JP2005167030A - マスクおよび露光方法 - Google Patents

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知宣 本橋
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Abstract

【課題】被露光体の全ての領域に、マスクの単位露光領域をダイバイダイアライメント方式でアライメントすることができ、高精度なアライメントおよびパターン転写を実現することができるマスクおよび露光方法を提供する。
【解決手段】ウエハWの中央部を露光する場合には、単位露光領域11〜14を含む露光領域の全体のアライメントを実施し、露光領域の全体を露光する(図6(a)参照)。全ての単位露光領域11〜14に対応するチップChが存在しないウエハWの周辺部を露光する場合には、アライメントカメラ6x1,6x2,6y1,6y2を移動させ、単位露光領域11〜14毎のアライメントおよび露光を実施する(図6(b)参照)。
【選択図】図6

Description

本発明は、マスクおよび露光方法に関し、特に、相補露光技術に使用されるマスクおよび露光方法に関する。
半導体素子製造のためのリソグラフィ工程では、各層の異なるパターン同士を正確に重ね合わせる必要があるため、光学的なアライメント計測技術が用いられている。
LEEPL(low energy electron beam proximity projection lithography)露光機におけるアライメント方式は、X線リソグラフィ用に開発されたアライメントカメラを斜めに傾けてマーク像を検出する斜方結像方式が採用され、マスクのマスクマークとウエハのウエハマークを同時に検出し、その相対位置およびマスクとウエハ間のギャップを計測することができる(特許文献1参照)。
斜方結像方式では、アライメントマークとして2次元配列パターンを用い、パターンエッジからの後方散乱光を光学的に拡大した像から、マスクマークとウエハマークの相対位置を計測する。エッジ散乱光の照明として白色光を用いることにより、薄膜の変化に対する高い適応性を実現することができるという優れた特徴をもつ。
例えば、LEEPL技術では、ステンシルマスクを用いるため、ウエハに転写すべき回路パターンを分割して複数の単位露光領域に分割パターンを形成し、各単位露光領域をウエハの同一位置に重ね合わせて露光する相補露光により、ウエハに回路パターンを転写している(特許文献2参照)。
図16は、従来の相補露光に使用されるマスクの概略構成を示す図である。
マスクMの露光領域は、4つの単位露光領域101,102,103,104を含む。各単位露光領域101〜104には、ウエハに転写すべき回路パターンが分割して形成されている。露光領域の周囲には、ウエハとのアライメントを行うためのマスクマークMAが形成されている。
特許第3101582号 特開2003−59819号公報
しかしながら、上記のマスクMを用いた露光では、図17の×印で示すチップに対しては、ダイバイダイアライメント方式によるアライメントを行うことができず、周辺部のチップChが未露光となり、チップChの歩留りが低下するという問題がある。ダイバイダイアライメント方式とは、マスクMのマスクマークとウエハWのウエハマークとを観察して、アライメントを行うことを称する。
これは、図17に示すように、ウエハWの周辺部にマスクMを位置合わせする場合には、いずれかの単位露光領域101〜104に対応するチップChが存在しないことから、この結果ウエハマークが存在せず、ウエハマークを観察することができないからである。相補露光ではマスクMの単位露光領域101〜104の全てを1つのチップChに重ねて露光する必要があるため、1つの単位露光領域でも未露光のチップは、不良となる。
ここで、ウエハWの周辺部のチップChの露光に対しては、現在縮小投影露光装置で主流となっているグローバルアライメントを適用することも考えられる。すなわち、中央部のチップChのウエハマークの位置に基づいて、周辺部のチップChの位置を推定計算し、ウエハWの周辺部にマスクをアライメントすることである。
