JP2005171800A - 容量負荷素子の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放電特性を適正化することにより容量負荷素子を精度良く駆動させること。
【解決手段】ピエゾスタック51の放電時において、放電スイッチ66がオンされるとピエゾスタック51とエネルギ蓄積コイル69とが通電状態となり、ピエゾスタック51に一旦蓄えられたエネルギがエネルギ蓄積コイル69に回収される。その後、ピエゾスタック51の放電電流が遮断しきい値に達すると放電スイッチ69がオフされる。そして、放電電流の低下後に放電スイッチ69が再びオンされ、この放電動作がピエゾスタック51の放電完了まで繰り返し実施される。また、ピエゾスタック51の電圧が検出され、該検出された電圧に応じて遮断しきい値が可変設定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ピエゾ素子等よりなる容量負荷素子の駆動装置に関するものである。
例えば車両用ディーゼルエンジンの燃料噴射装置として、ピエゾ駆動式のインジェクタを用いることが検討されている。このインジェクタを構成するピエゾスタックは、充電により伸長し放電により縮小する特性を有しており、ピエゾスタックの伸縮によりノズルニードルが開位置又は閉位置に移動しそれに伴いインジェクタの燃料噴射が行われる。ピエゾスタックへの充電及び放電は燃料噴射の開始指令と停止指令に応じて実施され、その際、いわゆるマルチスイッチング方式と称される充電及び放電方法により充電や放電が行われる。
マルチスイッチング方式の充電方法について簡単に説明する。充電時には、先ず電源部とピエゾスタックとの間に設けた充電スイッチをオンし、その後ピエゾスタックの充電電流が所定電流に達したら充電スイッチをオフする。このとき、1回目の充電スイッチのオン時間を記憶しておく。そして、ピエゾスタックの電流が0Aまで低下すると、1回目の充電時に記憶されたオン時間だけ充電スイッチをオンする。その後、電流が0Aに低下する度に前記1回目のオン時間に基づいて放電スイッチのオン/オフを繰り返し実行する。この充電方法によれば、時間当たりの充電エネルギが一定となり、ピエゾスタックの伸長量を適正に管理できるようになっていた。
一方、放電時には、放電開始に伴い放電スイッチをオンし、ピエゾスタックに蓄えられた電気エネルギを、当該ピエゾスタックに直列接続されたエネルギ蓄積コイルに放出する。その後、ピエゾスタックの放電電流が所定の遮断電流に達したら放電スイッチをオフし、前記エネルギ蓄積コイルのエネルギをダイオード等を介して電源部に回収させる。以降、その放電動作を繰り返し実行する。
また、特許文献1の容量負荷素子の放電装置では、容量負荷素子(ピエゾスタック)の放電エネルギを一定にして放電時間の変動を抑えるべく、放電時において放電スイッチをオフさせるための遮断電流を時間とともに上昇させるような構成を採用している。
しかしながら、既存の放電方法では次のような問題があった。すなわち、上記特許文献1のように放電開始後の時間とともに遮断電流を上昇させれば、概ねピエゾスタックの容量変化に追従する放電制御が可能となるが、現実には容量変化は予測できないことも多く、必ずしも所望の効果が得られない場合があると考えられる。よって、意に反して放電時間が変動してしまうおそれがあった。そのため、ピエゾスタックを高精度に駆動させるには更なる改良が望まれている。
特開2003−92438号公報
本発明は、放電特性を適正化することにより容量負荷素子を精度良く駆動させることができる容量負荷素子の駆動装置を提供することを主たる目的とするものである。
