JP2004319258A - 押しボタンスイッチ及び操作盤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】非常用押しボタンスイッチ1は、スイッチ本体20から突出して形成されるとともに、周囲から視認可能な茸状等の立体形状で形成される操作ボタン10の押し込み操作によって、所定回路に接続されるスイッチ接点を開状態又は閉状態に切り換えるように構成される。そして、スイッチ接点が所定回路に接続されている場合に、操作ボタンを赤色等の所定色で立体的に発光させる発光状態とし、スイッチ接点が所定回路に接続されていない場合に、操作ボタンを非発光状態として所定色と異なる色が視認されるように形成される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作ボタンの押し込み操作によって、所定回路に接続されるスイッチ接点を開状態又は閉状態に切り換える押しボタンスイッチ、及び操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、作業ロボット等の産業機械を操作する操作盤には、安全装置として非常停止用の押しボタンスイッチが取り付けられ、非常時にこの押しボタンスイッチの押し込み操作が行われることにより、機械の主回路への電源供給を遮断してその動作を緊急停止できるようになっている(例えば、特許文献1)。
【0003】
この種の非常用押しボタンスイッチでは、一般に、操作ボタンが赤色に着色されている。そのため、非常時にそれが非常用押しボタンスイッチであることを、作業者が瞬間的に把握することができ、速やかに非常用押しボタンスイッチの押し込み操作を行って産業機械を停止させることができる。
【0004】
また、作業ロボット等の産業機械を操作するために、操作ペンダントと呼ばれる可搬型操作盤が用いられることもあり、この場合、産業機械の制御装置と可搬型操作盤とはケーブル等で接続され、可搬型操作盤に設けられる非常用押しボタンスイッチを操作することによっても産業機械を緊急停止させることができるようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−56735号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、産業機械の設置現場において、可搬型操作盤が産業機械の制御装置と接続されていない場合、その可搬型操作盤を操作しても産業機械の動作を制御することはできない。そのため、非常時に作業者が産業機械を停止させようとして、可搬型操作盤に設けられた赤色の非常用押しボタンスイッチを押し込み操作しても、産業機械の動作は停止しないという事態が生じうる。
【0007】
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、非常用押しボタンスイッチとして機能しているか否かを作業者が容易に把握できるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、スイッチ本体から突出して形成されるとともに、周囲から視認可能な立体形状で形成される操作ボタンの押し込み操作によって、所定回路に接続されるスイッチ接点を開状態又は閉状態に切り換える押しボタンスイッチであって、前記スイッチ接点が前記所定回路に接続されている場合に、前記操作ボタンを所定色で立体的に発光させる発光状態とし、前記スイッチ接点が前記所定回路に接続されていない場合に、前記操作ボタンを非発光状態として前記所定色と異なる色が視認されるように形成される。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記発光状態で第1波長の光を発光する光源が、前記スイッチ本体の内部において前記操作ボタンの底面に対向して配置され、前記操作ボタンが、前記第1波長の光によって前記第1波長の光よりも長い第2波長の光を発光する蛍光材を含む材料によって形成されるとともに、周囲から視認可能な表面部分にボタンカバーが設けられた構成をなし、前記ボタンカバーが、前記第2波長に対応する色成分とは異なる色成分に着色され、前記発光状態において前記第2波長の光を透過させるように構成されることを特徴としている。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記操作ボタンが、前記第1波長の光又は前記第2波長の光を内部反射させるための反射部材を備えることを特徴としている。