JP2005155705A - ハウジング型管継手およびハウジング型管継手を用いた消雪パネルユニット - Google Patents
ハウジング型管継手およびハウジング型管継手を用いた消雪パネルユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005155705A JP2005155705A JP2003392306A JP2003392306A JP2005155705A JP 2005155705 A JP2005155705 A JP 2005155705A JP 2003392306 A JP2003392306 A JP 2003392306A JP 2003392306 A JP2003392306 A JP 2003392306A JP 2005155705 A JP2005155705 A JP 2005155705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- pipe
- seal member
- pipe joint
- elastic seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
【課題】 軸方向に接続管が伸縮する環境において接続管の伸縮吸収機能を有し、かつ施工性および経済性に優れた、ハウジング型管継手を提供する。また、軸方向に配管が伸縮する、あるいは軸方向に移動する環境において、配管の脱落事故や配管系を破損することなく、確実に雪を融雪可能な消雪パネルユニットを提供する。
【解決手段】ハウジング用管継手1は、外周面に少なくとも一箇所の開口を設け、その開口に分岐管接続用ソケット10を接合したハウジング3と、分岐管接続用ソケット10に対応する位置に中空突出部4を有する弾性シール部材2を有し、弾性シール部材2は、中空突出部4を分岐管接続用ソケット10へ内挿してハウジング内に嵌挿され、ハウジング3の軸方向の一方の端部は固定端とし、他方の端部は自由端とする。
【選択図】 図2
【解決手段】ハウジング用管継手1は、外周面に少なくとも一箇所の開口を設け、その開口に分岐管接続用ソケット10を接合したハウジング3と、分岐管接続用ソケット10に対応する位置に中空突出部4を有する弾性シール部材2を有し、弾性シール部材2は、中空突出部4を分岐管接続用ソケット10へ内挿してハウジング内に嵌挿され、ハウジング3の軸方向の一方の端部は固定端とし、他方の端部は自由端とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、全体として円筒状に形成したハウジングを有するハウジング型管継手ならびにそれを用いて配管された消雪パネルユニットに関する。
流体を流す管同士を突き合わせて接合する際には、一般的に管継手が用いられる。管継手として、溶接継手やねじ込み継手が一般的である。しかし、溶接継手は溶接に熟練を要し、一つの配管に要する施工時間も長くなる。ねじ込み継手は接続管にねじ加工を施す必要がある。また、大口径の配管においては大型の工具を要するために閉所での施工性に問題がある。
特許文献1および2に前記問題を解決する管継手として、ハウジング型管継手が開示されている。前記ハウジング型管継手は、薄い鋼板でほぼ円筒状のハウジングを形成し、軽量で運搬性に優れている。また、ボルトおよびナットからなる簡単な締結機構によりハウジングを接続管に固定するので、施工が容易で、特別の技術を有さない作業者でも、信頼性の高い施工が可能である。前記締結機構は締結用のボルトを汎用工具で締め付けることにより、接続管を締結する機構である。さらに、ハウジングの軸方向の両端に抜け防止機構を有しており、接続管は無加工の状態で締結することが可能である。これにより施工効率を向上することが可能であるという利点を有する。
上述した、前記ハウジング継手は、流体温度および環境温度の変化の少ない環境において流体を通す配管に用いられる際は、非常に優れた施工性および信頼性を示す。
上述した、前記ハウジング継手は、流体温度および環境温度の変化の少ない環境において流体を通す配管に用いられる際は、非常に優れた施工性および信頼性を示す。
一方、温度変化の激しい環境では、配管は周辺温度の変化による熱膨張に起因して軸方向の伸縮を繰り返す。そのような環境においても、施工性がよく、信頼性の高い管継手が要求されている。しかしながら、特許文献1および2に記載されたハウジング型管継手は、ハウジングの軸方向の両端に、抜け防止機構が設けられているので、接続管はハウジングの軸方向の両端部に強固に固定される。そのため、接続管の軸方向の変位が拘束されるため、継手の破損や接続管の脱落事故が発生する恐れがある。この問題を解決するために、配管全体を数ユニットに分割し、その分割箇所に伸縮継手を用いて対応することが先ず考えられる。その場合、それに伴って部品点数が増加し、施工効率の低下、ならびに施工コストの増加といった新たな問題が発生する。
本出願人は接続管の軸方向の変位を吸収することが可能な管継手として、特許文献3に記載された、差込継手を提案している。
特公昭55−25316(1〜5頁、図1〜5)
