JP2005038308A - インデックス画像作成方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザーニーズに合ったインデックスプリントを作成できるようにする。
【解決手段】 フォーマット選択画面67には、インデックスプリントの複数のフォーマットに対応するテンプレートが表示される。各フォーマットは、コマ数,サムネイル画像のサイズ,画像付帯情報が印字されるエリアの大きさ,用紙サイズ等を規定する。また、付帯情報選択画面76は、インデックスプリントに印字する画像付帯情報を指定する。画像付帯情報としては、ファイル名,撮影日付,撮影条件,プリント注文情報などがある。これらの画面によって、ユーザーの希望に応じたフォーマットや、画像付帯情報を指定する。この指定に応じてインデックス画像を生成し、インデックスプリントとして出力する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数のコマ画像が配列されたインデックス画像を作成するインデックス画像作成方法及び装置に関するものである。
デジタルカメラなどで撮影したコマ画像のデータを保存しておくことができるように、前記コマ画像データをCDやDVDなどのストレージメディアに書き込むフォトデータ書き込みサービスが知られている。このフォトデータ書き込みサービスの付加サービスとして、ストレージメディアに書き込んだ複数のコマ画像のサムネイル画像(縮小画像)を画面内に配列したインデックス画像を生成し、これをプリントしたインデックスプリントを提供するサービスが知られている。インデックスプリントは、ストレージメディア内に格納されたコマ画像の目次として利用することができるので、顧客にとっては非常に便利なものである。周知のように、インデックスプリントは、以前から写真プリントサービスの付加サービスとして広く利用されている。しかし、写真プリントと異なりストレージメディアはプレーヤーが無ければ画像を確認することができないため、フォトデータ書き込みサービスにおいて、ストレージメディアにインデックスプリントを付加して提供することは、特に有用である。
このインデックスプリントの利便性を高めるために、例えば、各コマ画像の他に、これら各コマ画像の画像付帯情報を印字したり、撮影日付単位でインデックス画像を出力するなど様々な改良が加えられている(例えば、下記特許文献1,2,3参照)。画像付帯情報としては、撮影日付,画像データのファイル名,シャッタスピードやストロボの使用の有無などの撮影条件,各コマの識別番号などがある。
特開平5−11353号公報 特開平8−50336号公報 特開2001−312015号公報
インデックスプリントに関するユーザーニーズを調査したところ、サムネイル画像のサイズを犠牲にしても多量の画像付帯情報を要望するユーザーが存在する一方、画像付帯情報の量は少なくてもサイズの大きいサムネイル画像を要望するユーザーがいるなど、ユーザー毎にニーズは多様であることが分かった。しかしながら、従来のインデックスプリントでは、インデックスプリントに印字される画像付帯情報が予め決められていたため、こうした多様なニーズに応えることはできなかった。
本発明は、ユーザーのニーズに合ったインデックス画像を作成することができるインデックス画像作成方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明のインデックス画像作成方法は、複数の縮小画像が配列されたインデックス画像を作成するインデックス画像作成方法において、指定手段によって前記縮小画像のコマ数やサイズを規定するフォーマット及び前記各縮小画像の付帯情報の内容を指定し、この指定内容に応じて前記インデックス画像を作成することを特徴とする。
本発明のインデックス画像作成装置は、複数の縮小画像が配列されたインデックス画像を作成するインデックス画像作成装置において、前記縮小画像のコマ数やサイズを規定するフォーマット及び前記各縮小画像の付帯情報の内容を指定する指定手段を備えたことを特徴とする。
本発明は、指定手段によってインデックス画像のフォーマットやインデックス画像を構成する縮小画像の付帯情報の内容を指定し、この指定内容に応じてインデックス画像を作成するようにしたから、ユーザーのニーズに合ったインデックス画像を提供することができる。
図1に示すデジタルイメージング端末装置10は、デジタルカメラで撮影され、メモリーカード11にデジタルデータとして記録されたコマ画像データを取り込み、この画像データを、リムーバブルストレージメディアであるCDメディアに書き込んでフォトCD12を作成するフォトデータ書き込み処理を行うとともに、プリントするコマ画像の指定を行い、プリント指定がなされた画像データを写真プリンタ13に転送する。また、デジタルイメージング端末装置10は、CDメディアに書き込み指定したコマやプリント指定したコマのインデックス画像を生成し、このインデックス画像を用紙にプリントして、インデックスプリント14を作成する。
