JP2004527428A - 閉じバンド - Google Patents
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Abstract
本発明は、リール(2)に対する、特に紙巻きタバコ紙のリール(2)に対する閉じバンドに関する。該閉じバンドは、a)下面(4)が上部横断端(5)の領域において自己接着性化合物(6)でコーティングされている紙製支持体(3)及びb)上部横断端(5)の反対側に位置する下部横断端(7)の領域における非接着性ホルダー(8)を含んでなる。本閉じバンドは、c)自己接着性化合物(6)とホルダー(8)の間の紙製支持体(3)の下面(4)上に配置された両面が接着性である接着テープ(9)、ここでd)引裂くことができ且つ両面が自己接着性化合物(11)でコーティングされた紙製支持体(10)を有する両面接着テープ(9)、で特徴付けられる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボビンに対する、特に紙巻きタバコ紙のボビンに対する閉じバンド(closing banding)に関する
【背景技術】
【0002】
薄い材料、特に紙を狭いロールに巻き付けたボビンが広く利用されている。例えば紙巻きタバコ紙の狭いロールは、概して幅26.5mmの紙巻きタバコ紙のロールとして大々的に使用されている。これらは、最上層をしっかりと止め且つ問題ない輸送やその後の使用を可能にするために、すでに製紙工場で製造され、取り付け接着テープを備えている。この取り付け接着テープは、同業者の中では「閉じ材(closers)」として言及され、紙製キャリア及びつまみを有する長さ約180mm及び幅26.5mmの接着ラベルからなる。このつまみは、ラベルを第2層から引きはがし、そしてボビンを機械、特に紙巻きタバコ機に挿入するために、特に機械によってしっかりとつかまれる。
【0003】
この種のロボットは非常に迅速に走り、適当な予備品を必要とする。即ち概して新しい紙巻きタバコ紙ロールを5分ごとに挿入することが必要であり、対応してしばしば該ロールを再び迅速に且つ難なく自由にするまでそのようなロールの最上層の問題ない固定及び保持が必要である。
【0004】
ボビンを開ける、即ちラベルを引きはがす時、発現する引裂力が紙層の持ち上げや場合によって引裂けに至らないという注意を払わねばならないのは、約13g/m2 の重さの紙巻きタバコ紙の場合のような敏感な軽量の紙の場合である。この目的のために、最上層を包装紙で覆うのが普通である。この包装紙は、接着剤で紙巻きタバコ紙に接合され、紙巻きタバコ機で実際に使用する前に、引裂き且つ廃棄しなければならない。
【0005】
同様にこの最上層を固定し且つ保持することが必要である。これが本発明の出発点である。
【0006】
これは、敏感な材料、即ち紙巻きタバコ紙を適当な具合に取り扱うために閉じ目の繊細な動きが必要であるからである。その理由は、ボビンが外部の条件に依存して、変化及びいわば「仕事」、例えば温度などの変動の場合の、周囲における水分含量の違いに遭遇し、かくしてそれをしっかりととめるために使用されるラベルもこれらの負荷に耐えねばならないからである。
更にしっかり止めていた手段またはラベルの分離が容易に且つ材料の損傷なく、更に最上層の固定の機能に悪影響なく行えることは望ましい。分離及び紙巻きタバコ機などへの挿入後に接着剤領域が崩壊し、問題をもたらすことがないことも望ましい。最後にすべての成分が「純粋」である、即ちそれらが紙または紙と一緒に破壊しない材料からなる、言い換えればそれらが可能ならば水溶性であり、または紙と一緒にリサイクルできるということも望ましい。
【0007】
更に、補助材料または紙以外の使用される材料、例えば紙巻きタバコの製造に使用されるアルミニウムホイル、包装フィルム、例えばPPフィルム、ボードなどを有するボビンは、しっかりと仕上げることができ、同じ方法で開けることができることが望ましい。
【0008】
この目的のために、付与されたつまみを引くことによって簡単に開けられる自己接着性ラベルまたは自己接着性テープは公知である。この場合、接着剤は、公知のように例えば点様な接着点を備えた可逆的接着性ノートレット(notelet)を用いて点様の接着点を介して分離される。この場合、最上層の端とそのすぐ下に位置する第2層の両方は、接合が終了する。しかしながら、この接合の分離は、望ましくない分離が起こり得るような全く簡単すぎるような方法で、或いは材料及び接着力に依存して過度の困難を含んで行われる。更に分離された層の接着領域は更なる過程において破壊的である。
