JP2005016340A - 可変動弁機構付き内燃機関のフェールセーフ制御装置 - Google Patents

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憲一 町田
Hirokazu Shimizu
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Abstract

【課題】複数の気筒グループ毎に有効開度量に関わるバルブ特性を変更する可変動弁機構を備えた内燃機関において、いずれかの可変動弁機構が故障したときの正常な可変動弁機構により、運転性を良好に維持できるフェールセーフ制御を行う。
【解決手段】V型内燃機関の左右バンクにおける可変動弁機構によるバルブ特性(作動角,リフト量)を作動角センサ115L,115Rで検出すると共に、左バンク側及び右バンク側の故障診断を行い(B4,B5)、一方のバンクの可変動弁機構が故障しているときに、故障状態のバルブ特性のリフト量が所定値以上の時は、正常側バンクの可変動弁機構によるバルブ特性を故障状態のバルブ特性に合わせた制御を行い、所定値未満のときは、正常側のバルブ特性を、故障状態のバルブ特性に対し機関運転状態に応じて設定された補償分、リフト量を増大させるバルブバルブ特性とする(B6〜B10→B2,B3)。
【選択図】 図11

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可変動弁機構付き内燃機関の可変動弁機構故障時のフェールセーフ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
Vバンク型内燃機関で低速カム及び高速カムを備え、運転状態に応じてバルブ特性を切り換える可変動弁機構において、バンク毎に可変動弁機構を備え、一方のバンクの可変動弁機構が故障したときに、他方のバンクの正常な可変動弁機構のバルブ特性を故障側の可変動弁機構のバルブ特性に合わせた制御を行うことにより、トルク変動を防止するようにした技術がある(特許文献1参照)。
【0003】
また、このものでは一方のバンクの可変動弁機構が高速カムに張り付く故障を生じた場合は、他方のバンクの正常な可変動弁機構は高速カムに固定させることなく、通常の運転状態に応じた制御として低回転時のトルクの落ち込みを防止すべきであることも開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平4−63922号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、無段階にバルブリフト量を変更できるような可変動弁機構を備え、吸気バルブによって吸入空気量を制御するいわゆるノンスロットル制御を採用する内燃機関では、リフト量を微小リフト量に制御することも可能であるため、微小リフト量の状態で固着する故障が生じた場合、故障したリフト量に正常側の吸気バルブ量を一致させるように制御すると、吸入空気量が不足し、燃焼が不安定になり運転性が悪化する(エンストする)可能性があった。
【0006】
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、いずれかの可変動弁機構が故障したときに、他の可変動弁機構を適切な状態に制御してできる限り良好な運転性を確保できるようにした可変動弁機構付き内燃機関のフェールセーフ制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、気筒グループ毎に設けた複数の可変動弁機構のいずれかの故障を検出した時に、該故障状態でのバルブ特性における有効開度量を求め、該有効開度量が所定値以上と判断したときは、正常な可変動弁機構を前記故障状態のバルブ特性に合わせる制御を行い、前記有効開度量が所定値未満と判断したときは、正常な可変動弁機構を故障状態のバルブ特性に合わせる制御を制限した制御を行う構成とした。
【0008】
