JP2004335248A - バッテリパック及び充電器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バッテリパックは、電子機器で処理されたデータを記憶することができるデータ記憶手段と、電子機器又は充電器からの制御信号に基づき、データ記憶手段に対するデータの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を制御するデータ制御手段と、通信端子を介し、データ制御手段によって制御されるデータの送受信を行うデータ通信手段とを内蔵し、充電器は、通信端子を介してバッテリパックとの間でデータの送受信を行うデータ通信手段と、データ通信手段を介してバッテリパックのデータ記憶手段に対するデータの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を指示する制御信号を送出するデータ操作手段と、データ通信手段を介して取得したデータを再生することができるデータ再生手段とを備えた構成とする。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリパック及び充電器に関するものである。詳しくは、装着する電子機器で取り扱うデータを記録することができるバッテリパックとこのバッテリパックに記録したデータを操作することができる充電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術において、例えば、デジタルビデオカメラや携帯情報機器などの電子機器を屋外や外出先で使用するため、充電器によって繰り返して充電可能な蓄電池(以下、バッテリパックという)を装着して電力を供給し、駆動できるようになっている。
【0003】
そして、このような電子機器によって記録されるデータ(例えば、デジタルビデオカメラで撮影した画像データなど)は、メモリカードや機器に装備している記録装置にセットした記録媒体(磁気テープ、ディスクなど)に記録される。
【0004】
また、このような電子機器本体を小型化するため、バッテリパックにメモリカードを挿抜できるようにして、バッテリパックに装着したメモリカードにデータを記録できるビデオカメラも考案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−78068号公報(第4頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したメモリカードを挿抜できるバッテリパックでは、メモリカードの挿抜機構をバッテリパック自体に設けなければならないため、構造が複雑になり、従来のバッテリパックよりコストも高くなる。また、バッテリパックとメモリカードが別体であるため、メモリカードの携行を忘れたり、紛失、破壊したりする場合もあり、取り扱いに難点がある。
【0007】
また、バッテリパックに装着するメモリカードに記録されているデータを読み出したり、書き換えたり、削除(消去)するなどの操作を行うとき、バッテリパックにメモリカードをセットし、メモリカードがセットされたバッテリパックを電子機器本体に装着する、又は、バッテリパックからメモリカード抜いて、メモリカードのデータを読み出し/書き込みできるような別の機器にセットしないと、再生したり表示したりすることができないので手間がかかり、煩わしいという問題もある。
【0008】
従って、構造が簡単で、且つ、装着する電子機器で取り扱うデータを記録することができるバッテリパックを提供するとともに、このバッテリパックに記録したデータを簡単に操作できるようにすることに解決しなければならない課題を有する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係るバッテリパック及び充電器は次のような構成にすることである。
【0010】
(1)電子機器と接続して電力を供給し、又、充電器と接続して充電するための接続端子と、前記電子機器や前記充電器と接続してデータ通信を行うための通信端子とを有するバッテリパックであって、前記電子機器で処理されたデータを記憶することができるデータ記憶手段と、
前記電子機器又は前記充電器からの制御信号に基づき、前記データ記憶手段に対する前記データの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を制御するデータ制御手段と、前記通信端子を介し、前記データ制御手段によって制御される前記データの送受信を行うデータ通信手段と、を内蔵していることを特徴とするバッテリパック。
(2)前記データ記憶手段は、前記電子機器で処理されたデータと共に バッテリパックの電力容量に関する情報を記憶することを特徴とする(1)に記載のバッテリパック。
(3)前記データ通信手段は、前記通信端子を介してバッテリパックの電力容量に関する情報を送信することを特徴とする(1)に記載のバッテリパック。
【0011】
(4)電子機器で処理されたデータを記憶するデータ記憶手段を備えたバッテリパックを充電することができる充電器であって、前記バッテリパックと接続して充電するための接続端子と、前記バッテリパックと接続してデータ通信するための通信端子とを有し、前記通信端子を介して前記バッテリパックとの間で前記データの送受信を行うデータ通信手段と、前記データ通信手段を介して前記バッテリパックのデータ記憶手段に対する前記データの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を指示する制御信号を送出するデータ操作手段と、前記データ通信手段を介して取得した前記データを再生することができるデータ再生手段と、を備えていることを特徴とする充電器。
【0012】
(5)電子機器で処理されたデータを記憶するデータ記憶手段を備えたバッテリパックを充電することができる充電器であって、前記バッテリパックと接続して充電するための接続端子と、前記バッテリパックと接続してデータ通信するための通信端子とを有し、前記通信端子を介して前記バッテリパックとの間で前記データの送受信を行うデータ通信手段と、 前記データ通信手段を介して前記バッテリパックのデータ記憶手段に対する前記データの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を指示する制御信号を送出するデータ操作手段と、 前記データ通信手段で介して取得した前記データを出力するためのデータ出力手段と、を備えていることを特徴とする充電器。
【0013】
(6)電子機器で処理されたデータを記憶するデータ記憶手段を備えたバッテリパックを充電することができる充電器であって、前記バッテリパックと接続して充電をするための接続端子と、前記バッテリパックと接続してデータ通信するための第1の通信端子と、前記バッテリパックのデータ記憶手段に対する前記データの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を制御することができる情報処理装置と接続してデータ通信するための第2の通信端子と、前記第1の通信端子を介して前記バッテリパックと前記データを送受信する第1の通信手段と、前記第2の通信端子を介して前記データを送受信する第2の通信手段と、 前記第1及び第2の通信手段を介して前記バッテリパックと前記情報処理装置との間における前記データの送受信を制御するデータ操作制御手段と、を備えていることを特徴とする充電器。
【0014】
上述したように、バッテリパックは、データ記憶手段と、データ制御手段と、データ通信手段とを内蔵した構成であり、このバッテリパックを電子機器や充電器に装着しするとデータ通信手段によって電子機器や充電器との間のデータ通信を行い、データ記憶手段に対するデータの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を電子機器又は充電器からの制御信号に基づいてデータ制御手段が制御するので、電子機器や充電器にバッテリパックを装着した状態でデータの操作を行うことができる。
【0015】
一方、充電器は、データ通信手段によってバッテリパックとの間のデータ通信を行い、データ操作手段がデータ通信手段を介してバッテリパックのデータ記憶手段に対するデータの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を指示する制御信号を送出することで、バッテリパックのデータ記憶手段に対するデータの操作を行い、データ通信手段を介して取得したデータをデータ再生手段で再生したり、データ出力手段によって出力して他の機器で再生することができる。
【0016】