【0009】
引裂可能な紙製キャリアを有する接着テープも公知であり、巻取紙(web)が尽きた時に機械を止める必要なくするために、リールの交換、特にフライングリール交換に対して使用される。1つの例は、非接着風にキャリアの残部で接合点を引裂き覆う引裂可能な紙製キャリアを使用することである。そのようなテープは最上層端の下または上に且つ同時にそのすぐ下に位置する第2層に接合される両面接着テープである。参照、特許文献1−6。
【0010】
これらの文献に記述されている両面接着テープは、特にこれらがフライングリール交換に使用することが意図されておらず、その代わりに最上層を輸送などのために固定し、簡単であるが、望ましくなくはない且つ難点のない開放に対する使用が意図されているから、本明細書で言及されるボビンをしっかりとめることに対してはある程度しか適当でない。終了した巻取紙への取り付けまたは工程機への挿入などが、続いて行えるだけであり、本明細書で取り扱われる技術的問題の主題ではない。
【特許文献1】
米国特許第5702555号
【特許文献2】
独国特許第19628317A1号
【特許文献3】
独国特許第19632689A1号
【特許文献4】
独国特許第19830673A1号
【特許文献5】
独国特許第19830674A1号
【特許文献6】
独国特許第19902179A1号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明の目的は、ボビンの最上層の固定及び保持に対して及びこの保持手段の続く簡単で問題のない分離に対して、従来起こっていた難点を避けるまたは減じる解決法を見出すことである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は、特許請求の範囲により詳細に特徴付けられているような閉じバンドに関する。
【0013】
この場合、本発明によれば、例えばフライングリール交換に対して公知のように両面接着製品ではなくて、片面接着製品が提案される。不必要な重複を避けるために、特に従属の特許請求項も参照される。
【0014】
本発明によれば、紙巻きタバコ紙のボビンの最上層の固定はしっかりと且つ永久的に成功し、温度及び湿度の変動が十分許容され、そして続く紙巻きタバコ機への挿入のための分離は困難なく、望ましくない開きまたは接着剤接合の分離が起こらないで行われる。破壊的接着領域は生じず、廃棄は問題なく行え、一般的操作が保証される。多様な引裂き可能な紙系が引裂可能な紙製キャリアとして適当である。例えば
●二重紙(duplex paper)(限定された方法で一緒に積層された紙、この引裂き操作は非常に均質的に進行し、例えば不均質な圧縮加工の結果としてストレスピークが生じない、これらの紙は壁被覆材及びフィルターの製造に使用されている。)
●容易に引裂可能な紙系
●限定された方法で一緒に糊付けした高度に圧縮加工された紙(高引裂き強度の紙、この糊付けは例えば澱粉、澱粉含有誘導体、メチルセルロースに基づく、但しポリビニルアルコール誘導体に基づいてもよい、かべ被覆接着剤[メチラン(methylanR 、Henkel、KGaA、Duesseldorf)]を用いて行なうことができる。)
すべての典型的な接触接着剤化合物、特に
●アクリレ−ト(水溶性及び非水溶性)
●天然ゴム化合物、合成ゴム化合物
は自己接着性化合物として適当である。
【0015】
図面は、本発明による閉じバンドを断面から概略的に表示し、本発明を例示で説明することを意図する。名称は特許請求項で説明されている。
【0016】
詳細には、図1−6は、閉じバンド1を有するボビン2を示す。閉じバンドは順次紙キャリア3を有し、その下面4の上には上部横断端5(図3における左)の領域において自己接着性化合物6が存在し、一方下部横断端7の領域において非接着性のつまみ8が存在する。同様に下部横断端のこの領域において、但しつまみ8により下部横断端より離れて、両面が自己接着性化合物11でコーティングされた引裂可能な紙製キャリアを有する両面接着テープが存在する。自己接着性化合物6は、耐引裂き性紙製キャリア13及び自己接着性化合物14、15を両面に有する両面接着テープ12の形でも配置されている。更なる具体例において、図示はしてないが、自己接着性化合物6は「純粋な」自己接着性化合物の形で、即ち自己接着性化合物の均一な細片として、キャリアなしに及び純粋な接着剤として付与される。この種の製品は例えばテサ・フィックス(tesa fix)51916 (テサ社)として市販されている。