JP2005166195A - 光情報記録再生装置及び光情報記録再生方法 - Google Patents

光情報記録再生装置及び光情報記録再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体と対物レンズとの相対チルト補正精度を向上させることが可能な光情報記録再生装置及び光情報記録再生方法を提供する。
【解決手段】フォーカスサーボをかけた状態で、光検出器上に導かれた光束から記録媒体上に記録されたトラッキングエラー信号又は光検出器の和信号を生成する。トラッキングエラー信号又は光検出器の和信号の信号振幅を測定する。信号振幅が予め定められた閾値に達するまで記録媒体と対物レンズとの相対チルトを粗補正する。粗補正後に、所定のトラックにトラッキングサーボをかけた状態で、所定のトラックにトラッキングを行い、チルト検出信号を検出し、チルト検出信号に基づき記録媒体と対物レンズとの相対チルトを微補正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光情報記録再生装置及び光情報記録再生方法に関し、特に、記録媒体と対物レンズとの相対チルトを補正する光情報記録再生装置及び光情報記録再生方法に関する。
記録媒体である光ディスクの反りや傾き(チルト)は、情報の記録再生性能を低下させることが良く知られており、従来、図7から図9に示すようなチルト補正手段が用いられてきた。
図7は、チルト検知手段とチルト補正手段の一例を説明する図である。光ピックアップ12は光ディスク11に情報を記録再生する。光ピックアップ12は、対物レンズ13を用いて、光ディスク11の所定のトラック上に微小な光スポットを結像し、その反射光を対物レンズ13で再び集光し、跳ね上げミラー15やセンサレンズ16を経由して、センサ17上に光束を導き、光電変換された信号から情報の記録再生を行なう。チルトアクチュエータ14は、対物レンズ13を保持し、光スポットを所定のトラックに追従させるべく、フォーカシングやトラッキングを行なう。光ディスク11は、温度や湿度などの変化のために主としてディスク半径方向に矢印11Aのようにチルトを発生して、光ピックアップ12の対物レンズ13の光軸に対して垂直でなくなってしまう。チルトが発生すると光ディスクの所定のトラック上に結像された光スポットにコマ収差によるサイドローブが発生して、隣接するトラックの情報がクロストークしてしまい、正確な情報の記録再生が困難となる。
この問題を解決するために、図7の光ピックアップ12では、光ディスク11のディスクチルト量を測定する素子であるチルトセンサ18を備えている。チルトセンサは、発光素子18−aから出射された光束をディスク面で反射させ、その反射光を多分割受光素子18−bで受光して検出して光ディスク11のディスクチルト量を測定している。例えば、18−bは半径方向に2分割された受光素子であり、ディスクチルト量が0の場合(点線で示す)は、両方の受光素子に等しい光量が入射するように調整されており、ディスクチルトが発生した場合(実線で示す)は、片方の受光素子に多くの光量が入射することで、ディスクチルト量の測定が可能である。そして、詳細は図示しないが、チルトアクチュエータ14は、磁気回路を工夫することにより、対物レンズ13を矢印14Aの方向に傾ける機能を備えている。チルトセンサ18で検出した光ディスクのチルトに相当するディスクチルト量を対物レンズ13に与え、光ディスク11と対物レンズがほぼ平行となるようにしてやれば、光スポットに発生していたコマ収差は軽減され、正確な情報の記録再生が可能となる。
図8は、チルト補正手段の他の一例を説明する図である。
図8に示すように、対物レンズを傾ける機能を備えたチルトアクチュエータ14の代わりに、液晶チルト補正素子19を用いる光ピックアップも従来から提案されている。図7と同一の部品には同一の符号がふられている。アクチュエータ14‘は、光スポットを所定のトラックに追従させるべく、フォーカシングやトラッキングを行う通常のアクチュエータである。液晶チルト補正素子19は、光束が通過する面が多分割の液晶セルから構成されていて、それらを独立に駆動することが出来る。液晶セルを通過した光束には所望の光学的位相差を与えることができるので、それらを光ディスク11のチルトにより発生したコマ収差を相殺するように、チルトセンサ18で検出した光ディスク11のディスクチルト量に応じて制御してやれば、光スポットに発生していたコマ収差は軽減され、正確な情報の記録再生が可能となる。液晶チルト補正素子19は、比較的小さな電力で駆動することが出来るので、携帯用の光ディスク装置に搭載するのに適している。