また、充電器は、バッテリパックと接続してデータの送受信を行うための第1の通信端子及び第1の通信回路と、バッテリパックのデータ記憶手段に対するデータの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を制御することができる情報処理装置と接続してデータの送受信を行うための第2の通信端子及び第2の通信手段とを設け、第1及び第2の通信手段を介してバッテリパックと情報処理装置との間におけるデータの送受信を制御するデータ操作制御手段と、備えた構成とすることで、充電器に接続した情報処理装置からバッテリパックのデータ記憶手段に対するデータの操作を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るバッテリパック及び充電器による実施の形態について図面を参照して説明する。但し、図面は専ら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0018】
図1は、バッテリパック10の外観を示したものであり、電子機器と接続して電力を供給し、又、充電器(図示せず)と接続して充電するための+端子11及び−端子12と、電子機器との間でデータ通信するための通信端子13を有している。
【0019】
図2は、図1で示したバッテリパック10の内部構成を簡略化して示したブロック図であり、バッテリセル110、充放電制御回路120、マイクロコンピュータ130、メモリ140、通信回路150、電流検出回路160、充放電制御スイッチ170、発振回路180、サーミスタ185などから構成されている。
【0020】
バッテリセル110は、充放電制御スイッチ170に従い、+端子11及び−端子12を介して充電器から充電し、装着される電子機器やバッテリパック10内の各部に電力を供給する。
【0021】
充放電制御回路120は、充放電制御スイッチ170を制御したり、電流検出回路160で検出した電流値やバッテリセル110の電力容量に関する情報など(以下、バッテリセル情報という)を収集してマイクロコンピュータ130に送出する。
【0022】
マイクロコンピュータ130は、発振回路180のタイミング信号に基づいて動作し、制御プログラムや通信回路150を介して送られてくる電子機器からの操作制御信号などに従って、メモリ140に対するデータの読み出し/書き込み操作の制御や通信回路150の制御を行う。
【0023】
メモリ140は、マイクロコンピュータ130の制御に従い、電子機器との間において送受信されるデータを記憶領域に書き込んで記憶したり、記憶領域に記憶してあるデータを読み出したり、削除(消去)する。
【0024】
また、メモリ140の所定のメモリ領域には、データ記録できるバッテリパックであることを示すフラグ情報(以下、バッテリ種別情報という)が記録されており、電子機器や充電器でこのバッテリ種別情報を検出することで「データ記録対応型」のバッテリパックであるか否かを判別する。
【0025】
また、メモリ140には、記憶領域に対するデータの書き込みを許可する「書込許可モード」と許可しない「書込禁止モード」の2つのモード(以下、書込モードという)が設定され、更に、所定のメモリ領域にはデータの書き込み、書き換え、削除(消去)のうち、どの操作を許可するか示すフラグ情報(以下、操作許可情報という)を設定できる構成とすることで、データの書き換えを制御することができる。
【0026】
この操作許可情報は、電子機器からソフトウェアで設定することも可能であり、バッテリパックにスイッチを設け、このスイッチを切り換えることにより設定できる構成にしてもよい。
【0027】
なお、メモリ140は、バッテリ種別情報や操作許可情報と共に、バッテリセル情報を読み出し/書き込みできる構成にすることで、バッテリパック内に必要なメモリ領域を共有化することが可能となる。
【0028】
なお、メモリ140は、バッテリセル110から電力を供給する構成にすることで、記憶容量の大きなメモリを内蔵することが可能となる。
【0029】
通信回路150は、マイクロコンピュータ130の制御に従い、通信端子13を介して電子機器との間のデータ通信処理を行い、メモリ140に記憶されているデータやバッテリセル情報を電子機器や充電器へ送出したり、電子機器や充電器から送られてくるデータを受信してマイクロコンピュータ130へ転送する。
【0030】
なお、データを送受信する通信端子13を、従来のバッテリパックにおいてバッテリセル情報を送出するために使用している通信端子と兼用する構成にすることで、従来のバッテリパックを使用している電子機器でも本バッテリパックを使用することができる。
【0031】
電流検出回路160は、バッテリセル110に印加される電流値を検出し、検出した電流値を充放電制御回路120に送る。
【0032】
充放電制御スイッチ170は、充放電制御回路120の制御に従い、充電SW(スイッチ)及び放電SW(スイッチ)によってバッテリセル110の充電/放電を切り換える。
【0033】
発振回路180は、バッテリパックにおける処理・制御動作の基準となるタイミング信号を生成してマイクロコンピュータ130に供給する。
【0034】
サーミスタ185は、バッテリパック内部の温度を検出し、検出した内部温度データをマイクロコンピュータ130に送る。
【0035】
次に、図1で示したバッテリパック10を電子機器に接続したときの構成について説明する。図3は、一例として、バッテリパック10を撮像機器20(電子機器)に接続したときの構成を簡略化して示したブロック図である。
【0036】
バッテリパック10は、図2と同じ構成であるので説明を省略する。なお、充放電制御スイッチ170、発振回路180、サーミスタ185の記載は省略している。
【0037】
電子機器である撮像機器20は、電源回路210と、電源回路210により供給される電力で動作するメイン回路220から構成され、メイン回路220は、撮像部221、信号処理部222、マイコン223、メモリ224、操作部225、表示部226、通信回路230等から構成されている。
【0038】
電源回路210は、バッテリパック10などの電源から得られる電力を+端子21及び−端子22を介してメイン回路220などに供給する。
【0039】
メイン回路220の撮像部221は、マイコン223の制御に従い、撮影する被写体からの光を取り込んで映像信号に変換して信号処理部222に送る。
【0040】
メイン回路220の信号処理部222は、マイコン223の制御に従い、撮像部221から送られてくる映像信号に対して補正処理(ホワイトバランス、階調、輝度、色などの補正処理)など所定の信号処理を行い、表示部226などに送出する。
【0041】
メイン回路220のマイコン223は、制御プログラムや操作部225を介して送られてくるユーザからの操作情報に基づいて、メイン回路内各部の制御を行う。
【0042】
また、マイコン223は、通信回路230を介してバッテリパック10のメモリ140に記録されているバッテリ種別情報を取得し、バッテリパック10が「データ記録対応型」であるか否かを判別したり、バッテリパック10のメモリ140に設定されているモード情報や書込許可情報を取得して、メモリ140の状態を判別する。
【0043】
メイン回路220のメモリ224は、マイコン223の制御に従い、操作部225を介して設定された設定情報、通信回路230を介して取得した設定情報やバッテリセル情報などを記憶領域に記憶・保存したり、記憶領域に記憶してあるデータを読み出してマイコン223に送る。
【0044】
メイン回路220の操作部225は、機器への動作指示などの操作情報をマイコン223に送る。
【0045】
メイン回路220の表示部226は、マイコン223の制御に従い、信号処理部222からの映像信号やマイコン223からのデータを液晶画面やEVF(Electronic View Finder)などに表示する。
【0046】
メイン回路220の通信回路230は、マイコン223の制御に従い、通信端子23を介してバッテリパック10との間のデータ通信処理を行い、メモリ224に記憶されている設定情報や撮像部221によって撮影した映像信号(や音響信号)などのデータをバッテリパック10へ送出したり、バッテリパック10から送られてくるデータやバッテリセル情報などを受信してマイコン223へ転送する。
【0047】
続いて、上述した図2のバッテリパック10を充電する充電器について説明する。
【0048】
図4は、充電器30Aにバッテリパック10を接続した状態の外観図であり、充電器30Aは、バッテリパック10のメモリ140に記憶してあるデータを操作するためのメモリ操作部333aと、バッテリパック10に関する情報(バッテリセル情報など)を表示するバッテリ情報表示部334aと、バッテリパック10のメモリ140に記憶してあるデータを再生/表示するデータ再生/表示部334bを備えている。
【0049】
図5は、図4で示したバッテリパック10及び充電器30Aの内部構成を簡略化して示したブロック図である。
【0050】