請求項1に記載の発明では、容量負荷素子の放電時において、スイッチ手段がオンされると容量負荷素子とエネルギ回収素子とが通電状態となり、容量負荷素子に一旦蓄えられたエネルギがエネルギ回収素子に回収される。その後、容量負荷素子の放電電流が遮断しきい値に達するとスイッチ手段がオフされると共に放電電流の低下後にスイッチ手段が再びオンされ、この放電動作が容量負荷素子の放電完了まで繰り返し実施される。この繰り返しの放電動作により、容量負荷素子のエネルギが全て放出される。また、本発明では特に、容量負荷素子の負荷電圧が検出され、該検出された負荷電圧に応じて遮断しきい値が可変設定されるようになっている。つまり、温度変動等により又は放電の進行に伴い容量負荷素子の容量が変化するとそれに起因して容量負荷素子の負荷電圧が変化し、放電完了までの時間(放電時間)が変動するが、本発明によれば、負荷電圧に応じて遮断しきい値が可変設定されるために容量変化にかかわらず放電時間の一定化が可能となる。故に、放電特性が適正化でき、容量負荷素子を精度良く駆動させることができるようになる。
前記請求項1の発明では請求項2に記載したように、負荷電圧に応じて遮断しきい値が負帰還制御されると良い。すなわち、負荷電圧が高いと遮断しきい値を小さくし、負荷電圧が低いと遮断しきい値を大きくすると良い。こうした負帰還制御を実現することにより、遮断しきい値の最適化が可能となり、放電時間の変動を確実に抑えることができる。
請求項3に記載したように、容量負荷素子に蓄えられるエネルギ量一定となるようにして容量負荷素子の充電を実施する装置では、容量負荷素子の容量が小さいと負荷電圧が高くなり、容量負荷素子の容量が大きいと負荷電圧が低くなる。かかる場合には特に、上記の如く遮断しきい値を可変設定することにより、放電特性が良好に維持できるようになる。
請求項4に記載の発明では、容量負荷素子の放電期間内において一定周期で出力されるクロック信号に同期させてスイッチ手段がオン又はオフされる。つまり、スイッチ手段のオン又はオフの間隔がクロック信号により規定される。この場合、エネルギ回収素子のエネルギ回収能力(例えばエネルギ蓄積コイルのインダクタンス)を大きくしたり、遮断しきい値を下げたりすることを行わなくても、放電を意図的に遅らせること等が可能となる。
請求項5に記載の発明では、容量負荷素子の放電時において、スイッチ手段がオンされると容量負荷素子とエネルギ回収素子とが通電状態となり、容量負荷素子に一旦蓄えられたエネルギがエネルギ回収素子に回収される。スイッチ手段のオン後、容量負荷素子の放電電流が遮断しきい値に達するとスイッチ手段がオフされると共にその後クロック信号に同期させてスイッチ手段が再びオンされ、この放電動作が容量負荷素子の放電完了まで繰り返し実施される。この繰り返しの放電動作により、容量負荷素子のエネルギが全て放出される。この場合、スイッチ手段のオン又はオフの間隔がクロック信号により規定されるため、エネルギ回収素子のエネルギ回収能力(例えばエネルギ蓄積コイルのインダクタンス)を大きくしたり、遮断しきい値を下げたりすることを行わなくても、放電を意図的に遅らせること等が可能となる。故に、容量負荷素子を精度良く駆動させることができるようになる。
前記請求項4,5の発明では請求項6に記載したように、クロック信号がHレベル又はLレベルの何れかとなる時にのみスイッチ手段のオン動作が許容されると良い。これにより、例えば、スイッチ手段がオフされた後に放電電流が十分に低下していても、クロック信号がスイッチ手段の能動レベルでなければスイッチ手段がオンされない。この場合、単に放電電流レベルに応じてスイッチ手段をオン/オフさせる構成とは異なり、スイッチ手段の作動待ち時間を持たせることができる。従って、スイッチ手段のスイッチング回数を低減させることが可能となり、回路損失の低減を図ることができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、車両用ディーゼルエンジンのコモンレール式燃料噴射システムとして本発明を具体化しており、特に当該燃料噴射システムの燃料噴射弁としてピエゾ駆動式インジェクタを用いている。先ずは燃料噴射システムの構成を図3に基づいて説明する。
図3において、コモンレール10には高圧サプライポンプ11が接続されており、高圧サプライポンプ11の駆動に伴い燃料タンク12から燃料がくみ上げられ、噴射圧相当の高圧燃料がコモンレール10に連続的に蓄えられる。また、コモンレール10には、エンジンの各気筒に対応して設けられたインジェクタ13が接続されており、インジェクタ13の駆動に伴いコモンレール10内の高圧燃料が各気筒に噴射供給される(図3ではインジェクタ13を1つのみ図示している)。
