでなく、滑り接触するものであってもよい。また、ダンパー部は、バネの付勢によって生じる摩擦を利用するものに限らず、減速ギヤなどを軸9に介在させることで、回動の勢いを低減させるものであってもよい。
第1実施形態に係る椅子型マッサージ機の斜視図である。 椅子型マッサージ機の側面図である。 肘掛け部を上方に回動させた状態の椅子型マッサージ機の側面図である。 ダンパー部の断面図である。 ガイド機構を示す側面図である。 図5のA−A線断面図である。 背もたれ部を後方に倒した状態の椅子型マッサージ機の側面図である。 第2実施形態に係る椅子型マッサージ機の側面図である。 背もたれ部を後方に倒した状態の椅子型マッサージ機の側面図である。 ガイド機構の拡大断面図である。
符号の説明
1 マッサージ機
2 座部
2a 座部上面
3 背もたれ部
5 椅子本体
7 肘掛け部
7a 肘掛け部上面
10 ダンパー部
11 ガイド機構
12 ローラ(ガイド体)
13 被ガイド部
13a 当接ガイド面
20 マッサージ具
112 ガイド面(ガイド体)
113 ローラ(被ガイド部)

Claims (6)

  1. 座部の後部にリクライニング可能な背もたれ部を備えた椅子本体と、前記座部の側方に備わった肘掛け部と、を有し、
    前記肘掛け部が、前記背もたれ部のリクライニング動作に連動して、肘掛け部が前後移動又は上下移動するマッサージ機において、
    前記肘掛け部は、その前部が回動自由端とされているとともに、その後部が背もたれ部に対して枢着されて、前記座部の側方の第1位置から後方に起きあがった第2位置へ向けて回動自在とされ
    前記背もたれ部が後方に倒れると、前記第1位置にある前記肘掛け部は後方に移動しながら当該肘掛け部の後端部は下方に移動し、
    当該肘掛け部の後端部の下方への移動と共に、前部が回動自由端とされている当該肘掛け部の前端部が下がるように、当該肘掛け部の前部を支持しているガイド機構を備えていることを特徴とする椅子型マッサージ機。
  2. 前記肘掛け部が第2位置から第1位置へ向かう回動の勢いを低減するダンパー部を備えていることを特徴とする請求項1記載の椅子型マッサージ機。
  3. 前記ガイド機構は、前記座部の側部に設けられ後方下向きに傾斜しているガイド面を有しているガイド体と、前記肘掛け部の下部に設けられ前記ガイド面を転動可能なローラからなる被ガイド部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の椅子型マッサージ機。
  4. 前記ガイド機構は、前記座部の側部に設けられたガイド体と、前記肘掛け部の下部に設けられ前方上向きに傾斜し前記ガイド体に上から当接する当接ガイド面を有している被ガイド部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の椅子型マッサージ機。
  5. 前記ガイド体は、前記座部の上面よりも低い位置に配置されていることを特徴とする請求項3又は4記載の椅子型マッサージ機。
  6. 前記肘掛け部は、前記肘掛け部の前後移動に伴って前記背もたれ部に対する当該肘掛け部の角度が変化するように設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。
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