JPH0699503A - ラミネータ用フィルムの交換時接続方法 - Google Patents

ラミネータ用フィルムの交換時接続方法

Info

Publication number
JPH0699503A
JPH0699503A JP25313492A JP25313492A JPH0699503A JP H0699503 A JPH0699503 A JP H0699503A JP 25313492 A JP25313492 A JP 25313492A JP 25313492 A JP25313492 A JP 25313492A JP H0699503 A JPH0699503 A JP H0699503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
laminator
photosensitive dry
roll
protective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25313492A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2750321B2 (ja
Inventor
Shigeo Sumi
成夫 住
Yoji Washisaki
洋二 鷲崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Somar Corp
Original Assignee
Somar Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Somar Corp filed Critical Somar Corp
Priority to JP25313492A priority Critical patent/JP2750321B2/ja
Publication of JPH0699503A publication Critical patent/JPH0699503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2750321B2 publication Critical patent/JP2750321B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラミネータ用フィルムの接続を短時間で、確
実に行う。 【構成】 後行ラミネータ用フィルムのフィルム引き出
し端部38における感光性ドライフィルム16Aと保護
フィルム16Bのそれぞれの対向する面に、両面粘着テ
ープ40を貼付け、離型紙42で被っておき、開かれた
状態のフィルム引き出し端部38内に先行ラミネータ用
フィルムのフィルム後端部39を挿入し、先行及び後行
ラミネータ用フィルムの感光性ドライフィルム16A相
互、及び保護フィルム16B相互をそれぞれ独立して両
面粘着テープ40により接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリント配線盤用基
板の上下面それぞれに、感光性ドライフィルム(フィル
ム)を圧着ラミネートするためのラミネータ用フィルム
の交換時接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ラミネータは、通常、片面が保護フィル
ムで被われた感光性ドライフィルムをロール状に巻き取
ってなるラミネータ用フィルムロールを上下にセット
し、各々を巻き戻すことによって、プリント配線用基板
の上下面に感光性ドライフィルムを供給、圧着するもの
である。
【0003】例えば、特開平3−205134号公報、
特開平4−27545号公報に開示されるように、ラミ
ネータ用フィルムロールから巻き戻されたフィルムは、
保護フィルムがフィルム分離部材により剥離され、該剥
離された保護フィルムが巻き取りローラにより巻き取ら
れつつ、感光性ドライフィルムがラミネータ本体に供給
されるようになっている。
【0004】ラミネータ用フィルムロールの巻き取り長
さは有限であるので、当然、フィルムを全部巻き戻した
ときに、次のラミネータ用フィルムロールに交換して、
新しいフィルムを供給する必要がある。又、フィルム残
量が極めて少なくなった場合や、ラミネータ本体に供給
するフィルムの種類、銘柄等を用途に応じて変更する必
要が生じた場合にも、ラミネータ用フィルムロールを交
換し、新しいフィルムを供給する必要がある。
【0005】従来、この交換は、先行するラミネータ用
フィルムロールにつき交換すべき時期が来ると、ラミネ
ータを停止させ、先行ラミネータ用フィルムロールを取
除き、新しいラミネータ用フィルムロールから引き出し
たフィルム先端を、フィルム分離部材、テンションロー
ラから、フィルム供給経路の各ローラを経て、熱圧着ロ
ーラの位置にまで手作業により通してセットする必要が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来は、例
えば2時間で巻き戻しが終了した上下のラミネータ用フ
ィルムロールの交換作業に10分を要し、実操業時間に
対するいわゆる段取り時間の占める割合が非常に大き
