JP2005084307A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コストアップなく、また、複雑な機構を有することなく、画像形成装置から排出された出力紙同士が張り付くことを防止し、適正な出力画像を得ることのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 (1)排紙トレイを複数有する画像形成装置において、転写紙の種類に応じて、(a)出力紙を複数の排紙トレイに1枚ずつ振り分けて排出する。(b)出力紙を複数の排紙トレイに所定枚数ずつ振り分けて排出する。(c)プリントジョブ毎に排紙トレイを切り替える。(2)排紙トレイを1つ又は複数有する画像形成装置において、転写紙の種類に応じて、(d)出力紙が所定枚数出力された時点でプリントジョブを一時停止し、所定時間経過後にプリントジョブを再開する。(e)出力紙が所定枚数出力された時点でプリントジョブを一時停止し、ユーザによってプリントジョブを再開する。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に、電子写真プロセスを用いて記録媒体上に画像を記録する、画像形成装置における排紙制御に関するものである。
従来、電子写真方式を応用した画像形成装置においては、感光体ドラムに形成されたトナー像を転写紙に転写し、前記転写紙を定着器によって加熱してトナー像を溶融定着させて装置外に排出する構成がとられている。このような電子写真プロセスを用いた画像形成装置の一例として、中間転写体を用いたカラー画像形成装置の構成例を図2に記載し、図2を参照して以下で動作原理の詳細説明を行う。また、中間転写体としては中間転写ベルトや間転写ドラム等、複数ある形態の中から、本従来例では中間転写ドラムを用いたカラー画像形成装置について説明を行う。
図2において、感光体ドラム200上にスキャナユニット207でTOP信号を基準に各色毎に送出される画像情報により潜像を形成し、形成された潜像は各色現像器保持体208内の現像器Dy(イエロー),Dc(シアン)、Dbk(ブラック),Dm(マゼンタ)により順次現像され、中間転写体203に複数回転写されて、中間転写体203上に多色画像が形成される。その後、普通紙用カセット281〜284より選択抽出された転写紙Pを中間転写体203と転写及び搬送ベルト250の間に搬送させ、転写紙Pに中間転写体203上の多色画像を転写させる。転写紙P上に転写させた多色画像は、定着器204で転写紙Pに熱定着させる。その後、転写紙Pは排紙部205より排紙トレイA206、または排紙トレイB215に排出される。
次に、上記カラーLBPの動作について具体的に説明する。まず、一次帯電器211によって感光体ドラム200が所定の極性に均一に帯電(例えば−600V)され、TOP信号を基準にコントローラから送出される画像データにしたがって、レーザビーム光Lによる露光により潜像が形成され、例えばM(マゼンタ)色現像器Dmにより感光体ドラム200上の潜像が現像され、感光体ドラム200上に現像剤像が形成される。一方、所定のタイミングで現像剤像と反対極性(例えばプラス極性)の1次転写高圧(例えば+200V)が中間転写体203に印加され、該感光体ドラム200上の第1の現像剤像が中間転写体203に転写される。その後、感光体ドラム200上に残留する第1の現像剤はクリーナ212によって除去され、次の潜像形成及び現像工程に備える。第1の現像色が終了したのち、該感光体ドラム200上にレーザビーム光Lにより、第2色(例えばシアン)の潜像が形成され、第2の現像器により現像剤像が形成される。そして、この第2の現像剤像は、先に中間転写体203に転写された第1の現像剤像の先端位置に合わせて中間転写体203に前述と同様に転写を行う。同様にして第3(例えばイエロー)、第4(例えばブラック)の潜像が感光体ドラム200上に順次形成され、それぞれが第3、第4の現像器によって順次現像され、中間転写体203に先に転写された現像剤像と位置を合わせて、第3、第4の各現像剤像が順次転写され、かくして、中間転写体203上に4色の現像剤像が重なった状態で形成されることになる。この後、4色の現像剤像が重畳転写された中間転写体203の画像先端部が転写材転写位置に近づくと、転写及び搬送ベルト250に高圧(例えば+2kV)を印加して、転写及び搬送ベルト250を中間転写体203に接触させる。その後、中間転写体203と転写及び搬送ベルト250間に普通紙用カセット281、282、283又は284のいずれかからピックアップした転写紙Pを、現像材像の先端位置に合わせて搬送させ転写を行う。さらに転写及び搬送ベルト250後部に配置した除電針の251に、転写及び搬送ベルト250に印加したバイアスの逆極性(例えば−1kV)もしくは接地させ、転写紙Pの後端が転写及び搬送ベルト250を離れるまで作動し、転写紙P上の残留電荷を除去する。なお、転写紙Pの後端が転写終了位置(中間転写体203と転写及び搬送ベルト250が形成するニップ部の出口)に達したとき、中間転写体203に印加する1次転写高圧をオフ(接地電位)にする。
