JP5376830B2 - 塗布具 - Google Patents
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Description
また、本発明の塗布具は、容器本体の上端に形成された開口部に嵌合される塗布具であって、内部に液剤を収容する液剤収容室を有し、かつ該液剤収容室と連通する流出口が形成された頂壁部を備える有頂筒状の本体部と、前記液剤収容室に設けられて前記流出口を開閉する弁体を有する筒状の弁部と、を備え、前記頂壁部の外側に、その径方向外方に突出するとともに被塗布面を荒らすまたは刺激する凸部が全周にわたって形成され、該凸部が形成された前記本体部は、前記弁部を介して前記容器本体の内周面に嵌合されていることを特徴とする。
この発明では、凸部を軟質材料で形成することで、被塗布面に対して過度の刺激が加わることを防止できる。
この発明では、被塗布面に沿って回転筒部を回転させながら凸部で被塗布面を荒らすまたは刺激することができる。
塗布具1は、中心軸線Oを有する有頂円筒状をなしており、本体部11と、弁部12と、液剤保持部材13と、外筒部14とを備えている。
頂壁部22の中央部には、液剤を外部に吐出する流出口22Aが形成されている。
周面部25は、ほぼ円筒状をなしており、容器本体2の上端部における内側面と本体部11の周壁部21とにより挟み込まれている。
底面部26は、ほぼ円環状をなしており、外周部が周面部25の下端に連結されている。
バネ部31は、上側に向かうにしたがって縮径しつつ軸線Oの回りで螺旋状に延在している。また、バネ部31は、下端が底面部26の内周縁に連設されている。
先端部32は、バネ部31により上方に付勢されることで上部が流出口22Aから軸線Oに沿う上側に突出しており、頂壁部22の流出口22Aを閉塞している。
また、外筒部14の上端部には、図1及び図2に示すように、径方向外方に向けて突出するフランジ状の凸部36が形成されている。この凸部36は、外筒部14の全周にわたって周方向で等間隔に複数形成されており、頂壁部22よりも径方向外方に向けて突出している。
例えば、液剤が接着剤、糊あるいはマニキュアなどである場合には、まず、図3に示すように、塗布具1が嵌合された容器本体2を図3に示す矢印A1方向に移動させて凸部36により被塗布面を荒らす。そして、液剤保持部材13を被塗布面に押し当てて液剤保持部材13と共に先端部32を軸線Oに沿って押し付ける。このとき、弁部12を構成するバネ部31が軸線Oに沿って弾性収縮するため、先端部32による流出口22Aの閉塞状態が解除される。これにより、液剤は、液剤収容室からバネ部31の隙間及び流出口22Aを介して液剤保持部材13に至り、液剤保持部材13から滲出して被塗布面に塗布される。
なお、塗布具1が嵌合された容器本体2を倒したときには、容器本体2の液剤がいったん液体収容室内に貯留される。
また、容器本体2を机などに置くことなく、液剤を塗布する動作と被塗布面を荒らすまたは刺激する動作とを連続して行える。
凸部52は、外筒部51から径方向外方に向けて突出している。そして、凸部52は、外筒部51の全周にわたって周方向で等間隔に複数形成されており、頂壁部22よりも径方向外方に向けて突出している。
また、外筒部51は、少なくとも凸部52が外筒部51の残りの部分と比較して軟質の材料で形成されている。ここで、凸部52は、例えばニトリルゴム(NBR)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)などの弾性変形可能な軟質材料で形成されている。また、凸部52を除く部分は、例えばポリエチレンなどの凸部52の形成材料よりも硬質の材料で形成されている。そして、外筒部51は、凸部52を形成する部分に楔状の凹部が形成された凸部52を除く部分を形成した後に、凸部52の形成材料を射出成形して楔状の凹部に凸部52を埋め込むように形成されている。このように、楔状の凹部に凸部52を埋め込むように形成することで、凸部52が抜けにくくなる。
本体部61は、周壁部62と頂壁部63と凸部64とを備えている。凸部64は、軸線Oに沿って上側に向かうにしたがって広がる椀状をなしており、周壁部62の上端に連設されている。そして、凸部64は、周壁部62の全周にわたって形成されており、先端部が頂壁部63よりも径方向外方に向けて突出している。
例えば、第1及び第2の実施形態において、複数の凸部が歯車状に配列しているが、波形など、他の形状であってもよい。また、凸部は、第3の実施形態と同様に、全周にわたって連続して形成されてもよい。同様に、第3の実施形態において、凸部が全周にわたって形成されているが、第1及び第2の実施形態と同様に、周方向で等間隔に複数形成されてもよい。
また、第2の実施形態において、少なくとも凸部を軟質材料で形成しているが、凸部を硬質材料で形成してもよい。
そして、塗布具を用いて塗布する液剤は、接着剤、糊あるいはマニキュアや育毛剤などに限られない。
また、弁部は、本体部と容器本体との間に挟みこまれているが、弁体により本体部の流出口を開閉可能に閉塞していれば、他の構成であってもよい。
Claims (4)
- 容器本体の上端に形成された開口部に嵌合される塗布具であって、
内部に液剤を収容する液剤収容室を有し、かつ該液剤収容室と連通する流出口が形成された頂壁部を備える有頂筒状の本体部と、前記液剤収容室に設けられて前記流出口を開閉する弁体を有する筒状の弁部と、を備え、
前記頂壁部の外側に、その径方向外方に突出するとともに被塗布面を荒らすまたは刺激する凸部が全周にわたって形成され、
前記本体部には、該本体部の外周を囲むとともに、該本体部の周壁部における上端部に嵌合される外筒部を備え、該外筒部の外周面に前記凸部が形成され、
前記本体部は、前記弁部を介して前記容器本体の内周面に嵌合されていることを特徴とする塗布具。 - 前記外筒部のうち少なくとも前記凸部が、他の部分よりも軟質の材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の塗布具。
- 前記外筒部が、前記本体部の外周を囲む筒状部と、外周面に前記凸部が形成されて前記筒状部にその軸線回りで回転自在に嵌合された回転筒部とを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の塗布具。
- 容器本体の上端に形成された開口部に嵌合される塗布具であって、
内部に液剤を収容する液剤収容室を有し、かつ該液剤収容室と連通する流出口が形成された頂壁部を備える有頂筒状の本体部と、前記液剤収容室に設けられて前記流出口を開閉する弁体を有する筒状の弁部と、を備え、
前記頂壁部の外側に、その径方向外方に突出するとともに被塗布面を荒らすまたは刺激する凸部が全周にわたって形成され、
該凸部が形成された前記本体部は、前記弁部を介して前記容器本体の内周面に嵌合されていることを特徴とする塗布具。
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