JP2005228556A - 電子放出素子を用いた光電変換装置および撮像装置 - Google Patents

電子放出素子を用いた光電変換装置および撮像装置 Download PDF

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Katsumi Yoshizawa
勝美 吉沢
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高正 吉川
Hideo Sato
英夫 佐藤
Nobuyasu Negishi
伸安 根岸
Kazuyuki Sakamura
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Abstract

【課題】 電界放出素子に供給する駆動信号の遅延および駆動信号に起因するクロストークなどを大幅に低減し得る。
【解決手段】 撮像装置1は、一方の主面にて入射光を受ける光電変換膜23と、前記光電変換膜23の他方の主面に離間対向する電子放出面を有して複数の電子放出素子45,45,…を含む電界放出層21と、前記電界放出層21の裏面側に形成され且つ前記複数の電子放出素子45,45,…の各々の裏面電極42に駆動信号を供給する複数の素子駆動回路31,31,…を含む駆動層30とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電界放出型の電子源を用い、光電変換を行う光電変換装置および撮像装置に関する。
固体の表面に強電界がかかることで、その固体内に電子を閉じ込めている固体表面のポテンシャル障壁が低く且つポテンシャル障壁の幅が薄くなり、トンネル効果によって電子(冷電子)が真空中に放出される。この現象は電界放出(Field Emission)と呼ばれている。電界放出素子(FED;Field Emission Device)としては、スピント型素子もしくは表面伝導型素子(SCE;Surface Conduction electron Emitter),または金属−絶縁体−金属(MIM)構造もしくは金属−絶縁体−半導体(MIS)構造を持つ素子などが公知であり、これらの中でも、錐体状の冷陰極を有するスピント型素子が広く知られている。
近年、電界放出素子を用いた撮像装置の開発が進んでいる。たとえば、特許文献1(特開2000−48743号公報)にはスピント型素子を用いた撮像デバイスが開示されており、図1は、特許文献1に開示されている撮像装置100の構造を概略的に示す断面図である。図1を参照すると、撮像装置100は、陰極基板(ガラス基板)101,透光性基板103およびスペーサ104A,104Bからなる真空容器102を有しており、この真空容器102の中に電界放出素子111,…と光電変換ターゲット120とが配設されている。光電変換ターゲット120は、導体膜121および光電変換膜122で構成され、透光性基板103の裏面上に形成されている。電界放出素子111,…は、陰極導体113と、この陰極導体113上に形成されている錐体状のエミッタ(冷陰極)114,114,…と、ゲート電極112とを有している。エミッタ114,…の各先端は、ゲート電極112に形成されている開口部から露出し、光電変換ターゲット120に対面している。また、光電変換膜122と電界放出素子111,111,…との間には、メッシュ電極(シールド−グリッド電極)110が配設されている。ゲート電極112に高い電圧を印加すると、前記電界放出によってエミッタ114の先端から電子ビームが放出され、メッシュ電極110の貫通孔を通過して光電変換膜122に到達する。
光電変換膜122は増感剤を添加した膜であり、強電界の印加を受けている。この光電変換膜122に入射した光によって電子正孔対が膜内に発生し、正孔が増倍するなだれ現象が起きる。その正孔が、電界放出素子111から到達した電子と再結合すると、再結合によって消滅した電子を補うように電流が流れるため、この電流を検出することで光電変換膜122への入射光量を測定することができる。
電界放出素子111,111,…のエミッタ114,114,…はマトリクス状に配列しており、電界放出素子111,111,…は、各画素毎に点順次で駆動される。電界放出素子111,…を点順次で駆動する理由は、光電変換膜122が連続膜であるため、互いに画素位置が離れたエミッタ114,114からそれぞれ2本の電子ビームを同時に放出したとき、検出信号がいずれの画素に対応したものかが分からないからである。一般に、撮像装置100の解像度が高いほどに画素数が多くなるため、電界放出素子111を点順次で駆動する場合は、1画素当たりの駆動時間は非常に短くなる。たとえば、VGA規格の場合、撮像装置100の解像度は640×480画素であり、1フレーム分の全画素を1/30秒内に走査するには、1画素当たりの駆動時間を約100ナノ秒という極めて短時間にせざるを得ない。