さらに、転写紙Pの後端が転写及び搬送ベルト250から搬送されたとき、転写及び搬送ベルト250及び除電針251に印加していた高圧をオフにする。またこの時、転写及び搬送ベルト250は中間転写体203より離間させる。次に、転写及び搬送ベルト250より分離した転写紙Pは定着器204に搬送され、ここで転写紙P上の現像剤像を熱定着され、排紙トレイB215もしくは排紙トレイA206上のどちらかユーザによって指定された一方の排紙トレイ部へ排出される。なお、中間転写体203から転写紙Pへの転写が始まり、転写後の転写部の先端がクリーニングローラ230に近づくと、クリーニングローラ230は中間転写体203に接触させる。前記クリーニングローラ230には、前記転写及び搬送ベルト250と同極性のバイアスを印加させ、中間転写体203上の逆極性の転写残現像剤をクリーニングローラ230に引き寄せてクリーニングを行い、また同極性に極性転換したのち転写残現像材へは、さらに極性を強めることで感光体ドラム200へ戻し、中間転写体203の次の印字シーケンスに備える。
転写材に両面印字を行う際は、手差しトレイ260に前述の印字シーケンスを終えた転写紙Pを定着した面を裏面にして載せて前述の印字シーケンスを再び行うか、普通紙用カセット281〜284のいずれかに前述の印字シーケンスを終えた転写紙Pを定着した面を表面にして載せて前述の印字シーケンスを再び行う。もしくは前述した印字シーケンスの転写紙P上における現像剤像を定着後、両面ユニット290側へ転写紙Pを搬送し、両面ユニット290のスイッチバックローラ270を紙送り方向に回転させることにより転写紙Pを保持し、転写紙Pの後端がスイッチバックローラ270に差し掛かる前にスイッチバックローラ270を前述の逆方向に回転させ、定着器204下部の両面ユニット290内の転写材搬送経路280へ転写紙Pを搬送する。その後、両面ユニット290より転写材をピックアップして、前述の印字シーケンスを行った後、両面に現像剤画像を定着させた転写紙Pは、排紙トレイB215もしくは排紙トレイA205上のどちらかユーザによって指定された一方の排紙トレイ部へ排出され、両面印字された転写紙Pが形成される。
なお、ユーザによって指定された排出トレイ部へ転写紙Pを排出する方法としては、例えば、特許文献1等が知られている。
また、本従来例では排紙トレイが2箇所ある場合について説明したものの、排紙トレイが1箇所しか存在しない画像形成装置、また排紙トレイが3箇所以上存在する画像形成装置においても動作原理は変わらない。
特開2001−80175号公報(第7−24項、第1図)
しかしながら、上記のような従来の画像形成装置において、特に一分間に何十枚もプリントするような高速機においては、トナー像が定着した転写紙が高速で一つのトレイ上に排出される。そのため、連続プリント動作を行った場合に、排出された転写紙のトナー像が転写紙に定着する前に、次なる転写紙が重ねて排出されて積載されることになる。この結果、転写紙に熱が蓄積されてトナーが凝固せず転写紙同士が張り付いてしまい、転写紙を無理に引き剥がすとトナー像が反対側の転写紙にはがれてしまうといった問題がある。
上記問題は、高温環境下で画像形成装置を動作させた場合に発生しやすく、また、比較的低い温度で軟化するトナーを用いた画像形成装置、例えばカラー画像形成装置において発生しやすい。さらに、表面の滑らかな転写紙、熱容量の大きいOHT、高印字率の転写紙が積載された場合にも排出された転写紙同士が張り付きやすいといった問題がある。
その対策として、転写紙搬送路上の定着器通過後(例えば排紙トレイ部)に、転写紙を冷却するための冷却用ファンを設置し、定着器を通過した転写紙を冷却してトナーを凝固させ、転写紙同士が張り付かないようにする方法もある。しかし、前記対策は冷却用ファンの設置によるコストアップ、また、定着器付近に冷却ファンを設置した場合には定着器を不必要に冷却して定着器温度を下げてしまうといった問題を抱えている。
本発明の目的は、コストアップさせることなく、また、複雑な機構を有することなく、画像形成装置から排出された転写紙同士が張り付くことを防止し、適正な出力画像を得ることのできる画像形成装置を提供することにある。