これにより、故障状態でのバルブ特性における有効開度量が所定値以上のときは、正常な可変動弁機構のバルブ特性を故障状態のバルブ特性に合わせる制御を行うことによりトルク段差を抑制できると共に、前記有効開度量が所定値未満のときは、正常な可変動弁機構を故障状態のバルブ特性に合わせる制御を制限した制御を行うことにより、必要なトルクを確保することができる。
【0009】
また、正常な可変動弁機構を前記故障側の可変動弁機構のバルブ特性に合わせる制御を制限した制御を、機関運転状態に基づいて故障側の可変動弁機構のバルブ特性より有効開度量を大きく設定したバルブ特性とする制御とするとよい。
【0010】
このようにすれば、故障状態のバルブ特性に合わせた場合の要求トルク不足分は、機関運転状態に応じて異なるので、該要求トルク不足分に応じて有効開度量の増加量を適切に制御することができ、有効開度量の増加によるトルク段差の発生をできるだけ小さくすることができる。特に、目標機関トルクと機関回転速度とに基づいて、有効開度量の増加量をより適切に設定したバルブ特性に制御することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、実施形態における車両用内燃機関の構成図であり、V型内燃機関101の上流側の吸気管102には、スロットルモータ103aでスロットルバルブ103bを開閉駆動する電子制御スロットルETC104が介装される。前記吸気管102から分岐して左右の各バンクに吸気マニホールド105、106が接続される。そして、前記電子制御スロットルETC104から吸気マニホールド105、106を経て各気筒の吸気バルブ107を介して、燃焼室108内に空気が吸入される。燃焼室108には、点火栓109が装着されている。また、気筒毎に燃料噴射弁200を備えている。
【0012】
燃焼排気は燃焼室108から排気バルブ110を介して排出され、触媒111及浄化された後、マフラー112を介して大気中に放出される。
前記排気バルブ110は、バンク毎の排気側カム軸に軸支されたカム113L,113Rによって一定のバルブリフト量及びバルブ作動角(開時期から閉時期までのクランク角)を保って開閉駆動されるが、吸気バルブ107は、バンク毎の可変動弁機構VEL114L,114Rによって、それぞれバルブリフト量及びバルブ作動角が連続的に変えられるようになっている。ここで、本実施形態の可変動弁機構VEL114L,114Rでは、バルブリフト量及びバルブ作動角は、有効開度量に関わるバルブ特性であり、一方の特性が決まれば他方の特性も決まるように同時に変えられる。
【0013】
前記可変動弁機構VEL114L,114Rによる左右バンクの吸気バルブ107の作動角が、後述するようにポテンショメータ式の作動角センサ115L,115Rで検出される。
【0014】
コントロールユニット116は、スロットルバルブ103bの開度及び吸気バルブ107の開特性によってアクセル開度に対応する吸入空気量が得られるように、アクセル開度センサAPS117で検出されるアクセル開度に応じて前記電子制御スロットルETC104及び可変動弁機構VEL114L,114Rを制御する。但し、吸気負圧が要求される運転条件以外の基本的な運転条件では、スロットルバルブ103bは全開に保持され、可変動弁機構VEL114L,114Rのみで吸入空気量を制御する。
【0015】
前記コントロールユニット116はマイクロコンピュータを内蔵し、前記アクセル開度センサAPS117の他、吸入空気量(質量流量)を検出するエアフローメータ118、クランク軸から回転信号を取り出すクランク角センサ119、スロットルバルブ103bの開度を検出するスロットルセンサ120等からの検出信号が入力される。
【0016】
図2〜図4は、前記可変動弁機構VEL115の構造を詳細に示すものである。
図2〜図4に示す可変動弁機構VELは、一対の吸気バルブ107,107と、シリンダヘッド11のカム軸受14に回転自在に支持された中空状のカム軸13と、該カム軸13に軸支された回転カムである2つの偏心カム15,15と、前記カム軸13の上方位置に同じカム軸受14に回転自在に支持された制御軸16と、該制御軸16に制御カム17を介して揺動自在に支持された一対のロッカアーム18,18と、各吸気バルブ107,107の上端部にバルブリフター19,19を介して配置された一対のそれぞれ独立した揺動カム20,20とを備えている。
