JP2004351208A - ワイパー部材を備えた物質の包装及び塗布装置 - Google Patents

ワイパー部材を備えた物質の包装及び塗布装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
物質の包装及び塗布装置を更に改良すること、そして特に種々のアプリケータ要素、特に横断面が円形でないアプリケータ要素を満足な仕方で拭うことのでき、また、相応した容器に容易に装着できるワイパー部材を提供する。
【解決手段】
本発明は、
物質(P)を収容する容器(2)と;
アプリケータ要素(7)を含むアプリケータ(4)と;
アプリケータ要素(7)を拭うワイパー部材(3)と;
を有し、
ワイパー部材(3)がワイパー部材(3)の自由端(3a)までのびる少なくとも一つのスロット(14)を備える壁をもつ長手方向に割った環状部分(12)を備え、スロット(14)が上記壁の全厚さを通ってのび、上記長手方向に割った環状部分(12)が、内側横断面の最小となる平面において、アプリケータ要素(7)の最大横断面より大きな外側横断面をもち、アプリケータ要素(7)が通る際に上記長手方向に割った環状部分(12)が半径方向外方へ変形することを特徴とする、物質、特に化粧品又はケアー製品の包装及び塗布装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各々平パー部材を備えた、物質特にケアー製品を含む化粧品を包装し塗布する装置に関するものである。
特許文献1には、アプリケータを含むストッパーをねじ込むのに適したねじ付き首部を画定するワイパー部材を備えた容器から成る特にまつげ用化粧セットが記載されている。
特許文献2には、トーラスの内側のような形状の中心部分を通って多数の長手方向スロットを設けたワイパー部材を備える、液体又は半固体物質の供給装置が記載されている。
特許文献3には、一方をフロック加工の繊維で覆った二つの部品で構成した二つの段部をもつワイパー部材を備える、流体特に化粧品を塗布するキットが記載されている。
特許文献4には、発泡体のスプリットブロックから成るワイパー部材が記載されている。
フランス国特許出願FR2562773 欧州特許EP0728426B1 欧州特許EP0627182B1 欧州特許EP0824329B1
物質の包装及び塗布装置を更に改良すること、そして特に種々のアプリケータ要素、特に横断面が円形でないアプリケータ要素を満足な仕方で拭うことのできるワイパー部材の利点を得ることが要求されている。
また、相応した容器に容易に装着できるワイパー部材を提供することも要求されている。
本発明の特徴の一つにおいて、本発明は、
物質を収容する容器と;
アプリケータ要素を含むアプリケータと;
アプリケータ要素を拭うワイパー部材と;
を有し、
ワイパー部材がワイパー部材の自由端までのびる少なくとも一つのスロットを備える壁ををもつ長手方向に割った環状部分を備え、スロットが上記壁の全厚さを通ってのび、上記長手方向に割った環状部分が、内側横断面の最小となる平面において、アプリケータ要素の最大横断面より大きな外側横断面をもち、アプリケータ要素が通る際に上記長手方向に割った環状部分が半径方向外方へ変形することを特徴とする、物質、特に化粧品又はケアー製品の包装及び塗布装置を提供する。
本発明によれば、ワイパー部材は、拭い作用の性能を損なわせることなしに、アプリケータ要素がワイパー部材を通過する際に容易に変形できる。
スロットは、それの各側に位置した二つのセクターを画定している。こうしてスロットで分離した二つの隣接したセクターは、スロットの幅だけ離間される対向面を備えている。アプリケータ要素がワイパー部材を通過する際に、アプリケータ要素は対向面と接触し、対向面は、特に大きな面積をもっているので拭い作用に寄与できる。長手方向に割った環状部分の外側横断面はアプリケータ要素の横断面より大きいので、スロットのレベルで相対的に大きな壁厚を得ることができ、それにより拭い作用が改善される。
長手方向に割った環状部分は半径方向外方へ突出した少なくとも一つの部分、例えば環状ビードを備え、この突出した部分は長手方向に割った環状部分のほぼ自由端に位置することができ、それにより長手方向に割った環状部分の自由端における大きな壁厚による利点を得ることができ、またワイパー部材の拭い性能を更に改善させることができる。
上記の突出した部分は環状ビード以外でもよい。
長手方向に割った環状部分は、例えば、スロットに配置した少なくとも一つのリブを備えることができ、このリブはできればワイパー部材の軸線に平行にのびる。
長手方向に割った環状部分の壁厚は、例えば0.5mm〜8mm、好ましくは0.8mm〜6mm、例えば1.2mm〜6mmの範囲内であり得る。