上記目的は、感光層を有する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電した像担持体を走査して露光する露光手段と、前記露光により像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を写し取る記録媒体と、前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された現像剤像を加熱及び加圧により記録媒体上に定着する定着手段と、前記現像剤の定着された記録媒体を機外の記録媒体積載部に排出する複数の排出口と、前記記録媒体を転写手段及び定着手段及び複数の排出口へ搬送する搬送手段とを有する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、前記現像剤の定着された記録媒体を前記複数の排出口へ所定枚数毎に切り分けて排出することを特徴とする画像形成装置によって達成される(第1の発明)。
また、上記目的は、感光層を有する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電した像担持体を走査して露光する露光手段と、前記露光により像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を写し取る記録媒体と、前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された現像剤像を加熱及び加圧により記録媒体上に定着する定着手段と、前記現像剤の定着された記録媒体を機外の記録媒体積載部に排出する複数の排出口と、前記記録媒体を転写手段及び定着手段及び複数の排出口へ搬送する搬送手段とを有する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、前記現像剤の定着された記録媒体を前記複数の排出口へプリントジョブ毎に振り分けて排出することを特徴とする画像形成装置によって達成される(第2の発明)。
また、上記目的は、感光層を有する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電した像担持体を走査して露光する露光手段と、前記露光により像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を写し取る記録媒体と、前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された現像剤像を加熱及び加圧により記録媒体上に定着する定着手段と、前記現像剤の定着された記録媒体を機外の記録媒体積載部に排出する1つ又は複数の排出口と、前記記録媒体を転写手段及び定着手段及び前記排出口へ搬送する搬送手段とを有する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、前記現像剤の定着された記録媒体が前記排出口へ所定枚数排出された場合にプリントジョブを中断し、所定時間経過後に前記中断されたプリントジョブを再開することを特徴とする画像形成装置によって達成される(第3の発明)。
また、上記目的は、感光層を有する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電した像担持体を走査して露光する露光手段と、前記露光により像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を写し取る記録媒体と、前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された現像剤像を加熱及び加圧により記録媒体上に定着する定着手段と、前記現像剤の定着された記録媒体を機外の記録媒体積載部に排出する1つ又は複数の排出口と、前記記録媒体を転写手段及び定着手段及び前記排出口へ搬送する搬送手段とを有する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、前記現像剤の定着された記録媒体が前記排出口へ所定枚数排出された場合にプリントジョブを中断し、ユーザによって再開命令を受理した場合に、前記中断されたプリントジョブを再開することを特徴とする画像形成装置によって達成される(第4の発明)。
以上説明したように、請求項1〜6に関わる発明によれば、コストアップさせることなく、また、複雑な機構を有することなく、画像形成装置から排出された転写紙同士が張り付くことを防止し、適正な出力画像を得ることのできる画像形成装置を提供することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて図面を参照しながら説明する。