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記発光状態で前記所定色の光を発光する光源が、前記スイッチ本体の内部において前記操作ボタンの底面に対向して配置され、前記操作ボタンが、前記所定色とは異なる色成分に着色されるとともに、前記所定色の光を内部で拡散させて出射するように構成されることを特徴としている。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記所定色が赤色であり、前記操作ボタンが乳白色材料によって形成されることを特徴としている。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記操作ボタンの周囲から視認可能な表面部分に、前記操作ボタン内部からの光を外部に放出するための部材が設けられることを特徴としている。
【0014】
請求項7に記載の発明は、産業機械の制御装置に接続されて前記産業機械を操作可能に構成される操作盤であって、前記産業機械を停止させるための押しボタンスイッチが設けられ、当該操作盤が前記産業機械を操作可能なように接続されている場合に、前記押しボタンスイッチを所定色での発光状態とし、当該操作盤が前記産業機械を操作可能なように接続されていない場合に、前記押しボタンスイッチを非発光状態として前記所定色と異なる色が視認されるように形成される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0016】
<第1の実施の形態>
図1は、本実施形態に係る非常用押しボタンスイッチ1の一構成例を概念的に示す図である。非常用押しボタンスイッチ1は、スイッチ本体20と操作ボタン10とを備えて構成される。なお、図1においては、操作ボタン10は下方に押下される場合を例示している。スイッチ本体20には、操作盤等のパネル8に該非常用押しボタンスイッチ1を固定するための固定部21と、操作ボタン10の押下操作に連動して固定部内を移動し、図示しないスイッチ接点の開閉動作を行う操作部材22とが形成される。操作ボタン10は操作部材22に支持されており、操作ボタン10に対して行われる押し込み操作が、操作部材22の押し込み動作として伝達されるようになっている。つまり、操作ボタン10の押し込み操作が行われると、操作ボタン10及び操作部材22が一体的に押し込まれ、例えば操作部材22の下部所定位置に形成されるスイッチ接点を、その押し込み操作に連動して開状態又は閉状態に切り換えることができる。
【0017】
例えば、スイッチ接点は、産業機械の主回路への電源供給回路と直列に接続されており、操作ボタン10の押し込み操作が行われていない状態では、スイッチ接点が閉状態となって産業機械の主回路への給電状態となっており、操作ボタン10の押し込み操作が行われた状態では、スイッチ接点が開状態となって産業機械主回路への給電が遮断されることにより、産業機械の動作を緊急停止できるようになっている。
【0018】
操作ボタン10は、非常時に押下操作しやすいように、スイッチ本体20から突出した茸状等の立体形状として形成される。操作ボタン10は、後述する樹脂材料によって茸状等の立体形状に形成されたボタン本体11と、ボタン本体11の周縁部底面に設けられる反射部材12と、操作ボタン10の周囲から視認可能な部分に対してボタン本体11に密着形成されたボタンカバー13とを備えて構成される。
【0019】
また、操作ボタン10の底面中央に対向する位置であって、操作部材22の内部側所定位置に、操作ボタン10を内部側から照明するための光源25が配置される。光源25は青色乃至紫色の所定波長(第1波長)の光を発生させるLEDによって構成され、操作部材22に設けられる基板23に実装されることにより、操作ボタン10の底面中央に対向する所定位置に固定される。このため、光源25において発生する青色等の波長の光はボタン本体11の下面側からボタン本体内部に入射する。
【0020】
ボタン本体11は、透明樹脂材料に、所定の蛍光特性を有する蛍光材(色変換塗料)11aを混ぜ合わせた材料を用いて立体的に形成されるものであり、底面側から入射する第1波長の光L1を蛍光材の蛍光特性によって第1波長よりも長い第2波長の光L2に変換する。より詳細に説明すると、ボタン本体11に含まれる蛍光材11aは、第1波長の光L1によって励起された後、基底状態に戻る時、第1波長よりも長い第2波長の光L2を放出するという蛍光特性を有しており、本実施形態においては特にその蛍光特性として、青色乃至紫色の波長の光L1を受けて赤色の波長の光L2を放出する蛍光材が用いられる。
【0021】