特許2858393号公報(2〜3頁、図1〜8)
特開2000−18452号公報(2〜3頁、図1)
特許文献3に記載の差込継手の一方の端部側は、接続管を継手に固定する固定端であり、他方の端部側は、接続管が軸方向に移動することが可能な自由端を有している。詳述すると、固定端は、接続管の外周面に設けた係止溝と、継手のロック機構により接続管の軸方向の移動を拘束し、接続管と継手を強固に固定する。一方、自由端は、管継手の内面に装着したパッキンと接続管外周面の接触部を摺動可能に密封する。また、自由端側は接続管を継手に挿入した後に接続管の内径側より拡径して、接続管外周部に環状凸部を形成し、継手の係止部と接続管の環状凸部により、接続管の抜けを防止する構造である。
前記したように、特許文献3に記載の差込継手は、一方の端部に環状凸部を有し、他方の端部に係止溝を有する接続管を使用するので、外周部に環状凸部および係止溝のない接続管を接続するには、施工現場で専用の工具により、接続管に上記加工を施す必要があり、実用には供し得ない。
前記したように、特許文献3に記載の差込継手は、一方の端部に環状凸部を有し、他方の端部に係止溝を有する接続管を使用するので、外周部に環状凸部および係止溝のない接続管を接続するには、施工現場で専用の工具により、接続管に上記加工を施す必要があり、実用には供し得ない。
また、寒冷地の鉄道路線において、路線上に積雪することにより、正常な鉄道の運行が確保できないという問題がある。この問題を解決するには積雪を取り除く必要があり、従来より、積雪部への散水を行わずに消雪する装置として、放熱板の背面に熱媒体が流動する流路を設けた放熱器を備えた消雪パネルが提案されている。消雪パネルユニットは熱媒体の循環路と、それに並列に連結された消雪パネルで構成されている。循環路は消雪パネルに併設されており、熱媒体が循環する。その循環路を分岐された熱媒体が消雪パネルに流動し、熱媒体が循環する構造である。前記消雪パネルユニットは冬季と夏季の外気温の極端な変化に起因する循環路の伸縮を吸収できない場合は、継手の破損や管の脱落事故の発生が十分に考えられる。
さらに、鉄道路線は緩やかなカーブを有しており、敷設される消雪パネルに熱媒体を供給するための循環路は、鉄道路線に沿ったカーブを有することとなる。よって、接続管が伸縮した際に、継手には継手の軸方向成分だけでなく、軸方向と垂直方向成分の力が作用する場合があり、継手の破損や管の脱落事故の一因となる。
以上のことから、接続管に伸縮が生じても、継手の破損や管の脱落事故が発生しない、消雪パネルユニットが要求されている。
さらに、鉄道路線は緩やかなカーブを有しており、敷設される消雪パネルに熱媒体を供給するための循環路は、鉄道路線に沿ったカーブを有することとなる。よって、接続管が伸縮した際に、継手には継手の軸方向成分だけでなく、軸方向と垂直方向成分の力が作用する場合があり、継手の破損や管の脱落事故の一因となる。
以上のことから、接続管に伸縮が生じても、継手の破損や管の脱落事故が発生しない、消雪パネルユニットが要求されている。
したがって、本発明の目的は、周辺温度の変化に起因する、接続管の軸方向の伸縮を吸収する機能を有し、かつ施工性および経済性に優れた、ハウジング型管継手を提供することである。
また、本発明の他の目的は、周辺温度の変化に起因する配管部材の脱落事故や配管部材の破損を防止することが可能な消雪パネルユニットを提供することである。
また、本発明の他の目的は、周辺温度の変化に起因する配管部材の脱落事故や配管部材の破損を防止することが可能な消雪パネルユニットを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のハウジング用管継手は、外周面に少なくとも一箇所の開口を設け、その開口に分岐管接続用ソケットを接合したほぼ円筒状のハウジングと、前記分岐管接続用ソケットに対応する位置に中空突出部を有する弾性シール部材を有し、前記弾性シール部材は、前記中空突出部を前記分岐管接続用ソケットへ内挿して前記ハウジング内に嵌挿され、前記ハウジングの軸方向の一方の端部は固定端とし、他方の端部は自由端とすることを特徴とするものである。
本発明のハウジング型管継手において、前記分岐管接続用ソケットを前記ハウジングの軸方向の中心より、前記固定端に偏った位置に配置して接続することが望ましい。
さらに、前記中空突出部の内径側に、前記弾性シール部材と前記分岐接続用ソケットを密着させる拡径部材を嵌挿することが望ましい。
本発明のハウジング型管継手は、全長にわたって等径に形成したほぼ円筒上のハウジングと、その内径側に弾性シール部材を装着したハウジング型管継手において、前記ハウジングは軸方向の一方の端部に固定端を、他方の端部に自由端を備え、前記自由端に接続した接続管の摺動可能範囲が、接続管の温度変化による最大変位量の2乃至5倍であることを特徴とするものである。
さらに、本発明のハウジング型管継手は、前記弾性シール部材の内径側に、前記弾性シール部材より機械的強度の高い材料を使用して、ほぼ円筒形状に形成したスライドプレートを備え、
前記スライドプレートは、前記ハウジングの分岐用の開口に対応した位置に分岐用の開口を設けたことを特徴とするものである。
