JP2004529802A - 自動車用安全ヘッドレスト - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、安全機構、さらに詳しくは、車両用シートに組み込まれる安全機構に関するものである。
【0002】
自動車において、シートの背もたれ部に装着されるヘッドレストを設けたシートを使用することが知られており、このヘッドレストは、後部に衝撃を受けたとき前方へ動いて、着座者を保護し、鞭打ち傷害を最少に留めるか、又は、避けることができるようにしている。このようなヘッドレストを“アクティブ”ヘッドレストということができる。
【0003】
後部に衝撃を受けた結果、シート着座者がシートの背もたれ部へ押し込められるようになるときに動作するアクティブ・ヘッドレストを提供することが従来から提案されている。このような従来提案されている機構には、シートの頂部に近接して、水平軸まわりをピボット回動するようになっているヘッドレストが組み込まれており、このヘッドレストは、適当なアームにより圧力受けプレートに接続されていて、この圧力受けプレートは、シートの背もたれ部に内蔵されている。後部に衝撃を受けると、シートの着座している人の胴部がシートの背もたれ部に向けて押しこめられるようになるにつれ、圧力受けプレートが後方へ動き出し、これによってヘッドレスト自体が前方へ動き、この結果、該ヘッドレストは、着座者の頭部直後の位置になる。このようなタイプの機構は、米国特許5,378,043に示されている。
【0004】
この従来提案の機構は、自動車の前席への使用を意図している。一般的に言って、自動車の前席(フロントシート)の背もたれ部は、逆U字状の形状のフレームから形成され、該フレームの平行なアームの間に適当なスプリングと充填パッドが位置している。一般的に言って、背もたれ部の前面側と背面側の両者は、ソフイトでフレキシブルに作られていて、着座者にとっては、快適に作られているものの、前席の後ろに着座する着座者の膝に対しては、快適なものにはなっていない。このように、従来技術の機構では、後部に衝撃を受けたとき、圧力受けプレートは、逆U字状のフレームに対し後方へ動けるようになっている。
【0005】
多くの自動車においては、後席(リアシート)の背もたれ部の背面部は、リジッドなパネルにより構成されている。この一つの理由は、後席の背もたれ部の背面部は、一般的に言って、収納部またはトランクを仕切る直立した壁を形成することによる。この壁は、前部に衝撃を受けたとき、収納部やトランクにある荷物類が車室内へ入りこんでこないようにがっちりとした作りになっていなければならない。また、多くの場合、後部シートの背もたれ部は、下方へ折り曲げることができるから、この背もたれ部の背面部におけるパネルは、荷重を支える台板の一部になる。
【0006】
米国特許5,378,043に記載された形式のヘッドレストを後部シートの背もたれ部に装着しようとすると、この背もたれ部は、背面に堅牢なパネルを有しているから、後部に衝撃を受けたとき、前記圧力受けプレートは、直ちに前記堅牢な背面パネルに係合し、その結果、前記ヘッドレストは、十分に前方へ動かず鞭打ち傷害を防げない。
【0007】
背もたれ部を“厚み”のあるものにし、前記圧力受けプレートの動きに対し余裕がとれるスペースをつくることもできるが、自動車メーカー側は、可能な限り厚みがなく、軽量なシートを好む傾向にある。堅牢なプレートにハッチを設け、後部に衝撃を受けたとき、このハッチが開いて、圧力受けプレートが後ろへ動けるようにすることも考えられるが、ハッチを設ける一方前記シートの背面パネルをフラットにすることは極めて困難である。前記背面パネルにおけるフラットな面は、後部シートの背もたれ部を前倒しにして荷物受け台部のパネルにするとき重要なことである。また勿論、自動車の荷物収納部又はトランクに荷物類を満載していると、荷物類は、前記ハッチに近接し、ハッチが開かなくなる。前記圧力受けプレートが前記シートの背もたれ部の前面に近く位置していると、前記圧力受けプレートで座り心地が悪くなる。
【0008】
この発明は、改良された安全機構を提供しようとするものである。
【0009】
この発明によれば、自動車用の安全機構が提供されるもので、この安全機構は、ヘッドレスト、所定の水平軸まわりをピボット回動する前記ヘッドレストをシートの背もたれ部に近接して取り付ける手段及び前記所定の軸の下方へ向け、前記シートの背もたれ部内で下方へ延びている垂下している手段とを備え、前記垂下している手段は、シートの着座者の胴部背後に位置するように前記背もたれ部内に圧力受けプレートを支持し、この圧力受けプレートに圧力がかかったとき、前記ヘッドレストが動くように、前記圧力受けプレートが前記垂下している手段に枢着連結されている。
【0010】
好ましくは、前記垂下している手段は、平行なアームである。
【0011】
便宜的には、前記圧力受けプレートには、前記軸の上へ延びている一体の位置決め要素が設けられていて、前記軸により前記圧力受けプレートが前記垂下している手段に枢着連結されており、前記位置決め要素は、前記垂下している手段に釈放自由に連結されている。
【0012】