図2に示すように、メモリーカード11には、画像フォルダが生成され、この画像フォルダに撮影した各コマの画像データが格納される。画像データは、周知のExifフォーマットの画像ファイル16として記録される。画像ファイル16は、画像データの他に、撮影日付や撮影条件などの画像付帯情報が格納されるExifタグを付加したものである。撮影条件としては、シャッタスピード,F値,ストロボ発光の有無などが含まれる。また、Exifタグには、撮影条件の他にも、撮影場所の位置を表す撮影場所情報,カメラの機種情報など各種のデータを格納するエリアが規定されているとともに、メーカーが任意に使用できるメーカーノート(Maker Note)エリアが確保されている。
画像データは、例えば、JPEG形式で圧縮処理が施される。画像ファイル16には、例えば、「DSCFnnnn」にJPEG形式の拡張子「JPG」を付加したファイル名が付与される。ここで「nnnn」は、メモリーカード11への書き込み順に付与される一連番号である。
インデックスプリント14は、フォトCD12や、写真プリンタ13が出力する写真プリントとともに顧客に提供される。フォトCD12とともに提供する場合には、例えば、メディアケース18に収納できるように、インデックスプリント14の用紙として、メディアケース18のサイズに合った正方形の用紙が使用される。
デジタルイメージング端末装置10は、システムコントローラ21,カードリーダ22,画像処理部23,ストレージデバイス24,ネットワークインタフェース26,ディスプレイ27,操作部28,インデックス用プリンタ29,記録型メディアドライブ31からなる。システムコントローラ21は、CPU,ROM,RAMなどから構成されており、操作部28からの指示に基づいて、デジタルイメージング端末装置10の各部を統括的に制御する。操作部28は、マウスやキーボードなどからなり、システムコントローラ21に対して操作コマンドを入力する入力デバイスである。ディスプレイ27は、操作画面や取り込まれた画像を表示する。なお、操作部とディスプレイとを兼用するタッチパネル式のディスプレイを使用してもよい。
カードリーダ22は、メモリーカード11にアクセスしてデータの読み取りを行う。ストレージデバイス24は、オペレーティングシステムや各種のプログラムが記憶されており、さらに、カードリーダ22によって取り込まれたデータを蓄積するためにも使用される。ストレージデバイス24としては、例えば、ハードディスクドライブが使用される。画像処理部23は、インデックス画像の生成などの各種の画像処理を実行する。
ネットワークインタフェース26は、写真プリンタ13とデータ通信可能に接続するための通信インタフェースであり、このネットワークインタフェース26を経由してプリント指定された各コマの画像データが写真プリンタ13へ転送される。写真プリンタ13は、プリント指定されたコマの画像データに基づいて、印画紙にレーザー光を照射して潜像を形成した後、現像処理を施すことにより高精細な写真プリントを出力する。
記録型メディアドライブ31は、CDメディアにアクセスしてデータの書き込みを行う。この記録型メディアドライブ31によって、保存指定された画像データがCDメディアに書き込まれてフォトCD12が作成される。
インデックス用プリンタ29は、プリント指定したコマや、保存指定したコマのインデックス画像を用紙に記録する。インデックス用プリンタ29としては、例えば、用紙として感熱記録紙を用い、サーマルヘッドの加熱により発色記録するサーマルプリンタが使用される。もちろん、サーマルプリンタに限らず、記録紙にインクを噴射して画像を記録するインクジェットプリンタや、感光ドラムにレーザー光を照射して静電潜像を形成し、この感光ドラムに付着させたトナーを用紙に転写するレーザープリンタなど各種のプリンタを使用してもよい。
図3は、ディスプレイ27に表示される操作画面であるサービス選択画面36を示す。サービス選択画面36には、当該端末装置10が提供するデジタルプリントサービス及びフォトCD作成サービスのそれぞれのサービスを選択するサービス選択ボタン36a,36bが設けられる。それぞれのサービス選択ボタン36a,36bにポインタ37を合わせてクリックすると、操作画面が、画像選択画面に切り替わる。
図4は、デジタルプリント画像選択画面41を示す。この画像選択画面41は、上方から順に、メッセージ表示エリア42,コマ表示エリア43,操作ボタン表示エリア44の3つのエリアに区画されている。コマ表示エリア43には、メモリーカード11やストレージデバイス24に格納された画像データがサムネイル表示される。各サムネイル画像(PIC1〜PICn)はマトリックス状に配列されてインデックス表示される。コマ表示エリア43の右隅には、画面をスクロールするためのスクロールバーが配置される。