また、弾性シール部材より機械的強度の高い材料を使用した、スライドプレートを有する構造は、分岐用ソケットを有さないハウジング型管継手にも適用することができる。
前記スライドプレートは、前記ハウジングの分岐用の開口に対応した位置に分岐用の開口を設けたことを特徴とするものである。
また、弾性シール部材より機械的強度の高い材料を使用した、スライドプレートを有する構造は、分岐用ソケットを有さないハウジング型管継手にも適用することができる。
さらに、本発明のハウジング型管継手は、前記拡径部材の前記ハウジングの内径側の端部が、前記スライドプレートの分岐用の開口に収まったことを特徴とするものである。
本発明の消雪パネルユニットは、表面に受雪面を有する放熱板と、その裏面に設けた熱媒体を流動する放熱管路と、熱媒体を循環する循環路を有し、少なくとも一基の前記放熱板を前記循環路に並列に接続し、前記循環路は、熱媒体を供給する送水管と、前記熱媒体を供給元へ戻す戻水管とを備え、前記送水管および前記戻水管の連結部には、本発明のハウジング型管継手を用いたことを特徴とするものである。
本発明によれば、ハウジングの軸方向の一方の端部のみを固定端とし、他方の端部は接続管の外周面と弾性シール部材とが、摺動可能に密封シールすることが可能な構造であるので、接続管の軸方向の移動を吸収することができ、配管系の破損や接続管の脱落事故を防止する効果を有する。
本発明において、さらに、分岐管接続用ソケットをハウジングの軸方向の固定端側に偏った位置に配置することにより、自由端の接続管の伸縮代を大きく確保することが可能となる。これにより、ハウジング全長を小さくできるという効果を有する。
また、接続管の伸縮代を大きくできるので、接続管の差込量に余裕を持たせることができ、作業者の負担軽減につながる。
また、接続管の伸縮代を大きくできるので、接続管の差込量に余裕を持たせることができ、作業者の負担軽減につながる。
本発明において、さらに、弾性シール部材の中空突出部に挿入した、拡径部材を拡径し、弾性シール部材と分岐管接続用ソケットの隙間をより密着することで、前記隙間からのシール性能をより向上させる効果を有する。
また、弾性シール部材は、拡径部材により拡径するので、あらかじめ分岐管接続用ソケットに必ずしも密着していなくてもよい。よって、弾性シール部材をハウジングに組み付け易くなるという効果も有する。
また、弾性シール部材は、拡径部材により拡径するので、あらかじめ分岐管接続用ソケットに必ずしも密着していなくてもよい。よって、弾性シール部材をハウジングに組み付け易くなるという効果も有する。
また、本発明によれば、ハウジングの自由端側に接続した接続管の摺動可能範囲が、接続管の温度変化による軸方向の最大変位量の2倍から5倍を有することにより、接続管の挿入量に余裕を持った施工が可能となる。よって、施工者の負担を軽減し、施工性を向上するという効果を有する。
配管の施工では、施工現場の地形などの要因により、継手に対し、接続管が斜めに挿入され施工される場合が起こり得る。本発明において、弾性シール部材の内径側に、弾性シール部材より高強度の素材を用いて、ほぼ円筒形状に形成したスライドプレートを備えることにより、継手の軸方向に対し若干斜めに挿入し接続された、接続管に伸びが発生した場合にも、弾性シール部材を損傷する恐れがないという効果を有する。
さらに、本発明のハウジング型管継手は、前記拡径部材の前記ハウジングの内径側の端部が、前記スライドプレートの開口部に収まっており、輸送時などにおけるスライドプレートの開口部の位置決めを行う効果を有する。
また、本発明によれば、消雪パネルユニットは、本発明のハウジング型管継手により接続管を接続するので、軸方向に配管が伸縮する、あるいは軸方向に移動した場合でも、接続管の脱落事故や配管部材を破損する恐れがないという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施に形態に係わるハウジング型管継手の正面図、図2は同側面図を示す。
図1は本発明の実施に形態に係わるハウジング型管継手の正面図、図2は同側面図を示す。
図1および2に示すハウジング型管継手1は、弾性シール部材2と、それを内蔵するハウジング3を有する。
弾性シール部材2は、ほぼ円筒状の弾性体からなり、円筒外周面には、軸方向の中心位置より一方の端部に偏った位置に、内径側に貫通した中空突出部4を有している。弾性シール部材2の内径側の軸方向の両端には、リップ部5が形成されている。弾性シール部材2は、温度範囲が−5℃〜90℃(例えば給水給湯や冷温水を通水する環境)でエチレンプロピレンゴム(EPDM)が用い得る。また、温度範囲が−5℃〜60℃(例えば工業用水や油類を流す環境)では二トリルゴム(NBR)を用い得る。
弾性シール部材2は、ほぼ円筒状の弾性体からなり、円筒外周面には、軸方向の中心位置より一方の端部に偏った位置に、内径側に貫通した中空突出部4を有している。弾性シール部材2の内径側の軸方向の両端には、リップ部5が形成されている。弾性シール部材2は、温度範囲が−5℃〜90℃(例えば給水給湯や冷温水を通水する環境)でエチレンプロピレンゴム(EPDM)が用い得る。また、温度範囲が−5℃〜60℃(例えば工業用水や油類を流す環境)では二トリルゴム(NBR)を用い得る。
