JP2005044661A - 面状光源装置および該装置を用いる表示装置 - Google Patents

面状光源装置および該装置を用いる表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光伝送路としての導光板を用いることなく、光拡散部における光源の直上部分とそれ以外の部分において輝度ムラが生じない面状光源装置を提供する。
【解決手段】開口部を有する筐体と、該開口部に相対する前記筐体の底面に配設される第1の反射部と、該底面側に配設される複数の光源と、前記開口部に配設される第1の拡散部とを備える面状光源装置。前記光源が点状光源であり、該点状光源を内包する偏角素子が前記筐体の底面側に配設されており、かつ、該偏角素子が、該偏角素子に入射する入射光に対し出射光を前記筐体の底面側に屈折させるように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は主に液晶や看板などの表示装置に光を供給するための面状光源装置および該装置を用いる表示装置に関する。さらに詳しくは、R(赤色)、G(緑色)およびB(青色)の単色光を発する発光ダイオード(Light Emitting Diode:以下、単にLEDという)などの複数の点状光源を用いる面状光源装置および該装置を用いる表示装置に関する。
従来の面状光源装置は、配光手段、LED、該配光手段と対向するように設けられる反射手段、該配光手段と反射手段とのあいだに形成される中空領域および反射体を備えている(たとえば特許文献1参照)。
特開2002−258764号公報(4頁の左欄3行〜5頁の左欄43行、図1)
従来の面状光源装置では、点状光源であるLED近傍での輝度が、点状光源から遠方の位置の輝度に比べて高くなり、表示に輝度ムラが生じるため、表示品位を低下させるという問題がある。
本発明は、叙上の事情に鑑み、光伝送路としての導光板を用いることなく、光拡散部における光源の直上部分とそれ以外の部分において輝度ムラが生じない面状光源装置を得るとともに、該面状光源装置を用いることにより優れた表示特性を得ることができる表示装置を提供することを目的とする。
本発明の面状光源装置は、開口部を有する筐体と、該開口部に相対する前記筐体の底面に配設される第1の反射部と、該底面側に配設される複数の光源と、前記開口部に配設される第1の拡散部とを備える面状光源装置であって、前記光源が点状光源であり、該点状光源を内包する偏角素子が前記筐体の底面側に配設されており、かつ、該偏角素子が、該偏角素子に入射する入射光に対し出射光を前記筐体の底面側に屈折させるように構成されてなることを特徴としている。
また、本発明の表示装置は、前記面状光源装置と、該面状光源装置の上部に配置され、該面状光源装置から出射した光により表示を行なう表示手段とを備えてなることを特徴としている。
以上説明したとおり、本発明によれば、偏角素子からの出射光のうち、多くの光を筐体の底面側に出射することができるため、点状光源の近傍における輝度が、点状光源から遠方の位置の輝度に比べて高くなることがなくなり、表示面の輝度ムラを抑制することができる。また、従来の直下型の面状光源装置の場合に起こり得る、拡散部の表面における点状光源が存在する部分の輝度がその周辺の部分に比べて高くなるという輝度ムラの発生を抑制することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の面状光源装置および該装置を用いる表示装置を説明する。
実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図、図4はLEDの配列の一例を示すLED配列図、図5は偏角素子を通過する光の光路を説明するための要部拡大図、図6は本発明の実施の形態1にかかわるLEDからの出射光の配光分布を示す配光分布図である。
本発明の実施の形態1にかかわる面状光源装置は、図1〜4に示されるように、筐体1、第1の反射部2、第1の拡散部3、複数の点状光源4、点状光源基板5および偏角素子6から構成されている。
前記筐体1は、底面部と4つの側面部から構成され、底面部の底面1aに相対する開口部1bを有している。この筐体1は、光が外部にできる限り漏れないようにするとともに、光が内側で反射して開口部1b側に進むように、筐体1の内側となる底面1aおよび側面1cのうち、少なくとも底面1aに前記第1の反射部2が設けられている。
前記反射部2としては、光を正反射、拡散反射またはその複合で反射させるものであれば、本発明において、とくに限定されるものではないが、たとえば筐体1の内側に白色塗料などを塗布して形成した塗布層とするか、アルミニウムもしくは銀などの反射しやすい金属板、樹脂製シートなどの表面に反射しやすい塗料を塗布して形成した塗布板またはアルミニウムもしくは銀などの金属を蒸着して形成した蒸着板とすることができる。とくに、筐体1の内側に白色塗料などを塗布した塗布層とすることにより、重量を上げずに内部での反射がよくなり、光の損失を少なくすることができる。なお、前記筐体1の内面の反射率は、反射面での反射ロスを抑えるために90%以上であるのが好ましい。
前記第1の拡散部3は、前記筐体1の開口部1b全体を覆うように配設されている。この第1の拡散部3は、アクリル(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)もしくはポリカーボネート(PC)などの樹脂板またはガラス基板など光を透過する機能を有する板から作製されている。また、かかる第1の拡散部3に反射材を混入させたり、または表面を粗面化させて、入射した光を拡散する機能をもたせることにより、広い指向性を有する面状光源装置を得ることができる。
前記点状光源4としては、LEDやレーザダイオード(Laser Diode:LD)などを用いることができる。この点状光源4は、LEDを用いて、赤色(R)の光を発する第1の点状光源4a、緑色(G)の光を発する第2の点状光源4bまたは青色(B)の光を発する第3の点状光源4cとすることができる。
本実施の形態1における、赤色、緑色または青色の単色光を発するLEDは、白色光を発するLEDに比べて、発光効率が高く、液晶表示装置に用いられるカラーフィルタの赤色、緑色および青色の透過特性とLEDの発光スペクトルをあわせ込むことにより、色再現性の高い表示装置を得ることができる。また、各色ごとにLEDを独立に制御することにより、面状光源装置からの出射光の色合いを容易に変化させることもできる。