チルトセンサ18は、簡単な構造で光ディスク11のチルトを測定することができるので、光ディスク全般に渡って広く用いられている。しかし、対物レンズ13と光ディスク11の相対チルトを直接測定している訳ではないため、コマ収差の補正が十分正確に出来ないという問題点があった。また、チルトアクチュエータ14や液晶チルト補正素子19などのチルト補正手段と組み合わせて使用し、光ディスク11と光ピックアップ12の相対チルトそのものを補正しない場合には、チルト制御をループ構成で行うことが困難で、十分な補正精度が得られなかった。
そこで、光ピックアップ12に別個に搭載されたチルトセンサ18の代わりに、光ディスクからの反射光束から、直接ディスクチルト量を正確に測定する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。その一例を、図9に示す。図9は、チルト検知手段とチルト補正手段の一例を説明する図であり、光ディスクからの反射光束を受光するセンサ17の拡大図とチルト検出信号の生成方法を示したものである。センサ17は、17aから17fの6分割センサで構成され、図面の左右方向が光ディスクの半径方向に相当する。センサ上の光スポットには、光ディスクのトラッキング案内溝からの回折パタン20が重畳されていて、図9は光ディスク上の光スポットが案内溝の中心に位置する場合を示している。トラッキングには、プッシュプル方式が用いられていて、各々のセンサ出力が各々の増幅器(図示しない)を経たあとに、左右の分割センサ出力和の差からトラッキングエラー信号26が生成される。
トラッキングエラー(TE)信号=(17d+17e+17f)−(17a+17b+17c)…(1)式
差動増幅器25は、左右の分割センサ出力の差動出力を生成し、その出力よりトラッキングエラー信号26が得られる。
また、チルト検出信号24は、内側センサ(17bと17e)の左右の差出力と外側センサ(17a、17c、17dと17f)の左右の出力和の差から生成される。
チルト検出信号=(17a+17c−17d−17f)−kx(17b−17e)…(2)式
但し、kは1よりも大きな定数である。差動増幅器21は外側センサ(17a、17c、17dと17f)の左右の出力和を差動し、差動増幅器22は外側センサ(17bと17e)の左右の出力を差動する。差動増幅器23は、差動増幅器21の出力とkを乗じた差動増幅器22の出力を差動する。チルト検出信号24は、トラッキング制御を閉じた場合に精度良く検出することができ、チルトセンサ18を用いたチルト検出精度が高々0.5度程度なのに対し、0.1度のチルト検出精度が得られる。これは、光ディスクからの反射光束を直接観察できるためである。また、(2)式で得られるチルト検出信号を用いれば、チルト補正手段にチルトアクチュエータ14や液晶チルト補正素子19などと組み合わせた場合に、簡単にループ制御構成をとることができ、チルト補正精度を向上させることが可能である。
特開2003−045058号公報
光ディスクの傾きによるコマ収差は次式によって、大まかに見積もることができる。
コマ収差 ∝ d × NA3 /λ…(3)式
但し、dはディスク基板厚、NAは対物レンズの開口数およびλは光源の波長である。
近年、光ディスクの記録密度を向上させるため、青紫色半導体レーザの開発が目覚しく進展し、実用レベルに達しようとしている。また、対物レンズのNAを上げる試みも盛んになされている。これらにより、青紫色半導体レーザを用いた場合には、赤レーザを用いた場合と比較して同じディスクチルトあたり約1.6倍、NAを0.6から0.65に上げた場合には、同様に約1.3倍大きなコマ収差が発生してしまう。両者を同時に実施すると、DVD(λ=660nm、NA=0.6)で使用されている光ピックアップに対して、同じディスクチルトあたり約2.1倍の大きなコマ収差が発生してしまうことが分かる。
