JP2005144471A - 金属板加工装置及び金属板加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロール成形後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等にでき、作業工数及び製造コストの大幅な削減化を図ることができる金属板加工装置及び金属板加工方法を提供する。
【解決手段】 金属板加工装置1は、金属板3を成形ロール8〜20によってロール成形後の断面形状を略H形のサッシュ状に成形すると共に、各成形ロール10、11、各成形ロール15、16、及び各成形ロール19、20の間に配設された各プレス装置27、29、32によって複雑な形状の切断線58に沿って各スリット孔26、28、31を順次打ち抜く。その後、成形ロール20の下流側に配置される切断装置24によって、各スリット孔26、28、31間の各スクラップ部40A、46A、52Aを折り曲げ切断してドアフレーム97を順次生産する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形装置を備えた金属板加工装置、及び連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形工程を備えた金属板加工方法に関するものである。
従来より、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形装置を備えた金属板加工装置、及び連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形工程を備えた金属板加工方法に関し種々提案されている。
例えば、帯状の金属板を順送して加工する金属板加工装置において、この金属板を打ち抜くプレス装置と、打ち抜かれた該金属板を立体的に塑性変形するロール成形装置と、塑性変形された金属板を所定の長さに切断する切断装置とを備え、この金属板の切断箇所には、プレス装置にて切欠を設ける構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、このような構成においては、プレス装置又はロール成形装置のみでは困難な加工も、比較的容易に行うことが可能であり、より優れた加工性能が得られる。また特に、立体的に塑性変形した金属板を打ち抜く場合は、金型が複雑化する等の困難が伴うため、ロール成形装置の前段にプレス装置を設けることにより、そのような不都合を回避している。更に、金属板の切断箇所に所要の切欠を設ければ、かかる部材の端部形状を効率よく成形することが可能となる。
特開2003−94136号公報(段落(0016)〜(0040)、図3〜図9)
しかしながら、上述した従来の金属板加工装置においては、ロール成形装置の前段にプレス装置を設けているため、帯状の金属板を打ち抜いた状態でロール成形し、該ロール成形後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合には、該金属板の送り方向に対して垂直な断面で切断される。このため、切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等にするためには、回転刃や多数工程のプレス装置等によって端面部を手作業で斜めに切断加工する必要があり、作業工数が多くなると共に、製造コストアップになるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロール間に切断線に沿ってスリット孔を打ち抜く複数台のプレス装置を配置することによって、切断線に沿ってスリット孔を打ち抜きつつ所定形状に折り曲げ加工後、所定長さで該切断線上の複数のスリット孔に沿って折り曲げ切断が可能なように構成することにより、該ロール成形後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等にでき、作業工数及び製造コストの大幅な削減化を図ることができる金属板加工装置及び金属板加工方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る金属板加工装置は、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形装置を備えた金属板加工装置において、前記ロール成形装置は、前記成形ロール間の複数箇所に配設されて、折り曲げ加工の途中で前記金属板を所定長さに切断する切断線に沿って順次スリット孔を打ち抜く複数台のプレス装置を有し、前記スリット孔間の切断線方向の間隔は、該金属板をロール成形後、所定長さで折り曲げ切断が可能な間隔になるように打ち抜かれていることを特徴とする。
