JP2005171724A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 グリースバスを容易に取外すことにより、グリースの交換作業等の作業性を高める。
【解決手段】 4個のグリースバス分割体26を環状に接続することにより、1個のグリースバス21を構成し、これら各グリースバス分割体26を、スタッドボルト34、ナット35を用いて内輪13の下面13Bに取付ける構成とする。このため、グリースバス21内に貯えたグリースの交換作業等を行なうときには、各グリースバス分割体26のうちの1個を取外すことにより、グリースバス21に大きな作業用の開口部を形成することができる。これにより、グリースの交換作業等を大きな開口部を通じて行なうことができ、その作業性を高めることができる。また、グリースバス分割体26を内輪13の下面13Bから下方へと容易に取外すことができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン等の走行体と旋回体とを有する旋回式の建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル、油圧クレーン等の旋回式の建設機械は、上方に突出して丸胴が設けられた走行体と、該走行体の丸胴上に旋回装置を介して旋回可能に設けられた旋回体と、該旋回体に設けられた作業装置とにより大略構成されている。
ここで、建設機械の旋回装置は、通常、走行体の丸胴と旋回体との間に設けられ内輪の内周側に内歯が形成された旋回輪と、旋回体に設けられ回転源の回転を減速して前記内歯に噛合するピニオンに伝える減速機と、丸胴の内周側に設けられたグリースバスとにより大略構成されている。そして、グリースバスは、減速機のピニオンと旋回輪を構成する内輪の内歯との噛合部を潤滑するグリース(潤滑油)を貯えるものである。
そして、従来技術によるグリースバスは、丸胴の内周側に配置される環状の底板部と、底板部の内径側から上向きに立上がり内輪の内歯との間にグリース溜まりを形成する内径筒部とからなっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−62686号公報
ところで、グリースバス内に保持されたグリースは、内輪の内歯とピニオンとの噛合部から離脱した摩耗粉、土砂、雨水等が混入することにより劣化するため、この劣化したグリースを定期的に交換する必要がある。また、旋回体が長期に亘って円滑に旋回動作を行なうため、内輪の内歯に常時噛合するピニオンに対して定期的な点検作業を行なう必要がある。
しかし、上述した従来技術によるグリースバスは、丸胴の内径に対応する大径な環状体として形成され、かつ、その重量も大きい。従って、グリースの交換作業、ピニオンの点検作業等を行うために、グリースバスを丸胴の内周側から取外す作業は困難である。
これに対し、従来では、グリースバスの底板部に蓋体によって開,閉される点検用の開口部を設け、グリースバスを走行体に取付けたまま、このグリースバスの下面側から狭隘な開口部を通じてグリースの交換作業、ピニオンの点検作業等を行なうようにしている。
このため、グリースの交換やピニオンの点検を行なうときの作業性が非常に悪く、かつ、狭隘な開口部を通じて行なうことができる点検作業の範囲が、狭い範囲に限られてしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、グリースバスを容易に取外すことができ、グリースの交換作業、ピニオンの点検作業等の作業性を高めることができるようにした建設機械を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、上方に突出して丸胴が設けられた走行体と、該走行体の丸胴上に旋回装置を介して旋回可能に設けられた旋回体とを備え、旋回装置は、走行体の丸胴と旋回体との間に設けられ内輪の内周側に内歯が形成された旋回輪と、旋回体に設けられ回転源の回転を減速して内歯に噛合するピニオンに伝える減速機と、丸胴の内周側に設けられ該減速機のピニオンと内歯との噛合部を潤滑するグリースを貯えるグリースバスとにより構成してなる建設機械に適用される。
そして、請求項1の発明の特徴は、グリースバスは、円弧状に分割された複数個のグリースバス分割体を環状に接続することにより構成し、グリースバスを構成する各グリースバス分割体は、内輪の下面に締結部材を用いて着脱可能に取付ける構成としたことにある。