前記点状光源基板5は矩形状を呈している。この点状光源基板5には、前記複数の点状光源4が点状光源基板5の長手方向に沿って配列するように実装されている。該点状光源基板5は、筐体1の底面部の外側(背面)の長手方向に延在し、該筐体1の外側に固着されている。
なお、本発明において、前記点状光源基板5に実装された、第1の点状光源4a、第2の点状光源4bおよび第3の点状光源4cのそれぞれの個数は必ずしも均等である必要はなく、液晶表示素子を透過する光が所望の色度に最適化できるように第1の点状光源4a、第2の点状光源4bおよび第3の点状光源4cのそれぞれの個数を適宜選定することができる。たとえば、図4に示されるように、点状光源基板5に複数の点状光源として、G、B、G、R、G、B、GおよびBの順序で実装することができる。また、本実施の形態では、複数の点状光源4を筐体1の底面1aの長手方向に沿って配列した点状光源4群が2列で並設されているが、本発明においては、点状光源4から得られる輝度により列数を適宜選定することができる。
前記偏角素子6は、前記筐体1の底面1a上の反射部2に前記点状光源4を内包するように配設されている。この偏角素子6は、入射面に入射する入射光に対し出射光を前記筐体の底面側に屈折させる。とくに後述するように偏角素子6の入射面に入射する入射光の配光分布のうち、光度が最大である入射角の光を偏角素子6の出射面において筐体1の底面1a側に屈折させるように構成されていることが望ましい。
前記偏角素子6は、前記筐体1の長手方向に延在しており、該筐体1の開口部1b側から底面1a側に向かって厚さが増加する断面が台形形状の四角柱であり、アクリルなどの透明樹脂やガラスから作製され、光を透過する機能を有している。
本実施の形態1における偏角素子6は、前記点状光源4側の筐体1の底面1a、すなわち反射部2に対してほぼ垂直な面(入射面)6aと、該筐体1の底面1aに対してほぼ平行な底面6bと、該ほぼ平行な底面6bの頂線、すなわち光源から離れた位置の頂線(図3において紙面垂直方向の線)6cを通りほぼ平行な底面6bに対して該頂線6cから筐体1の底面1aと反対側、すなわち頂線6cから前記入射面であるほぼ垂直な面6a側に所定の傾き角をなす第1の傾斜面(出射面)6dと、前記ほぼ平行な底面6bと平行に対向する上面6eとから構成されている。
前記偏角素子6は、前記点状光源4を内包するように、ほぼ平行な底面6b側から点状光源4を挿入できる円柱状の窪みD1を設けている。この円柱状の窪みD1は、側面となる偏角素子6のほぼ垂直な面6aと、該偏角素子6の上面6eと平行に対向する円形の内面6fとから構成されている。また、この偏角素子6には、点状光源4群の上方を覆うように筐体1の底面1aの長手方向に沿って偏角素子6の上面6eの表面を凹凸面に加工した拡散部7が設けられている。この拡散部7により点状光源4の直上における輝度を低減することができる。
なお、本実施の形態1では、偏角素子6の上面6eの表面を凹凸面に加工した拡散部7としているが、アルミニウムもしくは銀などの金属を偏角素子6の上面6eに蒸着したり、または反射材を偏角素子6の上面6eに貼り付けることにより反射部とすることもできる。かかる反射部を用いると、偏角素子6の上面6eからの出射光を制限することができるので、点状光源4の直上での輝度を低減することができる。
前記第1の拡散部3の上には、光を効果的に利用するために複数枚の光学シート類(図示せず)が配置されるとともに、該第1の拡散部3の上に該光学シート類を介して液晶表示素子(図示せず)が配置される。
なお、前記光学シート類は、レンズシートを拡散シートで挟み込む構造である。また、輝度の向上が必要な場合には、複数枚のレンズシートをその表面に形成されるシートのプリズムの方向を考慮して組み合わせてもよい。また、拡散シートは、拡散性を向上させる場合、2枚以上用いることができる。さらに、レンズシートの配光特性によってはレンズシートを1枚使用してもよいし、または使用しなくてもよい。さらに、保護シートまたは偏光反射シートを組み合わせて使用してもよいし、またはいずれも使用しなくてもよい。
本発明の表示装置の一例である液晶表示装置は、本実施の形態にかかわる面状光源装置の上部である第1の拡散部3上に、表示手段として、液晶表示素子を駆動する回路基板(図示せず)を備えた液晶表示素子を配置することにより構成することができる。
前記液晶表示素子は、上側または下側基板上に着色層、遮光層、スイッチング素子となる薄膜トランジスタ(以下、TFTという)、画素電極などの電極および配線が形成されたTFTアレイ基板および対向基板、2枚の基板を等間隔に保持するスペーサ、2枚の基板を貼り合わせるシール材、2枚の基板とのあいだに液晶を注入したのち、封止する封止材、液晶に初期配向をもたせる配向膜および光を偏光させる偏光板などから構成されているが、本発明においては、既存の液晶表示素子を用いるので、ここでの説明は省略する。
つぎに点状光源4から発せられた光が第1の拡散部3から出射するまでの光路について説明する。
前記点状光源4である第1の点状光源4a、第2の点状光源4bおよび第3の点状光源4cから発せられた赤色、緑色および青色の単色光は、直接または第1の反射部2によって反射され、前記偏角素子6の内面6fまたはほぼ垂直な面6aに入射する。
このうち、偏角素子6の内面6fに入射した点状光源4からの光は、偏角素子6の上面6eである拡散部7に達する。この拡散部7に達した光は、拡散部7の凹凸面で屈折し上面6eからあらゆる方向に出射する。
また、偏角素子6の入射面であるほぼ垂直な面6aに入射した点状光源4からの光は、偏角素子6のほぼ垂直な面6aおよび出射面である第1の傾斜面6dで屈折することにより、入射光に対し筐体1の底面1a側に屈折して出射する。このため、光源の近傍の拡散部3に到達し出射する光を低減し、光源の近傍の明部を改善し、表示面全体の輝度の均一性を改善することができる。
本実施の形態では、図5を用いて光路を説明するように、ほぼ垂直な面6aに入射する入射光の配光分布のうち、光度が最大である入射角φiの入射光を偏角素子6により筐体1の底面1a側に出射するように制御する。ここで、偏角素子6の屈折率をn(nは空気の屈折率1より大)、偏角素子6の第1の傾斜面6dの傾き角をθ1(0<θ1<90°)とする。
前記偏角素子6のほぼ垂直な面6aに入射角φiで入射した光は、スネルの法則により、つぎの式(1)に示される出射角αで屈折する。
α=Sin-1((1/n)×Sinφi) (1)
また、前記偏角素子6内を通過する光は、入射角β(=90°−θ1−α)で第1の傾斜面6dに入射し、スネルの法則により、つぎの式(2)に示される出射角φoで偏角素子8の第1の傾斜面6dで屈折され出射する。