【0017】
前記偏心カム15,15とロッカアーム18,18とは、リンクアーム25,25によって連係され、ロッカアーム18,18と揺動カム20,20とは、リンク部材26,26によって連係されている。
【0018】
前記偏心カム15は、図5に示すように、略リング状を呈し、小径なカム本体15aと、該カム本体15aの外端面に一体に設けられたフランジ部15bとからなり、内部軸方向にカム軸挿通孔15cが貫通形成されていると共に、カム本体15aの軸心Xがカム軸13の軸心Yから所定量だけ偏心している。
【0019】
また、前記偏心カム15は、カム軸13に対し前記バルブリフター19に干渉しない両外側にカム軸挿通孔15cを介して圧入固定されていると共に、カム本体15aの外周面15dが同一のカムプロフィールに形成されている。
【0020】
前記ロッカアーム18は、図4に示すように、略クランク状に屈曲形成され、中央の基部18aが制御カム17に回転自存に支持されている。
また、基部18aの外端部に突設された一端部18bには、リンクアーム25の先端部と連結するピン21が圧入されるピン孔18dが貫通形成されている一方、基部18aの内端部に突設された他端部18cには、各リンク部材26の後述する一端部26aと連結するピン28が圧入されるピン孔18eが形成されている。
【0021】
前記制御カム17は、円筒状を呈し、制御軸16外周に固定されていると共に、図2に示すように軸心P1位置が制御軸16の軸心P2からαだけ偏心している。
【0022】
前記揺動カム20は、図2及び図6,図7に示すように略横U字形状を呈し、略円環状の基端部22にカム軸13が嵌挿されて回転自在に支持される支持孔22aが貫通形成されていると共に、ロッカアーム18の他端部18c側に位置する端部23にピン孔23aが貫通形成されている。
【0023】
また、揺動カム20の下面には、基端部22側の基円面24aと該基円面24aから端部23端縁側に円弧状に延びるカム面24bとが形成されており、該基円面24aとカム面24bとが、揺動カム20の揺動位置に応じて各バルブリフター19の上面所定位置に当接するようになっている。
【0024】
即ち、図8に示すバルブリフト特性からみると、図2に示すように基円面24aの所定角度範囲θ1がベースサークル区間になり、カム面24bの前記ベースサークル区間θ1から所定角度範囲θ2が所謂ランプ区間となり、更に、カム面24bのランプ区間θ2から所定角度範囲θ3がリフト区間になるように設定されている。
【0025】
また、前記リンクアーム25は、円環状の基部25aと、該基部25aの外周面所定位置に突設された突出端25bとを備え、基部25aの中央位置には、前記偏心カム15のカム本体15aの外周面に回転自在に嵌合する嵌合穴25cが形成されている一方、突出端25bには、前記ピン21が回転自在に挿通するピン孔25dが貫通形成されている。
【0026】
尚、前記リンクアーム25と偏心カム15とによって揺動駆動部材が構成される。
更に、前記リンク部材26は、所定長さの直線状に形成され、円形状の両端部26a,26bには前記ロッカアーム18の他端部18cと揺動カム20の端部23の各ピン孔18d,23aに圧入した各ピン28,29の端部が回転自在に挿通するピン挿通孔26c,26dが貫通形成されている。
【0027】
尚、各ピン21,28,29の一端部には、リンクアーム25やリンク部材26の軸方向の移動を規制するスナップリング30,31,32が設けられている。
【0028】
上記構成において、制御軸16の軸心P2と制御カム17の軸心P1との位置関係によって、図6,7に示すように、バルブリフト量が変化することになり、前記制御軸16を回転駆動させることで、制御カム17の軸心P1に対する制御軸16の軸心P2の位置を変化させる。
【0029】