バッテリパック10は、充放電制御スイッチ170、発振回路180、サーミスタ185は省略されており、その他は図2と同じ構成であるので説明を省略する。
【0051】
充電器30Aは、電源回路310、充電回路320、メイン回路330から構成されており、メイン回路330は、マイコン331、信号処理回路332、操作部333、再生/表示部334、通信回路340を備えた構成となっている。
【0052】
電源回路310は、AC電源から得る電力を変換して充電回路320及びメイン回路330に供給する。
【0053】
充電回路320は、マイコン331の制御に従い、電源回路310から供給される電力を+端子31及び−端子32を介してバッテリパック10に充電する。
【0054】
メイン回路330のマイコン331は、制御プログラムや操作部333を介して送られてくるユーザからの操作情報に基づいて、充電回路320やメイン回路内の各部を制御する。
【0055】
そして、操作部333から送られてくる操作情報に基づき、バッテリパック10のメモリ140に対するデータの読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)などの操作を実行させるための操作制御信号を通信回路340に送出し、また、通信回路340で受信したバッテリパック10からのデータを信号処理回路332に送る。
【0056】
メイン回路330の信号処理回路332は、マイコン331の制御に従い、マイコン331から送られてくるバッテリパック10のデータを処理して再生/表示部334に送る。
【0057】
メイン回路330の操作部333は、メモリ操作部333aの操作に基づいた操作情報、即ち、バッテリパック10のメモリ140に対するデータ操作(データの読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)など)を指示するための操作情報をマイコン331に送る。
【0058】
メイン回路330の再生/表示部334は、信号処理回路332で処理されたバッテリパック10のデータをバッテリ情報表示部334aやデータ再生/表示部334bに再生・表示する。
【0059】
メイン回路330の通信回路340は、マイコン331の制御に従い、通信端子33を介してバッテリパック10との間のデータ通信を行う。
【0060】
次に、別の構成の充電器30Bについて説明する。
【0061】
図6は、充電器30Bにバッテリパック10を接続した状態の外観図であり、充電器30Bは、バッテリパック10のメモリ140に記憶してあるデータを操作するためのメモリ操作部333aと、バッテリパック10に関する情報(バッテリセル情報など)を表示するバッテリ情報表示部335aと、バッテリパック10のメモリ140に内蔵されたデータを出力するための出力端子34を備えている。
【0062】
図7は、図6で示したバッテリパック10及び充電器30Bに再生/表示装置40を接続したときの内部構成を簡略化して示したブロック図である。
【0063】
バッテリパック10は、充放電制御スイッチ170、発振回路180、サーミスタ185は省略されており、その他は図2と同じ構成であるので説明を省略する。
【0064】
充電器30Bは、電源回路310、充電回路320、メイン回路330から構成されており、メイン回路330は、マイコン331、信号処理回路332、操作部333、表示部335、データ出力回路336、通信回路340を備えた構成となっている。
【0065】
電源回路310は、AC電源から得る電力を変換して充電回路320及びメイン回路330に供給する。
【0066】
充電回路320は、マイコン331の制御に従い、電源回路310から供給される電力を+端子31及び−端子32を介してバッテリパック10に充電する。
【0067】
メイン回路330のマイコン331は、制御プログラムや操作部333を介して送られてくるユーザからの操作情報に基づいて、充電回路320やメイン回路内の各部を制御する。
【0068】
そして、操作部333から送られてくる操作情報に基づき、バッテリパック10のメモリ140に対するデータの読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)などの操作を実行させるための操作制御信号を通信回路340に送出し、また、通信回路340で受信したバッテリパック10からのデータを信号処理回路332に送る。
【0069】
メイン回路330の信号処理回路332は、マイコン331の制御に従い、マイコン331から送られてくるバッテリパック10のデータを処理してデータ出力回路336に送る。また、マイコン331から送られてくるデータのうち、バッテリパック10に関する情報(バッテリセル情報など)を表示部335に送る。
【0070】
メイン回路330の操作部333は、メモリ操作部333aの操作に基づいた操作情報、即ち、バッテリパック10のメモリ140に対するデータ操作(データの読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)など)を指示するための操作情報をマイコン331に送る。
【0071】
メイン回路330の表示部335は、信号処理回路332から送られてくるバッテリパック10に関する情報(バッテリセル情報など)をバッテリ情報表示部335aに表示させる。
【0072】
メイン回路330のデータ出力部336は、信号処理回路332から送られてくるデータを処理して所定のデータ形式に変換し、出力端子34を介して接続されている再生/表示装置40へ送出する。
【0073】
メイン回路330の通信回路340は、マイコン331の制御に従い、通信端子33を介してバッテリパック10との間のデータ通信を行う。
【0074】
再生/表示装置40は、充電器30Bの出力端子34と接続する入力端子を備え、充電器30Bの出力端子34を介して送られてくるデータ(例えば、映像信号や音響信号など)を再生したり、表示することのできる装置である。
【0075】
更に、別の構成の充電器30Cについて説明する。
【0076】
図8は、充電器30Cにバッテリパック10をセットした状態の外観図であり、充電器30Cは、バッテリパック10に関する情報(バッテリセル情報など)を表示するバッテリ情報表示部335aと、バッテリパック10のメモリ140に記憶してあるデータを操作することが可能な情報処理装置50を接続してデータ通信することができる外部通信端子35を備えている。
【0077】
図9は、図8で示したバッテリパック10及び充電器30Cに情報処理装置50を接続したときの内部構成を簡略化して示したブロック図である。
【0078】
バッテリパック10は、充放電制御スイッチ170、発振回路180、サーミスタ185は省略されており、その他は図2と同じ構成であるので説明を省略する。
【0079】
充電器30Cは、電源回路310、充電回路320、メイン回路330から構成されており、メイン回路330は、マイコン331、表示部335、通信回路340、外部通信回路350を備えた構成となっている。
【0080】
電源回路310は、AC電源から得る電力を変換して充電回路320及びメイン回路330に供給する。
【0081】
充電回路320は、マイコン331の制御に従い、電源回路310から供給される電力を+端子31及び−端子32を介してバッテリパック10に充電する。
【0082】
メイン回路330のマイコン331は、制御プログラムや外部通信回路350を介して送られてくる情報処理装置50からの操作情報に基づいて、充電回路320やメイン回路内の各部を制御する。
【0083】
そして、外部通信回路350で受信した情報処理装置50からの操作情報に基づき、バッテリパック10のメモリ140に対するデータの読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)などの操作を実行させるための操作制御信号を通信回路340に送出し、また、通信回路340で受信したバッテリパック10のデータを外部通信回路350に送る。
【0084】
また、通信回路340で受信したデータのうち、バッテリパック10に関する情報(バッテリセル情報など)を表示部335に送る。
【0085】
メイン回路330の表示部335は、マイコン331から送られてくるバッテリパック10に関する情報(バッテリセル情報など)をバッテリ情報表示部335aに表示させる。
【0086】
メイン回路330の通信回路340は、マイコン331の制御に従い、通信端子33を介してバッテリパック10との間のデータ通信を行う。
【0087】
メイン回路330の外部通信回路350は、外部通信端子35を介して送られてくる情報処理装置50からの操作情報などを受信してマイコン331に転送し、また、マイコン331から送られてくるバッテリパック10のデータを情報処理装置50などへ送出する。
【0088】