ハウジング3は、軸方向の縦断面がコの字型を形成された鋼板を、端部同士が接触しないように、リング状に湾曲させ形成される。ハウジング3の外周面には、流体を分岐する位置(以下、分岐位置と略称する。)に分岐穴が開口されており、そこには分岐穴と同心となるように分岐管接続用ソケット10が固定されている。ハウジング3は、弾性シール部材2の外周面を覆い、弾性シール部材2をハウジング3の内部に収納する。その際、弾性シール部材2の中空突出部4は、分岐管接続用ソケット10の内径側に嵌込まれる。ハウジング3は、ボルト6と棒ナット7と棒ワッシャ8による締結機構9を有し、この締結機構9により接続管を固定することができる。
ハウジング3に分岐管接続用ソケット10を固定する手段として、溶接、ねじ接合、リベット止め、ろう付け、接着剤、又はかしめなどの公知の固定手段を用い得る。
ハウジング3に分岐管接続用ソケット10を固定する手段として、溶接、ねじ接合、リベット止め、ろう付け、接着剤、又はかしめなどの公知の固定手段を用い得る。
中空突出部4には拡径される部材である塑性変形可能なスティフナー11が嵌挿されている。スティフナー11を内径側より拡径することにより、中空突出部4の外周面を分岐用ソケット10内面に強く接触させることが可能であり、接触部を、より確実にシールする。
スティフナー11は、分岐される流体が、直接触れる部品であるので耐食性の優れた材質(例えばステンレス鋼、丹銅[10%Zn銅合金])が望ましい。
スティフナー11は、分岐される流体が、直接触れる部品であるので耐食性の優れた材質(例えばステンレス鋼、丹銅[10%Zn銅合金])が望ましい。
弾性シール部材2の内径側には、分岐位置に開口を設けた薄い金属板をほぼ円筒状に湾曲させて形成されたスライドプレート20を装着する。その際、スティフナー11の内径側の端部が、スライドプレート20の開口の内部に収まるよう装着し、スライドプレート20の開口が、確実に分岐位置に一致するようにする。スライドプレート20は、ハウジング3の軸方向に対して斜めに挿入された接続管19(図示せず)が伸びた際に、接続管19の管端部をスライドプレート20の表面に沿ってハウジング3の軸方向にスライドさせる。そうすることで、弾性シール部材2の内面を保護する機能を有する。
スライドプレート20は、弾性シール部材よりも機械的強度の高い鋼などの材料で形成されるが、流体が直接触れる部品であるために、ステンレス鋼などの耐食性の高い材料で形成することが望ましい。
スライドプレート20は、弾性シール部材よりも機械的強度の高い鋼などの材料で形成されるが、流体が直接触れる部品であるために、ステンレス鋼などの耐食性の高い材料で形成することが望ましい。
ハウジング3の一方の端部は、ワイヤーリング12、スリップリング13、グリップリング14からなる接続管の抜け防止機構15が設けられ、接続管の軸方向の移動を拘束する固定端が形成される。グリップリング14はハウジングの係止縁16と弾性シール部材2のスリップ面17の間にワイヤーリング12およびスリップリング13を介して装着されている。グリップリング14は鋼板で形成され、接続管の挿入方向に向かって傾斜した複数の係止爪18が放射状に配置された形状を有する。グリップリング14は前記締結機構9により接続管を接続した際、ハウジング3と共に径方向に縮径して、係止爪18が接続管に強く接触し、接続管の外周面に食い込むことで、接続管の軸方向の移動を拘束する。前記グリップリング14は接続管よりも、高い硬度を有する材料で形成することが望ましい。例えば、グリップリング14はSUS304鋼管(18%Cr−8%Ni)を接続する場合、SUS304鋼よりも高い硬度を有するSUS301鋼(17%Cr−7%Ni)で形成すればよい。
一方、ハウジング3の他方の端部には、前記抜け防止機構15は有さず、接続管の外周面と弾性シール部材2の接触面が軸方向に摺動可能に密封される自由端が形成される。
一方、ハウジング3の他方の端部には、前記抜け防止機構15は有さず、接続管の外周面と弾性シール部材2の接触面が軸方向に摺動可能に密封される自由端が形成される。
図3は、ハウジング3外周面の固定端側に偏った位置に分岐管接続用ソケット10を配置した場合の、図4はハウジング3外周面の軸方向の中心に分岐管接続用ソケット10を配置した場合の、自由端側における接続管19の摺動可能範囲を示す。尚、図3および図4におけるハウジング型管継手は同一の軸方向の全長寸法Lを有するものとする。図中Aは施工時の接続管19の管端位置、図中Bは接続管19が伸びた状態における接続管19の管端位置、図中Cは接続管19が収縮した状態における接続管19の管端位置を示す。
温度変化による、接続管19の軸方向の変位量をΔlとすると、施工時の温度により、A−B間の距離およびA−C間の距離は最大でΔlとなる可能性がある。よって、本発明のハウジング型管継手1において、B−C間の距離(摺動可能範囲)はΔlの2倍以上を要する。更に他の要因(例えば施工者による接続管の挿入量のばらつき)による軸方向の管端位置の変動を考慮すると、B−C間の距離は、Δlの2倍乃至5倍であることが望ましい。例えば、計算上は、温度範囲−10℃〜60℃において、全長6000mmのステンレス鋼管の温度による変位量Δlは6.9mmである。(熱膨張係数α=16.4×10−6:SUS304管)