ECU20は、その都度のエンジン運転状態等に基づいて噴射信号TQを生成し、該噴射信号TQをインジェクタ駆動回路21に出力する。インジェクタ駆動回路21は、噴射信号TQに基づいてインジェクタ13による噴射開始及び噴射終了の時期を制御する。この場合、インジェクタ13はピエゾスタックの伸縮により噴射動作を行う構成となっており、前記噴射信号TQに基づきピエゾスタックが充電及び放電されることにより当該ピエゾスタックが伸縮し、燃料噴射が開始及び終了される。
コモンレール10から各インジェクタ13に供給される燃料は、各気筒への噴射燃料として用いられる他にインジェクタ13の制御油圧としても用いられ、インジェクタ13から低圧のドレインライン14を経由して燃料タンク12に還流されるようにもなっている。コモンレール10には、燃料圧力を検出するための圧力センサ15が取り付けられている。ECU20は、圧力センサ15の出力に基づいて調整弁16の開度を制御してコモンレール10への燃料の圧送量を調整する。これにより、コモンレール10内の燃料圧が適正な圧力に保持されるようになっている。
インジェクタ13の構造を図4に基づいて説明する。インジェクタ13は棒状体をなしており、図中下側がエンジンの燃焼室壁を貫通して燃焼室内に突出するように取り付けられる。インジェクタ13は大別して、ノズル部31、背圧制御部32及びピエゾ駆動部33を備えている。
ノズル部31において、ニードル34は、大径部34aがノズルホルダ35内に摺動自在に支持されており、ノズルホルダ35の先端部に形成された環状シート部36にニードル34の先端円錐部34bが着座又は離座する構成となっている。ノズルホルダ35の内壁とニードル34との間に形成された燃料室37には、上述したコモンレール10から高圧通路38を介して高圧燃料が導入され、この燃料室37内に導入された燃料がニードル34の離座に伴い噴孔39から噴射される。ニードル34の段差面34cは燃料室37内の燃料圧により押されるため、ニードル34には常に上向き(離座方向)への力が作用している。
ニードル34の上方には背圧室41が形成されており、この背圧室41には高圧通路38からインオリフィス42を介して燃料が高圧供給される。背圧室41に供給される高圧燃料はニードル上面に作用し、スプリング43と共にニードル34を下向き(着座方向)に付勢している。背圧室41内の圧力(背圧)は、後述するピエゾ駆動部33によって制御されるようになっている。
背圧室41は、アウトオリフィス44を介して弁室45に連通している。この弁室45は、天井面45aが上向きの円錐形状に形成されており、天井面45aの最上部で低圧室46と連通している。低圧室46は、低圧通路47を介して上述したドレインライン14に通じている。また、弁室45の底面45bは平坦面となっており、この底面45bには高圧通路38より分岐した高圧制御通路48が開口している。弁室45内には下面が水平にカットされたボール弁50が収容されている。このボール弁50は上下動可能な弁体であり、上昇時には球面が弁室45の天井面45aに着座することにより弁室45と低圧室46との連通が遮断され、下降時にはカット面が弁室45の底面45bに着座することにより弁室45と高圧制御通路48との連通が遮断される。
図示の如くボール弁50が上昇して弁室45と低圧室46との連通が遮断されると、背圧室41が高圧状態で維持されるため、ニードル34の背圧が上昇してニードル34が着座する。逆に、ボール弁50が下降して弁室45と高圧制御通路48との連通が遮断されると、背圧室41が弁室45、低圧室46、低圧通路47を介してドレインライン14に連通し、結果的に背圧室41の圧力が低下するためにニードル34が離座する。