図10は、その影響をシミュレーションにより見積もったものであり、記録媒体と対物レンズの相対チルトによるトラッキングエラー信号レベルの低下を説明する図である。λ=405nm、NA=0.65およびディスク基板厚=0.6mmとして、横軸にディスクチルト量、縦軸にプッシュプル方式のトラッキングエラー信号振幅をプロットしている。トラックピッチは、0.32μmのランドグルーブ記録方式(ランド中心とグルーブ中心のピッチ=0.32μm)、案内溝の深さは30nmである。トラッキングエラー信号振幅は、2分割センサの差出力を和出力で除したものを用い、ディスクチルトがない場合の振幅を1として規格化してある。ディスクチルトが0.5度発生すると、トラッキングエラー信号振幅は、約半分程度に低下してしまう様子が伺える。これより、精度の良いチルト補正が必須であることが理解されよう。
チルトセンサ18のチルト検出精度は、センサの取り付け精度に大きく依存する。一般に、携帯用にコンパクトな光ピックアップを使用する場合は、取り付け位置に制約があり、精度を向上させることが難しい。また、チルトアクチュエータ14や液晶チルト補正素子19などのチルト補正手段と組み合わせて使用し、光ディスクと光ピックアップの相対チルトそのものを補正しない場合には、チルト制御をループ構成で行なうことが困難で、チルト補正精度は高々0.5度程度であり、上記の条件下では十分なチルト補正精度が得られなかった。一方、光ディスクからの反射光束から、直接ディスクチルト量を正確に測定する方法では、チルト検出精度は0.1度程度と優れていて、チルト補正手段にチルトアクチュエータ14や液晶チルト補正素子19などと組み合わせた場合に、簡単にループ制御構成にできることから、精度を向上させることが可能である。しかし、この方法ではディスクチルト量を測定するために、トラッキングサーボをかけなければならない。ディスクチルト量が0.5度よりも大きくなる場合には、トラッキングエラー信号の振幅は、図10に示すように半分程度に低下してしまうから、トラッキングサーボをかけるのが困難となり、トラッキング引き込みに失敗する可能性が高くなり、ディスクチルト量を測定することが困難となってしまう。
上述の従来の技術の問題点に鑑み、本発明の目的は、記録媒体と対物レンズとの相対チルト補正精度を向上させることが可能な光情報記録再生装置及び光情報記録再生方法を提供することにある。
本発明の光情報記録再生装置は、
光源部と、光源部からの光束を記録媒体上に集光させる対物レンズと、記録媒体からの戻り光束を光検出器上に導く光学系と、光検出器上に導かれた光束から記録媒体の所定のトラックに対するトラッキングエラー信号を生成する手段と、トラッキングエラー信号に基づき記録媒体上の所定のトラックにトラッキングする手段と、光検出器上に導かれた光束から記録媒体と対物レンズとの相対チルトを検出しチルト検出信号を生成する手段と、チルト検出信号に基づき記録媒体と対物レンズとの相対チルトを補正するチルト補正手段とを備えた光情報記録再生装置において、フォーカスサーボをかけた状態で、光検出器上に導かれた光束から記録媒体上に記録された所定の信号を生成する手段と、所定の信号の信号レベルを測定する手段とを備え、チルト補正手段は信号レベルが予め定められた閾値に達するまで記録媒体と対物レンズとの相対チルトを粗補正し、粗補正後に、トラッキングする手段は、所定のトラックにトラッキングサーボをかけて、所定のトラックにトラッキングを行い、チルト検出信号を生成する手段はチルト検出信号を検出し、チルト補正手段はチルト検出信号に基づき記録媒体と対物レンズとの相対チルトを微補正する。
また、所定の信号はトラッキングエラー信号であってもよい。
また、光ディスク上に案内溝があり、光スポットが溝を横断する場合に、光検出器の和信号が変調される場合は、所定の信号は光検出器の和信号であってもよい。
本発明の光情報記録再生方法は、