請求項2の発明は、丸胴の内周側にはグリースバスを取付けるフランジ部材を径方向内側に突出させて設け、グリースバスは、円弧状に分割された複数個のグリースバス分割体を環状に接続することにより構成し、グリースバスを構成する各グリースバス分割体は、フランジ部材の下面に締結部材を用いて着脱可能に取付ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、グリースバスは、丸胴の内周側に配置される環状の底板部と、該底板部の内径側から上向きに立上がり内歯との間にグリース溜まりを形成する内径筒部とにより構成し、各グリースバス分割体は、底板部を構成する分割底板部と、内径筒部を構成する分割内径筒部とを一体形成したことにある。
請求項4の発明は、グリースバスは、丸胴の内周側に配置される環状の底板部と、該底板部の内径側から上向きに立上がり内歯との間にグリース溜まりを形成する内径筒部とにより構成し、各グリースバス分割体は、底板部を構成する分割底板部と、内径筒部を構成する分割内径筒部とからなる2部材を互いに接続することにより形成したことにある。
請求項1の発明によれば、グリースバスを複数個のグリースバス分割体により構成しているので、例えばグリースバス内に貯えたグリースの交換作業、内輪の内歯に噛合するピニオンの点検作業等を行なうときには、グリースバスを構成する各グリースバス分割体の一部を取外すことにより、グリースバスに大きな作業用の開口部を形成することができる。これにより、グリースの交換作業、ピニオンの点検作業等を大きな開口部を通じて行なうことができ、その作業性を高めることができる。しかも、グリースバスを構成する各グリースバス分割体は、内輪の下面に締結部材によって取付けられているので、締結部材を取外すだけでグリースバス分割体を内輪の下面から下方へと容易に取外すことができ、また、内輪の下面にその下方から締結部材を用いてグリースバス分割体を容易に取付けることができ、グリースバス分割体を着脱するときの作業性をも高めることができる。
請求項2の発明によれば、丸胴の内周側に径方向内側に突出するフランジ部材を設け、このフランジ部材の下面に各グリースバス分割体を締結部材によって取付ける構成としたので、締結部材を取外すだけでグリースバス分割体をフランジ部材の下面から下方へと容易に取外すことができ、また、フランジ部材の下面にその下方から締結部材を用いてグリースバス分割体を容易に取付けることができる。
請求項3の発明によれば、各グリースバス分割体を、グリースバスの底板部を構成する分割底板部と、グリースバスの内径筒部を構成する分割内径筒部とにより一体形成している。これにより、各グリースバス分割体を接続するだけで、底板部と内径筒部とを備えたグリースバスを容易に形成することができる。
請求項4の発明によれば、各グリースバス分割体を、グリースバスの底板部を構成する分割底板部と、グリースバスの内径筒部を構成する分割内径筒部とからなる2部材を互いに接続することにより形成している。これにより、グリースバスを複数の分割底板部と、複数の分割内径筒部とに細分化することができるので、グリースの交換作業、ピニオンの点検作業等を行なうときには、複数の分割底板部と複数の分割内径筒部のうち必要な部材のみを取外し、作業内容に応じた大きさの開口部をグリースバスに形成することができる。
以下、本発明に係る建設機械の実施の形態を油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図15を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態を示している。
図中、1は油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の走行体2と、該走行体2上に設けられた後述の旋回体6と、該旋回体6の前部側に設けられた作業装置(図示せず)とにより大略構成されている。そして、走行体2と旋回体6との間には、旋回体6を走行体2上で旋回させる後述の旋回装置11が設けられている。
ここで、走行体2は、左,右方向の中央部に位置するセンタフレーム3と、該センタフレーム3の左,右両側に位置し前,後方向に延びた左,右のサイドフレーム4(左側のみ図示)とを有し、センタフレーム3を構成する上板3Aには後述の丸胴5が設けられている。
5はセンタフレーム3の上板3A上に上方に突出して設けられた丸胴で、該丸胴5は、図2に示すように、後述する旋回輪12の内輪13が取付けられるものである。そして、丸胴5は、大径な円筒状をなし、旋回中心O−Oを中心としてセンタフレーム3の上板3A上に溶接等の手段を用いて固着されている。また、センタフレーム3の上板3Aには、丸胴5の内周側に位置して作業用の開口部3Bが形成されている。
6は走行体2の丸胴5上に旋回装置11を介して旋回可能に設けられた旋回体で、該旋回体6は、ベースとなる旋回フレーム7と、該旋回フレーム7の前部左側に設けられ運転室を画成するキャブ8と、旋回フレーム7の後端側に設けられたカウンタウェイト9等により構成されている。