このような構成によってボタン本体11の内部において発生する赤色の光L2は、ボタン本体11の内部で多重反射する。ところが、ボタン本体11が直接空気に触れていると、ボタン本体11の屈折率及び空気の屈折率の関係から内部反射成分が多くなり、ボタン本体11の外部に赤色の光L2が放出される量が低減する。そこで、本実施形態においては、ボタン本体11に対して密着した状態でボタンカバー13を形成することにより、ボタン本体11が直接空気に触れる部分を少なくし、ボタン本体11の内部に存在する赤色の光L2をボタン本体11の外部に導き、その光をさらにボタンカバー13から外部に放出するようになっている。
【0022】
このようなボタンカバー13は、例えば光透過性を有する、乳白色や灰色等の着色樹脂が用いられ、ボタン本体11が形成された後、ボタン本体の形成に用いられた金型よりも若干サイズの大きい金型を用いて二重成形することでボタン本体11に密着形成される。ただし、これに限られるものではなく、乳白色や灰色等の光透過性を有する着色塗料をボタン本体11の表面に塗布することによってボタンカバー13を形成してもよい。
【0023】
ボタンカバー13として乳白色や灰色等に着色された材料を用いることにより、光源25の非点灯時に、ボタン本体11自体の色(蛍光材による赤味色)が外部から視認されることを防止できる。また、ボタンカバー13が光透過性を有することにより、光源25の点灯時におけるボタン本体11の発色状態を外部から視認することができる。
【0024】
なお、光源25がボタン本体11の底面中央に配置されていることから、光源25の点灯時にはボタン本体11の周縁部よりも中央部の方が明るく発色する。そのため、本実施形態では、ボタン本体11の周縁部底面に反射部材12が形成されており、ボタン周縁部内で乱反射した光が反射部材12によってボタン周縁部上面に導かれる。これにより、非常用押しボタンスイッチ1を周囲から視認したときに、操作ボタン10の周縁部も明るく表示されるようになっている。
【0025】
ボタン本体11の周縁部底面に形成される反射部材12は、白色や銀色等の反射性を示す着色樹脂を用いて、ボタン本体11の形成後に二重形成されることにより、ボタン本体11に対して密着した状態に形成される。ただし、これに限られるものではなく、白色や銀色等の反射塗料をボタン本体11の周縁部底面に塗布したり、反射テープ等を貼り付けることによって反射部材12を形成してもよい。
【0026】
以上のような非常用押しボタンスイッチ1では、スイッチ接点が産業機械の主回路への電源供給回路に接続されているときに、光源25が発光状態となり、電源供給回路に接続されていないときには、光源25が非発光状態になるように構成される。
【0027】
図2は、上記の非常用押しボタンスイッチ1が可搬型操作盤(操作ペンダント)30に設けられ、可搬型操作盤30が産業機械の制御装置40に接続されたシステムの回路構成を示す図である。図2に示すように、可搬型操作盤30と制御装置40とは互いにケーブル9で接続され、可搬型操作盤30を操作することによって制御装置40にその操作指令が送出されるようになっている。
【0028】
非常用押しボタンスイッチ1にはスイッチ19a,19bが設けられ、上記の操作ボタン10の押し込み操作が行われていない状態では各スイッチ19a,19bは閉状態であり、操作ボタン10の押し込み操作が行われると、各スイッチ19a,19bが開状態に切り換えられる。各スイッチ19a,19bは同一の構成であり、制御装置40に設けられる電源供給回路に対してそれぞれのスイッチ19a,19bが直列に接続された二重化構造となっている。このため、例えば一方のスイッチが融着してしまっても、他方のスイッチによって産業機械を停止させることができるので、安全性が高くなっている。
【0029】
可搬型操作盤30には、非常用押しボタンスイッチ1の他に、電源回路31、内部処理回路33、通信回路34及び液晶表示部(LCD)35が設けられる。また、この他にも、産業機械を遠隔操作するための各種ボタンスイッチ等が設けられる。
【0030】
電源回路31は、可搬型操作盤30が制御装置40に接続されると、制御装置40から給電され、可搬型操作盤30の各部に対して電源供給を行うように構成される。また、電源回路31には光源駆動回路32が設けられる。光源駆動回路32は、可搬型操作盤30が制御装置40と接続された状態において制御装置40からの給電によって機能し、非常用押しボタンスイッチ1の光源25に所定の電流を流し、光源25を発光させる。そのため、可搬型操作盤30が制御装置40に接続されていない状態では、光源駆動回路32は機能せず、光源25は非発光状態となる。
【0031】
