JP2005022792A - シート供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙をセットする給紙カセット18aと、この給紙カセット18aから用紙を取り出すピックアップローラ7と、このピックアップローラ7により取り出された用紙を検知する分離前センサ35と、この分離前センサ35により検知された用紙を一枚づつ分離して送り出す給紙/分離ローラ15,16と、ピックアップローラ7に対し用紙の取出指令を与える指令装置と、この指令装置により取出指令が与えられる前にピックアップローラ7を動作させて用紙が分離前センサ35によって検知されるまで予め送り出すように制御する制御装置とを具備する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、画像形成装置に用いられるシート供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のシート供給装置は、用紙をセットするカセット或いは手差しトレイを備え、このセットされた用紙はピックアップローラの回転により取り出される。この用紙は、給紙/分離ローラに導かれ、この給紙/分離ローラで一枚ずつ分離されて搬送される。そして、この用紙は感光体ドラムと転写ローラとの間の画像転写部に搬送されて感光体ドラム上のトナー像が転写されるようになっている。
【0003】
画像形成装置では、レジストローラに用紙が到着したことを検知した後に、または用紙が確実に搬送できていることを検知した後に、または制御タイミング位置にあることを検知した後に、画像形成動作を開始する。即ち、感光体ドラム上に画像情報光を照射して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像してトナー像とした後、このトナー像を用紙に転写させる。このため、用紙の搬送に多少の遅れが発生しても用紙をトナー像に一致させることが容易であった。
【0004】
ところで、用紙の搬送時間にばらつきが発生することがあるが、このばらつきは、ピックアップローラのみにて用紙を搬送しているときに主に発生する。
【0005】
ピックアップローラの表面状態や、用紙の通紙枚数によるピックアップローラの磨耗などによっても更にばらつきが生じる。このため、用紙の搬送時間に対して30%〜50%程度のすべりマージンを有する制御を必要としている。
【0006】
一方、近年においては、用紙へのトナー像の転写が感光体ドラムから一度中間転写ベルトに転写し、この転写後にトナー像を用紙に転写する画像形成装置が多く開発されてきている(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−39813号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような画像形成装置の場合は、用紙の搬送前に画像がすでに感光体ドラム上に露光され、現像されていることになるため、用紙の搬送時間にばらつきが発生すると、用紙と画像の位置(先端)にズレが生じる。このズレが多くなった場合にはJAMが発生してJAM処理が必要になったり、JAM処理しない場合は再度画像を用意し、印字しなければならないことになる。用紙と画像の位置ズレを少なくするためには、用紙の搬送時間のばらつきを25%以下にする必要がある。
【0009】
また、用紙のすべりマージンを確保するために画像間の時間を十分に取れるようなタイミングにする制御方法も用いられている。
【0010】
しかしながら、用紙搬送に対するマージンを多く取ると感光体ドラム、中間転写ドラムなどが大きくなったり、マージンを多く出来なかった場合などは、感光体ドラム、中間転写ドラムなどを含めた、他の消耗品のライフも短くなってしまう現象が起こる。
【0011】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、シートの供給動作に先立ってシートを予め送り出して予めその先端部を分離手段に近づけておくことにより、シートの搬送時間のバラツキを少なくできるようにしたシート供給装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、シートをセットするシートセット部と、このシートセット部からシートを取り出す取出手段と、この取出手段により取り出されたシートを検知する検知手段と、この検知手段により検知されたシートを一枚づつ分離して送り出す分離手段と、前記取出手段に対しシートの取出指令を与える指令手段と、この指令手段により取出指令が与えられる前に前記取出手段を動作させて前記シートが前記検知手段によって検知されるまで予め送り出すように制御する制御手段とを具備する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は本発明の一実施の形態である画像形成装置としての電子写真複写機を示す構成図である。
【0015】