しかしながら、グローバルアライメントでは、例えば露光に伴う熱膨張によるウエハ周辺部のチップChのずれや、ステージ位置精度等によるアライメント誤差が発生してしまい、特に高精度のアライメントが要求される相補露光に適用することは困難である。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、被露光体の全ての領域に、マスクの単位露光領域をダイバイダイアライメント方式でアライメントすることができ、高精度なアライメントおよびパターン転写を実現することができるマスクおよび露光方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のマスクは、複数の単位露光領域を含む露光領域を有し、前記単位露光領域を重ね合わせて被露光体に複数回露光することにより、前記被露光体に回路パターンを転写するマスクであって、前記露光領域の全体のアライメントを実施し得る第1のアライメントマークと、前記単位露光領域毎のアライメントを実施し得る第2のアライメントマークとを有する。
上記の本発明のマスクによれば、単位露光領域を重ね合わせて被露光体に複数回露光する際のアライメントにおいて、第1のアライメントマークを用いた露光領域の全体のアライメントと、第2のアライメントマークを用いた単位露光領域毎のアライメントを併用することができ、被露光体の全ての領域に対して、第1あるいは第2のアライメントマークを用いてアライメントが行われて、被露光体の露光に使用される。
上記の目的を達成するため、本発明の露光方法は、複数の単位露光領域を含む露光領域を備えたマスクを用い、前記被露光体に対して前記マスクの各単位露光領域を重ねて露光するように、前記被露光体に対する前記マスクの位置を変えて繰り返し露光する露光方法であって、前記マスクとして、前記露光領域の全体のアライメントを実施し得る第1のアライメントマークと、前記単位露光領域毎のアライメントを実施し得る第2のアライメントマークとを有する前記マスクを用い、前記第1のアライメントマークを用いて、前記被露光体に対し前記露光領域の全体をアライメントし、前記被露光体に対し前記露光領域の全体を露光する第1の露光工程と、一部の前記単位露光領域のみの露光が必要な前記被露光体の周辺部において、前記第2のアライメントマークを用いて前記被露光体に対し前記単位露光領域毎にアライメントし、前記被露光体に対し前記単位露光領域を露光する第2の露光工程とを有する。
上記の本発明の露光方法によれば、まず、第1のアライメントマークを用いて、被露光体に対し露光領域の全体をアライメントし、被露光体に対し露光領域の全体を露光する第1の露光工程が実施される。そして、一部の単位露光領域のみの露光が必要な被露光体の周辺部において、第2のアライメントマークを用いて被露光体に対し単位露光領域毎にアライメントし、被露光体に対し単位露光領域を露光する第2の露光工程が実施される。これにより、被露光体の全ての領域に対して、第1あるいは第2のアライメントマークを用いたアライメントが行われて、被露光体が相補露光される。なお、第1の露光工程と第2の露光工程の順序は、逆であってもよい。
本発明のマスクおよび露光方法によれば、被露光体の全ての領域に、マスクの単位露光領域をダイバイダイアライメント方式でアライメントすることができ、高精度なアライメントおよびパターン転写を実現することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、一例としてLEEPLに使用されるマスクおよび露光方法について説明するが、これに限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る露光装置の概略構成を示す図である。
図1に示す露光装置は、露光光として電子ビームEBを出射する電子銃1を備えており、この電子銃1から出射された電子ビームEBの経路を法線とする状態で、マスクMが配置され、このマスクMとの間に間隔を保って、xy方向に移動可能なステージ10にウエハ(被露光体)Wが配置されている。ウエハWの表面とマスクMの表面との間に約50μmの間隔が設けられるようにウエハWが配置される。
