JP2006128822A - 情報保存装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の携帯型記録装置に適用でき、かつ、携帯型記録装置のコンパクト化を図りつつ携帯型記録装置の記録情報を大量に保存可能な情報保存装置を提供する。
【解決手段】 情報保存装置1を無線通信用カード2および外部ストレージ装置3によって構成する。ディジタルカメラ100に物理的および論理的接続されるCFカード側インタフェース部21、無線通信を行う無線通信インタフェース部23、およびCFカード側インタフェース部21と無線通信インタフェース部23との間でインタフェース変換を行うインタフェース変換部22を無線通信用カード2に設ける。また、無線通信インタフェース部23との間で無線通信を行う無線通信インタフェース部31と、ディジタルカメラ100からの画像データを保存するハードディスク35を外部ストレージ装置3に設ける。
【選択図】 図2

Description

この発明は、記録装置の記録情報を保存する情報保存装置に関し、特に、ディジタルカメラやICレコーダ等の携帯型記録装置の記録情報を保存する情報保存装置に関する。
近年、フラッシュメモリを使用した様々な小型メモリ・カードが登場している。フラッシュメモリは電気的に書き換えが可能であり、書き込んだデータを半永久的に保存することができる。このため、フラッシュメモリを搭載した小型メモリ・カードは、ディジタルカメラやICレコーダのような携帯型記録装置の記録手段として使用される機会が増加している。
ところが、小型メモリ・カードは、携帯型記録装置のコンパクト化の要請によりサイズ等の制限があるため、大容量化が難しく、保存可能な情報量が制限される。この結果、携帯型記録装置の記録情報が大容量である場合には、メモリ・カードの空き領域が無くなり易い。そして、メモリ・カードの空き領域が無くなった場合には、空き領域を有する他のメモリ・カードが必要になったり、メモリ・カードの保存内容をパソコンに移してメモリ・カードに空き領域を形成する必要があった。例えば、携帯型記録装置がディジタルカメラの場合には、メモリ・カードに空き領域を形成する間にシャッターチャンスを逃すという不都合が生じる場合があった。
そこで、使用者の作業負担を軽減するための従来技術として、ディジタルカメラの撮影に係る画像データを無線技術によりディジタルカメラの外部に配置された記録手段に転送し、ディジタルカメラを大型化することなく大容量記録を可能にする画像通信システムがある(例えば、特許文献1参照。)。この従来技術によれば、撮影枚数を気にすることなく撮影を継続でき、かつコンパクト化が可能なディジタルカメラを有する画像通信システムを提供することができる、とされていた。
特開2002−247431号公報
しかしながら、特許文献1の発明は、既存のディジタルカメラとの互換性がないという不都合があった。つまり、特許文献1の発明に係るディジタルカメラと画像記録ボックスとが一対として動作するため、画像記録ボックスだけを既存のディジタルカメラに対して適用することができない。このため、既存のディジタルカメラの所有者が特許文献1に係る発明を利用するためには、新たにディジタルカメラを購入する必要が生じた。
本発明の目的は、既存の携帯型記録装置に適用でき、かつ、携帯型記録装置のコンパクト化を図りつつ携帯型記録装置の記録情報を大量に保存可能な情報保存装置を提供することである。
(1)本発明に係る情報保存装置は、
携帯型記録装置に対する物理的および論理的接続を行う第1のインタフェース部と、無線通信を行う第1の無線通信部と、前記第1のインタフェース部を介して供給される前記携帯型記録装置の記録情報を前記第1の無線通信部に適合する無線通信用のデータに変換する第1の変換部と、を有する無線通信装置と、
前記第1の無線通信部との間で無線通信を行う第2の無線通信部と、前記無線通信装置を介して供給される前記携帯型記録装置の記録情報を保存する記録手段と、を有する外部ストレージ装置と、
を備えたことを特徴とする。
本発明に係る情報保存装置は、少なくとも無線通信装置と外部ストレージ装置とに分割される。無線通信装置は携帯型記録装置に装着される。ここで、携帯型記録装置の代表例としてディジタルカメラ、ICレコーダ、携帯型ビデオカメラ等が挙げられる。携帯型記録装置は、通常、記録した画像情報または音声情報等の記録情報を、不揮発性メモリ等の情報記録媒体に記録する。この情報記録媒体に代えて、携帯型記録装置に無線通信装置を装着すると、携帯型記録装置の記録情報は無線通信装置に対して出力される。無線通信装置では入力された記録情報を無線通信用のデータに変換して出力する。外部ストレージ装置は無線通信装置が出力した無線通信用のデータを受信し、内蔵する記録手段に保存する。