11は走行体2と旋回体6との間に設けられた旋回装置で、該旋回装置11は、走行体2(センタフレーム3)上で旋回体6を旋回させるものである。そして、旋回装置11は、後述の旋回輪12、減速機16、グリースバス21等により構成されている。
12は走行体2の丸胴5と旋回体6の旋回フレーム7との間に設けられた旋回輪で、該旋回輪12は、丸胴5の上面にボルト等を用いて固着された内輪13と、内輪13の外周側に多数の転動体14,14,…を介して回転可能に設けられ、旋回フレーム7の下面にボルト等を用いて固着された外輪15とにより構成され、これら内輪13と外輪15とは、旋回中心O−Oを中心とした同心円状をなして配設されている。そして、丸胴5に取付けられた内輪13の周囲を外輪15が回転することにより、この外輪15に取付けられた旋回フレーム7(旋回体6)が、旋回中心O−Oを中心として丸胴5(走行体2)上で旋回する構成となっている。
ここで、内輪13の内周側には内歯13Aが全周に亘って形成され、該内歯13Aは後述のピニオン19に噛合する構成となっている。また、図3及び図4に示すように、内歯13Aの下側に位置する内輪13の下端部内周は、全周に亘って環状に切欠かれ、内歯13Aの下側部位は、丸胴5の内周面から径方向内側に突出した内輪13の下面13Bとなっている。そして、内輪13の下面13Bには、後述の各スタッドボルト34が螺着される複数の雌ねじ孔13C(1個のみ図示)が、全周に亘って一定間隔に螺設されている。
16,16は旋回フレーム7にボルト等を用いて固定された2基の旋回用の減速機で、該各減速機16は、旋回輪12の内輪13に大きな回転力を伝達することにより、旋回フレーム7を丸胴5上で旋回させるものである。
ここで、各減速機16は、回転源としての油圧モータ17と、太陽歯車、遊星歯車、キャリア等(いずれも図示せず)からなり油圧モータ17の回転を減速する遊星歯車減速機構18と、該遊星歯車減速機構18によって減速された回転を出力するピニオン19とにより大略構成され、ピニオン19は、旋回輪12を構成する内輪13の内歯13Aに噛合している。
そして、各減速機16は、油圧モータ17の回転を遊星歯車減速機構18によって減速することにより、内輪13の内歯13Aに噛合したピニオン19を大きなトルク(回転力)をもって回転させるものである。これにより、ピニオン19は、内輪13の内歯13Aに沿って自転しつつ公転し、このときの公転力によって旋回フレーム7を丸胴5上で旋回させる構成となっている。
21は丸胴5の内周側に配置されたグリースバスで、該グリースバス21は、後述の各スタッドボルト34、各ナット35を用いて内輪13の下面13Bに取付けられ、減速機16のピニオン19と旋回輪12の内歯13Aとの噛合部を潤滑するグリース(潤滑油)を貯えるものである。
ここで、グリースバス21は、図6に示すように、後述する4個のグリースバス分割体26からなり、これら各グリースバス分割体26を環状に接続することにより、丸胴5の内周側に配置されほぼ水平方向に延びる環状の底板部22と、該底板部22の内径側から上向きに立上がり内輪13の内歯13Aとの間にグリース溜まりAを形成する円筒状の内径筒部23とにより構成されるものである。そして、底板部22の上面22Aには、後述のOリング36が嵌合する環状のシール溝24が凹設されている。また、底板部22の外周縁側には、周方向に一定間隔をもって複数個のボルト挿通孔25,25,…が穿設され、該各ボルト挿通孔25は、内輪13の下面13Bに螺設された各雌ねじ孔13Cに対応し、後述のスタッドボルト34が挿通されるものである。
26,26,…はグリースバス21を構成する4個のグリースバス分割体で、これら各グリースバス分割体26は、例えば薄肉な鋼板材を用いて形成され、グリースバス21の底板部22を構成する分割底板部27と、内径筒部23を構成する分割内径筒部28とにより一体形成されている。
ここで、分割底板部27は、ほぼ90度の円弧形状(扇状)に形成され、その上面にはグリースバス21のシール溝24の一部を構成するシール溝29が凹設されている。また、分割底板部27の長さ方向の一端側には、径方向に離間して2個の雌ねじ孔30,30が螺設され、該各雌ねじ孔30は、後述のボルト33が螺着されるものである。
一方、分割内径筒部28は、分割底板部27の内周縁から上向きに立上がり、該分割底板部27の内周縁に沿って円弧状に湾曲しつつ鉛直方向に延びている。そして、分割内径筒部28は、内輪13の内歯13Aと対面するものである。
