JP2507000Y2 - 機能表示付釦の構造 - Google Patents

機能表示付釦の構造

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JP2507000Y2 JP1989056968U JP5696889U JP2507000Y2 JP 2507000 Y2 JP2507000 Y2 JP 2507000Y2 JP 1989056968 U JP1989056968 U JP 1989056968U JP 5696889 U JP5696889 U JP 5696889U JP 2507000 Y2 JP2507000 Y2 JP 2507000Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案は機能表示部を釦の表示面の色と同一色になる
ように照明表示する発光源を設けた機能表示付釦構造で
あって、機能表示付釦の周囲が明るいときに前記発光源
を点灯する照明切替回路を設けたので、機能表示付釦に
よるオーディオシステムの操作性の向上を図れる。
〔産業上の利用分野〕
本考案は機能表示付釦に関する。
機能表示付釦は操作性向上のため電気製品一般に用い
られている。
本考案はラジオ・カセット等のオーディオシステムの
機能表示付釦構造に言及する。
〔従来の技術〕
第5図は従来のオーディオシステムの表示・操作部を
示す図である。まず、以下にその構成を説明する。な
お、全図を通じて同様の構成要素については同一の参照
番号または記号をもって表す。第5図(a)において、
操作部10は複数の機能表示付釦5を集中してなる。第6
図は第5図における機能表示付釦を説明する図である。
本図における機能表示付釦5は第5図(a)の操作部10
の最左側にある釦を図示したもので、機能表示部3は
「1」と「A」とからなる。この機能表示部3は識別を
容易にするため釦の表示面4と色が異なるように表示さ
れ、例えば相互に同時に動作させない例えばラジオまた
はカセットデッキ動作時の機能表示が行われ各々固有の
機能を同一釦で操作できるように構成している。車載用
では、操作部によってラジオ←→カセットデッキを切り
換えられるとは限らず、例えばカセットパックを挿入す
れば自動的にカセットデッキとしての機能に切換わる。
情報表示部11は操作部10によって操作しうる情報等を表
示する。
以上の説明はオーディオシステムの周囲が明るい場合
について行ったが、その周囲が暗い場合について第5図
(b)を用いて説明する。第5図(b)において、オー
ディオシステムの周囲が暗いときに、見える部分を実線
で見えなくなる部分を点線で示す。機能表示付釦5の機
能表示部3は光を透過可能に薄くしてあるので周囲が暗
いときには裏から照らされると照明表示される。第6図
の発光源1−1および1−2は機能表示部3の「1」お
よび「A」をそれぞれ照明するランプである。機能表示
部の「1」と「A」との間に設けられた遮光板7に対向
して2つのランプが設けられる。情報表示部11はバック
照明されるのでオーディオシステムの周囲が暗くなって
も明るいときと同様にして表示される。
次に動作を説明する。オーディオシステムの周囲が明
るいときには、周囲の光によって照らされた機能表示付
釦5の機能表示部3をみて、機能表示付釦を操作する。
この操作によって一つの釦で二つの機能を切替えること
ができる。さらにオーディオシステムの周囲が暗いとき
には、ランプ1−1,1−2によって照明表示された機能
表示部3をみて、機能表示付釦を操作できる。このよう
にして周囲が暗くても操作をできるようにしたので機能
表示付釦はオーディオシステムの操作性向上に寄与して
きた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら従来の機能表示付釦5の構造では、オー
ディオシステムの周囲が明るい場合と暗い場合とでは機
能表示付釦5の機能表示部3の表示が異なるという問題
点があった。以下この問題点を説明する。第7図はオー
ディオシステムの周囲の明暗に基づく機能表示部の表示
を示す図である。オーディオシステムの周囲が明るい場
合の第7図(a)では機能表示部3の「1」と「A」と
の両方が表示される。機能表示部3を釦の表示面から識
別するために、双方の色が異なるようにしてあって、さ
らに機能表示部3の裏側から例えば「A」のみをランプ
1−2で照明しても、ランプ1−1で照明していない
「1」との区別がつかないためである。他方オーディオ
システムの周囲が暗い場合の第7図(b)では「A」を
ランプ1−1で照明すると「A」のみが表示され、
「1」について表示されない。「1」と「A」との間に
第6図に示す遮光板7が介在しているためである。な
お、図において見える部分を実線で見えなくなる部分を
点線で示す。
従って、オーディオシステムの周囲が暗いときには、
機能表示付釦5の操作に対する応答が直ぐ機能表示部3
に表示される。他方オーディオシステムの周囲が明るい
ときには機能表示付釦5の操作の応答が機能表示部3に
表示されても判断しにくく、第5図の情報表示部11から
判断するか、図示しないスピーカの音を聴いて判断しな
ければならない。そのため、機能表示付釦構造はオーデ
ィオシステムの周囲が暗いときに比較して明るいときに
はオーディオシステムの操作性が劣るという問題点があ
った。
そこで、本考案は上記問題点に鑑み、オーディオシス
テムの周囲の明暗に対して、同一の表示機能を有する機
能表示付釦構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理構成を示す図である。本考案で
は、前記問題点を解決するために、第2発光源2は機能
表示付釦5の周囲が明るいときに、機能表示部3を釦の
表示面の色と同一色になるように照明表示する。照明切
替回路6は、機能表示付釦5の周囲が暗いときには第1
発光源1に切替え、機能表示をすべきときには点灯させ
機能表示をしないときには消滅させる。該機能表示付釦
5の周囲が明るいときには第2発光源2に切替え、機能
要求すべきときには消滅させて、機能表示を要求しない
ときには点灯させて前記機能表示部3を照明表示せしめ
る。
〔作用〕
第1図において機能表示付釦5の周囲が明るい時に