このキャリアなしの自己接着剤化合物の適当な厚さは、60μmである。つまみは長さが15mmであり、全体の閉じバンドは長さが180mmであり、接着テープ12は幅が25mmであり、接着テープ9は幅が25mmである。紙製キャリア10の引裂き強度は33−44cN/cmである(二重フィルター紙、重量51g/m2、厚さ90μm)。紙製キャリア3は紙製キャリア13と同様に95g/m2の重量を有するコーティングボディー紙からなる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】閉じバンドを有するボビンの概略的の側面図を示す。
【図2】図1によるボビンの斜めからの図を示す。
【図3】本発明による閉じバンドを通しての断面を示す。
【図4】図1のボビンの部分を通しての概略的断面を示す。
【図5】引裂かれて開いた図4によるボビンを示す。
【図6】本発明による閉じバンドの更なる配置の断面を示す。
【0001】
本発明は、ボビンに対する、特に紙巻きタバコ紙のボビンに対する閉じバンド(closing banding)に関する
【背景技術】
【0002】
薄い材料、特に紙を狭いロールに巻き付けたボビンが広く利用されている。例えば紙巻きタバコ紙の狭いロールは、概して幅26.5mmの紙巻きタバコ紙のロールとして大々的に使用されている。これらは、最上層をしっかりと止め且つ問題ない輸送やその後の使用を可能にするために、すでに製紙工場で製造され、取り付け接着テープを備えている。この取り付け接着テープは、同業者の中では「閉じ材(closers)」として言及され、紙製キャリア及びつまみを有する長さ約180mm及び幅26.5mmの接着ラベルからなる。このつまみは、ラベルを第2層から引きはがし、そしてボビンを機械、特に紙巻きタバコ機に挿入するために、特に機械によってしっかりとつかまれる。
【0003】
この種のロボットは非常に迅速に走り、適当な予備品を必要とする。即ち概して新しい紙巻きタバコ紙ロールを5分ごとに挿入することが必要であり、対応してしばしば該ロールを再び迅速に且つ難なく自由にするまでそのようなロールの最上層の問題ない固定及び保持が必要である。
【0004】
ボビンを開ける、即ちラベルを引きはがす時、発現する引裂力が紙層の持ち上げや場合によって引裂けに至らないという注意を払わねばならないのは、約13g/m2 の重さの紙巻きタバコ紙の場合のような敏感な軽量の紙の場合である。この目的のために、最上層を包装紙で覆うのが普通である。この包装紙は、接着剤で紙巻きタバコ紙に接合され、紙巻きタバコ機で実際に使用する前に、引裂き且つ廃棄しなければならない。
【0005】
同様にこの最上層を固定し且つ保持することが必要である。これが本発明の出発点である。
【0006】
これは、敏感な材料、即ち紙巻きタバコ紙を適当な具合に取り扱うために閉じ目の繊細な動きが必要であるからである。その理由は、ボビンが外部の条件に依存して、変化及びいわば「仕事」、例えば温度などの変動の場合の、周囲における水分含量の違いに遭遇し、かくしてそれをしっかりととめるために使用されるラベルもこれらの負荷に耐えねばならないからである。
更にしっかり止めていた手段またはラベルの分離が容易に且つ材料の損傷なく、更に最上層の固定の機能に悪影響なく行えることは望ましい。分離及び紙巻きタバコ機などへの挿入後に接着剤領域が崩壊し、問題をもたらすことがないことも望ましい。最後にすべての成分が「純粋」である、即ちそれらが紙または紙と一緒に破壊しない材料からなる、言い換えればそれらが可能ならば水溶性であり、または紙と一緒にリサイクルできるということも望ましい。
【0007】
更に、補助材料または紙以外の使用される材料、例えば紙巻きタバコの製造に使用されるアルミニウムホイル、包装フィルム、例えばPPフィルム、ボードなどを有するボビンは、しっかりと仕上げることができ、同じ方法で開けることができることが望ましい。
【0008】
この目的のために、付与されたつまみを引くことによって簡単に開けられる自己接着性ラベルまたは自己接着性テープは公知である。この場合、接着剤は、公知のように例えば点様な接着点を備えた可逆的接着性ノートレット(notelet)を用いて点様の接着点を介して分離される。この場合、最上層の端とそのすぐ下に位置する第2層の両方は、接合が終了する。しかしながら、この接合の分離は、望ましくない分離が起こり得るような全く簡単すぎるような方法で、或いは材料及び接着力に依存して過度の困難を含んで行われる。更に分離された層の接着領域は更なる過程において破壊的である。