31は分割底板部27の長さ方向の他端側に設けられた接続板で、該接続板31は、ほぼ長方形状をなす薄肉な鋼板からなり、図8に示すように、分割底板部27の下面に溶接等の手段を用いて固着されている。そして、接続板31のうち分割底板部27から突出した部位には、分割底板部27の長さ方向の一端側に螺設した各雌ねじ孔30と対応する2個のボルト挿通孔32,32が穿設されている。
そして、図8に示すように、一のグリースバス分割体26に固着された接続板31の上面に、他のグリースバス分割体26の分割底板部27の下面を当接させ、接続板31のボルト挿通孔32に挿通したボルト33を、分割底板部27の雌ねじ孔30に螺着することにより、4個のグリースバス分割体26を環状に接続することができる。これにより、図5に示すように、環状の底板部22と、該底板部22の内径側から上向きに立上がる円筒状の内径筒部23とを備えたグリースバス21が構成されている。
34は旋回輪12を構成する内輪13の下面13Bに植込まれた複数本のスタッドボルト(1本のみ図示)で、該各スタッドボルト34は、図3及び図4に示すように、後述のナット35と共に、グリースバス21を内輪13の下面13Bに取付ける締結部材を構成するものである。ここで、各スタッドボルト34は、その上端側を内輪13の下面13Bに螺設された各雌ねじ孔13Cに螺着することにより、内輪13の下面13Bに一体化され、その下端側は、内輪13の下面13Bから下向きに突出している。
そして、内輪13の下面13Bから突出したスタッドボルト34に、グリースバス21の底板部22に穿設したボルト挿通孔25を挿通し、底板部22の下面から下向きに突出したスタッドボルト34にナット35,35を螺合する。これにより、グリースバス21の底板部22は、その上面22Aを内輪13の下面13Bに当接させた状態で、該内輪13の下面13Bに取付けられ、グリースバス21の底板部22、内径筒部23、内輪13の内歯13Aによって囲まれた環状のグリース溜まりAが形成される構成となっている。
36はグリースバス21のシール溝24内に嵌合したOリングで、該Oリング36は、内輪13の下面13B に締代をもって当接することにより、この内輪13の下面13Bとグリースバス21の底板部22との間を液密にシールし、グリース溜まりA内にグリース(図示せず)を保持するものである。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、該油圧ショベル1は、走行体2によって作業現場まで自走した後、旋回装置11によって旋回体6を旋回させつつ、作業装置(図示せず)を用いて土砂等の掘削作業を行う。
ここで、走行体2上で旋回体6を旋回させる場合には、減速機16の油圧モータ17を回転駆動し、この油圧モータ17の回転を遊星歯車減速機構18によって減速することにより、旋回輪12を構成する内輪13の内歯13Aに噛合したピニオン19を大きなトルクをもって回転させる。これにより、ピニオン19は、内輪13の内歯13Aに沿って自転しつつ公転し、このピニオン19の公転力が、減速機16が固定された旋回フレーム7に伝わることにより、旋回フレーム7は旋回輪12を介して丸胴5上を旋回し、走行体2上で旋回体6を旋回させることができる。
このとき、グリースバス21と内輪13の内歯13Aとの間に貯えられたグリース(図示せず)が、ピニオン19と内歯13Aとの噛合部を常時潤滑することにより、旋回体6の円滑な旋回動作を長期に亘って補償することができる。
ここで、グリースバス21と内輪13の内歯13Aとの間に貯えられたグリースは、内歯13Aとピニオン19との噛合部から離脱した摩耗粉、土砂、雨水等が混入することにより劣化するため、この劣化したグリースを定期的に交換する必要がある。また、旋回体6が長期に亘って円滑に旋回動作を行なうため、内歯13Aに常時噛合するピニオン19に対して定期的な点検作業を行なう必要がある。
そして、本実施の形態では、グリースバス21を4個のグリースバス分割体26を接続して構成することにより、上述したグリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を行なうときの作業性を高めることができるようになっており、以下、これらグリースの交換作業、ピニオン19の点検作業について説明する。
まず、作業者は、走行体2を構成するセンタフレーム3内に入り、該センタフレーム3の上板3Aに形成された作業用の開口部3Bを通じてグリースバス21の底板部22へと手を延ばし、4個のグリースバス分割体26によって構成されたグリースバス21から、1個のグリースバス分割体26を取外す。