電子銃1とマスクMとの間には、電子ビームEBの経路を囲む状態で、電子銃1側から順に、電子ビームEBを制限するアパーチャ2と、電子ビームEBを平行化するコンデンサレンズ3と、電子ビームEBが平行なままでラスターまたはベクトル走査モードの何れかで且つマスクMに垂直に入射するように偏向させる一対の主偏向器4a,4bと、電子ビームの照射位置の微調整を行うために電子ビームを偏向させる一対の副偏向器5a,5bとを有する。
マスクMの斜め上方には、マスクMのマスクマークおよびウエハWのウエハマークを観察するためのアライメントカメラ6が設置されている。アライメントカメラ6は、アライメント光として白色光を用い、マークからの散乱光を検出し、マスクマークとウエハマークの相対位置を計測する。アライメントカメラ6は、後述するように、x方向のアライメントおよびy方向のアライメントを精度良く行うため、4台設置されている。
制御部7は、アライメントカメラ6、主偏向器4a,4b、副偏向器5a,5b等に接続されており、露光装置の全体の動作を制御する。制御部7は、アライメントカメラ6からの観察画像に基づいてマスクMとウエハWの相対位置を計測し、マスクMに対してウエハWが適切な位置にくるようステージ駆動部8に制御信号を出力する。また、制御部7は、後述するように、アライメントカメラ6による観察対象となるマスクマークを変える場合に、カメラ駆動部9に制御信号を出力する。
ステージ駆動部8は、制御部7に接続されており、制御部7からの制御信号に基づいて、ステージ10の位置を制御し、ウエハWとマスクMとの相対位置を調整する。また、カメラ駆動部9は、制御部7に接続されており、制御部7からの制御信号に基づいて、アライメントカメラ6の位置を制御し、マスクMの観察位置を変える。
以上のような構成の露光装置を用いて露光を行う場合には、まず、ステージ上に、表面にレジストRを塗布してなるウエハWを載置する。次に、電子銃1から出射された電子ビームEBを、アパーチャ2、コンデンサレンズ3で成形しつつ、上述した偏向器4a,4b,5a,5bで電子ビームEBの照射位置を調整しつつ走査させながらマスクMに照射する。そして、このマスクMのパターンを通過した電子ビームが、ウエハW表面のレジストRに照射されることにより、レジストRに対してパターン露光が行われる。
図2(a)は、マスクMの一例を示す平面図であり、図2(b)は、マスクMの要部断面図である。
本実施形態に係るマスクMは、図中点線で区分けした右上の第1の単位露光領域11と、図中点線で区分けした左上の第2の単位露光領域12と、図中点線で区分けした左下の第3の単位露光領域13と、図中点線で区分けした右下の第4の単位露光領域14の4つの単位露光領域を有する。ウエハWに転写すべき回路パターンは、各単位露光領域11〜14に分割して形成され、各単位露光領域11〜14をウエハWの同じ位置に露光する(相補露光)ことにより、ウエハWに回路パターンが転写される。本実施形態では、4つの単位露光領域11〜14の全体の領域を露光領域と称する。
各単位露光領域11〜14は、パターン形成膜21と、パターン形成膜21の強度を補強するための補強部22とを有する。パターン形成膜21は、300nm〜2μm厚のSi、SiC、ダイアモンド等により形成される。図2(b)の断面図に示すように、パターン形成膜21には、パターン形成膜21を貫通する開口23によりマスクパターンが形成される。基板20および補強部22の厚さは、例えば700μm程度である。
等倍近接露光では、ウエハWに転写すべき回路パターンと等倍のマスクパターンが各単位露光領域11〜14のパターン形成膜21に形成される。補強部22の位置には、マスクパターンを配置できず、この結果、補強部22に対応する位置には、ウエハWにパターンを転写できない。従って、各単位露光領域11〜14を重ねた際に補強部22の位置がずれるように、補強部22が配置されている。
このように補強部22を配置することにより、チップChの全ての位置に、相補露光が可能なように構成される。相補露光とは、1つの層の回路パターンを複数の単位露光領域に分割し、単位露光領域を重ねて露光することにより、一つの回路パターンをウエハWに転写することを称する。
図3は、4つの単位露光領域11〜14を含む露光領域に形成されたマスクマークについて説明するための平面図である。
