JP2005128277A - 立体像撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レンチキュラーレンズやレンズシートなどを使って表示する多視点立体像を、一台のカメラを使って直接撮影することを可能にする。
【解決手段】 傾斜の異なる面を視点の数だけストライプ状ないし升目状に並べた凹部ないし凸部を繰り返し並べた形状のプリズムを片面に形成した透明板を通して被写体の像を撮影する。あるいは同様の形状をした反射板に被写体の像を投影し、反射光をカメラに導き撮影する。このように撮影された像は凹部ないし凸部の周期と同じピッチでレンズが並んだレンチキュラーレンズやレンズシートなどで立体像として表示することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンチキュラーレンズやレンズシート、あるいは特殊なバックライトを使って表示する立体像を撮影する装置に関する。
従来、レンチキュラーレンズを使って表示する立体像を作成するためには、水平方向にそれぞれ所定の距離を離して置いた複数のカメラを使って被写体を撮影し、撮影された複数の像を画像処理によって縦のストライプ状に分解、並べ替えて作る方法や、印画紙の上にレンチキュラーレンズを重ね、同様に撮影された複数の像をレンチキュラーレンズを通して投影して焼き付ける方法がある。
また、レンズシートを使って表示する立体像の撮影方法にはインテグラルフォトグラフィがあるが、遠近感の逆転する問題を解決するために、撮影した像を再生してもう一度撮影しなければならないという煩雑さがあり、一般に普及するには至っていない。
本発明の課題はレンチキュラーレンズやレンズシートを使って表示する立体像を一回の撮影で作成できる立体像撮影装置を実現することであり、さらに特開2001-311909に示されている装置によって表示する立体像についても一回の撮影で作成することを可能とすることである。
本発明者はこれらの課題を解決するものとして、すでに特願2002-112824および特願2003-175775に示した方法を提案した。この方法は特に面積の広い銀塩写真フィルムを使った撮影において良好な結果を示し、自然な立体像を表示できる表現力の高い立体写真を撮影することができたが、記録できる情報量の少ないインスタント写真やデジタルカメラ、ビデオカメラなどでは十分な画質を得ることが困難であった。今後技術の進歩により情報量が増加すれば、これらデジタルカメラやビデオカメラなどでも実用的な立体像の撮影が可能になると思われるが、すぐには実用化が難しいものと思われる。
そこでさらに検討を進めた結果、立体像としての表現の自然さを若干犠牲にして画質の向上させる新たな立体像撮影装置を考案するに至った。本発明はインスタント写真やデジタルカメラ、ビデオカメラ、35mm以下の面積の小さい銀塩写真フィルムなど情報量の少ない媒体を使って撮影する際に特に有効である。
本発明の請求項1は、傾斜の異なる二種類の平面を交互に多数並べたプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置である。
本発明の請求項2は、傾斜が段階的に異なる三つ以上の平面を角柱の側面を成すように並べて凹部を形成したものを単位とし、該単位凹部が繰り返し多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置である。
本発明の請求項3は、傾斜が段階的に異なる三つ以上の平面を角柱の側面を成すように並べて凸部を形成したものを単位とし、該単位凸部が繰り返し多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置である。
本発明の請求項4は、四角錐の側面に相当する四平面が、縦横に多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置である。
本発明の請求項5は、傾斜が段階的に異なる2×3ないし3×2以上の面が、ドームを裏返したような凹部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凹部が縦横に多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置である。
本発明の請求項6は、傾斜が段階的に異なる2×3ないし3×2以上の面が、ドーム状の凸部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凸部が縦横に多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置である。
本発明の請求項7は、請求項1〜6の透明板に面して、凸レンズが置かれることを特徴とする請求項1〜6に記載の立体像撮影装置である。
本発明の請求項8は、請求項1〜7の立体像撮影装置の透明板に、投影レンズによって被写体の像を投影して撮影することを特徴とする請求項1〜7に記載の立体像撮影装置である。