ここで、1個のグリースバス分割体26を取外す場合には、まず、取外すべきグリースバス分割体26と当該グリースバス分割体26の一端側に位置する他のグリースバス分割体26との間の接続板31からボルト33を抜取り、これと同様に、取外すべきグリースバス分割体26と当該グリースバス分割体26の他端側に位置する他のグリースバス分割体26との間の接続板31からボルト33を抜取る。これにより、取外すべきグリースバス分割体26と他のグリースバス分割体26とを分離する。そして、分離されたグリースバス分割体26(分割底板部27)の下面に突出した各スタッドボルト34からナット35を取外すことにより、このグリースバス分割体26を、内輪13の下面13Bから下方へと容易に取外すことができる。
これにより、グリースバス21に、取外したグリースバス分割体26に対応する大きな作業用の開口部を形成することができる。従って、作業者は、グリースバス21に形成された大きな開口部を通じて、グリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を行うことができ、その作業性を大幅に高めることができる。
次に、グリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等が終了した後には、取外したグリースバス分割体26の各ボルト挿通孔25を、内輪13の下面13Bに植込まれた各スタッドボルト34に挿通し、グリースバス分割体26の分割底板部27の下面から突出したスタッドボルト34にナット35を螺合することにより、グリースバス分割体26を内輪13の下面13Bに取付ける。そして、このグリースバス分割体26と他の2個のグリースバス分割体26との間をボルト33を用いて接続することにより、環状のグリースバス21を容易に組立てることができる。
かくして、本実施の形態によれば、4個のグリースバス分割体26を環状に接続することにより1個のグリースバス21を構成しているので、例えばグリースバス21内に貯えたグリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を行なうときには、グリースバス21を構成する各グリースバス分割体26のうちの1個を取外すことにより、グリースバス21に大きな作業用の開口部を形成することができる。これにより、グリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を大きな開口部を通じて行なうことができ、その作業性を高めることができる。
しかも、グリースバス21を構成する各グリースバス分割体26は、内輪13の下面13Bにスタッドボルト34、ナット35を用いて取付けられる構成となっている。このため、ナット35をスタッドボルト34から取外すだけで、グリースバス分割体26を内輪13の下面13Bから下方へと容易に取外すことができ、また、内輪13の下面13Bにその下方からグリースバス分割体26を容易に取付けることができるので、グリースバス分割体26を着脱するときの作業性をも高めることができる。
さらに、各グリースバス分割体26をそれぞれ個別に製造した後、これら各グリースバス分割体26を互いに接続してグリースバス21を組立てることができるので、例えば初めから大径な環状のグリースバスを製造する場合に比較して、グリースバス21の製造コストを低減することができる。
次に、図9ないし図11は本発明の第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、丸胴の内周側にフランジ部材を設け、各グリースバス分割体をフランジ部材の下面に締結部材を用いて取付ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、41は丸胴5の内周側に径方向内側に突出して設けられたフランジ部材で、該フランジ部材41は、グリースバス21の底板部22が着脱可能に取付けられるものである。ここで、フランジ部材41は、図11に示すように、丸胴5の内径寸法とほぼ等しい外径寸法を有する環状の板体により構成され、その外周縁側には、グリースバス21の底板部22に穿設された各ボルト挿通孔25と対応する複数の雌ねじ孔42,42,…が螺設されている。
そして、フランジ部材41は、その外周端縁を丸胴5の内周面に全周に亘って溶接することにより、該丸胴5の内周面から径方向内側に突出して設けられ、フランジ部材41の下面41Aには、後述のボルト43を用いてグリースバス21の底板部22が取付けられる構成となっている。
43はフランジ部材41の下面41Aにグリースバス21を着脱可能に取付ける締結部材としての複数本のボルト(1本のみ図示)で、該各ボルト43は、グリースバス21の底板部22に穿設されたボルト挿通孔25に下方から挿通され、フランジ部材41の雌ねじ孔42に螺着されるものである。これにより、グリースバス21の底板部22は、その上面22Aをフランジ部材41の下面41Aに当接させた状態で、該フランジ部材41の下面41Aに各ボルト43によって着脱可能に取付けられる構成となっている。