上記構成を有する請求項1に係る金属板加工装置によれば、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形装置は、折り曲げ加工の途中で、該成形ロール間の複数箇所に設けられたプレス装置によって、金属板を所定長さに切断する切断線に沿って順次スリット孔が打ち抜かれる。また、この複数台のプレス装置によって打ち抜かれるスリット孔間の切断線方向の間隔は、該金属板を所定形状にロール成形後、所定長さで折り曲げ切断が可能な間隔になるように打ち抜かれている。
また、請求項2に係る金属板加工装置は、請求項1に記載の金属板加工装置において、前記複数台のプレス装置は、前記切断線の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へスリット孔が順次打ち抜かれるようにそれぞれ配置されていることを特徴とする。
このような特徴を有する請求項2に係る金属板加工装置では、帯状の金属板は、複数台のプレス装置によって、折り曲げ加工の途中で金属板を所定長さに切断する切断線に沿って該切断線の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へスリット孔が順次打ち抜かれる。
また、請求項3に係る金属板加工装置は、請求項1または請求項2に記載の金属板加工装置において、前記ロール成形装置の下流側に配設されて、前記金属板を所定長さに折り曲げ切断する切断装置を備えたことをことを特徴とする。
このような特徴を有する請求項3に係る金属板加工装置によれば、ロール成形装置の下流側に配設された切断装置によって、所定形状に折り曲げ加工された金属板が、スリット孔が形成された切断線に沿って所定長さに折り曲げ切断される。
また、請求項4に係る金属板加工装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の金属板加工装置において、前記所定形状は、サッシュ状であることを特徴とする。
このような特徴を有する請求項4に係る金属板加工装置では、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによってサッシュ状に折り曲げ加工しつつ、該折り曲げ加工の途中で、所定長さに切断する切断線に沿って順次スリット孔が打ち抜かれる。そして、サッシュ状に折り曲げ加工後、該スリット孔に沿って所定長さで折り曲げ切断される。
また、請求項5に係る金属板加工方法は、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形工程を備えた金属板加工方法において、前記ロール成形工程は、前記成型ロール間の複数箇所における折り曲げ加工の途中で前記金属板を所定長さに切断する切断線に沿って順次スリット孔を打ち抜く複数のプレス工程を有し、前記スリット孔間の切断線方向の間隔は、該金属板をロール成形後、所定長さで折り曲げ切断が可能な間隔になるように打ち抜かれていることを特徴とする。
このような特徴を有する請求項5に係る金属板加工方法では、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形工程において、折り曲げ加工の途中で、この成型ロール間の複数箇所におけるプレス工程によって、金属板を所定長さに切断する切断線に沿って順次スリット孔が打ち抜かれる。また、この複数のプレス工程によって打ち抜かれるスリット孔間の切断線方向の間隔は、該金属板を所定形状にロール成形後、所定長さで折り曲げ切断が可能な間隔になるように打ち抜かれている。
また、請求項6に係る金属板加工方法は、請求項5に記載の金属板加工方法において、前記複数のプレス工程は、前記切断線の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へスリット孔を順次打ち抜くように構成されていることを特徴とする。
このような特徴を有する請求項6に係る金属板加工方法では、帯状の金属板は、複数のプレス工程によって、折り曲げ加工の途中で金属板を所定長さに切断する切断線に沿って該切断線の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へスリット孔が順次打ち抜かれる。
また、請求項7に係る金属板加工方法は、請求項5又は請求項6に記載の金属板加工方法において、前記ロール成形工程の下流側において、前記金属板を所定長さに折り曲げ切断する切断工程を備えたことを特徴とする。
このような特徴を有する請求項7に係る金属板加工方法では、ロール成形工程の下流側において、切断工程によって、所定形状に折り曲げ加工された金属板が、スリット孔が形成された切断線に沿って所定長さに折り曲げ切断される。
更に、請求項8に係る金属板加工方法は、請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の金属板加工方法において、前記所定形状は、サッシュ状であることを特徴とする。