ボール弁50は、ピエゾ駆動部33におけるピエゾスタック51の伸縮により下降又は上昇する。すなわち、低圧室46の上方には変位拡大室52が形成されており、この変位拡大室52内には大径ピストン53と小径ピストン54とが上下に分離して収容されている。大径ピストン53の上側には、容量負荷素子としてのピエゾ素子を多数積層してなるピエゾスタック51が配置されている。大径ピストン53は、その下方に配置したスプリング55によってピエゾスタック51に押しつけられており、ピエゾスタック51の伸縮量と同じだけ上下方向に変位する。また、小径ピストン54の下端部はボール弁50に当接している。変位拡大室52には燃料が充填されており、ピエゾスタック51の伸長によって上側の大径ピストン53が下降し、変位拡大室52の燃料が加圧されると、その加圧力によって下側の小径ピストン54が下方へ押し下げられる。この時、小径ピストン54は大径ピストン53よりも小径であるため、ピエゾスタック51の伸長量が拡大されて小径ピストン54に伝えられる。
噴射開始時には、先ずインジェクタ駆動回路21による充電に伴いピエゾスタック51が伸長する。すると、大径ピストン53及び小径ピストン54が下降してボール弁50が押し下げられ、背圧室41の背圧が低下する。これにより、ニードル34が離座して燃料の噴射が開始される。また、噴射停止時には、インジェクタ駆動回路21による放電に伴いピエゾスタック51が収縮する。すると、大径ピストン53及び小径ピストン54が上昇してボール弁50の押し下げが解除される。ボール弁50には、高圧制御通路48から高圧燃料が作用しているため、ボール弁50が上昇して弁室45と低圧室46との連通が遮断される。すると、背圧室41の背圧が上昇し、ニードル34が着座して燃料の噴射が停止される。
次に、インジェクタ駆動回路21の電気的構成を図5に基づいて説明する。インジェクタ駆動回路21において、直流電源部60は、車載バッテリ61から数十〜数百Vの直流電圧を発生させるDC/DCコンバータ62と、このDC/DCコンバータ62に並列接続されたバッファコンデンサ63とを備える。バッファコンデンサ63は、比較的静電容量の大きなものであり、ピエゾスタック51の充電作動時にも一定の電圧を保つ構成を有する。
バッファコンデンサ63には、ピエゾスタック51の充電時にオン/オフされる充電スイッチ65と、同ピエゾスタック51の放電時にオン/オフされる放電スイッチ66とが並列接続されており、各スイッチ65,66に並列にダイオード67,68が接続されている。また、充電スイッチ65と放電スイッチ66との間の接続点にはエネルギ蓄積コイル69の一端が接続され、同エネルギ蓄積コイル69の他端は各ピエゾスタック51に接続されている。各ピエゾスタック51には、その都度駆動対象となるピエゾスタック51を選択するための選択スイッチ70とダイオード71とよりなる並列回路が接続されている。
充電スイッチ65、放電スイッチ66及び選択スイッチ70は、充放電制御部(図示しない)によってオン状態とオフ状態と切り替えられるものであり、MOSFET等の半導体スイッチング素子、又は機械的なリレースイッチ等により構成されている。なお本実施の形態では、放電スイッチ66が「スイッチ手段」に相当し、エネルギ蓄積コイル69が「エネルギ回収素子」に相当する。
上記構成のインジェクタ駆動回路21によるピエゾスタック51の充放電動作について説明する。先ずECU20により噴射信号TQがオンされると、充電スイッチ65がオンされ、その際に選択スイッチ70がオンされているピエゾスタック51に対して充電が開始される。この充電に際しては、マルチスイッチング方式として知られている周知の充電方法が用いられる。具体的には、ピエゾスタック51の充電電流が検出され、その充電電流が所定電流(例えば25A)に達したら充電スイッチ65がオフされる。このとき、1回目の充電スイッチ65のオン時間が記憶される。そして、ピエゾスタック51の電流が0Aまで低下すると、1回目の充電時に記憶されたオン時間だけ充電スイッチ65がオンされる。その後、電流が0Aに低下する度に前記1回目のオン時間に基づいて放電スイッチ65のオン/オフが繰り返される。この充電方法によれば、時間当たりの充電エネルギが一定となる。そのため、温度変動等によりピエゾスタック51の容量が変化しても、当該ピエゾスタック51に一定の電気エネルギを蓄えることができる。