図3(a)に示すように、露光領域には、単位露光領域11〜14を含む露光領域の全体のアライメントを実施し得る第1のマスクマーク(第1のアライメントマーク)MA1と、単位露光領域11〜14毎のアライメントを実施し得る第2のマスクマークMA2(第2のアライメントマーク)が形成されている。
第2のマスクマークMA2は、単位露光領域11〜14毎に少なくとも2つ形成されており、本実施形態では、各単位露光領域11〜14の4隅に1つずつ形成されている。第1のマスクマークMA1は、複数の第2のマスクマークMA2のうちから少なくとも2つ選択されて構成される。例えば、本実施形態では、第2の単位露光領域12の外側の2つの第2のマスクマークMA2と、第4の単位露光領域14の外側の2つの第2のマスクマークMA2を、露光領域の全体のアライメントのための第1のマスクマークMA1として使用する。以下、第1のマスクマークMA1と第2のマスクマークMA2を区別する必要がない場合には、単にマスクマークMA1,MA2と称する。
各単位露光領域の右上および左下に形成されたマスクマークMA1,MA2は、x方向のアライメントに使用される。各単位露光領域の左上および右下に形成されたマスクマークMA1,MA2は、y方向のアライメントに使用される。マスクマークMA1,MA2は、図示の簡略化のため長方形状に描いているが、長方形状になるように微細なパターンが2次元に配列されて構成されたものである。
4つの単位露光領域を含む露光領域の全体のアライメントおよび単位露光領域11〜14毎のアライメントを実施するには、x方向およびy方向のアライメントのため、少なくとも2つのマスクマークMA1,MA2があればよい。本実施形態では、アライメントの精度を向上させるため、x方向のアライメント用とy方向のアライメント用とで2つずつマスクマークMA1,MA2を用意し、合計4つのマスクマークMA1,MA2を使用する。
従来、4つの単位露光領域を含む露光領域に、4つのマスクマークのみ形成していたが、本実施形態では、単位露光領域11〜14毎のアライメントのため、各単位露光領域11〜14毎にその4隅に第2のマスクマークMA2を形成している。マスクマークMA1,MA2は、各単位露光領域11〜14を重ねた際に同じ位置に形成されていることが好ましい。上述したように、各単位露光領域11〜14の補強部22の位置は、単位露光領域11〜14毎にずれて形成されているため、補強部22の位置にマスクマークMA1,MA2が形成される場合がある。このようなときは、図3(b)に示すように、マスクマークMA1,MA2が配置される位置に重なる補強部22は除去し、マスクマークMA1,MA2がパターン形成膜21に形成されるようにする。マスクマークMA1,MA2は、ウエハWに転写するパターンと同様に、パターン形成膜21に形成された開口により構成される。
図4は、アライメントカメラ6によるマスクMとウエハWのアライメントを説明するための図である。
図4に示すように、y方向のアライメントのため、マスクMの斜め上方からx方向にマスクマークMA1,MA2とウエハマークWAを観察するy方向アライメントカメラ6y1,6y2が2台設置されている。y方向アライメントカメラ6y1,6y2は、互いに向き合うように設置される。
マスク面の法線から所定の角度だけ傾けてx方向からマスクマークMA1,MA2とウエハマークWAとを観察した場合と、マスク面の法線方向から観察した場合とでは、マスクマークMA1,MA2とウエハマークWAのx方向における相対位置が異なる。従って、マスクMの斜め上方からx方向にマスクマークMA1,MA2とウエハマークWAを観察するy方向アライメントカメラ6y1,6y2からの観察画像は、マスクMとウエハWのy方向のアライメントに使用される。
同様にして、x方向のアライメントのため、マスクMの斜め上方からy方向にマスクマークMA1,MA2とウエハマークWAを観察するx方向アライメントカメラ6x1,6x2が2台設置されている。x方向アライメントカメラ6x1,6x2は、互いに向き合うように設置される。
x方向アライメントカメラ6x1,6x2とy方向アライメントカメラ6y1,6y2とを区別する必要がない場合には、単にアライメントカメラ6と称する。上記したように、本実施形態では、アライメントカメラ6により、マスクマークMA1,MA2とウエハマークWAとを斜め上方から観察する構成を採用する。マスク面の法線方向からマスクマークMA1,MA2とウエハマークWAとを観察すると、アライメントカメラ6が露光領域に重なってしまい、アライメント後にアライメントカメラ6を移動させる工程が必要となり、露光のスループットが低下するためである。