φo=Sin-1(n×Sinβ)
=Sin-1(n×Sin(90°−θ1−α))
=Sin-1(n×Sin(90°−θ1
−Sin-1((1/n)×Sinφi))) (2)
前記偏角素子6の第1の傾斜面6dからの出射光を筐体1の底面1a側に出射するには、筐体1の底面1aに対する角度γ(=φo−(90°−θ1))が0°以上であればよい。
すなわち、つぎの不等式(3)を満たせばよいことになる。
0°≦γ=φo−(90°−θ1
=Sin-1(n×Sin(90°−θ1
−Sin-1((1/n)×Sinφi)))−90°+θ1(3)
ここで、点状光源4であるLEDは、LED素子をレンズ形状の樹脂で封止することにより出射光の指向性を制御している。たとえば、図6に示されるように、LED素子の配列方向の中心軸に対して鉛直上方から右回りを正として、LEDからの出射光の角度が±80°において光度が最大となる配光分布を有するLEDを点状光源4として用いる場合には、ほぼ垂直な面6aに入射する入射光の配光分布のうち、光度が最大である入射角φiは10°であり、偏角素子6の屈折率nを1.5とすると、偏角素子6の傾き角θ1は、前記不等式(3)より、θ1<70.05°を満たすことになり、光源の近傍の明部を低減し、輝度分布を改善することができる。
なお、前記偏角素子6の第1の傾斜面6dにおける全反射によるロスを防ぐために、つぎの不等式(4)を満たすのが好ましい。
1>n×Sinβ=n×Sin(90°−θ1−α)
=n×Sin(90°−θ1
−Sin-1((1/n)×Sinφi)) (4)
また、ほぼ垂直な面6aに入射する入射光の配光分布のうち、光度が最大である入射角φiを10°、前記偏角素子6の屈折率nを1.5とすると、該偏角素子6の傾き角θ1は、前記不等式(4)より、θ1>41.55°となる。かかるθ1を満たすことにより、ほぼ垂直な面6aに入射する入射光の配光分布のうち、光度が最大である入射光が、前記偏角素子6の第1の傾斜面6dにおいて全反射が生じないため、該入射光を効率よく第1の傾斜面6dから出射させることができる。
前記偏角素子6の第1の傾斜面6dから筐体1の底面1a側に出射した光は、第1の反射部2により反射され、光源から筐体1の内部空間(反光源側)に向かって光を伝播する。
ついで前記第1の拡散部3に入射した光は、第1の拡散部3内を透過する光の成分と第1の拡散部3内の粒子で反射する光の成分に分かれる。このうち、筐体1の底面1a側に反射した成分の光は、第1の反射部2で反射して、再度第1の拡散部3に入射する。また、第1の拡散部3に入射し透過した成分の光は、液晶表示素子側の第1の拡散部3の表面からあらゆる方向に放射する。
該第1の拡散部3の上面から出射した光は、拡散シート、保護シート、レンズシートまたはプリズムシートなどからなる光学シート類を通過して液晶表示素子に入射する。液晶表示素子はスイッチング素子による電圧のオンまたはオフによって液晶層が配向されることにより、液晶表示素子に入射した光は映像信号に合わせて変調され、赤色、緑色または青色の各色を表示する。
以上のように、本発明の実施の形態1にかかわる面状光源装置によれば、偏角素子6が出射光を筐体1の底面1a側に屈折することにより、点状光源近傍の第1の拡散部3に到達し出射する光を低減し、点状光源の近傍の明部を改善し、表示面全体の輝度の均一性を改善することができる。また、偏角素子6が、偏角素子6の入射面に入射する入射光の配光分布のうち、光度が最大である入射角の光を筐体1の底面1a側に屈折させることにより、偏角素子6からの出射光のうち、多くの光を第1の反射部2で反射したのちに第1の拡散部3に到達させることができるため、光の伝播距離が増加し点状光源の近傍における明部をより一層軽減でき、表示面の輝度ムラおよび色度ムラを抑制することができる。
また、点状光源4と該点状光源4直上の第1の拡散部3とのあいだに拡散部7を設けることにより、従来の直下型の面状光源装置に起こり得る、第1の拡散部3の表面における点状光源4が存在する部分の輝度がその周辺の部分に比べて高くなるという輝度ムラの発生を抑制することができる。
実施の形態2
図7は本発明の実施の形態2にかかわる面状光源装置の長手方向から見た部分断面図である。図7に示されるように、本実施の形態2では、偏角素子9の一部が複数の第1の傾斜面9dおよび対向面9gから構成されているところのみが実施の形態1と異なり、図1〜5と同一または相当部分については、その説明を省略するとともに、後述する偏角素子9による作用効果以外は、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
本実施の形態2における偏角素子9は、前記点状光源4側に筐体1の底面1a、すなわち反射部2に対してほぼ垂直な面(入射面)9aと、該筐体1の底面1aに対してほぼ平行な底面9bと、該筐体1の底面1aに対してほぼ平行な複数の対向面9gと、該ほぼ平行な底面9bおよび複数の対向面9gのそれぞれの頂線(図7において紙面垂直方向の線)9cから前記入射面であるほぼ垂直な面6a側に所定の傾き角をなす複数の第1の傾斜面(出射面)9dと、前記ほぼ平行な底面9bと平行に対向する上面9eとから構成されている。
また、この偏角素子9の内部には、前記点状光源4を内包するように、平行な底面9b側から点状光源4を挿入できる円柱状の窪みD2を設けている。この円柱状の窪みD2は、側面となる偏角素子9のほぼ垂直な面9aと、上面9eと平行に対向する円形の内面9fとから構成されている。なお、本実施の形態2では、円柱状の窪みD2により内面9fおよび上面9eを構成しているが、本発明においては、該窪みD2を貫通孔とすることにより内面9fおよび上面9eを省くこともできる。
前記実施の形態1では、図3に示されるように単一のプリズムである偏角素子6で構成しているので、たとえば点状光源の出射光の光度が鉛直上方方向寄りに高い場合、すなわち入射角φiが90度に近い場合などで、小さな傾き角θ1が必要となる場合に、偏角素子6の幅方向の厚さが厚くなる。このため、充分な輝度を得るために、筐体1の底面1aの長手方向に沿った点状光源4群の列数を多数配設することが必要な場合、配設できる列数に制限を生じることとなる。しかし、本実施の形態2では、図7に示されるように、偏角素子9を、複数のプリズムを繰り返し配置したプリズムアレイを有した構成とすることにより、偏角素子9を薄くすることができる。このため、単一のプリズムで構成した偏角素子6と比較して、点状光源4群の列数を多数配設することができる。