本発明の請求項9は、傾斜の異なる二種類の平面を交互に多数並べた反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置である。
本発明の請求項10は、傾斜が段階的に異なる三つ以上の平面を角柱の側面を成すように並べて凸部を形成したものを単位とし、該単位凸部が繰り返し多数並んだ形状の反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置である。
本発明の請求項11は、傾斜が段階的に異なる三つ以上の平面を角柱の側面を成すように並べて凹部を形成したものを単位とし、該単位凹部が繰り返し多数並んだ形状の反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置である。
本発明の請求項12は、四角錐の側面に相当する四平面が、縦横に多数並んだ反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置である。
本発明の請求項13は、傾斜が段階的に異なる2×3ないし3×2以上の面が、ドーム状の凸部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凸部が縦横に多数並んだ形状の反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置である。
本発明の請求項14は、傾斜が段階的に異なる2×3ないし3×2以上の面が、ドームを裏返したような凹部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凹部が縦横に多数並んだ形状の反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置である。
本発明の立体像撮影装置によれば、従来複数台のカメラを使って撮影し、さらに後工程を要したレンチキュラー立体写真を、一台のカメラで後工程を必要とせずに撮影することができる。さらにインテグラルフォトグラフィと同様な立体写真についても、遠近感の正しい像を一段階で直接撮影することができる。
さらに本発明によれば、特開2001-311909に示されている特殊なバックライトを使った装置で表示する立体像についても、一台のカメラによって一段階で直接撮影することができる。
本発明によって撮影される立体像は、多視点から見た像を記録し再生するものである。従って記録可能な情報量の多少によって視点の数を調整し、デジタルカメラやビデオカメラなどの情報量の少ない媒体であっても極端に画質を劣化させることがないようにする事ができる。
図1に本発明請求項1の立体像撮影装置の光学系を斜視図をもって示す。以下の各実施例はその光学系のみを表し、光学系を収納するケースや構造材は省略する。本実施例はプリズム面が片面に形成された透明板1と、凸レンズ2と撮像面3からなるカメラによって構成され、被写体の像は透明板1を通して撮像面3に投影される。図2に透明板1の拡大斜視図(A)と平面図(B)を示した。透明板1の片面は傾斜の異なる二種類の平面4と5が交互に多数並んだ形状をしているため、被写体側から透明板1を見ると、図3に平面図を示すようにプリズム面4を通してレンズ2の像6が、プリズム面5を通してレンズ2の像7が見え、撮像面3には像6と7の位置に視点を置いた二種類の被写体像がストライプ状に交互に繰り返し並んだものが投影される。
このように2視点の像が交互に並んだものは、それぞれの視点が左目と右目に対応した立体像になっており、例えば図4に示したようにレンチキュラーレンズ9を撮影像8に重ねることで立体像として表示することができる。すなわち図5に平面図を示すように、一対の右目の像R(プリズム面5の像)と左目の像L(プリズム面4の像)に対して一つのシリンドリカルレンズが対応するようにレンチキュラーレンズ9が重ねられれば、良く知られたレンチキュラー立体写真の原理により右目に像R、左目に像Lが見える立体像が表示できる。
加えてこの立体像は図6のバックライトを使った表示装置でも表示することができる。これは特開2001-311909に示されている表示装置と同様のもので、光源12と反射板13、導光板10からなるバックライトの上に撮影像11を載せることで立体像を表示する。図7に平面図を示すように、導光板10の片面には一対の右目の像R(プリズム面5の像)と左目の像L(プリズム面4の像)に対して光を拡散反射する線14が一本形成されており、線14の反射光を撮影像11を通して見ると、右よりの角度からは像Rが見え、左よりの角度からは像Lが見えることで左右の眼にそれぞれの像を分配する。線14は導光板に白線を印刷したものでも良いし、線状の傷を付けたものでも良い。なお図5と図7を比較すると、レンチキュラーレンズ9のシリンドリカルレンズの中心に対する像Rと像Lの位置関係と、線14に対する像Rと像Lの位置関係は逆になっている。