各コマ画像の下方には、各コマの画像データの記録画素数を表示する記録画素数表示エリア43aが設けられている。記録画素数は、ドット数を示す数値ではなく、★印などのマークによって表記される。この★印の数によっておおよその記録画素数が確認できるようになっている。★印の数は、例えば、1024×768ドット(XGAサイズ)以上が一つ星「★」,1600×1200ドット(UXGAサイズ)以上が二つ星「★★」,2048×1536ドット(QVGAサイズ)以上が三つ星「★★★」、XGAサイズ未満は★がゼロと決められる。周知のとおり、記録画素数はプリント画質に影響するので、この★印によって各コマ画像のプリント適正を評価する目安として用いることができる。また、記録画素数を★印の数によって表記することにより、ドット数を数字で表記するのに比べて、ユーザーにとってより分かりやすいものとなる。
プリントするコマの指定は、ポインタ37を所望のコマに合わせてクリックすることにより行われる。指定されたコマは、例えば、その周囲に枠が表示されるなど、未指定のコマと識別が可能なように表示される。
操作ボタン表示エリア44には、戻るボタン46,インデックスプリントボタン47,注文ボタン48,取り込みボタン49,全コマ選択ボタン51,フォルダ選択ボタン52,選択画像の確認ボタン53が配置されている。戻るボタン46をクリックすると、前画面に復帰する。注文ボタン48は、指定したコマのプリント注文処理を実行する指示を与えるボタンである。この注文ボタン48がクリックされると、指定されたコマの画像データが写真プリンタ13に転送される。インデックスプリントボタン47は、プリント指定したコマのインデックスプリントを作成する際に使用される。
取り込みボタン49は、取り込み指示を与えるボタンであり、これをクリックすることにより、メモリーカード11からのデータ読み取りが開始され、取り込まれた画像データに基づいてコマ表示エリア43に表示されるインデックス画像が生成される。画像データの読み取り元のフォルダとしては、メモリーカード11内の所定のフォルダが設定されており、特段の指示がない限りそのフォルダから取り込みが行われる。フォルダ選択ボタン52は、既定のフォルダとは別のフォルダを指定する場合に使用される。全コマ選択ボタン51は、取り込んだ全コマを一括してプリント指定する場合に使用される。選択画像の確認ボタン53は、プリント指定したコマ画像を確認するためのボタンであり、これをクリックすると、プリント指定したコマ画像だけがコマ表示エリア43に表示される。
サービス選択画面36において、デジタルプリントサービスを選択した場合と同様に、フォトCD作成サービスを選択した場合にも、画像選択画面41とほぼ同様の画面(図示せず)が表示される。フォトCD作成サービスの画像選択画面は、注文ボタンの代わりにCDメディアへのデータ書き込み指示を与えるボタンが設けられていたり、また、記録画素数を表す表示が無いなど多少の違いはあるものの、それ以外は画像選択画面41と同様であるので説明を省略する。
図5は、インデックスプリント作成画面56を示す。画像選択画面において、インデックスプリントボタン47をクリックすると、操作画面がこのインデックスプリント作成画面56に切り替わる。インデックスプリント作成画面56は、インデックス画像57を表示する画像表示エリア58と、操作ボタンを表示する操作ボタン表示エリア59に区画されている。インデックス画像57は、プリント指定又は保存指定がなされたコマ画像のデータに基づいて作成される。
操作ボタン表示エリア59には、プリントボタン61,ソートボタン62,出力オプションボタン63が配置されている。プリントボタン61は、画像表示エリア58に表示されたインデックス画像57をインデックス用プリンタ29でプリント処理を実行するように指示する。
ソートボタン62は、インデックス画像58に含まれる各サムネイル画像(PIC1〜n)の配列順序を変更するボタンである。配列順序としては、ファイル作成日付(メモリーカード11への書き込み順),撮影日付順などを指定することができる。画像ファイルをメモリカード間でコピーした場合など、画像ファイルの作成日付と撮影日付とが一致しない場合がある。この場合、コマをファイル作成日付順で配列すると、撮影日付が古いコマがそれよりも新しいコマの後に配列されてしまうことになる。ソートボタン62により配列順序を変更できるようにしたので、こうした不都合を回避することができる。
出力オプションボタン63は、インデックス画像57の1画面内のコマ数や、コマ画像のサイズなどを規定するフォーマットを指定したり、各コマ毎に表示される画像付帯情報の内容を指定する際に使用される。