なお、本実施の形態2では、点状光源4からの光が偏角素子9の対向面9gに入射すると、第1の傾斜面9dに入射する場合とは異なった方向へ出射するために光の損失となる。この損失をなるべく小さく抑えるため、対向面9gに入射する光を減らすように、第1の傾斜面9dの面積を大きくする。すなわち対向面9gは平行に近い形状とする。
また、本実施の形態2において、偏角素子9のそれぞれの第1の傾斜面9dは、傾き角θ1が一致した平面で構成されているが、本発明においては、偏角素子6が出射光を筐体1の底面1a側に屈折することができればよく、この形状に限られるものではない。
実施の形態3
図8は本発明の実施の形態3にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図、図9は図8のC−C線断面図、図10は図8のD―D線断面図である。本実施の形態3では、偏角素子6が上面6eのうち点状光源4の直上に対応する位置のみに反射部8を有するところのみが実施の形態1と異なるところであり、図1〜5と同一または相当部分については、その説明を省略するとともに、後述する反射部8による作用効果以外は、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
本実施の形態3における反射部8は、偏角素子6の上面6eのうち点状光源4の直上に対応する位置のみにアルミニウムまたは銀などの金属を蒸着するか、または反射材を貼り付けることにより形成されている。
本発明の実施の形態3では、図8〜10に示されるように、偏角素子6の上面6eのうち点状光源4の直上に対応する位置、たとえば筐体1の開口部1b側から偏角素子6の上面6eを見た場合に、偏角素子6の内面6fとほぼ一致する位置のみに円形状の反射部8を設けることにより、点状光源4からの直接光が反射部8で遮られ、点状光源4の直上に対応する位置における輝度の増加を抑制することができる。このことは、鉛直上方で光度が最大となる配光分布を有する点状光源4を用いる場合に、実施の形態1および2のように偏角素子6の上面6e全面に拡散部7を有する偏角素子6と比較して、点状光源4の直上とそれ以外の部分との輝度の均一性をさらに高めることができる。
なお、本実施の形態3では、偏角素子6は、上面6eのうち点状光源4の直上に対応する位置に円形状の反射部8を有しているが、反射部8に代えて、偏角素子6の上面6eのうち、点状光源4の直上に対応する位置の表面を凹凸面に加工した拡散部とすることにより、点状光源4の直上での輝度を低減することができる。
実施の形態4
図11は本発明の実施の形態4にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図、図12は図11のE−E線断面図、図13は図11のF−F線断面図、図14は偏角素子内を通過する光が第2の傾斜面で全反射する場合に起こり得る光路を示した説明図である。図11〜14に示されるように、本実施の形態4では、偏角素子10が上面6eに拡散部または反射部を設ける代わりに、第2の傾斜面10eを有するところのみが実施の形態1と異なるところであり、図1〜5と同一または相当部分については、その説明を省略するとともに、後述する第2の傾斜面10eによる作用効果以外は、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
本実施の形態4における偏角素子10は、点状光源4側に筐体1の底面1a、すなわち反射部2に対してほぼ垂直な面(入射面)10aと、該筐体1の底面1aに対してほぼ平行な底面10bと、該ほぼ平行な底面10bの頂線(図13において紙面垂直方向の線)10cから前記入射面であるほぼ垂直な面6a側に所定の傾き角θ1をなす第1の傾斜面(出射面)10dと、配列された複数の点状光源4の発光部(第1、第2および第3の点状光源)の先端を結んだ仮想線L1を鉛直上方に平行移動した基準線L2から、前記出射面である左右の第1の傾斜面10d側に所定の傾き角をなす第2の傾斜面10eとから構成されている。また、前記偏角素子10は、前記点状光源4を内包するように、ほぼ平行な底面10b側から点状光源4を挿入できる円柱状の窪みD3を設けている。この円柱状の窪みD3は、側面となるほぼ垂直な面10aと、該偏角素子10のほぼ平行な底面10bと平行である円形の内面10fとから構成されている。
本実施の形態4では、点状光源4からの直接光を偏角素子10の第2の傾斜面10eで全反射させることにより、光を第2の傾斜面10eから偏角素子10の外部に出射することなく、効率よく光の指向性を整えたうえで、第1の傾斜面10dで屈折して出射することができるので、光源の近傍の明部を軽減することができる。また、偏角素子10は反射ロスを生じる拡散部または反射部を上面6eに設けていないために、光の利用効率の高い面状光源装置を得ることができる。
ここで、前記偏角素子10の屈折率をn(nは空気の屈折率1より大)、該偏角素子10の第2の傾斜面10eの傾き角をθ2(0°<θ2<90°)、該偏角素子10の内面10fへの入射角をφ1(−90°<φ1<90°)とすると、偏角素子10の第2の傾斜面10eで全反射させるためには、つぎの不等式(5)を満たせばよいことになる。
1<n×Sinβ1=n×Sin(θ2+α1
=n×Sin(θ2
+Sin-1((1/n)×Sinφ1)) (5)
なお、点状光源4から第2の傾斜面10eに直接達するほとんどの光は、偏角素子10の内面10fに垂直に入射した光、すなわち内面10fにおける入射角φ1および出射角α1が0°の光に比べて第2の傾斜面10eに対する入射角が大きくなる。よって、内面10fにおける入射角φ1が0°の場合に前述した不等式(5)を満たすことにより、大部分の光を全反射により効率よく制御することができる。したがって、つぎの不等式(6)を満たすように、傾き角θ2を決定する。
1<n×Sinθ2
∴ θ2>Sin-1(1/n) (6)
たとえば前記偏角素子8の屈折率nを1.5とすると、該偏角素子8の傾き角θ2は、前記不等式(6)より、θ2>41.81°となる。かかるθ2を満たすことにより、偏角素子10の第2の傾斜面10eに達する点状光源4からの直接光が、第2の傾斜面10eにおいて全反射が生じ、光を効率よく第1の傾斜面10dから出射させることができる。
実施の形態5