通信回路34は制御装置40とデータ通信を行い、マイクロコンピュータ等で構成される内部処理回路33に対して制御装置40から受信する信号を送出したり、内部処理回路33から入力する信号を制御装置40に送出する。また、内部処理回路33は、制御装置40からの受信情報に基づき、LCD35に産業機械の運転状態を表示したり、産業機械の遠隔操作用に設けられた各種ボタンスイッチの操作に基づき、制御装置40に対して制御信号を送出するように構成される。
【0032】
上記のような可搬型操作盤30は、産業機械の制御装置40に接続された状態になると、非常用押しボタンスイッチ1に設けられた光源25が発光し、操作ボタン10の表面から赤色の光が放出される。これにより、周囲から、非常用押しボタンスイッチ1の操作ボタン10が赤色に発色しているように視認されるので、非常時にそれが非常用押しボタンスイッチであることを、作業者が瞬間的に把握することができる。また、操作ボタン10の立体形状全体が赤色に発色するように形成されているので、非常用押しボタンスイッチ1を斜め方向から視認したときでも、それが非常用押しボタンスイッチであることを把握できるようになっている。
【0033】
一方、可搬型操作盤30が産業機械の制御装置40に接続されていない状態であると、非常用押しボタンスイッチ1に設けられた光源25が非発光状態となり、操作ボタン10のボタンカバー13がそのままの状態で視認されることになる。すなわち、ボタンカバー13は乳白色や灰色等で着色されているため、非常用押しボタンスイッチ1の操作ボタン10は乳白色や灰色等で視認される。
【0034】
したがって、可搬型操作盤30が産業機械の制御装置40に接続されていない状態では、操作ボタン10が赤色ではないので、非常停止用等のボタンスイッチとして機能していないことを認識できる。そのため、作業者が誤って可搬型操作盤30に設けられた非常用押しボタンスイッチ1の押し込み操作を行うことを防止できるとともに、例えば制御装置40等に設けられた他の非常停止用のボタンスイッチを操作するなど、適切な処置を速やかに行うことができる。
【0035】
以上、本実施形態における非常用押しボタンスイッチ1は、操作ボタン10がスイッチ本体20から突出して形成されるとともに、周囲から視認可能な立体形状で形成されており、その操作ボタン10の押し込み操作によって、制御装置40等の所定回路に接続されるスイッチ接点を開状態又は閉状態に切り換えるようになっている。そして、スイッチ接点が所定の回路に接続されている場合に、操作ボタン10を赤色で立体的に発光させる発光状態とし、スイッチ接点が所定回路に接続されていない場合に、操作ボタン10を非発光状態として赤色と異なる色(乳白色や灰色等)が視認されるように形成されるので、当該非常用押しボタンスイッチ1が非常時の用途として機能しているか否かを作業者が容易に把握できるようになっている。
【0036】
特に、操作ボタン10が、光源25からの青色の光によって赤色の光を発光する蛍光材11aを含んで形成されるとともに、周囲から視認可能な部分に赤色とは異なる色成分に着色されたボタンカバー13が設けられた構造となっている。そして、光源25の発光状態において、ボタン本体11からの赤色の光をボタンカバー13が透過させるように構成されているので、スイッチ接点が所定の回路に接続されている場合とそうでない場合とで、操作ボタン10を視認したときに知覚される色が異なるようになっている。
【0037】
また、操作ボタン10の周縁部底面に反射部材12が設けられるので、スイッチ本体20内部の限られた空間に配置すべき光源25の数を低減しつつも、操作ボタン10の全体、特に光源25からの直接の光が伝搬されにくい周縁部を明るくすることができるので、発光状態における非常用押しボタンスイッチ1の視認性が向上する。
【0038】
なお、可搬型操作盤30が産業機械の制御装置40に接続されている状態における光源25の発光形態を、光源駆動回路32が、非常用押しボタンスイッチ1の押し込み操作の有無に応じて変更するようにしてもよい。例えば、光源25に流す電流を変化させることにより、操作ボタン10の押し込み操作が行われる前は、比較的暗い暗点灯状態とし、操作ボタン10の押し込み操作が行われた後は、比較的明るい明点灯状態とすることができる。また、光源25に流す電流を周波数変調することにより、操作ボタン10の押し込み操作が行われる前は、全点灯状態とし、操作ボタン10の押し込み操作が行われた後は、点滅を繰り返すフリッカー状態とすることができる。このような発光制御により、産業機械に対して複数の非常用押しボタンスイッチが設けられている場合であって、産業機械が非常停止した場合、どの非常用押しボタンスイッチ1が押下されたのかを容易に判別することができる。
【0039】