ワイパー部材の壁厚は特にその底部分において、特に長手方向に割った環状部分においては一定である必要がない。
長手方向に割った環状部分においては、壁厚は例えば、アプリケータ要素がワイパー部材の外周部を越えて突出せずに、ワイパー部材内に覆われたままであり、ワイパー部材を通過する際にスロットの厚さで拭われるようにされ得る。
長手方向に割った環状部分は特に、撓み性から半硬質であり、例えばショアーAスケールで15からショアーDスケールで40までの範囲の硬度をもつ弾性的に変形できる材料を射出成形することにより構成できる。かかる材料はセル(気泡)なしの固体であることができる。
長手方向に割った環状部分は特に、以下の材料の一つによって作られ得る。
シリコーンエラストマー、エチレン−プロピレンダイン単量体(EPDM)、ニトリルゴム、ブチルゴム、ラテックス、熱可塑性エラストマー、ポリウレタン(PU)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、エチレンビニルアセテート(EVA)、スチレン−イソプレン−スチレン(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−エチレン−ブタリエン−スチレン(SEBS)、Hytrel(登録商標)、Pebax(登録商標)。この材料リストは本発明を限定するものではない。
この長手方向に割った環状部分は好ましくは、少なくとも二つの長手方向スロット、より好ましくは少なくとも三つの長手方向スロット、更に好ましくは四つ以上、例えば六個又は八個以上の長手方向スロットを備え、これらスロットは好ましくは、長手方向に割った環状部分の周囲に規則的に配置され、従ってスロット間に形成されたセクターは同じ角度広がりをもつ。
スロットは、アプリケータ要素がワイパー部材に係合してない時に接触する縁部を備えることができる。
ワイパー部材の長方向軸線に沿って測った少なくとも一つのスロットの長さは例えば2mm〜15mmの範囲にあり得る。
スロットはワイパー部材の高さの1/2以下又は1/3以下にわたってのびることができる。
スロットは、スロットに沿ってのびるワイパー部材の部分に設けられ得、そして上記部分は、上記部分におけるワイパー部材の内側横断面がアプリケータ要素の最大横断面より小さいか又はそれに等しいようにされる。
休止状態で、アプリケケータ要素のない場合には、ワイパー部材は軸対称と成り得る。ワイパー部材の外側包絡線は、例えば通常回転体の形態であり得る。長手方向に割った環状部分の内側横断面は、円形、楕円形、又は多角形であることができ、特に、長手方向に割った環状部分の内側横断面は、方形又は三角形であってもよい。非円形内側横断面は、例えば、同様に非円形例えば同様な形状の横断面のアプリケータ部材を拭うために設けられ得る。
長手方向に割った環状部分の内側横断面は、特に円形、楕円形又は多角形である場合には、容器内へアプリケータ要素を挿入し易くするように、自由端に向って少なくともある長さにわたってテーパー状にできる。長手方向に割った環状部分の内側横断面は、長手方向に割った環状部分の自由端まですべてテーパー状にしてもよい。
特に、長手方向に割った環状部分は、部分的にほぼ円錐台形である内側表面を備えることができる。
長手方向に割った環状部分の外側横断面は少なくともある長さにわたってワイパー部材の自由端に向って徐々にテーパー状に、容器の内側に向って集束するようにされ得る。
ワイパー部材の頂端部の内径は、例えば約10mmにでき、そしてワイパー部材の長手方向に割った環状部分の自由端では少なくとも30%、例えば6mmまで約40%又はそれ以下に減少できる。
ステムの直径は例えば3mmにでき、またアプリケータ要素の最大直径寸法は例えば6mmにできる。
ワイパー部材の外周部の直径は、例えば6mmよりかなり大きくできる。
ワイパー部材の最小内側断面は、ステムの直径及び(又は)アプリケータ要素の最大横断面の直径より小さいか又はそれらに等しくできる。
ワイパー部材の外側表面には、長手方向に割った環状部分の上方に溝を備えることができる。この溝は、アプリケータ要素が通る際におけるセクターの外方への変形を容易にさせる。
ワイパー部材は、また、容器内へのスナップ嵌めのために、長手方向に割った環状部分の上方でワイパー部材の外側表面に環状ビードを備えてもよい。
長手方向に割った環状部分の少なくとも一つのスロットは、平行でない、横断面が半径方向外方へ広がる、特にV字形である対向面を備え得る。
この構成により、特に、スロットの対向面上にフロック加工の被覆を容易にこうけることができる。
特定の実施形態では、長手方向に割った環状部分は、容器に装着される固定部分に固定され、例えば首部に係合される。