図10は、前記制御軸16の駆動機構を示す(左右のバンクで一対の駆動機構を有する)。すなわち、制御軸16は、DCサーボモータ(アクチュエータ)121によって所定回転角度範囲内で回転駆動されるようになっており、前記制御軸16の作動角を前記アクチュエータ121で変化させることで、吸気バルブ105のバルブリフト量及びバルブ作動角が連続的に変化する(図9参照)。
【0030】
図10において、DCサーボモータ121は、その回転軸が制御軸16と平行になるように配置され、回転軸の先端には、かさ歯車122が軸支されている。一方、前記制御軸16の先端に一対のステー123a,123bが固定され、一対のステー123a,123bの先端部を連結する制御軸16と平行な軸周りに、ナット124が揺動可能に支持される。
【0031】
前記ナット124に噛み合わされるネジ棒125の先端には、前記かさ歯車122に噛み合わされるかさ歯車126が軸支されており、DCサーボモータ121の回転によってネジ棒125が回転し、該ネジ棒125に噛み合うナット124の位置が、ネジ棒125の軸方向に変位することで、制御軸16が回転されるようになっている。
【0032】
ここで、ナット124の位置をかさ歯車126に近づける方向が、バルブリフト量が小さくなる方向で、逆に、ナット124の位置をかさ歯車126から遠ざける方向が、バルブリフト量が大きくなる方向となっている。
【0033】
前記制御軸16の先端には、図10に示すように、制御軸16の回転角を検出することによってバルブ作動角を検出する前記作動角センサ115が設けられており、該回転角センサ127で検出される実際の回転角が目標回転角に一致するように、前記コントロールユニット114が前記DCサーボモータ121をフィードバック制御する。ここで、制御軸16の回転角制御によってバルブリフト量とバルブ作動角とは同時に変えられるので、回転角センサ127はバルブ作動角を検出すると同時にバルブリフト量を検出するものである。
【0034】
前記制御軸16は、一端部に設けられたDCサーボモータ等のアクチュエータ121によって所定回転角度範囲内で回転駆動されるようになっており、前記制御軸16の作動角を前記アクチュエータ121で変化させることで、吸気バルブ107のバルブリフト量及びバルブ作動角が連続的に変化する構成であり、バルブリフト量の減少に応じてバルブ作動角がより小さく変化する(図9参照)。
【0035】
バルブリフト量及びバルブ作動角を小さくする場合には、図6(A),(B)に示すように、制御軸16の軸心P2が制御カム17の軸心P1がよりも下方に位置するように、制御軸16を回転させ、逆に、バルブリフト量及びバルブ作動角を大きくする場合には、図7(A),(B)に示すように、制御軸16の軸心P2が制御カム17の軸心P1がよりも上方に位置するように、制御軸16を回転させる。
【0036】
前記コントロールユニット116は、作動角センサ113の出力(出力電圧)を予め設定された変換特性に従って制御軸16の作動角に変換し、該作動角の検出結果が目標値に一致するようにアクチュエータ121をフィードバック制御する。
【0037】
次に、上記可変動弁機構VEL114L,114Rをバンク(気筒群)毎に2つ備えたV型内燃機関101において、本発明に係る故障時のフェールセーフ制御について説明する。
【0038】
具体的には、可変動弁機構VEL114L,114Rについて故障の有無を診断し、一方の可変動弁機構VELが故障した場合には、他方の可変動弁機構VELで吸入空気量制御を補償するフェールセーフ制御を行う。
【0039】
前記フェールセーフ制御を、図11のブロック図を参照しつつ説明する。
基本制御値演算ブロックB1(図ではB1と記す。以下同様)では、アクセル開度センサAPS117により検出されるアクセル開度ACCとクランク角センサ117によって検出された機関回転速度Neとに基づいて目標機関トルクを算出し、該目標機関トルクに対応する前記可変バルブリフト機構112の目標制御量すなわち前記制御軸16の基本目標作動角TGVEL0を設定する。
【0040】
この基本目標作動角TGVEL0が、左バンク制御値切換ブロックB2及び右バンク制御値切換ブロックB3に出力される。