く、ラミネータの稼働率を低下させるのみならず、ライ
ン全体の効率も低下させるという問題点があった。
【0007】これに対して、実開平3−15131号公
報に開示されるような、フィルムの交換を短時間で行う
ようにしたラミネータ用フィルムロールユニットがある
が、これは、フィルムロールと保護フィルム巻取りロー
ルと、カイドロールをユニット化し、同時に交換するも
のであり、新しいフィルムの先端を手作業によりセット
する工程は省略できていない。又、フィルムロールの重
量が大きいときは適用できない。
【0008】この発明は、上記従来の問題点に鑑みて成
されたものであって、ラミネータ用フィルムロールの重
量が大であっても、その交換を迅速且つ確実に行ない、
特に新しいフィルム先端のセッティング工程を省略して
効率を向上させることができるようにした、ラミネータ
用フィルムの交換時接続方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、片面が保護
フィルムで被われた感光性ドライフィルムからなるラミ
ネータ用フィルムをロール状に巻き取ったラミネータ用
フィルムロールから、該ラミネータ用フィルムを巻き戻
しつつ、前記保護フィルムをフィルム分離部材により剥
離させ、該剥離された保護フィルムを巻き取りローラに
より巻き取ると共に、前記感光性ドライフィルムをラミ
ネータ本体に供給するもので、先行するラミネータ用フ
ィルムロールを新しいラミネータ用フィルムロールに交
換する際に、先行ラミネータ用フィルムロールのフィル
ム後端部と交換供給される後行ラミネータ用フィルムロ
ールのフィルム引き出し端部との一方の端部の、感光性
ドライフィルムの前記片面及びこれに接触する保護フィ
ルムの片面に、予め粘着層及びこれを被う離型層を形成
し、該端部において感光性ドライフィルムと保護フィル
ムとを開き、前記離型層を剥した後、前記他方の端部
を、該開いた状態の感光性ドライフィルムと保護フィル
ムとの間に挿入し、前記粘着層により、先行感光性ドラ
イフィルムと後行感光性ドライフィルムとを、先行保護
フィルムと後行保護フィルムとを各々接続することを特
徴とするラミネータ用フィルムの交換時接続方法によ
り、上記目的を達成するものである。
【0010】又、請求項2の発明は、前記離型層を、感
光性ドライフィルム側の粘着層と保護フィルム側の粘着
層との間に介在される1枚の離型層とすることにより、
上記目的を達成するものである。
【0011】又、請求項3の発明は、前記離型層を、粘
着層間に予め挟み込まれた、前記一方の端部の長手方向
端縁からはみ出し、且つ、少なくとも幅方向両端近傍に
至る大きさの離型性シートとし、該離型性シートを抜き
出し、先行及び後行ラミネータ用フィルムを接続するこ
とにより、上記目的を達成するものである。
【0012】又、請求項4の発明は、前記離型性シート
を前記一方の端部の幅方向両端縁からはみ出す大きさと
することにより、上記目的を達成するものである。
【0013】又、請求項5の発明は、前記離型層を、前
記粘着層からはみ出す大きさとし、且つ、ラミネータ用
フィルムの長手方向端部から突出して配置することによ
り、上記目的を達成するものである。
【0014】又、請求項6の発明は、前記感光性ドライ
フィルムと保護フィルムの粘着層の一端縁を、前記引き
出し端部の端縁又は後端部の端縁の一方に一致して配置
することにより、上記目的を達成するものである。
【0015】更に又、請求項7の発明は、前記感光性ド
ライフィルム及び保護フィルムの粘着層及びこれを被う
離型層を、後行ラミネータ用フィルムの引き出し端部に
形成することにより、上記目的を達成するものである。
【0016】又、請求項8の発明は、前記感光性ドライ
フィルムと保護フィルムの粘着層を、ラミネータ用フィ
ルム端部の幅方向に、間欠的に配置することにより、上
記目的を達成するものである。
【0017】又、請求項9の発明は、前記感光性ドライ
フィルムと保護フィルムの粘着層を、ラミネータ用フィ
ルム端部の幅方向に、連続的に配置することにより、上
記目的を達成するものである。
【0018】又、請求項10の発明は、前記巻き取りロ
ーラに保護フィルムを巻き取った状態で、該巻き取りロ
ーラ上でその保護フィルムを切断して巻き取りローラを
取脱すことにより、上記目的を達成するものである。
【0019】又、請求項11の発明は、前記巻き取りロ
ーラを取脱した後に、該巻き取りローラセット位置近傍
で、前記先行ラミネータ用フィルムを切断して、後端部
を形成することにより、上記目的を達成するものであ
る。
【0020】又、請求項12の発明は、先行ラミネータ
用フィルムロールのフィルム後端部を、該先行ラミネー
タ用フィルムロール近傍で、保持手段により保持してお
き、先行ラミネータ用フィルムロールを、後行ラミネー
タ用フィルムロールに取換えた後に、該後行ラミネータ
用フィルムロールのフィルム引き出し端部に接続するこ
とにより、上記目的を達成するものである。
【0021】
【作用及び効果】請求項1の発明によれば、先行ラミネ
ータ用フィルムロールのフィルム後端部と後行ラミネー
タ用フィルムロールのフィルム引き出し端部の一方の端
部の、感光性ドライフィルムと保護フィルムの接触面に