図3からわかるようにカメラのレンズ2は立体像を見る視点の位置を意味し、透明板1は撮影枠を意味する。このため透明板1とレンズ2はある程度離して置く必要があり、これが装置のサイズを決める大きな要素になる。これに対して図8のように透明板1に面して凸レンズ15を置けば(請求項7)、視点の位置は凸レンズ15を通して見たレンズ2の像の位置になるため、これを使って透明板1とレンズ2の距離を縮めることが可能になり、装置のサイズを小さくすることが可能になる。図8では凸レンズ15が透明板1のカメラ側に置かれているが、反対の被写体側に置かれても良い。
図1および図8の装置において、透明板1の代わりにプリズム形状の異なる透明板を使用することで請求項2〜6の立体像撮影装置とする事ができる。図9は請求項2の立体像撮影装置に使われる透明板の一例であり、(A)は斜視図(B)は平面図である。透明板16の片面は、y軸に平行な四面a,b,c,dを角柱の側面を成す凹部となるように並べたものを単位とし、これがx方向に繰り返す形状をしている。これを図1の透明板1と置き換えれば、四面a,b,c,dによってレンズ2の四つの像が形成され、これらを視点とする四つの像がストライプ状に順次繰り返し並んだものが撮像面3に投影される。
このように多視点の像が交互に並んだものも図4に示した装置によって立体像として表示することができる。この場合には一周期分に当たる四つのストライプ状の像に対して一つのシリンドリカルレンズが対応するようにすればよい。本撮影像は特願2002-112824および特願2003-175775に記載されている負の線描立体像と類似した性質を持ち、同特許に示されている立体像表示装置によっても表示することができる。
図10は請求項3の立体像撮影装置に使われる透明板の一例であり、(A)は斜視図(B)は平面図である。透明板17の片面は、y軸に平行な四面e,f,g,hを角柱の側面を成す凸部となるように並べたものを単位とし、これがx方向に繰り返す形状をしている。これを図1の透明板1と置き換えれば、四面e,f,g,hによってレンズ2の四つの像が形成され、これらを視点とする四つの像がストライプ状に順次繰り返し並んだものが撮像面3に投影される。
このように撮影された像は図6に示した装置によって立体像として表示することができる。なおこの場合には一周期分に当たる四つのストライプ状の像に対して光を拡散反射する線14が一本対応するようにすればよい。本撮影像は特願2002-112824および特願2003-175775に記載されている正の線描立体像と類似した性質を持ち、同特許に示されている立体像表示装置によっても表示することができる。
以上説明した請求項1〜3の立体像撮影装置においてデジタルカメラやビデオカメラを使用する場合は、撮影されるストライプ状の像の一本が撮像素子の画素の縦の一列に対応するように、レンズ2によって投影されるようにすれば撮像素子の能力を十分に生かした撮影ができる。このとき各視点像の画素数は、撮像素子の画素数を視点の数、すなわち単位凹部ないし凸部を構成する面の数で除したものになるため、使用する撮像素子の画素数によって面の数を加減し、画質を調整することができる。
図11は請求項4の立体像撮影装置に使われる透明板の斜視図である。透明板18の片面は、四角錐の側面に相当する四平面が、縦横に多数並んだ形状をしており、これを図1の透明板1と置き換えれば、四平面によって上下左右に分かれたレンズ2の四つの像が形成され、これらを視点とする四つの像が升目状に順次繰り返し並んだものが撮像面3に投影される。
このように四視点の像が縦横に交互に並んだものは、例えば図13に示したようにレンズシート24を撮影像23に重ねることで立体像として表示することができる。これは図5の表示原理を上下方向(y方向)にも拡張したものになっており、上下の視点移動に伴って切り替わる二対の左右像を表示するものである。ここでレンズシート24の各凸レンズは、その中心が透明板18の凹部を形成する四面19の像の中心と一致するようにする。
加えてこの立体像は図6の表示装置において、導光板10に形成された光を拡散反射する線14を点に置き換えた表示装置でも表示することができる。これは図7の表示原理を上下方向(y方向)にも拡張したものであり、同様に上下の視点移動に伴って切り替わる二対の左右像を表示するものである。ここで導光板10の各光拡散点は、その中心が透明板18の凸部を形成する四面20の像の中心と一致するようにする。これについても特開2001-311909に同様の表示装置が示されている。
図12(A)は請求項5の立体像撮影装置に使われる透明板の斜視図である。透明板21の片面は、傾斜が段階的に異なる3×4=12面が、ドームを裏返したような凹部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凹部が縦横に多数並んだプリズム面となっており、これを図1の透明板1と置き換えれば、12の平面によって三行四列に分かれたレンズ2の12個の像が形成され、これらを視点とする三行四列の像が升目状に順次繰り返し並んだものが撮像面3に投影される。