また、ECU20により噴射信号TQがオフされると、放電スイッチ66のオン/オフ動作によりピエゾスタック51が放電される。このピエゾスタック51の放電に関しては本発明の特徴的な構成を含んでおり、以下に詳しく説明する。図1には、ピエゾスタック51の放電に関する回路構成を示している。図1に示す放電スイッチ制御回路80は充放電制御部の一部をなすものであり、この放電スイッチ制御回路80から出力される放電制御信号Toffにより放電スイッチ66がオン又はオフされるようになっている。本実施の形態では放電スイッチ制御回路80が「放電制御手段」及び「しきい値可変設定手段」に相当する。
図1において、ピエゾスタック51には分圧抵抗75,76が並列に接続されており、この分圧抵抗75,76によりピエゾスタック51の電圧(以下、ピエゾ電圧Vpztという)が検出される。放電スイッチ制御回路80では、オペアンプ81の非反転入力端子にピエゾ電圧Vpztが入力される。オペアンプ81の出力端子はトランジスタ82のベースに接続され、同オペアンプ81の反転入力端子はトランジスタ82のエミッタに接続されている。また、定電圧源Vccには分圧抵抗83,84,85が直列接続されており、そのうち分圧抵抗83,84の接続点に前記トランジスタ82のコレクタが接続され、分圧抵抗84,85の接続点にコンパレータ87の非反転入力端子が接続されている。
トランジスタ82のエミッタとグランド間には抵抗86が接続されており、抵抗86にはオペアンプ81の反転入力端子も接続されることにより、抵抗86の電圧はVpztになるよう制御される。そのため、抵抗86に流れる電流はVpztと抵抗86により規定され、定電圧源Vccから抵抗83とトランジスタ82を経由して流れることになる。その結果、Vpztの増加により抵抗83の電圧降下が大きくなり、分圧抵抗84,85の接続点の電圧が低下する。つまり、Vpztが増加すると同接続点の電圧(コンパレータ87の基準電圧)が低下するようになっている。
インジェクタ駆動回路21では、電流検出抵抗77によりピエゾスタック51の放電電流Idisが検出される構成となっており、コンパレータ87では、放電電流Idisの検出値(電圧変換値)と遮断しきい値である基準電圧とが比較される。この場合、Idis検出値が基準電圧よりも小さければコンパレータ出力がHレベルとなり、Idis検出値が基準電圧よりも大きければコンパレータ出力がLレベルとなる。なお、コンパレータ87はヒステリシスコンパレータであって、出力がHレベルの時にはハイ側の基準電圧VH1として分圧抵抗84,85の接続点の電圧が設定され、出力がLレベルの時にはロウ側の基準電圧VL1として0Vが設定されるようになっている。
AND回路88には、コンパレータ87の出力、放電期間信号出力回路90の出力及びクロック生成回路91の出力が入力され、AND回路88は各入力の論理積を放電制御信号Toffとして出力する。放電期間信号出力回路90は、ECU20より出力される噴射信号TQがLレベルとなった後、一定時間だけHレベルとなる放電期間信号を出力する。クロック生成回路91は、放電期間内において一定周期のクロック信号を生成し出力する回路であり、その回路構成例を図2に示す。
図2に示すクロック生成回路91の構成及び動作を図6のタイムチャートを参照しながら説明する。ここで、図6は、ピエゾスタック51の放電動作を説明するためのタイムチャートであり、特に(a)〜(e)にクロック生成手順を示す。
図6において、タイミングt1で噴射信号TQがLレベルになると、それに伴い放電期間信号出力回路90が放電期間信号を一定時間だけHレベルとする。t1以降、放電期間信号の反転信号がLレベルとなることから、図2の構成においてトランジスタ103がオフとなる。そのため、定電流源101からコンデンサ102に定電流が流れ、コンデンサ電圧が次第に上昇する。このとき、コンパレータ104の出力はLレベルであり、トランジスタ105はオフしているためにクロック信号はHレベルとなっている。