この電子写真複写機は装置本体1Aを有し、この装置本体1A内には画像形成部1が設けられている。画像形成部1は像担持体としての感光体ドラム2と、この感光体ドラム2を所定の電位に帯電させる帯電ユニット5と、帯電された感光体ドラム2に静電潜像を形成する露光装置4を備えている。
【0016】
また、画像形成部1は露光装置4により感光体ドラム2上に形成された静電潜像に現像剤としてのトナーを供給して可視化するカラー用の回転式現像装置8Aとモノクロ用の固定式現像装置8Bを有している。回転式現像装置8Aはイエロートナーを供給する第1の現像部8a、シアントナーを供給する第2の現像部8b、マゼンタトナーを供給する第3の現像部8cを有している。さらに、画像形成部1は、各現像装置8A,8Bにより感光体ドラム2に形成されたトナー像を一旦保持する中間転写体としての中間転写ベルト3を備えている。
【0017】
また、画像形成部1は中間転写ベルト3をクリーニングするクリーナ15a、および感光体ドラム2上に残ったトナーを除去するクリーナ6を備えている。
【0018】
中間転写ベルト3は、第1乃至第4のローラ3a〜3d間に所定の張力で掛け渡されている。中間転写ベルト3が第2及び第3のローラ3b、3cに掛け渡される部分が感光体ドラム2の外周面に密着されている。また、感光体ドラム2の上部には中間転写ベルト3を介して1次転写ローラ12が圧接されている。
【0019】
画像形成部1の下方部には、シートとしての所定サイズの用紙をセットするセット部としての給紙カセット18a,18bが設けられている。給紙カセット18a,18bには用紙を取り出す取出手段としてのピックアップローラ7が設けられている。ピックアップローラ7によって取り出される用紙は分離手段を構成する給紙ローラ15と分離ローラ16によって一枚ずつ分離されて送り出される。用紙は搬送系19に沿って搬送されるようになっている。
【0020】
搬送系19中には用紙の搬送方向に沿って順次、搬送ローラ対9、レジストローラ17、2次転写ローラ11が配設されている。レジストローラ17は搬送されてくる用紙を一旦停止させて、搬送方向に対する用紙の傾きを修正するとともに、用紙の先端と中間転写ベルト3上のトナー像の先端とを一致させるものである。
【0021】
また、2次転写ローラ11の用紙搬送方向下流側には、用紙に転写されたトナー像を用紙に定着する定着器13が配設されている。定着器13は加熱ローラ13aと加圧ローラ13bとによって構成されている。
【0022】
定着器13の用紙搬送方向下流側には用紙を排出させる排出ローラ対30が設けられている。排出ローラ対30の搬出側には排出される用紙を受ける排出トレイ31が設けられている。
【0023】
また、装置本体1Aの一側部には両面コピー時に使用される自動両面装置23及び手差し給紙時に使用される手差し給紙部24が設けられている。
【0024】
さらに、装置本体1Aの上部側には原稿載置台25上の原稿を光学的に読み取る光学式の読取装置26が設けられている。
【0025】
次に、上記した画像形成装置の印字動作について説明する。
【0026】
まず、原稿載置台25上に載置された原稿を光学式の読取装置26で読み取る。このとき、感光体ドラム2の表面が帯電器5によって一様に帯電される。そして、この帯電された感光体ドラム2上に露光装置4によって読取情報に応じた露光が行われて静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体ドラム2の回転により現像装置8Bに送られて対向し、現像装置8Bから黒色のトナーが供給されることにより現像される。この現像されたトナー像は感光体ドラム2の回転により中間転写ベルト3上に送られて1次転写ローラ12によって1次転写される。転写領域を通過した後、感光体ドラム2は除電器(図示しない)で光除電され、また、感光体ドラム2上に残ったトナーはクリーナ6でクリーニングされる。
【0027】
一方、このときには、用紙が供給され、中間転写ベルト3と2次転写ローラ11との間に送込まれる。この用紙に中間転写ベルト3上のトナー像が2次転写される。この転写後、用紙は中間転写ベルト3から剥離されて定着器13に送られ、この定着器13でトナー像が加熱されるとともに加圧されて定着される。この定着後、用紙は排出ローラ対30を介して外部に排出され、排出トレイ31上に載置される。
【0028】
図2は、上記給紙カセット18a,18bから取り出される用紙を供給する給紙機構を拡大して示すものである。
【0029】
この給紙機構は給紙、分離ローラ15,16の用紙導入側に検知手段としての反射式の分離前センサ35を備え、また、分離ローラ15,16の用紙搬出側に通過検出手段としての分離後センサ37を備え、さらに、レジストローラ17の手前にはレジスト前センサ39を備えている。
【0030】
図3は給紙機構の駆動制御系を示すものである。
【0031】
分離前センサ35及び分離後センサ37さらに、レジスト前センサ39は、信号回路を介して制御装置40に接続され、制御装置40には制御回路を介してピックアップローラ用の駆動モータ43、及び給紙/分離ローラ用の駆動モータ44が接続されている。また、制御装置40には給紙を指令する指令装置41が接続されている。
【0032】