このように多視点の像が升目状に交互に並んだものも図13に示した装置によって立体像として表示することができる。この場合には単位凹部に当たる三行四列の像に対して一つの凸レンズが対応するようにすればよい。本撮影像は特願2002-112824および特願2003-175775に記載されている負の点描立体像と類似した性質を持ち、同特許に示されている立体像表示装置によっても表示することができる。
図12(B)は請求項6の立体像撮影装置に使われる透明板の斜視図である。透明板22の片面は、傾斜が段階的に異なる3×4=12面が、ドーム状の凸部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凸部が縦横に多数並んだプリズム面となっており、これを図1の透明板1と置き換えれば、12の平面によって三行四列に分かれたレンズ2の12個の像が形成され、これらを視点とする三行四列の像が升目状に順次繰り返し並んだものが撮像面3に投影される。
このように多視点の像が升目状に交互に並んだものは、請求項4と同様に図6の表示装置において、導光板10に形成された光を拡散反射する線14を点に置き換えた表示装置で表示することができる。この場合には単位凸部に当たる三行四列の像に対して一つの光拡散点が対応するようにすればよい。本撮影像は特願2002-112824および特願2003-175775に記載されている正の点描立体像と類似した性質を持ち、同特許に示されている立体像表示装置によっても表示することができる。
以上説明した請求項4〜6の立体像撮影装置においてデジタルカメラやビデオカメラを使用する場合は、撮影される升目状の像の一升が撮像素子の一画素に対応するように、レンズ2によって投影されるようにすれば撮像素子の能力を十分に生かした撮影ができる。このとき各視点像の画素数は、撮像素子の画素数を視点の数、すなわち単位凹部ないし凸部を構成する面の数で除したものになるため、使用する撮像素子の画素数によって面の数を加減し、画質を調整することができる。
図1ないし図8に示す装置において、透明板1のプリズム面はカメラ側の面に形成されているが、反対の被写体側であってもかまわない。請求項1〜7の立体像撮影装置においては、撮像面3には透明板1の像が投影されなければならないため、透明板1の前(図では左側)に存在する被写体にレンズ2の焦点を合わせることが難しく、焦点深度を利用して被写体の像を撮影することになる。このためレンズ2には瞳径の小さい焦点深度の深いものを使用しなければならない。そこで投影レンズを使って被写体像を透明板に投影し、被写体像の位置を透明板の位置まで移動させ、被写体にピントの合った立体像の撮影を可能にするのが請求項8の立体像撮影装置である。
図14に請求項8の実施例を平面図で示す。ここで透明板25は図9に示した透明板16と同様のもので、レンズ27と撮像面28からなるカメラと、凸レンズ26とを合わせて請求項2の立体像撮影装置を構成している。面31付近に存在する被写体は投影レンズ30とレンズ29によって透明板25に投影される。一方レンズ27の像A,B,C,Dがレンズ29,26と透明板25によって投影レンズ30の位置に結ばれ、撮像面28にはA,B,C,Dを視点とした四つの像がストライプ状に繰り返し並んだものが投影される。レンズ29は像A,B,C,Dを結ぶために置かれたものであるが、レンズ26に焦点距離の短いものを使うことで省くことも可能である。逆にレンズ29に焦点距離の短いものを使い、レンズ26を省いてもよい。また像A,B,C,Dの位置はレンズ30の前後にはずれた位置にあってもよい。本装置では透明板25の位置に被写体像を置くことができるため、レンズ27に特に焦点深度の深いレンズを使用しなくても良く、瞳径の大きなレンズが使えるため、利用できる光量を増して撮影感度を高めることが可能である。
以上説明した立体像撮影装置は、片面にプリズム面を形成した透明板を用いて多視点の像を撮影するものであるが、請求項9〜14の立体像撮影装置ではこの機能を反射面によって実現し、同様の立体像を撮影することを可能にした。
図15に本発明請求項13の立体像撮影装置の光学系の斜視図を示す。本実施例は傾斜が段階的に異なる3×4=12面が、ドーム状の凸部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凸部が縦横に多数並んだ反射面32の前に第1の凸レンズ33が置かれ、ハーフミラー34を透過する側には第2の凸レンズ37が、ハーフミラー34の反射側にはレンズ35と撮像面36からなるカメラが置かれている。反射面32は図12(B)の透明板22のプリズム面と同様の形状をしているが、反射角と屈折角の違いから反射面の傾斜はプリズム面より小さいものになる。