コンパレータ104の基準電圧は、コンパレータ出力がLレベルであれば基準電圧がハイ側の基準電圧VH2とされ、コンパレータ出力がHレベルであれば基準電圧がロウ側の基準電圧VL2とされる。タイミングt3でコンデンサ電圧が基準電圧VH2に達すると、コンパレータ104の出力がHレベルになり、トランジスタ105,106が何れもオンとなる。よって、クロック信号がLレベルに反転する。またこのとき、コンパレータ104の基準電圧がハイ側のVH2からロウ側のVL2に切り替えられる。コンパレータ104の出力がHレベルになると、トランジスタ107がオンとなるために定電流が当該トランジスタ107を経由してグランドに流れ、コンデンサ電圧の上昇が停止される。また、カレントミラー回路部108を介してコンデンサ102が放電されるためにコンデンサ電圧が低下する。
その後、タイミングt5でコンデンサ電圧が基準電圧VL2に達するとコンパレータ104の出力が再びLレベルとなり、各トランジスタ105〜107がオフとなる。そして、クロック信号がHレベルに立ち上げられる。以降、放電期間信号がLレベルとなるタイミングt6までの放電期間において、前述したようなコンデンサ電圧の上昇及び下降が繰り返され、それに伴い一定周期のクロック信号が出力される。
次に、図6のタイムチャートを用いてピエゾスタック51の放電動作を説明する。ここでは、前述したクロック信号波形と共に図6の(f)〜(i)に基づいて説明を行う。
タイミングt1では、放電期間信号とクロック信号とが共にHレベルであって、更にIdis検出値が基準電圧VH1以下であるためにコンパレータ87の出力がHレベルとなっている。故に、放電制御信号ToffがHレベルとなり、放電スイッチ66がオンされる。これにより、ピエゾスタック51の放電が開始され、放電電流Idisが上昇し始める。つまり、ピエゾスタック51に蓄えられていた電気エネルギがエネルギ蓄積コイル69に回収されることでピエゾスタック51の放電が行われる。
その後、タイミングt2でIdis検出値が基準電圧VH1に達すると、コンパレータ87の出力がLレベルとなるために放電制御信号ToffがLレベルとなり、放電スイッチ66がオフされる。放電スイッチ66がオフされると、それまでにピエゾスタック51からエネルギ蓄積コイル69に転送された電気エネルギがダイオード67を介して流れ、バッファコンデンサ63に転送される。故に、放電電流Idisが低下する。なお、コンパレータ87の出力がLレベルとなった時点で基準電圧がVH1からVL1(0V)に切り替えられる。
放電電流Idisの低下に伴いタイミングt4でIdis検出値が基準電圧VL1に達すると、コンパレータ87の出力がHレベルとなる。その後、クロック信号がHレベルとなるタイミングt5を待って放電制御信号ToffがHレベルとなり、放電スイッチ66がオンされる。以後、前記同様に、Idis検出値の変化とクロック信号に応じて放電制御信号Toffが生成され、放電スイッチ66がオン/オフされる。以上のように、放電スイッチ66はクロック信号の単位クロック当たり1回の割合でオン/オフされる。
そして、放電が繰り返された後、ピエゾ電圧Vpztが0Vまで低下すると、ピエゾスタック51の放電が完了する。
図6では、ピエゾスタック51の放電が進むにつれて、ピエゾ電圧Vpztが次第に低下し、そのVpzt低下に伴いコンパレータ87の基準電圧VH1が図示の如く可変設定されるようになっている。つまり、ピエゾ電圧Vpztが高いとコンパレータ87の基準電圧VH1を低くし、ピエゾ電圧Vpztが低くなると同基準電圧VH1を高くするような負帰還制御が行われる。
本実施の形態では、充電エネルギ量を一定にするよう充電制御が行われるため、ピエゾ容量が小さいとピエゾ電圧Vpztが高くなり、逆にピエゾ容量が大きいとピエゾ電圧Vpztが低くなる。かかる場合であっても、上記のようにコンパレータ87の基準電圧VH1が可変設定されることで、例えばピエゾ容量が小さくピエゾ電圧Vpztが高い時は、放電電流Idisが低く抑えられ放電が遅延される。また、ピエゾ容量が大きくピエゾ電圧Vpztが低い時は、放電電流Idisが高くなり放電が早められる。温度変化等によりピエゾ容量が変動する場合にも対処できる。これにより、ピエゾスタック51の容量変動にかかわらず放電時間が一定となり、放電特性が適正化できる。また、放電エネルギの一定化が可能となり、ピエゾ容量の変動時にもピエゾ変位量が一定となる。なお、放電エネルギはその変化を20%以内にすると良く、より望ましくは5%以内にすると良い。