図15は本発明の実施の形態5にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図、図16は図15のG−G線断面図、図17は図15のH−H線断面図である。図15〜17に示されるように、本実施の形態5では、偏角素子13と第2の拡散部14のみが実施の形態1と異なるところであり、図1〜5と同一または相当部分については、その説明を省略するとともに、後述する第2の拡散部14による作用効果以外は、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
本実施の形態5における偏角素子13は、点状光源4側に筐体1の底面1a、すなわち反射部2に対してほぼ垂直な面(入射面)13aと、該筐体1の底面1aに対してほぼ平行な底面13bと、該ほぼ平行な13bの頂線(図17において紙面垂直方向の線)13cから前記入射面であるほぼ垂直な面13a側に所定の傾き角θ1をなす第1の傾斜面13dと、前記ほぼ平行な底面13bと平行に対向する上面13eとから構成されている。
また、前記偏角素子13は、筐体1の長手方向に延在し、該筐体1の開口部1b側から底面1a側に向かって厚さが増加する断面が台形形状の四角柱であり、アクリルなどの透明樹脂やガラスから作製され、光を透過する機能を有している。また、ほぼ平行な底面13b側から点状光源4を挿入できる円柱状の貫通孔D4を設けている。
前記第2の拡散部14は、筐体1の長手方向に延在し、偏角素子13の貫通孔D4を封するように上面13eに配設されている。この第2の拡散部14と円柱状の貫通孔D4の側面となる偏角素子13のほぼ垂直な面13aとで点状光源4を内包している。
前記第2の拡散部14は、アクリル(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)もしくはポリカーボネート(PC)などの樹脂板またはガラス基板などから作製されており、光を透過する機能を有する。また、この第2の拡散部14に反射材を混入させたり、または表面を粗面化させて、入射した光を拡散する機能をもたせることもできる。
実施の形態1のように、光を偏角させる機能を有する偏角素子に、光を拡散させる機能を一部分にのみ付加することにより、2つの特性を1つの部材にもたせることは比較的面倒である。しかしながら、本実施の形態5では、拡散部を偏角素子と異なる部材である第2の拡散部14で構成することにより、異なる特性を有する2つの部材を組み合わせ、所望の特性を得ることができる。
なお、本実施の形態5では、複数の点状光源4を筐体1の底面1aの長手方向に沿って配列した点状光源4群を1組として、該点状光源4群と第2の拡散部14とを1対1で対応するように、第2の拡散部14を設けているが、第2の拡散部14を筐体1の開口部1bとほぼ同等の大きさを有する1枚の拡散部としてもよい。これにより、第2の拡散部14の部品点数が削減でき、面状光源装置の組み立て作業性が向上する。
また、本実施の形態5では、偏角素子13と第2の拡散部14を組み合わせて所望の特性を得ているが、第2の拡散部14に代えて、アルミニウムもしくは銀などの反射しやすい金属板または樹脂製シートなどの表面に反射しやすい塗料を塗布したものを第2の反射部として用いることもできる。この第2の反射部を用いると、点状光源4から直上への出射光を制限することができるので、点状光源4の直上での輝度を低減することができる。
また、第2の拡散部14に代えて、アクリルなどの透明樹脂やガラスから作製される基板を用いて、該基板の上面のうち点状光源4の直上に対応する位置のみに円形状の拡散部もしくは反射部を形成させた基板、またはアクリルなどの透明樹脂やガラスから作製される基板を用いて、該基板の上面に光源からの直接光が全反射するような傾斜面が加工された基板にすることにより、点状光源4の直上での輝度を低減することができる。
実施の形態6
図18は本発明の実施の形態6にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図、図19は図18のI−I線断面図、図20は図18のJ−J線断面図である。図18〜20に示されるように、本実施の形態6では、偏角素子15が円錐台形状であり、点状光源4の個数と一致し、それぞれの偏角素子15はそれぞれの点状光源4に1対1で対応しているところのみが実施の形態1と異なるところであり、図1〜5と同一または相当部分については、その説明を省略するとともに、後述する偏角素子15による作用効果以外は、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
本実施の形態6における偏角素子15は、円錐台形状を呈しており、点状光源4側に筐体1の底面1a、すなわち反射部2に対してほぼ垂直な面(入射面)15aと、該筐体1の底面1aに対してほぼ平行な底面15bと、該ほぼ平行な底面15bのそれぞれの頂線15c(図20において紙面垂直方向の線)から前記入射面であるほぼ垂直な面15a側に所定の傾き角をなす第1の傾斜面15dと、前記ほぼ平行な底面15bと平行に対向する上面15eとから構成されている。また、この偏角素子15には、点状光源4を内包するように、平行な底面15b側から点状光源4を挿入できる円柱状の窪みD5が設けられている。この円柱状の窪みD5は、側面となる偏角素子15のほぼ垂直な面15aと、上面15eと平行に対向する円形の内面15fとから構成されている。円錐台形状の偏角素子15の個数が点状光源4の個数と一致し、それぞれの偏角素子15はそれぞれの点状光源4に1対1で対応している。
また、前記偏角素子15は、点状光源4の上方を覆うように偏角素子15の上面15eの表面を凹凸面に加工して拡散部7とすることにより、点状光源4の直上における輝度を低減することができる。なお、本実施の形態6では、偏角素子15の上面15eに拡散部7を有しているが、アルミニウムまたは銀などの金属を偏角素子15の上面15eに蒸着したり、または反射材を偏角素子15の上面15eに貼り付けることにより反射部としてもよい。この反射部を用いると、偏角素子15の上面15eからの出射光を制限することができるので、点状光源4の直上での輝度を低減することができる。
本実施の形態6では、点状光源4から発する光の配光分布がそれぞれの点状光源4において異なる場合でも、点状光源4を内包する偏角素子15をそれぞれの点状光源4と1対1に対応して独立に設けているので、それぞれの点状光源4の発光特性に合わせて偏角素子15の形状を対応させることにより、所望の配光特性を得ることができるとともに、表示面における輝度の均一性を図ることができる。