本装置の側面図を図16に、上方から見た平面図を図17に示した。面38付近に存在する被写体は第2の凸レンズ37と第1の凸レンズ33によって反射面32に投影され、反射光は再び第1の凸レンズ33を通ってハーフミラー34で反射した後、カメラで撮影される。一方カメラのレンズ35の像は第1の凸レンズ33−反射板32−第1の凸レンズ33を通って三行四列の計12個が第2の凸レンズ37の位置に結ばれる。この様子を図16のI,J,Kと図17のE,F,G,Hによって示した。撮像面36には三行四列の升目状に並んだ12の異なる視点の像が縦横に繰り返し並んだものが投影される。レンズ35の像I〜Hは必ずしも第2の凸レンズ37の位置に結ばれる必要はなく、前後にはずれた位置にあってもよい。本装置においても反射板32の位置に被写体像を置くことができるため、レンズ35に特に焦点深度の深いレンズを使用しなくても良く、瞳径の大きなレンズを使うことが可能である。
本装置の各レンズは図14の装置の各レンズと対応づけることができる。すなわち投影レンズ30は第2の凸レンズ37に対応し、レンズ29は第1の凸レンズ33に、透明板25は反射板32に、レンズ26は第1の凸レンズ33に対応する。このことからも本装置によって図14の装置で撮影するものと同等の立体像を撮影することができることがわかる。
請求項9の実施例においては、図2に示した透明板1のプリズム面と同様の表面形状の反射板が図15の反射板32の代わりに置かれる。このとき撮影される立体像は請求項1の装置で撮影される立体像と同等のものになる。また請求項10の実施例においては、例えば図10に示した透明板17のプリズム面と同様の表面形状の反射板が図15の反射板32の代わりに置かれる。このとき撮影される立体像は請求項2の装置で撮影される立体像と同等のものになる。さらに請求項11の実施例においては、図9に示した透明板16のプリズム面と同様の表面形状の反射板が図15の反射板32の代わりに置かれる。このとき撮影される立体像は請求項3の装置で撮影される立体像と同等のものになる。
請求項12の実施例においては、図11に示した透明板18のプリズム面と同様の表面形状の反射板が図15の反射板32の代わりに置かれる。このとき撮影される立体像は請求項4の装置で撮影される立体像と同等のものになる。すでに説明した請求項13の実施例においては、撮影される立体像は請求項5の装置で撮影される立体像と同等のものになる。さらに請求項14の実施例においては、図12(A)に示した透明板21のプリズム面と同様の表面形状の反射板が図15の反射板32の代わりに置かれる。このとき撮影される立体像は請求項6の装置で撮影される立体像と同等のものになる。
このように請求項9〜14の装置で撮影される立体像は請求項1〜6の撮影像と同等の性質を持ち、これらと同じ表示装置で表示することができる。
本発明の立体像撮影装置において、単レンズとして記されているものは単一のレンズに限るものではなく、複数枚のレンズによる組み合わせレンズであっても良いことはもちろんである。また本発明の立体像撮影装置を使って視野角の広い立体像を撮影するためには、図14の投影レンズ30や図15〜17の第2の凸レンズ37には焦点距離と口径の比が小さい凸レンズが必要である。このような大口径・厚肉のレンズは通常かなり高価で重量も大きなものとなるが、フレネルレンズを使用すれば低価格で軽量な立体像撮影・表示装置が実現できる。
本発明を静止画の撮影に適用する場合には、デジタルカメラで撮影したものを高画質プリンタでプリントアウトし、レンチキュラーレンズないしレンズシートを備えたフォトフレームに入れて立体写真を楽しむことができる。このようにDPEを必要とせず、ユーザーが自己完結した方法で立体写真を享受することが可能である。さらに本発明を動画の撮影に適応すれば、立体テレビのカメラへの利用が期待できる。
請求項1による立体像撮影装置の実施例である。 請求項1の立体像撮影装置に使われる透明板の例であり、請求項9の立体像撮影装置に使われる反射板の形状の例でもある。 図1の実施例の平面図である。 本発明による撮影像を表示する立体像表示装置の例である。 図4の装置の表示原理を説明する平面図である。 本発明による撮影像を表示する立体像表示装置の例である。 図6の装置の表示原理を説明する平面図である。 請求項7による立体像撮影装置の実施例である。 請求項2の立体像撮影装置に使われる透明板の例であり、請求項11の立体像撮影装置に使われる反射板の形状の例でもある。 請求項3の立体像撮影装置に使われる透明板の例であり、請求項10の立体像撮影装置に使われる反射板の形状の例でもある。 請求項4の立体像撮影装置に使われる透明板の例であり、請求項12の立体像撮影装置に使われる反射板の形状の例でもある。 請求項5および請求項6の立体像撮影装置に使われる透明板の例であり、請求項14および請求項13の立体像撮影装置に使われる反射板の形状の例でもある。 本発明による撮影像を表示する立体像表示装置の例である。 請求項8による立体像撮影装置の実施例である。 請求項13による立体像撮影装置の実施例である。 図15の実施例の側面図である。 図15の実施例の平面図である。
符号の説明
1 ・・・ 請求項1で使われる透明板
2 ・・・ カメラのレンズ
3 ・・・ カメラの撮像面
4,5 ・・・ プリズム面
6,7 ・・・ カメラのレンズの像