制御装置40は給紙指令装置41から給紙指令が送信される前に、予めピックアップローラ7を駆動させて用紙を送り出し、その先端部を給紙/分離ローラ15,16に近接させるようになっている。
【0033】
分離前センサ35はピックアップローラ7の回転により、取り出されてくる用紙の先端部を検知するもので、この検知に基づいて制御装置40はピックアップローラ7の駆動を停止させる。
【0034】
分離後センサ37は用紙が給紙/分離ローラ15,16の通過するのを検知するもので、この検知に基づいて制御装置40はピックアップローラ7及び給紙/分離ローラ15,16の駆動を開始させるようになっている。
【0035】
ところで、ピックアップローラ7から給紙/分離ローラ15,16までの距離をAmmとし、Aが例えば、20mmである場合において、給紙/分離ローラ15,16の手前までの用紙の搬送スピードを400mm/secとすると、ピックアップローラ7から給紙、分離ローラ15,16まで用紙を送るのに50msecの時間が必要になる。
【0036】
また、このときには、ピックアップローラ7と用紙との間には滑りが発生し、ピックアップローラ7の取出速度が30〜50%程度低下する。このため、用紙の搬送スピードは280mm/sec〜200mm/sec相当となり、給紙/分離ローラ15,16まで用紙を送るのに71msec〜100msecを要することになる。
【0037】
また、給紙/分離ローラ15,16と用紙との間でも滑りが発生する。この滑りにより用紙の搬送速度は30%程度低下することが確認されている。
【0038】
このようにピックアップローラ7から給紙/分離ローラ15,16までの用紙の搬送に時間がかかると、その分用紙の搬送時間にばらつきを生じ、転写すべき画像との間に位置ずれを発生し易い。
【0039】
そこで、本発明では、用紙の給紙制御指示がくる前に、ピックアップローラ7を駆動させて用紙を送り出し、この用紙が図4に示すように、分離前センサ35によって検知されるのに基づいてピックアップローラ7の駆動を停止させるようになっている。即ち、用紙Pの給紙動作に先立ち、用紙Pを予めカセット18a,18bから送り出してその先端部を給紙/分離ローラ15,16の手前に位置させておく。これにより、給紙時における給紙/分離ローラ15,16までの用紙の搬送距離を短くしてその搬送時間のバラ付きを少なくするものである。
【0040】
なお、給紙カセットの段数や用紙サイズが異なることによって、分離前センサ35が用紙を検知できない場合には、用紙を検知するまでピックアップローラ7を駆動するように制御しても良い。
【0041】
また、用紙をセットした時にピックアップローラ7を駆動させて分離前センサ35が用紙を検知する位置まで用紙を搬送したときの時間を測定することにより、その実測値と設計値との差を判断してピックアップローラ7の搬送力及びピックアップローラ7の状態変化を総合的に判断して一定量搬送する制御として使用することもできる。
【0042】
図5はピックアップローラ7の通紙枚数と摩擦係数との関係、及び通紙枚数と分離前センサ到達時間との関係を示す。
【0043】
図5からピックアップローラ7の摩擦係数は通紙枚数が増加するに従って低下し、用紙の搬送時間が長くなることが分かる。
【0044】
図6は、先行する用紙P1がレジストローラ17に到達した時点でその後端部が給紙/分離ローラ15,16を通過しない状態を示す。
【0045】
この場合には、ピックアップローラ7によって取り出される後続の用紙P2の先端部を分離前センサ35によって検知することができず、ピックアップローラ7を駆動してもその駆動を停止することができなくなる。
【0046】
従って、この場合には、分離前センサ35が用紙を検知しなくなったことを確認してから、ピックアップローラ7を駆動させて用紙Pを取り出し、この用紙P1の先端部が分離前センサ35によって検知されるのに基づいてピックアップローラ7の駆動を停止させる。
【0047】
なお、用紙Pの後端部が給紙/分離ローラ15,16を抜けたことをレジストローラ前センサ39のON時間と用紙の長さで計算することにより判別し、この判別情報に基づいてピックアップローラ7を一定時間回転させて用紙を送り出すようにしてもよい。
【0048】
一方、再給紙のタイミングは分離後センサ37の用紙検知の有無によって設定される。即ち、分離後センサ37が用紙を検知しない場合は、用紙が重送していないことになり、次の用紙が給紙可能となる。この状態から再給紙動作を行うべく、給紙/分離ロ−ラ15,16、そしてピックアップローラ7を駆動する。
【0049】
この場合、再給紙を単に分離後センサ37の用紙検知の有無によって行うと、図4に示すように、カセット先端から分離後センサ37までの距離Bmmと、カセット先端から分離前センサ35まで距離Cmmとの差(B−Cmm)の紙間が発生し、給紙マージンが少なくなることになる。
【0050】
そこで、この実施の形態では、分離前センサ35が用紙を検知しないのに基づいて、ピックアップローラ7を駆動させて用紙を取り出し、この用紙がレジスト前センサ39によって検知されてその後端部がピックアップローラ7を抜けたタイミングでピックアップローラ7を駆動させて再給紙する。これにより、紙間距離を低減して給紙マージンを多くとれることになる。