このような特徴を有する請求項8に係る金属板加工方法では、連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによってサッシュ状に折り曲げ加工しつつ、該折り曲げ加工の途中で、所定長さに切断する切断線に沿って順次スリット孔が打ち抜かれる。そして、サッシュ状に折り曲げ加工後、該スリット孔に沿って所定長さで折り曲げ切断される。
請求項1に係る金属板加工装置では、スリット孔は、成形ロール間に配設された複数台のプレス装置によって、金属板を所定長さで切断する切断線に沿って順次打ち抜かれるため、各スリット孔を打ち抜くプレス装置の小型化を図ることができ、製造コストの削減化を図ることができる。また、金属板の折り曲げ加工に対応して切断線に沿ってスリット孔を複数回に分けて打ち抜くことができるため、複雑な形状の切断線に沿ってスリット孔を打ち抜くことが可能となり、ロール成形後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等に形成することが可能となる。また、複数台のプレス装置によって打ち抜かれるスリット孔間の切断線方向の間隔は、該金属板をロール成形後、所定長さで折り曲げ切断が可能な間隔になるように打ち抜かれているため、該ロール成形後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合でも、所定長さで折り曲げ切断するだけで該切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等にすることが可能となり、作業工数及び製造コストの大幅な削減化を図ることができる。
また、請求項2に係る金属板加工装置では、複数段の成形ロールによって幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へ折り曲げ加工される金属板の形状の変化に合わせて、各スリット孔は切断線の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へ順次打ち抜かれるため、金属板の長さ方向の引張り強度を低下させることなく、安定して連続的に搬送することができ、折り曲げ加工精度の向上を図ることができると共に、複雑な折り曲げ加工に対応してスリット孔を順次打ち抜くことができ、ロール成形後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断端面形状の加工精度の更なる向上を図ることができる。
また、請求項3に係る金属板加工装置では、ロール成形装置の下流側に配設された切断装置によって、所定形状に折り曲げ加工された金属板が、スリット孔が形成された切断線に沿って所定長さに折り曲げ切断されるため、ロール成形及び所定長さでの切断の各工程を連続した一貫ラインで行うことができ、生産性の向上及び製造コストの削減化を更に図ることができる。
また、請求項4に係る金属板加工装置では、金属板を複数段に配設された成形ロールによってサッシュ状に折り曲げ加工後、スリット孔に沿って所定長さで折り曲げ切断できるため、自動車のドアサッシュやドアフレーム等の切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等にすることが可能となり、該ドアサッシュやドアフレーム等の生産性の向上及び製造コストの削減化を飛躍的に図ることができる。
また、請求項5に係る金属板加工方法では、スリット孔は、成型ロール間の複数箇所におけるプレス工程によって、金属板を所定長さで切断する切断線に沿って順次打ち抜かれるため、各スリット孔を打ち抜くプレス装置の小型化を図ることができ、製造コストの削減化を図ることができる。また、プレス工程によって金属板の折り曲げ加工に対応して切断線に沿ってスリット孔を複数回に分けて打ち抜くことができるため、複雑な形状の切断線に沿ってスリット孔を打ち抜くことが可能となり、ロール成形工程後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等に形成することが可能となる。また、複数箇所におけるプレス工程によって打ち抜かれるスリット孔間の切断線方向の間隔は、ロール成形工程後、所定長さで折り曲げ切断が可能な間隔になるように打ち抜かれているため、該ロール成形工程後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合でも、所定長さで折り曲げ切断するだけで該切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等にすることが可能となり、作業工数及び製造コストの大幅な削減化を図ることができる。