情報処理装置50は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)などの電子機器であり、マイコン、操作部、充電器30Cの外部通信端子35と接続する通信端子及び外部通信回路などから構成され、充電器30Cの外部通信端子と接続し、充電器30Cとの間でデータ通信を行い、バッテリパック10のメモリ140に対する操作信号(データの書き込み、読み出し、削除(消去)など)を充電器30Cに送り、充電器30Cの制御によって得たバッテリパック10のデータを再生・表示したり、又、他の機器へ出力することができる装置である。
【0089】
続いて、上述したバッテリパックを装着した電子機器で処理したデータをバッテリパックのメモリに記憶し、バッテリに記憶してあるデータを充電器にセットして再生・表示するまでの動作過程を説明する。
【0090】
まず、バッテリパック10を撮像機器20(電子機器)に装着したとき、バッテリパックの種別や内蔵しているメモリの設定状態などを検出するときの動作について図10のフローチャートを参照しながら説明する。なお、図11の太線及び太枠で示した部分がこのときのデータ通信経路を示したものである。
【0091】
撮像機器20にバッテリパック10を装着すると、バッテリパック10の+端子11/−端子12及び通信端子13と撮像機器20の+端子21/−端子22及び通信端子23が接続され、バッテリパック10に蓄積されている電力が電子機器20に供給される(ST100)。
【0092】
撮像機器20の電源をオンにすると、バッテリパック10の通信回路150と撮像機器20の通信回路230は、それぞれ通信端子13、通信端子23を介してデータ通信を開始する(ST101)。
【0093】
そして、バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、撮像機器20とのデータ通信が開始されると、メモリ140に設定されているバッテリ種別情報を読み出して撮像機器20に送出する。
【0094】
また、バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、バッテリ種別情報を送出すると共に、充放電制御回路120で収集したバッテリセル情報を撮像機器20へ送出する。なお、バッテリセル情報は、バッテリ種別情報と同じく通信回路150により通信端子13を介して送出される。
【0095】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10から送られてくるバッテリ種別情報及びバッテリセル情報を受信すると、このバッテリ種別情報からバッテリパックが「データ記録対応型」であるか否かを判別する(ST102)。
【0096】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリ種別情報が「データ記録対応型」でない場合、従来のバッテリパック同様に、バッテリセル情報に基づいてバッテリ容量や動作可能時間などを表示部226に表示する(ST102→ST108→終了)。
【0097】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリ種別情報が「データ記録対応型」である場合、例えば、図12に示すように「データ記録対応型」のバッテリパックであることを示すアイコン226aを、バッテリ残量時間、記録時間、現在時間などとともに表示部226に表示する(ST103)。
【0098】
バッテリパック10は、撮像機器20にバッテリ種別情報及びバッテリセル情報を送出すると、撮像機器20からのデータを記録するための「データ記録モード」となり、また、メモリ140に設定されている書込モードの状態を示すモード情報を撮像機器20へ送出する(ST104)。
【0099】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10から送られてくるモード情報を受信すると、このモード情報に基づいて、バッテリパック10のメモリ140に設定されている書込モードの検出を行う(ST105)。
【0100】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10のメモリ140が「書込禁止モード」に設定してあることを検出すると、図12(a)に示すように”書込禁止”であることを表示部226に表示する(ST105→ST107→ST109)。
【0101】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10のメモリ140が「書込許可モード」に設定してあることを検出すると、続いて、バッテリパック10のメモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を要求する信号を送出する(ST105→ST106)。
【0102】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、撮像機器20から送られてくる記憶容量情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を生成して撮像機器20へ送出する(ST106)。
【0103】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10から送られてくるメモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を受信すると、図12(b)に示すように受信した記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を表示部226(EVFや液晶画面)に表示する(ST106→ST109)。
【0104】
次に、電子機器に装着したバッテリパックのメモリに対して電子機器で処理したデータを書き込む(記録する)ときの動作について図13のフローチャートを参照しながら説明する。
【0105】
なお、ここでは、電子機器である撮像機器20で撮影した画像データをバッテリパック10のメモリ140に書き込む(記録する)ときの動作を例にして説明する。図14の太線及び太枠で示した部分がこのときのデータ通信経路を示したものである。
【0106】
撮像機器20で撮影した画像データをバッテリパック10のメモリ140に記録する場合、まず、撮像機器20通信回路230とバッテリパック10の通信回路150との間でデータ通信を開始する(ST200)。
【0107】
そして、撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10が「データ記録モード」であるか否かを判別する(ST201)。
【0108】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10が「データ記録モード」である場合、続いて、バッテリパック10に対してメモリ140に設定されているモード情報を要求する信号を送出する。
【0109】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、撮像機器20から送られてくるモード情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140に設定されているモード情報を撮像機器20へ送出する(ST201→ST205)。
【0110】
一方、バッテリパック10が「データ記録モード」でない場合、撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10に対してバッテリ種別情報を要求する信号を送出する。
【0111】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、撮像機器20から送られてくるバッテリ種別情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140の所定の記憶領域に設定されているバッテリ種別情報を読み出して撮像機器20へ送出する(ST201→ST202)。
【0112】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10のバッテリ種別情報を受信すると、バッテリパック10が「データ記録対応型」であるか否かを判別する(ST202)。
【0113】
「データ記録対応型」である場合、バッテリパック10は「データ記録モード」となっており、撮像機器20は、表示部226に、例えば、図12に示すような「データ記録対応型」のバッテリパックであることを示すアイコン226aを表示する(ST202→ST203、ST204)。
【0114】
そして、撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10に対してメモリ140に設定されているモード情報を要求する信号を送出する。