とくに、赤色(R)の光を発する第1の点状光源4a、緑色(G)の光を発する第2の点状光源4bおよび青色(B)の光を発する第3の点状光源4cの発光素子はそれぞれ発光特性が異なるので、各色に対応する3種類の形状の偏角素子15を用い、同一色には同一形状の偏角素子15を割り当てることにより、各色の点状光源4で所望の配光特性を得ることができるとともに、表示面における輝度の均一性を図ることができる。
実施の形態7
図21は本発明の実施の形態7にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図、図22は図21のK−K線断面図、図23は図21のL−L線断面図である。図21〜23に示されるように、本実施の形態7では、拡散部を偏角素子と異なる部材からなる第2の拡散部14で構成するところのみが実施の形態6と異なるところであり、図1〜5と同一または相当部分については、その説明を省略するとともに、後述する第2の拡散部14による作用効果以外は、実施の形態6と同様の作用効果を奏する。
本実施の形態7における偏角素子16は、円錐台形状を呈しており、点状光源4側に筐体1の底面1a、すなわち反射部2に対してほぼ垂直な面(入射面)16aと、該筐体1の底面1aに対してほぼ平行な底面16bと、該ほぼ平行な16bの頂線(図23において紙面垂直方向の線)16cから前記入射面であるほぼ垂直な面16a側に所定の傾き角をなす第1の傾斜面16dと、前記ほぼ平行な底面16bと平行に対向する上面16eとから構成されている。また、前記ほぼ平行な底面16b側から点状光源4を挿入できる円柱状の貫通孔D6が設けられている。円錐台形状の偏角素子16の個数が点状光源4の個数と一致し、それぞれの偏角素子16はそれぞれの点状光源4に1対1で対応している。
前記第2の拡散部14は、偏角素子16の貫通孔D6を封するように上面16eに配設されている。この第2の拡散部14と円柱状の貫通孔D6の側面となる偏角素子16のほぼ垂直な面16aとで点状光源4を内包している。
実施の形態6のように、光を偏角させる機能を有する偏角素子に、光を拡散させる機能を一部分にのみ付加することにより、2つの特性を1つの部材にもたせることは比較的面倒である。しかしながら、本実施の形態7では、拡散部を偏角素子と異なる部材である第2の拡散部14で構成することにより、異なる特性をもつ2つの部材を組み合わせて所望の特性を得ることができる。
なお、本実施の形態7では、偏角素子16と第2の拡散部14を組み合わせて所望の特性を得ているが、第2の拡散部14に代えて、アルミニウムもしくは銀などの反射しやすい金属板または樹脂製シートなどの表面に反射しやすい塗料を塗布したものを第2の反射部として用いることができる。この第2の反射部により、点状光源4から直上への出射光を制限することができるので、点状光源4の直上での輝度を低減させることができる。
また、本実施の形態7では、各偏角素子16に対応するように複数個の第2の拡散部14を用いているが、本発明においては、前記筐体1の開口部1bとほぼ同等の大きさを有する1枚の拡散部を用いることができる。また、該筐体1の開口部1bとほぼ同等の大きさを有する、アクリルなどの透明樹脂またはガラスから作製される1枚の基板を用いて、該基板の表面のうち点状光源4の直上に対応する位置のみに円形状の拡散部または反射部を形成した基板を用いることができる。さらに、筐体1の開口部1bとほぼ同等の大きさを有する、アクリルなどの透明樹脂またはガラスから作製される1枚の基板であって、該基板の表面が光源からの直接光が全反射するような傾斜面が加工された基板を用いることもできる。これにより、第2の拡散部14の部品点数が削減でき、面状光源装置の組み立て作業性を向上させることができる。
実施の形態8
図24は本発明の実施の形態8にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図、図25は図24のM−M線断面図、図26は図24のN−N線断面図、図27は偏角素子内を通過する光が第2の傾斜面で全反射する場合に起こり得る光路を示した説明図である。図24〜27に示されるように、本実施の形態8では、偏角素子が、拡散部または反射部が設けられた上面を有する代わりに、第2の傾斜面17eを有するところのみが実施の形態6と異なるところであり、図1〜5と同一または相当部分については、その説明を省略するとともに、後述する第2の傾斜面17eによる作用効果以外は、実施の形態6と同様の作用効果を奏する。
本実施の形態8における偏角素子17は、点状光源4側に筐体1の底面1a、すなわち反射部2に対してほぼ垂直な面(入射面)17aと、該筐体1の底面1aに対してほぼ平行な底面17bと、該ほぼ平行な17bの頂線(図26において紙面垂直方向の線)17cから前記入射面であるほぼ垂直な面17a側に所定の傾き角θ1をなす第1の傾斜面17dと、点状光源4の中心軸18上にある頂点19から前記筐体1の底面1aと反対側に前記筐体1の底面1aに対して所定の傾き角θ2をなす第2の傾斜面17eを有している。また、前記偏角素子17は、前記点状光源4を内包するように、ほぼ平行な底面17b側から点状光源4を挿入できる円柱状の窪みD7を設けている。この円柱状の窪みD7は、側面となるほぼ垂直な面17aと、偏角素子17のほぼ平行な底面17bと平行である円形の内面17fとから構成されている。前記偏角素子17の個数が点状光源4の個数と一致し、それぞれの偏角素子17はそれぞれの点状光源4に1対1で対応している。
本実施の形態8では、点状光源4からの直接光を偏角素子17の第2の傾斜面17eで全反射させることにより、光を第2の傾斜面17eから偏角素子17の外部に出射させることなく、効率よく光の指向性を整えたうえで、第1の傾斜面17dで屈折して出射させることができるので、光源の近傍の明部を軽減することができる。また、偏角素子17が反射ロスを生じる反射部または拡散部を上部に設けていないため、光の利用効率の高い面状光源装置を得ることができる。
ここで、偏角素子17の屈折率をn(nは空気の屈折率1より大)、偏角素子17の第2の傾斜面17eの傾き角をθ2(0°<θ3<90°)、前記偏角素子17の内面17fへの入射角をφ1(−90°<φ1<90°)とすると、偏角素子17の第2の傾斜面17eで全反射させるためには、つぎの不等式(7)を満たせばよいことになる。
1<n×Sinβ1=n×Sin(θ2+α1
=n×Sin(θ2
+Sin-1((1/n)×Sinφ1)) (7)
なお、点状光源4から第2の傾斜面17eに直接達するほとんどの光は、偏角素子17の内面17fに垂直に入射した光、すなわち内面17fにおける入射角φ1および出射角α1が0°の光に比べて第2の傾斜面17eに対する入射角が大きくなる。よって、内面17fにおける入射角φ1が0°の場合に前述した不等式(7)を満たすことにより、大部分の光を全反射により効率よく制御することができる。したがって、つぎの不等式(8)を満たすように、傾き角θ2を決定する。