左バンク側故障診断ブロックB4は、左バンクの可変動弁機構VEL114Lについて故障診断を行い、右バンク故障診断ブロックB5は、右バンクの可変動弁機構VEL114Rについて故障診断を行う。具体的には、対応する可変動弁機構VELの目標作動角と実作動角との差が大きい状態が所定時間以上継続したとき、アクチュエータであるDCサーボモータ等のロック時相当の過電流が所定時間継続して流れているとき、制御指示値(デューティ値等)が最大,最小(100%、0%等)に張り付いた状態で所定時間以上継続したときなどを故障であると診断する。そして、左バンク故障診断ブロックB4の診断結果が、前記右バンク制御値切換ブロックB3に制御値切換信号として出力され、右バンク側故障診断ブロックB5の診断結果が、前記左バンク制御値切換ブロックB2に制御値切換信号として出力される。
【0041】
補償作動角演算ブロックB6は、目標機関トルクTeとエンジン回転速度Neを入力し、これらに基づいて一方のバンクの可変動弁機構VELが故障し、かつ、該故障状態での実作動角(実リフト量)が所定値未満で、他方のバンクの正常な可変動弁機構VELを前記故障状態の実作動角に合わせて制御した場合にはトルク不足となる場合に必要なトルクを確保するため、補償トルク相当の補償作動角VELHを算出する。具体的には、低回転低トルク領域は、作動角が小さくても吸気バルブ通過時の抵抗が小さく必要な吸入空気量を確保しやすいので、補償トルク分は小さいが高回転高トルク領域では、作動角が小さいと吸気バルブ通過時の抵抗が増大して必要な吸入空気量を確保できなくなるので、補償トルクVELHを大きく設定してある。
【0042】
左バンク補償判断ブロックB7は、作動角センサ115Rによって検出される右バンクの可変動弁機構VELRの故障時における実作動角(実リフト量)REVELRが所定値HOSLMIT以上か否かを判断し、所定値HOSLMIT以上のときは出力が停止されるが、所定値HOSLMIT未満のときは、前記補償作動角演算ブロックB6で算出した補償作動角VELHを左バンク加算ブロックB8に出力する。
【0043】
同様に、右バンクトルク補償判断ブロックB9は、作動角センサ115Lによって検出される左バンクの可変動弁機構VELLの故障時における実作動角(実リフト量)REVELLが所定値HOSLMIT以上か否かを判断し、所定値HOSLMIT以上のときは出力が停止されるが、所定値HOSLMIT未満のときは、前記補償作動角VELHを右バンク加算ブロックB10に出力する。
【0044】
前記左バンク加算ブロックB8は、前記右バンクの可変動弁機構VELRの故障時における実作動角REVELRに、左バンクトルク補償判断ブロックB7から出力された作動角分を加算し、左バンクフェールセーフ制御値VELLFSと前記して左バンク制御値切換ブロックB2に出力する。
【0045】
同様に、前記右バンク加算ブロックB10は、前記左バンクの可変動弁機構VELLの故障時における実作動角REVELLに、右バンクトルク補償判断ブロックB9から出力された作動角分を加算し、右バンクフェールセーフ制御値VELRFSとして前記右バンク制御値切換ブロックB3に出力する。
【0046】
上記各ブロックの機能による全体動作を説明する。
左バンク故障診断ブロックB4及び右バンク故障診断ブロックB5により左右バンクの可変動弁機構VELL,VELRが共に正常に動作しているとき診断したときは、該診断結果に基づいてそれぞれ反対バンク側の右バンク制御値切換ブロックB3及び左バンク制御値切換ブロックB2が、前記基本制御値演算ブロックB1により算出された基本目標作動角TGVEL0を、左右バンクの可変動弁機構VELL,VELRの目標作動角TGVELL,TGVELRとして出力するように切換制御する。
【0047】
また、例えば左バンク故障診断ブロックB4が、左バンクの可変動弁機構VELLLが故障していると診断したときは、前記右バンク制御値切換ブロックB3が前記右バンク加算ブロックB10から入力した右バンクフェールセーフ制御値VELRFSを、右バンクの可変動弁機構VELRの目標作動角TGVELRとして出力する。
【0048】