【0009】
引裂可能な紙製キャリアを有する接着テープも公知であり、巻取紙(web)が尽きた時に機械を止める必要なくするために、リールの交換、特にフライングリール交換に対して使用される。1つの例は、非接着風にキャリアの残部で接合点を引裂き覆う引裂可能な紙製キャリアを使用することである。そのようなテープは最上層端の下または上に且つ同時にそのすぐ下に位置する第2層に接合される両面接着テープである。参照、特許文献1−6。
【0010】
これらの文献に記述されている両面接着テープは、特にこれらがフライングリール交換に使用することが意図されておらず、その代わりに最上層を輸送などのために固定し、簡単であるが、望ましくなくはない且つ難点のない開放に対する使用が意図されているから、本明細書で言及されるボビンをしっかりとめることに対してはある程度しか適当でない。終了した巻取紙への取り付けまたは工程機への挿入などが、続いて行えるだけであり、本明細書で取り扱われる技術的問題の主題ではない。
【特許文献1】
米国特許第5702555号
【特許文献2】
独国特許第19628317A1号
【特許文献3】
独国特許第19632689A1号
【特許文献4】
独国特許第19830673A1号
【特許文献5】
独国特許第19830674A1号
【特許文献6】
独国特許第19902179A1号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明の目的は、ボビンの最上層の固定及び保持に対して及びこの保持手段の続く簡単で問題のない分離に対して、従来起こっていた難点を避けるまたは減じる解決法を見出すことである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は、特許請求の範囲により詳細に特徴付けられているような閉じバンドに関する。
【0013】
この場合、本発明によれば、例えばフライングリール交換に対して公知のように両面接着製品ではなくて、片面接着製品が提案される。不必要な重複を避けるために、特に従属の特許請求項も参照される。
【0014】
本発明によれば、紙巻きタバコ紙のボビンの最上層の固定はしっかりと且つ永久的に成功し、温度及び湿度の変動が十分許容され、そして続く紙巻きタバコ機への挿入のための分離は困難なく、望ましくない開きまたは接着剤接合の分離が起こらないで行われる。破壊的接着領域は生じず、廃棄は問題なく行え、一般的操作が保証される。多様な引裂き可能な紙系が引裂可能な紙製キャリアとして適当である。例えば
●二重紙(duplex paper)(限定された方法で一緒に積層された紙、この引裂き操作は非常に均質的に進行し、例えば不均質な圧縮加工の結果としてストレスピークが生じない、これらの紙は壁被覆材及びフィルターの製造に使用されている。)
●容易に引裂可能な紙系
●限定された方法で一緒に糊付けした高度に圧縮加工された紙(高引裂き強度の紙、この糊付けは例えば澱粉、澱粉含有誘導体、メチルセルロースに基づく、但しポリビニルアルコール誘導体に基づいてもよい、かべ被覆接着剤[メチラン(methylanR 、Henkel、KGaA、Duesseldorf)]を用いて行なうことができる。)
すべての典型的な接触接着剤化合物、特に
●アクリレ−ト(水溶性及び非水溶性)
●天然ゴム化合物、合成ゴム化合物
は自己接着性化合物として適当である。
【0015】
図面は、本発明による閉じバンドを断面から概略的に表示し、本発明を例示で説明することを意図する。名称は特許請求項で説明されている。
【0016】
詳細には、図1−6は、閉じバンド1を有するボビン2を示す。閉じバンドは順次紙キャリア3を有し、その下面4の上には上部横断端5(図3における左)の領域において自己接着性化合物6が存在し、一方下部横断端7の領域において非接着性のつまみ8が存在する。同様に下部横断端のこの領域において、但しつまみ8により下部横断端より離れて、両面が自己接着性化合物11でコーティングされた引裂可能な紙製キャリアを有する両面接着テープが存在する。自己接着性化合物6は、耐引裂き性紙製キャリア13及び自己接着性化合物14、15を両面に有する両面接着テープ12の形でも配置されている。更なる具体例において、図示はしてないが、自己接着性化合物6は「純粋な」自己接着性化合物の形で、即ち自己接着性化合物の均一な細片として、キャリアなしに及び純粋な接着剤として付与される。この種の製品は例えばテサ・フィックス(tesa fix)51916 (テサ社)として市販されている。