8 ・・・ 撮影像
9 ・・・ レンチキュラーレンズ
10 ・・・ 導光板
11 ・・・ 撮影像
12 ・・・ 光源
13 ・・・ 反射板
14 ・・・ 光を拡散反射する線
15 ・・・ 凸レンズ
16 ・・・ 請求項2で使われる透明板
17 ・・・ 請求項3で使われる透明板
18 ・・・ 請求項4で使われる透明板
19 ・・・ 凹部を構成する四面
20 ・・・ 凸部を構成する四面
21 ・・・ 請求項5で使われる透明板
22 ・・・ 請求項6で使われる透明板
23 ・・・ 撮影像
24 ・・・ レンズシート
25 ・・・ 請求項2の透明板
26,29 ・・・ 凸レンズ
27,35 ・・・ カメラのレンズ
28,36 ・・・ カメラの撮像面
30 ・・・ 投影レンズ
31,38 ・・・ ピント面
32 ・・・ 請求項13の反射板
33 ・・・ 第1の凸レンズ
34 ・・・ ハーフミラー
37 ・・・ 第2の凸レンズ

Claims (14)

  1. 傾斜の異なる二種類の平面を交互に多数並べたプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置。
  2. 傾斜が段階的に異なる三つ以上の平面を角柱の側面を成すように並べて凹部を形成したものを単位とし、該単位凹部が繰り返し多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置。
  3. 傾斜が段階的に異なる三つ以上の平面を角柱の側面を成すように並べて凸部を形成したものを単位とし、該単位凸部が繰り返し多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置。
  4. 四角錐の側面に相当する四平面が、縦横に多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置。
  5. 傾斜が段階的に異なる2×3ないし3×2以上の面が、ドームを裏返したような凹部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凹部が縦横に多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置。
  6. 傾斜が段階的に異なる2×3ないし3×2以上の面が、ドーム状の凸部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凸部が縦横に多数並んだプリズム面が片面に形成された透明板と、該透明板の透過光を撮影するカメラからなる立体像撮影装置。
  7. 請求項1〜6の透明板に面して、凸レンズが置かれることを特徴とする請求項1〜6に記載の立体像撮影装置。
  8. 請求項1〜7の立体像撮影装置の透明板に、投影レンズによって被写体の像を投影して撮影することを特徴とする請求項1〜7に記載の立体像撮影装置。
  9. 傾斜の異なる二種類の平面を交互に多数並べた反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置。
  10. 傾斜が段階的に異なる三つ以上の平面を角柱の側面を成すように並べて凸部を形成したものを単位とし、該単位凸部が繰り返し多数並んだ形状の反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置。
  11. 傾斜が段階的に異なる三つ以上の平面を角柱の側面を成すように並べて凹部を形成したものを単位とし、該単位凹部が繰り返し多数並んだ形状の反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置。
  12. 四角錐の側面に相当する四平面が、縦横に多数並んだ反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置。
  13. 傾斜が段階的に異なる2×3ないし3×2以上の面が、ドーム状の凸部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凸部が縦横に多数並んだ形状の反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置。
  14. 傾斜が段階的に異なる2×3ないし3×2以上の面が、ドームを裏返したような凹部を形成するように並べられたものを単位とし、該単位凹部が縦横に多数並んだ形状の反射面と、該反射面の前に置かれた第1の凸レンズと、第1の凸レンズの前に傾斜して置かれたハーフミラーと、該ハーフミラーの一方の面に面して置かれた第2の凸レンズと、該ハーフミラーのもう一方の面に面して置かれた撮影カメラとからなり、被写体の像が第2の凸レンズと第1の凸レンズによって該反射面に投影され、この反射光を第1の凸レンズを通して、該撮影カメラで撮影することを特徴とする立体像撮影装置。

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