図6に示すように、出力オプションボタン63をクリックすると、オプションメニュー66がポップアップ表示される。このオプションメニュー66から、「フォーマット選択」をクリックすると、インデックス画像57のフォーマットを選択するフォーマット選択画面67が表示され、「付帯情報選択」をクリックすると、画像付帯情報の内容を指定する付帯情報選択画面68が表示される。フォーマット選択画面67には、フォーマットが異なる複数のインデックス用のテンプレート71〜74が表示される。各フォーマットによって既定される要素としては、用紙サイズ,コマ数,各サムネイル画像のサイズ,付帯情報印字エリアの大きさなどがある。用紙サイズとしては、メディアケース18に収まるサイズの他、このサイズよりも横長のものなど各種のものが用意される。
テンプレート71は、フォトCD用のインデックスプリントに用いられる標準のテンプレートとして設定されており、用紙サイズとしては、メディアケース18に収まるサイズが設定されている。テンプレート71は、例えば、1画面のコマ数が縦7コマ×横7コマで合計49コマで、サムネイル画像のサイズが縦約6mm×横約15.5mmに設定されている。そして、付帯情報印字エリアは、各コマの下方に確保されている。このテンプレート71を使用して、例えば、200コマ分のインデックスプリントを作成する場合には、4〜5枚のインデックスプリントが出力される。
また、テンプレート72〜74も、フォトCD用のインデックスプリントに用いられるもので、用紙サイズは、テンプレート71と同様である。テンプレート72は、コマ数が縦8コマ×横7コマで合計56コマと、標準のテンプレート71よりもコマ数を多く確保している。その反面、サムネイル画像のサイズ及び付帯情報印字エリアの大きさは、標準のテンプレート71と比較すると多少小さい。
また、テンプレート73は、コマ数を縦5コマ×横3コマで合計15コマと、標準のテンプレート71よりもコマ数を極端に減らす代わりに、サムネイル画像のサイズを大きくするとともに、付帯情報印字エリアをたっぷりと確保したものである。このテンプレート73では、付帯情報印字エリアが各サムネイル画像の横に確保される。このテンプレート73を使用すれば、付帯情報を多く印字することができる。
また、テンプレート74では、コマ数及び付帯情報印字エリアを小さくする代わりに、サムネイル画像のサイズを大きくしている。こうしたサムネイル画像のサイズが大きいテンプレート74を使用すると、サムネイル画像から、人物の表情や構図など被写体の内容を正確に読み取ることができるので、便利である。
これらのテンプレート71〜74の例は、1例であり、これ以外にも、用紙の形やサイズ,サムネイル画像のサイズ,付帯情報印字エリアのサイズを変更したり、コマ数を変更したり、また、列毎にコマを千鳥状に配置するというようにコマのレイアウトを変更するなど、フォーマットの各要素を種々変更した各種のテンプレートを使用することができる。
付帯情報選択画面68では、付帯情報印字エリアに印字可能な各種の項目が表示されており、これらの項目の横には、チェックボックス76が設けられている。このチェックボックス76にポインタ37を合わせてマウスでクリックしてチェックマークを入れることにより、印字する情報を指定する。情報項目の種類としては、例えば、ファイル名,撮影日付,撮影条件,プリント注文情報などがある。ファイル名の項目では、さらに、拡張子の有無を指定できるようになっている。また、撮影日付では、例えば、年月日をドット「.」で区切るか、スラッシュ「/」で区切るか、西暦を4桁で表示するか、下2桁で表示するかなどを規定する書式を指定することができる。さらに、撮影日付では、撮影時刻を印字するか否かを指定することができる。また、撮影条件では、シャッタスピード,F値,ストロボ発光の有無をそれぞれ印字するか否かを個別に指定できるようになっている。プリント注文情報とは、各コマ画像をプリント注文したか否かを表す情報である。標準の設定では、撮影日付とファイル名が指定されている。
上述したとおり、撮影日付や撮影条件のデータは、画像ファイル内のExiftagに格納されており、このデータが読み出されてインデックス画像に使用される。プリント注文情報は、例えば、プリント指定時にストレージデバイス24内に蓄積された各コマの指定情報が使用される。もちろん、プリント指定情報を、メモリカード11内の画像ファイル16に格納し、そのデータをインデックス画像に使用してもよい。画像ファイル16にプリント指定情報を格納しておけば、次回のプリント注文時に、そのデータに基づいて既にプリント済みか否かを識別することができるから、便利である。