しかしながら、上記撮像装置100では、電界放出素子111,…を駆動する駆動回路106A,106Bが、電界放出素子111,…と並列に陰極基板101上に配設されるため、駆動回路106A,106Bと電界放出素子111との間を結ぶ信号線の本数は多く、信号線間のクロストークの発生や信号線を伝達する駆動信号の遅延が起こりやすい。上述の通り、1画素当たりの駆動時間は極めて短いため、駆動信号の遅延により点順次走査を正確に実行できないという問題がある。
さらに、駆動回路106A,106Bから出力された高周波数の駆動信号が光電変換膜122に与えるクロストークも大きく、これにより、光電変換膜122から検出した信号のS/N比が低くなり、映像信号の品質が劣化するという問題がある。
特開2000−48743号公報
上記に鑑みて本発明の主な目的は、電界放出素子に供給する駆動信号の遅延および駆動信号に起因するクロストークなどを大幅に低減し得る、電子放出素子を用いた光電変換装置および撮像装置を提供する点にある。
上記目的を達成すべく、請求項1記載の発明は、電子放出素子を用いた光電変換装置であって、一方の主面にて入射光を受ける光電変換膜と、前記光電変換膜の他方の主面に離間対向する電子放出面を有し、複数の電子放出素子を含む電界放出層と、前記電界放出層の裏面側に形成され且つ前記複数の電子放出素子の各々の裏面電極に駆動信号を供給する複数の素子駆動回路を含む駆動層と、を含むことを特徴としている。
以下、本発明に係る種々の実施例について説明する。
図2は、本発明に係る実施例の撮像装置(光電変換装置)1Aの構成を概略的に示す断面図であり、図3は、本発明に係る他の実施例の撮像装置(光電変換装置)1Bの構成を概略的に示す断面図である。図2に示される撮像装置1Aは、単結晶シリコン基板(素子基板)20Aを用い、図3に示される撮像装置1Bは、ガラス基板(素子基板)20Bを用いている。
図2に示すように、単結晶シリコン基板20Aを用いる撮像装置1Aは、ベース部材15,透光性基板11,スペーサ12A,12Bおよび封止部材13A,13B,14A,14Bからなる真空容器10Aを有する。真空容器10Aの内部はほぼ真空である。透光性基板11には、可視光を透過するガラス基板,サファイアもしくは石英ガラスなどの紫外線透過基板,またはX線透過基板を用いることができる。また、スペーサ12A,12Bはガラスまたはセラミックスなどの絶縁材料で構成され、封止部材13A,13Bは、透光性基板11とスペーサ12A,12Bとの間に設けられ、封止部材14A,14Bは、ベース部材15とスペーサ12A,12Bとの間に設けられている。
真空容器10Aの内部では、透光性基板11の裏面上には、SnO2またはITOなどの透光性導電膜24が真空蒸着法またはスパッタリング法などにより形成され、さらに、前記透光性導電膜24の裏面上に光電変換膜23が真空蒸着法などにより形成されている。これら光電変換膜23と透光性導電膜24とで光電変換ターゲットが構成される。光電変換膜23の材料としては、たとえば、非晶質セレンを主体としたアバランシェ増倍材料を使用するのが好ましい。アバランシェ増倍材料からなる光電変換膜23が強電界の印加を受けたとき、入射光は電子正孔対を膜内に生成し、発生した正孔が増倍するなだれ現象が起きる。
また、ベース部材15の表面には単結晶シリコン基板20Aが配設され、この単結晶シリコン基板20Aの上に後述する駆動層(図示せず)が形成され、駆動層の上に電界放出層21が形成されている。リードピン26は外部の回路(図示せず)と接続され、単結晶シリコン基板20Aの端部には、駆動層と電気的に結線された電極端子が設けられている。線状のボンディングワイヤ25は、前記電極端子とリードピン26との間を電気的に接続し、金(Au)またはアルミニウム(Al)などで構成されている。電界放出層21と光電変換膜23は、約2mmの距離で離間して互いに対向している。電界放出層21と光電変換膜23との間には、電界放出層21から放出された余剰電子を除去するメッシュ電極22が配設されている。