また、上記説明においては、ボタン本体11の周縁部底面に反射部材12が形成される場合を例示したが、図3に示すようにボタン本体11の周縁部底面14をテーパー形状に形成してもよい。ボタン本体11の周縁部底面をテーパー形状にすることにより、ボタン本体11の中央部から周縁部に向かう光成分がテーパー形状の斜面で内部反射し、操作ボタン10の周縁部から正面側に向かって放射される赤色の光L2の光量が増加し、操作ボタン10の周縁部を明るくすることができる。さらに、図3に示すようにボタン本体11の周縁部底面14をテーパー形状に形成し、そのテーパー部に対して反射部材12を形成するようにしてもよい。
【0040】
<第2の実施の形態>
図4は、本実施形態に係る非常用押しボタンスイッチ1aの一構成例を概念的に示す図である。なお、図4では、上述した構成部材と同様の部材に同一符号を付しており、ここではそれらの詳細な説明を省略する。また、本実施形態の非常用押しボタンスイッチ1aが可搬型操作盤30に取り付けられた場合のシステムの回路構成も、図2に示したものと同様である。
【0041】
本実施形態における非常用押しボタンスイッチ1aは、図4に示すように、操作ボタン10が、後述する樹脂材料によって茸状等の立体形状に形成されたボタン本体15と、操作ボタン10の周囲から視認可能な部分に対してボタン本体15に密着形成される光透過層16とを備えて構成される。
【0042】
また、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、操作ボタン10の底面中央に対向する位置であって、操作部材22の内部側所定位置に、操作ボタン10を内部側から照明するための光源26が配置される。光源26は所定色(ここでは赤色)の光を発生させるLEDによって構成され、光源26において発生する赤色の光はボタン本体15の下面側からボタン本体15の内部に入射する。
【0043】
ボタン本体15は、乳白色の樹脂材料に対して光の拡散作用を示す拡散材11bが混ぜ合わせられた材料を用いて立体的に形成され、底面側から入射する赤色の光L3を内部で拡散させてボタン本体15の立体形状のほぼ全体が赤色に発色するように形成される。
【0044】
光透過層16は、例えば透明又は半透明の灰色の樹脂を用いて第1の実施形態で説明したようなボタンカバーとして形成してもよいし、透明又は半透明の灰色の塗料をボタン本体15の表面に塗布することによって形成してもよい。ボタン本体15は乳白色の樹脂材料によって形成されるため、光源26の非発光時において光源26の赤味が外部から視認されることはない。よって、本実施形態においては、光透過層16が透明であっても構わないし、無くても良い。
【0045】
また、本実施形態においても、第1の実施形態で説明したように、ボタン本体15の周縁部底面に反射部材を形成してもよいし(図1参照)、その形状をテーパー形状にしてもよい(図3参照)。ただし、図4では、ボタン本体15の周縁部に赤色の光が伝搬されず、良好な発色状態が得られないことを防止するために、第1の実施形態で示したボタン本体10(図1及び図3)よりも周縁部分の幅が狭く形成される例を示している。
【0046】
以上のような非常用押しボタンスイッチ1aにおいても、図2に示される各スイッチ19a,19bが産業機械の主回路への電源供給回路に接続されているときに、光源26が発光状態となり、電源供給回路に接続されていないときには、光源26が非発光状態になるように構成される。
【0047】
すなわち、可搬型操作盤30が、産業機械の制御装置40に接続された状態になると、非常用押しボタンスイッチ1aに設けられた光源26が発光し、操作ボタン10の表面から赤色の光が放出される。これにより、非常用押しボタンスイッチ1aの操作ボタン10が赤色に発色しているように視認されるので、非常時にそれが非常用押しボタンスイッチであることを、作業者が瞬間的に把握することができる。また、操作ボタン10の立体形状全体が赤色に発色するように形成されているので、非常用押しボタンスイッチ1aを斜め方向から視認したときでも、それが非常用押しボタンスイッチであることを把握できるようになっている。
【0048】
これに対し、可搬型操作盤30が産業機械の制御装置40に接続されていない状態であると、非常用押しボタンスイッチ1aに設けられた光源26が非発光状態となり、操作ボタン10のボタン本体15又は光透過層16がそのままの状態で視認されることになる。すなわち、光透過層16が透明色で形成される場合、操作ボタン10はボタン本体15の乳白色として視認され、光透過層16が半透明の灰色等で形成される場合、操作ボタン10は灰色として視認される。
【0049】
