JP2005069446A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】スリーブのロック状態を確実に且つ安定的に保持することにある。
【解決手段】予期しない外力によってスリーブ30の周方向に対する回動を阻止することにより、ロック状態を保持する保持機構を備え、前記保持機構は、ソケットボディ16の外周面を囲繞するように設けられ、スリーブ30と同期して回動するラチェット33と、前記スリーブ30とラチェット33との間に介装され、弾発力の作用下に相互に離間するように付勢するコイルバネ32とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体の管継手に関し、特に、ソケットとプラグの着脱機構を備えた管継手に関する。
流体供給源と流体消費源との間をホースや硬質管等を用いて配管する場合、接続分離が容易なソケットとプラグとからなる各種の管継手が従来から用いられている。
この種の管継手に関し、例えば、特許文献1には、ワンタッチカップリングの嵌脱用スライドスリーブの外周に切り欠きを設け、この切り欠きに係合可能なピンをソケット上に固着し、前記ピンと切り欠きとの位置が軸線方向において一致したときにのみ前記スライドスリーブのロック状態が解除され、該スライドスリーブを軸線方向に沿って摺動させることによりソケットとプラグとを離脱可能とする構成が開示されている。
換言すると、特許文献1に開示された管継手では、ソケットとプラグが接続された状態において、スライドスリーブを周方向に回動させてピンと切り欠きとの軸線方向に沿った位置が不一致のときに、前記スライドスリーブが軸線方向に沿って摺動不可能なロック状態となるように構成されている。
実開昭51−69119号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された管継手では、ロック状態におけるスライドスリーブとピンとの位置関係が不安定であり、前記スライドスリーブに対して予期しない何らかの力が付与されることによってスライドスリーブが周方向に回動してピンと切り欠きの位置が一致するロック解除位置となり、ソケットとプラグとが離脱するおそれがある。
本発明はこのような問題を考慮してなされたものであり、スリーブのロック状態を確実に且つ安定的に保持することが可能な管継手を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、同一構造からなる管継手が複数個組み合わされた流体回路が構築された場合であっても、ソケットとプラグとの誤接続を防止することが可能な管継手を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、スリーブを操作しソケットとプラグとをボールによって着脱可能に接続する管継手において、
前記スリーブの軸線方向に対する変位を規制することにより、前記ソケットとプラグとの離脱を阻止するロック機構と、
予期しない外力によって前記スリーブの周方向に対する回動を阻止することにより、ロック状態を保持する保持機構と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ロック機構によってソケットとプラグとの離脱が阻止されたロック状態にあるとき、例えば、予期しない外力がスリーブに付与された場合であっても、保持機構によって前記スリーブが周方向に沿って回動することが阻止される。従って、前記保持機構によってスリーブのロック状態が確実に且つ安定的に保持される。
この場合、前記保持機構は、ソケットボディの外周面を囲繞するように設けられ、スリーブと同期して回動するラチェットと、前記スリーブとラチェットとの間に介装され、弾発力の作用下に相互に離間するように付勢するコイルバネとを含むように構成するとよい。
また、前記ソケットボディの外周面にピンを固着し、前記ピンがラチェットに形成された係合用凹部と係合することにより、「カチッ」という当接音がして操作者に対してクリック感が与えられるようにするとよい。
さらに、前記保持機構として、ソケットボディに固着されたピンと、スリーブに形成され前記ピンが係合する断面略L字状の溝部とを含むように構成してもよい。
さらにまた、前記ソケットのソケットボディに第1識別用リングを装着し、前記プラグに第2識別用リングを装着し、前記第1識別用リング及び第2識別用リングをそれぞれ同色に着色することにより、配管ラインの誤接続を防止することができる。