また、分岐継手は自由端側に接続された接続管19の先端が、図中Bに示す位置に移動しても、分岐配管を塞ぐことなく、安定して流体を供給する必要がある。そこで、本発明では、図3に示すように、分岐管接続用ソケット10をハウジング3の軸方向の中心位置より、固定端側にxだけ偏った位置に配置することにより、摺動可能範囲をa=(b+x)>bとすることが可能である。ここで、aはハウジング3の固定側に偏って、分岐管接続用ソケット10を配置した場合の摺動可能範囲を示し、bはハウジング3の軸方向の中心位置に分岐管接続用ソケット10を配置した場合の摺動可能範囲を示す。
温度変化による、接続管19の軸方向の変位量をΔlとすると、施工時の温度により、A−B間の距離およびA−C間の距離は最大でΔlとなる可能性がある。よって、本発明のハウジング型管継手1において、B−C間の距離(摺動可能範囲)はΔlの2倍以上を要する。更に他の要因(例えば施工者による接続管の挿入量のばらつき)による軸方向の管端位置の変動を考慮すると、B−C間の距離は、Δlの2倍乃至5倍であることが望ましい。例えば、計算上は、温度範囲−10℃〜60℃において、全長6000mmのステンレス鋼管の温度による変位量Δlは6.9mmである。(熱膨張係数α=16.4×10−6:SUS304管)
また、分岐継手は自由端側に接続された接続管19の先端が、図中Bに示す位置に移動しても、分岐配管を塞ぐことなく、安定して流体を供給する必要がある。そこで、本発明では、図3に示すように、分岐管接続用ソケット10をハウジング3の軸方向の中心位置より、固定端側にxだけ偏った位置に配置することにより、摺動可能範囲をa=(b+x)>bとすることが可能である。ここで、aはハウジング3の固定側に偏って、分岐管接続用ソケット10を配置した場合の摺動可能範囲を示し、bはハウジング3の軸方向の中心位置に分岐管接続用ソケット10を配置した場合の摺動可能範囲を示す。
上述した通り、本発明により、同じ全長Lのハウジング型継手において、大きな伸縮代を確保でき、ハウジング寸法を伸ばさずに、所要の摺動可能範囲を確保できるハウジング型継手を製造することができる。
尚、図4における管端位置Bを左側にずらすことにより、b寸法を大きくすることは可能であるが、管端位置Bが左側にずれると接続管19が分岐穴(開口)の一部、もしくは全部を塞ぐことになる。その結果、分岐側に流す流体の流過抵抗が増大してしまうという新たな問題が生じてしまうので不都合である。
上述した分岐管接続用ソケットを有するハウジング型管継手に関する実施の形態は、分岐管接続用ソケットを有さないハウジング型管継手にも適用することが可能である。
尚、図4における管端位置Bを左側にずらすことにより、b寸法を大きくすることは可能であるが、管端位置Bが左側にずれると接続管19が分岐穴(開口)の一部、もしくは全部を塞ぐことになる。その結果、分岐側に流す流体の流過抵抗が増大してしまうという新たな問題が生じてしまうので不都合である。
上述した分岐管接続用ソケットを有するハウジング型管継手に関する実施の形態は、分岐管接続用ソケットを有さないハウジング型管継手にも適用することが可能である。
図5に示す消雪パネルユニットは、消雪パネル21と、熱媒体(例えば地下水)を循環させる循環路30と、前記消雪パネル21の前記循環路30を連結する連結路22からなる。
消雪パネル21は放熱板23と放熱板の裏面に配置された放熱管路26により構成される。放熱管路26は、例えば、連続する鋼管(例えば銅管)を放熱板の端部で折り返して形成された葛折状の放熱管からなる。放熱管路26の両端部は、熱媒体を供給するための連結路22が接続されている。
循環路30は、供給元から送られてきた熱媒体を消雪パネル21へ送る送水管27と、消雪パネルから出た熱媒体を供給元へ戻す戻水管28からなる。送水管27と戻水管28は、ハウジング3の外周面に分岐管接続用ソケット10を有するハウジング型管継手1で接続されている。分岐管接続用ソケット10には、流量調整用のバルブ31を介して連結路22の一方の端部が接続されている。送水管27より分岐された連結管22の他方の端部は、放熱管の熱媒体入り口24と接続されている。一方、戻水管28から分岐された連結管22の他方の端部は、放熱管の熱媒体出口25と接続されている。
前記接続方法により消雪パネル21は前記循環路30に並列に連結されている。連結された各消雪パネル21には、融雪性能を一定にするために、一定の流量を供給する必要がある。よって配管方式は大規模の循環路に用いられる、リバースリターン方式で連結するのが望ましい。リバースリターン方式とは、例えば、送水管27から分岐されて、消雪パネル21を通って戻水管28に流れ込んだ熱媒体を、一旦、送水管27を熱媒体が流れる方向と同一の方向に流し、戻水管28の最先端部をリバース管29と接続し、リバース管29により供給元に流す方式である。リバース管29は分岐管接続用ソケットを有さないハウジング型管継手1’により接続されている。