この結果、本発明の情報保存装置を装着する携帯型記録装置では、通常の不揮発性メモリではなく、外部ストレージ装置における記録手段に、保存すべき記録情報が保存される。外部ストレージ装置は、携帯型記録装置の外部に配置されるため、保存容量を拡張するために外部ストレージ装置を大型化する場合でも、携帯型記録装置のコンパクト化を阻害することはない。
(2) (1)に記載の情報保存装置であって、
前記外部ストレージ装置は、前記第2の無線通信部と前記記録手段に適合する第2のインタフェース部との間でインタフェース変換を行う第2の変換部を備えたことを特徴とする。
この構成においては、第2の変換部が、外部ストレージ装置側の第2の無線通信部と、第2のインタフェース部との間でインタフェース変換を行う。ここで、第2のインタフェース部の代表例としてATAインタフェースが挙げられる。第2の変換部が第2の無線通信部とATAインタフェース部との間でインタフェース変換を行うことで、記憶手段としてハードディスクを用いることが可能になる。また、外部ストレージ装置として、磁気媒体のみならず半導体を使用したシリコンディスクを用いても良い。さらに、第2のインタフェース部としてATAPIインタフェースを用いる場合にはMOドライブ、CDドライブ、およびDVDドライブ等のATAPIデバイスを記録手段に用いることが可能になる。
(3) (1)または(2)に記載の情報保存装置であって、
前記携帯型記録装置は記録媒体としてのコンパクトフラッシュ(登録商標)を装着するためのコンパクトフラッシュ(登録商標)装着部を有しており、前記無線通信装置は前記コンパクトフラッシュ(登録商標)に装着可能なカード状を呈しており、前記第1のインタフェース部がコンパクトフラッシュ(登録商標)インタフェースに対応することを特徴とする。
この構成においては、無線通信装置は、記録媒体としてのコンパクトフラッシュ(登録商標)に代えて、携帯型記録装置に装着される。ここで、無線通信装置をコンパクトフラッシュ(登録商標)に互換させる理由は、コンパクトフラッシュ(登録商標)は外部との入出力をカード側が行うため、周辺機器との互換性を保ったままコンパクトフラッシュ(登録商標)サイズの周辺機器を作成し易いからである。
通常、コンパクトフラッシュ(登録商標)は、通電しなくても保存内容が消えないフラッシュメモリと、外部との入出力を受け持つコントローラ回路を1枚のカードにまとめた構造になっている。コンパクトフラッシュ(登録商標)の外部入出力はATA規格に準拠しており、コンパクトフラッシュ(登録商標)の外部端子の構造はPCカードに準拠している。
本発明では、無線通信装置の基本的態様をコンパクトフラッシュ(登録商標)と同様の構成にし、さらに、内部にインタフェース変換部と無線通信インタフェース部を配設している。
(4) (1)〜(3)のいずれかに記載の情報保存装置であって、
前記記録情報は、携帯型記録装置としてのディジタルカメラが撮影した画像に係る画像データであることを特徴とする。
この構成においては、ディジタルカメラで撮影した画像に係る画像データが、無線通信を介して外部ストレージ装置に送られ、記録手段に保存される。画像データは、比較的大容量化する傾向があるが、外部ストレージ装置の記録手段を用いることにより多量の画像データを保存することが可能になる。
(1)請求項1に係る発明によれば、携帯型記録装置のコンパクト化を図りつつ携帯型記録装置の記録情報を大量に保存することができる。携帯型記録装置に適合するように無線通信装置を構成することで、情報保存装置を既存の携帯型記録装置に適用することができる。
(2)請求項2に係る発明によれば、携帯型記録装置と記録手段との間で適正に通信することができる。
(3)請求項3に係る発明によれば、情報保存装置のコンパクト化を図り、情報保存装置を装着した携帯型記録装置が大型化することがない。また、情報保存装置をより簡易に制作することが可能になる。
(4)請求項4に係る発明によれば、ディジタルカメラでの撮影時において、記録媒体の空き領域が不足する事態が発生しにくくなる。
以下、図を用いて、本発明の情報保存装置をディジタルカメラに適用する実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る情報保存装置1の使用状態を示している。本実施形態に係る情報保存装置1は、ディジタルカメラ100で撮影した画像に係る画像データを保存するために使用されるもので、無線通信用カード2および外部ストレージ装置3を備える。無線通信用カード2は、コンパクトフラッシュ(登録商標)(以下、CFという。)サイズのカード状を呈しており、ディジタルカメラ100のCF挿入部101に着脱自在に装着される。外部ストレージ装置3は、無線通信用カード2との間で無線通信を行い、無線通信用カード2を介してディジタルカメラ100から送られる画像データを保存する。本実施形態では、無線通信用カード2が本発明の無線通信装置を構成し、外部ストレージ装置3が本発明の外部ストレージ装置を構成する。