また、請求項6に係る金属板加工方法では、複数段の成形ロールによって幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へ折り曲げ加工される金属板の形状の変化に合わせて、各スリット孔は切断線の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へ順次打ち抜かれるため、金属板の長さ方向の引張り強度を低下させることなく、安定して連続的に搬送することができ、折り曲げ加工精度の向上を図ることができると共に、複雑な折り曲げ加工に対応してスリット孔を順次打ち抜くことができ、ロール成形工程後の断面形状がサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断端面形状の加工精度の更なる向上を図ることができる。
また、請求項7に係る金属板加工方法では、ロール成形工程の下流側における切断工程によって、所定形状に折り曲げ加工された金属板が、スリット孔が形成された切断線に沿って所定長さに折り曲げ切断されるため、ロール成形工程及び所定長さに切断する切断工程の各工程を連続した一貫ラインで行うことができ、生産性の向上及び製造コストの削減化を更に図ることができる。
更に、請求項8に係る金属板加工方法では、ロール成形工程によって金属板をサッシュ状に折り曲げ加工後、スリット孔に沿って所定長さで折り曲げ切断できるため、自動車のドアサッシュやドアフレーム等の切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等にすることが可能となり、該ドアサッシュやドアフレーム等の生産性の向上及び製造コストの削減化を飛躍的に図ることができる。
以下、本発明に係る金属板加工装置及び金属板加工方法について、自動車のドアフレームを折り曲げ加工する金属板加工装置につき具体化した一実施形態に基づいて図面を参照しつつ説明する。
先ず、本実施形態に係る金属板加工装置の概略構成について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る金属板加工装置1は、最も上流側には、アンコイラ2が配置されており、かかるアンコイラ2には平板状の金属板3がリール状に巻装され、この金属板3が下流側にスムーズに供給される。また、アンコイラ2の下流側には、ロール成形装置4が配置されている。尚、平板状の金属板3は、予め所定幅寸法に切断されると共に、長手方向の前端及び後端は、その長手方向に対して直角に切断されてアンコイラ2に巻装されている。
このロール成形装置4には、上流側からアンコイラ2に巻装状態で装着されて供給される金属板3を下流側の成形ロール8に案内するガイド6、それぞれロールスタンドに設けられて複数段(本実施形態では、13段)に渡って金属板3の折り曲げ加工を行う成形ロール8〜20、該成形ロール8〜20による金属板3の長手方向の曲がりを矯正する矯正器22、金属板3の搬送長さを検出する測長器23、後述のように折り曲げ切断を行う切断装置24が配設されている。
また、各成形ローラ10、11間には、後述のように各第1スリット孔26、26を打ち抜く第1プレス装置27、各成形ローラ15、16間には、後述のように各第2スリット孔28、28を打ち抜く第2プレス装置29、及び、各成形ローラ19、20間には、後述のように第3スリット孔31を打ち抜く第3プレス装置32が配設されている。尚、アンコイラ2、ガイド6、各成形ロール8〜20、切断装置24、各プレス装置27、29、32は、測長器23からの出力信号に基づいて不図示の制御装置によって電気的に制御される。
(ロール成形工程)
次に、各成形ロール8〜20の作用について図2及び図3に基づいて説明する。
図2(A)に示すように、平板状の金属板3は、第1段目の成形ロール8に送り込まれると、幅方向の中央部に下側に突出する断面略半円形の案内溝35が設けられた形状36に成形される。そして、図2(B)に示すように、この案内溝35を基準にして位置決めされつつ第2段目の成形ロール9に送り込まれると、金属板3は、案内溝35の両側が少し下側方向に下げられて形状36から形状37に成形される。また、図2(C)に示すように、案内溝35を基準にして位置決めされつつ第3段目の成形ロール10に送り込まれると、金属板3は、案内溝35の両側部の各外側リブ部39(図3(L)参照)を構成する各外側折曲部40が少し上側方向に折り曲げられて形状37から形状41に成形される。
続いて、図2(D)に示すように、案内溝35を基準にして位置決めされつつ第4段目の成形ロール11に送り込まれると、金属板3は、各外側折曲部40の両側端縁部が少し上側に折り曲げられて形状41から形状42に成形される。そして、図2(E)に示すように、案内溝35を基準にして位置決めされつつ第5段目の成形ロール12に送り込まれると、金属板3は、各外側折曲部40の両側端縁部が上側方向に略直角に折り曲げられて形状42から形状43に成形される。