本実施の形態は上述の如き構成を有するもので、グリースバス21内に貯えたグリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を行うときには、フランジ部材41の下面41Aからボルト43を抜取り、グリースバス21を構成する各グリースバス分割体26のうちの1個を取外すことにより、上述した第1の実施の形態と同様に、グリースバス21に大きな作業用の開口部を形成することができる。これにより、グリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を大きな開口部を通じて行なうことができ、その作業性を高めることができる。
また、本実施の形態では、グリースバス21の底板部22は、丸胴5の内周側に設けたフランジ部材41の下面41Aにボルト43によって取付けられる構成となっている。このため、フランジ部材41からボルト43を抜取るだけで、グリースバス分割体26をフランジ部材41の下方へと容易に取外すことができ、また、フランジ部材41の下面41Aにその下方からグリースバス分割体26を容易に取付けることができるので、グリースバス分割体26を着脱するときの作業性をも高めることができる。
次に、図12ないし図15は本発明の第3の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、各グリースバス分割体を、グリースバスの底板部を構成する分割底板部と、内径筒部を構成する分割内径筒部とからなる2部材を互いに接続することにより形成したことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、51は第1の実施の形態に用いたグリースバス21に代えて本実施の形態に用いたグリースバスで、該グリースバス51は、第1の実施の形態によるグリースバス21と同様に、後述する4個のグリースバス分割体56を環状に接続することにより、底板部52と内径筒部53とを備えて構成されるもので、底板部52の上面52Aにはシール溝54が凹設され、底板部52の外周縁側にはスタッドボルト34が挿通される複数個のボルト挿通孔55,55,…が穿設されている。しかし、グリースバス51を構成する各グリースバス分割体56の構成が、第1の実施の形態によるグリースバス分割体26とは異なっている。
56,56,…はグリースバス51を構成する4個のグリースバス分割体で、図13に示すように、各グリースバス分割体56は、例えば薄肉な鋼板材を用いて形成され、グリースバス51の底板部22を構成する分割底板部57と、同じく薄肉な鋼板材を用いて分割底板部57とは別部材として形成されグリースバス51の内径筒部53を構成する分割内径筒部58との2部材を互いに接続することにより形成されている。
ここで、分割底板部57は、ほぼ90度の円弧形状(扇状)に形成され、その上面にはグリースバス51のシール溝54の一部を構成するシール溝59が凹設されている。また、分割底板部57の長さ方向の一端側には、径方向に離間して2個の雌ねじ孔60,60が螺設され、該各雌ねじ孔60は、後述のボルト66が螺着されるものである。さらに、分割底板部57の内周縁側には、周方向に一定間隔をもって複数の雌ねじ孔61,61,…が螺設され、該各雌ねじ孔61は、後述のボルト63が螺着されるものである。
一方、分割内径筒部58は、分割底板部57の内周縁に沿って円弧状に湾曲する湾曲板からなり、その下端部には、径方向外側に突出して分割底板部57の下面に当接する円弧状のフランジ板58Aが設けられている。また、フランジ板58Aには、分割底板部57の各雌ねじ孔61と対応する複数のボルト挿通孔62,62,…が穿設されている。
そして、分割内径筒部58のフランジ板58Aを、分割底板部57の内周縁側の下面に当接させた状態で、フランジ板58Aの各ボルト挿通孔62に挿通したボルト63を、分割底板部57の各雌ねじ孔61に螺着することにより、分割底板部57に分割内径筒部58が着脱可能に取付けられ、これら分割底板部57と分割内径筒部58とからなるグリースバス分割体56が構成される。
64は分割底板部57の長さ方向の他端側に設けられた接続板で、該接続板64は、ほぼ長方形状をなす薄肉な鋼板からなり、図14に示すように、分割底板部57の下面に溶接等の手段を用いて固着されている。そして、接続板64のうち分割底板部57から突出した部位には、分割底板部57の長さ方向の一端側に螺設した各雌ねじ孔60と対応する2個のボルト挿通孔65,65が穿設されている。