光源部からの光束を対物レンズにより記録媒体上に集光させ、記録媒体からの戻り光束を光学系により光検出器上に導き、光検出器上に導かれた光束から記録媒体の所定のトラックに対するトラッキングエラー信号を生成し、トラッキングエラー信号に基づき記録媒体上の所定のトラックにトラッキングし、光検出器上に導かれた光束から記録媒体と対物レンズとの相対チルトを検出しチルト検出信号を生成し、チルト検出信号に基づき記録媒体と対物レンズとの相対チルトを補正する光情報記録再生方法において、フォーカスサーボをかけるステップと、光検出器上に導かれた光束から記録媒体上に記録された所定の信号を生成するステップと、所定の信号の信号レベルを測定するステップと、信号レベルが予め定められた閾値に達するまで記録媒体と対物レンズとの相対チルトを粗補正するステップと、粗補正後に、所定のトラックにトラッキングサーボをかけた状態で、所定のトラックにトラッキングを行い、チルト検出信号を検出し、チルト検出信号に基づき記録媒体と対物レンズとの相対チルトを微補正するステップとを有する。
本発明には、以下の効果がある。
本発明を用いれば、背景技術に示したようなチルトセンサを必要とせずに、相対チルト検出精度の高い相対チルト検出が可能である。これにより、携帯用にコンパクトな光ピックアップを提供することができる。
また、相対チルト検出精度の高い相対チルト検出の方法とチルトアクチュエータや液晶チルト補正素子などのチルト補正手段と組み合わせて使用する場合には、チルト制御をループ構成で容易に行うことができる。これにより、従来例の相対チルト補正精度は高々0.5度程度であったが、本発明を用いれば、光ディスクからの反射光束から、直接ディスクチルト量を正確に測定できるので、相対チルト補正精度を0.1度程度に向上させることが可能となる。
また、チルト補正手段にチルトアクチュエータや液晶チルト補正素子などと組み合わせた場合に、簡単にループ制御構成にできることから、チルト補正手段の周波数特性の許す限りにおいて、応答性の相対チルト補正を行うことが可能である。
さらに、本発明を用いれば、予めトラッキング信号や和信号の振幅値を測定して、相対チルトの粗補正を実施しているので、次のステップであるトラッキング引き込みを安定に行うことが出来、チルト検出信号を用いて精密な相対チルト補正を迅速かつ確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(本発明の第1の実施の形態)
図1から図3を用いて、本発明の第1の実施形態による記録媒体と対物レンズの相対チルト補正方法について説明する。
本発明の第1の実施形態は、光ディスク上に予め記録された所定の信号としてトラッキングエラー信号26を使用する。図1は、本発明の第1の実施形態による相対チルト補正方法を説明するためのフローチャートである。図2は、図1で示されたチルト粗補正に関する詳細を説明するためのフローチャートである。また、図3は測定されるトラッキングエラー信号波形を示す図である。
記録媒体である光ディスク11と対物レンズ13の相対チルトを検出し、チルト検出信号24を生成する手段には図9に示した方法を用いることができる。一方、チルト検出信号24に基づき記録媒体である光ディスク11と対物レンズ13の相対チルトを補正する手段には、図7に示した対物レンズ13を傾ける機能を備えたチルトアクチュエータ14を用いることができる。また、図8に示した液晶チルト補正素子19を用いても良い。
以下、図1から図3を用いて本発明の第1の実施形態による記録媒体と対物レンズの相対チルト補正方法を説明する。
(1)まず、フォーカスサーボの引き込みを行う(S1)。
(2)次に、フォーカスサーボをかけた状態で、センサ(光検出器)17上に導かれた光束から、トラッキングエラー信号26を生成し、トラッキングエラー信号振幅が測定される(S2)。トラッキングエラー信号26は、記録媒体上に設けられたトラッキング用の案内溝を光スポットが横断する際に生ずる回折パタン20を、6分割センサ(6分割光検出器)(17a〜17f)に導き、図9を用いて説明した手順で生成される。トラッキングエラー信号波形1を図3に示す。2は基準電圧である。トラッキングエラー信号波形1の一定時間内における変動の最大値3および最小値4を測定し、その差からトラッキングエラー信号振幅を求めることができる。好ましくは、トラッキングエラー信号26は、光検出器17上に導かれた光束の和信号(17a+17b+17c+17d+17e+17f)を用いて規格化されていると記録媒体の反射率によらないトラッキングエラー信号振幅を得ることができる。