図2に示す通り、ボンディングワイヤ25は弧状に設けられている。光電変換膜23とメッシュ電極22は比較的強い電界を印加されるため、ボンディングワイヤ25とメッシュ電極22との間またはボンディングワイヤ25と光電変換膜23との間の距離が近いと、放電が発生しやすい。これを避けるべく、ボンディングワイヤ25のうちメッシュ電極22または光電変換膜23に最も近い部位が、当該部位とメッシュ電極22または光電変換膜23との間に放電を起こさない位置に配置されることが望ましい。換言すれば、ボンディングワイヤ25とメッシュ電極22または光電変換膜23との間の最短距離を、放電を起こさない距離に維持することが望ましい。ボンディングワイヤ25とメッシュ電極22または光電変換膜23との間の最短距離は、印加電圧および真空度に応じて変わり得る。特に、メッシュ電極22または光電変換膜23がボンディングワイヤ25の先端部を被覆する領域まで配置されている場合、放電を確実に回避する観点からは、ボンディングワイヤ25の先端部とメッシュ電極22または光電変換膜23との間の垂直方向の距離L2またはL1が、0.1mm以上、特には0.5mm以上あることが望ましい。
一方、図3に示すように、ガラス基板20Bを用いる撮像装置1Bの場合は、ガラス基板20Bの上に、公知の薄膜形成プロセスにより配線パターンおよび電極パターンが形成されている。真空容器10Bは、ガラス基板20B,スペーサ12A,12B、透光性基板11および封止部材13A,13B,14A,14Bによって構成される。真空容器10Bの内部では、ガラス基板20Bの上に駆動層(図示せず)と電界放出層21とがこの順で形成され、上記撮像装置1Aと同様にして透光性導電膜24,光電変換膜23およびメッシュ電極22が配置されている。
図4は、図2および図3に示した撮像装置1A,1Bの主要部を概略的に示す断面図である。素子基板20は、上記単結晶シリコン基板20Aまたは上記ガラス基板20Bのいずれか一方を指すものとする。図4に示す撮像装置1は、光電変換膜23から映像信号Isを取り出しこれを出力する出力回路50を有しており、出力回路50は、キャパシタ51,第1レジスタ52,第2レジスタ53および電源54を含む。この出力回路50において、光電変換膜23から取り出された信号は、キャパシタ51を介して映像信号Isとして外部に出力される。このキャパシタ51の一方の端子は、第1レジスタ52を介して電源54と接続されており、キャパシタ51の他方の端子は第2レジスタ53と接続されている。
電界放出層21は、光電変換膜23の裏面と離間して対向する電子放出面を有し、メッシュ電極22と光電変換膜23とに向けて電子ビームを放出する複数の電子放出素子45,45,…を有する。これら電子放出素子45,45,…は、素子基板20の主面に沿って配列しており電子放出面を形成している。光電変換膜23には約800Vの高電圧が印加されており、この光電変換膜23に入射した光は電子正孔対を発生させ、発生した正孔はアバランシェ増倍作用によって増倍される。また透光性導電膜24は正のターゲット電圧を印加され、メッシュ電極22は電源55から約500Vの電圧Vmを印加され、上部電極層44は約22Vの電圧Vtを印加されている。電子放出素子45から放出された電子e-は、メッシュ電極22と上部電極層44間の電界と、メッシュ電極22と透光性導電膜24間の電界とを受けて加速され、メッシュ電極22の貫通孔を通過して光電変換膜23に到達する。光電変換膜23においては、増倍された正孔と電子放出素子45から到達した電子とが再結合して消滅する。したがって、キャパシタ51における蓄積電荷量は、光電変換膜23への入射光量に応じて変化することとなる。
図5は、電子放出素子45の構成を概略的に示す斜視図である。この電子放出素子45は、特開2001−196017号公報に開示される高効率電子放出素子(HEED;High Efficiency Electron-Emission Device)の構成と同一の構成を有している。具体的には、駆動層30の上には、アルミニウム(Al)、タングステン(W)、窒化チタン(TiN)、銅(Cu)またはクロム(Cr)などからなる下部電極層42がスパッタリング法などによって形成され、この下部電極層42の上に、非晶質シリコンなどからなる電子供給層41と、酸化シリコンなどからなる絶縁膜43とがこの順で形成されている。絶縁膜43の上には、タングステン(W),白金(Pt)または金(Au)などからなる上部電極層(金属薄膜電極)44と炭素膜46とが、少なくとも素子駆動回路31,…を全て被覆する範囲に亘って連続的に形成されている。