1<n×Sinθ2
∴ θ2>Sin-1(1/n) (8)
たとえば前記偏角素子8の屈折率nを1.5とすると、該偏角素子8の傾き角θ2は、前記不等式(8)より、θ2>41.81°となる。かかるθ2を満たすことにより、偏角素子17の第2の傾斜面17eに達する点状光源4からの直接光が、第2の傾斜面17eにおいて全反射が生じ、光を効率よく第1の傾斜面17dから出射させることができる。
実施の形態9
図28は本発明の実施の形態9にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図、図29は図28のP−P線断面図である。図28〜29に示されるように、本実施の形態9では、点状光源4群間および筐体1の側面近傍における第1の反射部2に突起部2aを設けているところだけが実施の形態8と異なっており、図24〜27と同一または相当部分については、その説明を省略するとともに、後述する突起部2aによる作用効果以外は、実施の形態8と同様の作用効果を奏する。
本実施の形態9では、前記筐体1の底面1aの長手方向に沿って配列した複数の点状光源4を一群として複数並設しており、当該点状光源4群間および筐体1の側面近傍における第1の反射部2に突起部2aを設けている。
該突起部2aは、図28に示されるように、底面1aの長手方向の全体にわたって連続して設けられているので、長手方向の位置にかかわらず、光を一様に第1の拡散部3側に反射させることができる。なお、本発明においては、突起部2aを連続して設けることに限定されるものではなく、長さの短い突起部2aを連続して設けるか、または一定間隔で並べて設けることもできる。また、本発明においては、液晶表示素子を透過したうえで所望の輝度および色度に最適化できるように、突起部2aの個数、位置または形状は適宜選定することができる。
前記実施の形態8では、第1の反射部2に入射する光が、第1の反射部2に対する入射角が小さいために、第1の拡散部3に達するための充分な反射角が得られない場合がある。しかしながら、本実施の形態9では、筐体1の底面1aに対する光の角度が水平に近い場合であっても、突起部2aにより、少なくとも突起部2aに入射する光は、第1の拡散部3に達するための充分な反射角を得ることができるため、輝度の低下を抑制し、明るい面状光源装置を得ることができる。
これまでの実施の形態では、偏角素子の点状光源側の入射面を筐体1の底面1aに対してほぼ垂直な面としているが、本発明においては、筐体1の開口部1bに近づくにつれて点状光源4から遠ざかる方向に傾く傾斜面とすることができる。これにより、点状光源4からの光の入射面における表面反射が増加し、光源の近傍の第1の拡散部3からの出射光を低減し、該光源の近傍の輝度ムラが軽減されるとともに、第1の点状光源4a、第2の点状光源4bおよび第2の点状光源4cの混色が偏角素子内部で起こり色度ムラが軽減される。
また、実施の形態1〜5では、個々の点状光源4に対応して偏角素子に窪みを設けているが、隣接した窪みを繋いだ連続した溝形状であってもよい。これにより、偏角素子における点状光源4の挿入部の製造を容易にすることができる。
また、実施の形態1〜5では、各偏角素子の筐体1の短手方向の断面形状を点状光源4の中心軸に対し対称な形状としているが、たとえば筐体1の中央側の傾斜面の傾きを筐体1の側面1c側の傾斜面に比べ底面に対し垂直に近くするなど非対称としてもよい。これにより、面状光源装置の輝度分布をより精密に制御することができる。
また、実施の形態6〜9では、各偏角素子の筐体1の底面1aに平行な面での断面形状を、点状光源4の中心軸を中心とした円形形状としているが、非円形形状や多角形形状などとしてもよい。これにより、点状光源4から出射した任意の方向の光を独立に制御できるため面状光源装置の輝度分布をより精密に制御することができる。
また、これまでの実施の形態では、点状光源4を筐体1の底面1aの長手方向に沿って配列しているが、本発明においては、これに限定されるものではなく、短手方向さらには対角方向に配列してもよく、配列方向は必要な点状光源の個数や要求される輝度分布などに合わせ適宜決定することができる。
以上説明したように、各実施の形態では、多様な形状の偏角素子、拡散部もしくは反射部を有する偏角素子、第2の拡散部もしくは第2の反射部を有する偏角素子または突起部を有する第1の反射部を個別に用いることにより、それぞれの部材による効果を得ているが、複数の種類の部材を組み合わせることによりさらなる効果を期待することができる。
なお、以上の実施の形態では、面状光源装置と、この面状光源装置を用いた液晶表示装置について説明したが、本発明は、これらに限られるものではない。たとえば、表示手段を前述の液晶表示素子に代えて、文字や図柄を表示したパネルを用いれば看板や誘導灯などの表示装置に適用することもできる。
本発明の実施の形態1にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 LEDの配列の一例を示すLED配列図である。 偏角素子を通過する光の光路を説明するための要部拡大図である。 本発明の実施の形態1にかかわるLEDからの出射光の配光分布を示す配光分布図である。 本発明の実施の形態2にかかわる面状光源装置の長手方向から見た部分断面図である。 本発明の実施の形態3にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図である。 図8のC−C線断面図である。 図8のD−D線断面図である。 本発明の実施の形態4にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図である。 図11のE−E線断面図である。 図11のF−F線断面図である。 図14は偏角素子内を通過する光が第2の傾斜面で全反射する場合に起こり得る光路を示した説明図である。 本発明の実施の形態5にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図である。 図15のG−G線断面図である。 図15のH−H線断面図である。 本発明の実施の形態6にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図である。 図18のI−I線断面図である。 図18のJ−J線断面図である。 本発明の実施の形態7にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図である。 図21のK−K線断面図である。 図21のL−L線断面図である。 本発明の実施の形態8にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図である。 図24のM−M線断面図である。 図24のN−N線断面図である。 偏角素子内を通過する光が第2の傾斜面で全反射する場合に起こり得る光路を示した説明図である。 本発明の実施の形態9にかかわる面状光源装置の概略構成を示す平面図である。 図28のP−P線断面図である。