その後、図2(F)及び図3(G)に示すように、金属板3は、案内溝35を基準にして位置決めされつつ第6段目の成形ロール13、第7段目の成形ロール14に対して送り込まれるに従って、案内溝35の両側の各内側リブ部45(図3(L)参照)を構成する各内側折曲部46が順次上側方向に折り曲げられ、略水平になるように折り曲げれて形状43から形状48、49に成形される。
そして、図3(H)に示されるように、案内溝35を基準にして位置決めされつつ第8段目の成形ロール15に送り込まれると、金属板3は、各内側折曲部46が所定角度(本実施形態では、水平面に対して約30度である。)下側方向に折り曲げられ、また、各外側折曲部40は、各内側折曲部46に対して略直角になるように内側方向に折り曲げられ、更に、該各外側折曲部40の両側端縁部は、外側折曲部40と鋭角を形成するように(本実施形態では、約60度の角度を形成するように)内方側に折り曲げられて形状49から形状50に成形される。
また、図3(I)〜(K)に示すように、第9段目の成形ロール16、第10段目の成形ロール17、第11段目の成形ロール18に対して金属板3が送り込まれるに従って、金属板3の案内溝35が幅方向外側に押し広げられていき、水平な平板部52が形成されると共に、各内側折曲部46が更に下側方向に折り曲げられていき、平板部52に対して略直角になるように折り曲げられ、また、各外側折曲部40は、各内側折曲部46に対して鋭角を形成するように内側方向に折り曲げられ、更に、該各外側折曲部40の両側端縁部は、該外側折曲部40の内側面側に折り曲げられて密着され、形状50から形状53、54、55に成形される。
続いて、図3(L)に示すように、平板部52を基準にして位置決めされつつ第12段目の成形ロール19に送り込まれると、金属板3は、各内側折曲部46が平板部52に対して直角になるように折り曲げられ、また、各外側折曲部40は、内側方向に更に折り曲げられて各内側折曲部46に密着されて、形状55から断面略H形のサッシュ状の形状56に成形される。その後、第13段目の成形ロール20に送り込まれて、形状56の状態で平板部52が上下から押下されつつガイドされ、下流側に配置される矯正器22に送り込まれる。
(第1プレス工程)
次に、第3段目の成形ロール10と第4段目の成形ロール11との間に配置される第1プレス装置27の作用について図4に基づいて説明する。尚、第1プレス装置27によって、金属板3の各外側折曲部40に打ち抜かれる各第1スリット孔26は、長手方向中心線に対して幅方向対称な形状に打ち抜かれるため、図4には、送り方向右側(図1(B)中、下側)の第1スリット孔26について記載している。
図4(A)に示すように、第1プレス装置27は、成形ロール10によって形状41に成形された金属板3の下面部を受けるダイス61と、薄刃形状(本実施形態では、厚さ寸法は約0.5mm〜2mmである。)の各ポンチ62と、上下動可能に設けられて該各ポンチ62が不図示のポンチホルダを介して取り付けられる上型63とから構成されている。
また、図4(B)に示すように、各ポンチ62は、金属板3の送り方向(矢印65方向)に対して斜め後外側方向に所定角度(端面部の折り曲げ切断角度に相当する。)を形成するように取り付けられている。また、各ポンチ62の下端部は、金属板3の各外側折曲部40の上側面に対して平行になるように形成されている。また、各ポンチ62の幅寸法は、金属板3の各外側折曲部40の外側端縁部近傍位置(本実施形態では、外側端面から約0.2mm〜1.5mm幅方向内側の位置である。)から内側の折曲部近傍位置(本実施形態では、折り曲げ部から約0mm〜1.5mm幅方向外側の位置である。)に達する各第1スリット孔26を打ち抜くように形成されている。
また、図4(A)に示すように、ダイス61の各ポンチ62に対向する位置には、各ダイス孔64が形成され、各第1スリット孔26の下端面外周部を該ダイス61の上面部で受けるように形成されている。
そして、測長器23を介して金属板3が所定長さ送られたことが検出される毎に、不図示の制御装置を介して各成形ロール8〜20が停止され、第1プレス装置27の上型63が下がって、切断線58に沿って各第1スリット孔26が打ち抜かれた後、上型63が上昇すると、再度、各成形ロール8〜20が作動して該金属板3が送られる。これにより、各第1スリット孔26の幅方向外側端縁部には、幅寸法が極めて短い(本実施形態では、幅寸法は、約0.2mm〜1.5mmで、約0.5mm以下が好ましい。)各スクラップ部40Aが形成される。
(第2プレス工程)
次に、第8段目の成形ロール15と第9段目の成形ロール16との間に配置される第2プレス装置29の作用について図5に基づいて説明する。尚、第2プレス装置29によって、金属板3の各内側折曲部46に打ち抜かれる各第2スリット孔28は、長手方向中心線に対して幅方向対称な形状に打ち抜かれるため、図5には、送り方向右側(図1(B)中、下側)の第2スリット孔28について記載している。