絶縁膜43は誘電体であり、電子放出領域を除いて50nm以上の比較的厚い膜厚を有している。図5に示されるように、各電子放出素子45において、上部電極層44と絶縁膜43は、電子放出領域の中心に近づくに従って漸次減少する膜厚を有し、電子放出領域の中心部で上部電極層44と絶縁膜43の膜厚がゼロになる領域が形成されている。この結果として、電子放出領域は、中心付近が窪んだ表面形状を有している。また、電子放出面全体には、上部電極層44および電子放出領域全体を被覆するように数十nm以上の膜厚の炭素膜46がスパッタリング法などにより形成されている。炭素膜64は電極層としての機能と電子放出領域の保護膜としての機能とを併せ持つものである。
このような構造により、上部電極層44と下部電極層42との間に電位差を与えたとき、電子放出領域の中心に近づくに従って強い電界が形成される。下部電極層42より電子供給層41へ注入された電子は、電子放出領域の中心付近で絶縁膜43に供給され、強電界により加速されることによって、上部電極層44および炭素膜46をトンネルし、真空空間中に放出されると考えられる。
前記電子供給層41の材料としては非晶質シリコン(a−Si)が好適であるが、この代わりに、a−Siのダンリングボンドを水素(H)で終結させた水素化アモルファスシリコン(a−Si:H)、さらにSiの一部を炭素(C)で置換した水素化アモルファスシリコンカーバイド(a−SiC:H)や、Siの一部を窒素(N)で置換した水素化アモルファスシリコンナイトライド(a−SiN:H)などの化合物半導体を用いたり、ホウ素、ガリウム、リン、インジウム、ヒ素又はアンチモンをドープしたシリコンを用いたりしてもよい。
なお、本実施例では、好適な電界放出素子として前記高効率電子放出素子を用いているが、本発明はこれに限定されない。前記高効率電子放出素子の代わりに、カーボンナノチューブをエミッターの電界放出材料として含む電界放出素子を用いてもよい。
次に、図4を参照すると、駆動層30は、前記電界放出層21の裏面と接し且つ複数の電子放出素子45,45,…の下部電極層(裏面電極)42,42,…に駆動信号を供給する素子駆動回路31,31,…を含んでいる。素子駆動回路31,31,…は互いに電気的に絶縁されている。駆動層30は、さらに、素子駆動回路31,31,…に制御信号を供給する周辺駆動回路32を含んでいる。
図6に、図4に示した撮像装置1の駆動層30の平面図を模式的に示す。素子駆動回路31,31,…は、それぞれ電子放出素子45,45,…に対応しており、X方向とこれに直交するY方向とに沿ってマトリクス状に配列している。素子基板20上には、素子駆動回路31,31,…とともに、第1走査回路32A,第2走査回路32Bおよび制御回路32Cが形成されており、これら走査回路32A,32Bと制御回路32Cとが、図4に示される周辺駆動回路32を構成する回路群である。制御回路32Cは、たとえば、ボンディングワイヤ25(図2)を通じて外部から入力するクロック信号CLK,垂直同期信号Vsyncおよび水平同期信号Hsyncに基づいて制御信号を生成しこれを前記走査回路32A,32Bに供給する。これにより、走査回路32A,32Bは、X方向とY方向へ電子放出素子45,45,…が順次駆動されるように走査パルスを発生する。
図6および図4に示すように、第1走査回路32A,第2走査回路32Bおよび制御回路32Cを含む駆動層30と光電変換膜23との間には、上部電極層44と炭素膜46を含む電界放出層21が介在して駆動層30の全体を被覆している。なお、本発明では、全ての素子駆動回路31,31,…と制御回路32Cと走査回路32A,32Bとが電界放出層21によって被覆されることが好ましいが、この代わりに、制御回路32Cと走査回路32A,32Bが電界放出層21によって被覆されない領域に配置されてもよい。また制御回路32Cを素子基板20上に形成する代わりに、素子基板20の外部に配置してもよい。