予め粘着層とこれを被う離型層を設け、交換時には、こ
こを開いて離型層を剥離した後、他方の端部を前記粘着
層により接着して、先行及び後行の感光性ドライフィル
ム、及び先行及び後行の保護フィルムをそれぞれ別個に
接続して、先行するフィルムに追従して、保護フィルム
はフィルム分離部材により剥離され、且つ巻き取りロー
ラによって巻き取られ、感光性ドライフィルムは所定の
供給経路を通ってラミネータ本体に供給されるようにで
きる。後行するフィルムを手作業により供給経路にセッ
ティングする必要がない。
【0022】請求項2の発明によれば、離型層が1枚で
あるので、予め粘着層を離型層の両面に設け、これを感
光性ドライフィルムと保護フィルム間に挟み込んでおく
ことにより、これらのフィルム側に粘着層を付着させる
ことができ、予めの取付作業及び離型層の剥離作業が容
易となる。
【0023】請求項3の発明によれば、離型性シートを
前記一方の端部における粘着層間に挿入しているので、
これを案内として他方の端部を挿入して接合させること
ができる。フィルムは非常にしわがより易く扱い難い
が、離型性シートを用いることによって、これに沿って
引き伸ばして接続させるので、容易且つ正確にフィルム
を接続させることができる。
【0024】請求項4の発明によれば、離型性シート
は、開かれるフィルム端部の幅方向両端縁からはみ出し
ているので、フィルムを非常に開き易い。
【0025】請求項5の発明によれば、離型層の剥離が
容易となると共に感光性ドライフィルムと保護フィルム
の間を開く作業も容易となる。
【0026】請求項6の発明によれば、粘着層の一端縁
が開かれる感光性ドライフィルムと保護フィルムの端縁
に一致して配置されているので、これらフィルム端縁が
粘着層の端縁を覆ってしまうことがなく、従ってこれら
フィルムを開き易い。
【0027】請求項7の発明によれば、後行ラミネータ
用フィルムの引き出し端部に粘着層及び離型層を設けて
いるので、ライン外で予め粘着層及び離型層を取り付け
ておき、且つこの部分で容易に引き出し端部の感光性ド
ライフィルムと保護フィルム間を開くことができる。
【0028】請求項8の発明によれば、粘着層がラミネ
ータ用フィルムの端部の幅方向に間欠的に設けられてい
るので、該粘着層の取り付け作業が容易であると共に、
一旦剥れた保護フィルムが偏って感光性ドライフィルム
に付着したりすることがない。
【0029】又、請求項9の発明によれば、粘着層がフ
ィルム幅方向に連続的に形成されているので、先行及び
後行フィルムの接続を確実に行うことができる。
【0030】又、請求項10の発明によれば、巻き取り
ローラ上で保護フィルムを切断するので、切断作業が容
易である。
【0031】請求項11の発明によれば、巻き取りロー
ラを取脱した後に、該取脱し位置近傍で先行ラミネータ
用フィルムを切断するので、切断作業が容易である。
【0032】請求項12の発明によれば、切断したフィ
ルム後端部をラミネータ用フルムロールの近傍で保持し
ているので、接続作業が容易である。
【0033】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0034】まず、図1に示されるようなラミネータ1
0において、フィルム供給ローラ12に取り付けられた
ラミネータ用フィルムロール14からフィルムを巻き戻
してラミネータ本体10に供給する過程について説明す
る。
【0035】ここで、ラミネータ10は、各部材が上下
対称的に配置されているので、上方ローラ系についての
み説明し、下方ローラ系の説明は省略する。
【0036】フィルム供給ローラ12に取り付けられた
ラミネータ用フィルムロール14から巻き戻されるフィ
ルム16は、図2に拡大して示されるように、感光性ド
ライフィルム16Aに透光性樹脂フィルムからなる保護
フィルム16Bを重ねたものであり、ガイドローラ18
を経て、このガイドローラ18と次のテンションローラ
20との間の位置で、略三角形状のフィルム分離部材2
2により、前記感光性ドライフィルム16Aから保護フ
ィルム16Bが剥される。
【0037】剥された保護フィルム16Bは、ガイドロ
ーラ24を経て前記フィルム供給ローラ12の外側を通
り、巻き取りローラ26によって巻き取られる。この巻
き取りローラ26の外周速度は、フィルム供給ローラ1
2に装着されたラミネータ用フィルムロールの巻き出し
外周速度と一致するようにされている。
【0038】前記保護フィルム16Bが剥された感光性
ドライフィルム16Aは、前記テンションローラ20で
直角下方に屈曲された後、先端がメインバキュームプレ
ート28に吸着され、該メインバキュームプレート28
に吸着された状態のままプリント配線用基板30の送り
ライン上にまで引き出され、後端が、ロータリーカッタ
ー32によって切断され、しかる後に、駆動用ローラ3
4A及び縦動用ローラ34Bによって、図において右方
向に送られる前記プリント配線用基板30に上面から重
ね合わせられ、熱圧着ローラ36によって、該プリント
配線用基板30の上面に圧着される。このようにして、
順次メインバキュームプレート28によって巻き出さ
れ、所定長さに切断され、プリント配線用基板30に熱
圧着されていく。
【0039】1本のラミネータ用フィルムロール14か