図5(A)に示すように、第2プレス装置29は、成形ロール15によって形状50に成形された金属板3の下面部を受けるダイス71と、薄刃形状(本実施形態では、厚さ寸法は約0.5mm〜2mmである。)の各ポンチ72と、上下動可能に設けられて該各ポンチ72が不図示のポンチホルダを介して取り付けられる上型73とから構成されている。
また、図5(B)に示すように、各ポンチ72は、金属板3の送り方向(矢印75方向)に対して斜め後内側方向に所定角度(端面部の折り曲げ切断角度に相当する。)を形成するように取り付けられている。尚、この所定角度は、後述のように成形ロール19によって各外側折曲部40と各内側折曲部46とが密着された場合には、各第1スリット孔26と各第2スリット孔28とは重なるように構成されている。
また、各ポンチ72の下端部は、金属板3の各内側折曲部46の上側面に対して平行になるように形成されている。また、各ポンチ72の幅寸法は、金属板3の各内側折曲部46の外側折曲部40との折曲部近傍位置(本実施形態では、外側折曲部40との折曲部から約0.2mm〜1.5mm幅方向内側の位置である。)から内側の案内溝35近傍位置(本実施形態では、案内溝35の幅方向端縁部から約0mm〜1.5mm幅方向外側の位置である。)に達する各第2スリット孔28を打ち抜くように形成されている。
また、図5(A)に示すように、ダイス71の各ポンチ72に対向する位置には、各ダイス孔74が形成され、各第2スリット孔28の下端面外周部を該ダイス71の上面部で受けるように形成されている。
そして、測長器23を介して金属板3の各第1スリット孔26の幅方向内側端縁部が各ポンチ72の幅方向外側端縁部対向する位置まで送られたことが検出される毎に、不図示の制御装置を介して各成形ロール8〜20が停止され、第2プレス装置29の上型73が下がって、切断線58に沿って各第2スリット孔28が打ち抜かれた後、上型73が上昇すると、再度、各成形ロール8〜20が作動して該金属板3が送られる。これにより、各第2スリット孔28の幅方向外側端縁部と各第1スリット孔26の幅方向内側端縁部との間には、幅寸法が極めて短い(本実施形態では、幅寸法は、約0.2mm〜1.5mmで、約0.5mm以下が好ましい。)各スクラップ部46Aが形成される。
(第3プレス工程)
次に、第12段目の成形ロール19と第13段目の成形ロール20との間に配置される第3プレス装置32の作用について図6に基づいて説明する。
図6(A)に示すように、第3プレス装置32は、成形ロール19によって形状56に成形された金属板3の平板部52の下面部を受けるダイス81と、薄刃形状(本実施形態では、厚さ寸法は約0.5mm〜2mmである。)のポンチ82と、上下動可能に設けられて該ポンチ82が不図示のポンチホルダを介して取り付けられる上型83とから構成されている。
また、図6(B)に示すように、ポンチ82は、金属板3の送り方向(矢印85方向)に対して上下方向垂直に取り付けられている。また、ポンチ82の下端部は、下側に突出する正面視V字形に形成されている。また、ポンチ82の幅寸法は、金属板3の平板部52の両側端縁部近傍位置(本実施形態では、両側端縁部から約0.2mm〜1.5mm幅方向内側の位置である。)に達する第3スリット孔31を打ち抜くように形成されている。
また、図6(A)に示すように、ダイス81のポンチ82に対向する位置には、ダイス孔84が形成され、第3スリット孔31の下端面外周部を該ダイス81の上面部で受けるように形成されている。
そして、測長器23を介して金属板3の第2スリット孔28の幅方向内側端縁部がポンチ82の幅方向外側端縁部対向する位置まで送られたことが検出される毎に、不図示の制御装置を介して各成形ロール8〜20が停止され、第3プレス装置32の上型83が下がって、切断線58に沿って第3スリット孔31が打ち抜かれた後、上型83が上昇すると、再度、各成形ロール8〜20が作動して該金属板3が送られる。これにより、第3スリット孔31の幅方向外側端縁部と各第2スリット孔28の幅方向内側端縁部との間には、幅寸法が極めて短い(本実施形態では、幅寸法は、約0.2mm〜1.5mmで、約0.5mm以下が好ましい。)各スクラップ部52Aが形成される。
(切断工程)
次に、切断装置24の作用について図7に基づいて説明する。
図7(A)に示すように、切断装置24は、第3プレス装置32によって打ち抜かれた第3スリット孔31より送り方向後側の平板部52の下面部を受ける受け型91と、該第3スリット孔31より送り方向前側の平板部52の上面部を押下する略直方体状の押し型92と、上下動可能に設けられて該押し型92が不図示の押し型ホルダを介して取り付けられる上型93とから構成されている。