ロック状態にあるときに、例えば、予期しない外力がスリーブに付与された場合であっても、保持機構によって前記スリーブが周方向に沿って回動することが阻止され、スリーブのロック状態を確実に且つ安定的に保持することができる。
以下、本発明に係る管継手の実施の形態について図1〜図13を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、方向を特定するために、ソケット、プラグを、いずれも互いの接続側を前方、前端とし、逆側の他の管路(又はホース)に接続される方向を後方、後端として記す。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る管継手10は、ソケット12と、プラグ112からなる。
まず、離脱状態にあるソケット12について、図2を参照しながら説明する。
ここで、離脱状態とは、ソケット12とプラグ112とが離間している状態である。また、結合状態とはソケット12とプラグ112のそれぞれの流体の通路が連通している状態であり、離脱状態及び結合状態以外の状態を途中の状態とする。
ソケット12は、前端部の内周面にねじ溝14cを有し中間部に径方向の段差部14dを有するバックボディ14と、バックボディ14のねじ溝14cと螺合し一体となって円筒形状を形成するソケットボディ16と、ソケット12の軸心部に同軸に配置されるソケットバルブ20と、ソケットボディ16の前端付近で内径方向に向かって縮径する複数の孔部16aに挿入されている複数の鋼球34とを含む。
さらにソケット12は、ソケットボディ16の外側に設けられ、コイルバネ32により前方に付勢されながら鋼球34により係止されている薄い筒状のスリーブ30と、ソケットボディ16の内周面とソケットバルブ20の前端の円柱状部分との間にほぼ隙間がない形状に形成されているカラー26と、カラー26の前端部側の傾斜面36近傍に形成された溝部に挿入されているOリング42等を有する。
ソケットボディ16の外周面には、半径外方向に向かって僅かに突出し180度の離間角度を有する一組のピン31a、31bが固着されている。また、前記ソケットボディ16の外側には、図1及び図2に示されるように、リング状のラチェット33が周方向に沿って回動自在に配設され、前記ラチェット33は、コイルバネ32の弾発力によって前記スリーブ30から離間する方向に付勢されている。なお、前記ラチェット33は、コイルバネ32の弾発力に打ち勝ってスリーブ30側に向かって変位自在に設けられている。
前記ラチェット33には、半径内方向に向かって所定長だけ突出しコイルバネ32の端部が係着される環状突部35と、断面略半長円状からなり周方向に沿って180度の離間角度を有する一組の突起部37a、37bとがそれぞれ設けられる。この場合、ラチェット33に形成された一組の突起部37a、37bがスリーブ30の後端部に形成された一組の切り欠き部39a、39bにそれぞれ係合することにより前記スリーブ30及びラチェット33が同期して一体的に回動するように設けられている。
なお、本実施の形態では、スリーブ30に切り欠き部39a、39bを形成し且つラチェット33に突起部37a、37bを形成しているが、これに限定されるものではなく、スリーブ30に突起部37a、37bを形成しラチェット33に切り欠き部39a、39bを形成して、前記スリーブ30及びラチェット33がそれぞれ一体的に回動する構造であればよい。
前記突起部37a、37bの後端には、一組のピン31a、31bにそれぞれ係合する一組の第1係合用凹部41a、41bが形成され、また、前記一組の突起部37a、37bの間には、90度の離間角度をもって配置され前記ピン31a、31bに係合する一組の第2係合用凹部43a、43bが形成されている(図4参照)。
スリーブ30及びラチェット33を一体的に回動させた場合、ソケットボディ16に固着された一組のピン31a、31bに対して、一組の第1係合用凹部41a、41b又は第2係合用凹部43a、43bのいずれかが当接することにより、「カチッ」という当接音がして操作者に対してクリック感を与えることができる。
前記スリーブ30及びラチェット33を周方向に沿って一体的に回動させ、ラチェット33の突起部37a、37bの後端に形成された第1係合用凹部41a、41bにピン31a、31bが当接したとき、前記ピン31a、31bはスリーブ30に形成された切り欠き部39a、39bと軸線方向において一致しているため、前記スリーブ30は軸線方向に沿って変位可能となり、ソケット12とプラグ112とを離脱させることが可能なロック解除状態となる(図6及び図1参照)。