図7に示すインデックスプリント81は、付帯情報の項目として、ファイル名と撮影日付を指定した例である。このインデックスプリント81では、ファイル名の拡張子は指定されていない。撮影日付については、年月日をスラッシュで区切る書式が指定されるとともに、撮影時刻まで印字するように指定されている。なお、付帯情報の色としては、例えば、黒が使用されるが、もちろん、他の色を使用してもよい。また、付帯情報がより目立つように、付帯情報印字エリアの地に色を付けて、付帯情報自体を白抜きで印字してもよい。さらに、こうした付帯情報の印字色を指定できるようにしてもよい。
また、図8に示すインデックスプリント82は、付帯情報の項目として、ファイル名と撮影日付に加えて、プリント注文情報を指定した例である。この例では、ファイル名については拡張子まで指定される。また、撮影日付は、その書式として、ドットで区切る書式が指定されており、撮影時刻の指定はされていない。プリント注文情報は、付帯情報を囲む枠83として表示される。この枠83が印字されたコマは、注文指定がなされたことを表す。この枠83の色は、赤やピンクなどの原色系の目立つ色が使用される。もちろん、枠83の色は、これらの色に限定されるものではなく他の色を使用してもよい。
なお、プリント注文情報の表示形態としては、枠以外でもよく、例えば、プリントの頭文字である「P」を使用してもよいし、菱形「◆」,星印「★」などの各種のマークを使用してもよい。
以下、上記上記構成による作用について図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。オペレータは、顧客から預かったメモリーカード11をカードリーダ22にセットして、注文に応じてデジタルプリントサービス又はフォトCD作成サービスを選択する。そして、画像選択画面において、コマ画像の選択を行った後、プリント注文処理又はフォトCD作成処理の実行を指示する。インデックスプリントを出力する場合には、インデックスプリントボタン47をクリックして、インデックス作成画面56を表示させる。このとき、インデックス作成画面56には、画像処理部23によって標準設定に基づいて生成されたインデックス画像57が表示される。このインデックス画像57でよければプリントボタン61をクリックする。これにより、インデックス画像57のプリント処理が実行される。
他方、フォーマットや付帯情報項目の種類を変更したい場合には、出力オプションボタン63をクリックして、フォーマット指定や付帯情報指定を行う。画像処理部23は、この指定に応じてインデックス画像を生成する。指定が終了した後、プリントボタン61をクリックすると、そのインデックス画像のプリント処理が実行される。このように、インデックス画像のフォーマットや付帯情報項目など指定に応じて変更できるようにしたので、顧客の要望に応じたインデックス画像を生成することができる。
上記実施形態の操作画面は1例であり、種々の変更が可能である。また、上記実施形態では、ユーザーの希望に応じてオペレータがマニュアルでインデックス画像のフォーマットを指定する例で説明しているが、例えば、画像データの記録画素数が大きい場合には、コマのサイズが大きいフォーマットを選択し、記録画素数が小さい場合には、コマのサイズが小さいフォーマットが選択されるというように、画像データやExiftagデータに応じて、フォーマットが自動的に選択されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、付帯情報項目として、ファイル名,撮影日付,撮影条件,プリント注文情報を例に説明したが、付帯情報項目としては、これ以外にも各種のものが考えられる。それらを適宜使用してもよい。また、上記実施形態では、サムネイル画像の近傍に、付帯情報印字エリアを設け、そのエリアに付帯情報を印字する例で説明しているが、独立した付帯情報印字エリアを設けずに、サムネイル画像内に重ねて記録してもよい。
図10に示すインデックスプリント86は、付帯情報項目として、ファイル名,撮影日付,撮影条件に加えて、コマ識別情報87を印字したものである。コマ識別情報87としては、例えば、1オーダーに含まれる全コマに対して1番から連番で割り当てられる番号が使用される。こうした番号を付与すれば、次回プリント注文をする際に、ファイル名を指定することなく、分かりやすいコマ識別番号でプリントコマの指定ができるようになるので、便利である。また、この番号がコマ識別番号であることが明確に分かるように、他の情報とは異なるフォントを使用したり、図に示すように、枠で囲んだりするとよい。また、コマ識別情報は、数字でなくてもよく、「あいう・・・」,「A,B,C,D・・・」などの文字を使用してもよい。さらに、文字と数字の組み合わせでもよい。
また、図11に示すインデックスプリント88は、図4の画像選択画面41と同様にプリント適正を示す記録画素数を★印で表し、これを付帯情報項目として、印字した例である。もちろん、★印の代わりに他のマークを使用してもよいし、記録画素数そのものを数字で印字してもよい。