【0115】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、撮像機器20から送られてくるモード情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140に設定されているモード情報を撮像機器20へ送出する(ST204→ST205)。
【0116】
このように撮像機器20のマイコン223では、バッテリパック10から送られてくるモード情報を受信すると、受信したモード情報に基づいてバッテリパック10のメモリ140に設定されている書込モードの検出を行う(ST205)。
【0117】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10のメモリ140が「書込許可モード」であることを検出すると、次に、バッテリパック10に対して操作許可情報を要求する信号を送出する(ST205→ST206)。
【0118】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、撮像機器20から送られてくる操作許可情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140の所定の記憶領域に設定されている操作許可情報を読み出して撮像機器20へ送出する。
【0119】
撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10から送られてくる操作許可情報を受信すると、この操作許可情報に基づき、メモリ140に対して書き込み操作が許可されているか否かを判別する(ST207)。
【0120】
撮像機器20のマイコン223は、メモリ140に対するデータの書き込みが許可されている場合、データ(画像データ)の記録開始信号の検出状態となる(ST207→ST208)。
【0121】
そして、撮像機器20のマイコン223が記録開始信号を検出すると、撮像部221で撮影し、信号処理回路222で処理されたデータ(画像データ)を通信回路230によってバッテリパック10へ送出する。
【0122】
バッテリパック10では、マイクロコンピュータ130の制御に従い、通信回路150で受信した撮像機器20からのデータ(画像データ)をメモリ140の記憶領域に記録する(ST208→ST209)。
【0123】
一方、撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10から送られてきたモード情報によってバッテリパック10のメモリ140が「書込禁止モード」であることを検出した場合、図12(a)のように”書込禁止”であることを表示部226に表示する(ST205→ST210、ST211)。
【0124】
また、これと同様に、バッテリパック10から送られてきた操作許可情報によってメモリ140に対するデータ書き込みが許可されていない場合にも、図12(a)のように”書込禁止”であることを表示部226に表示する(ST207→ST210、ST211)。
【0125】
そして、撮像機器20のマイコン223は、表示部226に対する「書込禁止」の表示に続いて、機器内に他の記録媒体がセットされているか否かを検出する(ST211→ST212)。
【0126】
機器内に記録可能な他の記録媒体がセットされている場合、撮像機器20のマイコン223は、この記録媒体への記録開始信号の検出状態となり、記録開始信号を検出すると、撮像部221で撮影し、信号処理回路222で処理されたデータ(画像データ)をこの記録媒体に記録する(ST212→ST213、ST214)。
【0127】
機器内に記録可能な他の記録媒体がない場合、撮像機器20のマイコン223は、表示部226に「記録不可」の警告を表示する(ST212→ST215)。
【0128】
また、撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10が「データ記録対応型」でない場合も上述と同様に、機器内に他の記録媒体がセットされているか否かを検出する(ST202→ST212)。
【0129】
そして、機器内に記録可能な他の記録媒体がセットされている場合、撮像機器20のマイコン223は、この記録媒体への記録開始信号の検出状態となり、記録開始信号を検出すると、撮像部221で撮影し、信号処理回路222で処理されたデータ(画像データ)をこの記録媒体に記録する(ST212→ST213、ST214)。
【0130】
機器内に記録可能な他の記録媒体がない場合、撮像機器20のマイコン223は、表示部226(EVFや液晶画面)に「記録不可」の警告を表示する(ST212→ST215)。
【0131】
続いて、バッテリパック10を充電器30にセットしたとき、バッテリパックの種別や内蔵しているメモリの設定状態などを検出するときの動作について図15のフローチャートを参照しながら説明する。
【0132】
なお、図16の太線及び太枠で示した部分がこのときのデータ通信経路を示したものであり、充電器は、図4、5で示した充電器30Aを例にして説明する。
【0133】
充電器30Aにバッテリパック10をセットすると、バッテリパック10の+端子11/−端子12/通信端子13と充電器30Aの+端子31/−端子32/通信端子33が接続される(ST300)。
【0134】
充電器30Aは、バッテリパック10がセットされると、充電回路320により、+端子31/−端子32を介して接続されたバッテリパック10のバッテリセル110に充電を開始する(ST301)。
【0135】
そして、充電器30Aのマイコン331は、充電回路320を介してバッテリパック10のバッテリセル110の電圧が規定値以上であるか否かを検出する(ST302)。
【0136】
バッテリセル110の電圧が規定値未満である場合、電圧が規定値になるまで充電を継続する(ST302→ST301→ST302→・・・)。
【0137】
バッテリセル110の電圧が規定値以上である場合、通信回路340を制御し、バッテリパック10の通信回路150とデータ通信が可能であるか否かを判定する(ST302→ST303)。
【0138】
充電器30Aのマイコン331は、データ通信ができないと判定すると、所定回数のリトライを行ってデータ通信可能か否かを再確認する(ST303→ST311→ST303→ST311→・・・)
【0139】
そして、所定回数のリトライを行ってもバッテリパック10の通信回路150とデータ通信ができない場合、バッテリパック10に対する充電動作のみを行う(ST311→ST12→終了)。
【0140】
一方、充電器30Aのマイコン331がバッテリパック10の通信回路150とデータ通信可能であると判定すると、バッテリパック10のマイクロコンピュータ130では、メモリ140に設定されているバッテリ種別情報を読み出し、読み出したバッテリ種別情報を充電器30Aへ送出する。
【0141】
また、バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、バッテリ種別情報を送出すると共に、充放電制御回路120で収集したバッテリセル情報を充電器30Aへ送出する。なお、バッテリセル情報は、バッテリ種別情報と共に通信端子13を介して送出される。
【0142】
充電器30Aのマイコン331は、通信端子33を経由して送られてくるバッテリ種別情報及びバッテリセル情報を受信すると、このバッテリ種別情報からバッテリパックが「データ記録対応型」であるか否かを判別する(ST303→ST304)。
【0143】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10が「データ記録対応型」である場合、再生/表示部334に、図17に示すような「データ記録対応型」のバッテリパックであることを示すアイコンや文字表示を行うと共に、バッテリセル情報に基づいたバッテリ充電状態、充電終了時間等の情報を表示する(ST305)。
【0144】
バッテリパック10は、撮像機器20にバッテリ種別情報及びバッテリセル情報を送出すると、メモリ140に対するデータの読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)などのデータ操作を可能とする「データ操作モード」となり、メモリ140に設定されているモード情報を撮像機器20へ送出する(ST306)。
【0145】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくるモード情報を受信すると、このモード情報に基づいて、バッテリパック10のメモリ140に設定されている書込モードの検出を行う(ST307)。