図5は、本実施形態に係るアライメントカメラ6の動作を説明するための図である。
本実施形態で使用する露光装置は、カメラ駆動部9により、アライメントカメラ6の位置を調整可能なように構成されている。従って、図5(a)に示すように、単位露光領域11〜14を含む露光領域の全体を露光する場合には、x方向アライメントカメラ6x1,6x2とy方向アライメントカメラ6y1,6y2により、露光領域に配置された4つのマスクマークMA1を観察するように構成される。
単位露光領域11〜14毎の露光を実施する場合には、x方向アライメントカメラ6x1,6x2とy方向アライメントカメラ6y1,6y2のいずれか2つ、あるいは全部を移動させる。図5(b)に示すように、例えば、第4の単位露光領域14の第2のマスクマークMA2を観察する場合には、第4の単位露光領域14の第2のマスクマークMA2を観察するように、x方向アライメントカメラ6x1とy方向アライメントカメラ6y1を移動させる。
図6は、露光領域の全体の露光と、単位露光領域11〜14毎の露光を説明するための図である。
図6(a)および図6(b)に示すように、ウエハWには、単位被露光領域となるチップChが複数形成されている。例えば、1つの単位露光領域11〜14の寸法が、チップChと等倍の場合について説明する。なお、1つの単位露光領域11〜14の寸法が、チップの整数倍であっても同様に適用される。
図6(a)に示すように、ウエハWの中央部を露光する場合には、単位露光領域11〜14を含む露光領域全体のアライメントが可能である。これは、各単位露光領域11〜14に対応するチップChが存在するため、例えば、第2の単位露光領域12および第4の単位露光領域14に形成された4つの第1のマスクマークMA1とウエハWのウエハマークWAとをペアで観察することが可能だからである。この場合には、露光のスループットを上げるため、露光領域の全体のアライメントを実施し、露光領域の全体を露光する。
図6(b)に示すように、全ての単位露光領域11〜14に対応するチップChが存在しないウエハWの周辺部を露光する場合には、露光領域の全体のアライメントを行うことができない。図6(b)に示す例では、第2の単位露光領域12の外側に形成された2つの第1のマスクマークMA1とウエハWのウエハマークWAとをペアで観察することができないからである。図中、露光領域の全体のアライメントを行うことができないチップChにドットを付して表している。従って、ウエハWの周辺部の露光では、アライメントカメラ6を移動させ、単位露光領域11〜14毎のアライメントおよび露光を実施する。図6(b)に示す例では、第4の単位露光領域14のみのアライメントおよび露光を実施する。
次に、ウエハWの各チップChに、マスクMの単位露光領域11〜14を相補露光する露光方法の一例について、図7〜図14を参照して説明する。
まず、マスクMの露光領域の全体のアライメントが可能なウエハWのチップChに対して、繰り返し露光領域の全体を露光する。例えば、図7(a)に示すように、ウエハWの左下の4つのチップChにマスクの露光領域が位置合わせされた状態を露光開始位置とする。露光領域の全体のアライメントの後に、露光領域の全体を露光する。
次に、図7(b)に示すように、1つの単位露光領域11〜14分だけウエハWに対しマスクMが上方に位置するように、ウエハWを移動させる。マスクMとウエハWの相対位置を移動させる際には、本実施形態ではウエハWを移動させる。マスクMの露光領域の全体のアライメントの後に、露光領域の全体を露光する。既に露光されたチップChには、図7(a)に示す工程で露光された単位露光領域11〜14とは異なる単位露光領域11〜14が重ねて露光される。
次に、図7(c)に示すように、1つの単位露光領域11〜14分だけウエハWに対しマスクMが上方に位置するように、ウエハWを移動させる。マスクMの露光領域の全体のアライメントの後に、露光領域の全体を露光する。