は、照明切替回路6により第2発光源2を電源VBに接
続する。機能表示部3の機能を表示させるときには第2
発光源2を消灯して機能表示部3と釦の表示面との色の
相違を浮きぼりにする。その機能を表示させないときに
は第2発光源2を点灯して、機能表示部3と釦の表示面
との色を同一にする。機能表示付釦の周囲が暗いときに
は、照明切替回路5により第1発光源1を電源VBに接
続する。第1発光源1の点灯・消灯により機能表示部3
を照明表示する。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。第2図は本考案の一実施例を示す図であり、
第3図は発光源を点灯して、機能表示部を表明表示する
照明切替回路を示す図である。第2図において、第6図
と異なる構成要素は第2発光源2−1および2−2であ
り、さらに第3図において第6図と異なる構成要素は照
明切替回路6である。先ずその構成を説明する。第2図
において釦の表示面4の色を例えば赤色にし、機能表示
部3を乳白色にする。さらに第2発光源2−1および2
−2を釦の表示面4の色と同一色の赤色の発光ダイオー
ドにする。以上は一例にすぎず釦の表示面4の色を緑色
にし、第2発光源を釦の表示面4の色と同一色の緑色の
発光ダイオードにしてもよい。一般的には釦の表示面4
の色は任意の色でもよい。この場合の発光源は一つに限
らずまた発光ダイオードに限る必要もなく、赤色、緑色
および青色の3色からなる三つの発光源から構成され、
上記の釦の表示面4の任意の色に合せるように調整した
ものでもよい。
次に動作を説明する。第4図はオーディオシステムの
周囲明るいときの機能表示部の表示を示す図である。本
図において第2図に示す第2発光源2−1が機能表示部
3の「1」で点灯すると、「1」が釦の表示面3と同一
色になるので、識別しにくくなり、機能表示部3には
「A」が表示されることになる。すなわち機能が要求さ
れない側の第2発光源2−1を点灯し、機能が要求され
る側の第2発光源2−2を消灯して機能要求の表示を行
うようにする。従って、オーディオシステムの周囲が暗
いときのみならず明るいときに対応しても機能表示付釦
構造は同一の表示機能を有するようになりユーザにとっ
て操作がし易くなる。
なお、釦の表示面4の色と機能表示部3の色とを同一
色にしオーディオシステムの周囲の暗いときには機能要
求時に機能表示部3を照明表示し、明るいときには機能
要求時に機能表示部3を釦の表示面4の色と異なる色で
照明することも可能である。ただしこの場合には電源投
入されていないときには機能表示部3は照明表示されて
いないので、何ら機能表示をせず、釦の表示面4の色と
同一色にする利益は少ない。
第4図は発光源を点灯して照明表示する機能表示部の
照明切替回路を示す図である。本図において、スイッチ
SW1およびSW2は第1発光源1−1および1−2および第
2発光源2−1および2−2をそれぞれ点滅させるもの
である。スイッチSW3は第1発光源1−1および1−2
および第2発光源2−1および2−2の電源切替をする
ものである。スイッチ切替制御部8はスイッチSW1,SW2
およびSW3を切替る制御部である。インバータ9は機能
要求信号レベルを反転させてスイッチSW2の切替えをす
る。
例えば自動車のスモールランプの点滅操作はオーディ
オシステム周囲の明暗と一致するのでこのスモールラン
プ信号S2はスイッチ切替制御部8を介して、スイッチS
W3により第1発光源1−1および1−2および第2発光
源2−1および2−2と電源VBとを接続する。機能要
求信号S1はスイッチ切替制御部8を介して、第1発光
源1−1および1−2が電源VBに接続されているとき
には機能表示すべき第1発光源をオンにするように、機
能表示しなくてもよい第1発光源をオフにするようにス
イッチSW1を切替る。第2発光源2−1および2−2が
電源VBに接続されているときにはインバータ9により
上記と逆になるようにSW2が切替えられる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば、機能表示
部を釦の表示面の色と同一色になるように照明表示する
発光源を設けることによって、機能表示部のうち発光源
が点灯した部分が消えて、残りの機能表示部が表示機能
を有するようにしたので、機能表示付釦によるオーディ
オシステムの操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理構成を示す図、 第2図は本考案の一実施例を示す図、 第3図は発光源を点灯して照明表示する機能表示部の照
明切替回路を示す図、 第4図はオーディオシステムの周囲が明るいときの機能
表示部の表示を示す図、 第5図は従来のオーディオシステムの表示・操作部を示
す図、 第6図は第5図の機能表示付釦構造を説明する図、 第7図はオーディオシステムの周囲の明暗に基づく機能
表示部の表示を示す図である。 図において 1……第1の発光源、2……第2の発光源、3……機能
表示部、4……釦の表示面、5……機能表示付釦、6…
…照明切替回路。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】釦(5)の表示面(4)と、該表示面
    (4)の色と異なる色に着色される機能表示部(3)と
    を具備する機能表示付釦構造であって、 前記釦(5)の周囲が暗くかつ機能表示をすべきときに
    前記機能表示部(3)を照明表示する第1発光源(1)
    と、 前記釦(5)の周囲が明るくかつ機能表示をしないとき
    に前記機能表示部(3)を前記釦(5)の表示面(4)
    の色と同一色になるように照明表示する第2発光源
    (2)と、 前記機能表示付釦(5)の周囲が暗く、かつ、機能表示
    すべきときには前記第1発光源(1)を点灯し、前記機
    能表示付釦(5)の周囲が明るく、かつ、機能表示しな
    いときには前記第2発光源(2)を点灯するように切り
    替えて照明表示する照明切替回路(6)とを設けたこと
    を特徴とする機能表示付釦構造。
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