長手方向に割った環状部分及び固定部分は、材料の単一成形体として構成され得る。
変形例においては、長手方向に割った環状部分は一つの部品として構成され得、また固定部分は別の部品として構成され得、これら二つの部品は互いに固定され得る。
固定部分は、その一端部に、容器の首部の端縁部に対して軸線方向に支持する鍔を備えることができる。
固定部分は、外側に首部の一部分を覆うように設けられた環状スカートを備えてもよい。
変形例においては、固定部分はまた、容器の首部の少なくとも主要部分を構成することができ、また実質的に首部のない容器の開口のまわりに支持し得る。
固定部分及び長手方向に割った環状部分は、異なる材料で構成してもよい。例として、固定部分は、長手方向に割った環状部分を構成する材料より硬質のプラスチックス材料で構成してもよい。このような固定部分は、容器を構成する材料の剛性によって容易にされる容器における満足なシーリング及び締付けを得るのに役立ち得る。固定部分は、例えば以下の材料、即ちポリオレフィン、特にポリエチレン(PE)又はポリプロピレン(PP);ポリアセタル(POM);ポリアミド(PA);ポリエチレンテレフタレート(PET)の一つによって構成され得る。
固定部分を構成している材料は、特に、物質中に存在する水及び(一つ又は複数の)溶剤に対して不浸透性であり得る。
長手方向に割った環状部分及び固定部分が同じ材料を用いて成形により作られない場合には、長手方向に割った環状部分は種々の仕方、特に機械的組立て、接着剤又は熱シール法により固定部分に固定され得る。長手方向に割った環状部分はまた、長手方向に割った環状部分及び固定部分の一方を他方にオーバーモールディングすることにより固定部分に接合され得る。
長手方向に割った環状部分は、固定部分を覆う、例えばその内側を覆う部品の一部分によって構成され得る。上記一部分は、ワイパー部材内へアプリケータ要素を挿入するための開口に向ってテーパー状であり得る。
長手方向に割った環状部分には、例えばスナップ嵌めによって固定部分に機械的に組立てる部分をもつ部品が設けられ得、この部品は、例えば、固定部分に設けた相補的な形状の部分とし得る溝又はビードを備えている。
アプリケータ要素は、種々の形態を取ることができ、特に横断面は、アプリケータ要素の長さの少なくとも一部分にわたって円形ではなく、例えば平坦であり得る。
アプリケータ要素は、フロック加工の被覆を備えることができる。
物質はマスカラであり得る。従って、アプリケータ要素は、例えば、ブラシ又は櫛、例えば恐らく直線状でない軸線に沿ってのび、ケラチン質の繊維及び特にまつげ、眉毛又はヘアーに物質を塗布するようにされた絵筆以外のもので構成され得る。
物質はまた、まぶた例えばアイライナーに塗布するためのものでもよい。物質はまた、唇に塗布するものでもよい。
アプリケータは、端部にアプリケータ要素を固定したステムを有することができる。ステムは、例えば横断面円形のものでもよく、そして第1の横断面をもつ第1の部分及び第1の横断面より小さい第2の横断面をもつ第2の部分を有することができ、第2の部分は、アプリケータが容器に適切に置かれている時に、ワイパー部材の長手方向に割った環状部分内の位置を占める。これにより、収納時にワイパー部材の長手方向に割った環状部分を過剰に変形させるのを避けることができる。第1の部分は、アブリケータ要素と第2の部分との間にのびている。
本発明は、添付図面を参照して、本発明を限定しない実施形態についての以下の詳細な説明から一層良く理解され得る。
図1に示す包装及びアプリケータ装置1は、軸線Xの首部8を備え、頂端部が開き、そして例えば唇用のつやだしのような化粧品Pを収容するのに適した容器2を有する。
弾性的に変形可能な材料、例えば熱可塑性樹脂製のワイパー部材3は容器2に嵌め込まれ、例えば首部8に摩擦係合させて容器に固定される。当然、ワイパー部材3は、他の仕方、例えば接着剤、熱シール、又はスナップ嵌めによって、或いは付加的なホルダー部品を用いて容器2に固定してもよい。
装置1はさらに、アプリケータ4を有し、アプリケータ4は図示実施形態では閉じキャップ5を備え、閉じキャップ5にはステム6が固定されている。ステム6の自由端にはアプリケータ要素7が設けられ、このアプリケータ要素7は任意の種類のものであってよい。
説明した例では、ワイパー部材3の横断面はアプリケータ要素7の横断面より小さい。
キャップ5は図1には見えないが内側にねじを備えており、このねじは、容器2を閉じるために首部8における外側ねじ9にねじ込まれる。キャップ5は、ねじ締付け以外の、例えばスナップ嵌めによって首部8に固定してもよい。