したがって、可搬型操作盤30が産業機械の制御装置40に接続されていない状態では、操作ボタン10が赤色ではないので、非常停止用等のボタンスイッチとして機能していないことを識別できる。そのため、作業者が誤って可搬型操作盤30に設けられた非常用押しボタンスイッチ1の押し込み操作を行うことを防止できるとともに、例えば制御装置40等に設けられた他の非常停止用のボタンスイッチを操作するなどの、適切な処置を速やかに行うことができる。
【0050】
以上、本実施形態における非常用押しボタンスイッチ1aもまた、操作ボタン10がスイッチ本体20から突出して形成されるとともに、周囲から視認可能な立体形状で形成されており、その操作ボタン10の押し込み操作によって、制御装置40等の所定回路に接続されるスイッチ接点を開状態又は閉状態に切り換えるようになっている。そして、スイッチ接点が所定の回路に接続されている場合に、操作ボタン10を赤色で立体的に発光させる発光状態とし、スイッチ接点が所定回路に接続されていない場合に、操作ボタン10を非発光状態として赤色と異なる色(乳白色や灰色等)が視認されるように形成される。したがって、当該非常用押しボタンスイッチ1aが非常時の用途として機能しているか否かを作業者が容易に把握できるようになっている。
【0051】
より具体的には、非常用押しボタンスイッチ1aにおいて、発光状態において赤色の光を発光する光源26が、スイッチ本体20の内部において操作ボタン10の底面に対向して配置されており、操作ボタン10が、赤色とは異なる色成分(例えば乳白色)に着色されるとともに、赤色の光を内部で拡散させて出射するように構成されているため、非常用押しボタンスイッチ1aのスイッチ接点が所定の回路に接続されている場合とそうでない場合とで、操作ボタン10を視認したときに知覚される操作ボタン10の色が異なるようになっている。
【0052】
また、操作ボタン10の周囲から視認可能な表面部分に、ボタン本体15に被着して光透過層16を設けることにより、非点灯時のボタン色を適宜変更することができる。
【0053】
なお、本実施形態においても、図2のように、上記非常用押しボタンスイッチ1aが可搬型操作盤30に取り付けられた場合、可搬型操作盤30が産業機械の制御装置40に接続されている状態における光源26の発光形態を、光源駆動回路32が、非常用押しボタンスイッチ1aの押し込み操作の有無に応じて変更するようにしてもよい。
【0054】
<変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した内容に限定されるものではない。
【0055】
例えば、図4の構成における光源26として、カラーフィルタ等を用いて赤色の光を放出するように構成された白熱電球等を採用してもよい。また、この場合、ボタン本体15における光源26からの光の入射面に対して、赤色のカラーフィルタを取り付けることによって、乳白色のボタン本体15を赤色に発色させるように形成してもよい。
【0056】
また、上述した実施形態では、可搬型操作盤30に非常用押しボタンスイッチ1,1aが設けられる構成において、可搬型操作盤30が産業機械を操作可能なように接続されている場合に、非常用押しボタンスイッチ1,1aを所定色(上述した例では赤色)での発光状態とし、可搬型操作盤30が産業機械を操作可能なように接続されていない場合に、非常用押しボタンスイッチ1,1aを非発光状態として所定色と異なる色が視認されるように形成される構成を例示した。しかし、これに限定されるものではなく、産業機械の制御装置40には、これに固定された状態で設けられる操作盤や、独立した非常停止ボタンボックスもあり、このような操作盤等に対しても上述した非常用押しボタンスイッチ1,1aが設けられてもよい。この場合、当該操作盤等が産業機械を操作可能なように接続されている場合(例えば、制御装置40に対する給電が行われ、当該操作盤等が有効に機能している場合等)に、非常用押しボタンスイッチ1,1aを赤色等の所定色での発光状態とし、当該操作盤等が産業機械を操作可能なように接続されていない場合(例えば、制御装置40に対する給電が停止され、当該操作盤等が有効に機能していない場合等)に、非常用押しボタンスイッチ1,1aを非発光状態として所定色と異なる色が視認されるように形成される。
【0057】
また、上述した実施形態では、非常用押しボタンスイッチを例示したが、これに限定されるものでもなく、通常の押しボタンスイッチでも同様に適用できる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、押しボタンスイッチのスイッチ接点が所定回路に接続されている場合に、操作ボタンを所定色で立体的に発光させる発光状態とし、スイッチ接点が所定回路に接続されていない場合に、操作ボタンを非発光状態として所定色と異なる色が視認されるため、押しボタンスイッチが有効に機能しているか否かを作業者が容易に把握できる。