循環路30は、供給元から送られてきた熱媒体を消雪パネル21へ送る送水管27と、消雪パネルから出た熱媒体を供給元へ戻す戻水管28からなる。送水管27と戻水管28は、ハウジング3の外周面に分岐管接続用ソケット10を有するハウジング型管継手1で接続されている。分岐管接続用ソケット10には、流量調整用のバルブ31を介して連結路22の一方の端部が接続されている。送水管27より分岐された連結管22の他方の端部は、放熱管の熱媒体入り口24と接続されている。一方、戻水管28から分岐された連結管22の他方の端部は、放熱管の熱媒体出口25と接続されている。
前記接続方法により消雪パネル21は前記循環路30に並列に連結されている。連結された各消雪パネル21には、融雪性能を一定にするために、一定の流量を供給する必要がある。よって配管方式は大規模の循環路に用いられる、リバースリターン方式で連結するのが望ましい。リバースリターン方式とは、例えば、送水管27から分岐されて、消雪パネル21を通って戻水管28に流れ込んだ熱媒体を、一旦、送水管27を熱媒体が流れる方向と同一の方向に流し、戻水管28の最先端部をリバース管29と接続し、リバース管29により供給元に流す方式である。リバース管29は分岐管接続用ソケットを有さないハウジング型管継手1’により接続されている。
前記循環路30の接続箇所に本発明品である、ハウジング型管継手1および1’を用いることにより、送水管27、戻水管28、リバース管29が伸縮した場合でも、接続管の脱落や、分岐箇所の閉塞が発生せず、安定した消雪性能を確保することができる。例えば、消雪パネルユニットにおいて、循環路に熱媒体(循環水)を循環させるのは冬季であり、その他の季節には循環水は循環路から排出され、空の状態となる。よって、循環路は外気環境の影響をまともに受け、配管には冬季〜夏季の間で、約−10℃〜約60℃の温度変化が生じる。70℃の温度変化が生じた際の接続管の伸縮量は、一般配管用ステンレス鋼管(SUS304管)で約6.9mm/6000mmである。
図1に示すハウジング型管継手(ただし、分岐接続用ソケットを省略)を以下の条件で摺動実験を行った。前記ハウジング型管継手の口径は、呼び100Aとし、接続管として、呼び100Aの配管用炭素鋼鋼管(SGP管)を使用した。ハウジング管継手の固定端側と自由端側に、接続管の端面を、継手の端面からの距離が、それぞれ55mmと100mmとなるよう挿入して、継手と接続管を固定した。固定端側の接続管の外部端面は閉塞し、自由端側の接続管の外部端面に空気圧加圧用の加圧口と、圧力ゲージと、封止用のバルブを接続した。この試料の固定端側は接続管を治具により固定した。摺動速度14mm/min、摺動変位40mm、管の内圧0Pa(相対圧)の実験条件の元で、自由端側の接続管に軸方向の繰り返し変位を与え、10往復ごとに管内を空気圧0.1MPa(相対圧)に加圧して、漏れの有無を確認した。
その結果、50回の往復摺動後も、良好なシール性を示すことが確認された。ここで、50回の往復摺動後も漏れの発生がないということは、何らかの要因(例えば熱)により、最大40mmの伸縮が1回/年発生すると仮定した場合、50年間の耐伸縮性に相当する。計算上は熱による管の伸縮は6000mmの管で10mm以下(70℃の温度変化が発生した時、SGP管で約4.9mm、ステンレス鋼管で約6.9mmの伸縮)であり耐用年数50年以上であることが確認できた。
その結果、50回の往復摺動後も、良好なシール性を示すことが確認された。ここで、50回の往復摺動後も漏れの発生がないということは、何らかの要因(例えば熱)により、最大40mmの伸縮が1回/年発生すると仮定した場合、50年間の耐伸縮性に相当する。計算上は熱による管の伸縮は6000mmの管で10mm以下(70℃の温度変化が発生した時、SGP管で約4.9mm、ステンレス鋼管で約6.9mmの伸縮)であり耐用年数50年以上であることが確認できた。
1および1’:ハウジング型管継手、2:弾性シール部材、3:ハウジング、4:中空突出部、5:リップ部、6:ボルト、7:棒ナット、8:棒ワッシャ、9:締結機構、10:分岐管接続用ソケット、11:スティフナー(拡径部材)、12:ワイヤーリング、13:スリップリング、14:グリップリング、15:抜け防止機構、16:係止縁、17:スリップ面、18:係止爪、19:接続管、20:スライドプレート、21:消雪パネル、22:連結路、23:放熱板、24:熱媒体入り口、25:熱媒体出口、26:放熱管路、27:送水管、28:戻水管、29:リバース管、30:循環路、31:バルブ
Claims (8)
- 外周面に少なくとも一箇所の開口を設け、その開口に分岐管接続用ソケットを接合したほぼ円筒状のハウジングと、前記分岐管接続用ソケットに対応する位置に中空突出部を有する弾性シール部材を有し、前記弾性シール部材は、前記中空突出部を前記分岐管接続用ソケットへ内挿して前記ハウジング内に嵌挿され、前記ハウジングの軸方向の一方の端部は固定端とし、他方の端部は自由端とすることを特徴とするハウジング型管継手。