また、略直方体状の押し型92は、金属板3の送り方向(矢印95方向)に対して上下方向垂直に取り付けられている。また、押し型92の幅寸法は、平板部52の幅寸法にほぼ等しくなるように形成され、平板部52の受け型91よりも送り方向前側の部分を押下するように構成されている。
そして、図7(B)に示すように、測長器23を介して金属板3の第3スリット孔31の送り方向後側端縁部が、受け型91の送り方向前側端縁部より少し前側の位置まで送られたことが検出される毎に、不図示の制御装置を介して各成形ロール8〜20が停止され、切断装置24の上型93が下がって、該第3スリット孔31より送り方向前側の平板部52の上面部が押し型92によって押下され、各スクラップ部40A、46A、52Aが折り曲げ切断された後、上型93が上昇すると、再度、各成形ロール8〜20が作動して該金属板3が送られる。
これにより、各成形ロール8〜20によって断面略H形のサッシュ状の形状56に成形されると共に、各プレス装置27、29、32によって各スリット孔26、28、31が切断線58に沿って打ち抜かれた金属板3は、切断装置24によって各スリット孔26、28、31に沿って順次折り曲げ切断され、即ち、切断線58に沿って折り曲げ切断されて所定長さの自動車のドアフレーム97が形成される。また、このドアフレーム97の長手方向両端部には、軸方向に対して所定角度傾斜した端面部が形成されている。
従って、本実施形態に係る金属板加工装置1では、各スリット孔26、28、31は、各成形ロール10、11、各成形ロール15、16、及び各成形ロール19、20の間に配設された各プレス装置27、29、32によって、金属板3を所定長さで切断する切断線58に沿って順次打ち抜かれるため、各スリット孔26、28、31を打ち抜く各プレス装置27、29、32の小型化を図ることができ、製造コストの削減化を図ることができる。また、金属板3の折り曲げ加工に対応して切断線58に沿って各スリット孔26、28、31を3段階に分けて打ち抜くことができるため、複雑な形状の切断線58に沿って各スリット孔26、28、31を打ち抜くことが可能となり、ロール成形後の断面形状が略H形のサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等に形成することが可能となる。また、各プレス装置27、29、32によって打ち抜かれる各スリット孔26、28、31間の各スクラップ部40A、46A、52Aの切断線58方向の長さ寸法は、該金属板3をロール成形後、折り曲げ切断が可能な寸法に形成されているため、該ロール成形後の断面形状が略H形のサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断装置24によって所定長さで折り曲げ切断するだけで該切断端面形状を軸方向に対して所定角度傾いた切断面等にすることが可能となり、自動車のドアフレーム97の作業工数及び製造コストの大幅な削減化を図ることができる。
また、複数段の各成形ロール8〜20によって幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へ折り曲げ加工される金属板3の各形状36〜56の変化に合わせて、各スリット孔26、28、31は切断線58の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へ順次打ち抜かれるため、金属板3の長さ方向の引張り強度を低下させることなく、安定して連続的に搬送することができ、折り曲げ加工精度の向上を図ることができると共に、複雑な折り曲げ加工に対応して各スリット孔26、28、31を順次打ち抜くことができ、自動車のドアフレーム97のロール成形後の断面形状が略H形のサッシュ状のように複雑になった場合でも、切断端面形状の加工精度の更なる向上を図ることができる。
更に、ロール成形装置4の下流側に配設された切断装置24によって、断面略H形のサッシュ状に折り曲げ加工された金属板3が、各スリット孔26、28、31が形成された切断線58に沿って所定長さに折り曲げ切断されるため、自動車のドアフレーム97のロール成形及び所定長さでの切断の各工程を連続した一貫ラインで行うことができ、生産性の向上及び製造コストの削減化を更に図ることができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、前記実施形態では、3台の各プレス装置27、29、32によって、各スリット孔26、28、31を切断線58に沿って3段階に分けて打ち抜いたが、各成形ロール8〜20間に4台以上のプレス装置を配置して、切断線に沿ってスリット孔を打ち抜く構成にしてもよい。これにより、より複雑な断面形状のサッシュ部材の切断端面を軸方向に所定角度傾斜して形成することが可能となる。
