JP2005078924A - 照明制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 予め設定された時間帯においては照明器具が点灯され、それ以外の時間帯では照明器具が消灯(または減光)されるようにする。
【解決手段】 設定された時間帯(例えば17:00〜23:00)において照明器具2が点灯制御される時間帯点灯機能手段(留守番モード)を備えた照明制御装置であって、前記時間帯点灯機能手段をセットした場合、所定時間(例えば5分)後に前記時間帯中であるか否かを判定し、前記時間帯中である場合は照明器具2を点灯制御(リモコン送信器3が点灯信号送信)し、そうでない場合は照明器具2を消灯(または減光)制御(リモコン送信器3が消灯信号送信)する照明制御装置である。
【選択図】 図5
【解決手段】 設定された時間帯(例えば17:00〜23:00)において照明器具2が点灯制御される時間帯点灯機能手段(留守番モード)を備えた照明制御装置であって、前記時間帯点灯機能手段をセットした場合、所定時間(例えば5分)後に前記時間帯中であるか否かを判定し、前記時間帯中である場合は照明器具2を点灯制御(リモコン送信器3が点灯信号送信)し、そうでない場合は照明器具2を消灯(または減光)制御(リモコン送信器3が消灯信号送信)する照明制御装置である。
【選択図】 図5
Description
本発明は、いわゆるタイマー機能をもつリモコン送信器などと、これによって制御される照明器具を対象とした照明制御装置に関する。
このようなリモコン送信器は特許文献1で知られ、その段落「0046」には、あらかじめ設定された時刻にリモコン信号が照明器具に送信されることが記載されている。この機能を用いると、自宅を留守にする場合に、防犯のためにあたかも家人が在宅しているかのように、設定した時間帯で自宅の照明器具を点灯制御させることができる。例えば、毎日、17:00から23:00の時間帯で照明器具を自動的に点灯させておくことができる。このような時間帯点灯機能を留守番モードと称しておく。
特開2001−285970号公報
そして外出するために、前記時間帯の開始時刻(17:00)になる相当前に、照明器具が点灯状態のまま留守番モードをセットした場合、前記開始時刻(17:00)になる前でも照明器具が点灯継続している。また、外出するために、前記時間帯中(17:00〜23:00)に照明器具が点灯状態のまま留守番モードをセットしても、すぐに照明器具を消灯してから外出してしまうと、照明器具は消灯状態のまま翌日の17:00になって始めて留守番モードが作動して照明器具が点灯する。このように照明器具が前記時間帯外で点灯継続したり、前記時間帯内で消灯継続したりする。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、予め設定された時間帯においては照明器具が点灯され、それ以外の時間帯では照明器具が消灯(または減光)されるようにすることを目的とする。
本発明を要約すると、設定された時間帯において照明器具が点灯制御される時間帯点灯機能手段を備えた照明制御装置であって、前記時間帯点灯機能手段をセットした場合、所定時間後に前記時間帯中であるか否かを判定し、前記時間帯中である場合は照明器具を点灯制御し、そうでない場合は照明器具を消灯(または減光)制御する照明制御装置である。
本発明によれば、予め設定された時間帯においては照明器具が点灯され、それ以外の時間帯では照明器具が消灯(または減光)され、適切な防犯機能などが発揮される。
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
まず、図1〜3に基づいて説明すれば、住宅1の内部において天井には照明器具2が取り付けられ、壁には照明器具2をリモコン制御できるリモコン送信器3がセットされている。そして、照明器具2には、主光源となる蛍光ランプ4や図示されない豆球などの補助光源、さらには、リモコン送信器3からのリモコン信号を受ける受信部5などが設けられる。
リモコン送信器3は、マイコン6、マイコン6からの制御出力信号を電流増幅するトランジスタなどで構成したドライバー7、ドライバー7で駆動されて赤外線リモコン信号を外部に送信する発光ダイオード8、マイコン6に接続された時刻表示用のディスプレイ9を備えている。さらに、マイコン6には操作スイッチ(押しボタン)10〜18、可視発光ダイオード19、20が接続される。なお、発光ダイオード8は複数あり、リモコン送信器3を壁掛けと床置きのどちらで使用しても、照明器具2にリモコン信号が届きやすいように、リモコン送信器3の前端側と表面側にそれぞれ設けられている。
操作スイッチ10を押すと蛍光ランプ4を全光点灯させるリモコン信号を送信でき、操作スイッチ11を押すと蛍光ランプ4を調光(減光)点灯させるリモコン信号を送信でき、操作スイッチ12を押すと豆球などの補助光源を点灯させるリモコン信号を送信でき、操作スイッチ13を押すと蛍光ランプ4および前記補助光源を消灯させるリモコン信号を送信できる。
操作スイッチ14は留守にする際に押す留守番モードスイッチで、操作スイッチ14を一度押すと留守番モードになって近傍の発光ダイオード19が点灯し、もう一度押すと留守番モードが解除されて発光ダイオード19が消灯するという繰り返し動作をする。操作スイッチ15は就寝したい場合に押すおやすみタイマースイッチ(押されてから例えば30分経過後に消灯命令または豆球など補助光源のみの点灯命令のリモコン信号が送信される)であり、操作スイッチ15を一度押すとおやすみタイマーモードになって近傍の発光ダイオード20が点灯し、もう一度押すとおやすみタイマーモードが解除されて発光ダイオード20が消灯するという繰り返し動作をする。