説明した例では、ワイパー部材3は、長手方向軸線が首部8の軸線Xと一致するほぼ環状体10を備え、環状体10の頂端部は鍔11までのび、鍔11は首部8の頂端部に当接する。
鍔11は容器2を漏れないように閉じるのに寄与し、キャップ5の表面は、キャッブ5をねじ込む際に鍔11に押圧する。
ワイパー部材3はのそ底端部にスプリット環状部分12を備え、スプリット環状部分12はその端部にビード13が設けられ、このビード13はその外側表面から径方向に突出している。
図示例において、長手方向に割った環状部分12は、ワイパー部材3の自由端3aまで軸線Xに平行にのびる多数の長手方向スロット14を備え、これらのスロット14の数は例えば八個である。図示例において、スロット14は、ワイパー部材3の高さの半分以下にわたってのび、またこの例では、スロット14はワイパー部材の高さの1/3以下にわたってのびている。
説明した例では、ワイパー部材の外側横断面は内側横断面と同様に円形である。長手方向に割った環状部分12で画定した最も狭い部分におけるワイパー部材3の内径は、ステム6の外径にほぼ等しい。長手方向に割った環状部分12で画定した最も狭い部分におけるワイパー部材3の内径は、本発明の範囲を越えることなしに、ステム6の外径より小さくてもよい。
ステム6の直径は3mmであることができ、アプリケータ要素7の最大直径寸法は例えば6mmであることができ、ワイパー部材3の頂端部の内径は例えば約10mmであり、そしてワイパー部材の自由端し3aにおいて少なくとも6mm以下まで30%又は40%までも減少している。
ワイパー部材の外周囲は、例えば6mmよりかなり大きい直径をもち得る。
アプリケータ装置1を閉じる時には、図1に示すように、ワイパー部材3の長手方向に割った環状部分12は、長手方向に割った環状部分12を相当に変形させることなしに、アプリケータ4のステム6に当接する。
スロット14はそれらの間に、セクター15を画定し、これらのセクター15は、アプリケータ要素7が通過する際に広がることができる。
図示例において、スロット14は長手方向に割った環状部分12のまわりに規則的に分配され、そしてセクター15は全て同じ角度でのびている。
しかし、本発明の範囲内でスロット14を長手方向に割った環状部分12のまわりに不規則に分離することもできる。
説明した例においては、アプリケータ要素7はフロック加工した被覆で覆われ、通常平坦な形状である。それの横断面は非円形であり、主寸法がステム3の直径より、例えば少なくとも1.5倍又は少なくとも2倍大きい正方形である。
図4及び図5に示すように、アプリケータ要素7は長手方向に割った環状部分12を通る。セクター15は、長手方向に割った環状部分12がアプリケータ要素7の通る際にアプリケータ要素7の形状のまわりに密接するように曲がり、それにより有効な拭い作用を保証する。
図示例において、スロットは、ワイパー部材に沿ってのびるワイパー部材の部分に形成され、上記部分におけるワイパー部材の内側横断面はアプリケータ要素7の最大横断面より小さいか又はそれに等しくなるようにされる。
アプリケータ要素7はまた、図5に見られるように、特にビード13の付近において少なくとも一つのスロット14の対向面14a、14bによって一部拭われ得る。
特に、長手方向に割った環状部分12の厚さは、アプリケータ要素7がワイパー部材3の外周を越えて突出せずに、覆われたままであり、そしてワイパー部材を通過する際にスロット14の厚さ内で拭われるようにされる。
対向面14a、14bは、アプリケータ要素7と接触できる際に、拭い作用に寄与するために最良に配置される。適当な場合には、物質は毛管現象でそれらの対向面14a、14b間に保持され得る。特にピード13の付近において長手方向に割った環状部分12の壁厚を相対的に厚くすることにより、相対的に大きな面積をもちしかもアプリケータ要素7を拭うのに役立ちかつ物質を毛管現象で捕捉するのに適した対向面14a、14bを得ることができる。
ワイパー部材3を弾性にすることにより、アプリケータ要素7が長手方向に割った環状部分12を通過すると、スロット14は閉じ、セクター15は再び互いに実質的に接触する。
ワイパー部材3は、ビード13をもたない長手方向に割った環状部分12を備えてもよく、比較的厚い壁を節約して、例えば容器の内側に向って外側横断面がテーパー状になった切頭円錐形にできる。このようなワイパー部材3を図6に示す。図6において、ワイパー部材3の内側横断面はワイパー部材の自由端3aに向って下方へテーパー状になっている。
ワイパー部材3の壁厚は、0.5mm〜8mmの範囲、又は実際には0.8mm〜6mmの範囲、例えば1.2mm〜6mmの範囲内であり得る。