出力紙同士の張り付きは、出力紙を連続で積載し続けることで、積載されている出力紙の温度が下がらず、トナーが凝固しないことによって起きる。よって、本実施例では、複数(本実施例では2箇所)の排紙トレイへ出力紙を1枚ずつ振り分けて排出して、出力紙を効果的に冷却し、トナーの凝固を促進して出力紙同士の張り付きを防止するものである。本発明の実施形態として、実施例1を図1のフローチャート、図2の画像形成装置の概略図、図6のブロック図を用いて説明する。実施例1では、熱容量が大きく張り付きの発生しやすいOHTを転写紙として選択した場合を例にとって説明する。
画像形成装置本体Aへ電源が投入されると(ステップ101)本体内のCPU321が起動し、まず初めにプリント動作上、本体に問題が無いかどうか各種センサ出力のチェックが行われる。例えば、画像形成装置本体Aに設置された開閉ドア部の開閉動作に伴ってON/OFFされるドア検出用センサ330、画像形成装置本体A内に滞留した転写紙Pの有無を検出する滞留紙検出用センサ331、普通紙用カセット281〜284の転写紙Pの有無を検出するカセット紙有無センサ332等の出力状態をチェックし、画像形成装置本体Aの開閉ドアはきちんと閉じられているか、画像形成装置本体A内に転写紙Pは滞留していないか、普通紙用カセット281〜284に転写紙Pは入っているか等をそれぞれバス1、バス2、バス3を介してチェックされる。CPU321は各種センサの出力をチェックした結果、プリント動作上で特に問題がない場合には、バス4を介してコントローラ340にプリントレディ信号を送信し、画像形成装置本体Aはプリントレディ状態へと移行する(ステップ102)。ここで、プリントレディ状態とは、コントローラ340がプリントコマンドを受理した場合に、プリント動作を開始できる状態をさす(画像形成装置本体Aの具体的なプリント動作については前記、背景技術に記載)。
プリントレディ状態の画像形成装置本体Aは、外部からコントローラ340へプリントコマンドが入力されていないかどうかチェックを継続して行う。そして、外部からプリントコマンドを受理すると(ステップ103)、転写材である転写紙PがOHTなのか普通紙なのか判定を行う(ステップ104)。判別手段としては、例えばフォトインタラプタを紙搬送経路上に設け、転写材がフォトインタラプタを通過する際の出力信号を見ることで判別(フォトインタラプタの出力がハイであればOHT,ローであれば普通紙等)できるし、他にもLEDを転写材に照射し、その反射光量によって判別する(反射光量がハイであれば普通紙、ローであればOHT等)こともできる。
ステップ104で転写材がOHTでなく普通紙であると判定した場合には、出力紙同士が張り付くことがないとみなし、出力紙をユーザの指定した単一の排紙トレイ(例えば排紙トレイA206)に排出し(ステップ105)、全て排出した時点でプリントを終了する(ステップ112)。
ステップ104で転写材がOHTであると判定した場合には、単一の排紙トレイに出力紙を全て排出するとOHT同士が張り付いてしまう危険性があるため、複数の排紙トレイに一枚ずつ交互に排出することでOHTを効果的に冷やし、OHT同士の張り付きを防止する。本実施例では排紙トレイは、排紙トレイA206と排紙トレイB215の2箇所の排紙トレイへ出力紙を排出するものとする。具体的には、ステップ104で転写材がOHTであると判定後、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=1を書き込む(ステップ106)。その後、画像形成装置Aはプリント動作を開始し、まず1枚目(2N−1=1)の出力紙を排紙トレイA206に排出する(ステップ107)。そして、1枚目でプリントジョブが完了したかどうかを判定し(ステップ108)、1枚でプリントジョブが完了した場合には、画像形成装置本体Aはプリント動作を終了する(ステップ112)。プリントジョブがまだ完了していない場合には、2枚目の出力紙を排紙トレイB215へ排出し(ステップ109)、2枚目でプリントジョブが完了したかどうかを判定する(ステップ110)。2枚でプリントジョブが完了した場合には、画像形成装置本体Aはプリント動作を終了する(ステップ112)。プリントジョブがまだ完了していない場合には、CPU321はバス5を介してRAM323のデータNに1を加えてN=2に書き換える。そして、3枚目(2N−1=3)の出力紙を排紙トレイA206へ排出する(ステップ107)。以後、プリントジョブが完了するまで奇数枚数目の出力紙を排紙トレイA206へ排出し、偶数枚数目の出力紙を排紙トレイB215へ排出し(ステップ107〜ステップ111)、プリントジョブが完了した時点で、画像形成装置本体Aはプリント動作を終了する(ステップ112)。