図2は、無線通信用カード2および外部ストレージ装置3の概略構成を示すブロック図である。無線通信用カード2は、CFカード側インタフェース部21、インタフェース変換部22、および無線通信インタフェース部23を備える。CFカード側インタフェース部21は、ディジタルカメラ100のインタフェース部107に対する物理的および論理的接続を行う。無線通信インタフェース部23は、外部ストレージ装置3との無線通信を行う。インタフェース変換部22は、CFカード側インタフェース部21と無線通信インタフェース部23との間でインタフェース変換を行う。インタフェース変換部22は、コントローラ4を内蔵しており、CFカード側インタフェース部21を介して入力するコマンドを無線通信インタフェース部23に適合するパケットデータに変換する。また、無線通信インタフェース部23を介して入力するパケットデータをCFカード側インタフェース部21に適合するCF対応ATAコマンドに変換する。ここで、CF対応ATAコマンドとは、PCカードATAコマンドやTrue IDEコマンドを意味する。
なお、本実施形態では、CFカード側インタフェース部21が本発明の第1のインタフェース部を構成し、無線通信インタフェース部23が本発明の第1の無線通信部を構成し、インタフェース変換部22が第1の変換部を構成する。
外部ストレージ装置3は、無線通信インタフェース部31、インタフェース変換部32、切換回路33、ATAインタフェース34、ハードディスク35、およびUSBインタフェース部36を備える。無線通信インタフェース部31は、無線通信インタフェース部23との間で無線通信を行う。本実施形態では、無線通信にブルートゥース(Bluetooth)が用いられる。ただし、本発明の無線通信に適用される技術はブルートゥースに限定されることはなく、ブルートゥースに代えて無線LAN(IEEE802.11A/B/G)、UWB等の無線技術を適宜用いることができる。
インタフェース変換部32は、無線通信インタフェース部31とATAインタフェース34との間でインタフェース変換を行う。USBインタフェース部36は、外部記録装置3をパソコン110に接続する際に用いられる。USBインタフェース部36は、パソコン110にUSBケーブルを介して接続される。本実施形態では、パソコン110との接続にUSBインタフェース部36を用いているが、USBインタフェース部36の代わりにIEEE1394インタフェース部を用いるようにしても良い。
切換回路33は、ATAインタフェース34をインタフェース変換部32またはUSBインタフェース部36のいずれかに選択的に接続する。切換回路33は、外部記録装置3の無線通信の設定がオンになっている場合にATAインタフェース34を無線インタフェース部31側に接続し、外部記録装置3の無線通信の設定がオフになっている場合にATAインタフェース34をUSBインタフェース部36側に接続する。
ハードディスク35は、ディジタルカメラ100からの画像データを保存する記録手段である。なお、ここでは、無線通信インタフェース部31が本発明の第2の無線通信部を構成し、インタフェース変換部32が第2の変換部を構成する。
通常、ディジタルカメラ100では、操作部106に対する入力操作を基づいて画像記録部103によって画像が記録される。記録された画像データは、画像処理部104によって所定の手順で画像処理が行われ、画像処理された画像データがインタフェース部107を介して、CF挿入部101に装着されたCFカードに書き込まれる。ただし、本実施形態では、CF挿入部101に無線通信用カード2が装着されているため、ディジタルカメラ100からインタフェース部107を介して無線通信用カード2にコマンドおよびデータが供給される。
ここで、図3〜図6を用いて、ディジタルカメラ100とハードディスク35との間の通信を説明する。以下の説明においては、外部記録装置3の無線通信の設定がオンになっており、切換回路33が無線通信インタフェース部31とATAインタフェース34とを接続しているものとする。
図3、図4は、ディジタルカメラ100からコマンドを受けた無線通信用カード2および外部ストレージ装置3の動作を示すフローチャートである。まず、図3に示すように、無線通信用カード2のコントローラ4は、ディジタルカメラ100から出力されるCF対応ATAのコマンドを、CFカード側インタフェース部21に受信させる(S1)。続いて、コントローラ4はインタフェース変換部22を制御し、CFカード側インタフェース部21が受信したCF対応ATAコマンドをATAコマンドに変換し(S2)、さらに、ブルートゥースにて用いるパケットデータに変換する(S3)。続いてコントローラ4は、生成したパケットデータを、無線通信インタフェース部23を介して外部記録装置3に対して出力する(S4)。
続いて、外部ストレージ装置3側では、図4に示すように、コントローラ5が無線通信インタフェース部31に、無線通信用カード2が出力したパケットデータを受信させる(S11)。続いて、コントローラ5は、無線通信インタフェース部3が受信したパケットデータがATAコマンドに係るものであるか否かを判断する(S12)。S12の判断ステップでは、受信したパケットデータがディジタルカメラ100の画像データに係るものなのか、単なる無線通信の制御信号であるのかを判断するステップである。