一方、前記スリーブ30及びラチェット33を周方向に沿って一体的に回動させ、ラチェット33に形成された第2係合用凹部43a、43bにピン31a、31bが当接したとき、前記ピン31a、31bはスリーブ30に形成された切り欠き部39a、39bと軸線方向において不一致であるため、前記スリーブ30を軸線方向に沿って変位させようとするとその後端面が前記ピン31a、31bに当接して変位が規制され、ソケット12とプラグ112との離脱が阻止されたロック状態となる(図7及び図8参照)。
バックボディ14は、後端部に、他の管路を構成する継手と接続可能な開口部14aを有し、前記開口部14aの内周面にはねじ溝14bが形成される。なお、接続先管路が多種類存在する場合でも、ソケット12としては、このバックボディ14のみを接続先の管路に適応した形状のものに交換すれば足りる。
ソケットボディ16は、後端部近傍の外周面にねじ部(第1接続部)16eが形成されており、バックボディ14の内周面に形成されたねじ溝14cと螺合し一体となってソケット12の外周部分を構成している。ソケットボディ16が連結されるバックボディ14の内周面には環状凹部が形成され、この環状凹部には流体の漏出を防止するOリング18が介装されている。
ソケットボディ16の中間部の内周面には環状溝が形成され、前記環状溝にはカラー26の外周面に係合して水密構造(又は気密構造)を形成するパッキン38が配設される。
ソケットボディ16の前端部と前記パッキン38との間には、周方向に沿って所定角度離間する複数の孔部16aが形成されており、それぞれの孔部16aには鋼球(ボール)34が挿入されている。この鋼球34は、内径側をカラー26の外周面によって支えられソケットボディ16の外に突出している。そして、この突出している部分は、前記スリーブ30の前端付近の内周面の傾斜をもった段差部30aに当接してスリーブ30のストッパとなる。
また、ソケットボディ16の外周面で、且つ孔部16aより前方の箇所には環状溝が形成されており、この環状溝には、プラグ112が結合されたときに、スリーブ30の抜け止めとして機能するストッパリング40が設けられている。
ソケットバルブ20は、後端の円環突出部20b(図3参照)がバックボディ14の段差部14dに当接している。
また、軸方向略中央部には環状の比較的大きい窪み部20dがあり、この窪み部20dより後側には、流路としての複数の貫通孔20cを有する。また、前端付近の円柱状部分の外周に形成された環状溝部にはOリング24が備えられており、このOリング24は、カラー26の内周面から押圧(挟持)されて流体の漏出を防止している。
さらに、ソケットバルブ20の前端面には、プラグ112と接続する際の位置合わせ用として、略円錐台状の凸部20aが形成されている。
カラー26は、その外周面及び内周面がソケットボディ16等と同心の円筒形状を形成しており、ソケットボディ16の内周面とソケットバルブ20の前端側の円柱状部分の外周面との間に介在されている。
また、前記カラー26の前端には中心に向かって徐々に縮径する傾斜面36が形成され、中間部の内周面には溝部を有しており、この溝部にはコイルバネ22の一端が挿入されている。コイルバネ22の他端はソケットバルブ20の円環突出部20bに当接しており、その弾発力によってカラー26を前方側へ付勢している。そして、カラー26はソケットボディ16の内周面の突起16bにより係止されている。
次に、プラグ112の離脱状態について、図5を参照しながら説明する。
プラグ112は、前記バックボディ14よりも薄肉で外径が小なるバックボディ114と、バックボディ114の前端側の内周面に形成されたねじ溝114cと螺合し一体となって筒形状を形成するプラグボディ116と、プラグ112の軸心部に同軸に配置され、外周面がプラグボディ116の内周面とほぼ隙間なく形成されるプラグバルブ120等から構成されている。
プラグボディ116には、後端部近傍の外周面にねじ部116eが形成されており、バックボディ114のねじ溝114cと螺合し一体となってプラグ112の外周部分を構成している。プラグボディ116の外周面には、断面が台形状で外径側が広く開口する環状溝116dが形成されている。
また、プラグボディ116の前端部は他の部位と比較して若干縮径して形成され、前記前端部には略円柱面からなるシール面116aが形成されている。前記プラグボディ116の前端部に形成されたシール面116aとカラー26の傾斜面36近傍に装着されたOリング42とが接触することにより、シール機能が発揮される。