らフィルム16が巻き出され、そのフィルム残量が一定
値以下となったとき、ラミネータ10を停止する。ラミ
ネータ用フィルムロール14の外側に沿って送られ、且
つ、巻き取りローラ26に巻き取られる、剥離された保
護フィルム16Bは、該巻き取りローラ26上で切断さ
れ、巻き取りローラ26は取脱される。切断された保護
フィルム16Bの他方の端部はガイドローラ24から図
の左下方に垂れ下る。
【0040】次に、その取脱した位置近傍からフィルム
16を図の左上方に引き出し、引き出し部分でフィルム
幅方向に切断する。前記切断形成された先行フィルム1
6の後端部39は、上方ローラ系及び下方ローラ系の双
方において、フィルム供給ローラ12近傍であって、巻
き取りローラ26よりもフィルム下流側に配置された吸
着バー37に吸着保持しておく(図3参照)。
【0041】この吸着バー37は、ラミネータ10のフ
レームに、フィイルム供給ローラ12の軸方向にこれと
平行に、且つフィルム16のほぼ全幅範囲に亘って長く
配置され、その表面に微細な多数の空気吸入孔37Aが
形成されていて、負圧源(図示省略)によって印加され
る負圧に基づき、フィルム後端部39を吸着保持するも
のである。吸着しない場合は、フィルム後端部39が下
方に垂れ下がり、作業が非常に困難となる。
【0042】一方、巻き戻しが終了したラミネータ用フ
ィルムロール14に換える新しいラミネータ用フィルム
ロール14は、図4、図5に示されるように、フィルム
引き出し端部38に、ラミネータ用フィルム16Aと保
護フィルム16Bの接触面それぞれに幅方向両端からや
や中央よりの位置で、且つ、端縁を引き出し端部38の
端縁に揃えて、予め両面粘着テープ40を貼り、且つそ
の表面を離型紙42で被っておく。
【0043】ラミネータ用フィルムロール14の交換の
際には、新しいラミネータ用フィルムロール14をフィ
ルム供給ローラ12にセットして、そのフィルム引き出
し端部38を、該ラミネータ用フィルムロール14の上
面で、該フィルム引き出し端部38における感光性ドラ
イフィルム16A及び保護フィルム16Bの間を大きく
開き、ここに前記吸着バー37に保持されているラミネ
ータ用フィルムロール14のフィルム後端部39を吸着
バー37から引き離して挿入する(図4参照)。
【0044】ここで、フィルム引き出し端部38の内側
に、且つ、端縁に揃えて両面粘着テープ40及び離型紙
42が設けられているので、該フィルム引き出し端部3
8を容易に開くことができる。
【0045】フィルム後端部39を挿入した状態で、前
記離型紙42を剥し、両面粘着テープ40の粘着面を露
出させ、これをフィルム後端部39に押圧して粘着させ
る(図6参照)。
【0046】両面粘着テープ40は、感光性ドライフィ
ルム16A及び保護フィルム16Bの両方に取り付けら
れているので、フィルム引き出し端部38の感光性ドラ
イフィルム16Aはフィルム後端部39の感光性ドライ
フィルム16Aに、又、フィルム引き出し端部38の保
護フィルム16Bはフィルム後端部39の保護フィルム
16Bに、それぞれ別個に接続されることになる。
【0047】一方、保護フィルム16Bを巻き取る新し
い巻き取りローラ26がセットされ、この新しい巻き取
りローラ26に、ガイドローラ24から垂れ下っている
保護フィルム16Bの先端を巻き付けておく。
【0048】この状態で、フィルム全体に、手作業で送
りをかけると、フィルム分離部材22の位置で、先行す
る保護フィルム16Bに続いてフィルム引き出し端部3
8における保護フィルム16Bが、感光性ドライフィル
ム16Aから剥され、又、感光性ドライフィルム16A
は先行感光性ドライフィルム16Aに続いて、所定の径
路中に送り込まれていく。後行感光性ドライフィルム1
6Aの先端が、前記メインバキュームプレート28に到
達した後、所定の送りをかけてロータリーカッター32
により切断し、先行部分と後行部分の先端とを廃棄す
る。
【0049】従って、従来のように、手作業で、フィル
ム引き出し端部38の感光性ドライフィルムから保護フ
ィルム16Bを剥し、且つ感光性ドライフィルム16A
をフィルム供給径路の各ローラに巻き掛けていくという
作業が不要となる。
【0050】このため、従来上下の新しいラミネータ用
フィルムロール14のフィルムのセッティングに10分
要したものが、上記実施例の場合は、約5分で終了でき
た。
【0051】次に、本発明の第2実施例について、図7
を参照して説明する。
【0052】感光性ドライフィルム16A及び保護フィ
ルム16Bは、共に非常に薄くて静電気などで相互に吸
着し易く、取り扱いに不便である。前記開かれたフィル
ム引き出し端部38内にフィルム後端部39を挿入する
際も同様に取り扱い難いという問題点がある。
【0053】この第2実施例では、図7に示されるよう
に、粘着テープに接着し難い離型性シート44を予め引
き出し端部38内に挿入し、且つこれをガイドとしてフ
ィルム後端部39を、開かれたフィルム引き出し端部3
8内に挿入するようにしたものである。
【0054】ここで、離型性シート44は、図4に2点
鎖線で示されるように、フィルム引き出し端部38の長
手方向端縁38A及び幅方向端縁38B、38Cからは