有利には、前記位置決め要素は、少なくとも一つのスプリングクリップにより前記垂下している手段に連結している。
【0013】
また別に前記位置決め要素は、少なくとも一つのもろい要素により前記垂下している手段に連結している。
【0014】
便宜的には、位置決め要素は、前記圧力受けプレートと、軸の上の位置にある垂下している手段とに関連して配置され、前記軸を介して前記圧力受けプレートが前記垂下している手段に枢着連結している。
【0015】
好ましくは、前記位置決め要素は、変形可能なものである。
【0016】
好ましくは、ヘッドレストを取り付ける手段は、実質的に水平なバーであり、このバーは、ベアリングによりシートの背もたれ部内のフレームに取り付けられ、前記水平なロッドの軸は、前記所定の軸で、前記ヘッドレストは、前記バーに連結されている。
【0017】
便宜的には、前記垂下している手段は、前記バーに連結し、このバーから垂下している。
【0018】
この発明の一つの実施の態様においては、背もたれ部の背面には、堅牢なパネルが設けられている。
【0019】
この発明をさらに容易に理解できるよう、そして、これによって、この発明のさらなる特徴が認識されるために,この発明を添付の図面を参照しながら実施の態様により記載する。
【0020】
この発明の記載された実施の態様においては、ヘドレストは、自動車のシートに設けられており、このヘッドレストは、後部に衝撃を受けたとき、前方へ動いて鞭打ち傷害を軽減するか、又は、鞭打ち傷害を受けないようにするものである。
【0021】
図1を参照すると、後部シートに使用されるようになっている自動車シート1は、クッション座部2と背もたれ部3とを備えている。背もたれ部3の背面は、堅牢なパネル4で構成されている。背もたれ部3は、ヘッドレスト5に関連している。ヘッドレスト5は、当初からシートの背もたれ部の上に位置し、一対の平行な支持アーム6で支持されている。これら平行な支持アーム6は、枢着された水平のバー7に連結されている。前記枢着されたバー7の対向端部は、ベアリング8に支えられ、これらベアリングは、シートの背もたれ部に位置する水平なフレーム部材9に取り付けられており、水平なフレーム部材9は、平行な2本の直立アーム部材10,11と共に前記シートに内蔵されたがっちりとした堅牢な逆U字状のフレームを形成している。
【0022】
前記水平なバー7には、さらに2本の平行なアーム12が連結されており、該アーム12は、前記シートの背もたれ部内に垂下している。前記アーム12の下端部が圧力受けプレート13を支持している。この圧力受けプレート13には、上方へ突き出た脚部14,15が設けられており、各脚部で前記アーム12の下端部にある外向きのピボットピン16,17を受けている。このようにして圧力受けプレートは、整合したピン16,17の軸を中心として回動できるようになっている。記載された実施の態様においては、前記圧力受けプレートは、図1に示された最初の位置から一方の回動方向にのみしかピボット回動できないようになっている。反対方向への回動は、例えば、ストッパ、ラチェット又は均等装置により阻止されるようになっている。圧力受けプレート13は、上方へ向く位置決めアーム18を備え、このアームは、平行なアーム12の間にそって上方に延びている。位置決めアーム18の上端部は、釈放可能な捕捉具(キャッチ)19,20によりアーム12に釈放可能に連結されており、これら捕捉具は、スプリング捕捉具であったり、所定の力が作用したとき、壊れるようになっているもろい要素により構成されている捕捉具でもよい。一つ又は複数のスプリング又は別の弾性手段(図示しない)を設けてヘッドレストを図1に示す“当初”の位置に付勢しておくことができる。
【0023】
シートの通常の使用状態においては、ヘッドレストは、実質的に動かない状態にあることを認識されたい。しかしながら、このようなシートを取り付けた自動車が後部衝撃をうけたとき、シート着座者の胴部は、動いてシートの背もたれ部3に強制的に沈みこむようになる。着座者の胴部は、ついで圧力受けプレート13に打ち当たり、圧力受けプレート13、平行なアーム12、水平なバー7、アーム6及びヘッドレスト5が一緒になってバー7の軸まわりをピボット回動し、ロッド7の両端部は、ベアリング8内を回動する。かくて、ヘッドレスト5は、前倒しになるように動き出す。
【0024】
圧力受けプレート13の最下端部は、背もたれ部3の背面に設けられた堅牢なプレート4に打ち当たる。シートの着座者の胴部で圧力受けプレート13に圧力がかけられ続けることで、クリップ19,20が釈放状態になり、位置決めアーム18の上端部は、垂下しているアーム12とは連結状態でなくなる。ついで圧力受けプレートは、整合しているピン16,17の軸を中心としてピボット回動の単一方向へ回動する。図3から分かるように、この手段で圧力受けプレート13がピン16,17の軸まわりを回動し、堅牢なパネル4に係合する前記プレートの最下端部がパネル4にそって下方へスライドする一方、圧力受けプレート13の上端部は、後方へ動き続け、かくして、垂下しているアーム12の最下端部を背面パネル4に打ち当たる後退位置へ動かす。これによって、ヘッドレスト5は、前方へたっぷり動き、シート着座者の頭部に係合し、鞭打ち傷害の発生をなくし、又は、鞭打ち傷害を避けることが可能になる。