【0146】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10のメモリ140が「書込許可モード」に設定してあることを検出すると、続いて、バッテリパック10のメモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を要求する信号を送出する(ST307→ST308)。
【0147】
そして、バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくる記憶容量情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を生成して充電器30Aへ送出する。
【0148】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくるメモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を受信すると、例えば、図17に示すように、受信した記憶容量情報(空き容量又は使用容量)などの情報を再生/表示部334に表示する(ST308→ST310)。
【0149】
一方、充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10のメモリ140が「書込禁止モード」に設定してあることを検出すると、バッテリパック10のメモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を要求する信号を送出する(ST307→ST309)。
【0150】
そして、バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくる記憶容量情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を生成して充電器30Aへ送出する。
【0151】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくるメモリ140の記憶容量情報(空き容量又は使用容量)を受信すると、例えば、図17に示すように、”書込禁止”を文字表示するとともに、受信した記憶容量情報(空き容量又は使用容量)や”書込禁止”などの情報を再生/表示部334に表示する(ST309→ST310)。
【0152】
次に、充電器にセットしたバッテリパック10のメモリ140に対するデータ操作(データの読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)など)を行うときの動作状態について図18のフローチャートを参照しながら説明する。
【0153】
なお、図19の太線及び太枠で示した部分がこのときのデータ通信経路を示したものであり、充電器は、上述と同様に、図4、5で示した充電器30Aを例にして説明する。
【0154】
バッテリパック10のメモリ140に対するデータ操作(データの読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)など)を開始すると、まず、充電器30Aのマイコン331は、通信回路340によってバッテリパックの通信回路150とデータ通信を行い、バッテリパック10が「データ記録モード」であるか否かを判別する(ST400、ST401)。
【0155】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10が「データ記録モード」である場合、続いて、バッテリパック10に対してメモリ140に設定されているモード情報を要求する信号を送出する。
【0156】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくるモード情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140に設定されているモード情報を撮像機器20へ送出する(ST401→ST405)。
【0157】
一方、バッテリパック10が「データ記録モード」でない場合、撮像機器20のマイコン223は、バッテリパック10に対してバッテリ種別情報を要求する信号を送出する。
【0158】
そして、バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくるバッテリ種別情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140の所定の記憶領域に設定されているバッテリ種別情報を読み出して充電器30Aへ送出する(ST401→ST402)。
【0159】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10のバッテリ種別情報を受信すると、バッテリパックが「データ記録対応型」であるか否かを判別する(ST402)。
【0160】
「データ記録対応型」である場合、バッテリパック10は、「データ記録モード」となっており、充電器30Aは、再生/表示部334に、例えば、図17に示すような「データ記録対応型」のバッテリパックであることを示すアイコンなどを表示する(ST402→ST403、ST404)。
【0161】
そして、充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10に対してメモリ140に設定されているモード情報を要求する信号を送出する。
【0162】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくるモード情報の送出要求信号に応じて、メモリ140に設定されているモード情報を充電器30Aへ送出する(ST404→ST405)。
【0163】
このように充電器30Aのマイコン331では、バッテリパック10から送られてくるモード情報を受信すると、受信したモード情報に基づき、バッテリパック10のメモリ140に設定されている書込モードの検出を行う(ST405)。
【0164】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10のメモリ140が「書込許可モード」であることを検出すると、次に、バッテリパック10に対して操作許可情報を要求する信号を送出する(ST405→ST406)。
【0165】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくる操作許可情報の送出要求信号を受信すると、メモリ140の所定の記憶領域に設定されている操作許可情報を読み出して充電器30Aへ送出する(ST406)。
【0166】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくる操作許可情報を受信すると、この操作許可情報に基づき、メモリ140に対するデータの操作(データの書き込み、書き換え、削除(消去)など)が許可されているのかを判別する(ST407)。
【0167】
充電器30Aのマイコン331は、メモリ140に対するデータの操作(データの書き込み、書き換え、削除(消去)など)が許可されている場合、メモリ操作部333aによって、バッテリパック10のメモリ140に対する所望のデータ操作(読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)、コピーなど)を選択する(ST408)。
【0168】
そして、充電器30Aのマイコン331は、メモリ操作部333aによって選択されたデータ操作(読み出し、書き込み、書き換え、削除(消去)、コピーなど)に応じた操作制御信号を通信回路340によってバッテリパック10に送出する。
【0169】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくる操作制御信号を受信すると、メモリ140の記憶領域に記憶してあるデータを読み出して充電器30Aに送出したり、充電器30Aから送られてくるデータを記憶領域に書き込んだり、記憶領域に記憶してあるデータを書き換えたり、削除(消去)したり、コピーしたりする(ST409)。
【0170】
一方、充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくるモード情報によってバッテリパック10のメモリ140が「書込禁止モード」であることを検出した場合、例えば、図17のように”書込禁止”であることを再生/表示部226を介して再生/表示部226aに表示するとともに、メモリ140をデータの読み出し操作のみを可能な状態とする(ST405→ST410→ST411)。
【0171】
また、これと同様に、バッテリパック10から送られてきた操作許可情報によってメモリ140に対するデータの操作が許可されていない場合、言い換えると、データの読み出ししか行うことができない場合にも、図17のように”書込禁止”(又は”操作禁止”)であることを再生/表示部226を介して再生/表示部226aに表示するとともに、メモリ140をデータの読み出し操作のみを可能な状態とする(ST407→ST410→ST411)。