第1走査回路32Aは、X方向に所定間隔で配列しているN本(Nは2以上の整数)の走査線X1,X2,…,XNに印加する走査パルスを発生し、第2走査回路32Bは、Y方向に所定間隔で配列しているM本(Mは2以上の整数)の走査線Y1,Y2,…,YMに印加する走査パルスを発生する。X方向の走査線X1〜XNとY方向の走査線Y1〜YMとの交差点上には、それぞれ、素子駆動回路31,31,…が形成されている。これらの走査線X1〜XN,Y1〜YMのうち、同時に走査パルスの印加を受けた2本の走査線XP,YQ(Pは1〜N;Qは1〜M)の交差点上に位置する素子駆動回路31が選択され、この選択された素子駆動回路31によって電子放出素子45が駆動される。具体的には、第2走査回路32Bが1番目の走査線Y1に走査パルスを印加している期間中、第1走査回路32Aが走査線X1〜XNに走査パルスを順次印加し、その後、第2走査回路32Bが2番目の走査線Y2に走査パルスを印加している期間中、第1走査回路32Aが走査線X1〜XNに走査パルスを順次印加する。このように、走査回路32A,32Bは、Y方向の走査線YQ(Qは1〜M)を順次ずらして選択し、選択した走査線YQに走査パルスを印加している期間中、X方向の走査線XP(Pは1〜N)に走査パルスを順次印加することで素子駆動回路31,31,…を点順次で選択する。
図7は、素子駆動回路31の等価回路の一例を示す図である。この素子駆動回路31は、選択トランジスタ58Aと駆動トランジスタ58Bとを含んでいる。選択トランジスタ58Aにおいて、ゲートはX方向の走査線XPと結線され、ソースは接地され、ドレインは駆動トランジスタ58Bのソース電極と結線されている。駆動トランジスタ58Bにおいて、ゲートはY方向の走査線YQと結線され、ドレインは電子放出素子45の裏面電極42と結線されている。走査線XPと走査線YQとに高レベルの走査パルスが同時に印加されたとき、選択トランジスタ58Aと駆動トランジスタ58Bのスイッチは「オン」になり、電子放出素子45の裏面電極42の電位は"0"ボルトになる。このとき、上部電極層44と裏面電極42との間に電位差Vtが発生することで電子放出素子45は電子ビームを放出する。
また、素子駆動回路31を図8に示す等価回路のように構成してもよい。駆動トランジスタ58において、ソースはX方向の走査線XPと結線され、ゲートはY方向の走査線YQと結線され、ドレインは電子放出素子45の裏面電極42と結線されている。第1走査回路32Aは、X方向の走査線XPと接続する選択トランジスタ57Pを含んでいる。ゲートに電圧を印加して選択トランジスタ57Pのスイッチを「オン」にし、走査線YQに高レベルの走査パルスを印加して駆動トランジスタ58のスイッチを「オン」にしたとき、選択トランジスタ57Pのドレイン−ソース間が導通することで走査線XPが接地される。同時に、走査線XPは駆動トランジスタ58を介して裏面電極42と導通し、上部電極層44と裏面電極42との間に電位差Vtが発生することで電子放出素子45は電子ビームを放出する。なお、上記駆動層30に形成される素子駆動回路31,31,…は、上記構成に限定されるものではない。
図9は、単結晶シリコン基板20Aに形成された素子駆動回路の一例を概略的に示す断面図である。単結晶シリコン基板20AにはMOSFET(MOS電界効果トランジスタ)が形成されている。MOSFETでは、単結晶シリコン基板20Aの中に素子分離膜77A,77Bが形成されており、公知のフォトリソグラフィ技術とエッチング技術により、これら素子分離膜77A,77B間の単結晶シリコン基板20A上にゲート絶縁膜74とポリシリコンからなるゲート電極74とが形成されている。また、前記ゲート電極74と素子分離膜77A,77Bとをマスクとしてシリコン基板20Aに不純物を導入しこれを活性化することで、ソース領域(ソース電極)72とドレイン領域(ドレイン電極)76とが自己整合的に形成される。下部電極層42は、層間絶縁膜70を貫通しているコンタクトホール71内のタングステンなどの金属を介してドレイン領域76と導通している。なお、図9に示したMOSFETの代わりに、バイポーラ構造のトランジスタを用いてもよい。
他方、図10は、ガラス基板20B上に形成された素子駆動回路の一例を概略的に示す断面図であり、ボトムゲート構造のTFT(薄膜トランジスタ)の断面を示している。ガラス基板20B上に酸化シリコンなどからなるアンダーコート層76が形成され、このアンダーコート層76上にポリシリコンなどからなるゲート電極64が形成されている。前記ゲート電極64を被覆するように窒化シリコンなどからなるゲート絶縁膜65が堆積され、このゲート絶縁膜65上にアモルファスシリコン膜68が形成される。アモルファスシリコン膜68上に、互いに対向するソース電極62およびドレイン電極66を形成し、さらに窒化シリコンなどからなる保護膜69と絶縁膜60とを順次堆積することでTFTが形成される。また、下部電極層42は、保護膜60と絶縁膜69を貫通するコンタクトホール61内のアルミニウムなどの金属を介してドレイン電極66と導通している。なお、図10に示したボトムゲート構造のTFTの代わりに、トップゲート構造のTFTを採用してもよい。