- 前記分岐管接続用ソケットを前記ハウジングの軸方向の中心より、前記固定端に偏った位置に配置して接続したことを特徴とする請求項1に記載のハウジング型管継手。
- 前記中空突出部の内径側に、前記弾性シール部材と前記分岐接続用ソケットを密着させる拡径部材を嵌挿することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハウジング型管継手。
- 前記弾性シール部材の内径側に、前記弾性シール部材より機械的強度の高い材料を使用して、ほぼ円筒形状に形成したスライドプレートを備え、
前記スライドプレートは、前記ハウジングの分岐用の開口に対応した位置に分岐用の開口を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハウジング型管継手。 - 前記拡径部材の前記ハウジングの内径側の端部が、前記スライドプレートの分岐用の開口に収まったことを特徴とする請求項4に記載のハウジング型管継手。
- 全長にわたって等径に形成したほぼ円筒上のハウジングと、その内径側に弾性シール部材を装着したハウジング型管継手において、前記ハウジングは軸方向の一方の端部に固定端を、他方の端部に自由端を備え、前記自由端に接続した接続管の摺動可能範囲が、接続管の温度変化による最大変位量の2乃至5倍であることを特徴とするハウジング型管継手。
- 前記弾性シール部材の内径側に、前記弾性シール部材より機械的強度の高い材料を使用して、ほぼ円筒形状に形成したスライドプレートを備えたことを特徴とする請求項6に記載のハウジング型管継手。
- 表面に受雪面を有する放熱板と、その裏面に設けた熱媒体を流動する放熱管路と、前記熱媒体を循環する循環路を有し、少なくとも一基の前記放熱板を前記循環路に並列に接続し、前記循環路は、熱媒体を供給する送水管と、熱媒体を供給元へ戻す戻水管とを備え、前記送水管および前記戻水管の連結部には、請求項1〜7のいずれかに記載のハウジング型管継手を装着したことを特徴とする消雪パネルユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003392306A JP2005155705A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | ハウジング型管継手およびハウジング型管継手を用いた消雪パネルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003392306A JP2005155705A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | ハウジング型管継手およびハウジング型管継手を用いた消雪パネルユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005155705A true JP2005155705A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34719050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003392306A Pending JP2005155705A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | ハウジング型管継手およびハウジング型管継手を用いた消雪パネルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005155705A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007100824A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Victaulic Co Of Japan Ltd | 管継手装置 |
JP2007146992A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Hitachi Metals Ltd | 分岐継手、この分岐継手を用いた消雪スプリンクラ配管ユニット及び消雪パネルユニット、樹脂管接続方法 |
JP2007146990A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Hitachi Metals Ltd | 分岐継手、この分岐継手を用いた消雪スプリンクラ配管ユニット及び消雪パネルユニット、分岐パイプ支持方法 |
JP2007225094A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Hitachi Metals Ltd | カップリング型継手 |
JP2008121732A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Hitachi Metals Ltd | 分岐継手、この分岐継手を用いた消雪スプリンクラ配管ユニット及び消雪パネルユニット |