図7は、本実施の形態における放電制御の効果を説明するための図面であり、(a)は基準電圧VH1を可変設定した本実施の形態のデータを、(b)は基準電圧VH1を一定とした従来技術のデータを、それぞれ示している。なお、図7には、放電開始から50μs間における放電エネルギ(50μs放電エネルギ)と、ピエゾスタック51に蓄積されたエネルギが90%放出されるまでの所要時間(90%放電時間)とをピエゾ容量に対応させて示している。
(b)に示すデータでは、50μs放電エネルギ、90%放電時間が共にピエゾ容量に応じて大小変化しており、ピエゾ容量が大きいほど50μs放電エネルギが大きくなり、90%放電時間が短くなる傾向にあることが分かる。これは、例えば温度変動によりピエゾ容量が変化した場合に、ピエゾスタック51の放電特性が一定しないことを意味する。これに対し(a)に示すデータでは、50μs放電エネルギ、90%放電時間が共にピエゾ容量に関係なくほぼ一定値となることが分かる。これは、例えば温度変動によりピエゾ容量が変化した場合にも、ピエゾスタック51の放電特性が一定化できることを意味する。
以上詳述した本実施の形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
ピエゾスタック51の放電に際し、ピエゾ電圧Vpztに応じてコンパレータ87の基準電圧VH1を可変設定し放電スイッチ66をオン/オフする構成としたため、放電時間を一定化させることができる。従って、放電特性が適正化でき、ピエゾスタック51を精度良く駆動させることができるようになる。ひいては燃料噴射量の制御精度が向上する。
放電スイッチ制御回路80における負帰還制御部のみでピエゾ容量変動に対する補正が可能となるため、マイクロコンピュータ等による補正制御に比べ安価な構成が実現できる。
ピエゾスタック51の放電期間内において一定周期で出力されるクロック信号に同期させて放電スイッチ66をオン又はオフするため、単に放電電流Idisに応じて放電スイッチ66をオン/オフさせる構成(単純に電流を挟み込む構成)とは異なり、放電スイッチ66の作動待ち時間(例えば図6のt4〜t5)を持たせることができる。従って、放電スイッチ66のスイッチング回数を低減させることが可能となり、回路損失の低減を図ることができる。また、エネルギ蓄積コイル69のインダクタンスを大きくしたり、基準電圧VH1を下げたりすることを行わなくても、放電を意図的に遅らせること等が可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施しても良い。
放電スイッチ制御回路80における負帰還量をピエゾ特性に合わせて変更し、適度な温度特性を持たせるようにしても良い。
上記実施の形態では、放電スイッチ制御回路80において、噴射信号TQのオフ後に一定時間Hレベルとなる放電期間信号をAND回路88に入力する構成としたが、この放電期間信号を用いない構成であって良い。つまり、AND回路88は、コンパレータ87の出力とクロック信号との論理積により放電制御信号Toffを出力する。本構成であっても同様の作用効果が得られる。
クロック信号出力手段としては図2のクロック生成回路91に限られず、他の構成であっても良い。要は、噴射信号TQのオフ後における放電期間内で一定周期でクロック信号を出力するものであれば良い。
上記実施の形態では、ピエゾスタック51の放電時においてピエゾ電圧Vpztに応じてコンパレータ87の基準電圧VH1を可変設定すると共に、放電スイッチ66のオン/オフをクロック信号に同期させる構成としたが、クロック信号の同期を要件とせずに実現することも可能である。かかる構成であってもやはり、放電特性の適正化が可能となる。
放電制御手段やしきい値可変設定手段は、コスト面からして上記の如くハード回路により実現するのが望ましいが、マイクロコンピュータにより実現する構成であっても良い。例えば負荷電圧(ピエゾ電圧Vpzt)をマイクロコンピュータで検知し、その負荷電圧に応じてマイクロコンピュータの指令により遮断しきい値(基準電圧VH1)を変更する構成としても良い。