一列分のチップChの露光が終了した後、図8(a)に示すように、ウエハWに対しマスクMが斜め上方に位置するように、ウエハWを移動させる。マスクMの露光領域の全体のアライメントの後に、露光領域の全体を露光する。
同様にして、図8(b)の矢印に示すように、ウエハWに対するマスクMの位置を移動させ露光領域の全体を露光する工程を繰り返し、マスクMの露光領域の全体のアライメントが可能なウエハWのチップChに対して、繰り返し露光領域の全体を露光していく。マスクMの露光領域全体の露光が終了した後には、図8(b)に示すウエハWの右上にマスクMが位置する。
図9は、ウエハWに対しマスクMの露光領域の全体をアライメントし、ウエハWに対しマスクMの露光領域の全体を露光する第1の露光工程が終了した後における、各チップChの未露光の単位露光領域11〜14を示した図である。図中、第1の単位露光領域11を1とし、第2の単位露光領域12を2とし、第3の単位露光領域13を3とし、第4の単位露光領域14を4として表している。
図9に示すように、ウエハWの周辺部のチップは、未露光の単位露光領域11〜14が存在するため、転写すべき回路パターンが完全に転写されていない状態にある。そのため、必要な単位露光領域11〜14の露光を、単位露光領域11〜14毎に行う。
単位露光領域11〜14毎の露光へ移行する際に、どの単位露光領域11〜14をはじめに露光するかは、図9に示すマスクMの最終露光位置において、マスクMの露光領域に含まれるチップChを基準に選択する。できるだけ、ウエハWに対するマスクMの相対位置の移動を少なくし、露光のスループットを上げるためである。図9に示す例では、第1の単位露光領域11は全て露光が済んでいるので、次の露光は単位露光領域12,13,14のいずれかである。例えば、第4の単位露光領域14を露光することとし、図10に示すように、第4の単位露光領域14の第2のマスクマークMA2を観察するため、x方向アライメントカメラ6x1とy方向アライメントカメラ6y1とを移動させる。
そして、第4の単位露光領域14が未露光な全てのチップChを繰り返し露光する。これは、アライメントカメラ6の移動回数を最小限にすることにより、露光のスループットの低下を抑えるためである。
すなわち、図11(a)に示すように、1つの単位露光領域分だけウエハWに対しマスクMが上方に位置するように、ウエハWを移動させる。このときのアライメントは、図11(b)に示すように、第4の単位露光領域14の4隅の第2のマスクマークMA2を観察するように設置された4つのアライメントカメラ6により行う。アライメント後、第4の単位露光領域14のみを露光する。
次に、第4の単位露光領域14が未露光なチップのうち、最も近いチップChに、マスクMの第4の単位露光領域14が位置合わせされるように、ウエハWとマスクMの相対位置を移動させる。本例では、図12(a)に示すように、ウエハWに対しマスクMが左斜め上に位置するように、ウエハWを移動させる。このときのアライメントも、図12(b)に示すように、第4の単位露光領域14の4隅の第2のマスクマークMA2を観察するように設置された4つのアライメントカメラ6により行う。アライメント後、第4の単位露光領域14のみを露光する。
同様にして、図13の矢印に示すように、ウエハWとマスクMの相対位置を移動させ、第4の単位露光領域14が未露光のチップChに対して、第4の単位露光領域14のみ繰り返し露光する。図13に示すように、マスクMに対するウエハWの位置を周回させて、次々と露光していく。全てのチップChに第4の単位露光領域14を終了した後には、図13に示す位置にマスクMが存在する。
図14は、ウエハWに対し第4の単位露光領域14を露光する露光工程が終了した後における、各チップCh毎の未露光の単位露光領域11〜14を示した図である。図中、第1の単位露光領域11を1とし、第2の単位露光領域12を2とし、第3の単位露光領域13を3として表す。
先と同様に、ウエハWに対するマスクMの相対位置の移動を少なくし、露光のスループットを上げるため、図14に示す例では、例えば第1の単位露光領域11を露光する。このため、第1の単位露光領域11の第2のマスクマークMA2を観察するように、アライメントカメラ6を移動させる。