ワイパー部材3の外側横断面はまたセクター15の外側部分に軸方向リブ19を設けて増大することもでき、上記軸方向リブは図7及び図8に示すように、スロット14の対向面14a、14bを広げている。
ワイパー部材3は上記で説明したように単一部品として構成され得るか、又は互いに組立てられる二つの部品として構成され得る。
これは、特に図7〜図14に示すワイパー部材3に適応し、各ワイパー部材はポリオレフィンのような比較的硬い材料から成る固定部分17及び固定部分17に固定されかつ長手方向に割った環状部分12を含む部品を備え、上記部品は固定部分の材料より撓み性である例えば熱可塑性エラストマで構成されている。
固定部分17及び長手方向に割った環状部分12を含む部品は種々の仕方で互いに固着され得、特にそれらは、接着剤、熱シール、スナップ嵌めを用いて、又は付加的な部品により互いに組立てることによって固着され得る。長手方向に割った環状部分12を含む部品は、例えば図9に示すように固定部分17のまわりに、又は図10に示すように固定部分17の内側に、又は図11に示すように固定部分17に跨って係合し得る。
図12では、固定部分17及び長手方向に割った環状部分12を含む部品はスナップ嵌めにより機械的に互いに保持され、固定部分17はビード20を備え、また長手方向に割った環状部分12を含む部品はビード20を受ける溝21を備えている。
固定部分17及び長手方向に割った環状部分12はまたオーバーモールディングによって互いに固着され得、長手方向に割った環状部分12を含む部品は、例えば図13に示すように、固定部分17に双方向射出により形成される。この例では、長手方向に割った環状部分12を含む部品は、固定部分17の内側を覆っている。
ワイパー部材3の長手方向に割った環状部分12は図14及び図15に示すようにリブ22を備えることができ、これらのリブ22はセクター15の外側部分のほぼ中間に配置され、それにより長手方向に割った環状部分12を一層剛化することができる。
また、図16に示すように、長手方向に割った環状部分12を含む部品には、長手方向に割った環状部分12のまわりにのびる外側環状スカート29を設けてもよく、この外側環状スカート29は特に物質を保持する働きをしている。
長手方向に割った環状部分12の内側横断面は円形であり得、その直径はステム6の直径にほぼ等しいか、又は図17に示すように、例えばテーパー状部分をもつアプリケータ要素を拭うようにステム6の直径より小さくできる。長手方向に割った環状部分12の内側横断面は円形でなくてもよく、例えばアプリケータ要素の部分的且つ選択的拭い作用を行なうように図18に示すように星型であってもよい。
スロット14の数は変えることができる。例として、図18には、五つのスロット14を備えたワイパー部材が示され、図19には、四つのスロットが示され、また図20には六つのスロットが示されている。
ワイパー部材3の一部が下方へ徐々にテーパー状になった横断面の円錐台形である場合には、スロット14は図6に示すように、円錐台形部分の一部にのみのび得る。スロット14はまた図21に示すように円錐台形部分を越えてのびてもよく、或いはスロット14は図22に示すように円錐台形部分にのみのびてもよい。
長手方向に割った環状部分12は図23に示すようにほぼ管状形であってもよい。
ワイパー部材3の外側部分は例えば図24に示すように溝25を形成するため、例えばアプリケータ要素7を通しながら、セクター15を容易に離隔できるようにするために一部位で狭くしてもよい。
図25には、アプリケータ4の別の実施形態を示し、この場合アプリケータ要素7はブラシで構成され、このブラシは僅かに湾曲している。
図26には、アイライナーを施すための別の包装及びアプリケータ装置を示す。アプリケータ4のステム6は、セクター15が休止時に変形しないようにかつまた容器2内にアプリケータ4を挿入する際に容器2内に生じた圧力を逃すことができるように、長手方向に割った環状部分12の内側横断面より小さな横断面の狭い部分6aを備えている。
図28では、ワイパー部材3の固定部分17は環状スカート35を備え、環状スカート35は首部8の頂端部に設けたリップ36を覆っている。これによりワイパー部材3の保持が改善される。
図29では、ワイパー部材3は首部を備え、この首部に例えば閉じキャップ5がねじ込むことができる。
図2の例では、各スロット14は、休止時には本質的に平行でありそして互いに接触する対向面14a、14bを備えている。
当然、スロット14を違った仕方で設けることができ、特に、休止時に平行とならずに例えば図30に示すように半径方向外方へ開いた対向面14a、14bを備えたスロットを設けることができる。