み出すことができるような大きさとされている。この離
型性シート44を用いる場合は、フィルム引き出し端部
38における両面粘着テープ40が離型性シート44に
接着し難いので、予め両面粘着テープ40から離型紙4
2を剥した状態で離型性シート44を挿入しておくこと
ができる。このようにしておけば、離型性シート44に
沿って挿入したフィルム後端部39に対して、離型性シ
ート44を引き出すことによって直ちにフィルム引き出
し端部38を接着させることができる。
【0055】ここで、離型性シート44は両面粘着テー
プ40に接着し難いので、フィルム引き出し端部38内
に挿入した状態でも落下し易い。この場合、離型性シー
ト44はなるべく深くフィルム引き出し端部38内に挿
入する。フィルム引き出し端部38内に深く挿入できな
いような場合は、図6に示されるように、離型性シート
44の挿入先端の両面又は一方の面(好ましくは保護フ
ィルム16B側の面)に両面粘着テープ46を予め接着
しておき、挿入時にフィルム引き出し端部38から脱落
しないようにしておくとよい。
【0056】このようにすると、両面粘着テープ46の
部分が、閉じられたフィルム引き出し端部38内に入り
込み、前記フィルム引き出し端部38内側面に接着され
た両面粘着テープ40によって脱落が防止される。
【0057】次に、図8に示される本発明の第3実施例
について説明する。
【0058】この第3実施例は、前記一対の両面粘着テ
ープ40を被う離型紙を1枚の共通の離型紙43とし、
且つ、この離型紙43を、両面粘着テープ40及びフィ
ルム引出し端部38の端縁からはみ出して配置したもの
である。
【0059】この実施例では、離型紙43の両面に両面
粘着テープ40を貼り、これを感光性ドライフィルム1
6A及び保護フィルム16Bの間に挟み込んでおく。こ
の状態で、両フィルム16A、16Bを開くと、両面粘
着テープ40はこれらフィルム16A、16B側に付着
し、離型紙43から離れる。
【0060】従って、両面粘着テープ40、離型紙43
のセッティングが非常に容易であると共に、両面粘着テ
ープ40の設けられた部分が、積層フィルム16A及び
保護フィルム16Bによって閉じられることはないの
で、フィルム引き出し端部38を開く作業が容易とな
る。
【0061】次に、図9に示される本発明の第4実施例
について説明する。
【0062】この第4実施例は、両面粘着テープ40を
被う離型紙を、前記離型性シート44が兼ねるようにし
たものである。この実施例においても、両面粘着テープ
40は、前記第3実施例と同様にして取付ける。
【0063】このようにすると、離型紙42を剥す作業
が不要となると共に、離型性シート44の脱落をも防止
することができる。
【0064】なお、上記離型性シート44を用いた実施
例において、該離型性シート44は引き出し端部38の
幅方向両側端縁38B及び38Cからはみ出す幅とされ
ているが、本発明はこれに限定されるものでなく、離型
性シートは引き出し端部38を開く際にこれを容易とす
ると共に、フィルム後端部39の挿入を容易とするもの
であればよく、その幅方向両端が、必ずしも引き出し端
部の幅方向両端38B、38Cからはみ出さなくてもよ
い。
【0065】又、上記実施例において、フィルム引き出
し端部38の内側に設けられた両面粘着テープ40及び
離型紙42は、フィルム幅方向に2個所設けられている
が、本発明はこれに限定されるものでなく、適宜間隔で
3個所以上設けるようにしてもよく、更に幅方向全域に
わたって設けるようにしてもよい。
【0066】更に、上記実施例は、交換された新しいラ
ミネータ用フィルムロール14のフィルム引き出し端部
38側に両面粘着テープ40及び離型紙42を取り付け
たものであるが、本発明はこれに限定されるものでな
く、前記実施例とは逆に、フィルム後端部39側に両面
粘着テープ及び離型紙を設けるようにしてもよい。
【0067】又、前記切断形成された後端部39は吸着
バー37により吸引保持されるものであるが、これは、
後端部39を単に引掛けておく引掛けバー、引き剥し可
能に粘着する粘着層を形成したバー、挟み込むニップ、
エアーによりバーに吹き付けて固定する固定手段等他の
保持手段であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用すべきラミネータの概略を示す略
示側面図
【図2】同ラミネータにおけるフィルム供給ローラ、フ
ィルム分離部材近傍を拡大して示す断面図
【図3】同ラミネータ用フィルムの後端部を切断形成し
た後の状態を示す断面図
【図4】本発明方法により接続されるラミネータ用フィ
ルムの引き出し端部及び後端部の近傍を拡大して示す側
面図
【図5】同引き出し端部及び後端部の斜視図
【図6】同ラミネータ用フィルムの引き出し端部と後端
部を接続した状態を示す断面図
【図7】本発明方法の第2実施例によるフィルム接続過
程を示す略示断面図
【図8】本発明の第3実施例による両面テープ取付け過
程を示す略示断面図
【図9】本発明の第4実施例における両面粘着テープと
離型性シートの関係を示す略示断面図
【符号の説明】