上記電子放出素子45,45,…は、走査線X1〜XN,Y1〜YMの各交差点毎に点順次で駆動される。これは、互いに異なる2つの交差点上の電子放出素子45,45が同時に駆動されず、電子放出素子45,…が各画素毎に順次駆動されることを意味する。図11は、電子放出素子45,45,…の裏面電極42,42,…にそれぞれ印加される駆動信号DP1,DP2,…,DPS(Sは電子放出素子45,…の総数;S=N×M)の波形を概略的に示すタイミングチャートである。駆動信号DP1,DP2,…,DPSは、電子放出素子が駆動されない期間は、上部電極層44の電位Vtとほぼ同じレベルにあり、駆動期間には"0"ボルト(GND)に維持される。上述の通り、VGA規格の場合、各電子放出素子の駆動期間は約100ナノ秒である。
なお、本実施例では、説明の便宜上、電子放出素子45,45,…の各々に素子駆動回路31を設けたが、この代わりに、所定数の電子放出素子45,45,…を一単位として有する表示セルを規定し、各表示セル毎に共通の裏面電極を形成し、且つ各表示セル毎に素子駆動回路31を設けてもよい。この場合、1つの素子駆動回路31から、1つの表示セルに含まれる複数の電子放出素子45,45,…の裏面電極に共通の駆動信号が供給される。また電子放出素子45,45,…は各表示セル毎に点順次で駆動される。
上述の通り、上記実施例に係る撮像装置1A,1Bによれば、電界放出層21は、周辺駆動回路32と素子駆動回路31,31,…と走査線X1〜XN,Y1〜YMとを全体に亘って被覆しているため、駆動信号が光電変換膜23に与えるクロストークの影響を小さく抑制することが可能であり、S/N比が向上し、高品質の映像信号を得ることができる。また、素子駆動回路31,31,…により、電子放出素子45,45,…が点順次でアクティブ駆動されるため、駆動時間が極めて短時間であっても、駆動信号の遅延発生を抑制することが可能である。
さらに、上記実施例は、図5に示した構造を有する高効率電子放出素子を用いるため、従来のスピント型電子放出素子と比べると、電子放出素子45を低電圧で駆動することが可能である。よって、駆動信号のパルスの立ち上がりと立ち下がりに要する時間は短時間で済むため、パルス幅の短い駆動信号を各電子放出素子45に供給することにより、点順次駆動を高速で行うことが可能となる。
なお、上記実施例では、上部電極層44は、周辺駆動回路32を被覆する領域にも形成されているが、この代わりに、上部電極層44を素子駆動回路31,31,…と走査線X1〜XN,Y1〜YMのみを被覆する領域に形成してもよい。かかる場合にも、前述のクロストークの低減やS/N比の向上が充分に可能である。
特開2000−48743号公報に開示されている撮像装置の構造を概略的に示す断面図である。 本発明に係る実施例の撮像装置(光電変換装置)の構成を概略的に示す断面図である。 本発明に係る他の実施例の撮像装置(光電変換装置)の構成を概略的に示す断面図である。 撮像装置の主要部を概略的に示す断面図である。 電子放出素子の構成を概略的に示す斜視図である。 図4に示した撮像装置の駆動層を概略的に示す平面図である。 素子駆動回路の等価回路の一例を示す図である。 素子駆動回路の等価回路の他の例を示す図である。 単結晶シリコン基板に形成された素子駆動回路の一例を概略的に示す断面図である。 ガラス基板上に形成された素子駆動回路の一例を概略的に示す断面図である。 電子放出素子に印加される駆動信号の波形を概略的に示すタイミングチャートである。
符号の説明
1,1A,1B 撮像装置(光電変換装置)
10A,10B 真空容器
11 透光性基板
20,20A,20B 素子基板
21 電界放出層
22 メッシュ電極
23 光電変換膜
24 透光性導電膜
25 ボンディングワイヤ
30 駆動層
31 素子駆動回路
32 周辺駆動回路
41 電子供給層
42 下部電極層(裏面電極)
44 上部電極層
45 電子放出素子

Claims (13)

  1. 電子放出素子を用いた光電変換装置であって、
    一方の主面にて入射光を受ける光電変換膜と、
    前記光電変換膜の他方の主面に離間対向する電子放出面を有し、複数の電子放出素子を含む電界放出層と、
    前記電界放出層の裏面側に形成され且つ前記複数の電子放出素子の各々の裏面電極に駆動信号を供給する複数の素子駆動回路を含む駆動層と、