このキャリアなしの自己接着剤化合物の適当な厚さは、60μmである。つまみは長さが15mmであり、全体の閉じバンドは長さが180mmであり、接着テープ12は幅が25mmであり、接着テープ9は幅が25mmである。紙製キャリア10の引裂き強度は33−44cN/cmである(二重フィルター紙、重量51g/m2、厚さ90μm)。紙製キャリア3は紙製キャリア13と同様に95g/m2の重量を有するコーティングボディー紙からなる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】閉じバンドを有するボビンの概略的の側面図を示す。
【図2】図1によるボビンの斜めからの図を示す。
【図3】本発明による閉じバンドを通しての断面を示す。
【図4】図1のボビンの部分を通しての概略的断面を示す。
【図5】引裂かれて開いた図4によるボビンを示す。
【図6】本発明による閉じバンドの更なる配置の断面を示す。
Claims (10)
- a)上部の横断端(5)の領域において下面(4)が接着性化合物(6)でコ−ティングされている紙製キャリア(3)を含んでなり、且つ
b)上部横断端(5)の反対側の下部横断端(7)の領域において非接着性のつまみ(8)を有する、
ボビン(2)、特に紙巻きタバコ紙のボビン(2)に対する閉じバンド(1)であって、
c)自己接着性化合物(6)とつまみ(8)の間の紙製キャリア(3)の下面(4)上に配置された両面接着テープ(9)、
d)自己接着性化合物(11)で両面がコーティングされた引裂可能な紙製キャリア(10)を有する両面接着テープ(9)、
で特徴付けられる該閉じバンド(1)。 - 自己接着性化合物(6)が永久的な(不可逆的な)接合のための化合物である、請求項1の閉じバンド。
- 自己接着性化合物(6)が積層された両面接着テープ(12)、特に耐引き裂き性の紙製キャリア(13)を含むテープ及び両面に非常に接着性の自己接着化合物(14、15)を含んでなり、或いは自己接着化合物(6)がキャリアのない自己接着性化合物からなる、請求項1の閉じバンド。
- 自己接着性化合物(6、11、14、15)がアクリレ−トまたはゴム、特に水溶性のアクリレートまたはゴムに基づく接触接
着性化合物である、請求項1の閉じバンド。 - つまみ(8)の長さが下部横断端(7)から測って10−25mm、特に12−18mmである、請求項1の閉じバンド。
- 親リールをボビン(2)へ細く切断する前にしっかり固定すべき親リールの幅と、好ましくは一致する20−2000mm、特に22−1500mmの幅を特に有する、できればロールに巻かれた接着テープの形で存在する、請求項1の閉じバンド。
- 自己接着性化合物(6)の幅(横断端5、7から測定して)が20−100mm、特に25−60mmであり、また両面接着テープ(9)の幅(横断端5、7から測定して)が10−100mm、特に15−50mmである、請求項1の閉じバンド。
- 引裂可能な紙製キャリア(10)の引裂き強度が20−70cN/cm、特に22−60cN/cm、とりわけ25−50cN/cmである、請求項1の閉じバンド。
- 適当ならば補助キャリア上に配置され、ラベル幅が接合すべきボビンの幅に対応する個々のラベルの形で存在する、請求項1の閉じバンド。
- 突き出たつまみを引っ張って引裂可能な紙製キャリアを引裂くことにより最上層を第2層から分離し、このようにして自由になった端を機械、特に紙巻きタバコ機に挿入しうるようにするために、閉じバンドが最上層端から突き出て且つ引裂可能な紙製キャリア上の自己接着性化合物により第2層に接合するように、ボビンの最上層の端が、上部横断端の領域における自己接着化合物を用いて最上層の端に接合された閉じバンドによってすぐ下に位置する第2層に固定される、請求項1−9の1つの閉じバンドをボビン、特に紙巻きタバコ紙へ使用する方法。
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DE10123980A DE10123980B4 (de) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | Abschlussbandage |
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WO (1) | WO2002092713A1 (ja) |
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