実施例1では、出力紙を2箇所の排紙トレイへ1枚ずつ交互に排出することで出力紙の張り付きを防止する効果を得た。しかしながら、ユーザは出力紙をページ順に並べ直さなければならず、多少なりの手間がかかってしまう。そこで、本実施例では、出力紙を2箇所の排紙トレイへ1枚ずつ交互に排出するのではなく、経験上、張り付きが防止できると分かっている所定枚数(例えば10枚)毎に、出力紙を2箇所の排紙トレイへ振り分けて出力する。こうすることで、ある程度まとまった形で出力紙が振り分けられるため、出力紙を振り分けるユーザの手間が省ける。以下で、本発明の実施例2を図3のフローチャート、図2の画像形成装置の概略図、図6のブロック図を用いて説明を行う。
画像形成装置本体Aへ電源が投入されると(ステップ201)、本体内のCPU321が起動し、まず初めにプリント動作上、本体に問題が無いかどうか各種センサ出力のチェックが行われる。例えば、画像形成装置本体Aに設置された開閉ドア部の開閉動作に伴ってON/OFFされるドア検出用センサ330、画像形成装置本体A内に滞留した転写紙Pの有無を検出する滞留紙検出用センサ331、普通紙用カセット281〜284の転写紙Pの有無を検出するカセット紙有無センサ332等の出力状態をチェックし、画像形成装置本体Aの開閉ドアはきちんと閉じられているか、画像形成装置本体A内に転写紙Pは滞留していないか、普通紙用カセット281〜284に転写紙Pは入っているか等をそれぞれバス1、バス2、バス3を介してチェックされる。CPU321は各種センサの出力をチェックした結果、プリント動作上で特に問題がない場合には、バス4を介してコントローラ340にプリントレディ信号を送信し、画像形成装置本体Aはプリントレディ状態へと移行する(ステップ202)。ここで、プリントレディ状態とは、コントローラ340がプリントコマンドを受理した場合に、プリント動作を開始できる状態をさす(画像形成装置本体Aの具体的なプリント動作については前記、背景技術に記載)。
プリントレディ状態の画像形成装置本体Aは、外部からコントローラ340へプリントコマンドが入力されていないかどうかチェックを継続して行う。そして、外部からプリントコマンドを受理すると(ステップ203)、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=1、データn=1を書き込む(ステップ204)。
その後、画像形成装置Aはプリント動作を開始し、まずN枚目の出力紙を排紙トレイA206に排出する(ステップ205)。そして、N枚プリントした時点でプリントジョブが完了したかどうかを判定し(ステップ206)、N枚でプリントジョブが完了した場合には、画像形成装置本体Aはプリント動作を終了する(ステップ215)。プリントジョブがまだ完了していない場合には、現在までの累積プリント枚数が所定枚数N枚(N=10×n、初期値n=1の場合は10枚)に達したかどうか判定をする(ステップ207)。Nが10枚に達していない場合には、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=N+1を上書きし(ステップ208)、再び排紙トレイA206へ出力紙を排出する。上記ステップ205〜208を繰り返し行い、出力紙が10枚に達した場合には、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=N+1、n=n+1を上書きする(ステップ209)。その後、N枚目の出力紙は排紙トレイA206に代わって排紙トレイB215に排出される(ステップ210)。そして、N枚プリントした時点でプリントジョブが完了したかどうかを判定し(ステップ211)、N枚でプリントジョブが完了した場合には、画像形成装置本体Aはプリント動作を終了する(ステップ215)。プリントジョブがまだ完了していない場合には、現在までの累積プリント枚数が所定枚数N枚(N=10×n、n=2の場合は20枚)に達したかどうか判定をする(ステップ212)。Nが20枚に達していない場合には、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=N+1を上書きし(ステップ213)、再び排紙トレイB215へ出力紙を排出する。上記ステップ210〜213を繰り返し行い、出力紙が20枚に達した場合には、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=N+1、n=n+1を上書きする(ステップ214)。