そして、図14に示すように、一のグリースバス分割体56に固着された接続板64の上面に、他のグリースバス分割体56の分割底板部57の下面を当接させ、接続板64のボルト挿通孔65に挿通したボルト66を、分割底板部57の雌ねじ孔60に螺着することにより、4個のグリースバス分割体56を環状に接続することができる。これにより、環状の底板部52と、該底板部52の内径側から上向きに立上がる円筒状の内径筒部53とからなるグリースバス51が構成されている。
そして、図12に示すように、内輪13の下面13Bから突出したスタッドボルト34に、グリースバス51の底板部52に穿設したボルト挿通孔55を挿通し、底板部52の下面から下向きに突出したスタッドボルト34にナット35,35を螺合する。これにより、グリースバス51の底板部52は、その上面52Aを内輪13の下面13Bに当接させた状態で、該内輪13の下面13Bに取付けられ、グリースバス51の底板部52、内径筒部53、内輪13の内歯13Aによって囲まれた環状のグリース溜まりAが形成される構成となっている。
本実施の形態は上述の如きグリースバス51を備えたもので、グリースバス51内に貯えたグリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を行うときには、上述した第1の実施の形態と同様に、4個のグリースバス分割体56によって構成されたグリースバス51から、1個のグリースバス分割体56を分離した後、この分離した1個のグリースバス分割体56を内輪13の下面13Bから下方に取外すことにより、グリースバス51に大きな作業用の開口部を形成することができる。これにより、これにより、グリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を大きな開口部を通じて行なうことができ、その作業性を高めることができる。
しかも、本実施の形態においては、グリースバス51を構成する各グリースバス分割体56を、互いに別部材からなる分割底板部57と分割内径筒部58との2部材により構成し、これら分割底板部57と分割内径筒部58とをボルト63を用いて接続する構成としている。
このため、例えばピニオン19の点検作業を、該ピニオン19を目視するだけで行なうような場合には、1個のグリースバス分割体56を取外すのではなく、グリースバス分割体56を構成する分割内径筒部58のみを分割底板部57から取外すことにより、グリースバス51に、比較的小さな作業用の開口部を迅速、かつ容易に形成することができる。
かくして、本実施の形態によれば、グリースバス51を、4個の分割底板部57と、4個の分割内径筒部58とに細分化することができるので、各分割底板部57と各分割内径筒部58のうち必要な部材のみを取外すことにより、作業内容に応じた大きさの開口部をグリースバス51に形成することができる。従って、グリースの交換作業、ピニオン19の点検作業等を一層効率良く行なうことができる。
なお、上述した第1の実施の形態では、グリースバス21の底板部22に環状のシール溝24を凹設し、このシール溝24内に装着したOリング36によって、グリースバス21の底板部22と内輪13の下面13Bとの間をシールする構成としている。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばOリング36に代えて環状のガスケットを用い、このガスケットをグリースバス21の底板部22と内輪13の下面13Bとの間に介在させることにより、両者間をシールする構成としてもよい。このことは、第2,第3の実施の形態についても同様である。
また、上述した第1の実施の形態では、グリースバス21を内輪13の下面13Bに取付ける締結部材として、スタッドボルト34とこれに螺合するナット35を用いた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば六角ボルト等を用いてもよい。
また、上述した第1の実施の形態では、グリースバス21を、4個のグリースバス分割体26によって構成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば2個、3個、または5個以上のグリースバス分割体によってグリースバスを構成してもよい。このことは、第3の実施の形態に用いたグリースバス51についても同様である。
また、上述した第2の実施の形態では、丸胴5の内周側に環状の板体からなるフランジ部材41を全周に亘って設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば短尺な円弧状の板体からなる複数個のフランジ部材を、丸胴5の内周側に間欠的に設ける構成としてもよい。
さらに、上述した各実施の形態では、旋回式の建設機械として油圧ショベル1を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば油圧クレーン等の旋回装置を備えた建設機械に広く適用することができるものである。