    を含むことを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  2. 請求項1記載の光電変換装置であって、
    前記電界放出層は、少なくとも前記光電変換膜と前記複数の素子駆動回路との間に介在する電極層を有し、前記電子放出素子は、前記電極層と前記裏面電極との間の電位差に応じて電子ビームを放出することを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  3. 請求項2記載の光電変換装置であって、
    前記電界放出層は、半導体からなる電子供給層と、前記電子供給層上に形成されている絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成され前記電極層を構成する金属薄膜電極と、を有し、
    前記絶縁膜および前記金属薄膜電極は、各電子放出領域に近づくに従って漸次減少する膜厚を有することを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の光電変換装置であって、
    前記素子駆動回路は、単数または複数の前記電子放出素子を一単位として有する表示セル毎に形成されており、前記複数の電子放出素子を各前記表示セル毎に点順次で駆動することを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の光電変換装置であって、前記複数の素子駆動回路の各々は、前記駆動信号を供給するアクティブ素子を含むことを特徴とする光電変換装置。
  6. 請求項5記載の光電変換装置であって、前記駆動層は、前記アクティブ素子に制御信号を供給する周辺駆動回路をさらに含むことを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  7. 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の光電変換装置であって、前記駆動層は、単結晶基板の主面上に形成されていることを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  8. 請求項7記載の光電変換装置であって、
    前記単結晶基板上に設けられた電極端子と外部とを電気的に接続するボンディングワイヤをさらに備え、
    前記ボンディングワイヤのうち前記光電変換膜に最も近い部位が、当該部位と前記光電変換膜との間で放電を起こさない位置に配置されることを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  9. 請求項8記載の光電変換装置であって、
    前記ボンディングワイヤは弧状に配置され、前記ボンディングワイヤの先端部と前記光電変換膜の裏面との間の当該裏面に対する垂直方向の距離が、放電を起こさない所定間隔に設定されていることを特徴とする光電変換装置。
  10. 請求項7記載の光電変換装置であって、
    前記光電変換膜と前記電子放出素子との間に配設され前記電子放出素子から放出された余剰電子を除去するメッシュ電極と、
    前記単結晶基板上に設けられた電極端子と外部とを電気的に接続するボンディングワイヤと、をさらに備え、
    前記ボンディングワイヤのうち前記メッシュ電極に最も近い部位が、当該部位と前記メッシュ電極との間に放電を起こさない位置に配置されることを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  11. 請求項10記載の光電変換装置であって、
    前記ボンディングワイヤは弧状に配置され、前記ボンディングワイヤの先端部と前記メッシュ電極の裏面との間の当該裏面に対する垂直方向の距離が、放電を起こさない所定間隔に設定されていることを特徴とする光電変換装置。
  12. 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の光電変換装置であって、前記駆動層は、ガラス基板の主面上に形成されていることを特徴とする電子放出素子を用いた光電変換装置。
  13. 請求項1から請求項12のうちのいずれか1項に記載の光電変換装置と、
    前記光電変換膜から映像信号を取り出して出力する出力回路と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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