同様に、ステップ205〜ステップ214を繰り返すことで、10枚毎に出力紙の排出する排紙トレイを切り分け、プリントジョブが完了した時点で画像形成装置Aはプリント動作を終了する(ステップ215)。
実施例2では、ある程度まとまった形で出力紙が排紙トレイに積載されるため、出力紙をユーザがページ順に並べ直す作業の負担が実施例1よりも軽くなる効果が得られた。しかしながら、完全にユーザの負担がなくなるわけではないため、本実施例では出力紙をユーザがページ順に並べ直す作業を無くし、快適に出力紙を得られる方法を記載する。但し、本実施例は、プリントコマンドのプリント枚数が多量である場合、出力紙が排紙トレイに多量に積載して出力紙同士が張り付く危険性があるため、後述する実施例4と併用することで回避することも可能である。以下で、本発明の実施例3を図4のフローチャート、図2の画像形成装置の概略図、図6のブロック図を用いて説明を行う。
プリントレディ状態の画像形成装置本体Aは、外部からコントローラ340へプリントコマンドが入力されていないかどうかチェックを継続して行う。そして、外部からプリントコマンドを受理すると(ステップ301)、CPU321はバス5を介してRAM323にデータT(初期値T=A)を読み取りに行く(ステップ302)。次に、CPU321の読み取った情報がT=Aであるか、それともT=Bであるか判定を行う(ステップ303)。
CPU321の読み取った情報TがT=Aであった場合には、本プリントジョブの排出紙を排紙トレイA206へ全て積載する(ステップ304)。プリントジョブを完了した時点で画像形成装置本体Aはプリント動作を終了し(ステップ305)、CPU321はバス5を介してRAM323にデータTにT=Bを上書きする(ステップ306)。
また、CPU321の読み取った情報TがT=Bであった場合には、本プリントジョブの排出紙を排紙トレイB215へ全て積載する(ステップ307)。プリントジョブを完了した時点で画像形成装置本体Aはプリント動作を終了し(ステップ308)、CPU321はバス5を介してRAM323にデータTにT=Aを上書きする(ステップ309)。
上記ステップ301〜ステップ309の処理を行うことで、プリントジョブ毎に出力紙の排出先を変え、出力紙の張り付きを防止する効果を得ることができる。
実施例1〜3では複数(2箇所)の排紙トレイに出力紙を振り分けて排出することで、出力紙同士の張り付きを防止するものであった。これに対し、本実施例では排紙トレイが1箇所しかない画像形成装置(例えば図2の排紙トレイA206のみ存在)においても適用することができる。以下で、本発明の実施例4を図5のフローチャート、図2の画像形成装置の概略図、図6のブロック図を用いて説明を行う。
プリントレディ状態の画像形成装置本体Aは、外部からコントローラ340へプリントコマンドが入力されていないかどうかチェックを継続して行う。そして、外部からプリントコマンドを受理すると(ステップ401)、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=1、データn=1を書き込む(ステップ402)。
その後、画像形成装置Aはプリント動作を開始し(ステップ403)、N枚目の出力紙を排紙トレイA206に排出する(ステップ404)。そして、N枚プリントした時点でプリントジョブが完了したかどうかを判定し(ステップ405)、N枚でプリントジョブが完了した場合には、画像形成装置本体Aはプリント動作を終了する(ステップ411)。プリントジョブがまだ完了していない場合には、現在までの累積プリント枚数が所定枚数N枚(N=10×n、初期値n=1の場合は10枚)に達したかどうか判定をする(ステップ406)。Nが10枚に達していない場合には、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=N+1を上書きし(ステップ407)、再び排紙トレイA206へ出力紙を排出する。上記ステップ404〜407を繰り返し行い、出力紙が10枚に達した場合にはプリントジョブを一旦停止する(ステップ408)。その後、CPU321はプリントジョブを停止してから所定時間t秒を経過したかどうかチェックを行う(ステップ409)。t秒経過した場合、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=N+1、n=n+1を上書きする(ステップ410)。ステップ404〜ステップ410を繰り返すことで、プリントジョブが完了するまで10枚出力紙が排出される毎に所定時間プリントジョブをt秒間停止する。