容量負荷素子としてのピエゾ素子(ピエゾスタック)を燃料噴射用インジェクタ以外に適用し、その駆動装置において本発明を具体化することも可能である。
ピエゾスタックの放電に関する構成を示す回路図である。 クロック生成回路の構成を示す回路図である。 燃料噴射システムの構成を示す概略図である。 インジェクタの構造を示す断面図である。 インジェクタ駆動回路の電気的構成図である。 ピエゾスタックの放電動作を示すタイムチャートである。 実施の形態の効果を説明するための図である。
符号の説明
20…ECU、21…インジェクタ駆動回路、51…ピエゾスタック、66…放電スイッチ、69…エネルギ蓄積コイル、75,76…負荷電圧検出手段としての分圧抵抗、77…放電電流検出手段としての電流検出抵抗、80…放電スイッチ制御回路、91…クロック生成回路。

Claims (6)

  1. 温度容量特性を有する容量負荷素子を具備し、素子駆動に際して容量負荷素子の充電及び放電を制御する容量負荷素子の駆動装置において、
    前記容量負荷素子に直列に接続され、該容量負荷素子に一旦蓄えられたエネルギを回収するエネルギ回収素子と、
    前記容量負荷素子と前記エネルギ回収素子とを通電状態とする通電経路の途中に設けられ、当該通電経路を断続するスイッチ手段と、
    前記容量負荷素子からの放電電流を検出する放電電流検出手段と、
    前記容量負荷素子の放電に際し前記スイッチ手段のオン後に前記放電電流検出手段により検出した放電電流が遮断しきい値に達すると前記スイッチ手段をオフすると共に放電電流の低下後に前記スイッチ手段を再びオンし、この放電動作を前記容量負荷素子の放電完了まで繰り返し実施する放電制御手段と、
    前記容量負荷素子の負荷電圧を検出する負荷電圧検出手段と、
    前記検出した負荷電圧に応じて前記遮断しきい値を可変設定するしきい値可変設定手段と、
    を備えたことを特徴とする容量負荷素子の駆動装置。
  2. 前記しきい値可変設定手段は、前記負荷電圧に応じて遮断しきい値を負帰還制御する請求項1記載の容量負荷素子の駆動装置。
  3. 前記容量負荷素子に蓄えられるエネルギ量一定となるようにして前記容量負荷素子の充電を実施する充電制御手段を更に備えた請求項1又は2記載の容量負荷素子の駆動装置。
  4. 前記放電制御手段は、前記容量負荷素子の放電期間内において一定周期で出力されるクロック信号に同期させて前記スイッチ手段をオン又はオフする請求項1乃至3の何れかに記載の容量負荷素子の駆動装置。
  5. 温度容量特性を有する容量負荷素子を具備し、素子駆動に際して容量負荷素子の充電及び放電を制御する容量負荷素子の駆動装置において、
    前記容量負荷素子に直列に接続され、該容量負荷素子に一旦蓄えられたエネルギを回収するエネルギ回収素子と、
    前記容量負荷素子と前記エネルギ回収素子とを通電状態とする通電経路の途中に設けられ、当該通電経路を断続するスイッチ手段と、
    前記容量負荷素子からの放電電流を検出する放電電流検出手段と、
    一定周期で生成されるクロック信号を出力するクロック信号出力手段と、
    前記容量負荷素子の放電に際し前記スイッチ手段のオン後に前記放電電流検出手段により検出した放電電流が遮断しきい値に達すると前記スイッチ手段をオフすると共にその後前記クロック信号に同期させて前記スイッチ手段を再びオンし、この放電動作を前記容量負荷素子の放電完了まで繰り返し実施する放電制御手段と、
    を備えたことを特徴とする容量負荷素子の駆動装置。
  6. 前記クロック信号は一定周期でHレベル又はLレベルとなる2値信号であり、前記放電制御手段は、クロック信号がHレベル又はLレベルの何れかとなる時にのみ前記スイッチ手段のオン動作を許容する請求項4又は5記載の容量負荷素子の駆動装置。
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