図30に見られるように、長手方向に割った環状部分12の少なくとも一つのスロット14の幅は外方へ向って増大している。これにより、フロック加工の被覆40で対向面14a、14bを一層容易に覆うことができるようになり、このことはワイパー部材の性能を更に改善できる。
図31には、容器の相応した溝、特に容器の首部に設けた溝にスナップ嵌めするために、外側表面から突出する環状ビード42をワイパー部材に設ける可能性を示している。
当然、本発明は上記で説明してきた実施形態に限定されない。
アプリケータ要素は任意の丸くなった、細長い又は角張った形状でもよい。アプリケータ要素は例えば直線状ブラシ、随意にフロック加工した発泡体アプリケータ、櫛、又は絵筆で構成してもよい。
アプリケータ要素は、ステムの最大直径より小さい又はそれに等しい最大横断面をもち得る。
特許請求の範囲を含む明細書の記載において、用語“有する、備える、又はから成る”は、特に注釈しない限り“少なくとも一つ有する、少なくとも一つ備える、又は少なくとも一つから成る”と同義であると理解されるべきである。
本発明に従って構成した包装及びアプリケータ装置を一部軸方向断面で又一部斜視図で示す概略線図。 図1のワイパー部材自体を示す概略部分側面図。 ワイパー部材自体を示す概略部分斜視図。 ワイパー部材を通る図1のアプリケータ要素を示す概略部分斜視図。 ワイパー部材を通る図1のアプリケータ要素を示す概略部分斜視図。 ワイパー部材の別の実施形態を示す概略軸方向断面図。 ワイパー部材の別の実施形態を示す概略軸方向断面図。 図7の矢印VIIIに沿って下から見た概略部分図。 ワイパー部材の別の変形実施形態を示す概略軸方向断面図。 ワイパー部材の別の変形実施形態を示す概略軸方向断面図。 ワイパー部材の別の変形実施形態を示す概略軸方向断面図。 ワイパー部材の別の変形実施形態を示す概略軸方向断面図。 ワイパー部材の別の変形実施形態を示す概略軸方向断面図。 ワイパー部材の別の変形実施形態を示す概略軸方向断面図。 図14の矢印XVに沿って下から見た概略部分図。 ワイパー部材の別の変形実施形態を示す概略軸方向断面図。 ワイパー部材の長手方向に割った環状部分の実施形態を示す概略底面図。 ワイパー部材の長手方向に割った環状部分の別の実施形態を示す概略底面図。 ワイパー部材の長手方向に割った環状部分の別の実施形態を示す概略底面図。 ワイパー部材の長手方向に割った環状部分の別の実施形態を示す概略底面図。 ワイパー部材の変形実施形態を示す概略部分側面図。 ワイパー部材の変形実施形態を示す概略部分側面図。 ワイパー部材の変形実施形態を示す概略部分側面図。 ワイパー部材の変形実施形態を示す概略部分側面図。 ブラシで構成したアプリケータ要素を含むアプリケータの概略斜視図。 ワイパー部材を通る図25のアプリケータ要素を示す概略部分斜視図。 本発明の別の包装及びアプリケータ装置を示す概略軸方向断面図。 本発明の包装及びアプリケータ装置の別の実施形態を示す概略軸方向部分断面図。 本発明の包装及びアプリケータ装置の別の実施形態を示す概略軸方向部分断面図。 変形実施形態を示す、図2の矢印XXXに沿った部分概略図。 ワイパー部材の別の実施形態の部分正面図。
符号の説明
1:包装及びアプリケータ装置
2:容器
3:ワイパー部材
3a:ワイパー部材3の自由端
4:アプリケータ
5:閉じキャップ
6:ステム
6a:狭い部分
7:アプリケータ要素
8:首部
9:外側ねじ
10:環状体
11:鍔
12:スプリット環状部分
13:ビード
14:長手方向スロット
14a:対向面
14b:対向面
15:セクター
17:固定部分
19:軸方向リブ
20:ビード
22:リブ
29:外側環状スカート
35:環状スカート
36:リップ
40:フロック加工の被覆
42:環状ビード

Claims (35)

  1. 物質(P)を収容する容器(2)と;
    アプリケータ要素(7)を含むアプリケータ(4)と;
    アプリケータ要素(7)を拭うワイパー部材(3)と;
    を有し、
    ワイパー部材(3)がワイパー部材(3)の自由端(3a)までのびる少なくとも一つのスロット(14)を備える壁をもつ長手方向に割った環状部分(12)を備え、スロット(14)が上記壁の全厚さを通ってのび、上記長手方向に割った環状部分(12)が、内側横断面の最小となる平面において、アプリケータ要素(7)の最大横断面より大きな外側横断面をもち、アプリケータ要素(7)が通る際に上記長手方向に割った環状部分(12)が半径方向外方へ変形することを特徴とする、物質、特に化粧品又はケアー製品の包装及び塗布装置。