本実施形態に係る金属板加工装置の概略構成を示す図で、(A)は模式側面図、(B)は金属板のロール成形状態を示す模式平面図である。 本実施形態に係る金属板加工装置の第1段目から第6段目の成形ロールによって成形される金属板の成形状態を示す説明図で、(A)は第1段目、(B)は第2段目、(C)は第3段目、(D)は第4段目、(E)は第5段目、(F)は第6段目を示す。 本実施形態に係る金属板加工装置の第7段目から第12段目の成形ロールによって成形される金属板の成形状態を示す説明図で、(G)は第7段目、(H)は第8段目、(I)は第9段目、(J)は第10段目、(K)は第11段目、(L)は第12段目を示す。 本実施形態に係る金属板加工装置の第1プレス装置による第1スリット孔の打ち抜きを説明する図で、(A)は図1のX1−X1矢視断面図、(B)は第1スリット孔の打ち抜き状態を模式的に示す斜視図である。 本実施形態に係る金属板加工装置の第2プレス装置による第2スリット孔の打ち抜きを説明する図で、(A)は図1のX2−X2矢視断面図、(B)は第2スリット孔の打ち抜き状態を模式的に示す斜視図である。 本実施形態に係る金属板加工装置の第3プレス装置による第3スリット孔の打ち抜きを説明する図で、(A)は図1のX3−X3矢視断面図、(B)は第3スリット孔の打ち抜き状態を模式的に示す斜視図である。 本実施形態に係る金属板加工装置の切断装置による折り曲げ切断を説明する図で、(A)は側断面図、(B)は折り曲げ切断状態を模式的に示す斜視図である。
符号の説明
1 金属板加工装置、 3 金属板
4 ロール成形装置、 8〜20 成形ロール
23 測長器、 24 切断装置
26 第1スリット孔、 27 第1プレス装置
28 第2スリット孔、 29 第2プレス装置
31 第3スリット孔、 32 第3プレス装置
35 案内溝
36、37、41〜43、48〜50、53〜56 形状
40 外側折曲部、 46 内側折曲部
52 平板部、 58 切断線
61、71、81 ダイス、 62、72、82 ポンチ、 63、73、83、93 上型、 64、74、84 ダイス孔
40A、46A、52A スクラップ部
91 受け型、 92 押し型
52 ドアフレーム

Claims (8)

  1. 連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形装置を備えた金属板加工装置において、
    前記ロール成形装置は、前記成形ロール間の複数箇所に配設されて、折り曲げ加工の途中で前記金属板を所定長さに切断する切断線に沿って順次スリット孔を打ち抜く複数台のプレス装置を有し、
    前記スリット孔間の切断線方向の間隔は、該金属板をロール成形後、所定長さで折り曲げ切断が可能な間隔になるように打ち抜かれていることを特徴とする金属板加工装置。
  2. 前記複数台のプレス装置は、前記切断線の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へスリット孔が順次打ち抜かれるようにそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1に記載の金属板加工装置。
  3. 前記ロール成形装置の下流側に配設されて、前記金属板を所定長さに折り曲げ切断する切断装置を備えたことをことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の金属板加工装置。
  4. 前記所定形状は、サッシュ状であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の金属板加工装置。
  5. 連続的に供給される帯状の金属板を複数段に配設された成形ロールによって所定形状に折り曲げ加工するロール成形工程を備えた金属板加工方法において、
    前記ロール成形工程は、前記成型ロール間の複数箇所における折り曲げ加工の途中で前記金属板を所定長さに切断する切断線に沿って順次スリット孔を打ち抜く複数のプレス工程を有し、
    前記スリット孔間の切断線方向の間隔は、該金属板をロール成形後、所定長さで折り曲げ切断が可能な間隔になるように打ち抜かれていることを特徴とする金属板加工方法。
  6. 前記複数のプレス工程は、前記切断線の幅方向外側両端縁部から幅方向内方側へスリット孔を順次打ち抜くように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の金属板加工方法。
  7. 前記ロール成形工程の下流側において、前記金属板を所定長さに折り曲げ切断する切断工程を備えたことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の金属板加工方法。
  8. 前記所定形状は、サッシュ状であることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の金属板加工方法。
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