【0172】
そして、充電器30Aでは、メモリ操作部333aによってバッテリパック10のメモリ140からデータの読み出し操作のみを実行することができ、所定の読み出し操作を実行すると、マイコン331が読み出し操作に応じた操作制御信号を通信回路340によってバッテリパック10に送出する(ST411→ST409)。
【0173】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくる操作制御信号(読み出し操作)を受信すると、メモリ140の記憶領域に記憶してあるデータを読み出して充電器30Aに送出する。
【0174】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくるデータを受信すると、信号処理部332などで所定の信号処理を施し、再生/表示部334によって信号処理されたデータを再生・表示する。
【0175】
続いて、上述した図18のフローチャートに基づいて行われるデータ操作の一例を具体的に説明する。
【0176】
例えば、バッテリパック10のメモリ140に記録された画像データ(撮像機器20で撮影した画像データ)が記録されており、この画像データを閲覧する場合について説明する。
【0177】
まず、バッテリパック10を充電器30Aにセットし、充電器30Aのメモリ操作部333aを操作する。例えば、「画像再生キー」を押すと、マイコン331は、通信回路340によって「画像再生キー」に対応した操作制御信号をバッテリパック10に送出する。
【0178】
バッテリパック10は、充電器30Aから送られてくる操作制御信号を通信回路150で受信すると、マイクロコンピュータ130が受信した操作制御信号に基づいてメモリ140に記録されている画像データの中から所望の画像データを選択するための画像選択データ(画像選択メニュー)を生成し、充電器30Aに送出する。
【0179】
充電器30Aは、バッテリパック10から送られてくる画像選択データを通信回路340で受信すると、マイコン331の制御に従い、受信した画像選択データ(画像選択メニュー)を再生/表示部334を介してデータ再生/表示部334bに表示する。
【0180】
ユーザは、メモリ操作部333aを操作し、データ再生/表示部334bに表示された画像選択データ(画像選択メニュー)の中から閲覧したい画像の画像選択データを指定する。
【0181】
充電器30Aのマイコン331は、指定された画像選択データを通信回路340によってバッテリパック10に送出する。
【0182】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Aから送られてくる画像選択データを通信回路150で受信すると、受信した画像選択データに基づいてメモリ140に記録されている画像データの中から所定の画像データを読み出し、読み出した画像データを充電器30Aに送出する。
【0183】
充電器30Aのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくる画像データを通信回路340で受信すると、受信した画像データを信号処理回路332に送り、信号処理回路332で所定の信号処理が施して再生/表示部334に送り、再生/表示部334で信号処理された画像データが再生され、再生された画像データがデータ再生/表示部334bに再生・表示される。
【0184】
また、上述と同様に、バッテリパック10のメモリ140に記録された画像データ(撮像機器20で撮影した画像データ)を図6、7で示した出力端子34を有する充電器30Bで閲覧する場合について説明する。なお、充電器30Bのときは、図20の太線及び太枠で示した部分がデータ通信経路となる。
【0185】
充電器30Bの場合、バッテリパック10から送られてくる画像データを信号処理回路332で信号処理するまでの過程は上述した充電器30Aと同様である。
【0186】
続いて、信号処理回路332で信号処理された画像データは、データ出力回路336に送られ、データ出力回路336によって所定のデータ形式に変換され、出力端子34と接続された再生/表示装置40(例えば、テレビジョン受像機など)に送出され、再生/表示装置40において画像データが再生・表示される。
【0187】
また、バッテリパック10のメモリ140に記録された画像データ(撮像機器20で撮影した画像データ)を図8、9で示した外部通信端子35を有する充電器30Cによって閲覧する場合について説明する。
【0188】
充電器30Cの場合、外部通信端子35を介してバッテリパック10のメモリ140のデータを操作するソフトウェアなどが導入されている情報処理装置50(PCなど)と接続する。そして、図21の太線及び太枠で示した部分がこのときのデータ通信経路を示したものである。
【0189】
まず、バッテリパック10のメモリ140に対するデータ操作を行う場合、操作用のソフトウェアなどが起動され、情報処理装置50(PCなど)の操作部を操作して「画像再生」を選択する。
【0190】
情報処理装置50(PCなど)のマイコンは、外部通信回路350によって選択された「画像再生」に対応した操作制御信号を充電器30Cに送出する。
【0191】
充電器30Cは、情報処理装置50(PCなど)から送られてくる操作制御信号を外部通信回路350で受信すると、マイコン331の制御に従い、この操作制御信号を所定のデータ形式に変換し、通信回路340によってバッテリパック10に送出する。
【0192】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Cを介して送られてくる情報処理装置50(PCなど)からの操作制御信号を通信回路150で受信すると、この操作制御信号に基づいてメモリ140に記録されている画像データの中から所望の画像データを選択するための画像選択データ(画像選択メニュー)を生成し、通信回路150によって生成した画像選択データ(画像選択メニュー)を充電器30Cに送出する。
【0193】
充電器30Cのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくる画像選択データを通信回路340で受信すると、受信した画像選択データ(画像選択メニュー)を所定のデータ形式に変換し、外部通信回路350により変換した画像選択データ(画像選択メニュー)を情報処理装置50(PCなど)に送出する。
【0194】
情報処理装置50(PCなど)のマイコンは、充電器30Cから送られてくる画像選択データを外部通信回路で受信すると、受信した画像選択データ(画像選択メニュー)を再生/表示部を介してモニタ画面などに表示する。
【0195】
ユーザは、情報処理装置50(PCなど)の操作部を操作し、モニタ画面などに表示された画像選択データ(画像選択メニュー)の中から閲覧したい画像の画像選択データを指定し、指定された画像選択データは外部通信回路を介して充電器30Cに送出される。
【0196】
充電器30Cのマイコン331は、情報処理装置50(PCなど)から送られてくる画像選択データを外部通信回路350で受信すると、受信した画像選択データ(画像選択メニュー)を所定のデータ形式に変換し、通信回路340によってバッテリパック10に送出する。
【0197】
バッテリパック10のマイクロコンピュータ130は、充電器30Cを介して送られてくる画像選択データを通信回路150で受信すると、この画像選択データに基づき、メモリ140に記録されている画像データの中から所定の画像データを読み出し、通信回路150によって読み出した画像データを充電器30Cに送出する。
【0198】
充電器30Cのマイコン331は、バッテリパック10から送られてくる画像データを通信回路340で受信すると、受信した画像データを所定のデータ形式に変換し、変換した画像データを外部通信回路350によって情報処理装置50(PCなど)に送出する。
【0199】
情報処理装置50(PCなど)は、マイコンの制御に従って、外部通信回路で受信した画像データに所定の信号処理を施し、信号処理したデータを再生/表示部に送り、再生/表示部で再生された画像データがモニタ画面などに再生/表示される。
【0200】
なお、上述したデータは、画像データに限定されるものではなく、音響データやソフトウェア、プログラムなどであってもよい。
【0201】
【発明の効果】
以上説明したように、電子機器で処理したデータはバッテリパックのメモリに記録されるので、記憶媒体(メモリカードや磁気テープなど)の着脱も不要であり、バッテリパックのメモリに記録されたデータを操作するときは、バッテリパックを電子機器や充電器にセットした状態のままでデータの操作を行うことができるので、簡単にデータの操作を行うことができるという優れた効果を奏するものである。