プラグボディ116とバックボディ114の接続部の内周面には環状隙間部が形成され、この環状隙間部には流体の漏出を防止するOリング118が介装されている。
プラグバルブ120には、外径の大きい部分120b(図3参照)と前端部の円柱状部分があり、その間に環状の比較的大きい窪み部120dがある。この窪み部120dより後側には流路としての複数の貫通孔120cが形成されている。
また、前端付近の外周に形成された環状溝部にはOリング124が備えられており、このOリング124は、プラグボディ116の前端部の内周面から押圧されて水密構造(又は気密構造)を形成している。
さらに、プラグバルブ120の前端面は、前記ソケットバルブ20の前端面と外径が同一径に設定されている。また、プラグ112と接続する際の位置合わせ用として、略円錐台状の凹部120aが、前記凸部20aとほぼ隙間なく嵌合する形状に形成されている。
バックボディ114とプラグバルブ120との間には、コイルバネ122が介装され、コイルバネ122の一端はプラグバルブ120のうち外径の大きい部分120bの内面に当接し、コイルバネ122の他端はバックボディ114の環状段差部に当接し、その弾発力によってプラグバルブ120を前方へ付勢している。そして、プラグバルブ120はプラグボディ116の内周面の突起116bにより係止されている。
ソケット12の外表面を構成するスリーブ30及びプラグ112の外表面を構成するプラグボディ116には、それぞれ、ソケット12とプラグ112の接続を管理するための第1識別用リング45a及び第2識別用リング45bが装着される。
前記第1識別用リング45aは、例えば、Oリングからなり、スリーブ30の前端近傍の外周面に形成された環状溝に装着される。前記第2識別用リング45bは、例えば、Oリングからなり、バックボディ114前端に近接するプラグボディ116の外周面に形成された環状溝に装着される。
前記第1識別用リング45a及び第2識別用リング45bには、それぞれ同色の着色が施され、複数の配管が接続されるラインを識別して、第1識別用リング45aを有するソケット12と、前記第1識別用リング45aと同色からなる第2識別用リング45bを有するプラグ112とを互いに接続することにより、ラインの誤接続を防止することができる。この結果、ラインを簡便に識別して容易に配管の管理を遂行することができる。
次に、ソケット12とプラグ112とを接続し、さらに離脱する動作について図1、図9を参照しながら説明する。なお、ソケット12、プラグ112の開口部14a、114aには、例えば、可撓性に富む図示しないホース管路が接続されており、ソケット12及びプラグ112の内部には予め流体(液体又は気体)が充満しているものとする。
まず、図9に示すように、ソケット12とプラグ112のそれぞれの前端面を当接させる。このとき、ソケットバルブ20の前端面の凸部20aとプラグバルブ120の前端面の凹部120aとが嵌合して確実に位置合わせが行われる。
また、プラグボディ116の前端部に形成されたシール面116aは、カラー26の傾斜面近傍に設けられているOリング42を押圧して圧縮し、プラグボディ116の前端部とカラー26の前端部とが当接する。
次に、ソケット12に対してプラグ112を挿入させる。プラグボディ116の前端部がソケット12の鋼球34の付近まで挿入された状態において、カラー26は、コイルバネ22を圧縮してソケット12に対して相対的に後方へ移動する。また、プラグバルブ120は、コイルバネ122を圧縮してプラグ112に対して相対的に後方へ移動する。
このとき、ソケット12の前方で水密構造(又は気密構造)を形成していたOリング24及びプラグ112の前方で水密構造(又は気密構造)を形成していたOリング124は、それぞれカラー26の内周面、プラグボディ116の内周面から離れ、これによりシール構造が解除され、ソケット12とプラグ112との流路を連通し始める。この時点では、外部に対してOリング42がシール構造を構成する。
つまり、この状態において管路内の流体は、Oリング18、42及び118並びにパッキン38によって水密状態(又は気密状態)に保たれている。
そして、さらにプラグ112を挿入し、ソケット12に対して完全に結合させると、図1に示されるように、プラグボディ116の前端部はソケット12のパッキン38と略同位置まで挿入され、カラー26及びプラグバルブ120は、コイルバネ22、コイルバネ122をそれぞれ圧縮して移動する。