操作スイッチ16〜18はディスプレイ9に関連するものであり、操作スイッチ16を押すたびに、現在時刻、タイマー動作時間帯の開始時刻、タイマー動作時間帯の終了時刻の3つの表示モードに切り替えられる。なお、図2と図3は現在時刻表示モード中であり、「現在」と表示されているが、タイマー動作時間帯の開始時刻、タイマー動作時間帯の終了時刻の表示モード中ではそれぞれ、「開始」、「終了」などとと表示される。操作スイッチ17は前記表示モードに対応してそのモードの時分を設定するものであり、操作スイッチ17を押すたびに時分表示を進めることができる。そして、このようにして設定した時分は操作スイッチ18を押すことにより決定されるものである。なお、メーカー出荷時に例えば、タイマー動作時間帯の開始時刻を17:00、タイマー動作時間帯の終了時刻を23:00にあらかじめ設定(決定)しておくと大抵のユーザーにとって好ましい。
そうすると、留守にする際に操作スイッチ14を押して留守番モードにしておくだけで、毎日、17:00になると蛍光ランプ4を点灯するためのリモコン信号がリモコン送信器3から送信されて、蛍光ランプ4が点灯し、23:00になると蛍光ランプ4を消灯するためのリモコン信号がリモコン送信器3から送信されて、蛍光ランプ4が消灯するといった具合に、留守にもかかわらず、あたかも家人が在宅しているかのように照明器具2が点灯制御される。しかしながら、前述したような問題が内在している。
ここで、本発明の実施形態を図4と図5も参照して説明すれば、設定された時間帯(例えば17:00〜23:00)において照明器具2が点灯制御される時間帯点灯機能手段(前記留守番モード)を備えた照明制御装置であって、前記時間帯点灯機能手段をセットした場合(STEP S1)、所定時間(例えば5分)後(STEP S2のY通過)に前記時間帯中であるか否かを判定し(STEP S3)、前記時間帯中である場合は照明器具2を点灯制御(リモコン送信器3が点灯信号送信)し、そうでない場合は照明器具2を消灯(または減光)制御(リモコン送信器3が消灯信号送信)する照明制御装置である。なお、ここで言う減光とは補助光源のみの点灯など弱い光出力とする。また、前記5分は、ユーザーが操作スイッチ14を押して留守番モードにセットしてから外出するまでの略最長時間を想定している。
そうすると、図5(A)のように、照明器具2が点灯・消灯いずれの状態であっても前記時間帯の開始時刻(17:00)になる相当前に、留守番モードをセットした場合、5分後にはリモコン送信器3から消灯命令のリモコン信号が送信されて、照明器具2が消灯される。そして、前記開始時刻(17:00)になるとリモコン送信器3から点灯命令のリモコン信号が送信されて照明器具2が点灯され、23:00に消灯されるという留守番モード本来の機能が発揮される。また、図5(B)のように、照明器具2が点灯・消灯いずれの状態であっても前記時間帯中(17:00〜23:00)に留守番モードをセットした場合、5分後にはリモコン送信器3から点灯命令のリモコン信号が送信されて照明器具2が点灯し、前記時間帯の終了時刻(23:00)には照明器具2が消灯されるという留守番モード本来の機能が発揮される。
以上のように本実施形態によれば、予め設定された時間帯においては照明器具2が点灯され、それ以外の時間帯では照明器具2が消灯(または減光)され、適切な防犯機能などが発揮される。なお、照明器具2に時計機能を内蔵させることにより本発明による時間帯点灯機能を照明器具2側にもたせてももちろんよい。また、比較的長期間の留守に備えて、よりリアルに在宅を装うために、日によって前記時間帯の開始時刻または/および終了時刻がそれらの近辺(±1時間程度以内)で周期的またはランダムに変化するようにしてもよいので、時間帯点灯機能手段による点灯時間帯の開始・終了時刻が毎日固定的である必要はない。
2 照明器具
3 リモコン送信器
14 操作スイッチ(留守番モードの設定/解除用)
3 リモコン送信器
14 操作スイッチ(留守番モードの設定/解除用)
Claims (1)
- 設定された時間帯において照明器具が点灯制御される時間帯点灯機能手段を備えた照明制御装置であって、前記時間帯点灯機能手段をセットした場合、所定時間後に前記時間帯中であるか否かを判定し、前記時間帯中である場合は照明器具を点灯制御し、そうでない場合は照明器具を消灯(または減光)制御する照明制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003307579A JP2005078924A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | 照明制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003307579A JP2005078924A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | 照明制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005078924A true JP2005078924A (ja) | 2005-03-24 |
Family
ID=34410335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003307579A Pending JP2005078924A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | 照明制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005078924A (ja) |
-
2003
- 2003-08-29 JP JP2003307579A patent/JP2005078924A/ja active Pending
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