10…ラミネータ 12…フィルム供給ローラ 14…感光性ドライフィルムロール 16…フィルム 16A…感光性ドライフィルム 16B…保護フィルム 18…ガイドローラ 22…フィルム分離部材 26…巻き取りローラ 28…メインバキュームプレート 37…吸着バー 38…引き出し端部 38A…長手方向端縁 38B、38C…幅方向端縁 39…後端部 40…両面粘着テープ 42、43…離型紙 44…離型性シート 46…両面粘着テープ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面が保護フィルムで被われた感光性ドラ
    イフィルムからなるラミネータ用フィルムをロール状に
    巻き取ったラミネータ用フィルムロールから、該ラミネ
    ータ用フィルムを巻き戻しつつ、前記保護フィルムをフ
    ィルム分離部材により剥離させ、該剥離された保護フィ
    ルムを巻き取りローラにより巻き取ると共に、前記感光
    性ドライフィルムをラミネータ本体に供給するもので、
    先行するラミネータ用フィルムロールを新しいラミネー
    タ用フィルムロールに交換する際に、先行ラミネータ用
    フィルムロールのフィルム後端部と交換供給される後行
    ラミネータ用フィルムロールのフィルム引き出し端部と
    の一方の端部の、感光性ドライフィルムの前記片面及び
    これに接触する保護フィルムの片面に、予め粘着層及び
    これを被う離型層を形成し、該端部において感光性ドラ
    イフィルムと保護フィルムとを開き、前記離型層を剥し
    た後、前記他方の端部を、該開いた状態の感光性ドライ
    フィルムと保護フィルムとの間に挿入し、前記粘着層に
    より、先行感光性ドライフィルムと後行感光性ドライフ
    ィルムとを、先行保護フィルムと後行保護フィルムとを
    各々接続することを特徴とするラミネータ用フィルムの
    交換時接続方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記離型層は、感光性
    ドライフィルム側の粘着層と保護フィルム側の粘着層と
    の間に介在される1枚の離型層とされたことを特徴とす
    るラミネータ用フィルムの交換時接続方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記離型層は、粘着層
    間に予め挟み込まれた、前記一方の端部の長手方向端縁
    からはみ出し、且つ、少なくとも幅方向両端近傍に至る
    大きさの離型性シートであり、該離型性シートを抜き出
    し、先行及び後行ラミネータ用フィルムを接続すること
    を特徴とするラミネータ用フィルムの交換時接続方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記離型性シートは前
    記一方の端部の幅方向両端縁からはみ出す大きさとされ
    たことを特徴とするラミネータ用フィルムの交換時接続
    方法。
  5. 【請求項5】請求項1又は2において、前記離型層は、
    前記粘着層からはみ出す大きさであり、且つ、ラミネー
    タ用フィルムの長手方向端部から突出して配置されたこ
    とを特徴とするラミネータ用フィルムの交換時接続方
    法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかにおいて、前記
    感光性ドライフィルムと保護フィルムの粘着層の一端縁
    は、前記引き出し端部の端縁又は後端部の端縁の一方に
    一致して配置されたことを特徴とするラミネータ用フィ
    ルムの交換時接続方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかにおいて、前記
    感光性ドライフィルム及び保護フィルムの粘着層及びこ
    れを被う離型層を、後行ラミネータ用フィルムの引き出
    し端部に形成したことを特徴とするラミネータ用フィル
    ムの交換時接続方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかにおいて、前記
    感光性ドライフィルムと保護フィルムの粘着層は、ラミ
    ネータ用フィルム端部の幅方向に、間欠的に配置された
    ことを特徴とするラミネータ用フィルムの交換時接続方
    法。
  9. 【請求項9】請求項1乃至7のいずれかにおいて、前記
    感光性ドライフィルムと保護フィルムの粘着層は、ラミ
    ネータ用フィルム端部の幅方向に、連続的に配置された
    ことを特徴とするラミネータ用フィルムの交換時接続方
    法。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかにおて、前記
    巻き取りローラに保護フィルムを巻き取った状態で、該
    巻き取りローラ上でその保護フィルムを切断して巻き取
    りローラを取脱すことを特徴とするラミネータ用フィル
    ムの交換時接続方法。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記巻き取りロー
    ラを取脱した後に、該巻き取りローラセット位置近傍