【0059】
請求項2及び4に記載の発明によれば、スイッチ接点が所定回路に接続されている場合とそうでない場合とで、操作ボタンを視認したときに知覚される色が明確に異なるように実現される。
【0060】
請求項3に記載の発明によれば、反射部材の作用により、発光状態における操作ボタンの視認性を向上させることができる。
【0061】
請求項5に記載の発明によれば、発光状態で操作ボタンは赤色に視認され、非発光状態で乳白色に視認される。
【0062】
請求項6に記載の発明によれば、操作ボタンの非点灯時の色を変更できる。
【0063】
請求項7に記載の発明によれば、操作盤が産業機械を操作可能なように接続されている場合に、押しボタンスイッチを所定色での発光状態とし、操作盤が産業機械を操作可能なように接続されていない場合に、押しボタンスイッチを非発光状態として所定色と異なる色が視認されるように形成されるため、操作盤に設けられる非常用押しボタンスイッチが有効に機能しているか否かを作業者が容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る非常用押しボタンスイッチの一構成例を概念的に示す図である。
【図2】非常用押しボタンスイッチが設けられシステムの回路構成を示す図である。
【図3】第1の実施形態に係る非常用押しボタンスイッチの他の構成例を概念的に示す図である。
【図4】第2の実施形態に係る非常用押しボタンスイッチの一構成例を概念的に示す図である。
【符号の説明】
1,1a 非常用押しボタンスイッチ
10 操作ボタン
11,15 ボタン本体
11a 蛍光材
12 反射部材
13 ボタンカバー
19a,19b スイッチ
20 スイッチ本体
25,26 光源
30 可搬型操作盤(操作盤)
32 光源駆動回路
40 制御装置
Claims (7)
- スイッチ本体から突出して形成されるとともに、周囲から視認可能な立体形状で形成される操作ボタンの押し込み操作によって、所定回路に接続されるスイッチ接点を開状態又は閉状態に切り換える押しボタンスイッチであって、
前記スイッチ接点が前記所定回路に接続されている場合に、前記操作ボタンを所定色で立体的に発光させる発光状態とし、前記スイッチ接点が前記所定回路に接続されていない場合に、前記操作ボタンを非発光状態として前記所定色と異なる色が視認されるように形成される押しボタンスイッチ。 - 請求項1に記載の押しボタンスイッチにおいて、
前記発光状態で第1波長の光を発光する光源が、前記スイッチ本体の内部において前記操作ボタンの底面に対向して配置され、
前記操作ボタンは、前記第1波長の光によって前記第1波長の光よりも長い第2波長の光を発光する蛍光材を含む材料によって形成されるとともに、周囲から視認可能な表面部分にボタンカバーが設けられた構成をなし、前記ボタンカバーは、前記第2波長に対応する色成分とは異なる色成分に着色され、前記発光状態において前記第2波長の光を透過させるように構成されることを特徴とする押しボタンスイッチ。 - 請求項2に記載の押しボタンスイッチにおいて、
前記操作ボタンは、前記第1波長の光又は前記第2波長の光を内部反射させるための反射部材を備えることを特徴とする押しボタンスイッチ。 - 請求項1に記載の押しボタンスイッチにおいて、
前記発光状態で前記所定色の光を発光する光源が、前記スイッチ本体の内部において前記操作ボタンの底面に対向して配置され、
前記操作ボタンは、前記所定色とは異なる色成分に着色されるとともに、前記所定色の光を内部で拡散させて出射するように構成されることを特徴とする押しボタンスイッチ。 - 請求項4に記載の押しボタンスイッチにおいて、
前記所定色は赤色であり、
前記操作ボタンは乳白色材料によって形成されることを特徴とする押しボタンスイッチ。 - 請求項5に記載の押しボタンスイッチにおいて、
前記操作ボタンの周囲から視認可能な表面部分に、前記操作ボタン内部からの光を外部に放出するための部材が設けられることを特徴とする押しボタンスイッチ。 - 産業機械の制御装置に接続されて前記産業機械を操作可能に構成される操作盤であって、
前記産業機械を停止させるための押しボタンスイッチが設けられ、当該操作盤が前記産業機械を操作可能なように接続されている場合に、前記押しボタンスイッチを所定色での発光状態とし、当該操作盤が前記産業機械を操作可能なように接続されていない場合に、前記押しボタンスイッチを非発光状態として前記所定色と異なる色が視認されるように形成される操作盤。
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