(3)トラッキングエラー信号振幅が規定値(閾値)以上になるまで、チルト粗補正(図1内の点線部で囲んだ部分であり、詳細な説明は図2を参照しながら後述する。)を行う(S3、S4)。
(4)必要に応じて、トラッキングサーボのゲイン調整を行う(S5)。
(5)トラッキング引き込みを行う(S6)。
(6)トラッキングサーボをかけた状態で、図9を用いて説明した手順で生成されるチルト検出信号24を用いて、チルトの微補正を行う(S7)。チルト微補正は、チルトアクチュエータ14を用いて、チルト検出信号24が0となるように、対物レンズ13を傾ける。液晶チルト補正素子19を用いる場合は、チルト検出信号24が0となるように、光学的位相差を液晶セルに発生させる。
このようにして、トラッキングサーボをかけた状態で光検出器17上に導かれた光束から得られるチルト検出信号24を用いて精密な相対チルト補正を行うことができる。その際、S3及びS4のステップで予めトラッキングエラー信号26の振幅値を測定して、チルトの粗補正を実施しているので、トラッキング引き込みを安定に行うことが出来、チルト検出信号24を用いて精密な相対チルト補正を確実に行うことができる。
次に、チルト粗補正の一例について、図2を用いて説明する。図2は、図1内の点線部で囲んだ部分および上記説明のステップS4に相当する。
(1)図1のステップS2で測定されたトラッキングエラー信号振幅測定値をメモリ(図示せず)にストアする(S41)。
(2)チルトアクチュエータ14を用いて、対物レンズ13に所定のチルトを与える(S42)。与えられる所定のチルト量は、用いられる光ピックアップ12のレーザ波長、対物レンズ13のNAや光ディスク基板厚に鑑みて決定される。レーザ波長λ=405nm、対物レンズのNA=0.65、光ディスク基板厚=0.6mmの場合は、0.2度〜0.3度のチルトを与えることが望ましい。液晶チルト補正素子19を用いる場合は、対物レンズ13が記録媒体である光ディスク11に対して0.2度〜0.3度傾いた時と同等の光学的位相差を液晶セルに発生させる。例えば、0.2度のチルトもしくはそれ相当の位相差を与える。
(3)トラッキングエラー信号振幅を測定する(S43)。
(4)信号振幅が、ストアされた値以上かどうかを判断し(S44)、YESの場合はそれが予め定められた規定値(閾値)以上かどうかを判断する(S45)。ステップS44でNOの場合は、ステップS42で与えたものと反対方向に0.2度傾くように−0.4度の傾きを与える(S46)。
(5)トラッキングエラー信号振幅を測定する(S43)。
(6)信号振幅が、ストアされた値以上かどうかを判断し(S44)、YESの場合はそれが予め定められた規定値(閾値)以上かどうかを判断する(S45)。
(7)ステップS45で規定値(閾値)以上の場合(YES)は、粗調整を終了する。規定値(閾値)以下の場合(NO)は、ストア値を測定された最新の信号振幅に更新し(S47)、前回と同方向にさらに0.2度傾ける(S48)。
(8)トラッキングエラー信号振幅を測定する(S43)。
(9)ステップS44からステップS48を繰り返し、予め定められた規定値(閾値)以上になったら、粗調整を終了し、図1のステップS5に進む。
チルト粗補正は、S41からS48のステップに準じて行われる必要は必ずしもない。例えば、対物レンズに所定のチルト量(例えば、0.2度程度の刻みで、…-0.8度、-0.6度、-0.4度、-0.2度、0度、+0.2度、+0.4度、+0.6度、+0.8度…)を順次与え、チルト毎にトラッキングエラー信号振幅を測定して、規定値(閾値)以上となる対物レンズチルト量を求めても良い。あるいは、同様にチルト毎にトラッキングエラー信号振幅を測定して、それらを多項式近似して振幅最大値を求め、信号振幅を規定値(閾値)以上とすべく、その近傍のチルト量を対物レンズに与えても良い。但し、チルト補正手段にチルトアクチュエータ14を用い、複数のチルト量を順次与える場合は、チルトアクチュエータ14と記録媒体である光ディスク11との接触に留意する必要がある。