ここで、前記故障状態の可変動弁機構VELLLの実作動角(実リフト量)REVELLが所定値以上のときは、前記右バンクフェールセーフ制御値VELRFSは前記実作動角REVELLと等しく設定されるので、右バンクの可変動弁機構VELRの作動角を、故障状態の左バンクの可変動弁機構VELLの作動角に合わせた制御が行われる。このようにすれば、左右の可変動弁機構VELL,VELRのバルブ特性が等しいので、トルク段差を防止したフェールセーフ制御が行える。
【0049】
一方、前記故障状態の可変動弁機構VELLLの実作動角REVELLが所定値未満のときは、前記右バンクフェールセーフ制御値VELRFSは前記実作動角REVELLに補償作動角VELHを加算した作動角に設定され、右バンクの正常な可変動弁機構VELRは、故障状態の左バンクの可変動弁機構VELLより大きい作動角(リフト量)に制御される。このようにすれば、故障状態の作動角が小さく、正常側でこの作動角に合わせた制御を行うとトルク不足を生じる場合には、正常側で補償トルク相当の補償作動角VELHだけ大きくした作動角に制御されるので、トルク不足を防止したフェールセーフ制御が行える。
【0050】
右バンク故障診断ブロックB5が、右バンクの可変動弁機構VELLRが故障していると診断したときも同様であり、左バンクフェールセーフ制御値VELLFSを、左バンクの可変動弁機構VELLの目標作動角TGVELLとして出力する。そして、故障状態の実作動角REVELRが所定値以上のときは、左バンクフェールセーフ制御値VELLFSが実作動角REVELRと等しくなって、左右の可変動弁機構VELL,VELRを共に故障状態の作動角REVELRとするトルク段差を防止したフェールセーフ制御を行え、実作動角REVELRが所定値未満のときは、左バンクフェールセーフ制御値VELLFSが実作動角REVELRより補償作動角VELHだけ大きくした作動角に制御されて、トルク不足を防止したフェールセーフ制御を行える。
【0051】
上記のように、故障状態のバルブ特性における有効開度量が所定値以上で、正常側のバルブ特性を故障状態のバルブ特性に合わせても、トルク不足を生じない場合は、該故障状態のバルブ特性に合わせる制御を行うことでトルク段差を完全に回避し、故障状態のバルブ特性における有効開度量が所定値未満で故障状態のバルブ特性に合わせる制御を行うとトルク不足を生じる場合は、該故障状態のバルブ特性に合わせる制御を制限する制御を行うことで、トルク不足を回避できる。
【0052】
特に、本実施形態では、前記正常側のバルブ特性を、故障状態のバルブ特性に合わせる制御を制限して制御する場合に、機関運転状態特に目標機関トルクと機関回転速度に基づいて制御するようにしたので、機関運転状態に応じて異なる要求トルク不足分に応じて有効開度量の増加量を適切に制御することができ、有効開度量の増加によるトルク段差の発生をできるだけ小さくすることができる。さらに、目標機関トルクと機関回転速度とに基づいて、有効開度量の増加量をより適切に設定したバルブ特性に制御することができる。
【0053】
また、機関運転状態(アクセル開度と機関回転速度等)に基づいて、正常側のバルブ特性を故障側のバルブ特性に合わせる制御を行うときと、該制御を制限する制御を行うときとを切り換える故障状態のバルブ特性(有効開度量のしきい値)を可変に設定し、運転領域毎に該可変に設定したバルブ特性と実際の故障状態のバルブ特性とを比較しながら、制限の有無を切り換えるようにしてもよい。例えば、低速低トルク領域ほど、小さく設定した有効開度量未満で制限する。
【0054】
制限するときのバルブ特性は、上記実施形態のように機関運転状態(目標機関トルクと機関回転速度等)に基づいて、故障状態の作動角に補償トルクに応じた補償作動角を加算する構成とすれば、より、高精度な制御を行えるが、簡易的には、機関運転状態のみで設定される前記基本目標作動角TGVEL0に制御する構成としてもよい。
【0055】