そして、先と同様にして、図14の矢印に示すように、ウエハWとマスクMの相対位置を移動させ、第1の単位露光領域11が未露光の全てのチップChに対して、第1の単位露光領域11のみ繰り返し露光する。図14に示すように、マスクMに対するウエハWの位置を周回させて、次々と露光していく。全てのチップChに第1の単位露光領域11を終了した後には、図14に示す位置にマスクMが存在する。
ウエハWに対し第1の単位露光領域11を露光する露光工程が終了した後、同様にして、第3の単位露光領域13のみの露光を繰り返し、その後、第2の単位露光領域12のみの露光を繰り返すことにより、ウエハWの全てのチップChに対して全ての単位露光領域11〜14が重ね合わせて露光される。
以上説明したように、本実施形態に係るマスクによれば、単位露光領域11〜14を含む露光領域の全体のアライメントを実施し得る第1のマスクマークMA1と、単位露光領域毎のアライメントを実施し得る第2のマスクマークMA2とが形成されていることから、ウエハWの全てのチップChに、マスクMの単位露光領域11〜14をダイバイダイアライメント方式でアライメントすることができ、全てのチップChに対して高精度なアライメントを実現できる。
従って、本実施形態に係るマスクを用いた露光方法によれば、ウエハWの全てのチップChに対しダイバイダイアライメント方式でアライメントを行い、相補露光することができることから、全てのチップChに対して、高精度な回路パターンを転写することができる。このように、周辺部のチップChに対してもダイバイダイアライメント方式でアライメントを行い、相補露光することができることから、歩留りを向上させることができる。
さらに、ウエハWの中央部では、第1のマスクマークMA1を用いて、ウエハWに対し露光領域の全体をアライメントし、ウエハWに対しマスクMの露光領域の全体を一括して露光していることから、露光のスループットを向上させることができる。
単位露光領域11〜14毎の露光においても、ウエハWの周辺部の全ての未露光のチップChに対し、同一の単位露光領域11〜14の露光を繰り返し行うことにより、アライメントカメラ6の移動回数を最小限にすることができ、露光のスループットの低下を抑えることができる。
本発明は、上記の実施形態の説明に限定されない。
例えば、マスクMの補強部22の配置は、図2に示す配置に限られず、図15に示す配置を採用することもできる。図15では、第1の単位露光領域11および第3の単位露光領域13中の補強部22は、x方向のみに延伸しており、第2の単位露光領域12および第4の単位露光領域14中の補強部22は、y方向のみに延伸している例である。
第1の単位露光領域11および第3の単位露光領域13中の補強部22は、第1の単位露光領域11と第3の単位露光領域13とを重ねた際に、互いに重ならないようにずれて形成されている。同様に、第2の単位露光領域12および第4の単位露光領域14中の補強部22は、第2の単位露光領域12と第4の単位露光領域14とを重ねた際に、互いに重ならないようにずれて形成されている。
このような補強部22の配置のマスクMであっても、単位露光領域毎に少なくとも2つの第2のマスクマークMA2を形成し、複数の第2のマスクマークMA2のうちから少なくとも2つ選択したものを第1のマスクマークMA1として使用することができる。補強部22の位置に、第2のマスクマークMA2が重なる場合には、必要に応じて補強部22を除去すればよい。
また、本実施形態では、露光領域の全体の露光を先に行い、その後に、単位露光領域11〜14毎の露光を行う例について説明したが、単位露光領域11〜14毎の露光を先に行い、露光領域の全体の露光を後に行うことも可能である。
さらに、本実施形態では、電子線転写型リソグラフィのLEEPL用の等倍転写型のマスクおよび露光方法について説明したが、相補露光が必要なものであれば、PREVAIL等の電子線転写技術や、Xリソグラフィ、光リソグラフィ、イオン収束ビームリソグライ等に適用することが可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本実施形態に係る露光装置の概略構成を示す図である。 (a)はマスクの一例を示す平面図であり、(b)はマスクの要部断面図である。 4つの単位露光領域を含む露光領域に形成されたマスクマークについて説明するための図である。 