【0051】
図7は、給紙動作を示すフローチャート図である。
【0052】
まず、給紙すべき用紙のサイズが検知されると(ステップS1)、給紙モータ43が動作される(ステップS2)。これによりピックアップローラ7が回転されて用紙が取り出される。ついで、分離前センサ35が用紙の有無を判別し(ステップS3)、用紙が無いと判別された場合にはプレ給紙が開始され(ステップS4)、用紙があると判別された場合には、プレ給紙が開始されない(ステップS5)。しかるのち、本体給紙信号の有無が判別され(ステップS6)、本体給紙信号が或る場合にはピックアップローラ7及び給紙/分離ローラ15,16が回転駆動される(ステップS7)。これにより、カセット18a(18b)から用紙が取り出され、給紙/分離ローラ15,16で一枚ずつ分離される。
【0053】
この後、分離後センサ37がオンしたか否かが判別され(ステップS8)、オンしないと判別された場合(用紙が通過しない場合)には、ジャムが発生している(ステップS9)。ステップS8で、オンした判別された場合(用紙が通過した場合)には搬送センサ38がONしたか否かが判別される(ステップS10)。オンしないと判別された場合には、ジャムが発生している(ステップS11)。オンしたと判別された場合には、レジストローラ17でアライニングされる(ステップS12)。ついで、連続通紙するか否かが判別され(ステップS13)、連続通紙する場合にはステップS3に戻って上記した動作を繰り返す。連続通紙しない場合には、給紙モータ43をオフする(ステップS14)。
【0054】
上記したように、給紙指令を受ける前に予め用紙を取り出してその先端部を給紙/分離ローラ15,16に近接させておくため、ピックアップローラ7の状態の違いによる用紙搬送時間のばらつきを極力少なくすることができる。
【0055】
また、用紙補給時のプレ給紙(分離前センサ)までの用紙搬送時間により、ピックアップローラ7のライフ及び状態を検知することもできる。
【0056】
なお、本発明は上記一実施の形態に限られることなく、その要旨の範囲内で種々実施可能なことは勿論である。
【0057】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、シートの供給指令を受ける前に予めシートを取り出してその先端部を分離手段に近接させておくため、取出手段の状態の違いによるシート搬送時間のばらつきを極力少なくすることができる。
【0058】
また、シート補給時のプレ補給(検知センサ)までのシート搬送時間により、取出手段のライフ及び状態を検知することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である電子写真複写機を示す内部構成図。
【図2】同給紙装置を示す構成図。
【図3】同給紙装置の駆動制御系を示すブロック図。
【図4】同給紙装置によって用紙が送り出されその先端部が予め給紙/分離ローラに近接された状態を示す図。
【図5】同給紙装置のピックアップローラの通紙枚数に応じた摩擦係数と搬送時間の変化を示すグラフ図。
【図6】同給紙装置によって先行用紙の後端部と後続用紙の先端部が重なった状態を示す図。
【図7】同給紙装置の給紙動作を示すフローチャート図。
【符号の説明】
P…用紙(シート)、7…ピックアップローラ(取出手段)、15,16…給紙/分離ローラ(分離手段)、18a,18b…給紙カセット(セット部)、35…分離前センサ(検知手段)、37…分離後センサ(通過検出手段)、40…制御装置、41…指令装置(指令手段)。
Claims (4)
- シートをセットするシートセット部と、
このシートセット部からシートを取り出す取出手段と、
この取出手段により取り出されたシートを検知する検知手段と、
この検知手段により検知されたシートを一枚づつ分離して送り出す分離手段と、
前記取出手段に対しシートの取出指令を与える指令手段と、
この指令手段により取出指令が与えられる前に前記取出手段を動作させて前記シートが前記検知手段によって検知されるまで予め送り出すように制御する制御手段と
を具備することを特徴とするシート供給装置。 - 前記制御手段は、前記検知手段が前記シートを検知しないことを確認してから前記取出手段を動作させることを特徴とする請求項1記載のシート供給装置。
- 前記シートが前記分離手段を通過したことを検出する通過検出手段を備え、
前記制御手段は前記通過検出手段が前記シートの通過を検出するのに基づいて前記取出手段及び前記分離手段を動作させることを特徴とする請求項1記載のシート供給装置。 - 前記制御手段は、前記取出手段により取り出されるシートの取出方向後端部側が前記取出手段から送り出されたことに基づいて次の用紙を取り出すように前記取出手段の動作を制御することを特徴とする請求項1記載のシート供給装置。
Priority Applications (1)
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