また、本発明は吸気バルブの可変動弁機構に適用することで大きな効果が得られるが、複数の気筒グループ毎に排気バルブのバルブ特性を可変動弁機構で可変制御するものにおいても、本発明を適用でき、効果が得られる。可変動弁機構が故障して排気バルブのバルブ特性が固着した場合には、正常な可変動弁機構のバルブ特性を故障状態のバルブ特性に合わせればトルク段差を回避できるが、トルク不足を生じる場合がある(リフト量が小さいと排気抵抗の増大によりトルク不足を生じることがある)からである。
【0056】
更に、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の可変動弁機構付き内燃機関のフェールセーフ制御装置において、
前記故障状態でのバルブ特性における有効開度量と比較される所定値を、機関運転状態に応じて可変に設定することを特徴とする可変動弁機構付き内燃機関のフェールセーフ制御装置。
【0057】
このようにすれば、機関運転状態に応じてトルク不足を生じるバルブ特性が異なるので、故障状態のバルブ特性に合わせる制御の制限の有無を決定する所定値を機関運転状態に応じて可変に設定することにより、要求トルク不足に見合った制御を行うことができる。
【0058】
また、V型内燃機関に限らず、複数の気筒グループ毎に動弁の有効開度量に関わるバルブ特性を可変な可変動弁機構を備えた内燃機関に適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における機関の構成図。
【図2】本発明の実施形態における可変動弁機構を示す断面図(図3のA−A断面図)。
【図3】上記可変動弁機構の側面図。
【図4】上記可変動弁機構の平面図。
【図5】上記可変動弁機構に使用される偏心カムを示す斜視図。
【図6】上記可変動弁機構の低リフト時の作用を示す断面図(図3のB−B断面図)。
【図7】上記可変動弁機構の高リフト時の作用を示す断面図(図3のB−B断面図)。
【図8】上記可変動弁機構における揺動カムの基端面とカム面に対応したバルブリフト特性図。
【図9】上記可変動弁機構のバルブタイミングとバルブリフトの特性図。
【図10】上記可変動弁機構における制御軸の回転駆動機構を示す斜視図。
【図11】実施形態におけるフェールセーフ制御のブロック図。
【符号の説明】
13…カム軸 15…偏心カム(揺動駆動部材) 16…制御軸 17…制御カム 18…ロッカアーム 20…揺動カム 25…リンクアーム(揺動駆動部材) 101…内燃機関 104…電子制御スロットル 107…吸気バルブ 109…排気バルブ 113L…可変動弁機構VEL(左バンク側) 113R…可変動弁機構VER(右バンク側) 115L,115R…作動角センサ 116…コントロールユニット 117…アクセル開度センサ 118…エアフローメータ 119…クランク角センサ
121…アクチュエータ

Claims (3)

  1. 複数の気筒グループを有し、気筒グループ毎に動弁の有効開度量に関わるバルブ特性を変更する可変動弁機構を備えた内燃機関において、
    気筒グループ毎の可変動弁機構の故障状態を検出し、
    いずれかの気筒グループの可変動弁機構が故障していると検出されたときに、該故障状態でのバルブ特性における有効開度量が所定値以上のときは、他の気筒グループの正常な可変動弁機構を、前記故障側の可変動弁機構のバルブ特性に合わせる制御を行い、前記有効開度量が所定値未満のときは、前記正常な可変動弁機構を、前記故障側の可変動弁機構のバルブ特性に合わせる制御を制限した制御を行うことを特徴とする可変動弁機構付き内燃機関のフェールセーフ制御装置。
  2. 前記正常な可変動弁機構を前記故障側の可変動弁機構のバルブ特性に合わせる制御を制限した制御は、機関運転状態に基づいて故障側の可変動弁機構のバルブ特性より有効開度量を大きく設定したバルブ特性とする制御であることを特徴とする可変動弁機構付き内燃機関のフェールセーフ制御装置。
  3. 前記正常な可変動弁機構のバルブ特性を、目標機関トルクと機関回転速度に基づいて設定することを特徴とする請求項2に記載の可変動弁機構付き内燃機関のフェールセーフ制御装置。
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