  2. ワイパー部材(3)の長手方向に割った環状部分(12)が、半径方向外方へ突出した少なくとも一つの部分、特にスロット(14)のレベルに配置したビード(13)又は少なくとも一つのリブ(19)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 長手方向に割った環状部分(12)の壁厚が、0.5mm〜8mm、好ましくは0.8mm〜6mm、又は実際には1.2mm〜6mmの範囲内であることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 長手方向に割った環状部分(12)が、ショアーAスケールで15からショアーDスケールで40までの範囲の硬度をもつ弾性的に変形できる材料から成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 長手方向に割った環状部分(12)が、以下の材料、即ちシリコーンエラストマー、エチレン−プロピレンダイン単量体(EPDM)、ニトリルゴム、ブチルゴム、ラテックス、熱可塑性エラストマー、ポリウレタン(PU)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、エチレンビニルアセテート(EVA)、スチレン−イソプレン−スチレン(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−エチレン−ブタリエン−スチレン(SEBS)、Hytrel(登録商標)、Pebax(登録商標)から成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 長手方向に割った環状部分(12)が、少なくとも二つの長手方向スロット(14)、又は少なくとも三つの長手方向スロット、特に四つ以上の長手方向スロット、一層好ましくは六個又は八個以上の長手方向スロットを備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 長手方向に割った環状部分(12)が、長手方向に割った環状部分(12)の周囲に規則的に配置されるスロット(14)を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 長手方向に割った環状部分(12)が、2mm〜15mmの範囲にあるワイパー部材(3)の長手方向軸線に沿って測った長さの少なくとも一つのスロット(14)を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. ワイパー部材(3)が、休止時及びアプリケータ要素(7)のない時に、軸対称でありかつ特に回転体の形状を成す外側包絡形状をもつことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 長手方向に割った環状部分(12)の内側横断面が、円形、楕円形、又は多角形であり、特に、方形又は三角形であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 長手方向に割った環状部分(12)の内側横断面が長手方向に割った環状部分の自由端(3a)に向って少なくともある長さにわたってテーパー状であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 長手方向に割った環状部分(12)が、容器(2)に装着される固定部分(17)に固定され、そして特に容器(2)の首部(8)に係合されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 固定部分(17)が、その一端部に、容器(2)の首部(8)の端縁部に対して軸線方向に支持する鍔(11)を備えていることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 長手方向に割った環状部分(12)及び固定部分(17)が、材料を成形することにより単一部片として構成されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 長手方向に割った環状部分(12)が一つの部品として構成され、また固定部分(17)が別の部品として構成され、これら二つの部品が互いに固定されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  16. 二つの部品が異なる材料から成ることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 固定部分(17)が、以下の材料:ポリオレフィン、特にポリエチレン(PE)又はポリプロピレン(PP);ポリアセタル(POM);ポリアミド(PA);ポリエチレンテレフタレート(PET)の一つによって構成されることを特徴とする請求項12〜14のいずれか一項に記載の装置。