【0202】
電子機器で処理されたデータを記録するメモリは、バッテリパックに内蔵されいるので、バッテリパックの構造も簡単で、従来のバッテリパックと同じ接続端子や通信端子を流用することが可能であり、従来のバッテリパックを用いている電子機器にも使用することができるというメリットがある。
【0203】
一方、充電器は、バッテリパックのメモリに記録されたデータを操作することができるデータ操作手段やデータを再生する再生手段や他の機器へ出力することができるデータ出力手段を設けたり、PCなどの情報処理装置を接続してデータ操作可能なデータ操作制御手段を設けているので、バッテリパックを充電しながらデータの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理などの操作を簡単に行うことができるという優れた効果を奏するものである。
【0204】
また、電子機器や充電器では、バッテリパックと接続する端子が従来のものと同じ構造でよく、電子機器にはデータを記録するための記録媒体(メモリカードや磁気テープなど)を着脱する機構を設けない構造でもよくなり、機器を小型化して携帯性を向上することが可能となる。また、記録媒体の携行を忘れたり、紛失したりする可能性も小さくなるというメリットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリパックの一例を示した外観図である。
【図2】本発明に係るバッテリパックの内部構成を略示的に示したブロック図である。
【図3】図2のバッテリパックを電子機器である撮像機器に装着したときの構成を略示的に示したブロック図である。
【図4】本発明に係る充電器にバッテリパックをセットしたときの一例を示した外観図である。
【図5】図4で示した充電器及びバッテリパックの内部構成を略示的に示したブロック図である。
【図6】図4とは別の構成を持つ充電器にバッテリパックをセットしたとき外観図である。
【図7】図6で示した充電器及びバッテリパックの内部構成を略示的に示したブロック図である。
【図8】図4、図6とは別の構成を持つ充電器にバッテリパックをセットしたとき外観図である。
【図9】図8で示した充電器及びバッテリパックの内部構成を略示的に示したブロック図である。
【図10】図3で示す構成において、電子機器(撮像機器)にバッテリパックを装着したときの動作過程を示したフローチャートである。
【図11】図10における電子機器とバッテリパック間のデータの通信経路を示した説明図である。
【図12】図10において、電子機器(撮像機器)の表示部の一例を示した説明図である。
【図13】図3で示す構成において、電子機器(撮像機器)で処理したデータ(画像データ)をバッテリパックのメモリに記録するときの動作過程を示したフローチャートである。
【図14】図13において、電子機器(撮像機器)とバッテリパック間のデータの通信経路を示した説明図である。
【図15】図5で示す構成において、充電器にバッテリパックを装着したときの動作過程を示したフローチャートである。
【図16】図15において、充電器とバッテリパック間のデータの通信経路を示した説明図である。
【図17】図15において、充電器のバッテリ情報表示部の一例を示した説明図である。
【図18】図5で示す構成において、バッテリパックに記録されているデータ(画像データ)を充電器で操作して再生するときの動作過程を示したフローチャートである。
【図19】図18において、充電器とバッテリパック間のデータの通信経路を示した説明図である。
【図20】図7で示す構成において、バッテリパックに記録されているデータ(画像データ)を充電器で操作して再生/表示装置で再生するときのデータの通信経路を示した説明図である。
【図21】図9で示す構成において、バッテリパックに記録されているデータ(画像データ)を充電器を介して接続された情報処理装置で操作して再生するときのデータの通信経路を示した説明図である。
【符号の説明】
10;バッテリパック、11;+端子、12;−端子、13;通信端子、110;バッテリセル、120;充放電制御回路、130;マイクロコンピュータ、140;メモリ、150;通信回路、160;電流検出回路、170;充放電制御スイッチ、180;発振回路、185;サーミスタ
20;撮像機器、21;+端子、22;−端子、23;通信端子、210;電源回路、220;メイン回路、221;撮像部、222;信号処理部、223;マイコン、224;メモリ、225;操作部、230;通信回路
30A;充電器、31;+端子、32;−端子、33;通信端子、310;電源回路、320;充電回路、330;メイン回路、331;マイコン、332;信号処理回路、333;操作部、334;再生/表示部、340;通信回路、
30B;充電器、34;出力端子、335;表示部、336;データ出力回路
30C;充電器、35;外部通信端子、335;表示部、350;外部通信回路
40;再生/表示装置、50;情報処理装置(PCなど)
Claims (6)
- 電子機器と接続して電力を供給し、又、充電器と接続して充電するための接続端子と、
前記電子機器や前記充電器と接続してデータ通信を行うための通信端子とを有するバッテリパックであって、
前記電子機器で処理されたデータを記憶することができるデータ記憶手段と、前記電子機器又は前記充電器からの制御信号に基づき、前記データ記憶手段に対する前記データの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を制御するデータ制御手段と、
前記通信端子を介し、前記データ制御手段によって制御される前記データの送受信を行うデータ通信手段と、
を内蔵していること
を特徴とするバッテリパック。 - 前記データ記憶手段は、前記電子機器で処理されたデータと共に バッテリパックの電力容量に関する情報を記憶すること
を特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。 - 前記データ通信手段は、前記通信端子を介してバッテリパックの電力容量に関する情報を送信すること
を特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。 - 電子機器で処理されたデータを記憶するデータ記憶手段を備えたバッテリパックを充電することができる充電器であって、
前記バッテリパックと接続して充電するための接続端子と、
前記バッテリパックと接続してデータ通信するための通信端子とを有し、
前記通信端子を介して前記バッテリパックとの間で前記データの送受信を行うデータ通信手段と、
前記データ通信手段を介して前記バッテリパックのデータ記憶手段に対する前記データの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を指示する制御信号を送出するデータ操作手段と、
前記データ通信手段を介して取得した前記データを再生することができるデータ再生手段と、
を備えていること
を特徴とする充電器。 - 電子機器で処理されたデータを記憶するデータ記憶手段を備えたバッテリパックを充電することができる充電器であって、
前記バッテリパックと接続して充電するための接続端子と、
前記バッテリパックと接続してデータ通信するための通信端子とを有し、
前記通信端子を介して前記バッテリパックとの間で前記データの送受信を行うデータ通信手段と、
前記データ通信手段を介して前記バッテリパックのデータ記憶手段に対する前記データの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を指示する制御信号を送出するデータ操作手段と、
前記データ通信手段で介して取得した前記データを出力するためのデータ出力手段と、
を備えていること
を特徴とする充電器。 - 電子機器で処理されたデータを記憶するデータ記憶手段を備えたバッテリパックを充電することができる充電器であって、
前記バッテリパックと接続して充電をするための接続端子と、
前記バッテリパックと接続してデータ通信するための第1の通信端子と、
前記バッテリパックのデータ記憶手段に対する前記データの読み出し処理、書き込み処理、削除処理、複製処理を制御することができる情報処理装置と接続してデータ通信するための第2の通信端子と、
前記第1の通信端子を介して前記バッテリパックと前記データを送受信する第1の通信手段と、
前記第2の通信端子を介して前記データを送受信する第2の通信手段と、
前記第1及び第2の通信手段を介して前記バッテリパックと前記情報処理装置との間における前記データの送受信を制御するデータ操作制御手段と、
を備えていること
を特徴とする充電器。
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