なお、トラッキングエラー信号振幅の規定値は、振幅最大値の70%程度に設定されるのが望ましい。これは、レーザ波長λ=405nm、対物レンズのNA=0.65、光ディスク基板厚=0.6mmの場合、約0.4度のチルトに相当する(図10参照)。トラッキングエラー信号振幅が、振幅最大値の70%よりも大きく粗調整が完了されていれば、確実にトラッキングサーボをかけることが出来て、チルト検出信号を参照しながらチルト微調整を精度よく行うことが可能である。
また、上記の粗補正は図7及び図8に示したチルトセンサ18を必ずしも必要としないが、粗補正において、所定のチルト量の刻みを管理するのに、チルトセンサ18を併用しても良い。
このように、予めトラッキングエラー信号26の振幅値を測定して、相対チルトの粗補正を実施しているので、次のステップであるトラッキング引き込み(S6)を安定に行うことが出来、チルト検出信号24を用いて精密な相対チルト補正を迅速かつ確実に行うことができる。
(本発明の第2の実施の形態)
図4から図6を用いて、本発明の第2の実施形態による記録媒体と対物レンズの相対チルト補正方法について説明する。
本発明の第2の実施の形態は、記録媒体である光ディスク11上に予め記録された所定の信号としてセンサ(光検出器)17上に導かれた光束の和信号を使用する。図4は、本発明の第2の実施形態による相対チルト補正方法を説明するためのフローチャートである。図5は、図4で示されたチルト粗補正に関する詳細を説明するためのフローチャートである。また、図6は測定される和信号波形を示す図である。
光ディスク11と対物レンズ13の相対チルトを検出し、チルト検出信号24を生成する手段には第1の実施の形態と同様に図9に示した方法を用いることができる。一方、チルト検出信号24に基づき光ディスク11と対物レンズ13の相対チルトを補正する手段には、図7に示した対物レンズ13を傾ける機能を備えたチルトアクチュエータ14を用いることができる。また、図8に示した液晶チルト補正素子19を用いても良い。
以下、図4から図6を用いて本発明の第2の実施形態による記録媒体と対物レンズの相対チルト補正方法を説明する。
(1)フォーカスサーボの引き込みを行う(S11)。
(2)次に、フォーカスサーボをかけた状態で、光検出器17上に導かれた光束から、和信号を生成し、信号振幅が測定される(S12)。和信号は、記録媒体上に設けられたトラッキング用の案内溝を光スポットが横断する際に生ずる回折パタン20を、6分割センサ(6分割光検出器)(17a〜17f)に導いて生成される。
和信号=17a+17b+17c+17d+17e+17f…(4)式
和信号波形5を、図6に示す。2は基準電圧である。信号波形5の一定時間内における変動の最大値6および最小値7を測定し、その差から和信号振幅を求めることができる。好ましくは、和信号振幅は、最大値6を用いて規格化されていると光ディスク11の反射率によらない和信号振幅を得ることができる。
(3)和信号振幅が規定値(閾値)以上になるまで、チルト粗補正(図4内の点線部で囲んだ部分であり、詳細な説明は図5を参照しながら後述する。)を行う(S13、S14)。
(4)必要に応じて、トラッキングサーボのゲイン調整を行う(S15)。
(5)トラッキング引き込みを行う(S16)。
(6)トラッキングサーボをかけた状態で、図9に示した手順で生成されるチルト検出信号24を用いて、チルトの微補正を行う(S17)。チルト微補正は、チルトアクチュエータ14を用いて、チルト検出信号24が0となるように、対物レンズ13を傾ける。液晶チルト補正素子19を用いる場合は、チルト検出信号24が0となるように、光学的位相差を液晶セルに発生させる。
このようにして、トラッキングサーボをかけた状態で光検出器17上に導かれた光束から得られるチルト検出信号24を用いて精密な相対チルト補正を行うことができる。その際、ステップS12で予め和信号の振幅値を測定して、相対チルトの粗補正を実施しているので、トラッキング引き込みを安定に行うことが出来、チルト検出信号24を用いて精密な相対チルト補正を確実に行うことができる。
次に、チルト粗補正の一例について、図5を用いて説明する。図5は、図4内の点線部で囲んだ部分および上記説明のステップS14に相当する。
(1)図4のステップS12で測定された和信号振幅測定値をメモリ(図示せず)にストアする(S51)。