  18. 二つの部品が、以下の方法:機械的組立て、接着剤、熱シール法、オーバーモールディングの一つによって互いに組立られることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  19. 長手方向に割った環状部分(12)が固定部分(17)を覆う部品の一部分として構成されることを特徴とする請求項15〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 長手方向に割った環状部分(12)が、スナップ嵌めによって固定部分(17)と機械的に組立られるようにされた固定部分を含む部品に形成されることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  21. ワイパー部材(3)が、容器(2)の内側にスナップ嵌めするため長手方向に割った環状部分(12)の上に環状ビードを備えていることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 少なくとも一つのスロットが、半径方向外方へ広がる、特にV字形である横断面を備えていることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一項に記載の装置。
  23. スロットが、フロック加工される対向面(14a、14b)を備えていることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. ワイパー部材(3)が、長手方向に割った環状部分(12)の上方で外側表面に溝(25)を備えていることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一項に記載の装置。
  25. アプリケータ要素(7)の横断面が、その長さの少なくとも一部分にわたって円形でないことを特徴とする請求項1〜24のいずれか一項に記載の装置。
  26. アプリケータ要素(7)が、フロック加工の被覆を備えていることを特徴とする請求項1〜25のいずれか一項に記載の装置。
  27. アプリケータ要素(7)がブラシ及び櫛の一つで構成され、アプリケータ要素(7)がまつげ又は眉毛に物質を塗布するように構成されていることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載の装置。
  28. 物質が、ケラチン質繊維に塗布するため、又は唇又はまぶたに塗布するためのものであることを特徴とする請求項1〜27のいずれか一項に記載の装置。
  29. アプリケータ(4)が、端部にアプリケータ要素(7)を固定したステム(6)を有することを特徴とする請求項1〜28のいずれか一項に記載の装置。
  30. ステム(6)が、第1の横断面をもつ第1の部分及び第1の横断面より小さい第2の横断面をもつ第2の部分(6a)を有し、第2の部分は、アプリケータ(4)が容器(2)に適切に置かれている時に、ワイパー部材(3)の長手方向に割った環状部分(12)内に位置決めされることを特徴とする請求項1〜29のいずれか一項に記載の装置。
  31. 長手方向に割った環状部分(12)の内側横断面が長手方向に割った環状部分(12)の自由端(3a)に向ってテーパー状であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  32. ワイパー部材(3)の壁厚が、特にワイパー部材(3)の下半分にわたって、特に長手方向に割った環状部分(12)にわたって一定でないことを特徴とする請求項1〜31のいずれか一項に記載の装置。
  33. 長手方向に割った環状部分(12)における壁厚は、アプリケータ要素(7)がワイパー部材(3)の外周囲を越えて突出せず、ワイパー部材(3)内にマスクされて留まり、そしてワイパー部材(3)を通過する際にスロットの厚さで拭われるようにされていることを特徴とする請求項1〜32のいずれか一項に記載の装置。
  34. スロット(14)がワイパー部材(3)の高さの半分以下にわたって、実際にはワイパー部材(3)の高さの1/3以下にわたってのびていることを特徴とする請求項1〜33のいずれか一項に記載の装置。
  35. スロット(14)が、それに沿ってのびるワイパー部材(3)の部分に形成され、上記部分にわたるワイパー部材(3)の内側横断面がアプリケータ(4)の最大横断面より小さいか又はそれに等しいされていることを特徴とする請求項1〜34のいずれか一項に記載の装置。
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