符号の説明
1 筐体
1a 底面
1b 開口部
2 第1の反射部
3 第1の拡散部
4 点状光源
4a 第1の点状光源
4b 第2の点状光源
4c 第3の点状光源
5 点状光源基板
6、9、10、13、15 偏角素子
、16、17
6a、9a、10a、13a ほぼ垂直な面
、15a、16a、17a
6b、9b、10b、13b ほぼ平行な底面
、15b、16b、17b
6c、9c、10c、13c 頂線
、15c、16c、17c
6d、9d、10d、13d 第1の傾斜面
、15d、16d、17d
6e、9e、13e 上面
、15e、16e
6f、9f、10f、15f 内面
7 拡散部
8 反射部
9g 対向面
10e、17e 第2の傾斜面
14 第2の拡散部
18 中心軸
19 頂点

Claims (15)

  1. 開口部を有する筐体と、該開口部に相対する前記筐体の底面に配設される第1の反射部と、該底面側に配設される複数の光源と、前記開口部に配設される第1の拡散部とを備える面状光源装置であって、前記光源が点状光源であり、該点状光源を内包する偏角素子が前記筐体の底面側に配設されており、かつ、該偏角素子が、該偏角素子に入射する入射光に対し出射光を前記筐体の底面側に屈折させるように構成されてなることを特徴とする面状光源装置。
  2. 前記偏角素子が、該偏角素子の入射面に入射する入射光の配光分布のうち、光度が最大である入射角の光を前記偏角素子の出射面において前記筐体の底面側に屈折させるように構成されてなることを特徴とする請求項1記載の面状光源装置。
  3. 前記偏角素子が、前記点状光源側に位置する前記筐体の底面に対してほぼ垂直な面と、該筐体の底面に対してほぼ平行な底面と、該ほぼ平行な底面の頂線から前記入射面であるほぼ垂直な面側に所定の傾き角をなす第1の傾斜面を少なくとも有してなる請求項1または2記載の面状光源装置。
  4. 前記偏角素子が、前記点状光源側に位置する前記筐体の底面に対してほぼ垂直な面と、該筐体の底面に対してほぼ平行な底面と、該筐体の底面に対してほぼ平行な複数の対向面と、該ほぼ平行な底面および複数の対向面のそれぞれの頂線から前記入射面であるほぼ垂直な面側に所定の傾き角をなす複数の第1の傾斜面を少なくとも有してなる請求項1または2記載の面状光源装置。
  5. 前記偏角素子の屈折率をn(n>1)、該偏角素子の第1の傾斜面の傾き角をθ1(0°<θ1<90°)、該偏角素子の入射面に入射する入射光の配光分布のうち光度が最大である入射角をφi(−90°<φi<90°)とすると、
    Sin-1(n×Sin(90°−θ1−Sin-1((1/n)×Sinφi)))−(90°−θ1)≧0°
    を満たす請求項3または4記載の面状光源装置。
  6. 前記偏角素子の屈折率をn(n>1)、該偏角素子の第1の傾斜面の傾き角をθ1(0°<θ1<90°)、該偏角素子の入射面に入射する入射光の配光分布のうち光度が最大である入射角をφi(−90°<φi<90°)とすると、
    n×Sin(90°−θ1−Sin-1((1/n)×Sinφi))<1
    を満たす請求項5記載の面状光源装置。
  7. 前記複数の点状光源を一列に配列した点状光源群が前記筐体の底面に複数並設されており、前記偏角素子が該点状光源群の上方を覆うように該点状光源群の配列方向に沿って拡散部または反射部を有してなる請求項1、2、3、4、5または6記載の面状光源装置。
  8. 前記偏角素子が前記点状光源の直上に対応する位置に拡散部または反射部を有してなる請求項1、2、3、4、5または6記載の面状光源装置。
  9. 前記複数の点状光源を一列に配列した点状光源群が前記筐体の底面に複数並設されており、前記偏角素子が該点状光源群の発光部の先端を結んだ仮想線を上方に平行移動した基準線から前記筐体の底面と反対側に該筐体の底面に対して所定の傾き角をなす第2の傾斜面を有しており、前記偏角素子の屈折率をn(n>1)、前記第2の傾斜面の傾き角をθ2とすると、
    θ2>Sin-1(1/n)
    を満たす請求項1、2、3、4、5または6記載の面状光源装置。
  10. 前記偏角素子の個数が前記点状光源の個数と一致しており、それぞれの偏角素子がそれぞれの点状光源に1対1で対応して配置されてなる請求項1、2、3、4、5、6または8項記載の面状光源装置。
  11. 前記偏角素子の個数が前記点状光源の個数と一致しているとともに、それぞれの偏角素子がそれぞれの点状光源に1対1で対応して配置されており、前記偏角素子が該点状光源の中心軸上にある頂点から該筐体の底面と反対側に該前記筐体の底面に対して所定の傾き角をなす第2の傾斜面を有しており、前記偏角素子の屈折率をn(n>1)、前記第2の傾斜面の傾き角をθ2とすると、
    θ2>Sin-1(1/n)
    を満たす請求項1、2、3、4、5または6記載の面状光源装置。
  12. 前記拡散部または反射部が前記偏角素子と異なる部材からなる第2の拡散部または第2の反射部である請求項7、8または10記載の面状光源装置。
  13. 前記点状光源が赤色、緑色または青色の単色光を発する発光ダイオードである請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または12記載の面状光源装置。
  14. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12または13記載の面状光源装置と、該面状光源装置の上部に配置され、該面状光源装置から出射した光により表示を行なう表示手段とを備えてなることを特徴とする表示装置。
  15. 前記表示手段が液晶を挟持する2枚の基板からなる液晶表示素子であり、該液晶表示素子に接続される駆動回路基板とを備えてなる請求項14記載の表示装置。
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