アライメントカメラによるマスクとウエハのアライメントを説明するための図である。 本実施形態に係るアライメントカメラの動作を説明するための図である。 露光領域の全体の露光と、単位露光領域毎の露光を説明するための図である。 マスクの露光領域の全体のアライメントおよび露光を示す図である。 マスクの露光領域の全体のアライメントおよび露光を示す図である。 ウエハに対し露光領域の全体を露光した後における、各チップの未露光の単位露光領域を示した図である。 単位露光領域毎のアライメントおよび露光を行うためのアライメントカメラの動作を説明するための図である。 マスクの単位露光領域毎のアライメントおよび露光を示す図である。 マスクの単位露光領域毎のアライメントおよび露光を示す図である。 マスクの単位露光領域毎のアライメントおよび露光を示す図である。 マスクの単位露光領域毎のアライメントおよび露光を示す図である。 マスクの他の例を示す平面図である。 従来の相補露光に使用されるマスクの概略構成を示す図である。 従来の相補露光において、ダイバイダイアライメントが行えないチップを説明するための図である。
符号の説明
1…電子銃、2…アパーチャ、3…コンデンサレンズ、4a,4b…主偏向器、5a,5b…副偏向器、6…アライメントカメラ、6x1,6x2…x方向アライメントカメラ、6y1,6y2…y方向アライメントカメラ、7…制御部、8…ステージ駆動部、9…カメラ駆動部、10…ステージ、11…第1の単位露光領域、12…第2の単位露光領域、13…第3の単位露光領域、14…第4の単位露光領域、20…基板、21…パターン形成膜、22…補強部、23…開口、M…マスク、MA1…第1のマスクマーク、MA2…第2のマスクマーク、W…ウエハ、WA…ウエハマーク、Ch…チップ

Claims (6)

  1. 複数の単位露光領域を含む露光領域を有し、前記単位露光領域を重ね合わせて被露光体に複数回露光することにより、前記被露光体に回路パターンを転写するマスクであって、 前記露光領域の全体のアライメントを実施し得る第1のアライメントマークと、
    前記単位露光領域毎のアライメントを実施し得る第2のアライメントマークと
    を有するマスク。
  2. 前記単位露光領域は、パターンの開口が形成されるパターン形成膜と、前記パターン形成膜の強度を補強する補強部とを有し、
    前記第1および第2のアライメントマークに重ならないように、前記補強部が形成された
    請求項1記載のマスク。
  3. 前記第2のアライメントマークは前記単位露光領域毎に少なくとも2つ形成されており、前記第1のアライメントマークは複数の前記第2のアライメントマークのうちから少なくとも2つ選択されて構成される
    請求項1記載のマスク。
  4. 複数の単位露光領域を含む露光領域を備えたマスクを用い、前記被露光体に対して前記マスクの各単位露光領域を重ねて露光するように、前記被露光体に対する前記マスクの位置を変えて繰り返し露光する露光方法であって、
    前記マスクとして、前記露光領域の全体のアライメントを実施し得る第1のアライメントマークと、前記単位露光領域毎のアライメントを実施し得る第2のアライメントマークとを有する前記マスクを用い、
    前記第1のアライメントマークを用いて、前記被露光体に対し前記露光領域の全体をアライメントし、前記被露光体に対し前記露光領域の全体を露光する第1の露光工程と、
    一部の前記単位露光領域のみの露光が必要な前記被露光体の周辺部において、前記第2のアライメントマークを用いて前記被露光体に対し前記単位露光領域毎にアライメントし、前記被露光体に対し前記単位露光領域を露光する第2の露光工程と
    を有する露光方法。
  5. 前記第2の露光工程において、前記被露光体の周辺部の全ての未露光領域を露光するまで、同一の前記単位露光領域の露光を繰り返し行う
    請求項4記載の露光方法。
  6. 前記第1の露光工程および前記第2の露光工程において、前記第1のアライメントマークおよび前記第2のアライメントマークを、前記マスクに対し斜め方向から観察して前記アライメントを行う
    請求項4記載の露光方法。

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