ここで、S12の判断ステップにおけるATAコマンド判別方法について図5および図6を用いて説明する。受信したパケットデータがATAコマンドであることを判別するための手法の一例として、図5に示すように、パケットデータにおける通信用データ内にATAコマンドであることを示す認識子を入れることが挙げられる。図5(A)は、パケットデータにおける通信用データにATAを認識するための認識子であるシグネチャ(署名)が存在しないパケットを示している。コントローラ5は、無線通信インタフェース部3が図5(A)に示すパケットデータを受信した場合には、これを無線通信の制御信号であると判断する。一方、図5(B)は、通信用データにシグネチャ(例:ATA_CMD)を含むパケットデータを示している。コントローラ5は、無線通信インタフェース部3が図5(B)に示すパケットデータを受信した場合には、これをATAコマンドに係るパケットデータであると判断する。シグネチャは、インタフェース部22およびインタフェース部32によって、パケットデータ生成時にパケットデータにおける任意の箇所に付加される。
また、受信したパケットデータがATAコマンドであることを判別するための手法の他の例として、図6に示すように、パケットデータにおける通信用データ内にATAコマンドに係るパケットデータの情報を示す認識子を入れることが挙げられる。この例では、図6(A)に示すように、ATAコマンドの送受信を示す識別子およびATAデータに係るパケットデータのデータ長などATAコマンドに係るパケットデータを識別するために必要な情報を、インタフェース変換部22およびインタフェース変換部32が、送信されるべきパケットデータの任意の位置に挿入する。挿入した情報に適合するように送信側からパケットデータが送信されると、受信したパケットデータがATAコマンドに係るものであるか否かを、予め受信した情報に基づき受信側が識別できる。
S12の判断ステップにおいて、パケットデータがATAコマンドに係るものでない場合には、コントローラ5は受信したデータが無線通信制御信号であると判断し、通常の無線通信処理を実行する(S15)。具体的には、S15のステップでコントローラ5は、受信した制御信号に応答するための信号を、無線通信インタフェース部31を介して無線通信用カード2に出力する。
一方、S12に判断ステップにおいて、受信したデータがATAコマンドに係るものである場合には、コントローラ5はインタフェース変換部32にATAコマンドを復元させる(S13)。続いて、コントローラ5は、復元したATAコマンドをATAインタフェース34を介してハードディスク35に保存する(S14)。
次に、ハードディスク35がATAコマンドを受け取った後の外部記録装置3および無線通信用カード2の動作を説明する。図7および図8は、ハードディスク35が出力したATAコマンドがディジタルカメラ100に届くまでのコントローラ4,5の動作手順を示している。
ハードディスク35は、受け取ったATAコマンドに対する応答をATAインタフェース34に対して行う。このとき、図7に示すように、コントローラ5は、ハードディスク35が出力したATAコマンドを受信する(S21)。続いて、コントローラ5はインタフェース変換部32を制御し、受信したATAコマンドをブルートゥースで用いるパケットデータに変換する(S22)。続いて、コントローラ5は、無線通信インタフェース部31を介して、生成したパケットデータを無線通信用カード2に対して出力する(S23)。
無線通信カード2側では、図8に示すように、コントローラ4が無線通信インタフェース部23に、外部ストレージ装置3から出力されたパケットデータを受信させる(S31)。続いて、コントローラ4は、無線通信インタフェース部23に入力されたパケットデータがATAコマンドに係るものであるか否かを判断する(S32)。S32の判断ステップにおいて、パケットデータが無線通信制御用信号であってATAコマンドに係るものでない場合には、コントローラ4は通常の無線通信処理を行う(S36)。一方、S32の判断ステップにおいて、パケットデータがATAコマンドに係るものである場合には、コントローラ4はインタフェース変換部22を制御し、パケットデータをATAコマンドに変換する(S33)。続いて、コントローラ4は、ATAコマンドをCF対応ATAコマンドに変換し(S34)、変換後のCF対応ATAコマンドをCFカード側インタフェース部21を介してディジタルカメラ100に出力する(S35)。S35のステップにより、ディジタルカメラ100はハードディスク35が出力したATAコマンドを受信する。