(2)チルトアクチュエータ14を用いて、対物レンズ13に所定のチルトを与える(S52)。与えられる所定のチルト量は、用いられる光ピックアップのレーザ波長、対物レンズNAやディスク基板厚を鑑みて決定される。レーザ波長λ=405nm、対物レンズNA=0.65、ディスク基板厚=0.6mmの場合は、0.2度〜0.3度のチルトを与えることが望ましい。液晶素子19を用いる場合は、対物レンズ13が記録媒体11に対して0.2度〜0.3度傾いた時と同等の光学的位相差を液晶セルに発生させる。例えば、0.2度のチルトもしくはそれ相当の位相差を与える。
(3)和信号振幅を測定する(S53)。
(4)和信号振幅が、ストアされた値以上かどうかを判断し(S54)、YESの場合はそれが予め定められた規定値(閾値)以上かどうかを判断する(S55)。ステップS54でNOの場合は、ステップS52で与えたものと反対方向に0.2度傾くように−0.4度の傾きを与える。
(5)和信号振幅を測定する(S53)。
(6)和信号振幅が、ストアされた値以上かどうかを判断し(S54)、YESの場合はそれが予め定められた規定値(閾値)以上かどうかを判断する(S55)。
(7)規定値(閾値)以上の場合(YES)は、粗調整を終了する。規定値(閾値)以下の場合(NO)は、ストア値を測定された最新の信号振幅に更新し(S57)、前回と同方向にさらに0.2度傾ける(S58)。
(8)和信号振幅を測定する(S53)。
(9)ステップS54からステップS58を繰り返し、予め定められた規定値(閾値)以上になったら、粗調整を終了し、図4のステップS15に進む。
チルト粗補正は、ステップS51からステップS58に準じて行われる必要は必ずしもない。例えば、対物レンズに所定のチルト量(例えば、0.2度程度の刻みで、…-0.8度、-0.6度、-0.4度、-0.2度、0度、+0.2度、+0.4度、+0.6度、+0.8度…)を順次与え、チルト毎に和信号振幅を測定して、規定値(閾値)以上となる対物レンズチルト量を求めても良い。あるいは、同様にチルト毎に和信号振幅を測定して、それらを多項式近似して振幅最大値を求め、信号振幅を規定値(閾値)以上とすべく、その近傍のチルト量を対物レンズに与えても良い。但し、チルト補正手段にチルトアクチュエータ14を用い、複数のチルト量を順次与える場合は、チルトアクチュエータ14と記録媒体である光ディスク11との接触に留意する必要がある。
なお、和信号振幅の規定値は、振幅最大値の70%程度に設定されるのが望ましい。これは、レーザ波長λ=405nm、対物レンズのNA=0.65、光ディスク基板厚=0.6mmの場合、約0.4度のチルトに相当する。和信号振幅が、振幅最大値の70%よりも大きく粗調整が完了されていれば、トラッキングエラー信号の振幅も振幅最大値の70%程度になっているので、確実にトラッキングサーボをかけることが出来て、チルト検出信号を参照しながらチルト微調整を精度よく行うことが可能である。
また、上記の粗補正は図7及び図8に示したチルトセンサ18を必ずしも必要としないが、粗補正において、所定のチルト量の刻みを管理するのに、チルトセンサ18を併用しても良い。
このように、予め和信号の振幅値を測定して、相対チルトの粗補正を実施しているので、次のステップであるトラッキング引き込み(S16)を安定に行うことが出来、チルト検出信号24を用いて精密な相対チルト補正を迅速かつ確実に行うことができる。
本発明の第1の実施形態による記録媒体と対物レンズの相対チルト補正方法について説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による記録媒体と対物レンズの相対チルト粗補正方法を説明するためのフローチャートである。 測定されるトラッキングエラー信号波形を示す図である。 本発明の第1の実施形態による記録媒体と対物レンズの相対チルト補正方法について説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による記録媒体と対物レンズの相対チルト粗補正方法を説明するためのフローチャートである。 測定される和信号波形を示す図である。 チルト検知手段と補正手段の一例を説明する図である。 チルト補正手段の他の一例を説明する図である。 チルト検知手段の他の一例を説明する図である。 記録媒体と対物レンズの相対チルトによるトラッキングエラー信号レベルの低下を説明する図である。