JP2011220443A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Hitachi Metals Ltd | 多層管用管継手 |
-
2003
- 2003-11-21 JP JP2003392306A patent/JP2005155705A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007100824A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Victaulic Co Of Japan Ltd | 管継手装置 |
JP4637713B2 (ja) * | 2005-10-04 | 2011-02-23 | 日本ヴィクトリック株式会社 | 管継手装置 |
JP2007146992A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Hitachi Metals Ltd | 分岐継手、この分岐継手を用いた消雪スプリンクラ配管ユニット及び消雪パネルユニット、樹脂管接続方法 |
JP2007146990A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Hitachi Metals Ltd | 分岐継手、この分岐継手を用いた消雪スプリンクラ配管ユニット及び消雪パネルユニット、分岐パイプ支持方法 |
JP2007225094A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Hitachi Metals Ltd | カップリング型継手 |
JP2008121732A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Hitachi Metals Ltd | 分岐継手、この分岐継手を用いた消雪スプリンクラ配管ユニット及び消雪パネルユニット |
JP2011220443A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Hitachi Metals Ltd | 多層管用管継手 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108431479B (zh) | 转接联结件 | |
PT103946A (pt) | Junta multimateriais com garras de bloqueio | |
KR100983157B1 (ko) | 플레어리스관 접속 구조, 플레어리스관 접속 방법, 및 현지배관 접속 방법 | |
JP2005155705A (ja) | ハウジング型管継手およびハウジング型管継手を用いた消雪パネルユニット | |
KR20210047379A (ko) | 스프링클러 어댑터 및 파이프 플러그 | |
ES2399948T3 (es) | Conexión de empalme, en particular para la conexión de colectores solares | |
DE59201503D1 (de) | Wärmetauscher für Abwasser führende Rohr- oder Schlauchleitungen. | |
CN108506604B (zh) | 一种便于焊接连接稳定的直通接头 | |
US20200284522A1 (en) | Heat dissipation device | |
CN216666827U (zh) | 一种混凝土输送胶管的防脱落管接头结构 | |
JP2004347045A (ja) | ステンレス鋼管用の伸縮管継手 | |
JP2008089132A (ja) | 管継手 | |
CN210266267U (zh) | 一种踢脚线型散热器专用自攻螺纹式自密封无缝连接装置 | |
RU2621429C2 (ru) | Трубный фитинг | |
KR102492992B1 (ko) | 열교환 장치의 배관 연결방법 및 구조 | |
CN221258000U (zh) | 一种旋转接头密封装置 | |
CN201507748U (zh) | 快速接头 | |
JP2006037981A (ja) | プラスチック管の接続部 | |
CN110864168A (zh) | 制冷剂管的连接结构 | |
JP2006161906A (ja) | ハウジング型管継手 | |
EP4098923B1 (en) | Repair coupling to repair a pipeline which can be crossed by a fluid and relevant method | |
JP2007211876A (ja) | 金属フレキシブルホースの継手構造及びそれに用いられる継手金具 | |
JP2015105695A (ja) | フレキシブル管用継手 | |
CN214887346U (zh) | 一种具有防腐蚀功能的水室结构 | |
CN211344317U (zh) | 外署密封式链接管道组件及其管道 |