鋼球34の内径側には、プラグボディ116の環状溝116dが位置するようになるので、内径方向に向かって移動可能になる。ところで鋼球34はコイルバネ32及びスリーブ30の傾斜をもった段差部30aにより付勢力を受けているので、この段差部30aの傾斜面により内径方向に移動しソケットボディ16の外周面より内側に入る。
鋼球34がソケットボディ16より内側に入ることにより、スリーブ30は、前方に移動してその前方にあるストッパリング40によって係止される。そして、スリーブ30の内周面が鋼球34の外周を覆うように位置することとなり、鋼球34を内径側に保持する。
また、プラグボディ116の環状溝116dに鋼球34が入り込んで保持されることから、プラグ112はソケット12に対して離脱が防止される。
この状態において、ソケット12の後端における開口部14aとプラグ112の後端における開口部114aは、ソケットバルブ20の貫通孔20c、窪み部20d、プラグバルブ120の窪み部120d、貫通孔120cを経由して流路を形成し、この流路はOリング18、42及び118並びにパッキン38によって水密状態(又は気密状態)に保たれている。
また、ソケットバルブ20の前端面とプラグバルブ120の前端面は同一外径で、且つ全面が密着しているので、このまわりを流れる流体の流路面積及び流路方向は一定となり流体の圧力損失が少ない。
次に、ソケット12に対してプラグ112を離脱させる動作について説明する。
スリーブ30に力を加え後方へ移動させると、鋼球34は、外径方向に向かって移動可能となる。ところで鋼球34はコイルバネ22、122及びプラグボディ116の環状溝116dの傾斜面により付勢力を受けているので、この環状溝116dの傾斜面により外径方向に押し出され、ソケットボディ16の内周面より外側に出る。
鋼球34が環状溝116dより外側に出ることにより、カラー26は、プラグボディ116を前方に押し出しながら移動して、ソケット12とプラグ112とを離脱させる。また、プラグバルブ120もコイルバネ122により付勢力を受けながらソケットバルブ20を押し出して離脱させるように作用する。
このとき、ソケット12の前端面とプラグ112の前端面は密着しており、また、ソケットバルブ20とプラグバルブ120のそれぞれの前端面も離脱するまでは密着しており隙間部を生じないことから、ソケット12とプラグ112が離脱したときに流体が漏れることがない。
また、同様の理由により、ソケット12とプラグ112を接続するときに流体中に外部の空気が混入することがない。
なお、ソケット12とプラグ112が離脱すると、スリーブ30は再び鋼球34により係止され後方に位置することとなる。
第1の実施の形態によれば、スリーブ30に予期しない外力が作用した場合であっても、スリーブ30とラチェット33との間に介装されたコイルバネ32の弾発力によって該スリーブ30の周方向への回動変位が規制されているため、前記スリーブ30のロック状態を確実に且つ安定的に保持することができる。
換言すると、切り欠き部39a、39b及び突起部37a、37bとの係合作用下に一体的に回動するスリーブ30とラチェット33との間にコイルバネ32が介装され、前記コイルバネ32の弾発力によってスリーブ30とラチェット33とが相互に離間する方向に付勢されており、前記ラチェット33に形成された第1係合用凹部41a、41b又は第2係合用凹部43a、43bに対してソケットボディ16に固着された一組のピン31a、31bが当接するように構成されている。従って、スリーブ30自体は、ピン31a、31bに対して直接的には接触しないが、ラチェット33を介してピン31a、31bに接触することにより、予期しない外力によるスリーブ30の周方向に対する回動が阻止され、該スリーブ30の位置を安定させることができる。
また、スリーブ30及びラチェット33を一体的に回動させた場合、ソケットボディ16に固着された一組のピン31a、31bに対して、一組の第1係合用凹部41a、41b又は第2係合用凹部43a、43bのいずれかが当接することにより、「カチッ」という当接音がして操作者はクリック感を得ることができる。従って、操作者は、ピン31a、31bとスリーブ30との相対的な位置関係(相対的角度)においてロック状態となったことを確実に認識することができる。
さらに、同一構造からなる管継手10が複数個組み合わされた流体回路が構築された場合であっても、第1識別用リング45aを有するソケット12と、前記第1識別用リング45aと同色からなる第2識別用リング45bを有するプラグ112とをそれぞれ接続することにより、ラインの誤接続を防止することができる。その際、他のラインの管継手10には、前記と異なった色が着色された第1及び第2識別用リング45a、45bが装着されているものとする。この結果、ソケット12とプラグ112との誤接続を防止することにより、ラインを簡便に識別して容易に配管の管理を遂行することができる。