本実施例により、出力紙の排出トレイが一ヵ所しかない場合においても出力紙同士の張り付きを防止し、かつ、ユーザが出力紙を並べ直す手間も省くことができる。
本実施例では排紙トレイが1箇所のみ存在する画像形成装置(例えば図2の排紙トレイA206のみ存在)について、プリンタに設けられたオペレーションパネルを用いた方法を説明する。以下で、本発明の実施例5を図7のフローチャート、図2の画像形成装置の概略図、図6のブロック図を用いて説明を行う。
プリントレディ状態の画像形成装置本体Aは、外部からコントローラ340へプリントコマンドが入力されていないかどうかチェックを継続して行う。そして、外部からプリントコマンドを受理すると(ステップ501)、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=1を書き込む(ステップ502)。
その後、画像形成装置Aはプリント動作を開始し(ステップ503)、N枚目の出力紙を排紙トレイA206に排出する(ステップ504)。そして、N枚プリントした時点でプリントジョブが完了したかどうかを判定し(ステップ505)、N枚でプリントジョブが完了した場合には、画像形成装置本体Aはプリント動作を終了する(ステップ512)。プリントジョブがまだ完了していない場合には、現在までの累積プリント枚数が所定枚数(本実施例では所定枚数N=10枚)に達したかどうか判定をする(ステップ506)。Nが10枚に達していない場合には、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=N+1を上書きし(ステップ507)、再び排紙トレイA206へ出力紙を排出する。上記ステップ504〜507を繰り返し行い、出力紙が10枚に達した場合にはプリントジョブを一旦停止する(ステップ508)。その後、ユーザが積載された出力紙10枚を排紙トレイA206から取り除き(ステップ509)、画像形成装置本体Aに設けられたオペレーションパネル(図示しない)のプリント再開ボタン(例えばプリントボタンで再開)を押すことによってプリントジョブを再開する(ステップ510)。プリント再開ボタンが押されると、CPU321はバス5を介してRAM323にデータN=1を上書きする(ステップ511)。ステップ504〜ステップ511を繰り返すことで、画像形成装置本体Aはプリントジョブが完了するまで10枚出力紙が排出される毎にプリントジョブを一旦停止し、ユーザによって出力紙が除去されプリント再開命令が出されて再びプリントジョブを再開する構成とすることができる。
なお、上記実施例1〜5はそれぞれ独立したものではないため、組み合わせて使うことに関して全く問題はない。また、画像形成装置として中間転写体を用いたカラー画像形成装置を例にとって説明を行ったものの、電子写真方式であればタンデム方式のカラー画像形成装置、モノクロの画像形成装置を問わずに実施することが可能である。さらに、露光方式としてレーザビームを用いるレーザビームプリンタを例に記述したものの、露光方式としてLEDを用いるLEDプリンタにも応用可能であることは言うまでもない。
本発明の第一の実施例形態を表わすフローチャート 中間転写体を用いたカラー画像形成装置を表わす図 本発明の第二の実施例形態を表わすフローチャート 本発明の第三の実施例形態を表わすフローチャート 本発明の第四の実施例形態を表わすフローチャート 本発明の第一〜第四の実施例形態に係る画像形成装置内のCPU周りのブロック図 本発明の第五の実施例形態を表わすフローチャート
符号の説明
A 画像形成装置本体
Dc 現像器(シアン)
Dy 現像器(イエロー)
Dm 現像器(マゼンタ)
Dbk 現像器(ブラック)
L レーザビーム光
P 転写紙
200 感光体ドラム
203 中間転写体
204 定着器
205 排紙部
206 排紙トレイA
207 スキャナユニット
208 現像器保持体
210 現像器ローラ軸
211 一次帯電器
212 クリーナ
215 排紙トレイB
230 クリーニングローラ
250 搬送ベルト
251 除電針
260 手差しトレイ
270 スイッチバックローラ
280 転写材搬送経路
281〜284 普通紙用カセット
290 両面ユニット
321 CPU
323 RAM
330 ドア検出用センサ
331 滞留紙検出用センサ
332 カセット紙有無センサ
340 コントローラ

Claims (6)