図3、図4、図7、および図8に示すように、インタフェース変換部22,32および無線通信インタフェース部23,31を介することにより、ディジタルカメラ100とハードディスク35との間で適正に通信を行うことが可能になる。このため、ディジタルカメラ100のCF挿入部101に無線通信用カード2を装着することにより、ディジタルカメラ100が撮影した画像に係る画像データを外部のハードディスク35に保存したり、ハードディスク35に保存されている画像データをディジタルカメラ100の表示部105に表示することができる。さらに、操作部106に対する操作に応じて、ハードディスク35から適宜画像データを読み出し、表示部105の表示を切り換えることも可能になる。
以上のように、本実施形態によれば、ディジタルカメラ100を用いて大量に撮影する場合でも、ハードディスク35によって画像データを保存することができる。特に、ハードディスク35に画像データを保存する際にディジタルカメラ100をパソコンに接続する必要がないため、撮影時の手間が省ける。また、例えば、Microdrive(マイクロドライブ)を用いる場合に比較して、ディジタルカメラ100の消費電力が少なくなるように情報保存装置1を設計し易い。
撮影終了後には、外部記録装置3の無線通信の設定をオフにして、USBインタフェース部36とパソコン110とをUSBケーブルで接続することにより、ハードディスク35に保存されている画像データをパソコン110側に出力することが可能になる。
上述の実施形態では、本発明の情報保存装置をディジタルカメラに適用する例を示してが、本発明の情報保存装置はディジタルカメラ以外にも適用することができる。例えば、ICレコーダに適用すれば、高音質で長時間の録音をすることが可能になり、MP3プレーヤに適用すれば再生可能な音声ファイルの量を大幅に増加させることができる。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の情報保存装置の使用例の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報保存装置の概略構成を示すブロック図である。 データ送信時の無線通信用カードの動作を示すフローチャートである。 データ受信時の外部記録装置の動作を示すフローチャートである。 ATAコマンド判別手法の一例を示す図である。 ATAコマンド判別手法の他の例を示す図である。 データ送信時の外部記録装置の動作を示すフローチャートである。 データ受信時の無線通信用カードの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1−情報保存装置
2−無線通信用カード
3−外部記録装置
22−インタフェース変換部
33−インタフェース変換部

Claims (4)

  1. 携帯型記録装置に対する物理的および論理的接続を行う第1のインタフェース部と、無線通信を行う第1の無線通信部と、前記第1のインタフェース部と前記第1の無線通信部との間でインタフェース変換を行う第1の変換部と、を有する無線通信装置と、
    前記第1の無線通信部との間で無線通信を行う第2の無線通信部と、前記無線通信装置を介して供給される前記携帯型記録装置の記録情報を保存する記録手段と、を有する外部ストレージ装置と、
    を備えたことを特徴とする情報保存装置。
  2. 前記外部ストレージ装置は、前記第2の無線通信部と前記記録手段に適合する第2のインタフェース部との間でインタフェース変換を行う第2の変換部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報保存装置。
  3. 前記携帯型記録装置は記録媒体としてのコンパクトフラッシュ(登録商標)を装着するためのコンパクトフラッシュ(登録商標)装着部を有しており、前記無線通信装置は前記コンパクトフラッシュ(登録商標)に装着可能なカード状を呈しており、前記第1のインタフェース部がコンパクトフラッシュ(登録商標)インタフェースに対応することを特徴とする請求項1または2に記載の情報保存装置。
  4. 前記記録情報は、携帯型記録装置としてのディジタルカメラが撮影した画像に係る画像データであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報保存装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5145227B2 (ja) * 2006-07-26 2013-02-13 パナソニック株式会社 不揮発性記憶装置、不揮発性記憶システム、及びホスト機器
JP2014509001A (ja) * 2011-02-02 2014-04-10 ティー―データ・システムズ(エス)ピーティーイー・リミテッド デジタルスイッチ回路を有するワイヤレス機能を備えたポータブルデータ記憶装置とその中にデータを記憶するための方法

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