図12に示すインデックスプリント89は、インデックス画像に含まれる各コマを「旅行」や「運動会」などのイベント毎にグルーピングして、各グループ毎の見出し91を設けたものである。見出し91は、例えば、サムネイル画像1コマ分の記録エリアを使用して印字される。こうしたコマのグルーピングや、見出し情報は、受付時に顧客からの申告に基づいてオペレータがマニュアルで入力操作を行ってもよいし、予め顧客がグルーピング情報を画像データに付与しておき、そのグルーピング情報をカードリーダ22から取り込むことにより自動的に入力するようにしてもよい。また、イベント毎に空白のコマを確保して、インデックスプリントを作成し、前記空白のコマにユーザーが任意の見出し情報をペンで書き込めるようにしておいてもよい。また、イベント毎にグルーピングする他に、所定の撮影期間毎、カメラの撮影機種毎など各種の基準に従ってグルーピングしてもよい。
また、インデックスプリントに使用される用紙としては、1枚の用紙に1画面分のインデックス画像をプリントする例で説明しているが、図13に示すように、1枚のプリント用紙に複数画面のインデックス画像をプリント可能な用紙93を使用してもよい。こうすれば、例えば、1オーダ分のインデックス画像など、複数画面に渡るインデックス画像を1枚の用紙に記録することができる。この用紙93は、メディアケースサイズの用紙を複数枚連ねた形状とすることで、ケースサイズに収まるサイズに折り畳むことができる。
また、作成したインデックス画像は、プリント出力しなくてもよく、上述した画像選択画面のように、ディスプレイに出力するのみでもよいし、インデックス画像データとして、リムーバブルメディアに出力してもよい。
プリント業者が使用するデジタルイメージング端末装置を例に説明したが、本発明をインデックス画像作成プログラムの形態で実現し、これをエンドユーザーのパーソナルコンピュータにインストールして利用するようにしてもよい。
また、インデックス画像の生成に用いられるコマ画像データとしては、デジタルカメラで撮影したコマ画像でなくてもよく、ネットからダウンロードした画像データでもよい。また、ネガフイルムなどの写真フイルムに記録されたコマをスキャナで読み取ることでデジタイズされたコマ画像データに基づいてインデックス画像を作成してもよい。また、静止画に限らず動画データでもよい。動画データの場合には、動画の先頭コマなどその動画を代表する代表コマをインデックス画像を構成するサムネイル画像として使用する。また、動画データを使用した場合には、動画の再生時間を付帯情報として使用してもよい。
リムーバブルメディアの種類としては、CD−R,CD−RWなどのCDメディアに限らず、DVD±R,DVD±RW,DVD−RAMなどのDVDメディア,MOメディアなど各種のメディアを使用することができる。
デジタルイメージング端末装置の構成図である。 メモリーカードに記録される画像ファイルの説明図である。 サービスメニュー選択画面の説明図である。 画像選択画面の説明図である。 インデックスプリント作成画面の説明図である。 フォーマット選択画面及び付帯情報指定画面の説明図である。 インデックスプリントの例である。 プリント注文情報を印字したインデックスプリントの例である。 操作手順を示すフローチャートである。 コマ識別情報を印字したインデックスプリントの例である。 記録画素数を示すマークを印字したインデックスプリントの例である。 イベント毎の見出しを印字したインデックスプリントの例である。 複数画面に渡るインデックスをプリント可能な用紙の例である。
符号の説明
10 デジタルイメージング端末装置
11 メモリーカード
12 フォトCD
14,81,82,86,88,89 インデックスプリント
23 画像処理部
28 操作部
29 インデックス用プリンタ
56 インデックスプリント作成画面
63 出力オプションボタン
66 オプションメニュー
67 フォーマット選択画面
68 付帯情報選択画面

Claims (2)

  1. 複数の縮小画像が配列されたインデックス画像を作成するインデックス画像作成方法において、
    指定手段によって前記縮小画像のコマ数やサイズを規定するフォーマット及び前記各縮小画像の付帯情報の内容を指定し、この指定内容に応じて前記インデックス画像を作成するインデックス画像作成方法。
  2. 複数の縮小画像が配列されたインデックス画像を作成するインデックス画像作成装置において、
    前記縮小画像のコマ数やサイズを規定するフォーマット及び前記各縮小画像の付帯情報の内容を指定する指定手段を備えたことを特徴とするインデックス画像作成装置。
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