次に、第2の実施の形態に係る管継手300を図10〜図13を参照しながら説明する。なお、第1の実施の形態に係る管継手10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2の実施の形態に係る管継手300では、ラチェット33を設けることがなく、ソケットボディ16に固着された単一のピン31と、スリーブ302に対して前記ピン31に係合する断面略L字状の溝部304を形成している点で第1の実施の形態に係る管継手10と相違している。
すなわち、スリーブ302には、ピン31が係合する断面略L字状の溝部304を形成し、図12に示されるように、該スリーブ302を周方向に沿って回動させて前記ピン31を溝部304の下端部に係止させてロック状態とする。その際、ピン31が溝部304の傾斜面306を乗り越えて湾曲面308に接触することにより、「カチッ」というクリック音がして確実にロック状態となる。
また、図13に示されるように、スリーブ302を前記とは反対の周方向に沿って回動させて前記ピン31を溝部304の上端右部310に係止させてロック解除状態とする。
なお、その他の構成並びに作用効果は、第1の実施の形態と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
第1の実施の形態に係る管継手のロック解除状態を示す軸線方向に沿った縦断面図である。 ソケットの縦断面図である。 ソケットバルブ及びプラグバルブを示す斜視図である。 ラチェットの側面図である。 プラグの縦断面図である。 前記管継手のロック解除状態を示す斜視図である。 前記管継手のロック状態を示す斜視図である。 図7に示す管継手の軸線方向に沿った縦断面図である。 ソケットとプラグを接続する最初の状態を示す縦断面図である。 第2の実施の形態に係る管継手の正面図である。 図10に示す管継手の軸線方向に沿った縦断面図である。 図10に示す管継手のロック状態の部分拡大図である。 図10に示す管継手のロック解除状態の部分拡大図である。
符号の説明
10、300…管継手 12…ソケット
14…バックボディ 16…ソケットボディ
20…ソケットバルブ 22、32、122…コイルバネ
26…カラー 30、302…スリーブ
31、31a、31b…ピン 33…ラチェット
34…鋼球 35…環状突部
37a、37b…突起部 39a、39b…切り欠き部
40…ストッパリング 41a、41b…第1係合用凹部
43a、43b…第2係合用凹部 45a…第1識別用リング
45b…第2識別用リング 112…プラグ
116…プラグボディ 120…プラグバルブ
304…溝部

Claims (5)

  1. スリーブを操作しソケットとプラグとをボールによって着脱可能に接続する管継手において、
    前記スリーブの軸線方向に対する変位を規制することにより、前記ソケットとプラグとの離脱を阻止するロック機構と、
    予期しない外力によって前記スリーブの周方向に対する回動を阻止することにより、ロック状態を保持する保持機構と、
    を備えることを特徴とする管継手。
  2. 請求項1記載の管継手において、
    前記保持機構は、ソケットボディの外周面を囲繞するように設けられ、スリーブと同期して回動するラチェットと、前記スリーブとラチェットとの間に介装され、弾発力の作用下に相互に離間するように付勢するコイルバネとを含むことを特徴とする管継手。
  3. 請求項2記載の管継手において、
    前記ソケットボディの外周面にはピンが固着され、前記ピンは、ラチェットに形成された係合用凹部と係合するように設けられることを特徴とする管継手。
  4. 請求項1記載の管継手において、
    前記保持機構は、ソケットボディに固着されたピンと、スリーブに形成され前記ピンが係合する断面略L字状の溝部とを含むことを特徴とする管継手。
  5. 請求項1記載の管継手において、
    前記ソケットのソケットボディには、第1識別用リングが装着され、前記プラグには、第2識別用リングが装着され、前記第1識別用リング及び第2識別用リングは、それぞれ同色に着色されることを特徴とする管継手。

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