符号の説明
1 トラッキングエラー信号波形
2 基準電圧
3 トラッキングエラー信号最大値
4 トラッキングエラー信号最小値
5 和信号
6 和信号最大値
7 和信号最小値
11 光ディスク(記録媒体)
12 光ピックアップ
13 対物レンズ
14 チルトアクチュエータ
14‘ アクチュエータ
15 跳ね上げミラー
16 センサレンズ
17 センサ(光検出器)
17a、17b、17c、17d、17e、17f 分割センサ(分割光検出器)
18 チルトセンサ
18a 発光素子
18b 多分割受光素子
19 液晶チルト補正素子
20 回折パタン
21、22、23、25 差動増幅器
24 チルト検出信号
26 トラッキングエラー信号

Claims (6)

  1. 光源部と、該光源部からの光束を記録媒体上に集光させる対物レンズと、該記録媒体からの戻り光束を光検出器上に導く光学系と、該光検出器上に導かれた光束から前記記録媒体の所定のトラックに対するトラッキングエラー信号を生成する手段と、該トラッキングエラー信号に基づき前記記録媒体上の所定のトラックにトラッキングする手段と、前記光検出器上に導かれた光束から前記記録媒体と前記対物レンズとの相対チルトを検出しチルト検出信号を生成する手段と、該チルト検出信号に基づき前記記録媒体と前記対物レンズとの相対チルトを補正するチルト補正手段とを備えた光情報記録再生装置において、
    フォーカスサーボをかけた状態で、前記光検出器上に導かれた光束から記録媒体上に記録された所定の信号を生成する手段と、
    前記所定の信号の信号レベルを測定する手段とを備え、
    前記チルト補正手段は、前記信号レベルが予め定められた閾値に達するまで前記記録媒体と前記対物レンズとの相対チルトを粗補正し、
    前記トラッキングする手段は、該粗補正後に、所定のトラックにトラッキングサーボをかけて、所定のトラックにトラッキングを行い、
    前記チルト検出信号を生成する手段は、前記チルト検出信号を検出し、
    前記チルト補正手段は、該チルト検出信号に基づき前記記録媒体と前記対物レンズとの相対チルトを微補正することを特徴とする光情報記録再生装置。
  2. 前記所定の信号はトラッキングエラー信号であることを特徴とする請求項1に記載の光情報記録再生装置。
  3. 前記所定の信号は前記光検出器の和信号であることを特徴とする請求項1に記載の光情報記録再生装置。
  4. 光源部からの光束を対物レンズにより記録媒体上に集光させ、該記録媒体からの戻り光束を光学系により光検出器上に導き、該光検出器上に導かれた光束から前記記録媒体の所定のトラックに対するトラッキングエラー信号を生成し、該トラッキングエラー信号に基づき前記記録媒体上の所定のトラックにトラッキングし、前記光検出器上に導かれた光束から前記記録媒体と前記対物レンズとの相対チルトを検出しチルト検出信号を生成し、該チルト検出信号に基づき前記記録媒体と前記対物レンズとの相対チルトを補正する光情報記録再生方法において、
    フォーカスサーボをかけるステップと、
    前記光検出器上に導かれた光束から記録媒体上に記録された所定の信号を生成するステップと、
    前記所定の信号の信号レベルを測定するステップと、
    前記信号レベルが予め定められた閾値に達するまで前記記録媒体と前記対物レンズとの相対チルトを粗補正するステップと、
    該粗補正後に、所定のトラックにトラッキングサーボをかけた状態で、所定のトラックにトラッキングを行い、前記チルト検出信号を検出し、該チルト検出信号に基づき前記記録媒体と前記対物レンズとの相対チルトを微補正するステップとを有することを特徴とする光情報記録再生方法。
  5. 前記所定の信号はトラッキングエラー信号であることを特徴とする請求項4に記載の光情報記録再生方法。
  6. 前記所定の信号は前記光検出器の和信号であることを特徴とする請求項4に記載の光情報記録再生方法。
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