本発明の第1の実施の形態による油圧ショベルを作業装置を取外した状態で示す正面図である。 図1中の旋回装置を示す断面図である。 図2中の丸胴、内輪、ピニオン、グリースバス等を拡大して示す拡大断面図である。 図3中の内輪、グリースバス、スタッドボルト、ナット等の要部を拡大して示す要部拡大断面図である。 第1の実施の形態によるグリースバスを単体で示す斜視図である。 グリースバス分割体を分割した状態で示す分解斜視図である。 グリースバスを単体で示す平面図である。 グリースバス分割体間の接続状態を示す図7中の矢示VIII−VIII方向からみた断面図である。 第2の実施の形態による丸胴、内輪、フランジ部材、ピニオン、グリースバス等を示す図3と同様の拡大断面図である。 図9中の丸胴、フランジ部材、グリースバス、ボルト等の要部を拡大して示す図4と同様の要部拡大断面図である。 丸胴、フランジ部材、グリースバス等を示す分解斜視図である。 第3の実施の形態によるグリースバス、スタッドボルト、ナット等の要部を拡大して示す図4と同様の要部拡大断面図である。 グリースバス分割体を分割した状態で示す分解斜視図である。 グリースバスを単体で示す平面図である。 グリースバス分割体間の接続状態を示す図14中の矢示XV−XV方向からみた断面図である。
符号の説明
2 走行体
5 丸胴
6 旋回体
11 旋回装置
12 旋回輪
13 内輪
13A 内歯
13B 下面
19 ピニオン
21,51 グリースバス
22,52 底板部
23,53 内径筒部
26,56 グリースバス分割体
27,57 分割底板部
28,58 分割内径筒部
34 スタッドボルト(締結部材)
35 ナット(締結部材)
41 フランジ部材
41A 下面
43 ボルト(締結部材)

Claims (4)

  1. 上方に突出して丸胴が設けられた走行体と、該走行体の丸胴上に旋回装置を介して旋回可能に設けられた旋回体とを備え、
    前記旋回装置は、前記走行体の丸胴と前記旋回体との間に設けられ内輪の内周側に内歯が形成された旋回輪と、前記旋回体に設けられ回転源の回転を減速して前記内歯に噛合するピニオンに伝える減速機と、前記丸胴の内周側に設けられ該減速機のピニオンと前記内歯との噛合部を潤滑するグリースを貯えるグリースバスとにより構成してなる建設機械において、
    前記グリースバスは、円弧状に分割された複数個のグリースバス分割体を環状に接続することにより構成し、
    前記グリースバスを構成する前記各グリースバス分割体は、前記内輪の下面に締結部材を用いて着脱可能に取付ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 上方に突出して丸胴が設けられた走行体と、該走行体の丸胴上に旋回装置を介して旋回可能に設けられた旋回体とを備え、
    前記旋回装置は、前記走行体の丸胴と前記旋回体との間に設けられ内輪の内周側に内歯が形成された旋回輪と、前記旋回体に設けられ回転源の回転を減速して前記内歯に噛合するピニオンに伝える減速機と、前記丸胴の内周側に設けられ該減速機のピニオンと前記内歯との噛合部を潤滑するグリースを貯えるグリースバスとにより構成してなる建設機械において、
    前記丸胴の内周側には前記グリースバスを取付けるフランジ部材を径方向内側に突出させて設け、
    前記グリースバスは、円弧状に分割された複数個のグリースバス分割体を環状に接続することにより構成し、
    前記グリースバスを構成する前記各グリースバス分割体は、前記フランジ部材の下面に締結部材を用いて着脱可能に取付ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  3. 前記グリースバスは、前記丸胴の内周側に配置される環状の底板部と、該底板部の内径側から上向きに立上がり前記内歯との間にグリース溜まりを形成する内径筒部とにより構成し、
    前記各グリースバス分割体は、前記底板部を構成する分割底板部と、前記内径筒部を構成する分割内径筒部とを一体形成してなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記グリースバスは、前記丸胴の内周側に配置される環状の底板部と、該底板部の内径側から上向きに立上がり前記内歯との間にグリース溜まりを形成する内径筒部とにより構成し、
    前記各グリースバス分割体は、前記底板部を構成する分割底板部と、前記内径筒部を構成する分割内径筒部とからなる2部材を互いに接続することにより形成してなる請求項1または2に記載の建設機械。
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