    で、前記先行ラミネータ用フィルムを切断して、後端部
    を形成することを特徴とするラミネータ用フィルムの交
    換時接続方法。
  12. 【請求項12】請求項1乃至11のいずれかにおて、先
    行ラミネータ用フィルムロールのフィルム後端部を、該
    先行ラミネータ用フィルムロール近傍で、保持手段によ
    り保持しておき、先行ラミネータ用フィルムロールを、
    後行ラミネータ用フィルムロールに取換えた後に、該後
    行ラミネータ用フィルムロールのフィルム引き出し端部
    に接続することを特徴とするラミネータ用フィルムの交
    換時接続方法。
JP25313492A 1992-09-22 1992-09-22 ラミネータ用フィルムの交換時接続方法 Expired - Fee Related JP2750321B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25313492A JP2750321B2 (ja) 1992-09-22 1992-09-22 ラミネータ用フィルムの交換時接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25313492A JP2750321B2 (ja) 1992-09-22 1992-09-22 ラミネータ用フィルムの交換時接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0699503A true JPH0699503A (ja) 1994-04-12
JP2750321B2 JP2750321B2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=17246984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25313492A Expired - Fee Related JP2750321B2 (ja) 1992-09-22 1992-09-22 ラミネータ用フィルムの交換時接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2750321B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292427A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Sato Corp ラベル用紙、ラベル貼付装置およびラベル貼付装置へのラベル用紙供給方法
JP2006142528A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Noritsu Koki Co Ltd 記録媒体の被覆装置
WO2009128384A1 (ja) * 2008-04-15 2009-10-22 日東電工株式会社 光学表示装置の製造方法及び製造システム
JP2011093642A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Toyota Motor Corp 多層長尺テープ体が巻かれた新旧ロール材の交換方法
JP2015041473A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 トヨタ自動車株式会社 膜電極接合体の製造方法と電解質膜巻取ローラー
JP2016064547A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 株式会社東芝 ラベル台紙処理装置及びラベル台紙処理プログラム
KR20180092264A (ko) * 2017-02-08 2018-08-17 닛토덴코 가부시키가이샤 점착 테이프 접합 방법, 점착 테이프 접합 장치 및 점착 테이프 반송 방법
JP2019029416A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 リンテック株式会社 シート貼付装置およびシート貼付方法
JP2019029415A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 リンテック株式会社 シート貼付装置およびシート貼付方法
CN112018200A (zh) * 2019-05-28 2020-12-01 汉能移动能源控股集团有限公司 一种poe 薄膜的制备方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292427A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Sato Corp ラベル用紙、ラベル貼付装置およびラベル貼付装置へのラベル用紙供給方法
JP2006142528A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Noritsu Koki Co Ltd 記録媒体の被覆装置
JP4624081B2 (ja) * 2004-11-17 2011-02-02 ノーリツ鋼機株式会社 記録媒体の被覆装置