【0025】
図4と図5とを参照すると、この発明の別の実施の態様による安全機構を備えた後部シート用の自動車シート1は、圧力受けプレート13’を有し、このプレートは、垂下しているアーム12の両下端部に枢着され、これら両下端部で支持されている。圧力受けプレート13’は、枢着軸の上下両方向に延びている。該圧力受けプレートは、通常の使用状態にあっては、変形可能な複数のバンド21により前記垂下のアーム12に対し保持されている。図1,2,3に示した実施の態様と同様に、図4,5に示した実施の態様による安全機構をもつシートを装備の自動車が後部に衝撃を受けたときには、着座者の胴部は、シートの背もたれ部に押しつけられる。そして胴部は、圧力受けプレート13’を押し、これで圧力受けプレート13’、互いに平行なアーム12、水平なバー7、アーム6及びヘッドレストがバー7の軸まわりを回動し、ヘッドレスト5が前方へ動くことになる。この実施の態様においても、圧力受けプレート13’の最下端部は、背もたれ部3の背面の堅牢なパネル4に打ち当たる。シートの着座者の胴部で圧力受けプレート13’を押し続けると、前記バンド21が変形し、圧力受けプレート13’の上位部分が枢着軸を軸中心として回動するようになる。このことは、図5,6から分かるように、圧力受けプレート13’が枢着軸まわりをピボット回動することを意味する。堅牢なプレート4に打ち当たる圧力受けプレートの下位部分は、下方へスライドすう一方、圧力受けプレート13’の上位部分は、後方へと動き続け、これによって、垂下しているアーム12が後退位置へ動かされ、背面パネル4に実質的に当たるようになる。このようにしてヘッドレスト5は、前方へたっぷり動き、シートの着座者の頭部を支え、鞭打ち傷害を受けるおそれをなくしたり、鞭打ち傷害の危険を避けることができるようになる。
【0026】
前記ヘッドレストの記載された動きは、スプリング又は弾性手段が設けられている場合であっても期待できることを理解されたい。
【0027】
この発明の別の実施の態様においては、ヘッドレスト及び垂下している平行なアームは、回転可能な水平バーに取り付けられ、このバーは、シートの背もたれ部におけるフレームを形成する2本の直立した平行なアーム部材の間に位置している。回転可能なバーそれ自体は、前記逆U字状のフレームにおける横断部材を形成する。
【0028】
この明細書において、“備える”は、“含む又はなる”を意味し、“備えること”は、“含むこと又はなること”を意味する。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】この発明の一つの実施の態様による安全機構を組み込んだ自動車用シートの概略側面図。
【図2】図1のシートの正面図。
【図3】別の状態における前記シートを示す図1に対応する図。
【図4】この発明の別の実施の態様による安全機構を組み込んだ自動車用シートの概略側面図。
【図5−6】別の状態における前記シートを示す図4に対応する図。
Claims (10)
- 自動車用の安全機構であり、この安全機構は、ヘッドレスト、所定の水平軸まわりをピボット回動する前記ヘッドレストをシートの背もたれ部に近接して取り付ける手段及び前記所定の軸の下方へ向け、前記シートの背もたれ部内で下方へ延びている垂下している手段とを備え、前記垂下している手段は、シートの着座者の胴部背後に位置するように前記背もたれ部内に圧力受けプレートを支持し、この圧力受けプレートに圧力がかかったとき、前記ヘッドレストが動くように、前記圧力受けプレートが前記垂下している手段に枢着連結されているもの。
- 前記垂下している手段は、平行なアームである請求項1による機構。
- 前記圧力受けプレートには、前記軸の上へ延びている一体の位置決め要素が設けられていて、前記軸により前記圧力受けプレートが前記垂下している手段に枢着連結されており、前記位置決め要素は、前記垂下している手段に釈放自由に連結されている請求項1又は請求項2による機構。
- 前記位置決め要素は、少なくとも一つのスプリングクリップにより前記垂下している手段に連結している請求項3による機構。
- 前記位置決め要素は、少なくとも一つのもろい要素により前記垂下している手段に連結している請求項3による機構。
- 位置決め要素は、前記圧力受けプレートと、軸の上の位置にある垂下している手段とに関連して配置され、前記軸を介して前記圧力受けプレートが前記垂下している手段に枢着連結している請求項1又は請求項2による機構。
- 前記位置決め要素は、変形可能なものである請求項6による機構。
- ヘッドレストを取り付ける手段は、実質的に水平なバーであり、このバーは、ベアリングによりシートの背もたれ部内のフレームに取り付けられ、前記水平なロッドの軸は、前記所定の軸で、前記ヘッドレストは、前記バーに連結されている前記請求項のいずれか一つによる機構。
- 前記垂下している手段は、前記バーに連結し、このバーから垂下している請求項6による機構。
- 背もたれ部の背面には、堅牢なパネルが設けられている前記請求項のいずれか一つによる機構。
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