  1. 感光層を有する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電した像担持体を走査して露光する露光手段と、前記露光により像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を写し取る記録媒体と、前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された現像剤像を加熱及び加圧により記録媒体上に定着する定着手段と、前記現像剤の定着された記録媒体を機外の記録媒体積載部に排出する複数の排出口と、前記記録媒体を転写手段及び定着手段及び複数の排出口へ搬送する搬送手段とを有する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、前記現像剤の定着された記録媒体を前記複数の排出口へ所定枚数毎に切り分けて排出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定枚数とは、1枚であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 感光層を有する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電した像担持体を走査して露光する露光手段と、前記露光により像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を写し取る記録媒体と、前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された現像剤像を加熱及び加圧により記録媒体上に定着する定着手段と、前記現像剤の定着された記録媒体を機外の記録媒体積載部に排出する複数の排出口と、前記記録媒体を転写手段及び定着手段及び複数の排出口へ搬送する搬送手段とを有する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、前記現像剤の定着された記録媒体を前記複数の排出口へプリントジョブ毎に振り分けて排出することを特徴とする画像形成装置。
  4. 感光層を有する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電した像担持体を走査して露光する露光手段と、前記露光により像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を写し取る記録媒体と、前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された現像剤像を加熱及び加圧により記録媒体上に定着する定着手段と、前記現像剤の定着された記録媒体を機外の記録媒体積載部に排出する1つ又は複数の排出口と、前記記録媒体を転写手段及び定着手段及び前記排出口へ搬送する搬送手段とを有する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、前記現像剤の定着された記録媒体が前記排出口へ所定枚数排出された場合にプリントジョブを中断し、所定時間経過後に前記中断されたプリントジョブを再開することを特徴とする画像形成装置。
  5. 感光層を有する像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電した像担持体を走査して露光する露光手段と、前記露光により像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を写し取る記録媒体と、前記現像剤像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された現像剤像を加熱及び加圧により記録媒体上に定着する定着手段と、前記現像剤の定着された記録媒体を機外の記録媒体積載部に排出する1つ又は複数の排出口と、前記記録媒体を転写手段及び定着手段及び前記排出口へ搬送する搬送手段とを有する画像形成装置において、前記記録媒体の種類に応じて、前記現像剤の定着された記録媒体が前記排出口へ所定枚数排出された場合にプリントジョブを中断し、ユーザによって再開命令を受理した場合に、前記中断されたプリントジョブを再開することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記記録媒体の種類がオーバヘッドトランスペアレンシであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
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