US8409388B2 (en) 2008-04-15 2013-04-02 Nitto Denko Corporation Method and system for manufacturing optical display device
WO2009128384A1 (ja) * 2008-04-15 2009-10-22 日東電工株式会社 光学表示装置の製造方法及び製造システム
JP2009276754A (ja) * 2008-04-15 2009-11-26 Nitto Denko Corp 光学表示装置の製造方法及び製造システム
JP4674261B2 (ja) * 2008-04-15 2011-04-20 日東電工株式会社 光学表示装置の製造方法及び製造システム
US8398800B2 (en) 2008-04-15 2013-03-19 Nitto Denko Corporation Method and system for manufacturing optical display device
JP2011093642A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Toyota Motor Corp 多層長尺テープ体が巻かれた新旧ロール材の交換方法
JP2015041473A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 トヨタ自動車株式会社 膜電極接合体の製造方法と電解質膜巻取ローラー
JP2016064547A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 株式会社東芝 ラベル台紙処理装置及びラベル台紙処理プログラム
KR20180092264A (ko) * 2017-02-08 2018-08-17 닛토덴코 가부시키가이샤 점착 테이프 접합 방법, 점착 테이프 접합 장치 및 점착 테이프 반송 방법
JP2019029416A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 リンテック株式会社 シート貼付装置およびシート貼付方法
JP2019029415A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 リンテック株式会社 シート貼付装置およびシート貼付方法
CN112018200A (zh) * 2019-05-28 2020-12-01 汉能移动能源控股集团有限公司 一种poe 薄膜的制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2750321B2 (ja) 1998-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2750321B2 (ja) ラミネータ用フィルムの交換時接続方法
JP2873182B2 (ja) フィルム張付装置における原反フィルムの連続的供給方法及び装置
US7255764B2 (en) Closing banding
WO2000059799A1 (fr) Bande de connexion pour ruban de type support a perforations carrees, et procede de fabrication correspondant
JP3324393B2 (ja) 異方性導電テープの貼着装置
JP2003054793A (ja) 識別コードを有するストリップ状又はテープ状の媒体から作製されたロール及びその製造方法
JP3905605B2 (ja) フィルム張付方法及び装置
JP3905603B2 (ja) フィルム張付方法及び装置
US10815092B2 (en) Dispenser cartridge and wiper
JPH10274932A (ja) 接合シール
JPH07258615A (ja) 巻取紙の紙継ぎ用両面粘着テープ
JPS6224336B2 (ja)
CN220374091U (zh) 一种先湿式后干式复合的多功能一体机
JP2000038242A (ja) 角穴パンチキャリヤ形テーピングの接続方法およびその接続用テープ
JP3409560B2 (ja) 異方性導電テープの貼着装置
JP2002284128A (ja) ラベルの剥離方法、ラベル剥離装置及びラベル用紙
CN217514561U (zh) 用于钢片料带贴胶的蚀刻开窗装置
CN111454669B (zh) 一种便于拆除的遮光胶带及其生产工艺
CN212172818U (zh) 腕带贴片装置
JPH08160861A (ja) 台紙なしラベルおよびその貼着装置
JP2002003031A (ja) 長尺材の取卸し方法
JP3905608B2 (ja) フィルム張付方法及び装置
JP3394203B2 (ja) フィルム貼付方法
JP2691749B2 (ja) ウエブ巻取ボビンのチャック装置
JP4055637B2 (ja) カバーシート材貼付方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees